2010年3月24日水曜日

開星高校監督の問題発言に考える

 センバツで優勝候補にもあげられれていた島根県の開星高校だが、21世紀枠で出場した和歌山県の向陽高校に敗れ、悔しさの余り、監督が試合終了直後に「21世紀枠に負けて末代までの恥」と発言した。

 もちろん、誉められた発言ではない。しかし、この手の敗戦インタビューで、予定調和な発言しかされず、インタビューする意味すら感じないことが多い昨今のスポーツインタビュー事情で、加藤哲郎的なこのような発言は、むしろ本当の意味での本音が聞けた気がするし、人間味があって、さほど責められるべき発言とも思えない。

 むしろ、この発言を問題視して過剰反応するマスコミや当局の方が、アホかと思う。心の底からそう思う。こんなバカな反応を示すから、スポーツ選手からまともな発言を聞き出すことができなくなっているのである。

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