2028年をめどに、AM放送を停波させる方向で各放送局が要望しているとの報道があった。ニュース記事はこちら。
「民放連、AMラジオ廃止を要望 23年めどに実証実験も」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)
別にAMの放送局が無くなるわけではなく、AMの電波が停波されるだけで、放送自体はワイドFMで継続されていくとのことだが、高校時代の全てをAMラジオ聴取に捧げてきたと言っても過言ではない自分からすると、これはなかなかショッキングなニュース。青春の全てが失わてしまう気がする。
もちろん設備投資の費用面の課題などによるものだと思うが、個人的にはFMがむしろAM的になってきて、棲み分けが曖昧になり、結果、AMが淘汰されてしまったのでは無いかと感じる。FMはその高音質により音楽を流す放送局で、AMは音楽よりは生活情報を流す放送局だったと思っているが、今はFMでも生活情報をバンバンに流してますからね。あと、リスナー参加型の番組も、かつてはAMの特権だったはずだが、今はFMでもそんな番組に溢れているし。
繰り返しだが、AM番組を流している放送局が無くなるわけではない。ただ、どうしてもAMがFMに吸収されてしまうという印象を受けるニュースだし、かつてのAMファンとしては、とっても寂しい気持ちになるニュースだった。
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