2020年2月9日日曜日

CDレビュー 小沢健二「So kakkoii 宇宙」

 2017年にシングル「流動体について」で、突如日本の音楽シーンに戻ってきた小沢健二が約17年半ぶりにリリースしたニューアルバム。それが「So kakkoii 宇宙」である。

 デビュー当時、小沢健二はあまり好きではなかった。理由は覚えていないが、好き嫌いなんてそんなもの。当時、ヒットチャートど真ん中だったビーイング系やTKサウンドとは少し違った、ちょっとオシャレなサウンドを毛嫌いしていたのかも知れない。

 ところが、久しぶりに聴くオザケンワールドは、何かとてもいい。懐かしさを感じつつも、新しさもあって、あっという間にファンになってしまった。ライブに行きたいな。

 10曲入りのコンパクトなアルバムだが、リード曲の「彗星」を筆頭にキャッチーな曲も多く、新たなファンを獲得しそうな予感がする一枚だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿