2023年9月6日水曜日

困難からの逃げの一手

 仕事において、上長への承認行為が必要になったとき。

 以前、もうかれこれ20年近く前のことになるが、ちょっとした作業において、上長の承認が必要になったのだが、幾つかの確認行為が漏れてたことと、それに伴う考えが足りなかったことから承認サインがもらえないことがあった。今にして思えば、改めてやり直すべきだったと思うのだが、その時は、その作業が本業とは少し外れた業務だったということもあり、そんなことに時間を掛けるのは時間の無駄だと感じたことと、別の人に承認サインをもらってもその業務は完了することに気付いたことから、話しやすくて簡単にサインしてくれそうな別の人に説明して承認してもらい、業務を片付けた。

 あれから約20年。

 はい、見事に逆の立場になりましたよ。

 考えが甘かったので、成長を促すために承認せずにいたら、別の頼みやすい人の方になびいて、処理を終わらせてました。

 いつの日か、やっぱり逃げずにしっかり考えるべきだったと思い返してくれる日が来るのだろうか。

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