野外ライブ1発目は5年連続で参加しているa-nation。今年は例年以上に各ミュージシャンが新旧の曲を織り交ぜてくれたことと、豪雨と言う非日常的な要素も加わり、これまでになく盛り上がったライブとなった。
開演予定時刻は15時だったが、それに先立ってオープニングアクト(いわゆる前座)として登場したのがMay、SEAMO、玉木宏の3組。この中では地元ということもあり、ヒット曲「ルパン・ザ・ファイヤー」、「マタアイマショウ」を演奏したSEAMOが圧倒的に盛り上がった。
そして本編。晴天のもと、1番手で登場したのは何と倖田來未。人気ミュージシャンのいきなりの登場に会場は一気にヒートアップ。ヒットシングル「4 hot wave」からの曲を中心に演奏し、大いに盛り上がった。
2番手はAAA。ダンサブルでノリノリチューンが多く、けっこう良かったが、この頃から空には雷雲が立ち込め始め、ついには雨が降り始めた。
そんな中登場したのは鈴木亜美。小室時代の曲は「BE TOGETHER」のみだったこともあり盛り上がりは今ひとつ。一方で雨はどんどん強くなっていった。
4番手は東方神起。一部の熱狂的なファンは居たものの、雨に加え遠くで雷も鳴り出し、屋根のあるところに避難する客も目立ち始める。
5番手はhitomi。この頃、雨が最も強くなる。でも、選曲は小室時代の古い曲もあり、けっこう盛り上がった。ずぶ濡れになりながらも、「シャンプーできるね」みたいなMCが印象的だった。
hitomiの最後の曲あたりで雨がやみ、一転、日が射してきたところ登場してきたのがmihimaru GT。大ヒット曲「気分上々↑↑」では、会場が一体となり盛り上がった。
7番手はEvery Little Thing。ゆったりとした曲が多く、ちょっと落ち着いた感じ。それでも恒例の「アホになる気はあんのか、お前ら~!」が飛び出し、ある一定の満足感は得ることが出来た。これぞベテランの安定感か?
8番手はロードオブメジャー。ノリのいいロックチューンを中心に演奏。やはり、野外ライブに映えるのはロックバンドだと感じさせたパフォーマンスだった。
日が傾きかけたこの時間帯に9番手として登場したのがT.M.Revolution。登場ミュージシャンの中で最も熱狂的なファンが多かったのがT.M.Revolution。その熱狂さたるや凄まじかった。また、夏の定番「HIGH PRESSURE」、「HOT LIMIT」はやはり秀逸。今や日本の夏に欠かすことのできない曲になったと言えるだろう。「シャチホコ的にもオールオッケー!」である。
ここで10分間の休憩。日が沈み真っ暗になった会場を再び一気に最高潮にヒートアップさせたのがTRF。定番の「EZ DO DANCE」、「survival dAnce」では、会場が完全に一体となった。中高生はリアルタイムでは知らないはずだが、それでもちゃんとみんな飛び跳ねてノリにノッていた。
11番手はDJ OZMA。「お前ら、あゆに会いたいか~?」という自虐的なMCもありつつ、大盛り上がり。「純情~スンジョン~」での会場一体となってのタオル回しは壮観だった。
そしてトリは浜崎あゆみ。例年、新しい曲しかやらずに、一部掲示板などでは非難の声も大きかった彼女だが、今年のセットリストはそんな声を吹き飛ばすようなものだった。まさに今の彼女におけるベストのセットリスト。改めて浜崎あゆみがスーパースターであることを知らされた感じがした。
ロードオブメジャー以降は、とにかくノリノリで激しくて飛び跳ねたりしたくなる曲のオンパレード。そのおかげで完全燃焼でき、とても満足できた。
なお、a-nationはまだ公演中であるため、詳細のセットリストは割愛した。詳細なセットリストを加えたレポートは、また別途ということで。(書くのか?)
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