2006年8月8日火曜日

ついにサーキットに君が代が!

 感動と喜びで鳥肌が立った!

 F1第13戦ハンガリーグランプリ。今シーズン優勝争いを繰り広げているアロンソとシューマッハがリタイヤする(シューマッハは一応完走扱い)大荒れのレースを制したのは、ラッキーストライク・ホンダ・レーシングのジェンソン・バトン。自身初優勝を果たすとともに、ホンダも単独チームとしては1967年以来、実に39年ぶりの優勝を果たした。

 F1では、優勝したドライバーとコンストラクターの国歌が表彰式で流れる。そこで冒頭の場面。バトンの母国である英国国歌に続いて流れてきたのは、そう、君が代だ。

 これまで、日本人ドライバーの最高順位は鈴木亜久里選手と佐藤琢磨選手の3位なので、当然ドライバーが優勝しての君が代演奏というのは、まだ実現していない。また、ホンダが前回優勝した1967年には、記録に残っている限り優勝コンストラクターの国歌を流す風潮が無かったようなので、おそらくF1サーキットの表彰式に君が代が流れるのはこれが史上初!そりゃ、鳥肌も立つはずだ。

 さあ、でもこれは始まりに過ぎない。ホンダにはこれからもこの調子で頑張ってもらいたいし、愛知県人としては、そろそろパナソニック・トヨタ・レーシングの初優勝も見たいところだ。そして、さらに望むところはもちろん日本人ドライバーの優勝。これは、いま置かれている状況を考えると、かなり厳しいものがあるが、いつの日にか是非とも実現してもらいたいものである。

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