2019年10月14日月曜日

MLB'S BEST 2019

 以前に「MLB'S BEST」でも紹介した、その週の好プレーをカウントダウン方式で50個紹介する番組。レギュラーシーズン中は毎週更新され、全26週分で実に1,300ものプレーが紹介されたことになる。

 プレーの素晴らしさを完全に機械的に判断するのは極めて困難だと思うので、ベスト50選出にあたっては、何らかの形で人間の判断が介在しているはず。であれば、取り上げられたプレーの回数は、人気投票的な意味合いも持っているはずだと思って、今回集計してみた。

 以下が、チーム別の取り上げられたプレーが多い順及び回数と、チーム毎で最も多く登場した選手。

1.アストロズ(62) Carlos Correa,George Springer
2.ロッキーズ(61) Nolan Arenado
3.インディアンズ(56) Francisco Lindor
4.ヤンキース(55) DJ LeMahieu
4.ブリュワーズ(55) Lorenzo Cain
6.ツインズ(54) Byron Buxton
7.ブルージェイズ(50) Vladimir Guerrero Jr.
7.アスレティックス(50) Matt Chapman
7.パドレス(50) Fernando Tatis Jr.
10.メッツ(49) Pete Alonso
11.レッドソックス(47) Jackie Bradley Jr.
11.カブス(47) Kris Bryant,Jason Heyward,Kyle Schwarber
13.ドジャース(46) Cody Bellinger
14.オリオールズ(44) Jonathan Villar
14.レイズ(44) Kevin Kiermaier
16.タイガース(41) Gordon Beckham,Jordy Mercer
16.ホワイトソックス(41) Leury Garcia
16.エンゼルス(41) Mike Trout
19.ナショナルズ(40) Anthony Rendon,Victor Robles,Trea Turner
19.ブレーブス(40) Ronald Acuna Jr.
19.ジャイアンツ(40) Kevin Pillar
22.レッズ(38) Jose Iglesias
23.フィリーズ(37) Bryce Harper
24.マーリンズ(36) Brian Anderson
25.マリナーズ(33) J.P.Crawford
26.ロイヤルズ(31) Billy Hamilton
27.パイレーツ(30) Starling Marte,Bryan Reynolds
28.レンジャース(29) Elvis Andrus
29.ダイヤモンドバックス(28) Nick Ahmed
30.カーディナルス(25) Harrison Bader,Tommy Edman

 1位と最下位ではダブルスコア以上の差がついていた。これは意外。しかも最下位のカーディナルスは地区優勝チームだし伝統もある人気チームのはずなのに、これほどまでに取り上げられたプレーは少なかった。

 1位は圧倒的な戦力で地区優勝をしたアストロズ。ヤンキース擁するアメリカン・リーグ東地区のチームは、全5チームが上半分に入っていて、やはり注目度の高さが反映されているのか。

 個人別では、ロッキーズのアレナードが19回でトップ。2位の選手が12回なので、取り上げられたプレーの数が圧倒的に多かった。

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