先日、TMロケッツなるミュージシャンのライブに行ってきた。いや、正確には、とある現場でたまたま彼らのフリーライブに遭遇したと言うべきか。
せっかくの機会なので仕事の合間に耳を傾けていたのだが、ファンの方には申し訳ないが、ちょっとイマイチかなっていうのが正直な感想。
肝心な歌唱力はお世辞にも良いとは言い難く、少し辛口かも知れないが素人のカラオケと同レベル。更に残念なことに、演奏していたのは大半がカバーナンバー。公式サイトを調べてみたところオリジナルでCDもリリースしているようだが、いくらフリーライブとは言え一般ウケを狙ってかカバーばかりやるのは、プロのミュージシャンとして少し残念。(最近の徳永英明みたいに『カバー』がウリのミュージシャンならともかく。)
しかもカバーしていたのが、19の「すべてへ」、スピッツの「チェリー」、SMAPの「夜空ノムコウ」、徳永英明の「壊れかけのRadio」、清水翔太の「HOME」、FUNKY MONKEY BABYSの「Lovin' Life」と、まるでコンセプトの無い感じ。ミュージシャンとしての方向性が全然見えない選曲っぷりだった。
と、こんな風に酷評してしまったが、案外、数年後にはヒット曲の一つや二つ飛ばしていたりしてね。
○TMロケッツ
http://www.tm-rockets.com/(後日追記:サイト閉鎖)
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