2021年10月7日木曜日

MLBセイバーメトリクス2021 投手編

  野手編に続いて投手編。今年もWHIPのトップ30を紹介する。基準は50イニング以上。

1.Jacob deGrom (NYM) 0.57
2.Liam Hendriks (CWS) 0.75
3.Josh Hader (MIL) 0.87
4.Chad Green (NYY) 0.88
5.Max Scherzer (WSH/LAD) 0.92
6.Tyler Wells (BAL) 0.93
7.Tyler Glasnow (TB) 0.93
8.Jake McGee (SF) 0.94
9.Raisel Iglesias (LAA) 0.94
10.Ryan Tepera (CHC/CWS) 0.95
11.Reynaldo Lopez (CWS) 0.95
12.Craig Kimbrel (CHC/CWS) 0.96
13.Giovanny Gallegos (STL) 0.96
14.Andrew Chafin (CHC/OAK) 0.96
15.Emmanuel Clase (CLE) 0.96
16.Trevor Richards (TB/MIL/TOR) 0.96
17.Richard Rodriguez (PIT/ATL) 0.96
18.Collin McHugh (TB) 0.97
19.Ryan Pressly (HOU) 0.97
20.Corbin Burnes (MIL) 0.98
21.David Bednar (PIT) 0.99
22.Jarlin Garcia (SF) 0.99
23.Walker Buehler (LAD) 1.00
24.Brandon Woodruff (MIL) 1.00
25.Jorge Alcala (MIN) 1.01
26.Aaron Loup (NYM) 1.01
27.Jose Urquidy (HOU) 1.01
28.Tony Watson (LAA/SF) 1.01
29.Carlos Rodon (CWS) 1.02
30.Andrew Kittredge (TB) 1.02

 全体トップはぶっちぎりのデグロム。WHIP0.57というのは、これまでに見たことが無いような驚異的な数字。ほぼ2イニングに1人しかランナーを出さない計算になり、こんな投手から連打を奪うのは、ほぼ不可能だろう。フルシーズン働いたら、一体、どんな数字を残すのか。

 2位のヘンドリクスだって、普通のシーズンなら驚異的な数字。これほどの圧倒的な数字を残すクローザーが居るチームは安定した戦いができるので、勝ち星を取り逃さない。3位のヘイダーが所属するブルワーズも地区優勝。

 注目は6位に入ってきたオリオールズのウェルズ。ん?誰ですか?これ。調べてみたところ、このオフにツインズからルール5ドラフトで獲得して、今シーズン26歳でデビューしたルーキー。44試合登板は全てリリーフで、防御率は4.11と決していいものではないが、被安打、与四球ともに少なく、WHIPでは好成績を残していた。まだ見たことないが、来シーズンは注目してみるのもいいかも。

 以下、中継ぎ投手中心に、まだまだ知らない名前が多く、MLBファン歴もそろそろ5年ほど経とうとしているが、全然勉強が足らないようである。

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