ちょっと古いニュースだが、西武のシコースキーがFA権を取得し、これで来年から外国人枠を外れ、日本人選手扱いになることになった。さほど目立つタイプの選手ではない(投球前のしぐさは超目立つ)が、随分と長い間日本でプレーしているものだ。
思えば、FA権を取得すれば日本人選手扱いになるという、この制度。制度ができた当初は、適用されることはまず無いだろうと思っていたが、最近は適用例が増えてきた。
歴史をもう少し振り返ると、FA制がなかった頃は、外国人枠も少なかったし、そんな外国人選手が日本人選手扱いになるためには、日本に帰化するしかなかった。
お。これは、久しぶりに調べてみる価値がありそうだ。
ということで、過去、入団後に日本人選手扱いになった選手をリストアップする。なお、外国国籍ながら、入団当初より日本人選手扱いとなっている選手は除く。
○郭源治 1981年中日~1990年より日本へ帰化
○荘勝雄 1985年ロッテ~1991年より日本へ帰化
○郭泰源 1985年西武~1997年よりFA権により日本人枠
○松元ユウイチ 1999年ヤクルト~2004年より日本へ帰化
○タフィ・ローズ 1996年近鉄~2005年よりFA権により日本人枠
○アレックス・ラミレス 2001年ヤクルト~2009年よりFA権により日本人枠
○アレックス・カブレラ 2001年西武~2010年よりFA権により日本人枠
○ブライアン・シコースキー 2001年ロッテ~2011年よりFA権により日本人枠
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