2010年5月23日日曜日

独立リーグ観戦記 ~まるで昨日のVTR~

2010.05.22 三重スリーアローズ×大阪ゴールドビリケーンズ@津球場
大阪 040 032 000│9
三重 000 000 001│1

 まるで昨日のVTRを見ているかのような大敗。先発のサブマリン大島が2回につかまるも、立ち直りの兆しを見せ始めたかなと思った時に、何故かリリーフにエースの洪成溶を投入。このタイミングで投入するのなら、最初から先発させればいいのに、不可解な継投策。

 洪成溶はリズム良く大阪打線を抑え、反撃の機会を伺っていたところ、5回には内野の守備で乱れ。ファンブルと悪送球が重なり、3失点。これで勝負あった。

 打線も奮わず散発7安打。完封を免れるのがやっとという状態で、盛り上がる場面なし。せっかくのホーム3連戦で、お客さんもたくさん入っていたのに、こんな無様な試合とはね。

 スタメンはこちら。

 切込隊長桑島が3安打。振ればヒットといった感じで、絶好調である。ただ、この桑島を活かせないのが今のスリーアローズ打線。桑島以外で唯一鋭い打球を放っていたのが宮田だが、この二人が分断されているので、打線が全く繋がらない。打線の組み替えは必至ですぞ、松岡監督!

 なお、この日は4月の月間MVPの表彰があった。打者部門は大阪の永峰選手で、投手部門は三重の洪成溶投手が選ばれた。

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