2006年8月2日水曜日

レコード大賞 今年は12月30日に放送へ

 昨年末にも取り上げたが、ここのところ視聴率低迷が叫ばれるTBSのレコード大賞。それでも、大晦日の風物詩として定着していたのだが、今年は1日繰り上げて12月30日に放送されることになった。

 ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 確かに、近年、カウントダウンライブを行うミュージシャンが増えてきていることも影響してか、レコード大賞に出演するミュージシャンの顔ぶれにはクエスチョンマークを付けざるを得ない状況になっていると感じる。むしろ、フジテレビのFNS歌謡祭やテレビ朝日のMUSIC STATION SUPER LIVEの方が民放における年末音楽特番の代表的存在になっていると言えるだろう。

 そこで、今回のTBSの一手。巷では、大晦日に格闘技をやるための措置だろうと言われているが、仮にも表向きは「よりグレードアップした番組にするための変更」と言っているのだし、その発表に偽りのない番組になることを期待したい。

 今年は、既にKAT-TUNをはじめ、MONKEY MAJIKや絢香と言ったビッグヒットを飛ばした新人ミュージシャンが出てきているし、DJ OZMAのように話題性があるムーブメントもある。さらにはレミオロメン、YUI、湘南乃風と言ったニューフェイスの活躍もめざましい。このあたりをど~んと出演させて、さすがレコード大賞というところを見せてもらいたいものだ。

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