2006年3月4日土曜日

駒大苫小牧の不祥事に思う

 最近、未成年の飲酒・喫煙に関する不祥事がテレビを賑わせている。芸能界では、NewS、Wが事実上活動停止に追い込まれ、野球界ではこの春の選抜高校野球での優勝候補にあげられていた駒大苫小牧が出場辞退することとなった。

 もちろん、未成年の飲酒喫煙はそれぞれ未成年者飲酒禁止法・未成年者喫煙禁止法にて禁止されており、許されるものではない。今回不祥事が発覚した人たちには猛省が必要だ。

 しかしだ。そもそもこの法律って今の日本の実態に合っていないというのも事実だろう。一般的には18歳と言えば、高校を卒業し大学等に進学するか就職する年齢であり、どちらも未成年と成人が入り混じる世界であるため、お酒の席に付き合わなければならないことも多くなる環境だ。

 諸外国は、18歳から大人扱いされる国が多いと聞く。日本も法律を見直す必要があるのかも知れない。

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