2009年10月31日土曜日

シネマレビュー 「THIS IS IT」

 ある意味、拷問のような映画だ。

 マイケル・ジャクソン幻のファイナルツアー「THIS IS IT」のメイキング映像そのものであるこの映画。ただ、リハーサルは完成段階に近かったことを伺わせる映像になっていて、セットも衣装も本番さながら。このため、客席に観客が居ないこと以外は、普通のライブ映像と何ら変わりない迫力。まるでライブ会場に居るかのような臨場感だ。

 演じている楽曲は、ベスト・オブ・ベストと言える内容で、更にはJACKSON 5時代の曲もあり、MJのヒストリー全てが、このセットリストに組み込まれている。このツアーが実現されていたら、もうそこは興奮のルツボであったであろう。

 しかし、これは映画。当然上映されているのは映画館であり、立つことも歌うことも踊ることも許されない。これだけの映像をじっと座って静かに見続けるのは、あまりにも拷問が過ぎる。

 考えようによっては、幻のツアー”THIS IS IT”に、たかが2,000円弱で参加できるとも言えるので、これほどオトクな映画はないが、立てない歌えない踊れないの三重苦のストレスとも戦わないといけないこの映像作品。それを差し引いたとしても、音楽ファンなら、見ておいた方がいい作品だと思う。

○セットリスト
01. Wanna Be Startin' Somethin'
02. Jam
03. They Don't Care About Us
04. Human Nature
05. Smooth Criminal
06. The Way You Make Me Feel
07. Shake Your Body
08. I Just Can't Stop Loving You
09. Thriller
10. Beat It
11. Black Or White
12. Earth Song
13. Billie Jean
14. Man In The Mirror
(エンディング)
ED1. This Is It
ED2. Heal The World

 個人的にはSmooth Criminalの演出で、一番テンションが上がった。Man In The Mirrorを最後に持ってくるあたりがニクい。

2009年10月29日木曜日

読売新聞のことが嫌いになりました

 読売新聞のことが嫌いになりました。

 厳密に言うと、嫌いになった対象は、読売新聞の販売店かな。

 でも、あんな対応する販売店を抱えてるんだから、親会社(?)の体質も、それなりのものってことなんでしょう。

 あ、でも、その論法で行くと、ジャイアンツの体質もアカンってことになるな。

 そこまで思ってしまうほど、ムカツク出来事ではないし、僕のジャイアンツ愛もそんなに浅くはないけど、それでも、今後、絶対に読売新聞だけは定期購読しないことにしよう。そうしよう。駅売りの報知スポーツは買ってしまうだろうけど。

 ※出来事の内容については、省略します。

2009年10月28日水曜日

日本シリーズ予想2009

 今週末からいよいよ始まる真の頂上決戦。昨シーズンは直前に4勝3敗で西武と予想しながらも、巨人ファンのプライドが邪魔し、最終結論を4勝3敗で巨人としたため、予想を外すことになってしまった。この失敗を活かし、今回は私情を挟まず、予想することにしたいが、果たして冷静に予想できるか。

 両チームともクライマックスシリーズを余裕で勝ち抜いた。このことからもチーム状態は両チームともいい状態だと言えるだろう。

 とは言え、両チームとも大黒柱を欠いた状態。巨人の場合はグライシンガーの穴をオビスポが埋めるが、日ハムのダルビッシュの穴は埋めようがない。日本シリーズでは基本的には先発投手は5人必要。中4日で回せば4人でやりくりすることもできるが、5人目のメドがたたない日ハムは、武田勝、八木、藤井、糸数の4人で何とかすることになりそうだ。

 ちなみに、今年の交流戦での直接対決は2勝2敗の五分。巨人では、今シリーズでも先発が予想されるゴンザレスと内海が好投しているものの、逆に高橋尚は打ち込まれている。逆に日ハムは4試合でQS(6回3失点以内)を達成しているのはダルビッシュのみで、今シリーズで先発が予想される投手では八木と藤井は打ち込まれている。交流戦の戦いぶりから見ると、ダルビッシュがいない今の投手陣では巨人打線を抑え込む力はなく、ある程度は打たれることを見越したうえで、自慢の強力打線でいかに巨人投手陣を打ち込むかというところがキーポイントになりそうだ。実際、5月19日の試合では、巨人投手陣にめった打ちを浴びせ、16得点を記録している。

 ただ、恐いのは、巨人は、吉見やチェンのような超一流の投手であっても、まともに勝負に来れば、打ち砕くことができる一方で、小笠原のようなワンランク落ちる投手が、のらりくらりと来れれると、案外打ちあぐねるということ。糸数あたりにやられる可能性は高い。

 まとめにあたって繰り返しにはなるが、今シリーズのポイントは、巨人投手陣vs日ハム打線。ただ、短期決戦では打線の爆発はあまり期待できないので、巨人投手陣は日ハム打線を沈黙させることができると思う。結果、巨人の圧勝というのが僕の予想。本当は4タテと言いたいところだが、ここは4勝1敗で巨人としておきましょう。悲願の本拠地胴上げも夢ではない。

2009年10月25日日曜日

今年も真の頂上決戦へ

 クライマックスシリーズ第2ステージは、セパともに4試合で決着が着いた。これほどまでに、もつれないというのは意外だったが、それが優勝チームと2位チームとの力の差ということだろう。番狂わせがなくて良かった。

 セは巨人が圧勝。いくら相性が悪いとは言え、シーズン終盤に調子をあげてきた左のエース内海を使わずして勝ち進んだところに余裕を感じる。ドラゴンズは吉見のドーピング騒ぎが取り沙汰され、平常心で戦えない面もあっただろうから、その意味では気の毒ではあったが、WBC拒否球団としては、この辺りで消えてもらうのが妥当だろう。

 パも日ハムが圧勝。初戦の逆転サヨナラ満塁ホームランから始まって最後はリリーフ岩隈を打ち砕く3ラン。まさにスレッジに始まりスレッジに終わったCSだった。それでも楽天の散り際は見事だった。シーズン終盤からCS開幕にかけて野村監督の往生際の悪さが目に付いたが、最後はあの場面でエース岩隈を投入し、そして、見事なまでに打ち砕かれて終わった。あれほどドラマチックな幕切れは、そうはない。できることを全てやり切って、そして敗れ去った。見ててすがすがしい敗退だったし、感動すら覚えた。もちろん、あの場面で岩隈からホームランを放ったスレッジも見事。

 そしていよいよ来週末から日本シリーズが開幕。G党としては3年越しの悲願の日本一達成となるか、注目である。日ハムは個人的にはそんなに嫌いなチームではないので、現時点では何が何でも叩き潰してやるって思うほど鼻息が荒くなっていないが、週末が近付くにつれ僕自身のテンションも上がっていくことだろう。

2009年10月24日土曜日

菊池雄星は10年に1人の逸材なのか

 クライマックスシリーズの最中ではあるが、29日にはいよいよドラフト会議が開催される。注目の菊池投手の行方に注目が集まっているが、果たして、菊池投手は言われているように、10年に1人の逸材なのか?

 検証するために、過去20年に渡って、その年の高校生ナンバー1投手をリストアップしてみた。ドラフト1位又はそれに準じた順位で指名されたことを基準にし、それに僕自身の記憶を加味した選出なので、異論はあるかと思うが、御了承願いたい。

H01 井上一樹
H02 長見賢司
H03 上田佳範
H04 安達智次郎
H05 平井正史
H06 嘉勢敏弘
H07 斉藤和巳
H08 前川克彦
H09 川口知哉
H10 松坂大輔
H11 河内貴哉
H12 内海哲也(入団拒否)
H13 寺原隼人
H14 高井雄平
H15 内竜也
H16 ダルビッシュ有
H17 辻内祟伸
H18 田中将大
H19 佐藤由規
H20 赤川克紀

 こうして並べてみると、3つのタイプに分類されると言えよう。

 1つ目は即戦力としてプロでバリバリ活躍する選手。これに当てはまるのは松坂と田中。20分の2だから、これぞ10年に1人の逸材である。

 2つ目は即戦力にはなれないが、徐々に頭角を現し、チームの中心選手になる選手。斉藤和、内海、ダルビッシュと、この例に当てはまる選手は多い。

 3つ目は期待されるほどの成績を上げることができない選手。川口はその代表だろう。

 こうしてみると、高校生ナンバー1投手と言われる選手は、時間がかかる場合もあるが、いずれはプロ野球界を代表する投手になる可能性が高いことが伺える。但し、「10年に1人」のレベルに達しようと思ったら、1年目から即戦力として活躍する必要がありそうだ。

 そして、松坂と田中の両投手は、甲子園でも圧倒的な力を見せ付けてくれた。「10年に1人」とはそういうものだ。しかし、菊池はケガの影響もあったが、一発を食らうことも多く、結果的には評判ほどの成績はあげられなかった。

 何が言いたいかというと、菊池は即戦力としては、期待できないだろうと僕は踏んでいるということである。もちろん、入団後の育成方法によっては、日本を代表する投手になる可能性はあるだろうが、マスコミもあまり煽らず、長い目で見守ってもらいたいと思う。それぐらいのレベルの選手なのだから。

2009年10月22日木曜日

昼食論

 職場での昼食をいかにしてとるか。これはサラリーマンにとって、大きな問題である。

 仕事は担当という名のチームでやっているのだから、コミュニケーションを活性化するために同じ担当一緒に食べに行くというのが我が社では一般的。これをチーム派とする。

 昼休みぐらいは、自由な時間にさせて欲しい。だから、各々自由に食べに行きたいという考えたかもあるだろう。これを単独派とする。

 僕自身は単独派なのだが、強く主張するほどの単独派でもないので、基本的には上司の流儀に流される。ちなみに、今の上司はチーム派なので基本的には一緒に食べに行くことが多い。

 まあ、それはそれでいいのだが、困ったことに、今の上司は食べるのがとても早い。僕自身、そんなに食べるのが遅い方ではないのだが、相手はとにかく凄まじく早いのだ。上司が食べ終わっているのに、部下の僕が食べ終わらず、それで上司を待たすのは非常にバツが悪いので、上司の食べるスピードについていけるように分量が少なめのメニューを選択せざるを得ないのが現状。当然、食べ足りないので、夕方には腹が減ってくる。

 ま、特段これに関してこれ以上どうこう言うつもりはないが、これもまたサラリーマンの悲哀である。

2009年10月21日水曜日

こうして客は別の店に流れる

 会社の近くにコンビニが2軒ある。ファミリーマートとサークルKだ。

 これまで、サークルKを主に利用していた。ファミリーマートは雑誌を紐で綴じているため、立ち読みができないからである。

 ところで、最近、業務多忙により昼休み時間帯に昼食が食べられないことが多い。通常は社員食堂で昼食をすませるのだが、こういう日はコンビニに弁当を買いに行く。

 大体14時前後に行くのだが、この時間にサークルKに行くと、弁当が売り切れてて、残ってないことが多い。一方でファミリーマートは必ず残っている。

 コンビニにおける大量入荷・大量廃棄などなどが問題視されているこのご時世だが、そうは言っても、やはりこの場合、ファミリーマートの方が僕としてはありがたい存在。

 ということで、最近では、サークルKは滅多に利用しなくなり、ファミリーマートを利用することが多くなった。例え立ち読みができなくても、目的のものを買うことができるということの方が大事だからだ。当たり前だが。

2009年10月20日火曜日

絶対に絶対に負けられない戦いが始まる

 セ・リーグのクライマックスシリーズ第1ステージは、先に王手をかけられたドラゴンズが逆転で制し、第2ステージへと進出した。明後日からは我がジャイアンツとの最終決戦である。

 このシリーズ、絶対に絶対に負けられない。

 僕自身が巨人ファンということも、もちろんその理由の一つ。でも、それは大きな理由ではない。

 もう一つは、僕自身がクライマックスシリーズ反対論者であり、日本シリーズには、ペナント優勝チームが進出するべきだと強く考えているからである。これは、パ・リーグでプレーオフ制度が導入された2004年から一貫して主張していることであり、例え巨人が逆の立場に立たされても、この主張を曲げるつもりはない。

 それよりも何よりも、何度も書いているように、今シーズンに限っては、どんなことがあっても、ドラゴンズだけには日本一にさせてはいけないと考えているからである。それはもちろんWBCでの一件があるからである。しつこいようだが、これはとても大事なことなので、何度も書かさせて頂く。今年、ドラゴンズを日本一にさせるようなことになれば、世界一になるために惜しみない協力をした他の11球団が浮かばれない。

 ということで、いち巨人ファンという目線ではなく(もちろんそれも含まれるが)、プロ野球ファンとして、明後日からの第2ステージは、巨人が絶対に絶対に勝たないといけない。そう強く思うのである。

2009年10月19日月曜日

台風18号のつめあと

 もう10日ほど前のことになるが、台風18号は、過去に経験したことのないほどの凄い風を伴なった台風だった。

 近所の街路樹がこんなことに。

 写真は、台風が上陸した翌日(9日)に撮影したものだが、今もこの傾いた状態のまま残っている。

 もう一枚。

 これは、さすがに倒れる危険性があったのか、この週末に伐採されてしまっていた。

2009年10月18日日曜日

CS観戦記 ~ヤクルトがまさかの先手~

 2009.10.17 D×S @ナゴヤドーム
S 000 000 300│3
D 000 110 000│2

 結果論だが、この試合はやる前から結果が決まっていた。戦う前から選手起用においてドラゴンズは負けていたのである。

 試合はチェンと石川の両サウスポーの投げ合い。特にチェンの立ち上がりは完璧。肝心な場面での一発が心配なピッチャーではあるが、ドラゴンズはいい具合に得点を重ね、楽勝モードに入っていた。

 ところが心配は現実のものに。7回の先頭田中に二塁打を許すと、青木のタイムリーで1点差。直後、心配していた一発がデントナに飛び出して、逆転されてしまった。

 気落ちしたかと思われたドラゴンズナインだが、大一番のクライマックスシリーズ。これで終わるわけがない。8回から登板してきた五十嵐から、先頭の荒木が四球を選ぶと盗塁を絡めて、2死2塁でバッターは和田。ここでスワローズベンチはこの日ホームランを放っている和田との勝負を避け、次の谷繁との勝負を選択する。

 さあ、舞台は整った。ドーム全体が代打立浪の登場を信じて疑わなかったこの場面。ところが、ドラゴンズはあろうことか谷繁にそのまま打たせ、結果、三振に打ち取られてしまう。

 この場面で立浪を使っても、結果的に打ち取られてしまっていたかも知れない。でも、谷繁よりは期待できるし、立浪でダメならファンも納得するはずだ。

 何故、この場面で立浪を使わなかったのか。その理由は、この試合、控えの捕手は、小川しかベンチに入ってなかったからである。こんな大事な試合に捕手2人制。しかも、小田でも小山でもなく、何故か小川。これでは、簡単に谷繁を引っ込めるわけにはいかない。つまり、こんな大事な試合に、谷繁の予備の捕手をベンチ入りさせなかった時点で、勝つための大事なパーツを欠いていたのである。これでは勝てない。

2009年10月17日土曜日

2時間1,500円のパンク修理

 昨日(16日)、早速タイヤのパンク修理をすることにした。

 スペアタイヤに交換するのは難しそうだなと思っていたら、JAFを呼べばやってくれるってことに気付かされ、さっそく電話。

 40分ぐらいでJAF到着。交換はあっという間に終わった。

 その後、いつもお世話になっているカーディーラーに連絡をして、修理してもらうことに。

 事前に状況を説明すると、修理は困難で、買い換えることになりそうだと聞いていたので、それなりの時間とそれなりの出費を覚悟して行ったのだが、何とか修理可能ということで、作業時間は僅か30分程度。費用も僅か1,500円ですんでしまった。

 結局、移動時間を含めても、最初のJAFへの電話から2時間程度で全ての作業が終了。かかった費用は全部で1,500円。こんなにあっさりと元通りになるとは思ってなかったので、少し拍子抜け。日本の車修理に対する体制は素晴らしいですね。

2009年10月16日金曜日

こんなに災難が続くことがあっていいのだろうか

 先週末。久しぶりにDVDでも観ようかとおもって、DVDレコーダーのイジェクトボタンを押したところ、うんともすんとも言わない。表示部分に「OPEN」と表示されるので、ボタンそのものが壊れたのではなくて、内部の何かが壊れたようだ。

 これで、購入して3~4年経ったが、2度目の故障。ちょっと多い気がする。ハードディスクレコーダー機能も付いた複合機で、地デジ非対応なので、これを機に地デジ対応のレコーダーに買い換えるべきなのだろうか。

 買い換えるにしても、ハードディスクの中には永久保存版的な番組も含まれてて、できればDVDにコピーしたい。ということで、修理もする必要があって、けっこうな出費だ。

 そんなことを考えながら今日も普通に帰宅すると、あろうことか、車の右のリアタイヤがパンクしてぺしゃんこになっているではないか。

 思い当たる節は全く無し。先週末、山道を走った際に、何か変な物を踏んだのだろうか?ま、走行中に大きな異常が発生しなかったのが、不幸中の幸いと考えることにしよう。

 今週末は車で行動することが必須なので、明日、業務もさほどパンパンではないということもあるので、午後からでもお休みを頂いて、修理に行ければいいな。っていうか、まず、修理に持っていくためには、スペアタイヤとかに履き替えないといけないが、タイヤ交換なんて自分でやったことないし、うまくできるか心配だ。

 いずれにせよ、それなりの出費も伴なうものだし、こんな災難が続くなんて、どうしてしまったのだろう。何か、この勢いだとパソコンまでもが壊れるみたいなことになりそうな予感もするし、週末、データのバックアップをしよう。うん、そうしよう。

2009年10月15日木曜日

セイバーメトリクス2009

 レギュラーシーズンが終わったので、恒例に従い、今シーズン成績のセイバーメトリクスを紹介。それぞれの指標の意味は、「マネー・ボール」に書いてあります。

 今回も、例年通り打者は100打席以上、投手は30イニングス以上を対象として調査。

○出塁率
 1.ローズ.402 2.カブレラ.400 3.青木.400 4.中島.398 5.稲葉.391 6.鉄平.391 7.井口.391 8.井端.388 9.長谷川.387 10.小笠原.384 11.谷.383 12.和田.382 13.憲史.381 14.糸井.381 15.坂口.381 16.桜井.377 17.サブロー.377 18.森野.377 19.松中.374 20.田中.373

 1年を通じて不振を極めた印象の青木だが、12球団で3番目の出塁率でチームに大貢献。今年大ブレイクした長谷川と糸井も高い出塁率を残した。CS出場組ではここ一番での代打憲史に注目だ。

○OPS
 1.中村.1.010 2.ローズ.985 3.阿部.943 4.小笠原.927 5.カブレラ.919 6.谷.916 7.和田.914 8.サブロー.911 9.糸井.901 10.ガイエル.900 11.鉄平.895 12.ラミレス.891 13.中島.891 14.スレッジ.888 15.桜井.886 16.稲葉.883 17.森野.881 18.ブランコ.880 19.村田.870 20.井口.866

 おかわり君がただ一人10割超え。桜井はチームトップの数値を残しており、来年はクリーンナップへの定着が期待できる。

○NOI
 1.ローズ596 2.中村576 3.カブレラ573 4.小笠原565 5.中島562 6.谷561 7.鉄平559 8.和田559 9.稲葉555 10.サブロー555 11.糸井554 12.阿部552 13.井口549 14.青木548 15.桜井547 16.森野545 17.ガイエル545 18.スレッジ536 19.松中534 20.内川533

 ローズとカブレラはセイバーメトリクス3部門(?)で全てトップ5入り。この二人がフル出場していれば、チームが最下位に沈むことはなかっただろう。

○DIPS
 1.ファルケンボーグ1.63 2.藤川1.95 3.シュルツ2.16 4.クルーン2.44 5.攝津2.48 6.山口2.51 7.アッチソン2.53 8.ルイス2.61 9.岩田2.64 10.岸田2.85 11.ダルビッシュ2.85 12.武田久2.85 13.菊地2.87 14.吉見(D)2.90 15.小山2.92 16.成瀬2.96 17.浅尾2.99 18.チェン3.00 19.杉内3.07 20.金子3.08

 短いイニングを全力で投げるリリーフ投手有利の指標といえるが、先発投手のうち完全無欠のダルビッシュ以上の成績を残したルイスと岩田と岸田は凄い。岩田が開幕からケガなく投げてたら、阪神がCSに出てただろう。CS絡みだと、日ハムの菊地、楽天の小山がリリーフ登板してきた際の火消しぶりにも注目したい。

○WHIP
 1.藤川0.83 2.アッチソン0.90 3.山口0.92 4.ダルビッシュ0.93 5.篠田0.93 6.桑原謙0.95 7.ファルケンボーグ0.95 8.チェン0.95 9.シコースキー0.96 10.オビスポ1.01 11.ゴンザレス1.01 12.シュルツ1.05 13.河原1.06 14.吉見(D)1.07 15.高木(S)1.07 16.林昌勇1.07 17.ルイス1.07 18.高橋(D)1.09 19.ホールトン1.09  20.金子1.09

 1.00未満は、1イニングに許すランナーが1人未満という証明。そんな聖域に篠田と桑原謙というニューフェイスが飛び込んできた。両選手とも先発タイプであり、来シーズンの先発ローテ入りの可能性は高い。シーズン終盤に突如頭角を現し、チームのCS出場に大貢献したヤクルトの高木も高い指数を残している。

2009年10月14日水曜日

プロ野球順位予想2009の結果発表

 いつの間にか、レギュラーシーズンが終わってた。果たして今年の順位予想は当たったのか?

 ちなみに、このように予想していた。
 セ・リーグ
 パ・リーグ

 まずはセ・リーグから振り返る。
 予想:1巨 2広 3神 4ヤ 5横 6中
 結果:1巨 2中 3ヤ 4神 5広 6横

 中日と広島を大ハズシ。中日に関してはWBC絡みの恨みを込めて、願望として最下位予想をしたので言い訳になるが、広島に関しては読みを完全に外した。前田健が2年目のジンクスにはまってしまったのと、栗原・石原のサムライ達が大化けしなかったことが誤算。

 次は、パ・リーグ。
 予想:1ソ 2オ 3西 4楽 5日 6ロ
 結果:1日 2楽 3ソ 4西 5ロ 6オ

 こちらは派手な外しっぷり。オリックスは投打とも磐石だと予想したが、けが人が多く出そうな布陣だということを読み切れてなかった。逆に日ハムはダルビッシュ以外に投打共に頼れる選手が居ないと読んでいたが、まさかの打棒爆発だった。

 ということで、今年も12球団的中には程遠い結果。来年こそは的中させたいものだ。

2009年10月13日火曜日

御在所あなどれない

 3連休の3日目、御在所に行ってきた。言わずと知れた三重県内トップクラスの観光地である。

 正直、全く期待せずに行ったのだが、いい意味で期待を大きく裏切ってくれた。

 頂上までは、もちろん歩いていも行けるが、今回はロープウェイを選択。いきなり絶景が広がってくる。

 写真には写ってないが、セントレアや名駅のツインタワーも見れた。空気が澄んでて天気が良ければ富士山も見れるらしい。

 頂上近くには、こんな険しい岩場もあり、そこに登山客が見える。これはかなり過酷な登山だ。

 ロープウェイの終点から山頂までは少々歩くが、これはそんなに大変ではない。これがその山頂。

 全然知らなかったのだが、ここは県境らしい。そんなに遠くまで来ているとは思ってもいなかった。

 山頂からの絶景はこんな感じ。紅葉の時期は、それはそれはキレイなのだろう。混むんだろうけど。

 また、山頂ではゴムボールとプラスチックバットやバドミントンセットなどなどの遊具が無料で貸し出されており、相当楽しめた。

 大人から子どもまで、思う存分遊ぶことができる御在所。かなりオススメである。

2009年10月12日月曜日

第12回安濃津よさこい

 結果はこうだった。

大賞:花昇舞
準大賞:あっぱれ!踊り隊!! ~ボディパンプ編~
3位:だったらあげちゃえよ
4位:笑楽 -eraku-
5位:舞
6位:gnome
7位:極津
8位:FLOWER DANCERず
9位:三重情熱組
10位:よさこい炎舞連「神陽~sin~」

 神鬼龍と天狗ぅは、まさかのファイナル進出ならず。注目していた三重今村組連合もダメだった。

 だったらあげちゃえよは、前年の路線を踏襲した演舞だったが、3位止まり。あれはどう考えても飛び道具。ファミリー層向けの演舞だし、観ていて幸せな気分になるが、この路線で2年連続で大賞を獲れるほど安濃津よさこいは甘くないということか。F1復活の年だっただけに、めっちゃええやんずには、ファイナルに残って欲しかったな。大賞の花昇舞は、例年にも増して正統派の演舞で、でも変に整いすぎることもなく、力強かった。そういう意味でも正統派だったかな。

 それはともかく、楽しすぎて飲み過ぎたのと、そんな酔っ払い状態にもかかわらず、総踊りで踊りまくったので、まわってまわって、もう何が何だか分からない状態な現状。こんなに泥酔しているのに、こんなに幸せな気分で居られるのは、久しぶりかも。

 安濃津よさこいサイコーです。

2009年10月10日土曜日

第12回安濃津よさこい ~明日はこうなる?~

 過去2年間、仕事で大きく絡んでいた安濃津よさこい。今年は、予算の都合上、絡みはなくなったのだが、過去2年間の蓄積で大ファンになってしまったこともあり、今年も初日から満喫してきた。

 トップ2のだったらあげちゃえよとあっぱれ!踊り隊!!はやはり別格。この2チームは、YOSAKOIではなくて、一流のミュージカルを観ているのではないかと錯覚するほど。今年もこの2チームで大賞を争うのは間違いないだろう。

 これはだったらあげちゃえよ。彼らが演舞を始めると、観衆が一気に集まって、大混雑になる。

 こちらは、あっぱれ!踊り隊!!。船乗りの格好をして手旗を使った演舞は、中々の迫力。

 この2チームに割って入りそうなのが、天狗ぅ、花昇舞、神鬼龍の3チームか。特に神鬼龍は、ファイナル常連でありながら、その中では下位に沈むことが多かったが、今年はカラフルな扇子を使った演舞で、華やかさが増している。

 これが神鬼龍。写真では扇子を使っている様子が分かりにくいが、あしからず。そう言えば、神鬼龍に限らず、今年は扇子を使用しているチームが多かった。2年前のあっぱれ!踊り隊!!もそうだったように、カラフルな扇子を使うと、見栄えが華やかになるので、効果的なのだろう。

 もう1チーム気になったのが三重今村組連合。このチームは初出場なのだが、とにかく踊りのキレが他のチームと全然違う。これはダンスのプロの域だ。演舞のスタイルが三重情熱組と似ていて、それが審査に影響があるかどうかは分からないが、とにかく彼らの演舞は凄かった。

 他にもファイナル常連チーム以外で気になったチームもあったが、三重今村組連合のインパクトが強すぎて、忘れてしまった。それぐらい強烈だった。ただ、彼らの予選ブロックには、花昇舞と笑楽が居る。両チームともファイナルステージを彩るのに欠かすことができないチームだけに、この三つ巴がどのような結果を生むのか、今から明日が楽しみである。

2009年10月7日水曜日

台風18号接近につきまして

 台風接近につき、本日は会社も、災害対策モード。社員は定時には完全帰宅モードに入り、ここのところ尋常ではない時間までの残業が続いていた僕としては、束の間と休息の日といったところ。ということで、飲みに行って参りました。台風接近中ということで、モラル上、一次会で引き上げましたが、職場の仲間うちでの飲み会は久しぶりということもあって、かなり楽しかったですよ。

 そんな状態だが、台風接近は、我が社としても様々な対策が必要な一大事。ところが僕が直接担当している業務としては、ビックリするほど影響が無いので、台風接近にあたり気がかりな点は、業務上は全くない。

 むしろ、今週末に迫ってきている津まつりの方が心配。これも直接的には全く関係ないのだが、昨年までは仕事で絡みがあったこともあり、津まつりの内情もある程度は分かっている。週末に向けて設営しているであろう舞台やプレハブは大丈夫だろうか。今回の台風接近にあたり、最も心配なのは、公私含めても、この点が一番である。

2009年10月6日火曜日

僕は許さん

 F1に集中していたこの週末。その間もプロ野球界では色々な出来事があった。そこで、某コラムのタイトルをパクリつつ、ここ1週間ぐらいのプロ野球界をぶった切ってみる。

 3日、楽天が球団創設5年目にして、初のAクラス入りを果たし、同時にクライマックスシリーズへ初進出を決めた。球団の悲願ということもあり、チーム全体で大騒ぎである。

 確かに、喜びを爆発させたい気持ちも分かるが、ちょっと待ってもらいたい。半年に渡って毎日のように試合を戦い、その結果、たかが上位半分に入っただけで、あそこまで大喜びするのは、これはもう野球ではない。144試合もの戦いの価値はそこまで軽くないはずだ。

 ついでに言っておくと、Aクラスに入ったチームに翌々シーズンの開幕権を与えるのも、もうやめよう。従来のように翌シーズンの開幕権でいいではないか。昨シーズン日本一に輝いた西武は、今シーズンの開幕をビジターで迎えたし、今年はBクラスに沈んだが、来シーズンはホームで開幕を迎えられる。ファンとしても、開幕に向けた盛り上がりを作りにくい。

 同じく3日、中日の吉見は勝ち試合の5回から登板すると、4イニングを抑え、勝ち投手になった。明らかに吉見に最多勝を取らせるための起用である。

 誰かがこんなことを言っている。タイトルを獲るチャンスがあれば全力で獲りにいくべきである。どんな獲り方をしようが、過程は徐々に忘れ去られ、タイトルを獲ったという事実だけが歴史に残る。と。

 先に言っておくと、僕はこの考え方に賛成である。賛成ではあるが、これは今の時代にそぐわないと思っている。野球界のグローバル化が進んだいま、このようなフェアではないやり方はファンに到底受け入れられないし、上原がペタジーニに対して涙の投球をしたあの日から、このような考え方は、もう通用しなくなっている。

 プロ野球界全体でWBCのタイトルを本気で獲りに行こうとしているなか、協力的な姿勢を全く見せなかったこのチームがシーズン終盤に見せたこのような時代遅れの采配。このチームは、いつまでこのような時代錯誤な行動を繰り返すのだろうか。

 少し戻って先月の26日。千葉マリンにて、球団批判の横断幕を掲げたファンに対して、ヒーローインタビューで西岡が抗議し、それが元になって、チームとファンの間で不穏な空気が流れる一幕があった。

 見る限り、ファンの取った行動も、それに対する西岡の発言も、全てはチームを愛するからのものであり、チームを良くしたいと思うからこそのものに見える。だからどちらが悪いとも言えないと思うし、こういうぶつかりの後には、固い信頼関係が生まれ、チームは強くなる方向に進んでいくんだと思う。

 ただ、「ファンがこのような行動をとるのは、昨日、今日、問題が生じたからではない。長いシーズンの間にこうならないようにとるべき策があったのではないか」という、完全に他人事目線でのコメントを残したバレンタイン監督は、いかがなものかと思う。この監督、前回ロッテを去るときもゴタゴタしたし、確かにチームを強くするという意味では名監督なのかも知れないが、去り際はとっても下手なようである。

2009年10月4日日曜日

2009 F1日本グランプリ ~3日目決勝~

 いよいよ決勝。

 まずは、恒例のドライバーズパレードがあるのだが、ここでいきなりハプニング発生。ハミルトンが乗っていた車が、パレード中にマシントラブルになり、急遽、アロンソの車に相乗りすることに。因縁の二人だけに、のっけから凄いものを見させてもらった。

 いよいよ決勝レースが始まる。

 スタート直後、3番グリッドスタートのハミルトンが2番グリッドスタートのトゥルーリを抜き、2番手に。地元日本勢ファンも多いこともあって、周囲からは落胆の声が漏れるも、まだ視界にはマシンが見えていないタイミングでの出来事なだけに、盛り上がり不十分な状態。

 その後、周回を重ねるも、大波乱の予選とは裏腹に、トップのベッテルと2位以下のタイムが順調に広がりつつも、落ち着いた状態で進んでいくレース。

 沸き上がったのは13周目。目の前の130R立ち上がりからシケインへの飛び込みのタイミングで9番手走行中のスーティルがコバライネンに仕掛ける。勢いよく飛び込んでいくところがよく見えたので、これには大興奮。ここでは両者ともコースアウトして、順位を落としてしまう。

 以降、相変わらずベッテルは2位以下との差を広げつつも、落ち着いた状況が続く。2回目のピット戦略(40周目)で、トゥルーリがハミルトンを逆転するが、これは、ピット出口での出来事。沸くには沸いたが、コースビジョンでしか状況が分からないので、僕が観戦していた場所での盛り上がりはそこそこ。

 そのままレースは進行。誰もがこのまま何事もなくチェッカーを迎えるのだろうと思い、少し気が緩んだ時だった。

 45周目。53周で争われているので、終盤も終盤だが、すぐ近くの130Rでアルグエルスアリが大クラッシュ。パーツが飛び散ったところもハッキリと見えたが、あまりのことに驚き過ぎて、瞬間的には写真を撮ることができなかった。

 これは、オフィシャルが車を片付けているところ。みんな立ち上がって様子を伺っていたので、作業しているところはあまり見れなかった。

 ともかく、ここでセーフティカーが入り、ベッテルが築き上げてきた差が、チャラになってしまう。リスタートは、ドラマが起こる要素になり得るので、また何か起こるのではないかと思っていたら、リスタートを順調に切ると、その後も残り5周をタイム差を広げつつ、余裕でチェッカー。

 結局、ベッテルは、予選でQ1、Q2、Q3を全てトップタイムで通過すると、決勝もポール・トゥ・ウィンで、圧倒的な強さを見せ付けたグランプリとなった。

 ということで、ベッテルの圧倒的な強さだけが目立った今回の日本グランプリ。年間でもドライバーズで3番手、コンストラクターズでレッドブルを2番手に押し上げるなど、今シーズンの躍進には目覚しいものがある。

 このまま、レッドブルを強豪チームに押し上げるか。はたまた強豪チームに移籍し、最短距離でチャンピオンを狙うのか。いずれにせよ、来シーズン以降、ベッテルがF1勢力図の中心になりそうだし、アイルトン・セナとミハエル・シューマッハぐらいしかF1ドライバーの名前を知らない人でも、セバスチャン・ベッテルの名前は覚えておいて損はないだろう。

2009年10月3日土曜日

2009 F1日本グランプリ ~2日目予選~

 F1観戦2日目。

 今日は、昨日とは打って変わって快晴。とにかく暑かった。

 そんな中、11時に3回目のフリー走行が始まった。午後に行われる予選ももちろん快晴のドライコンディションが予想され、鈴鹿に来て3回目のフリー走行にして、初めて予選と同じコンディションで走れるとあって、フリー走行開始直後から各車がコースイン。続々と走り出すマシンを観て、嬉しすぎて思わず鳥肌が立ってしまった。

 (写真はフリー走行開始直後の様子。おそらくコバライネン。)

 今日のフリー走行は1時間のみ。昨日は1時間半だったこともあり、今日は本当に短く感じられた。それにしても、せっかくシケインが見渡せるはずの席なのに、INGの広告が邪魔である。

 そうこうしている間に、あっという間に14時の予選が始まった。

 まずは、Q1。大きなハプニングもなく、残るべく選手が残った形となったが、期待の中嶋がノックアウトとなると、スタンドのあちらこちらからため息が漏れた。地元グランプリということもあり、普段以上の力を出してくれるのではないかと期待していただけに、残念な思いも大きい。

 しかし、それは大荒れとなる予選の序章にしか過ぎなかった。

 Q2では、開始早々アルグエルスアリが鬼門のデグナーでクラッシュ。いきなりの赤旗中断となった。

 これがその赤旗。

 予選が再開されるや否や、今度は最終コーナーでグロックが大クラッシュ。グロックはヘリで病院に運ばれるほどのクラッシュだ。

 これがそのヘリ。

 ということで、僅か15分の間に2回も赤旗が出る、大波乱のQ2であった。

 なお、Q3でもコバライネンがまたまた鬼門のデグナーでクラッシュし、赤旗中断。こんなに赤旗が出まくる予選は珍しい。貴重な体験をしたが、そのせいで、各チームとも思った回数のアタックができず、タイムを削れるか削れないかといった激しい攻防を見ることができなかったので、その面では残念だった。

 それにしても、毎年のことだがデグナーはクラッシュが多い。このコーナーを見渡せる場所に観覧席を設ければいいと思うのだが、どんなもんでしょうかね。

 あと、今日はエンジン音に注意を払って観戦してみた。初めてF1観戦に来た時、もう10年以上も前になるが、その時は、フェラーリとジョーダンのエンジン音はズバ抜けてきれいで、アロウズのそれはズバ抜けて濁っていたように記憶している。でも、今日はそういう差はあまり感じられなかった。強いて言えば、ルノーはいい音だったかな。

 昨日はバス利用の白子経由で帰宅したが、今日は鈴鹿サーキット稲生からJRで帰宅した。四日市・名古屋方面は尋常ではないぐらいの列ができていたが、津方面は一切並ぶことなく、来た電車にそのまま乗ることができた。さすが津方面である。

 「明日もこんな感じですかね?」と駅員に聞いたら、「明日は混みますよ。四日市方面ほどではないですけど」と返ってきた。ホントかな。

2009年10月2日金曜日

2009 F1日本グランプリ ~1日目フリー走行~

 3年ぶりに鈴鹿で開催されるF1日本グランプリ。僕自身、いつ以来なのか、もう覚えていないが、とにかく久しぶりのF1観戦だ。

 まずは、今回の改修で新たに創られた1コーナーゲートより、サーキットに入る。今回の席はこのゲートから入ると、若干遠回りになるのだが、せっかくの新しいゲートなので、通ってみたくなるのが人情というものだ。

 ちなみに、今回の席は、130Rの抜けからシケインへの飛び込みを見ることができる席。向こう側にはダンロップを駆け上がってきたマシンがデグナーに飛び込んでいくところも見える。

 どちらも、鈴鹿サーキットの中でも見せ場のコーナーではあるが、いずれも、コーナーそのものをハッキリと見ることはできないので、微妙といえば微妙。今回から全席指定席となってしまったが、3日間通う身としては、自由席の方が、毎日違う場所から見れるので、そっちの方が面白味が増すと思う。

 そうこうしているうちに、10時からのフリー走行が始まった。

 何度見てもナマで見るF1のマシンはかっこいいし、エキゾーストノートはシビれる。フリー走行は1時間半なのだが、長いようで短く、短いようで長く感じられる時間だ。(F1マシンは速過ぎて、まともな写真が撮れず。この写真は、おそらくクビサ。)

 心配されていた天気も、フリー走行が始まる前には上がり、路面状態は、ウェットから徐々にドライに。そのため、タイムもフリー走行が終わりの時間を迎えるにつれ、どんどん縮まっていった。

 そんなこんなで、1回目のフリー走行は終了。腹ごしらえしながら、最低限は楽しんだし、明日は予選から観に来ればいいかなと思い出したのだが、2回目のフリー走行を観て、その考えは覆される。

 その前に、買い物開始。今日は今日で、平日とは思えないほどのかなりの人出だったが、それでも明日明後日と、どんどん人が多くなっていくのは明らか。本番の土日を身軽に行動するためにも、今日のうちにグッズ等の買い物を済ませた。過去20回分の鈴鹿でのF1の名シーンを15分ほどにまとめたDVDが無料で配布されていたので、それももちろんゲットした。

 で、14時からは2回目のフリー走行。今度は一転して、天気予報が的中し大雨。あまりにもコンディションが悪いので、各チームともほとんど出走しないまま1時間が過ぎていく。残り20分となったところで、少し雨脚が弱まったこともあり、まずはアロンソがコースに飛び出す。もちろんコースコンディションはウェット。だからこそ、1回目とは全然違った緊張感があって、これがまた面白い。そう。F1のマシンは絶妙なバランスで調整されているからこそ、コンディションが違うと、また全然違った表情を見せるのである。それを思い出してしまった以上、明日も午前中のフリー走行から観に来ざるを得ない。

 ということで、初日は終了。従来は、F1のフリー走行が終わった後のサポートレースの時間帯になれば、全予約席が開放され、どこのスタンドにも入り放題だったのだが、今回はそうならなかったので、サポートレースは観ずに帰ってきた。

 それにしても、レッドブル(後日追記:リンク切れ)とトロロッソ(後日追記:リンク切れ)は見分けが付かないな。あ、あと、KERSを使用している時は、エンジン音も違って聴こえてくるのかと思っていたが、違いは分からなかった。僕が居た場所は、KERS使用ポイントではなかったのかも知れないけど。

2009年10月1日木曜日

業務連絡

 友人・知人への業務連絡です。

 明日からF1です。

 明日のお休みを、無事に確保しました。

 ということで、3日間、サーキットに張り付きます。

 来てる人は、是非とも連絡下さい。一緒に楽しみましょう。

 昼間っから、エキゾーストノートを肴にして、飲みましょう!