2021年3月23日火曜日

セ・リーグ順位予想 2021年版

  昨日のパ・リーグに続き、今回はセ・リーグの順位予想。

1位:読売ジャイアンツ
2位:中日ドラゴンズ
3位:広島東洋カープ
4位:阪神タイガース
5位:東京ヤクルトスワローズ
6位:横浜DeNAベイスターズ

 優勝はジャイアンツ。かれこれ30年近くプロ野球順位予想をやっているが、セ・リーグの優勝予想は必ずジャイアンツ。これはもうファンだから仕方ない。菅野の残留はもちろん大きいが、坂本・岡本・丸のクリーンナップがどっしりしているのも大きい。唯一の不安要素はリリーフか。今シーズンは中川が抑えを務めるとのことだが、かつての山口と同様、中川は8回だからこそ輝くタイプだと思うので、抑えが務まるのかが心配。

 2位はドラゴンズ。昨シーズン、Aクラス入りしたことにより自身がついたのが大きいと思う。ビシエド・阿部・京田・高橋周で構成される内野陣はセ・リーグ随一だし、何より絶対的エースの大野雄が居る。懸念事項としては控えとの差が大きいので、主力がケガで戦線離脱すると、一気に連敗街道に突入しそうな点か。

 3位はカープ。正直言って迷ったが、以下の3チームと比較すると不安要素が少ないので、この順位に予想した。田中広・菊池涼にかつての輝きは失われたように見えるが、それでも鈴木誠・西川が打線を引っ張ることができるし、長野がまだまだ元気。フランスアが長期離脱しそうなのは痛いが、栗林・大道のルーキーコンビがハマりそう。

 4位はタイガース。下馬評は高いが、とにかく守備が不安。接戦を守備の乱れで落とすことが多くなりそうだ。前年ブレイクした選手が極端に成績を落とすことが多いチームカラーのため、大山がそのパターンに陥る可能性が高いと思うし、そうなるとAクラス入りは難しいだろう。

 5位はスワローズ。戦力的にはリーグの中でもずば抜けて低いが、ここには勝ち方を知り尽くした内川が加入した。この影響は大きいと思う。意識改革が進めば、最下位脱出どころか、Aクラス入りも夢ではないと思う。戦力としては山田と田口の復調がカギ。オープン戦では濱田が目立っているが、ポテンシャルでは勝っている塩見にも注目したい。

 6位はベイスターズ。今永の長期戦線離脱が大きすぎる。開幕からずっとローテの谷間状態で、リリーフへの負担も大きくなりそう。12球団で唯一、外国人不在で開幕を迎える点も開幕ダッシュを狙うにあたって大きなマイナス。ソト・オースティン不在の打線はいかにも小粒で、開幕から最下位に転落し、そのまま浮上せずにシーズンを終える可能性は低くない。

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