2010年5月9日日曜日

野球観戦記 ~これぞ投手戦~

2010.05.08 中日ドラゴンズ×東京ヤクルトスワローズ@ナゴヤドーム
S 000 000 000│0
D 000 000 001X│1

 先発は山内と中澤。この時点で荒れる乱打戦の4時間ゲームを覚悟したのだが、結果はビックリするぐらいの投手戦。投手戦と貧打戦は紙一重と言うが、この試合は間違いなく投手戦だったと思う。

 ともに驚くほどのスピードがあるわけではないが、山内はテンポ良く打たせて取るピッチング、一方の中澤はフォアボールでランナーは出すものの要所を確実に締める味のあるピッチングで、共に8回まで得点を許さなかったし、特に中盤は得点が入りそうな気配すら感じさせなかった。

 最後は和田のサヨナラホームランという劇的な形で決着。サヨナラホームランなんて滅多に観れるものではないし、思わず隣の席の見知らぬ人ともハイタッチをするぐらいの大興奮状態になったが、何よりも山内と中澤という、近い将来に両チームの投手陣を支えることになりそうな新戦力の台頭を感じることができたのが、とても良かった野球観戦だった。

 なお、この試合の観衆は29,780人とのことだが、数字以上に空席が目立つ状態。ちょっぴり心配だ。

2 件のコメント:

  1. 今日5/9の試合じゃなくて、本当に良かったねぇ。

    今日5/9の試合じゃなくて、本当に良かったねぇ。

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  2. >hiroshiさま

     仰るとおりです。サヨナラホームランは爽快でしたよ~

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