2020年6月15日月曜日

陽岱鋼のファースト挑戦に違和感を感じたが

 開幕前の練習試合で、陽岱鋼がファーストを守っている。

 巨人の外野は、亀井・丸・パラーで、レギュラーは固定されているので、出場機会を増やすためにファーストに挑戦しているということだが、陽岱鋼と言えば、度重なるケガにより全盛期ほどの力は無いものの、依然としてチーム屈指の守備力を誇る外野手であることに変わりはないので、もったいない気がするし、内野を守る陽岱鋼には違和感を覚える。

 と思っていたのだが、よく考えたら、プロ入り当初は内野手でしたよね、この人。

 調べてみたら、レギュラーとして定着したのが2011年で、それ以降は内野手としての出場は無いのだが、それ以前、プロデビューした2007年にはサードで26試合、ショートで21試合出場しているし、外野にコンバートされた後でも、2010年にショートで3試合出場している。

 もともと内野手だから、ファーストもそこそここなせて当然か。むしろ、坂本勇は開幕に間に合わないだろうから、戻ってくるまでの期間限定でショート守っても面白いかも知れない。昨シーズン、宮崎がケガしている期間限定で筒香がサードを守れたのだから、陽岱鋼も期間限定なら、何とかなるのでは?それぐらいしてでも使いたいくらい、いま、陽岱鋼の打撃の調子が絶好調だし。

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