2008年5月22日木曜日

毎年恒例オリックス監督交代劇

 やはり2年もたなかった。

 オリックスのコリンズ監督が辞任することになった。ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 昨シーズンより指揮を執っていたコリンズ監督だが、2年持たずに辞任。近鉄と合併して4シーズン目を迎えた今シーズンにあって、初めて2年目の指揮に突入した同監督だったが、再びドタバタ劇が繰り返される結果となってしまった。

 ちなみに、オリックスで丸2シーズン以上連続で監督を務めたのは1994-2001シーズンの仰木監督が最後。イチロー・田口を擁するブルーウェイブ全盛期時代以来、毎年のように監督が交代しているのだ。これではチームが強くなるはずもないし、人気も出るはずがない。

 球界再編で誕生した新生オリックスと楽天。田中まーくんをはじめとするスター選手が誕生すると共に徐々に力をつけAクラスを狙えるまでになった楽天に対して、ビジョンの無い補強で凋落の一途を辿りドタバタ劇が繰り返される新生オリックス。まさに明暗クッキリと言ったところか。

 しかし、バレンタイン・ヒルマン・ブラウンと個性の強い外国人監督が力を見せている近年の日本プロ野球界において、極端に存在感の無い監督だったな、コリンズ監督。唯一印象に残っているのは日本人タレントとの熱愛報道ぐらいでしょうか。

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