2008年5月23日金曜日

サザンオールスターズ活動休止に関する私見

 19日、国民的バンドのサザンオールスターズ活動休止が発表された。それ以降、音楽界はこの話題一色。一部では二度と復活はしないのではないかといった言われ方もしている。

 でも、僕は全然心配していない。彼らはこれまでも、実質的な活動休止状態になったことは何度もあるからだ。確かに今回のように大々的に発表したのは初めてだが、何度もソロ活動期間を経てきている彼らのことだから、数年後にひょこっと復活してくれる気がしてならない。

 それにミュージシャンとしての桑田佳祐が活動休止したわけではない。

 バンドとソロ活動でその音楽性を変えるミュージシャンは少なくない。石井竜也、奥田民生、河村隆一、Tommy、hyde・・・。ちょっと考えただけでもこれにあたるミュージシャンはけっこう頭に浮かんでくる。

 一方で、ソロ活動になってもバンド時代と何ら変わらないサウンドを聴かせてくれるミュージシャンも少なからず居る。氷室京介、吉井和哉はこれにあたると言えるだろう。

 そして後者の代表格と言ってもいい存在こそが桑田佳祐。

 これが僕が心配していないもう一つの理由。ミュージシャン桑田佳祐が活動休止しない限り桑田サウンド・サザンサウンドは不滅だし、これからも桑田節が音楽界から消えることはない。

 ソロになってからもライブでバンド時代の曲を演奏するミュージシャンも少なくない。桑田佳祐は、伝説となりつつある今年3月の全国民放FM同時生放送石垣島ライブにおいてサザンの曲を何曲も演奏してことを考えると、サザン活動休止期間中もきっとサザンの曲をライブなどで演奏してくれることだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿