2021年10月26日火曜日

F1の難しさ

 F1を観るようになってから、もう20年近くたつが、やっぱりモータースポーツって難しい。昨晩のアメリカGPは、その難しさを感じさせられたレースだった。

 ポールポジションはフェルスタッペン。2番手のハミルトンが素晴らしいスタートを決め、1コーナーでトップに立つと、レースはそのまま進行する。

 ハミルトンを抜けないフェルスタッペンは、早めのピットストップ。ここでアンダーカットを狙いにいくのは常套手段なら、これを阻止するために、ハミルトンもすぐにピットストップするのが常套手段。ところが、ハミルトンは数周の間ピットに入らず、結果的にあっさりとアンダーカットを許してしまう。

 このままハミルトンはフェルスタッペンを抜くことができず、2位でフィニッシュ。フェルスタッペンからすると狙い通りの優勝ということになるのだが、ハミルトンは、何故、フェルスタッペンがピットストップした直後にピットに入らなかったのだろう。あそこで、すぐに入っていれば、勝ててたのでは?

 中継でも、この点に関する解説は特に無し。多分、何かあるんだろうけど、それが何なのか分からない、難しいレースだった。まあ、この難しさがF1の魅力の一つなんでしょうけどね。

 水曜日のWEDNESDAY F1 TIMEか、金曜日のF1 LABOで、この点の解説はあるかな。

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