2008年5月29日木曜日

スピード狂想曲

 スピード社の水着に関する話題が絶えない。

 ご存知、世界新記録が出まくっているスーパー水着。各国・各選手と水着メーカーとの契約の絡みで、来るべく北京オリンピックにおけるスピード社水着の着用可否について、様々なケースが出てきそうであり、そのことが問題化しているのは周知の事実だ。

 この問題、どのように考えるべきだろうか。

 そもそもオリンピックというのは、肉体を鍛え上げたスポーツ選手がその力を最大限に発揮して力を競い合うべきもの。なので今回のように水着に注目が集まるのは好ましい状況とは言えない。

 そうは言っても、スポーツ用具の技術開発もスポーツ協議の一部だという考え方もできる。野球のバット、陸上のシューズ、スキーのワックス、(オリンピックではないけど)F1のエンジン・・・。各選手が異なる用具を用いて、その用具の異なる力を借りつつも同じフィールドで戦うというのもスポーツの面白味である。

 ということで、簡単には結論が出なさそうなこの問題だが、完全にワンメイクにするか、それとも用具(水着)の性能が異なることも競技の一部だと選手・マスコミが割り切ってこのことに関する非難を控えるか、そのどちらかにして、スッキリした状態でオリンピックを迎えてもらいたいと思う。

2008年5月28日水曜日

ダーツバー再び

 先日の東京旅行中に初めて行ったダーツバー。けっこう楽しかったので、津の飲み友達連中で繰り出すことにした。行ったのは雑誌とかでよく取り上げられている「Hatch's Bar」。

 今回も「301」をやり、実力差が勝敗に直結しないルールが幸いして、前回と同様かなり白熱。

 もう一つ、お店の人に教えてもらったのが「ハーブイット(HALVE IT)」というゲーム。これも運の要素が強くて、最後の最後まで逆転の要素があるため、相当な盛り上がり。次はこれやりますよ!AUFCかいちょさん!

 ハーブイットのルールはこちらをどうぞ。「ダーツルール.com」より

2008年5月27日火曜日

HY PACHINAI×32 BAMMICASUNDOH TOUR '08@三重県文化会館

 ということで、行って参りました念願のHYライブ。最新作「HeartY」を引っ提げた形となった今回のツアーは、もちろんHeartYからのナンバーが中心の選曲だが、かつてのヒット曲も惜しげもなく披露。おかげでHeartYでは変に正統派バンド色が強くなってしまった印象が残ったが、ハードなナンバーや極上のバラードも散りばめられ、まさに彼らの真髄を見せてもらったライブだった。

 ではセットリスト。

01.散歩に行こう
02.HY Summer
03.男前
04.未来
05.canvas
06.ベンジャミンベンジャミン
07.てがみ
08.Y&I
09.すてきなキッカケ with たぁか&ゆっきー
10.0453
11.この子達のために
12.366日

EN1.ビLOカナVEナスエル
EN2.二階の奥の部屋
EN3.ホワイトビーチ
EN4.青い地球

 このセットリストでたっぷり3時間。良くも悪くもMC長すぎだし、良くも悪くも客をいじりすぎ。さらに良くも悪くも寸劇長すぎで何とも長いライブになった。ただ、たっぷり3時間のボリュームでありながら長さを感じさせないのはさすが。それにしてもはるな…じゃなくていーずの声量凄すぎ。彼女のバラードは誰にも真似ができないですね。

 あと、ライブ前の映像による演出が面白すぎ。先日のB'zライブでも始まる前の盛り上げパフォーマンスがあったが、こういうのって最近の流行なのかな。

2008年5月26日月曜日

Honey, I Shrunk the Kids

 80年代にたくさん購入したVHS素材の映画がテープ劣化の影響でそろそろ限界。ということで、VHSを捨てつつDVDで発売されているものについては、DVD版での買い替えを進めている。

 「Indiana Jones」「Back to the Future」「The Terminator」「Goonies」「Major League」etc.どれも懐かしくもあり思い出深い作品ばかりだ。

 これらは、主に街のCDショップで購入しているのだが、マイナーな映画だと津の小さなCDショップには置いてないのが実情。そんなときに活躍するのがAmazon.co.jpだ。

 思いもしない映画がDVD化されているのを発見できるのもAmazon.co.jpで検索している時の楽しみ。クリック一つで購入できてしまうため、僕自身が映画にハマった80年代後半に好きだった作品を思い出しては、ついつい衝動買いしてしまう。「Spaceballs」「Bill & Ted's Excellent Adventure」なんていう一般的にはかなりマイナーと思われるDVDもついつい購入。

 もう一つ買いたいなと思ったのが表題の「Honey, I Shrunk the Kids」。ところがAmazon.co.jpでも取扱ってないようだ。今度、大型CDショップにでも行った時にでも探してみるとするか。

 このDVDを検索していて驚いたのは、この映画は邦題を「ミクロキッズ」と言って、シリーズ物として3作も出ているということ。1作目の存在しか知らなかっただけに、これにはビックリだった。

2008年5月25日日曜日

Wii買っちゃった


 ということでWii買っちゃいました。

 これで持っているゲーム機は、ツインファミコン、Play Station、ニューファミコン、Nintendo64、GAMEBOY COLOR、Play StationⅡ、Nintendo DSに続いて8機種目。あまり自分のことをゲーマーだとは思っていなかったが、あらためてこれだけリストアップしてみると、充分にゲーマーだ。

 ソフトはとりあえず「マリオカートWii」と「大乱闘スマッシュブラザーズX」を購入。マリオカートが目当てだったのだが、ソフトを一本だけっていうのも何だか寂しいので、話題作ということもあってついでに買ってしまった。

 ある意味、仕事半分・遊び半分で購入したのだが、せっかくだから色々と楽しむとしますかね。オススメのソフトがあったら教えてください。

2008年5月24日土曜日

富士登山2008 ~ザック、高っ!~

 さながらライフワークになりつつある富士登山。今年も二年連続で登ることになった。

 今回が6回目の挑戦。これだけ回数を重ねれば、必要な装備品は一通り持っており、これといって追加購入の必要はない。とは言え、かねてからザックの使い勝手が悪いことが気になっていたので、今回買い替えようかと思い、早速サンバレーのアウトドアショップに行ってきた。

 せいぜい5~6,000円ぐらいかなぁと思っていたら、値札を見てビックリ。何と1万円をかる~く超えるではないか。

 高っ!!!

 どうしようかな。

2008年5月23日金曜日

サザンオールスターズ活動休止に関する私見

 19日、国民的バンドのサザンオールスターズ活動休止が発表された。それ以降、音楽界はこの話題一色。一部では二度と復活はしないのではないかといった言われ方もしている。

 でも、僕は全然心配していない。彼らはこれまでも、実質的な活動休止状態になったことは何度もあるからだ。確かに今回のように大々的に発表したのは初めてだが、何度もソロ活動期間を経てきている彼らのことだから、数年後にひょこっと復活してくれる気がしてならない。

 それにミュージシャンとしての桑田佳祐が活動休止したわけではない。

 バンドとソロ活動でその音楽性を変えるミュージシャンは少なくない。石井竜也、奥田民生、河村隆一、Tommy、hyde・・・。ちょっと考えただけでもこれにあたるミュージシャンはけっこう頭に浮かんでくる。

 一方で、ソロ活動になってもバンド時代と何ら変わらないサウンドを聴かせてくれるミュージシャンも少なからず居る。氷室京介、吉井和哉はこれにあたると言えるだろう。

 そして後者の代表格と言ってもいい存在こそが桑田佳祐。

 これが僕が心配していないもう一つの理由。ミュージシャン桑田佳祐が活動休止しない限り桑田サウンド・サザンサウンドは不滅だし、これからも桑田節が音楽界から消えることはない。

 ソロになってからもライブでバンド時代の曲を演奏するミュージシャンも少なくない。桑田佳祐は、伝説となりつつある今年3月の全国民放FM同時生放送石垣島ライブにおいてサザンの曲を何曲も演奏してことを考えると、サザン活動休止期間中もきっとサザンの曲をライブなどで演奏してくれることだろう。

2008年5月22日木曜日

毎年恒例オリックス監督交代劇

 やはり2年もたなかった。

 オリックスのコリンズ監督が辞任することになった。ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 昨シーズンより指揮を執っていたコリンズ監督だが、2年持たずに辞任。近鉄と合併して4シーズン目を迎えた今シーズンにあって、初めて2年目の指揮に突入した同監督だったが、再びドタバタ劇が繰り返される結果となってしまった。

 ちなみに、オリックスで丸2シーズン以上連続で監督を務めたのは1994-2001シーズンの仰木監督が最後。イチロー・田口を擁するブルーウェイブ全盛期時代以来、毎年のように監督が交代しているのだ。これではチームが強くなるはずもないし、人気も出るはずがない。

 球界再編で誕生した新生オリックスと楽天。田中まーくんをはじめとするスター選手が誕生すると共に徐々に力をつけAクラスを狙えるまでになった楽天に対して、ビジョンの無い補強で凋落の一途を辿りドタバタ劇が繰り返される新生オリックス。まさに明暗クッキリと言ったところか。

 しかし、バレンタイン・ヒルマン・ブラウンと個性の強い外国人監督が力を見せている近年の日本プロ野球界において、極端に存在感の無い監督だったな、コリンズ監督。唯一印象に残っているのは日本人タレントとの熱愛報道ぐらいでしょうか。

2008年5月21日水曜日

巨人はロッテより弱・・・くない年もある

 プロ野球は交流戦に突入。そして、交流戦が始まると思い出されるのが「巨人はロッテより弱い」という球史に残るあの名言。この言葉をフィーチャーした記事を書くのも、この季節の風物詩だ。

 果たして今シーズン。我らがジャイアンツはビジターの2試合を先発投手陣が大崩れながらも打線(っていうかラミレスが)爆発で何とか連勝。千葉マリンでの連敗をストップすると共に、少なくとも今シーズンのロッテ戦負け越しはなくなった。

 昨年はかろうじて対戦成績5割だったが、通算で3勝13敗とコテンパンにやられているので、この調子で今シーズンは悲願の勝ち越し、そして加藤哲郎の呪いを解いて欲しい。

 しかし、藤田投手が登板した時にロッテファンがブーイングするのはいかがなものかと。藤田はFA移籍のようにお金に目をくらませて出ていったのではなく、戦力外通告を受けてロッテを追い出された選手ですよ。ブーイングされる言われは無いはず。あのロッテファンの態度は頂けないなあ。

2008年5月20日火曜日

TMロケッツライブ

 先日、TMロケッツなるミュージシャンのライブに行ってきた。いや、正確には、とある現場でたまたま彼らのフリーライブに遭遇したと言うべきか。

 せっかくの機会なので仕事の合間に耳を傾けていたのだが、ファンの方には申し訳ないが、ちょっとイマイチかなっていうのが正直な感想。

 肝心な歌唱力はお世辞にも良いとは言い難く、少し辛口かも知れないが素人のカラオケと同レベル。更に残念なことに、演奏していたのは大半がカバーナンバー。公式サイトを調べてみたところオリジナルでCDもリリースしているようだが、いくらフリーライブとは言え一般ウケを狙ってかカバーばかりやるのは、プロのミュージシャンとして少し残念。(最近の徳永英明みたいに『カバー』がウリのミュージシャンならともかく。)

 しかもカバーしていたのが、19の「すべてへ」、スピッツの「チェリー」、SMAPの「夜空ノムコウ」、徳永英明の「壊れかけのRadio」、清水翔太の「HOME」、FUNKY MONKEY BABYSの「Lovin' Life」と、まるでコンセプトの無い感じ。ミュージシャンとしての方向性が全然見えない選曲っぷりだった。

 と、こんな風に酷評してしまったが、案外、数年後にはヒット曲の一つや二つ飛ばしていたりしてね。

○TMロケッツ 
 http://www.tm-rockets.com/(後日追記:サイト閉鎖)



2008年5月19日月曜日

どうなる?オリンピック野球日本代表

 再三再四取り沙汰されているとおり、オリンピック日本代表候補者の不振が目立つ。

 星野監督は台湾での予選メンバーを中心に本戦に挑む姿勢を見せているが、その時のメンバー24選手のうち、投手陣では上原と長谷部が、野手陣では里崎、サブロー、青木、森野が不振・故障により戦線離脱しており、加えて稲葉までもが故障でここのところスタメン落ちするという異常事態。メンバーの再編は避けられない状況だ。

 もう少し詳しく見ていこう。

 まずは投手陣。検証する数値は防御率と、投手の総合力を表すといわれているDIPSとWHIPの3指標。予選メンバーのうち、今シーズンの数値が3指標とも上回っているのは涌井と藤川の2選手のみ。逆に3指標とも下回っているのは小林宏と上原。いくら上原のリーダーシップが評価されていると言われても、今シーズンの成績では代表入りは難しいところだろう。それでは誰が代わりの代表候補になり得るかということだが、基準をエースクラスならクリアして欲しい防御率2.50以下、DIPS3.00以下、WHIP1.10以下としたときに、規定投球回数到達投手で全てを満たしているのはルイス、清水、岩隈、小松の4選手。3つだと厳しすぎるので少しハードルを下げて2つとした場合、満たしているのは吉見、三浦、杉内、田中、石井一、帆足の6選手。星野JAPANの傾向としてある程度若手偏重であることと実績を考慮して考えると、岩隈、杉内、田中は代表に加えたい。上原の代わりとなる投手陣リーダーとして清水の加入もアリかも。

 次は野手。ここでは打率・出塁率・OPSで検証する。また、ここでは基準をチームの主力打者ならクリアして欲しい打率.300以上、出塁率.350以上、OPS.800以上とする。

 外野手はヒドイ。予選メンバーの5選手で3指標全てで昨シーズンの数値を上回っている選手は皆無。逆に和田・サブロー・青木・稲葉の4選手が3指標とも下回っている。代表候補以外で3指標とも前述の基準を満たしている外野手は、赤星、金本、リック、G.G.佐藤の4選手。特にG.G.佐藤は驚異のOPS1.00超。G.G.佐藤と赤星は代表に入れたい存在だ。

 内野手は順調な仕上がり。井端、荒木、新井は3指標とも昨シーズンを上回っており死角無し。逆に3指標とも下回っているのは川崎と村田。とは言え両選手ともまずまずの活躍を見せており、大きく入れ替える必要は無さそうな内野手陣だが、今シーズンは松中がOPS1.00超と完全復調を遂げているだけに、経験も考慮するとメンバーに入れたい。他に3指標とも基準を満たしているのはウッズ、鳥谷、田中浩、今江、フェルナンデス、中島の6選手。外国人を除く4選手は全員若さも実績も兼ね備えている選手だけに、どの選手も代表に抜擢したいが、ポジションのことを考えると入れそうなのは今江ぐらいか。

 外野手以上に壊滅状態なのは捕手。予選メンバーの3選手は、阿部が絶不調、里崎が故障で登録抹消、矢野はそこそこ元気だが規定打席未到達という散々な状況。大幅な入れ替えが必要だ。現在規定打席に到達しているのは谷繁、石原、細川の3選手。このうち若さと実績を兼ね備えている細川は代表に入れても面白いかも知れない。

(記録は17日現在)

2008年5月18日日曜日

寂しいと思う瞬間ランキング

 ここのところ、gooランキングが面白い。以前にも「1人でも案外楽しめそうなことランキング」を紹介したが、今回、ある意味これと対極とも言える「寂しいと思う瞬間ランキング」なるものが発表されていた。面白いから全文引用でご紹介。

・寂しいと思う瞬間ランキング(gooランキング)
 オリジナルはこちらから。

1位:病気で一人寝込んでいるとき

 日常のことなので、特に何とも思いませんね。

2位:休みの予定が何もないとき

 これも日常。

3位:誕生日やクリスマスを一人で過ごしたとき

 これも例年のことなので、スッカリ慣れましたよ。

4位:友人の携帯の番号やメルアドが知らないうちに変わっていたとき

 これは余り経験無いですね。最も、携帯の番号やメルアドを知っている知人の絶対数が少ないからでしょうが。

5位:一緒に旅行に行く相手がいないとき

 これも日常。

6位:悩みを相談する人がいないとき

 これも・・・

7位:久しぶりに帰った地元の風景がすっかり変わっていたとき

 これは経験無いですね。数ヶ月に一度は帰省しているので、すっかり変わるってことはないです。でも、実際にあってもあまり寂しさは感じない気がします。むしろ新鮮さを感じるだけかも。

8位:帰宅して、部屋の中が真っ暗だったとき

 これは逆で、ここまで一人暮らしを極めると、帰宅した時に部屋に誰か居るっていう状況は、想像するだけで何だか気持ち悪い気がします。

9位:知らない間に友人の結婚式・同窓会などが終わっていたとき

 4位と同じ。

10位:年賀状がDMのみだったとき

 うん。これは経験無いけど、これがあったら、すげー寂しいと思う。10位にして、初めて共感。

11位:電話をする人がいないとき

 普通、居ないでしょ?

12位:Eメールをチェックしたら、スパムメールしか来てなかったとき

 普通でしょ。ネット上を飛び交っているメールの8~9割がスパムだっていう話もあるぐらいだし。

13位:一人で店に入ったら、周りがカップルばっかりだったとき

 よく行く店がココイチ、なか卯、地元のラーメン屋ですからね。そもそもカップルが居そうな店に行く機会はあまりないですが、そんな場面に遭遇しても別に何とも思わないと思う。

14位:自分は二次会に行く気だったのに、他の人はさっさと帰ってしまったとき

 津に来てからはそんなんばっかだから、慣れました。

15位:飲みに行く相手がいないとき

 津に来てからは・・・(以下略)

16位:母校が無くなった(統廃合)されたとき

 これは経験無いけど、確かに寂しいかも。10位に続いて2つ目の共感。ちなみに、ついこの前、学生時代に所属していたサークルにあった内部組織3つのうち、1つが無くなったという話を聞いて、けっこう寂しかったです。

17位:着信履歴が残っているはずなのに折り返しの電話がなかったとき

 11位であるように、電話をかけることなんてほとんどないので、これはあまり経験なし。でも、相手側の都合とかもあるだろうから、あまり寂しさは感じないでしょうね。

18位:携帯電話の最新の着信記録が一週間以上前のものだったとき

 日常ですよ。しかも一週間前の着信は上司からの業務連絡だったりしてね。

19位:知らない間に友人が子どもを産んでいたとき

 よっぽどの知り合いでない限り、友人に子どもができたのを知るのは翌年の年賀状でしょう。それでいいんでない?

20位:帰宅したら冷蔵庫になにも入っていなかったとき

 これは僕の性格上絶対に起こらないと思うし、実際にあっても寂しさを感じるよりも、ちゃんと必要なモノを買っておかなかったことに反省するだけだと思う。

 ということで、共感できたのは20個中2個だけ。孤独への耐性バッチリだな。

2008年5月17日土曜日

未曾有の大事件

 本日(16日)、会社で未曾有の大事件が発覚した。社会人10年戦士の僕でも、さすがにビックリ仰天の事件だ。

 あまりにも壮絶すぎて、ここで具体的に語ることはできない。じゃあ、こんな中途半端な記事を書くなよって話だが、その壮絶さゆえに誰に対しても何処に対しても何のはけ口も求めずに僕の中で消化できるほどの事件でもない。ゆえにこういう形で発散することになる。

 はい。

 以上です。

 ちょっと疲れました。

2008年5月15日木曜日

さよならヴィッツ

 約7年間乗ったヴィッツ。ちょっとしたオトナの事情もあり、僕自身の意思とは関係なくこの車に乗ることになったので、当初はあまり好きではなかったこの車。それでも、7年も乗っていれば愛着も湧いてくるもので、今ではお気に入りの車になっていた。リッター15~16キロという燃費の良さも、この原油高の昨今、ありがたかった。

 そんなヴィッツともうすぐお別れすることになった。

 7年間お疲れさまでした。そしてありがとう。

 記念にパシャリ。

2008年5月14日水曜日

晩酌

 元来、酒飲みではない。

 確かに飲み会は好きだが、気が置けない仲間と飲みながらワイワイガヤガヤするのが好きなだけで、酒を飲むこと自体が好きというわけではない。このため、自宅で一人で飲むということは滅多になくて、あっても年に数回程度だった。

 ところが、何日か前からか毎日のように帰宅後缶ビールを空けている。別に何かキッカケがあったというわけでもないが、何となくそんな心境なのだ。

 最近、何かとリラックスできない状態にあるということもあって飲みたくなっているのだろうし、こんな風に毎晩自宅で飲むなんていうのは、おそらく一過性のものだと信じたい。

2008年5月13日火曜日

好調ジャイアンツの不安材料

 現在、我がジャイアンツは18勝19敗の借金1。首位阪神とは7.0差の3位とあって、普通ならあまり悠長なことを言っている状態ではない。でも僕は全然心配していないし、このままの戦いを続けていけば、必ず首位戦線に浮上すると確信している。というのも、ここのところベテランと若手と外国人選手が見事なまでにかみ合っていい戦い方をしているし、逆に、首位を独走している阪神のローテーション投手はスタミナに不安のある大ベテランや経験の浅い若手ばかりで、1年を通して活躍するとはとても思えず、長いシーズンの中で必ず黒星が先行する時期が来ると思うからだ。タイガースよりもむしろ恐いのは安定した強さを見せる2位ドラゴンズ。そんな強豪ドラゴンズにこの週末、力の差を見せつけるような戦いぶりで勝ち越したこともあり、このまま上昇気流に乗っていくこと間違い無しだろう。

 とはいえ不安要素が無いわけではない。今の戦力は凄くバランスが取れていると思うが、逆に恐いのが、ケガで戦列を離れている選手が戻ってきた時にどのような形になるかということ。ここにこそ今後の不安材料が潜んでいると思う。

 まず投手陣だが、これは是非とも戻ってきて欲しい。大リーグ挑戦に向けて休息モードに入っている上原はともかくとして、リリーフの林と豊田が戻ってくれば、西村健と山口が何とか務めているクルーンへのつなぎ役という重要なポジションを担うことができ、後ろは磐石になる。

 問題は野手。

 まずは外野。レフトのラミレスは外せないとして、残る2つのポジションも好調の亀井・谷に加え、彗星の如く現れた隠善で争う激戦区。ここに高橋由と矢野が戻ってきたら、一体どうするのだろう?

 もっと困るのは内野。今は、ファーストは小笠原、セカンドはゴンザレス、サードは木村拓と脇谷の併用、ショートは坂本。どの選手も今の打線に欠かすことのできない選手なだけに、李承燁と二岡が戻ってきた時に、どのような布陣にするのか、迷いに迷うところだろし、せっかくのいいチームバランスが崩れてしまう可能性がある。

 でも一番の大問題は外国人枠。主砲としてホームラン11本とホームランキングレースをリードし、勝負強さも光るラミレスは絶対に外せない。抜群の安定感でハーラーダービートップの5勝をあげているグライシンガーも絶対に外せない。ポカもあるが横浜時代より安定感が増した絶対的ストッパークルーンも絶対に外せない。貴重な右の中軸として勝負強い打撃・右方向へのチームバッティングの両方で魅せるゴンザレスも絶対に外せない。そう。李承燁の入り込む余地が無いのだ。大問題は、李承燁が年俸の絡み等から、中途半端な状態で一軍に登録せざるを得ない状況が発生してしまった場合に、誰を落とすかという点であり、そこに好調になりかけているチームの機運を一気に崩す要因が確実に潜んでいる。

 贅沢な悩みと言えばそうなのだが、李承燁を今後どのように起用していくのかは、打線の繋がりのみならず、選手のモチベーションにも影響しそうな気がして、本当に気がかりだ。

 (記録は12日現在)

2008年5月12日月曜日

ちょっぴりショックなメモ紛失

 年休消化も兼ねて6連休にしてしまった今年のゴールデンウィーク。まるっと遊んでもよかったのだが、そんなに遊ぶアテもなかったこともあってか、連休中もちょっと先の仕事を睨んだ調べ物をしたりして、その都度メモを取っていた。

 連休明け。溜まっていた仕事もあってバタバタしてたため、そんなメモの存在を忘れていたが、週も明けてちょっと落ち着いてきたため、そのメモを見て先の仕事に備えようとしたら、どこを探してもそのメモが見当たらない。

 確か、会社用の鞄に入れたはずなのだが、連休最終日に鞄の整理をしたときに、他のゴミと一緒に捨ててしまったのかな。

 そんなに致命傷でもないが、ちょっぴりショックな出来事である。

2008年5月11日日曜日

レコード音源の電子化決定版

 先日、雑誌を読んでいたら、こんな画期的な商品の情報を発見した。

○ソニー PS-LX300USB
 https://www.sony.jp/audio/products/PS-LX300USB/

 これはUSB端子の付いたレコードプレイヤー。レコードを再生するというプレイヤーとしての基本機能はもちろんのこと、この製品の凄いところはパソコンとUSB接続すれば、レコード音源を簡単に電子ファイル化(MP3・WMA・WAV)できるところ。メーカー希望小売価格28,350円とけっこうリーズナブルなのも嬉しいところ。

 もちろん、既存のレコードプレイヤーだって、音声ケーブルをパソコンに繋いで専用ソフト等で録音すれば、レコード音源を電子ファイル化できるが、それなりの専門的な知識が必要。この製品は、雑誌の記事を読む限り、パソコン・音響機器について余り詳しくなくてもかんたんに電子ファイル化できそうなのだ。これは本当にすごい製品だ。

 レコードは劣化するもの。だからこそこの製品は絶対オススメだし、今こそ眠っている過去の名盤を電子ファイル化し永久保存するときなのかも知れない。(僕自身はレコード音源は持ってないので必要ありませんが。)

2008年5月10日土曜日

しかし末期症状だな

 とある写真を見て。とある症状で。とある現場の行き来で。何かと末期症状だなぁと感じた一日。そんな日もありますな。

2008年5月9日金曜日

5月7日の巨人-阪神戦について

 5月7日の巨人-阪神戦では、いろんなことが起こった。ちょっと振り返ってみたい。

○金本への頭部死球
 かなりいただけないコントロールミスである。木佐貫にはもっとコントロールを磨いてもらいたいものだ。しかし、頭部死球というプレーが発生してしまうのも野球というスポーツ。一部報道や評論で「金本に対して」の頭部死球だから、より許せないというような論調があるが、状況からして故意でないことは明らかだし、それは論点が違うと思う。

 金本だろうが、一軍上がりたての選手だろうが、どちらも一人の選手だし、誰にぶつけていようと等しく批判されるべきだ。ましてや、「連続フルイニング出場が続いている金本」の記録が途切れるかも知れないプレーだったことに焦点があたっているコメントもあるが、これはお門違いもいいところ。

 選手は記録のためにプレーしているのではない。全力プレーの結果、たまたまついてくるのが記録のはずだ。今回のこのプレーで救いだったのは、報復行為が無かったことか。

○ホームランをスタンドのファンが叩き落す
 これはヒドイ。阪神ファンのマナーの悪さは相変わらず。敵味方の違いはあるが、以前に横浜スタジアムで新庄が佐々木から放ったホームランを応援旗で叩き落したシーンを思い出したのは僕だけではないはず。ちなみにこれは1995年6月20日の出来事。ともかくファンは最低限のマナーを守って観戦するべきだ。

○その他
 ここのところ、巨人の1・2番は亀井・坂本を起用しているが、両選手にとって慣れない打順であるとともに、坂本は初めての一軍定着シーズンということもあり疲労の色が見える。ここは、坂本は7番あたりで楽に打たせて、代わりに現在好調で昨シーズン2番で好成績を残した谷を2番で起用したらどうだろう。

2008年5月8日木曜日

VHS再生できますか?

 会社での出来事。

 とある映像素材がDVDとVHSで納品されている。DVDソースは別の部署へ受け渡すために納品してもらったもののため、手元に残った媒体はVHSのみ。そんなある日、同じ担当の20代半ばの若手社員くんが、その映像ソースを見たいと言ってきた。

 もちろん会社にVHSのビデオデッキはあるが、それなりに長い映像で、試聴するまとまった時間は業務時間中にはなかなか取れないため、自宅に持って帰って見るように勧めてみると、意外な返答が。

 「いやいや。自宅に持って帰ってもVHSを再生するデッキが無いので、見られません。」

 あら~。さすがイマドキの若者。今の若手社員くん達の世代っていうのは、そういうものなのかと感慨にふけっていたら、同じ島の僕より年配の人からも、「私も自宅にはVHSを再生する環境ありませんよ」とのコメントが。

 その後、同じ島のもう一人に聞いてみたところ、その人からも同様の回答が。結局、同じ島の4人のうち、自宅でVHSを再生できるのは僕だけだった。あれれ?僕だけ時代に取り残されてる?いつの間にか、そんな世の中になっているのですね。

2008年5月7日水曜日

CDレビュー BENNIE K「BEST OF THE BESTEST」

 BENNIE Kのベスト版は何とも微妙な一枚だ。

 M2からM8はいずれも誰もが一回は聴いたことのあるポピュラーナンバー。M1は新曲だが、とってもキャッチーで、結果、M1からM8まではアルバムタイトルを裏切ることのない、まさに「BEST OF THE BESTEST」な内容になっている。

 ところがM9からはアルバム曲やブレイク前の曲だからっていう先入観を持って聴いてしまっていることもあってか、どうにも曲のパワーが無いように感じられ、そのためアルバムの前半と後半では、全く違うアルバムであるかのような印象。これら後半の曲を隠れた名曲と捉えるか、そうではないかは、よほどのコアなファンでない限り意見の分かれるところだろう。

 とは言え、前半のためだけでも充分に買う価値のあるこのアルバム。さらに初回限定では、ヒットシングルのPV集DVDが付いているため、むしろこのDVDを入手するためにも初回版を買うべしといったところか。

2008年5月6日火曜日

Baseball Register

 大リーグの選手別年度別個人成績を収めたSporting News社発行の「Baseball Register」を1994年シーズン終了時版より毎年購入している。これは野茂による大リーグブームが到来した1995年よりも前のこと。この本は記録の項目が充実しているので毎年興味深く見ていた。

 しかし、今年は、洋書を取り扱っている書店に行っても店頭に並んでいないし、インターネットで検索しても発行されている様子は無い。MLBのウェブサイトは記録面でもかなり充実しているので、その波にあおられて発行中止になったのだろうか。

 代わりに今年は、この手のデータ集の老舗とも言える「WHO'S WHO IN BASEBALL」を購入。でも、データの項目が「Baseball Register」と比べると少ないので、やっぱり物足りない。選手の顔写真が載っているところはBaseball Registerには無い面白さなので、その点では評価できるのだが。

2008年5月5日月曜日

東京日記

 hideのライブ目的で行った今回の東京。当日は新宿のビジネスホテルに宿泊。新宿で泊まるということは、終電を気にせずに新宿で遊べるということを意味するので、ライブ終了後は当然のごとく新宿の街へと繰り出した。

 最初は、東京勤務時代に職場メンバーで幾度となく飲みに行った「陸中屋」に行こうかと思ったが、店の近くまで行ったところで、目に止まった「とく一」に行き先を変更。ここもやはり東京勤務時代に何度か来たことがあり、何だかんだ言っても西口近辺にはお世話になっていたんだなあと実感。

 とく一では閉店の24時近くまで飲んで東口方面へ移動。「HUB」に行こうかと思ったが、たまたま入った南口店がちょうどラストオーダの時間だったこともあり、同行者の希望もあってダーツバーへ。行ったのは「バネバグース」。直前の時間まで何かの二次会らしきイベントがあって貸切だったようで、我々が行ったときはお客さんが全然居ない状態だった。(徐々に混んできましたが)

(写真は翌朝撮影)

 ダーツにはいろんな種類のゲームがあるようで、今回やったのは「301」と「クリケット」。「301」の方が運の要素が大きくて素人でも楽しめるかも。ダーツバーに行ったのはこれが初めてだったのだが、結構楽しかったので、今度は津の駅前にあるダーツバーにでも行ってみようかな。ちなみにそれぞれのゲームのルールは上記お店のサイトに載っているので気になる方はチェックしてみては。

 そんなダーツも3時前ぐらいに終了。ホテルに戻り就寝。

 翌朝。せっかく東京に来たのだし、このまま帰るのは惜しいなと思いつつも特にやりたいことが思いつかない。懸命に考えた結果デーゲームを観に行こうかと思い立ち、早速日程をチェック。東京ドームが神宮でデーゲームやっていれば、そのまま決行しただろうが、あいにくこの日の関東地方のデーゲームは千葉マリンのみ。ちょっと遠い。そもそも、わざわざ東京へ遠出までして野球を観に行くことぐらいしか思いつかない時点で、ダメダメか。(でも、もし行ってれば、帆足の好投と小林宏の炎上、さらにグラブ投げつけによるスリーベースというレアなモノ3連発を観れたということを考えると、無理してでも行くべきだったか。)

 結局、他にやることが思いつかないので、テキトウに買い物でもして帰ることに。とりあえず10時に同行者とホテルのロビーで待ち合わせてホテルを出発。同行者もどこか所在無さげでやることを探している感じ。前日のライブの興奮そのままにカラオケにでも行きたそうなオーラも感じたが、ここは粛々と解散することに。

 同行者と別れてからは、まずはTOWER RECORDS新宿店へ。さすがここは品数豊富。かねてから探していたCDをたくさん見つけることができた。ちょっぴり大人買い。

 その後、ちょっと早めの昼食をとることに。せっかく新宿にいるので、以前にもブログで紹介した康竜に。いつ来てもここのラーメンは美味しい。

 お腹一杯になり、今度は頼まれていたお土産物を買いにドン・キホーテ新宿東口本店へ。しかし、探していたものは見つからず、購入を断念。買えなかったけど、探す努力はしたので、きっと許してくれるでしょう。うん。きっと。

 ここで新宿を離れ、次に秋葉原に最近できたという国内最大級のBOOK OFFへ。ここでも中古CDを何枚か購入。

 こんな感じで東京散策は終了。13時ののぞみに乗り、16時半頃には津に到着。新幹線の混雑を心配していたのだが、特に並ばなくても自由席に座れた。3日がピークだったとのことだが、一日ずれるだけでこんなにも違うものなのか。

2008年5月4日日曜日

hide memorial summit 0503@味の素スタジアム

 hide没後10年を記念して開催された追悼公演「hide memorial summit」の1日目に参加してきた。ライブはhideに縁のあるミュージシャンが次々と登場するフェス形式。

 追悼公演ということもあり、各ミュージシャンがhideの曲をカバーするのかと思っていたのだが、カバーしたミュージシャンも居れば、オリジナルのみの演奏だったミュージシャンも居て、追悼色100%って感じではなかった。そのおかげで僕自身は楽しめたけど、コアなファンはどうだったのだろうか。

 開演予定時刻は14時。東京ドームでの一件があったので、無事に始まるか心配したが、予定どおり開演。以下、セットリストともに振り返る。

○DJ OZMA
01.アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士
02.超!
03.ever free
04.Spiderman
05.疾風迅雷
06.純情(イントロ部分のみ)
07.アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士

 本人、ダンサーともに髪の毛をピンクに染めhideに扮して登場。さすがエンターテイナーですな。トップバッターということもあって、彼らのように会場を巻き込むパフォーマンスをやるには、まだ場内が温まりきってない状態。会場がもっと温まってからの登場ならもっと会場が一体となった盛り上がりを見せたかも。

○Daizy Stripper
08.Misery
09.ダンデライオン
10.decade

 正真正銘のヴィジュアル系バンド。バラードにアレンジされたMiseryはなかなか良かったです。

○Ra:IN
11.Indicator To The Future
12.METAL BOX
13.382

 X JAPANのギタリストPATAが結成したインストロックバンド。楽器壊しすぎでしたね。

○RIZE
14.LADY LOVE
15.American Hero
16.Live or Die
17.Television Song
18.GHOST
19.ピンク スパイダー
20.Why I'm Me

 頭振りすぎ!と思っていたら、このあと、もっと強烈なバンドが出てくることに。

○Versailles
21.The Love from a Dead Orchestra
22.Shout & Bites
23.The Revenant Choir

 これもまた正真正銘のヴィジュアル系。

○MarBell
24.テノ鳴ル方ヘ
25.Miss All Birthday
26.Tokyo Spider
27.最果ての灯

 トイレに行っていたため、観てないが、サウンド、声質ともにJUDY AND MARYに似ていた印象。

○マキシマム ザ ホルモン
28.What's up, people?!
29.絶望ビリー
30.ぶっ生き返す!!
31.シミ
32.恋のメガラバ

 ただただ強烈。インパクトだけならNo.1でしょう。扱いは「ら」ですが。ところで、ドラムの方は大阪のおばちゃんですか?

○Phantasmagoria
33.神歌
34.幻想曲

 昨年8月より活動休止となっているバンドがこのイベントのために急遽再結成したということらしく、他のバンドに比べてファンの熱狂ぶりはピカイチだった。

○T.M.Revolution
35.ignited
36.Zips
37.vestige
38.resonance
39.夢幻の孤光
40.LOVE SAVER
41.HIGH PRESSURE

 今回のイベントにおける彼は、そのサウンドがかなり異質な存在。それゆえファン層も異なり、あまり盛り上がらないのではないかと少し心配したが、そんなことはお構いなし。さすが彼のライブパフォーマンスは超一流である。僕自身、一番楽しんだのはここだったかも。

○hurdy gurdy
42.LEMONed I Scream
43.FRAKE
44.FLAME

 この方もこのイベントでは他のミュージシャンとは全然違ってアコースティックギターによる弾き語りによるパフォーマンス。それでもhideの曲が多かったこともあり、会場のいたるところで口ずさむファンの声がこだましてた。

○hide with Spread Beaver
45. HURRY GO ROUND(VTR)
46. ROCKET DIVE
47. POSE
48. ピンク スパイダー
49. DOUBT
50. CELEBRATION
51. DICE
52. ever free
53. TELL ME
54. MISERY(VTR)

 いよいよ真打ち登場。どんな感じのパフォーマンスになるのかと思っていたら、生前のhideの映像・音声とシンクロさせてバンドが演奏するという逆カラオケ状態。hide信者にはこれでも良かったのかも知れないけど、僕には何だかhideの幻影にしがみついているような感じがして、ちょっと興ざめした。

 hideの楽曲は生き続けているが、hideという人物が亡くなったというのは紛れもない事実。ここは、代わりのボーカルを入れるとか、バンドメンバーの誰かがボーカルを務めるとか、この日に参加したミュージシャンが交代で唄うとか、そういった形態をとって、前に進む姿勢を見せた方が、ファンにとっても周りのスタッフにとっても良かったのではないだろうか。

2008年5月3日土曜日

CDレビュー HY「HeartY」

 HYは期待を裏切らない。2年ぶりにリリースされた5thアルバムは聞き応え充分の名盤だ。デビュー当時はいわゆるミクスチャーバンドというカラーが強かった彼らも、今やすっかり正統派J-POPバンド。初期からのファンとしては少し寂しい気もするが、今のHYのサウンドだってもちろん魅力的。

 それでもM5「Cheaters」ではいい感じのラップが入っているし、もちろんミクスチャーとしての存在感も決して薄れることはない。

 ちょっと気になったのはM11「ビLOカナVEナスエル」。この曲、凄く良い曲だと思うのだが、曲の雰囲気が「てがみ」に似すぎのような気がする。ま、いいけど。

 変なケチをつけた風になってしまったが、このアルバムが名盤であることには変わりない。インディーズのまま活動し、シングルを全くリリースしないというヒット曲を生み出すには不利な条件ばかりの活動形態を取りながら、日本のトップバンドに君臨する稀有な存在HY。今後も彼らから目が離せない。

2008年5月2日金曜日

Friends & Families

 サイトのマイナーチェンジということで、左側に「Friends & Families」というリンク集を作ってみた。とは言っても新たに作成したのではなくて、これまでもあったコーナーのタイトルを変更して、リンク先を追加しただけだが。

 変更内容は読んで字の如く、友人・知人のブログへのリンク集。「Families」とあるが、別に家族のブログということではなくて、我らがHOME MADE 家族がファンのことを「家族」と呼んでいるのを真似て、自分にとって大切な人のことを親しみを込めて"Family"と称してみたということだ。

 ちなみにリンク先の相手には何の断りもなく勝手に掲載しているので、削除して欲しい方は個別にご連絡頂きたい。最も、ブログという形でインターネットに公開しているんだから、勝手にリンク張っても別にいいよね?逆にこのブログへのリンクはフリーなので、張って頂ける奇特な方がいらっしゃれば、いつでもどうぞ。

2008年5月1日木曜日

CDレビュー YUI「I LOVED YESTERDAY」

 YUIの注目の3rdアルバム「I LOVED YESTERDAY」。今回のアルバムも1st、2nd以上の名盤だ。

 デビュー当時よりアコースティックギター一本でシンプルなアレンジのバラードを唄うというイメージが強いYUIだが、今回のアルバムではライブ映えしそうなアップテンポなナンバーも多数収録されていて、ますますライブを観たいと思わせるミュージシャンになってきている。三重に来てくれないかな。

 ライブ繋がりということで、初回特典のDVDでは昨年2007年11月19日に行われた武道館ライブの模様が収められていて、これがまたいい!

 アルバムの内容はと言うと、M1「Laugh away」はアルバムに先行して配信限定でリリースされた話題作で、この時期にピッタリの春歌だ。YUIはデビュー以来、毎年この時期にアルバムを出しているし、昨年の「CHE.R.RY」に引き続いての春歌ということもあり、春歌の女王として定着しつつある気もする。ただ、ちょっとリリースがハイペース過ぎるのが心配かも。

 M7「Love is all」で、少し川本真琴を思い起こさせるような節回しがあるが、気のせいだろうか。

 そんなミクロな指摘はともかくとして、やはりここでは今年のNo.1春歌に推したい「Laugh away」をご紹介。

https://www.yui-net.com/discography/SRCL-6766
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)