爪はいつも夜切っている。風呂あがりのほうが、爪が軟らかくなっていて切りやすいからだ。
ところが、古来より、夜に爪を切ると親の死に目に会えないと言われているし、所詮は迷信だと思いつつも、こんな風に言われるからには、何か理由があるんだろう。ゆえに、いつもどこか心に引っかかりを持ちつつも、夜、爪を切っていた。
しかし、いつまでもこのままじゃ、どうにも気持ちが悪いので、調べてみたところ、どうやら、昔は今のような照明もないので、夜爪を切ると、手元がよく見えずに深爪になったりして危ないし、そこから細菌などが入って、病気になることもあったとか。だから、夜、爪を切らないようこのような言い伝えとして残っているらしい。(その他、諸説あるようですが。)
更に、衛生的には入浴後に切るのが、最適という説も今ではあるようで、もしかしたら、これまで数十年間、心のどこかで引っかかりを持ちつつも取っていた行動は、実は最適なタイミングで取っていた行動だったのかも知れないことが判明。
よし。安心して、今晩、爪切ります。
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