例年より少し早めの各章発表となった今年のレコード大賞。優秀作品賞は次の10曲。
・I Wish For You (EXILE)
・逢いたい理由 (AAA)
・ありがとう (いきものがかり)
・Tell Me Goodbye (BIGBANG)
・トイレの神様 (植村花菜)
・虹色のバイヨン (氷川きよし)
・New World (w-inds.)
・Beginner (AKB48)
・松島紀行 (水森かおり)
・Ready to be a lady (GIRL NEXT DOOR)
今年のミュージックシーンは、嵐とAKB48と西野カナが席巻したと個人的には思っている。そういう意味では、この中からレコード大賞に選ばれるとしたらAKB48しかない。しかし、AKB48が紛いなりにも日本を代表する音楽界の栄冠である「日本レコード大賞」を受賞することは、何とも言葉に表現しにくい抵抗感があることは、否めない。
広く大衆に親しまれたという意味では、いきものがかりの「ありがとう」も捨てがたい。しかし、いきものがかりは最優秀アルバム賞の受賞が決まっている。ダブル受賞は考えにくい。
EXILEも例年と同様の活躍を見せたが、過去2年連続で受賞していて、浜崎あゆみに続く、史上2組目のV3を達成するほど、音楽界で絶対的な存在とは言えないだろう。
そうなると、消去法で氷川きよしが受賞か。これまでの演歌界の牽引振りからすると、2006年以来、2度目の受賞はおかしいことではない。
新人賞は、ICONIQ、菊地まどか、少女時代、スマイレージが受賞。今年のニューフェイスと言えば、moumoonぐらいしか思い浮かばないが、彼女らは意外とキャリアを重ねてて、2007年メジャーデビュー。最優秀新人賞は少女時代以外には考えられないだろう。
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