2011年9月19日月曜日

イナズマロックフェス2011(DAY2)@烏丸半島芝生広場

 毎年参加しているイナズマロックフェスも、今年で3年目。今年は例年以上にメジャーなミュージシャンが多く、期待を膨らませての参加だった。

 当日は晴ときどき曇といった空模様。しかし、前日の雨により足元はかなりぬかるんだ状態。そんな悪条件ということもあって足元を気にしながらのライブだったが、最後の最後でそんなことを忘れさせるような興奮状態になるとは、最初の段階では思いもしなかった。

 恒例により、セットリストとともに振り返る。

○MAN WITH A MISSION
OP1.DANCE EVERYBODY
OP2.DON'T LOSE YOURSELF
OP3.Smells Like Teen Spirit
OP4.FLY AGAIN

 覆面をかぶったバンド。BEAT CRUSADERSのように、メディア露出時のみの覆面で、ライブでは素顔で出てくるものだと思っていたのだが、何とライブでも覆面姿で登場。これには驚いた。サウンド的には、なかなかポップなミクスチャーロックバンド。見た目のエキセントリックさも手伝って、今後、メジャーシーンに登場してきそうだ。

○FLOW
M01.COLORS
M02.1/3の純情な感情
M03.DAYS
M04.流星
M05.Hey!!!
M06.NUTS BANG!!!
M07.GO!!!
M08.Around The World

 聴き覚えがあり、アッパーなロックチューンが多い彼らは、野外フェスに映える。本編トップバッターにも関わらず、もの凄い盛り上がりを見せた。「1/3の純情な感情」はもちろんSIAM SHADEのカバー。こういう、誰もが知っている曲のカバーを一つぐらい持っていると、盛り上がりのボルテージが、また一つ上がる。

○Hilcrhyme
M09.トラヴェルマシン
M10.RIDERS HIGH
M11.No.109
M12.no one
M13.春夏秋冬
M14.大丈夫
M15.ルーズリーフ

 ヒット曲連発。ある程度期待していたのだが、それを上回るパフォーマンスだった。特に最後の3曲の流れは最高。晴天の下での「春夏秋冬」は、とても気持ちいい。ただ、ちょっとMCがメッセージ性が強すぎかな。個人的には嫌いではなかったが、不快に思う人は、けっこう不快だったかも。

○Aqua Timez
M16.等身大のラブソング
M17.ALONES
M18.虹
M19.決意の朝に
M20.風に吹かれて
M21.真夜中のオーケストラ
M22.Let Loose
M23.自転車
M24.長すぎた夜に

 1曲目から「等身大のラブソング」とは意表を付かれた。さらに「虹」「決意の朝に」と、メガヒット曲を連発。これぞフェス。ボーカル太志の、歌詞をとても大切にしている感じの歌い方も印象に残った。

○ガゼット
M25.AGONY
M26.HYENA
M27.COCKROACH
M28.VORTEX
M29.VERMIN
M30.HEADACHE MAN
M31.Filth in the beauty

 ネオビジュアル系の最先端を行く彼ら。熱狂的なファンも多く、その両方に圧倒されたステージだった。ただ、ちょっと異彩を放ち過ぎていた感も否めない。

○T.M.Revolution
M32.FLAGS
M33.Naked arms
M34.HEART OF SWORD
M35.UTAGE
M36.Save The One, Save The All
M37.SWORD SUMMIT
M38.The party must go on

 1曲を除いて、完全に新曲祭り。15年を超える長いキャリアを持つミュージシャンにも関わらず、ここまで新曲で勝負できるというのは、今も音楽シーンの最前線で大活躍している証。こんなミュージシャンも珍しいのではないだろうか。そして、アンコールへ。

EN1.空色デイズ feat. 中川翔子
EN2.Lakers feat. MICRO from HOME MADE 家族
EN3.CHASE/THE THRILL

 コラボ連発。ある程度予測はしていたけど、MICRO登場に大興奮。この日は陽が沈んでからパタッと風が止み、かなり蒸し暑い状態になったのだが、MICRO登場中は、そんな暑さを完全に忘れて、踊り狂った。おかげで「CHASE / THE THRILL」の時は、バテバテで呆然と立ち尽くすことしかできなかった。

 そんなこんなで、夏の終わりの風物詩とも言えるイナズマロックフェスも終了。来年もきっと行くことになるんだろうな。

0 件のコメント:

コメントを投稿