2010.03.27 三重スリーアローズ×茨城GG@津球場(オープン戦)
茨城 000 001 000│1
三重 000 001 001X│2
改装され新装津球場のこけら落としとなったこの試合。代打二口のサヨナラタイムリーという劇的な幕切れでスリーアローズが見事勝利した。来週の開幕に向け、弾みのつく勝利である。
対戦相手は茨城ゴールデンゴールズ。このチームの試合を観るのは2回目なのだが、爆笑マイクパフォーマンスは健在。攻守交替の時間はとにかくしゃべりっ放しで、まるでお笑いライブである。しかし、もちろん試合は真剣勝負。そのギャップがいい。
スタメンはこちら。
この1枚だけでも色々とツッコミどころがあるが、やはり一番気になるのはBSO表示。そう。津球場は今回の改装によりメジャー仕様の表示になったのである。ちなみにNPBの球場では、横浜スタジアムが全球場に先駆けて、4月中にはBSO表示に対応する予定だとか。
そして気になるのは、茨城GGの選手名。ネーミングライツもここまでやるとやりすぎか。ちなみに1番のシーケルは元巨人・広島の福井。5番の酒井は元中日・ロッテ・楽天の酒井。現役時代も守備でならした選手だけあって、この試合でもその守備力は頭一つ抜け出ていた。
エース洪成溶は、初回は本拠地初登板ということもあってか固くなってランナーをためたが、2回以降は抜群の安定感。開幕投手間違いないだろう。
野手で目立ったのは4番の美濃。見事なバットコントロールで右方向に2本ヒットを放った。ただ、4番を張るからには、豪快なバッティングも見せて欲しい。その意味では少し物足りなさも感じた。
また、茨城で注目の片岡は、9回からの守備固めのみの登場。送りバントの際にファーストカバーに入ったのが唯一の見せ場だった。
こちらは試合開始前のセレモニーの一こま。真ん中で手を上げている茨城GGの選手が片岡。
ちなみに前回観戦時のブログはこちらから。「茨城ゴールデンゴールズ」
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