東北地方太平洋沖地震の影響は音楽界にも及んでいる。
ライブの中止は、電力事情を鑑みるとやむを得ないと思うが、CDリリースの延期については、過敏に反応しすぎなのではないかというのが正直な感想。できるところから、正常に社会を動かしていくことも必要なのではないか?
簡単に調べた範囲だけでも、avexとSMEは、23日と30日にリリースを予定していたCDの発売延期を発表。おそらくこの動きは広がるのだろう。生産ラインが正常に動いていないのだとしたら仕方ないけど、どうやらそうでもなさそうだし。
ちなみに、未曾有の被害に見舞われた阪神・淡路大震災だが、震災直後の1月23日には歴史に残る名曲「奇跡の地球」がリリースされている。社会を停滞させずに動かしていくとは、そういうことなんだと思う。
経済を停滞させないようにするのは賛成。
返信削除ただ、娯楽産業が慎重になるのは当然と思う。
自分が経営者として、すべきことと避けるべきことを考えたら、延期はあると思う。
また奇跡の地球は震災とは関係ないがチャリティソングであり
通常の楽曲とは根本的に位置付けが違うと思うが?
>RNさん
返信削除例が悪かったですね。安室奈美恵の「TRY ME」も、震災直後の1月25日発売です。
ともかく、過剰な自粛は、日本全体を閉塞させるので、良くないと思っております。