2010年11月26日金曜日

紅白歌合戦の出場歌手決まる!

 ナンダカンダ言っても、日本の大晦日は紅白歌合戦である。今年も出場歌手が発表された。

 https://www.nhk.or.jp/kouhaku/history/history.html?count=61

 今年の音楽界は、僕自身の好き嫌いは別として、嵐とAKB48と西野カナを中心に回ってきたと思っているが、この3組は順当に選出。絶対に抑えないといけないところは、ぬかりなく抑えてきたといったところか。

 次に、NHKを通じて広く大衆に親しまれたという意味では、L'Arc~en~Cielの「BLESS」、いきものがかり「ありがとう」、Superfly「タマシイレボリューション」も絶対に外せない曲なのだが、この中ではSuperflyが何故か不出場。これはちょっと解せない。付け加えるのであれば福山雅治も必須だが、こちらは順当に選出。

 旋風を巻き起こしたK-POP勢が全滅なら、水面下での交渉が噂されていた佐野元春やBUMP OF CHICKENも不出場。このためか、例年に比べると話題性に乏しい印象。

 それでも、嬉しいのはHYの初出場だが、歌うだろうと想定できる「366日」若しくは「時をこえ」はいずれも女性ボーカル曲。何故に白組での出場か。

 例年、いわゆる紅白効果でCDが売れまくることがあるのだが、今回は植村花菜がその最有力。今年の音楽界の中でも大きな話題となった「トイレの神様」だが、これまで、チャートアクションはイマイチ。紅白をキッカケに大ブレイクが期待できる。

 繰り返しになるが、どこか話題性に欠けるラインナップとなった今年の紅白。それでも日本を代表する音楽番組であることには変わりない。昨年の矢沢永吉の例もあるし、特別枠で桑田佳祐を紅白で復活させるぐらいのサプライズをやってくれないものか。

・第61回NHK紅白歌合戦出場歌手
 赤組 : aiko(9)、アンジェラ・アキ(5)、いきものがかり(3)、石川さゆり(33)、植村花菜(初)、AKB48(3)、川中美幸(23)、クミコ(初)、倖田來未(6)、伍代夏子(17)、小林幸子(32)、坂本冬美(22)、天童よしみ(15)、DREAMS COME TRUE(14)、中村美律子(15)、西野カナ(初)、浜崎あゆみ(12)、Perfume(3)、平原綾香(7)、水樹奈々(2)、水森かおり(8)、和田アキ子(34)

 白組 : 嵐(2)、五木ひろし(40)、HY(初)、EXILE(6)、NYC(2)、加山雄三(17)、北島三郎(47)、郷ひろみ(23)、コブクロ(6)、SMAP(18)、TOKIO(17)、徳永英明(5)、AAA(初)、氷川きよし(11)、FUNKY MONKEY BABYS(2)、福山雅治(3)、flumpool(2)、細川たかし(34)、ポルノグラフィティ(9)、森進一(43)、遊助(2)、L'Arc~en~Ciel(4)

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