2017年にシングル「流動体について」で、突如日本の音楽シーンに戻ってきた小沢健二が約17年半ぶりにリリースしたニューアルバム。それが「So kakkoii 宇宙」である。
デビュー当時、小沢健二はあまり好きではなかった。理由は覚えていないが、好き嫌いなんてそんなもの。当時、ヒットチャートど真ん中だったビーイング系やTKサウンドとは少し違った、ちょっとオシャレなサウンドを毛嫌いしていたのかも知れない。
ところが、久しぶりに聴くオザケンワールドは、何かとてもいい。懐かしさを感じつつも、新しさもあって、あっという間にファンになってしまった。ライブに行きたいな。
10曲入りのコンパクトなアルバムだが、リード曲の「彗星」を筆頭にキャッチーな曲も多く、新たなファンを獲得しそうな予感がする一枚だ。
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