2021年3月31日水曜日

ファミコンカセットの接触復活術

  「レトロフリークを購入」で、保有しているカセットを片っ端からレトロフリークにインストールさせたと書いたが、これは簡単なことでは無かった。というのも、接触部が経年劣化していて、カセットを差し込んでも、ほとんどが認識しないのである。

 ちなみに、一発で認識したものもあり、その多くは、しっかりとカセットの箱に入れて保管してあったもの。逆に、裸の状態で保管しておいたものは、ほぼ全てが認識しない状態。

 ネットで検索すると、様々な対処法がヒットし、もっとも有力だったのが「接点復活剤」を使うというもの。多くの書き込みが見付かったので、恐らくこれが最も確実なんだと思うが、「接点復活剤」なるものが、かなり専門的な薬剤なのか一般的なホームセンター等では取り扱っていない。

 で、次に有力そうな方法が綿棒に「無水エタノール」を含ませて、ゴシゴシこすってきれいにするというもの。無水エタノールなら一般的なドラッグストアで取り扱っているので、入手しやすい。

 この方法を試したところ、保有していたカセットの全てを読み込むことに成功した。一度こすっただけでは復活しないものも幾つかはあったが、差込部の手前側を念入りに磨くことにより読み込むことができた。

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