2009年10月3日土曜日

2009 F1日本グランプリ ~2日目予選~

 F1観戦2日目。

 今日は、昨日とは打って変わって快晴。とにかく暑かった。

 そんな中、11時に3回目のフリー走行が始まった。午後に行われる予選ももちろん快晴のドライコンディションが予想され、鈴鹿に来て3回目のフリー走行にして、初めて予選と同じコンディションで走れるとあって、フリー走行開始直後から各車がコースイン。続々と走り出すマシンを観て、嬉しすぎて思わず鳥肌が立ってしまった。

 (写真はフリー走行開始直後の様子。おそらくコバライネン。)

 今日のフリー走行は1時間のみ。昨日は1時間半だったこともあり、今日は本当に短く感じられた。それにしても、せっかくシケインが見渡せるはずの席なのに、INGの広告が邪魔である。

 そうこうしている間に、あっという間に14時の予選が始まった。

 まずは、Q1。大きなハプニングもなく、残るべく選手が残った形となったが、期待の中嶋がノックアウトとなると、スタンドのあちらこちらからため息が漏れた。地元グランプリということもあり、普段以上の力を出してくれるのではないかと期待していただけに、残念な思いも大きい。

 しかし、それは大荒れとなる予選の序章にしか過ぎなかった。

 Q2では、開始早々アルグエルスアリが鬼門のデグナーでクラッシュ。いきなりの赤旗中断となった。

 これがその赤旗。

 予選が再開されるや否や、今度は最終コーナーでグロックが大クラッシュ。グロックはヘリで病院に運ばれるほどのクラッシュだ。

 これがそのヘリ。

 ということで、僅か15分の間に2回も赤旗が出る、大波乱のQ2であった。

 なお、Q3でもコバライネンがまたまた鬼門のデグナーでクラッシュし、赤旗中断。こんなに赤旗が出まくる予選は珍しい。貴重な体験をしたが、そのせいで、各チームとも思った回数のアタックができず、タイムを削れるか削れないかといった激しい攻防を見ることができなかったので、その面では残念だった。

 それにしても、毎年のことだがデグナーはクラッシュが多い。このコーナーを見渡せる場所に観覧席を設ければいいと思うのだが、どんなもんでしょうかね。

 あと、今日はエンジン音に注意を払って観戦してみた。初めてF1観戦に来た時、もう10年以上も前になるが、その時は、フェラーリとジョーダンのエンジン音はズバ抜けてきれいで、アロウズのそれはズバ抜けて濁っていたように記憶している。でも、今日はそういう差はあまり感じられなかった。強いて言えば、ルノーはいい音だったかな。

 昨日はバス利用の白子経由で帰宅したが、今日は鈴鹿サーキット稲生からJRで帰宅した。四日市・名古屋方面は尋常ではないぐらいの列ができていたが、津方面は一切並ぶことなく、来た電車にそのまま乗ることができた。さすが津方面である。

 「明日もこんな感じですかね?」と駅員に聞いたら、「明日は混みますよ。四日市方面ほどではないですけど」と返ってきた。ホントかな。

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