2022年8月29日月曜日

何気ない休日に幸せを感じつつも本当にこれでいいのかとも思う

 目が覚めて時計を見ると、針は9時を指していた。

 ここ最近は、年齢のせいなのか、どんなに疲れてても6時間ぐらいしか睡眠できないのだが、珍しく8時間も寝た。余程疲れていたのか。それでも、まだまだ8時間も眠れる体力が残っているということは嬉しいことでもある。

 起床後は、休日恒例のモーニング。せっかくの休日なのでゆっくりとくつろげばいいのに、根っからの貧乏性のせいなのか、この日にやらないといけないことが頭の中を駆け巡り、食事をしたら早々に店を出た。この性格、何とかならんかな。

 帰宅後は、これまたここ最近の日課になっている庭仕事。この日はたまたま曇っていたこともあり、そんなに暑くなかったので、知らず知らずのうちに作業が止まらなくなり、気付いたら12時を回っていた。

 昼食は行き付けのめりけん堂。JAF会員特典でドリンクがサービスになるのが有り難い。

 その後、書店とスーパーで買い物をして帰宅。ちなみに行き付けのスーパーがあって、ここはぶっちぎりで自宅最寄りなので利用しているのだが、品揃えがイマイチ。もう少し詳しく書くと、品数は充分だけど、しめじが石づき付きのものしか置いてなくて、カットしめじが無い。系列の他の店舗では置いてあるので、この店舗独自の方針だと思うけど、石づきを取るのってめんどくさいので、できればカットしめじを置いて欲しいところ。そろそろ行き付けのスーパーを変えてみようかな。多少遠くても、欲しいものを買いたい。

 買い物中、前日にカーディーラーから電話があったことを思い出し、帰宅後に電話したところ、4月に購入した車の納車日のメドが立ったとのこと。思ったより早かったな。9月中旬には、10年以上お世話になったラクティスともお別れである。

 その後はプロ野球観戦。この日は巨人戦はナイターのうえ、マツダでの試合なのでDAZN対象外ということで、まずは中日vs阪神を観戦。ルーキー森木のプロ初登板ということで注目したのだが、結構良さそう。近い将来、ローテの中心的存在になりそうだ。

 いつも通り、翌週分の料理を作り置きした後、16時試合開始のロッテvs楽天を観戦。オスナを観たかったのだが、ロッテが大勝したため登板しなかった。

 その流れで、DeNAvsヤクルトを観戦。村上がエスコバーから決勝の49号を放ったが、あまりの強烈な打球に思わず声が出た。55号を超えて、日本人最高記録を樹立するのは間違いなさそう。もしかしたらバレンティンの60号も超えるのでは。

 ちなみに、この週末の3連戦は4.0差で突入し、DeNAが3タテした場合は1.0差まで肉薄するところだったのだが、逆に3タテを食らって7.0差に広がった。圧倒的な破壊力を見せたのが村上の4発。これで思い出したのが1997年のシーズン。同じように首位を走るヤクルトを当時の横浜が追い上げ、逆転優勝に向けて盛り上がりは最高潮だったところ、石井一がノーヒットノーランを達成し、横浜の勢いを完全に止めた。今回の村上の4発も、あれと同じぐらい語り継がれることになりそう。

 一日の締めくくりはF1のベルギーGP。いきなりのクラッシュでハミルトンがリタイアするという波乱の幕開けだったので、ただ事では済まなそうと思ったのだが、その後はこれといったハプニングは無く、いつも通りフェルスタッペンが優勝。あまりにも強すぎるし、今シーズンは、かなり早い段階でチャンピオンが確定しそうだ。

 こんな感じで、今日もいたって普通の一日だったのだが、ふと、こんな生活で大丈夫なのかと思った瞬間があった。それなりに好きなように過ごしているし、それなりに幸せだとは思っているが、本当にこれでいいのだろうかと。

 7月に職場の体制が変わり、自分に求められる役割にも変化があったのだが、その変化に対応できておらず、どうも仕事がうまくいってない。そんな心の中のモヤモヤ感が手伝ったのか、こんな日常を送っていても良いのだろうかと思った一日だった。

2022年8月27日土曜日

ビッケブランカ THE TOUR 「Vicke Blanka」@センチュリーホール

 ベストアルバムリリース直後のツアー。そして、セルフタイトルのツアー。キャリアベストのようなツアーになるのだろうと予想はしていたが、その破壊力は凄すぎた。

 ほぼほぼリリース順にセットリストが構成され、そのため、ライブ序盤から畳みかけられるキラーチューンの数々。楽し過ぎる。こんなに底抜けに楽しいライブは、もしかしたら数多く参加しているライブの中でも一番だったかも。

 キャリアを振り返るというコンセプトがあったためか、MCは最終盤までは無し。アンコールも無し。まあ、でも、あれだけの曲をやれば、本編だけで完全燃焼だし、もしかしたら、ライブって本来こういうものであるべきなのでは、とも思わされた。

 マスクして、コール&レスポンス無しでも、これほどまでに楽しめた今回のライブ。声を出せるようになったら、どれほど楽しいのだろう。

M01.追うBOY
M02.Bad Boy Love
M03.ファビュラス
M04.girl
M05.SPEECH
M06.Slave of Love
M07.ココラムウ
M08.Moon Ride
M09.幸せのアーチ
M10.まっしろ
M11.WALK
M12.Winter Beat
M13.ウララ
M14.Lucky Ending
M15.白熊
M16.Ca va?
M17.天
M18.アイライキュー
M19.This Kiss
M20.Changes

2022年8月26日金曜日

2022年8月MSVランキング

1位 : 新時代 (Ado)
2位 : Habit (SEKAI  NO OWARI)
3位 : ミックスナッツ (Official髭男dism)
4位 : 星の雨 (ジャニーズWEST)
5位 : Two as One (Kis-My-Ft2)
6位 : Amazing Love (KinKi Kids)
7位 : チカラノカギリ (GENERATIONS from EXILE TRIBE)
8位 : 私は最強 (Ado)
9位 : 曇り空の向こうは晴れている (22/7)
10位 : 「す、好きじゃない!」 (≠ME)

  「うっせぇわ」で衝撃のデビューを果たしたAdoが、今作で初の1位獲得。今や時代を代表するミュージシャンの一人。初ライブも行ったということで、これから年末に向けて音楽特番への出演も期待したいところ。

 Adoは8位にもランクイン。「ミックスナッツ」は5ヶ月連続ランクインとなっていて、彼らの楽曲は売れ出すといつもロングヒットになっている印象。

2022年8月24日水曜日

みせめも

 行ったことのある飲食店の名前や場所を覚えることは、あまり得意ではない。あまり得意では無いが、ちゃんと覚えておきたいという思いはあるので、これまでは適当なメモ帳アプリを活用して、気に入ったお店については、店名や場所、いつ誰と言ったか、といった情報を残すようにしていた。

 ところが、普通のメモ帳アプリのため、微妙に使い勝手や検索性が悪く、結局、メモしている意味が、あまり無い状態だった。

 何とか代替案は無いものかと、先日たまたま時間が空いた時にネットを検索していたところ「みせめも」なるアプリを見付けた。これは簡単にお店の名前を記録できるし、場所やジャンルをタグ付けできる。更に、ぐるなびや食べログといった、大手サイトへのリンクも張れるので、かなり使い勝手が良さそう。

 今後は、このアプリに情報を蓄積することにしよう。

2022年8月23日火曜日

CDレビュー ポルノグラフィティ「暁」

 ポルノグラフィティが約5年ぶりに12thアルバムをリリースした。彼らのキャリアの中でも最長ブランクだが、彼らほどのキャリアの持ち主ならいたって普通の間隔か。

 ポルノグラフィティと言えば、その尖ったバンド名とは裏腹に、超がつくほど正統派のJ-POP王道ど真ん中バンドだと思っているし、実際、シングル曲はまさにポップスのサウンド。ところがアルバム曲になると、少し顔を変えて、本来彼らがやりたかったゴリゴリのロックサウンドを混ぜてくる、というのがこれまでの印象だった。なので、彼らのアルバムは、少し違った一面を見ることができる、という楽しみがある半面、ポルノグラフィティのシングル曲のような曲をもっと聴きたいと思って聴くと、少し聴きたい曲とは違うという印象を受けるものだった。

 で、今作だが、15曲収録とボリュームたっぷりなうえ、かなりポップスに寄せてきている印象。自分達がやりたい音楽よりも、求められている音楽に寄せようとしているのかも。

 キャリアを重ねるにつれ、自身の世界観の追求に走り、難しい表現をすることが多くなりがちなミュージシャンにおいて、彼らはまだまだポップで居続けてくれている。ファンからすると嬉しいことだし、だからこそ、昔のアルバムではなく、今の最新のアルバムをしっかりと聴きたいと思わされる。

2022年8月22日月曜日

運転中にイヤフォンで何を聞く?

 最近、運転しているとイヤフォンを付けながら運転しているドライバーを見掛けることが多いように感じる。あの人たちって何を聞いているのだろう。そもそも、周りの音が聞こえにくくなるので危なくないかな。カーステレオで爆音を轟かせながら運転している自分が言えた立場では無いが。

 いずれにしても、本当に何を聞いているのだろう?音楽?だったらカーステレオで聞けばいいわけだし、ハンズフリーで携帯電話で会話しているのかな。だとしても、最近、そういう人が増えてきている理由が説明付かないし。そもそも、最近増えてきているってのも、たまたまそう感じているだけで、実際には増えてないかも知れないけど。

 ということで、全然理由は分からないし、何の予想も立てられてないが、ともかく、最近、運転中にイヤフォンを付けている人が増えているような気がしているって話でした。

2022年8月21日日曜日

パソコンと電話機の微妙な距離

 社会人になってから約25年。幾度となく引っ越しをして、その度に部屋のレイアウトが変わったが、一貫してパソコンのすぐ隣に電話機があった。別に意識的にそうしようとしていたわけでは無いが、自然とそうなっていた。

 で、この5月に引っ越した際、今回は、配線の都合上、パソコンと電話機を離れた場所に設置したのだが、設置してみて初めて分かった。この配置はとっても不便。

 ネットで電話番号を調べて電話を掛けたり、電話しながら受信していたメールを見る必要があったりと、意外とパソコンの画面を見ながら電話したいシーンって多い。これが離れていることにより、できなくなる。とっても地味だが、意外とジワリジワリと不便さが効いてきている。

 配線の都合上、どうしようもないので、慣れるしか無いが、それにはちょっと時間が掛かりそうかな。

2022年8月20日土曜日

プロ野球観戦記 ~後攻って有利~

  2022.8.19 中日ドラゴンズ×東京ヤクルトスワローズ@バンテリンドームナゴヤ
S 030 000 000│3
D 001 002 001X│4

 最近、ナイター観戦に行ってないと思い、ドームに繰り出してみた。ただ、よく考えたらドームなので、デーゲームでもナイターでも雰囲気は一緒。改めて、やっぱり夏は屋外球場のナイターですよね。

 で、試合の方は先発が大野雄と小川というエース対決。大野雄は初回を3者三振という完璧な立ち上がりを見せたが、2回の先頭バッター村上に、強烈なライナーのツーベースを打たれる。動揺したわけでは無いだろうが、三塁に進んだ村上をオスナのピッチャーゴロで三本間に挟んだが、ここで悪送球が飛び出し、ヤクルトに先制を許す。

 このあと、1点を返した中日は、6回に岡林の三塁打を起点にチャンスを作ると、木下がレフト前にタイムリーを放ち、これで同点。どうでもいいけど、最近、自分が観に行くと木下がよく打つ。中日は押せ押せムードだったが、リリーフした石山が連続三振でその流れを断ち切り、ここが勝敗の分かれ目になるように感じた。結果、その予想は外れるのだが。

 大野雄は7回でマウンドを降りると、この時点で同点と言うこともあり、中日は定石通り、8回はセットアッパーのロドリゲス、9回は抑えのR・マルティネスを投入する。このR・マルティネスが3者連続三振という圧巻のピッチングだった。特に9回に抑えを出すことができるので、野球って後攻が有利なんだと改めて実感。

 9回を完璧に抑えた中日は、裏の攻撃で、またまた木下がスリーベースで出塁。ヤクルトは2者連続申告敬遠で満塁策を取るも、期待の新鋭土田が一二塁間破り、サヨナラで試合が決まった。後攻の戦い方ができたからこその勝利だったと思う。

 ちなみに、この日の座席は、三塁側の何と前から2列目。いわゆるエキサイトシートのすぐ隣で、ほぼほぼエキサイトシートと同じ目線。試合開始前にはウォーミングアップしている小川が目の前を通り、多分、目が合ったし、イニング間のキャッチボールは目の前で行われ、改めてプロ野球選手の肩の凄さを感じることができた。ただ、逆に目線が低過ぎて、逆側の一塁側の打球の距離感が分かり難かったかな。ライン際の打球の場合はフェアかファールか分からないし、最後の土田のサヨナラタイムリーも、正直、セカンドゴロかなと思ったら、一二塁間を破っていたので、気付いたら勝っていた、みたいな感じった。

 あと気になったのが、大野雄が打者ごとにボール交換を要求していたこと。小川は打ち取ったあと、野手がボール回しをして、そのボールを受け取り、次の投球に入っていってたので、その違いが目立って見えた。何かしらの意図があるんだろうけど、見ててあまりいい感じはしなかった。

2022年8月19日金曜日

CDレビュー Perfume「PLASMA」

 途中にベスト盤を挟んだので、オリジナルアルバムとしては約4年ぶりの作品。シングル曲や先行配信曲が多く収録されているので、さながら近年のベスト盤とも言える構成になっている。

 デビューから20年近くが経ち、オリジナルアルバムとしては、これが8枚目。これだけキャリアを重ねているのに、今でも刺激的でエネルギーに溢れたサウンドが感じられるのは、本当に凄いことだと思う。これだけキャリアを重ねてくると、新曲よりも過去の代表曲の方を聴きたいと思ってしまいがちだが、Perfumeに関しては、まだまだ新曲を聴きたい。

 そんな魅力的なPerfumeの新曲が詰まったニューアルバムだと思う。

2022年8月18日木曜日

内海が引退を表明

 元巨人で、現在は西武に在籍している内海投手が現役引退を発表した。球団からの公式発表はこちら。

 「内海投手の現役引退についてのお知らせ

 巨人ファンからすると、一つの時代を築いてくれた大エースということもあり、とっても寂しい気持ちがする一方で、近年はほぼ一軍で姿を見ることが無かったので、とうとうこの時が来たか、という印象。しゃべりが達者なので、解説者としても引っ張りだこだろうし、指導者としても活躍が期待できそう。

 引退にあたり、改めて通算成績を見てみたのだが、勝利数は意外にも135勝と200勝どころか、150勝にも到達していない。また、イニング数は2004 2/3イニングということで、生涯規定投球回2,000イニングを何とかギリギリ到達ということで、長い間、巨人のエースの座に君臨し続けた選手なのに、それでもこんな数字なのかと、驚いてしまった。

 こうしてみると、やっぱり200勝の壁は厚い。過去の偉大な記録の価値を下げたくは無いので、名球会の入会基準を見直す必要は無いと思うが、例えば、150勝で準会員みたいな形にするのはアリなのかも知れない。そうしないと、会員の打者と投手のバランスがかなり悪くなりそう。それでも内海は入れないけど。

 あと、以前にも「生涯規定打数と規定投球回数」でも書いたが、生涯規定投球回数は1,500イニングに引き下げてもいいのではないだろうか。内海ですらギリギリ到達というのは、2,000イニングはさすがにレベルが高過ぎると思う。

 記録を振り返ることにより、そんなことを感じた、内海の引退だった。

2022年8月17日水曜日

あいみょん TOUR 2022”ま・あ・る”@日本ガイシホール

 おそらく、今の音楽シーンにおいて、女性ソロシンガーのトップに立っているのがあいみょんだろう。だからこそ一度はライブに行ってみたいと思っていたし、もの凄く期待して当日を迎えたのだが、果たしてこれほどまでに期待を持って行きながら、その期待を上回る時間を送ることができたライブは、これまでにもそんなに経験したことが無い。とにかく良いライブだった。

 多分、あいみょんの声は日本人誰もが好きと思える歌声だし、あいみょんが奏でるメロディは日本人に合っているんだと思う。だから、知っている曲はもちろんだが、初めて聴く曲でもとっても心地良いし、とにかくずっと聴いていたいと思える楽曲ばかり。

 そんな良質の楽曲が、全24曲。一般的なライブと比べて多めだったし、更にMCも長めとあって、ガッツリ3時間コースのライブだったが、全然長く感じなかったし、MCもとっても面白かったので、もっと聴いていたかった。

 ツアータイトルに合わせたのか、あまり見たことの無い半円型のステージ。24時間テレビのチャリティーと見間違う黄色のTシャツも購入したし、そんなトークもとっても楽しめた。

 もちろん、どの曲も素晴らしかったが、やっぱり生で目の前で演奏される大ヒット曲と言うのは、心を揺さぶられるし、感動する。「マリーゴールド」と「君はロックを聴かない」のイントロでは鳥肌が立ちましたよ。

 本編が長いからなのか、それとも主義なのかは分からないが、アンコールは無しでライブは終了。せっかくニューアルバムの発売日と公演日が重なったので、アンコールで新譜からの新曲を披露してくれれば良かったのにな。

M01.マシマロ
M02.桜が降る夜は
M03.マリーゴールド
M04.今夜このまま
M05.プレゼント
M06.テレパしい
M07.愛を知るまでは
M08.初恋が泣いている
M09.ユラユラ
M10.鯉
M11.スーパーガール
M12.愛を伝えたいだとか
M13.○○ちゃん
M14.君がいない夜を越えられやしない
M15.生きていたんだよな
M16.ひかりもの
M17.裸の心
M18.ジェニファー
M19.ふたりの世界
M20.夢追いベンガル
M21.貴方解剖純愛歌~死ね~
M22.君はロックを聴かない
M23.ハート
M24.双葉

2022年8月16日火曜日

職場でイチャつく若手社員

 本日、お盆ど真ん中での出勤。夏季休暇の人も多く、閑散とした職場で黙々と仕事をしていたら、職場の片隅でイチャついている若手社員の声が聞こえてきた。

 世の中には仕事中に堂々と職場でイチャつく社員が居るっていうのは聞いたことはあったが、本当に実際に居るんですね。いや、社会人を25年近くやっているのだから、むしろ今までこういった場面に出くわさなかった方が不思議なのかも。個人的に、こういったことには鈍感な方なので、もしかしたら出くわしていたものの気付いていなかっただけかも知れない。ただ、今日は人が少なかったこともあって、さすがに気付きましたよ。

 いざそういった場面に出くわすと、何もできないもので、聞かぬふりをしながら、ただその時間が過ぎていくのを待つだけ。当然、仕事に集中できなかったが、とにかく何も聞こえてないふりに徹した。

 聞いていたことに気付かれたかな。

2022年8月15日月曜日

初盆

 何となくタイミングを逸していたので書いてなかったが、今年の初めに父を亡くした。享年77。まだまだ若いとも言えるし、それなりの年齢とも言えるところか。

 倒れて病院に運ばれたのが12年前。退院はしたものの、退院後もちゃんとした意思疎通はできない状況だったので、まともな親子の会話は10年以上できておらず、そんなに自分の心の中に穴が開いたような気はしていない。とは言え、身体はずっと元気だったし、それが急に昨年の秋に倒れて、そのまま病状は回復することなく、呆気なく逝ってしまった。

 亡くなった直後は、いろんな手続きが次々と必要となり、かなりバタついていたが、今は、まだ一部残っているものの、それなりに落ち着いてきていて、静かに初盆を迎えている。いま思うことは、いずれ自分がこうなった時のこと。

 今回、父を亡くして分かったのだが、そもそも倒れて入院して以降、短期間に色んな手続きが発生したし、色んな決断を求められることもあった。そう、とにかく本人に代わって、そういうことをやる人が必要なのである。父の時は自分がその役を務めることができたが、いつの日か自分が倒れたり、死が近付いてきた時、果たして、それを誰がやるのだろうか。当然のことながら、現時点ではそんな人は居ない。そう考えると、今までには感じたことも無いような大きな不安を感じる。

 初盆を迎えるにあたり、そんな心境になっている。

2022年8月14日日曜日

SEKAI NO OWARI DOME TOUR 2002 Du Gara Di Du@バンテリンドームナゴヤ

 圧倒的なセットリストと、圧倒的に作り込まれたライブ構成。これまでに経験したことの無いようなライブだった。いや、あれはライブだったのだろうか。彼らがコンセプトとしたとおり、テーマパークでのショーだったのかも知れない。ライブの途中、本当にそのような感覚に襲われた。

 一つのショーとして総合的に演出したためだと思うが、本編ではMCが一切なし。それもまた良かった。完全にその世界観に浸ることができた。

 まさに、エンターテインメントの極み。本当に100年後に、こんなテーマパークが誕生しているかもね。

 ちなみに、現在発売中のロッキング・オン・ジャパンの9月号では、このツアーの事前特集として彼らのロングインタビューを掲載。これを事前に読み込んでいたのも、間違いなく今日の興奮を呼んだ一因。ツアーに行く人は、この記事を事前に読んでおくことをお勧めします。

 あと、以前にタモリが歌詞に意味は要らないといった趣旨の発言をしてて、自分もけっこうそう思っているのだが、「天使と悪魔」の歌詞は、改めてだけど、本当に良い。これは、今まで聴いてきた楽曲の中でも、トップクラスに好きな歌詞だ。

M01.RPG
M02.ファンタジー
M03.RAIN
M04.Witch
M05.天使と悪魔
M06.Like a scent
M07.深い森
M08.虹色の戦争
M09.周波数
M10.silent
M11.不死鳥
M12.umbrella
M13.炎の戦士
M14.illusion
M15.Eve
M16.ラフレシア
M17.スターゲイザー
M18.スターライトパレード

 ~アンコール~

EN1.Habit
EN2.Dragon Night

2022年8月13日土曜日

CDレビュー [Alexandros]「But wait. Cats?」

 一時期はヒットチャートを賑わせていたこともあり、このまま日本を代表するロックバンドとして、音楽シーンのど真ん中を歩き続けるものだと思っていた。10年、20年に留まらず、30年、40年経ってもヒット曲を生み出し続ける存在になるものだと。

 予想に反して、ここのところはめっきりヒットチャートで名前を聞くことは無くなってしまったが、彼らのサウンドは全然衰えてなかった。むしろ、洗練さと荒々しさの両面で、さらに磨きがかかっていて、先月リリースとなったこのアルバムは、どの曲もがシングルカットされてもおかしくない輝きを持っており、ヒットチャートを賑わせていたあの頃にリリースされていたら、間違いなくチャート上位にランクインしていたと思う。

 世界一のロックスターになると語っている彼ら。その言葉が嘘でないことを、このアルバムは示している。今もなお、とんでもないスピードで前進し続けている彼らのサウンドを、このアルバムで感じ取って欲しいと思った。

2022年8月9日火曜日

やたらと洗濯物が傷む話

 ここ最近、洗濯物の傷みが異常なほど激しい。靴下は糸がほつれ、枕カバーは生地が薄くなり破れそうな状態になったりしている。

 こんなことは今まで無かったな。洗濯機を替えたわけでは無いので洗濯機が原因では無さそう。考えられる原因は、こんなところか。

1.引っ越して洗濯物を干す環境が変わった。
2.最近洗剤を変えた。(実家に大量に余っていた残り物の洗剤を使っている)
3.そもそも長く使っている衣類が、たまたま今のタイミングで同時期に傷みが出てきた。

  何となく、2が怪しい気がしているけど、でも、いくら何でも洗剤が原因で衣類が急激に傷むなんてことがあるのだろうか。

2022年8月8日月曜日

村上の連続4番先発出場記録が止まったが

 ヤクルトの村上が体調不良を訴え、コロナ特例により登録を抹消。連続4番先発出場記録は360試合で途切れた。

 まあ、仕方ないと言えば仕方ないけど、何とかならんものかなと思う。例えば、普通のケガなら本人や監督の判断で、多少無理して試合に出ることはできる。金本が骨折した状態でも試合に出続けたのが代表的な例で、試合に出るか出ないかはチームの判断で決めることができるものである。

 ところが、このコロナ特例の場合、本人のコンディションとしては充分に試合に出られる状態であっても、規定により試合に出ることができなくなる。チームでコントロールできない状況なのだから、記録面でも何らかの特例措置があってもいいような気がする。

 例えば、以前には、オリンピックに派遣された選手は、その期間中の試合数分については規定打席及び規定投球回数の試合数からカウントされない、といった特別措置があった。コロナで抹消になった選手は、少なくとも隔離期間中の試合についてはカウントしないとか、連続記録についてもその期間は継続していることにするとか、そういった措置はあってもいいような気がする。

 更に言うと、試合を中止にするか予定通り開催するかの基準も不明確なのも気になる。基本的には中止にせずに日程通り消化していくべきだと思うし、選手数が足りない場合、特例措置としてコロナ特例で抹消している人数分は育成から特別昇格させることができる、といったルールにすれば良いのではないだろうか。

 もっとも、来シーズンが始まる頃には、コロナがインフルエンザ同等の扱いに見直されるだろうし、そうなればこんなことで一喜一憂することも無くなるんでしょうけどね。

2022年8月7日日曜日

映画のタイトルが分かり難い

 先日観た「トップガン マーヴェリック」もそうだが、いつの頃からか、シリーズものの映画のタイトルには数字が付かず、サブタイトルのみがつくことが主流になってきている。先日公開になった「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」も然り。

 こうなると、その作品がシリーズ何作目なのか分からなくなるし、後でまとめて観ようと思っても、作品が発表になった順番がタイトルからは分からないので、どの順番で観ればいいのか分からない。

 どういう意図があって、ナンバリングせずにサブタイトルだけを付けるのが主流になっているのか分からないが、少なくともユーザ目線では無いような気がしますね。

2022年8月6日土曜日

コピー機の忘れ物にご注意を

 ここのところ、諸々の手続きを行うにあたり、書類を書いて提出することが多く、重要そうなものについては、基本的にはコピーを取っておきたいので、コンビニのコピー機を使う機会が多い。そこで気付くのは忘れ物の多さ。コピーを取ろうと思ってコピー機のカバーを上げると、肌感覚で2回に1回ぐらいの確率で前の人がコピーしたものが残っている。

 何かしらの会合の案内とか、アンケート用紙とか、忘れ物も様々だが、先日は運転免許証が忘れてあったのには驚いた。そんなものを忘れますかね。

 とは言え、コピーして安心してしまい、忘れてしまう気持ちも分からなくもない。皆さんもコピーした際には忘れ物をしないよう、ご注意を。

2022年8月5日金曜日

シネマレビュー 「トップガン マーヴェリック」

 話題作ということなので、観てきた。ミーハーと自負するものとして、正しい行動。

 前作は、自分自身が洋画にハマり始めた時に大ヒットした作品なので、どう考えても絶対に観ているはずだが、不思議と内容はあまり覚えていない。ただ、映画の内容は覚えてなくても、そのサントラはあまりにも名曲揃いで、イントロを一瞬聴いただけでトップガンだと分かるし、テンションが上がる。

 その曲が今作も冒頭から流れるからたまらない。もうそれだけでも充分だった。

 内容としては、王道のハリウッド映画。待ち受ける困難。絶対にクリアできそうもないミッション。そしてそこから生まれる人間模様。あれ?これ、ミッション:インポッシブルの説明ではないよね?

  終盤はハラハラドキドキの展開が続き、まさに息つく暇も無いのだが、繰り返すようだが、これこそ王道ハリウッド映画。エンターテイメントの極みを楽しめる。

 あと、映画を観終えて、真っ先に思ったが、トム・クルーズ若すぎない?この映画における尖り具合、若々しか、むしろ青っぽさは、上に見積もってもせいぜい40代前半。今の自分よりは絶対に年下にしか見えないのだが、調べてみたら何と御年60歳。あんな60歳、この世に居ますかね?