ペナントレースの優勝争いは、両リーグとも上位2チームに絞られてきており、し烈な争いを繰り広げているが、一方で10月ともなると選手の引退のニュースも飛び込んでくる。既に多くの選手の引退が報じられているが、そのうちの一人、ヤクルトの雄平に関する記事で、かなり興味深い記事があった。
何でも、雄平が残した記録は、雄平含めて史上5選手しか達成していなくて、その5選手と言うのが、巨人川上、中日西沢、阪神藤村、というレジェンド級の3選手に加え、大谷と雄平ということである。とんでもない4選手に雄平が並ぶということで、かなり違和感があるが、これがどんな記録課と言うと、投手として通算10勝以上且つシーズン20本以上を達成とのこと。
なるほど、これが通算20本以上となると、おそらく達成者は一気に増えるはずだが、1シーズンで20本以上となると確かに少ないでしょうね。
これって、記録の凄さよりも、よくもこんな記録の切り取り方を見つけたなという驚きの方が大きい。考え方によっては野球の記録の切り取り方は無限大だし、その切り取り方によっては、その選手が残した記録をレジェンド級の選手と並べることもできる。改めて、野球の記録って面白い。
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