2021年3月12日金曜日

牽制球まで規制の対象に

  毎年のように新しいルールを導入するアメリカ大リーグ。今年も幾つかの新ルールが試験的にマイナーリーグで導入されることになった。

 「Rule changes to be tested in Minors this year

 まとめると、以下の通り。

1)ベースの大きさを変更。一辺が1.2倍になるので、大きさとしては1.44倍に。(AAA級)
2)守備シフトを一部制限。内野手は必ず内野を守らないといけない。(AA級)
3)左投手が牽制球を投げる時は必ずプレートから足を外す。(A+級)
4)牽制球は1打席につき2球まで。(A-級)
5)15秒のピッチクロック(A-級西地区)
6)ストライク/ボール判定にロボット審判導入(A-級南東地区)

 一番気になるのは4。おそらく時間短縮が目的だと思うが、これは盗塁やりたい放題になる気がする。そこまでして時間短縮をする必要があるのだろうか。間違っても、メジャーや日本のプロ野球では導入してはならないルールだと思う。

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