昨年リリースされたSHISHAMOのベスト盤だが、何だか妙に気になり年末に購入。少し遅れて聴いてみたのだが、名曲揃いの名盤という印象。
不思議なのは、これといったヒット曲は無いはずなのに、どの曲も聴き覚えがあること。代表曲は間違いなく「明日も」だと思うが、これはシングル曲ではないこともあり、チャートアクションとしては目立っていない。それ以外のシングル曲もヒットチャートは全く賑わせていないのに、それでもどの曲も耳馴染みがあり、見事にベスト盤として成立している。耳馴染みがあるということは、ヒット曲ということなんだと思うが、オリコンだけではなく、各種総合チャートでもあまりチャートアクションが振るわないのは何故なのだろう。
いいアルバムであるのは間違いないが、それ以上に、聴きながらヒットチャートの在り方についても少し考えさせられる一枚だった。
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