2023年10月5日木曜日

MLBセイバーメトリクス2023 野手編

 プロ野球よりも一足先にレギュラーシーズンを終えたMLB。シーズン終了ということで、恒例のセイバーメトリクス企画。まずは野手からということで、130打席以上の選手でOPSトップ30を紹介。

1.Shohei Ohtani (LAA) 1.066
2.Evan Carter (TEX) 1.058
3.Aaron Judge (NYY) 1.019
4.Corey Seager (TEX) 1.013
5.Ronald Acuna Jr. (ATL) 1.012
6.Davis Schneider (TOR) 1.008
7.Matt Olson (ATL) .993
8.Yordan Alvarez (HOU) .990
9.Mookie Betts (LAD) .987
10.Freddie Freeman (LAD) .976
11.Yandy Diaz (TB) .932
12.Nolan Jones (COL) .931
13.Juan Soto (SD) .930
14.Royce Lewis (MIN) .921
15.Jose Altuve (HOU) .915
16.Nick Martini (CIN) .912
17.Marcell Ozuna (ATL) .905
18.Bryce Harper (PHI) .900
19.J.D. Martinez (LAD) .893
20.Nelson Velazquez (CHC/KC) .888
21.Kyle Tucker (HOU) .886
22.Ernie Clement (TOR) .885
23.Cody Bellinger (CHC) .881
24.Matt Wallner (MIN) .877
25.Tom Murphy (SEA) .873
26.Mitch Garver (TEX) .870
27.Corbin Carroll (AZ) .868
28.Matt McLain (CIN) .864
29.Wilmer Flores (SF) .863
30.Will Benson (CIN) .863

 全体1位が大谷。ジャッジよりもアクーニャよりもベッツよりもフリーマンよりも大谷の方が上ということである。もう、どう表現すればいいのか分からないですね。

 そして2位が完全ニューフェイスのカーター。お恥ずかしながら全くのノーマークの選手だったのだが、9月にメジャーデビューして以降、安定したバッティングを見せているようで、来シーズン以降のレギュラー定着が期待できそう。

 シュナイダーやルイスといった、今年注目された若手も上位にランクインする一方、今年はあまり話題にならず不調に陥っているのかなと思っていたソトも、しっかりと数字は残していた。同様にトミー・ジョン明けで不調と言われていたハーパーも後半、一気に盛り返した模様。

 レッズはデラクルーズばかりが話題になっていたが、数字としてはマクレーンやベンソンの方が上で、この辺りが経験を積んだ来季は面白い存在になりそう。

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