ここ1ヶ月ぐらいで、立て続けに医者から両親がもう長くないことを宣告された。
両親との関係は、あまり良いものでは無かったし、特に普段の生活において両親に依存している点も無い。それに症状から見ても、この日が来るのはそれほど遠い日のことでは無いだろうと、ぼんやりとは思っていたので、それほどの驚きは無かったのだが、それでもやっぱり少なからず精神的にダメージは受けますね。うん、なんか、こう、ズシンと来るものがありますね。
果たして自分は孝行息子だったのだろうか。最大の親孝行であるはずの孫を見せることができていないので、多分、そうではないんだろうな。
最後まで実家を守っていた父が居間で倒れているのを見つけ、救急車を呼んだのが、昨日。今日は、実家の最低限の片付けをしていたのだが、いつもはゴミ箱と見間違うほど、よくわからん食材が放り込まれていた冷蔵庫が、今日はほぼ空っぽの状態だった。
父なりに何かを感じ取って、片付けをしていたのだろうか。ここでもまた、心にズシンと来るものがあった。
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