2020年2月29日土曜日

閏日2020

 4年に1日しかない特別な日と言うことで、毎回、何か特別なことができればと思いつつも、結局日常通りの一日を過ごしている2月29日。今日もそんな一日だった。

 起床は8時。最近は、休日であっても7時台に目が覚めることが多いので、今日は珍しく遅め。

 午前中は病院へ。数年前から高血圧のため通院してて、たまたま今日が通院日。COVID-19の影響で外出を控えている影響かどうか分からないが、今日の病院は、妙に空いていた。血圧手帳が一杯になっていたので、薬局で新しい手帳を頂いて帰宅。

 帰宅途中、最近発見したガソリンスタンドに寄ったところ、なんと現金非対応、完全キャッシュレスのガソリンスタンドだった。ついに時代はここまで来たか。ただ、対応している規格がかなり限定的で、自分が普段利用しているものが対応していなかったので、そこでの給油は断念。

 一旦、帰宅後、別のガソリンスタンドで給油ついでに昼食。かなり混んでて、COVID-19の影響は全く感じられない。

 実はかなり野次馬根性があって、世の中自粛モードということを逆手にとって、普段、人混みを避けて行けてなかった観光地に行ってみようと前日、思い立った。きっと空いているはず。

 で、どこに行こうかと考えてみたところ、考えても考えても全く思い浮かばず、要するに大阪近辺で特に行きたいところはないということが、改めて判明。結局、午後からは自宅にこもることに。

 そうなると、やることは一つ。DAZNでのオープン戦観戦。そして観戦しながらのうたた寝。至極の時間だが、試合内容は良く分からないまま。

 そんなグダグダな午後を過ごし、夕方からは徒歩圏内にあるアウトレットモールに。特に買いたいものは無かったが、晩飯ついでって感じ。そのアウトレットモールは、ビックリするぐらいガラガラだった。COVID-19の影響もあったと思うが、そもそも雨だったので、その影響もあったかな。

 帰宅後は、再びオープン戦観戦。モタの一発は凄かった。サンチェスは不安定なピッチングだったが、イニングによっては素晴らしかったので、開幕に向けて精度を上げてくれば、ローテーションの軸になりそう。メルセデスが戦線離脱しているので、開幕時点の外国人枠は、ベイビーシャーク、モタ、サンチェス、デラロサで決まりかな。

 デーゲームもそうだったが、無観客試合では異様に試合のペースが早い。一つの要因は打者が打席に入る時の登場曲が無いことだと感じた。スピードアップを掲げているプロ野球において、申告敬遠とか、メジャーのワンポイント禁止みたいな、野球の根幹に関わるような改定をするのではなく、まずは登場曲を廃止してみてはどうだろう。

 そんな閏日。

2020年2月28日金曜日

マスクが売ってない

 基本的にマスクは嫌い。口から吐いた息が口のところにこもる感じが嫌だし、何よりも眼鏡が曇るので前が見えない。

 ということで、基本的には、余程の明確な指示がない限りマスクはしないのだが、さすがにここ数日の情勢で、会社でもマスクをしていないと変人を見るような目で見られるようになってきたので、信念を曲げてマスク購入を決意。本日、仕事終わりに自宅最寄りの薬局に立ち寄ってみたのだが、見事に売り切れていた。

 マスクの売り切れが続出していることは、もちろんニュースで聞いていたのだが、それは東京の一部の話だろうと思い込んでいて、まさか門真市のような地方都市では縁のない話だろうと思っていたのだが、いやはやまさかここでも起こっているとはね。

 これで、週明けも、会社で変人を見るような目で見られること決定。別にいいけどね。

2020年2月25日火曜日

相次ぐ中止に疑問符

 本日発表された、新型コロナ(COVID-19)に対する新たな基本方針の影響だと思うが、今日になって数々のイベントの中止が発表となった。

 一番驚いたのがJリーグで、今後3週間は全試合開催延期となったが、それ以外にも巨人がオープン戦を無観客試合にしたり、これまではほとんど見られなかった音楽のライブに関してもWANIMAが中止を発表したりしている。これらは、たまたま自分が目にして気になったものだけで、それ以外にも挙げ出したらキリがないくらい、様々なイベントが中止または延期となっている。

 イベント主催側としては、危機管理は必要だし、開催して万が一感染源になったら強烈にバッシングを食らうだろうから、それを避けようとするのは分からないでもないけど、でもやっぱり、最近の何でもかんでも自粛するこの流れはちょっと違うのではないかとも思う。

 自粛することによって経済は停滞するし、それによる損失ってかなり大きいと思う。何でもかんでも自粛するのではなくて、気を付けるべき点は気を付けながら、娯楽も含めて、しっかりと社会を回していく方法を、もっと真剣に考えるべきではないだろうか。

 ということで、自分自身は今週末も通常通りの生活を送るつもり。

2020年2月24日月曜日

CDレビュー Billie Eilish 「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」

 今年のグラミー賞を受賞したビリー・アイリッシュ。毎年、最優秀レコード賞を受賞した楽曲が収録されているアルバムは購入するようにしてるので、今年も購入。もちろん輸入盤を。これもちょっとした個人的なこだわり。

 リード曲「Bad Guy」は、グラミー受賞曲ということもあり、耳馴染みもあるし、かっこいいのだが、それ以外の曲もあの特徴的なボソボソとした歌い方で、世界観が独特。アルバムを通して聴くと、ちょっとくどいかなと思ってしまった。

 ただ「Bad Guy」が名曲であることには変わりない。万人ウケするサウンドではないと思うので、これほどまでの大ヒットは、今後は生まれない気がするが、コアなファンに強く響くような楽曲をこれからも発表していって欲しいし、個人的には好きな部類のサウンドなので、今後も動向をチェックしていきたい。

2020年2月23日日曜日

久松史奈 GO AHEAD TOUR 2020@hillsパン工場

 久松史奈が30周年を記念して行っている、過去のツアーセットリストを完全再現するツアーの第3弾はGO AHEAD TOUR。アルバム「PLEASURE」を引っ提げたツアーで、まさに全盛期の頃のツアーである。

 セットリストはこちら。過去ツアーの完全再現ということもあって、公式サイトにて事前に公開されていた。

M01.BRING BACK THAT SHINE
M02.シャレにしちゃって始めよう
M03.SUCCESS
M04.あの時のままでいたい
M05.ゼロから
M06.ALIVE
M07.HOLD ON
M08.CRY
M09.涙がみえる
M10.17のまま
M11.OH MY GOD!
M12.DON'T LEAVE ME NOW
M13.神様がくれた時間
M14.HELLO!
M15.SAY
M16.天使の休息
M17.MAYBE
M18.BRAND NEW DAY

 ~アンコール~

EN1.微笑みながら
EN2.LADY BLUE Ⅱ

 序盤からかなり強力な曲が続く。自分の中でも最も史奈を聴いていた時期と重なっていることもあって、どの曲も耳に覚えがあるし、自然と口ずさめる。そりゃ、毎日のようにアルバムを聴いていたのだから、覚えているよね。

 当時のMCで何をしゃべっていたのかを紹介するのも、このツアーの特徴。当時のネタと今のことを両方喋るので、MCはちょっぴり長め。

 第3弾にして、初のセットリスト完全再現。前回まではアンコールは完全再現せず、新曲も入れていたが、今回は正真正銘完全再現だった。「LADY BLUE Ⅱ」なんてレアな曲をライブで聴けたのは嬉しかった。

 4月22日に30周年記念ベスト盤をリリースすることを発表した今回のライブ。過去の名曲はもちろんだけど、できればイギリスから戻ってきてからの曲も、幾つか入れて、30年間を振り返るキャリアベストと言えるアルバムになっているといいな。

2020年2月22日土曜日

やめて!

 「やめて!」

 昨晩、寝ようとしていた時だから24時半ぐらいだったと思う。外から女性の叫び声がした。かなり鬼気迫る感じの声。

 1分ほどで収まったかなと思ったら、また数分後に同じような叫び声が。それが何回か繰り返された後、鬼気迫る感じは無くなったが何かしらの叫び声は続く。ただ、その女性の声しか聞こえず、誰かと言い争っているはずだが、もう一方の人の声は聞こえない。

 そうこうしていたら、今度はパトカーの音が聞こえてきて、警察官と思しき人が駆けつけてきた。おそらくマンションの住民が呼んだのだろう。

 こんな経験初めてだったので、ちょっと驚いたのと、すぐ警察に電話するような人が同じマンションに住んでいるということにも、ちょっと驚いたのと、今晩、飲み会があって、もしかしたらこれぐらいの深い時間帯に帰宅することになるかも知れないので、帰宅時にこんな場面に出くわしたら、かなり嫌だなと思った。

2020年2月19日水曜日

オリコンはBillboardを見習って欲しい

 ベストヒットUSAを観るようになってから、アメリカのヒットチャートも気になるようになっていて、たまにBillboardのウェブサイトを閲覧しているのだが、このサイトが素晴らしい。というのも、創世記を除き、現行のBillboard Hot 100になったのが1958年8月4日付けのチャートなのだが、その第1回目のチャート以降、最新チャートまで全て閲覧できるのである。

 一方で日本のヒットチャートの老舗であるオリコンは、公開しているのは過去5年分程度。それよりも前のチャートは有料サービス「you大樹」の会員でないと閲覧できない。そんなケチ臭いことせずに、過去のチャートを全部公開してくれないかな。

2020年2月18日火曜日

DAZNでヤクルト戦の配信が復活!

 DAZNは、今シーズンよりヤクルト主催試合の配信が復活することを発表した。ニュースリリースはこちら。

 「DAZN、ヤクルトの公式戦主催全試合配信を発表。22日以降のオープン戦もライブ配信を予定

 2018年シーズンはヤクルト主催試合を配信していたが、2019年シーズンは中止。今シーズンはどうなるのか、個人的に動向をかなり注目していたのだが、配信再開にこぎ着けてくれたようで、何とも喜ばしい限り。2016年のサービス開始以降、悲願であるはずの全試合完全配信まで、残すところ広島主催試合だけとなった。ちなみに初年度のみ広島主催試合も配信していたので、不可能ではないと思うんだけどな。

 ちなみに、神宮球場で行われる大学野球の影響で、特に週末において、他の試合はデーゲームで行われ、ヤクルト戦のみナイターという日も少なくなく、唯一行われている週末のナイターをじっくり観戦したいと思ったことは何度もあるので、その意味でもヤクルト戦の配信再開はありがたい。

2020年2月17日月曜日

コンビニのセルフレジ

 大型スーパーやレンタル店等でセルフレジを見ることも珍しくなくなってきているが、ついにコンビニにもセルフレジの波が押し寄せているようで、自宅最寄りのファミリーマートにもセルフレジが設置された。正確には、以前より設置されていたのだろうけど、目立たず、ひっそりと設置されていたので、全然気付いていなかった。

 キャッシュレス決済限定のセルフレジのようだが、普段からファミリーマートではd払いで決済しているので問題なし。早速やってみたのだが、思ったよりもバーコードの読み取りがスムーズで全く不便を感じなかった。

 近い将来、コンビニだけではなく、ありとあらゆる小売店でセルフレジが当たり前の世の中になっていくのかな。

2020年2月16日日曜日

Three-Batter Minimum

 「MLBのルール改定 2019年版」でも紹介したとおり、MLBでは今シーズンからのルール改定が昨シーズン開幕前に予告されていたが、改めて、今シーズンから適用されることが正式にアナウンスされた。ニュース記事はこちら。

 「ワンポイント禁止、ロースター26人制など今季導入の新ルール発表」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 全て、1年前に予告されていた通りで、やはり気になるのがThree-Batter Minimumと言われている、いわゆるワンポイント禁止。投手はその回を投げ切るか、最低、打者3人と対戦しなくてはならないというものである。

 決まってしまったものは仕方ないが、今年1年やってみて、冷静に振り返って欲しいし、その結果、導入が成功をもたらしてないと認められる場合は、元に戻す勇気は持ってて欲しいと思う。

2020年2月15日土曜日

MLBのポストシーズンが2022年から変わる?

 MLBのポストシーズンの試合形式を2022年シーズンから変更することが検討されていることが報じられた。ニュース記事はこちら。

 「ポストシーズンに新フォーマット導入の可能性が浮上」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 まずは現状のおさらい。

 各リーグとも、地区優勝の3チームに加え、地区2位以下のチームから勝率の上位2チームがワイルドカードとしてポストシーズンに進出。つまり各リーグ15チーム中5チームが進出、10チームはレギュラーシーズンを持って1年の戦いが終わる。

 ポストシーズンは4ラウンド制で、まずは1発勝負のワイルドカードゲーム。これで地区優勝3チームとワイルドカードゲーム勝利チームの4チームが残る。続いて、5試合制のディビジョンシリーズで2チームが敗退。次が7試合制のリーグチャンピオンシップシリーズで、これに勝ち残ったチームが最後に7試合制のワールドシリーズに臨む。

 これを、ワイルドカードを2チーム増やして、15チーム中7チームがポストシーズン進出するというのが新しい案。

 まず、地区優勝チームのうち、最高勝率以外のチーム2チームとワイルドカードのうち最高勝率の1チームがホーム、残るワイルドカード3チームをビジターとして3試合制のワイルドカードゲームを行い、これで3チームが脱落。残った4チームで、ディビジョンシリーズを行っていくということで、地区優勝してもリーグ勝率1位にならなければ、ワイルドカードゲームからの勝ち上がりが求められる。

 リーグ優勝の価値を下げる改革案のような気がして、あまり好きになれないし、何よりも30チーム中、14チームと言う、ほぼ半数のチームがポストシーズンに進出、ワールドシリーズ制覇する可能性があるこの形式は、日本のクライマックスシリーズの悪い点だけが取り入れられているような印象も受け、間違った改革案だと思う。

 これだと、シーズン負け越しのチームがワールドチャンピオンになる可能性が出てくるし、本当にそれをMLBは求めているのだろうか。

 あと、基準が全てリーグ全体の勝率順位になっているが、それだと地区制を敷いている意味が無いのでは?この新しい形式は好きになれないが、どうしてもやるのであれば、地区2位チームは無条件でワイルドカード進出、地区3位のチームのうち最高勝率が最後のワイルドカード1枚とした方がいいのでは?

2020年2月14日金曜日

殺すリスト

 自分自身、それほど極端に人を好きになったり嫌いになったりするタイプではないと思っているが、それでもどうしても許すことができない人は居るし、自分の中でその人は「殺すリスト」に入れて一生憎み続けようと心に決めている。憎むだけで、本当に殺したりはしないけど。(当たり前)

 でも、「殺すリスト」に入れて、自分の記憶の中に留めようとしているということは、憎しみの中にも、どこか自分の意識の中で気にしているところがあるのかな。本当に嫌であれば、記憶の中に留めておくことすら嫌で、とにかく自分の記憶から、その人の存在を完全に消し去りたい。そう思うはずだ。

 そんなことが、ふと頭の中に浮かんだ。

2020年2月13日木曜日

週刊ベースボールの選手名鑑号が大幅リニューアル!

 我が愛読書の週刊ベースボール。毎年、だいたい2月第2週に発売される号は選手名鑑号となっていて、他のどの出版社よりも早く選手名鑑が掲載される。この号は通常の記事に加えて、中綴じのような感じで選手名鑑のページが追加され、その部分だけ取り外すことができるような綴じ方になっている。

 記憶が正しければ、週刊ベースボールを定期購読するようになった頃からずっとこの形式だったと思うので、かれこれ約30年はこの形式で発売されていたと思うのだが、今年、大幅リニューアルされていた。

 何と、通常の連載記事は、ほぼ全て休止されていて、雑誌丸ごと選手名鑑状態。その分、昨年までと比べると、名鑑の寸評の部分が充実されているが、これはもはや、選手名鑑号ではなくて、選手名鑑そのもの。従来のように選手名鑑部分だけを取り外すことはできないが、丸ごと選手名鑑なので、その必要は無いか。

 これはこれでアリなのかな。でも、通常連載記事も残して、ちゃんと週刊誌の役割を果たして欲しい気もするけど。

2020年2月12日水曜日

ノムさん死す

 野村克也氏が亡くなった。享年84歳。近頃は衰えた姿を見せることも多く、そんなに遠くない日にこの日が訪れるとは思っていたが、とは言え急な出来事で驚いた。

 自分自身、ノムさんの現役時代は知らなくて、初めて知ったのは解説者時代。まだそんなに野球に詳しくなかったが、それでも配球を読む独特の解説がとても印象的で、記憶に残っている。

 最も印象的だったのは90年代のヤクルト監督時代。不思議と、優勝と4位を繰り返していたが、それでもヤクルトの黄金期であったことに疑いはない。中でもその中心的存在だった古田を育てたことは有名だが、捕手出身の飯田や秦を野手に転向させて捕手出身者中心でチームを作ったことも特徴的だったし、広沢や池山をただのスラッガーから、真の主砲に引き上げたのも、歴代2位のホームラン数を記録しているノムさんだからこそできたことでは無かったのだろうかと思っている。楽天監督時代にも、同様にただの長距離砲だった山崎をチームの軸となり得る4番打者に引き上げているし、野村再生工場とよく言われていたが、再生するだけではなくて、スターを作る指導力もあったということだろう。

 亡くなる直前まで週刊ベースボールで連載を持っていたし、まだまだコラムを読みたかった。

 ノムさんが望んだことにより、今年から背番号19を付けることになったソフトバンクの甲斐。できれば、公式戦で背番号19を背負ってプレーしている甲斐の姿をノムさんに見て欲しかったし、その時にどんなコメントを残すのか、聞きたかった。合掌。

2020年2月11日火曜日

エクスパンションに具体案を!

 プロ野球のエクスパンション構想が持ち上がったのが2014年。先日も王さんがコミッショナーと話し合ったことが報じられたが、構想の話ばかりで実現に向けて動き出している様子が全く無い。これって構想ばかり語っていて、具体案が示されてないからでは無いだろうか。

 ということで、個人的に思い描いている案を書き残してみる。

 まずは本拠地だが、敢えて独立リーグが根付いている地域は外して、それ以外の都市でまとまった商圏が期待できる都市を選んでみた。

・静岡(又は浜松)
・神戸(又は京都)
・岡山
・熊本(又は鹿児島)

 次にリーグ編成だが、セパ2リーグ制は維持しつつ、8球団のペナントレースは多すぎるので東西地区制を組みたい。ついでにファームも現状の東西リーグにおけるチーム数のアンバランスを是正できればベスト。ということで、編成案はこんな感じ。

○セ・リーグ 東地区
  巨人、ヤクルト、DeNA、静岡

○セ・リーグ 西地区
  中日、阪神、広島、熊本

○パ・リーグ 東地区
 日本ハム、楽天、西武、ロッテ

○パ・リーグ 西地区
 オリックス、ソフトバンク、神戸、岡山

 試合数は、同リーグ同地区は30試合総当たり。これで30試合×3チーム=90試合。同リーグ他地区は12試合総当たり。12試合×4チーム=48試合。合計138試合制。リーグ交流戦は廃止。これでオールスターと日本シリーズの希少価値を高める。

 ポストシーズンは地区優勝チーム同士がクライマックスシリーズを争い、勝ったリーグ優勝チームは日本シリーズを争う。

 こんなプロ野球、とってもワクワクするが、どうだろうか。

2020年2月10日月曜日

シネマレビュー 「パラサイト 半地下の家族」

 アカデミーの作品賞受賞作品は必ず鑑賞するようになって10数年経ったが、授賞式の日に観たのは今回が初めて。飛び石連休の中日ということもあってか、劇場は混んでいた。

 物語の主人公は貧困を極める4人家族。長男は、友人の紹介で豪邸に住む会社社長の娘の英語の家庭教師になり、その縁で、妹はその家の末っ子の美術の家庭教師に、父は運転手、そして母は家政婦として働くことになる。映画のタイトル通り、家族全体が社長一家にパラサイト(寄生)状態というわけだ。

 但し、あくまでも偶然の紹介という風に装っているため、社長一家には4人が家族であることは明かしていない。そんなある日、社長一家は末っ子の誕生日を祝うためにキャンプに出掛ける。誰も居なくなった豪邸に主人公一家は集まり、酒盛りを始めるのだが、あいにくの悪天候によりキャンプは中止となり、社長一家は帰宅。バレたら一大事のところ、何とかギリギリのところで脱出する。

 その翌日、末っ子の誕生日のお祝いができなかった社長一家は、改めて自宅でパーティーを開き、主人公一家もそれぞれの立場でパーティーに参加するのだが、そこでまさかの出来事が。

 という感じなのだが、この「まさかの出来事」が、どうにも腑に落ちない。何故、あそこで主人公はあの行動を取ったのか。

 この映画は韓国映画なのだが、韓国人の感性だと分かるのかな。途中まで、面白い展開だっただけに、最後のオチだけがどこか引っかかるという印象だった。とは言え、アカデミー作品賞を受賞するのだから、あのオチには、1回観ただけでは分からないような、深いメッセージがあるのかも知れない。

2020年2月9日日曜日

CDレビュー 小沢健二「So kakkoii 宇宙」

 2017年にシングル「流動体について」で、突如日本の音楽シーンに戻ってきた小沢健二が約17年半ぶりにリリースしたニューアルバム。それが「So kakkoii 宇宙」である。

 デビュー当時、小沢健二はあまり好きではなかった。理由は覚えていないが、好き嫌いなんてそんなもの。当時、ヒットチャートど真ん中だったビーイング系やTKサウンドとは少し違った、ちょっとオシャレなサウンドを毛嫌いしていたのかも知れない。

 ところが、久しぶりに聴くオザケンワールドは、何かとてもいい。懐かしさを感じつつも、新しさもあって、あっという間にファンになってしまった。ライブに行きたいな。

 10曲入りのコンパクトなアルバムだが、リード曲の「彗星」を筆頭にキャッチーな曲も多く、新たなファンを獲得しそうな予感がする一枚だ。

2020年2月8日土曜日

ブログの移行

 このブログはタイトルが「MSV-Blog 3rd」となっていることからも分かるように、ブログサービスを過去2回移行している。その都度、移行ツールを使ったので、一応初めて書いた記事から、全て残っているのだが、所詮はツールによる移行のため、完全移行できているわけではない。特に移行できていないのが、記事ごとに割り振ったラベル(タグ)と、リンク先。後者は、リンクのURLそのものは移行できているけど、絶対パス/相対パスの関係で、ブログ内の他記事にリンクを張ったものは、基本的にリンク切れの状態になっているはず。

 全部見直して修正することは、一時期、ちょっと思ったことはあったけど、さすがに作業量と根気の面から現実的ではないと断念していたのだが、友人が自身の過去15年分ぐらいのブログ記事に関して、この作業を実施したということらしい。すごいな。

 いつの日か、まとまった時間が取れたら、やってみようかな。

2020年2月5日水曜日

知人の辞職

 社内の知人が辞職した。

 ということを、後になってから知り合いづてに耳にした。

 そんなに頻繁に会うような関係でも無かったが、それでも、社内の中でも最も親しい知人の一人だと思っていた人なので、何の連絡も無くひっそりと辞めていったことについては、少し腹が立ったし、それ以上にとっても寂しかった。

 もしかして、一方的に親しいと思っていただけで、相手は自分のことを何とも思っていなかったのだろうか。

 ここのところ、20年強をかけて積み重ねてきた社会人としての自信のようなものが、音を立てて崩れ去る出来事が続いていて、精神的にかなり追い込まれているが、今回の出来事もそんな出来事の一つだった。

2020年2月2日日曜日

CDレビュー SHISHAMO「SHISHAMO BEST」

 昨年リリースされたSHISHAMOのベスト盤だが、何だか妙に気になり年末に購入。少し遅れて聴いてみたのだが、名曲揃いの名盤という印象。

 不思議なのは、これといったヒット曲は無いはずなのに、どの曲も聴き覚えがあること。代表曲は間違いなく「明日も」だと思うが、これはシングル曲ではないこともあり、チャートアクションとしては目立っていない。それ以外のシングル曲もヒットチャートは全く賑わせていないのに、それでもどの曲も耳馴染みがあり、見事にベスト盤として成立している。耳馴染みがあるということは、ヒット曲ということなんだと思うが、オリコンだけではなく、各種総合チャートでもあまりチャートアクションが振るわないのは何故なのだろう。

 いいアルバムであるのは間違いないが、それ以上に、聴きながらヒットチャートの在り方についても少し考えさせられる一枚だった。

2020年2月1日土曜日

Perfume 8th Tour 2020 "P Cubed" in Dome@京セラドーム大阪

 Perfumeのベスト盤を引っ提げたツアーと言うことで、キャリアベストなセットリストを期待して行ったのだが、いい意味で期待を裏切られるライブとなった。

 序盤はシングル曲の中でもキラーチューン連発。このペースで進んだら飛ばし過ぎになるのではと思っていたところ、中盤以降は途中のメドレーを除くと、シングル曲以外が多め。自分自身、コアなPerfumeファンでは無いので、知らない曲も多かったが、周りのコアっぽいファンは大興奮していたので、ファンにはお馴染みの人気曲だったのだろう。コアなファンにとっては本当のベスト・オブ・ベストだったのだろうし、自分にとっても新たなPerfumeの魅力を発見できた、楽しいライブだった。

 MCは回数は少なめだが、一回一回が長め。ツアー初日ということで、言いたいことがたくさんあったのか、あ~ちゃんは感極まっていた。

 開演前から、アリーナの通路が必要以上に広く取られていることが気になっていたが、案の定、そこにトロッコのようなものを走らせて、移動ステージを作る演出。普通、こういった別ステージでは数曲しかやらないのだが、かなり長い時間、移動ステージを使った。

 今回もアンコールなし。Perfumeのライブは基本的にアンコールは無いのかな。

 あと、ライブだと、だいたい曲によって、手拍子したり、手を前後・左右に振るところって、自然と決まっていたり、ボーカルやドラムの人が煽ったりすることによって、定着していくものだが、Perfumeは3人の振りが決まっているため、客側の動きがあまり定着していない。見方によっては一体感が無くて、盛り上がりに欠けるとも言えるが、変な決まりが無いことによって、自分のペースで自由にのれるので、こういうライブもいいと思った。

 以下、セットリスト。

M01.GAME
M02.Spending all my time
M03.Dream Fighter
M04.レーザービーム
M05.Hurly Burly
M06.だいじょばない
M07.SEVENTH HEAVEN
M08.ナナナナナイロ
M09.P Cubed Medley
 チョコレイト・ディスコ
 ねぇ
 コンピューターシティ
 Spring of Life
 Sweet Refrain
 NIGHT FLIGHT
 未来のミュージアム
 STAR TRAIN
M10.chrome
M11.edge
M12.kiseki
M13.再生
M14.PTAのコーナー
 はみがきのうた
 できるかな
M15.Party Maker
M16.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
M17.TOKYO GIRL
M18.ポリリズム
M19.Challenger
M20.MY COLOR