2021年3月31日水曜日

ファミコンカセットの接触復活術

  「レトロフリークを購入」で、保有しているカセットを片っ端からレトロフリークにインストールさせたと書いたが、これは簡単なことでは無かった。というのも、接触部が経年劣化していて、カセットを差し込んでも、ほとんどが認識しないのである。

 ちなみに、一発で認識したものもあり、その多くは、しっかりとカセットの箱に入れて保管してあったもの。逆に、裸の状態で保管しておいたものは、ほぼ全てが認識しない状態。

 ネットで検索すると、様々な対処法がヒットし、もっとも有力だったのが「接点復活剤」を使うというもの。多くの書き込みが見付かったので、恐らくこれが最も確実なんだと思うが、「接点復活剤」なるものが、かなり専門的な薬剤なのか一般的なホームセンター等では取り扱っていない。

 で、次に有力そうな方法が綿棒に「無水エタノール」を含ませて、ゴシゴシこすってきれいにするというもの。無水エタノールなら一般的なドラッグストアで取り扱っているので、入手しやすい。

 この方法を試したところ、保有していたカセットの全てを読み込むことに成功した。一度こすっただけでは復活しないものも幾つかはあったが、差込部の手前側を念入りに磨くことにより読み込むことができた。

2021年3月30日火曜日

レトロフリークを購入

  ファミリーコンピュータやスーパーファミコンなど、実に11機種のハードに対応した多機能互換機「レトロフリーク」。数年前より気になっていたものの、買うタイミングを逸して、なかなか購入に踏み切れなかったのだが、ついに先日購入。早速、実家に保管してあったカセットを片っ端からインストールさせた。その数、約60本。そのほとんどはファミコンのもの。

 あれ?確か、スーパーファミコンのカセットも、もっと持っていたはず。またまとまった時間が取れるタイミングで、実家の押し入れを念入りに調べてみよう。

 インストールするにあたり、セーブデータが残っている場合は、そのデータもインストールされるということがマニュアルに書いてある。とは言え、もう30年以上も前のソフトなので、当然データなんて残っているはずがないと思って、どんどん読み込ませていたのだが、なんと、バッテリーバックアップ機能が搭載されているゲームのほぼ全てでセーブデータが残っていて、ちゃんとインストールされた。マジですか。

 すぐデータが消えるため、ラスボスよりもデータ消失の方が手強い敵だと言われていたドラゴンクエストIIIのデータも、見事に残っていて、ちょっとした感動すら覚えた。仲間キャラに付けた名前が、当時好きだった番組の出演者で固められていて、それがまた懐かしかったり。

 とりあえずインストールさせて、数本のソフトを遊んだだけで、一定の満足感を得てしまったが、ちょっとした暇つぶしにはちょうどいい玩具だと思うので、そんな隙間時間に遊んでいきたい。

2021年3月28日日曜日

CDレビュー YUI「NATURAL」

  気付いてみたらキャリアのほぼ半分をFLOWER FLOWERで活動しているYUIだが、YUIとしてデビューしてから15周年ということで、記念のセルフカバーアルバムをリリースした。FLOWER FLOWERのライブでもYUI時代の歌を歌っているし、テレビで歌うこともあったので、さほどレア感は無くなってきているが、それでも音源としてリリースされたのは嬉しい。

 収録されているのは6曲だが、どれもオリジナルのアレンジとFLOWER FLOWERのサウンドの調和が絶妙で、懐かしくもあり新しい楽曲に仕上がっている。この手のセルフカバーアルバムって、オリジナルに忠実にレコーディングすれば、敢えてセルフカバーアルバムを出す意味が無くなるし、かといって最新のサウンドで作り直すと、オリジナルの良さが消えて、オールドファンをガッカリさせることになる。そのどちらでも無く、楽曲をアップデートさせているあたりが、かなり秀逸なセルフカバーアルバムだと思う。

 また、選曲も絶妙で、代表曲ばかり集めるとあまり新たな発見が無いし、かといって知る人ぞ知る隠れた名曲を入れてもコアなファンしか喜ばない。その点、M5「GLORIA」はその中間にあたる楽曲で、口ずさむこともできるし、でもあまり露出が多くない楽曲なので、レア感もある。そして、新しいアレンジにより新たな魅力も発掘されている。これは素晴らしい選曲だったと思う。

 残念なのは、僅か6曲入りということ。フルアルバムに近い楽曲数でリリースして欲しかったな。

2021年3月27日土曜日

ア・リーグ順位予想 2021年版

  ナショナル・リーグに続いて、アメリカン・リーグの予想。こちらのリーグは、全ての地区に日本人選手が所属しているので、日本で報道されることも多いリーグとなっている。

○東地区
1位:ニューヨーク・ヤンキース
2位:トロント・ブルージェイズ
3位:タンパベイ・レイズ
4位:ボストン・レッドソックス
5位:ボルチモア・オリオールズ

 2強2弱で、レイズは正直言って全く読めない。

 どうしても強く見えるのがスター揃いのヤンキース。ジャッジ・スタントン・レメイヒュー・トーレス・ヒックス・ボイトと、錚々たるラインナップだし、普通にやれば地区優勝するだろう。ただ、ここ数年、毎年のようにケガ人が続出するので、その流れを断ち切ることができるか。

 対抗できるのはブルージェイズ。スプリンガーとセミエンを補強し、2世トリオ+グリエル・ヘルナンデスで構成するラインナップは超強力。レイズはスネル放出でグラスナウへの負担が大きくなりそうだが、独自の戦術で旋風を巻き起こすチームなので侮れない。

 レッドソックスはヘルナンデスとゴンザレスという、MLB屈指のスーパーユーティリティを2人とも抱え込んだので、どう使いこなしていくのかが注目。オリオールズは主砲マンシーニのがんからの復活劇と、デービスのダメっぷりぐらいしか見るべきところが無いか。

○中地区
1位:シカゴ・ホワイトソックス
2位:ミネソタ・ツインズ
3位:クリーブランド・インディアンズ
4位:カンザスシティ・ロイヤルズ
5位:デトロイト・タイガース

 今年も基本は3強2弱。ただ、ロイヤルズが少しずつ2弱から抜け出しつつあるか。

 オープン戦でヒメネスが大ケガを負い、今季絶望になりそうということで順位予想を変えようかと思ったが、アンダーソン・アブレイユ・モンカダといった打線の軸がしっかりしているので地区優勝予想のままとした。ただ、ツインズは昨シーズン不調だったケプラーやガーバーが2019年シーズンのような成績を取り戻せば地区優勝の可能性も充分にある。インディアンスはリンドーア放出で戦力大幅ダウンだが、絶対的エースのビーバー、MLBを代表する捕手となったペレス、中軸ラミレスと、最低限の戦力は維持している。

 ロイヤルズはベニンテンディ・サンタナを補強し、戦う姿勢を取り戻しつつある。タイガースはスクーバルとマイズの成長次第か。

○西地区
1位:オークランド・アスレティックス
2位:シアトル・マリナーズ
3位:ロサンゼルス・エンゼルス
4位:ヒューストン・アストロズ
5位:テキサス・レンジャーズ

 混戦模様。どのチームも絶対的な力が無いので、ポストシーズンを勝ち上がるのは難しそう。

 地区優勝は消去法でアスレティックス。セミエンが抜けたのは大きいが、アンドルースをトレードで獲得したので、穴は最低限は埋まった。マリナーズはエースのゴンザレスに加え、パクストンの復帰、実は昨シーズンの各指標は悪くなかった菊池、本格ブレイク直前のシェフィールドと、楽しみなローテーションになりつつある。

 エンゼルスは、今シーズンも先発ローテーションが微妙。オープン戦打ちまくっている大谷だが、むしろ、先発ローテーションとして1シーズンを全うしてくれる方が、チームの順位に直結する。アストロズはブラントリー残留で外野手総崩れという最悪の事態は免れたが、バーランダーがトミー・ジョン手術で今季絶望ということで、大幅な戦力ダウン。レンジャーズは投打ともに層が薄く、有原には年間通じてローテーションで投げることが求められる。

2021年3月26日金曜日

ナ・リーグ順位予想 2021年版

  MLBも開幕まであと1週間。昨シーズン、ドジャースがワールドチャンピオンになったことに敬意を表し、今年はナ・リーグから順位予想。

○東地区
1位:アトランタ・ブレーブス
2位:ニューヨーク・メッツ
3位:ワシントン・ナショナルズ
4位:マイアミ・マーリンズ
5位:フィラデルフィア・フィリーズ

 団子状態で、どこが勝ってもおかしくないし、どこが最下位に転落してもおかしくない地区。昨シーズンは前評判が低かったマーリンズがポストシーズンに進出したことで、今年の順位が全く読めない地区となった。

 その中で頭一つ抜け出しそうなのがブレーブス。アクーニャ・フリーマンという打線の軸がしっかりしているし、オスーナの残留が大きい。リンドーアのトレード等、積極的な補強で前評判の高いメッツだが、オフシーズンのゴタゴタがあったので、一体感に欠けるか。

 ナショナルズはストラスバーグがローテを守れれば昨シーズンのように最下位に沈むことは無さそう。アルカンタラやサンチェスの台頭でマーリンズも面白い。フィリーズは、どこか戦い方がちぐはぐ。

○中地区
1位:シカゴ・カブス
2位:セントルイス・カージナルス
3位:シンシナティ・レッズ
4位:ミルウォーキー・ブリュワーズ
5位:ピッツバーグ・パイレーツ

 4強1弱、と言うより、単に1弱の地区。

 年俸総額削減のためダルビッシュを放出し、戦力ダウンが叫ばれているカブスだが、リゾー・バイエズ・ブライアントと内野はスター揃い。シュワーバーは放出したが、ピーダーソンを獲得しているので、少なくとも打撃陣に戦力ダウンは無い。

 アレナードの獲得で優勝候補筆頭と言われているカージナルスだが、外野が弱いので、打線の厚みは無い。バウワーが抜け、守護神イグレシアスを放出したレッズだが、ドゥーリトルを獲得しているので、何とか戦える。ブリュワーズはイエリッチの復調とケインの復帰が何よりの補強。パイレーツはヘイズの成長ぐらいしか楽しみが無いか。

○西地区
1位:ロサンゼルス・ドジャース
2位:サンディエゴ・パドレス
3位:アリゾナ・ダイヤモンドバックス
4位:サンフランシスコ・ジャイアンツ
5位:コロラド・ロッキーズ

 圧倒的な2強。地区優勝を逃した方も、ワイルドカードの1枠目を獲ることはほぼ確実だろう。

 優勝予想は迷ったが、選手層の厚さと安定感でドジャースとした。ただ、ダルビッシュ・スネル・ラメット・マスグローブ・パダックで構成されるパドレスのローテーションは魅力的だし、タティス・マチャドの三遊間もワクワク感がたまらない。

 ダイヤモンドバックスは全体的にまとまっていて、大崩れは無さそう。ジャイアンツは主力が昨シーズン並みの成績を残せば3位も充分にあるが、ベテラン揃いなので成績を落としそう。オプトアウトから復活するポージーはどれぐらいやれるのか。ロッキーズはアレナドを放出し、チームが崩壊気味。ブラックモン・ストーリーと言った、リーグを代表する選手はまだまだ残っているが、モチベーションが心配。

2021年3月25日木曜日

2021年3月MSVランキング

1位 : Luv Bias (Kis-My-Ft2)
2位 : Roar (KAT-TUN)
3位 : ドライフラワー (優里)
4位 : うっせぇわ (Ado)
5位 : Dynamite (BTS)
6位 : 夜に駆ける (YOASOBI)
7位 : 勿忘 (Awesome City Club)
8位 : One Last Kiss (宇多田ヒカル)
9位 : 僕が僕じゃないみたいだ (SixTONES)
10位 : 僕が持ってるものなら (22/7)

 1位はKis-My-Ft2。「君を大好きだ」以来、約2年ぶりの1位獲得となった。

 2位はKAT-TUNでジャニーズがワンツーを達成。これは約3年ぶりにリリースしたシングルだったが、ファン待望のリリースだったということもあってか、KAT-TUNにとって、実に約11年振りのTOP3入りとなった。

 「Dynamite」は7ヶ月、「夜に駆ける」は11ヶ月連続のランクインと、ロングヒットが目立つ中、ニューフェイスとして初のランクインを果たしたのがAwesome City Club。2015年にデビューした彼らは、3rdアルバム収録の「勿忘」でブレイクした。

2021年3月24日水曜日

川端渚の路上ライブ

  先日の野球観戦の日。友人よりも先に京セラドームに到着したので待っていたら、ドーム前で路上ライブをやっていた。それが、川端渚というミュージシャン。セットリストはこちら。

M01.ドライフラワー(優里カバー)
M02. アイス

 ポップスの王道のようなボーカル。既にCDもリリースしているようだし、ワンマンライブもやっているようなので、何かちょっとしたキッカケがあれば、いつブレイクしてもおかしくない、そんな魅力的な声質とメロディラインだと感じた。ただ、王道過ぎて、心に引っかかるような特徴は無いように感じたので、常時チャートを賑わすような存在になるほどでは無いのかなとも思った。

2021年3月23日火曜日

セ・リーグ順位予想 2021年版

  昨日のパ・リーグに続き、今回はセ・リーグの順位予想。

1位:読売ジャイアンツ
2位:中日ドラゴンズ
3位:広島東洋カープ
4位:阪神タイガース
5位:東京ヤクルトスワローズ
6位:横浜DeNAベイスターズ

 優勝はジャイアンツ。かれこれ30年近くプロ野球順位予想をやっているが、セ・リーグの優勝予想は必ずジャイアンツ。これはもうファンだから仕方ない。菅野の残留はもちろん大きいが、坂本・岡本・丸のクリーンナップがどっしりしているのも大きい。唯一の不安要素はリリーフか。今シーズンは中川が抑えを務めるとのことだが、かつての山口と同様、中川は8回だからこそ輝くタイプだと思うので、抑えが務まるのかが心配。

 2位はドラゴンズ。昨シーズン、Aクラス入りしたことにより自身がついたのが大きいと思う。ビシエド・阿部・京田・高橋周で構成される内野陣はセ・リーグ随一だし、何より絶対的エースの大野雄が居る。懸念事項としては控えとの差が大きいので、主力がケガで戦線離脱すると、一気に連敗街道に突入しそうな点か。

 3位はカープ。正直言って迷ったが、以下の3チームと比較すると不安要素が少ないので、この順位に予想した。田中広・菊池涼にかつての輝きは失われたように見えるが、それでも鈴木誠・西川が打線を引っ張ることができるし、長野がまだまだ元気。フランスアが長期離脱しそうなのは痛いが、栗林・大道のルーキーコンビがハマりそう。

 4位はタイガース。下馬評は高いが、とにかく守備が不安。接戦を守備の乱れで落とすことが多くなりそうだ。前年ブレイクした選手が極端に成績を落とすことが多いチームカラーのため、大山がそのパターンに陥る可能性が高いと思うし、そうなるとAクラス入りは難しいだろう。

 5位はスワローズ。戦力的にはリーグの中でもずば抜けて低いが、ここには勝ち方を知り尽くした内川が加入した。この影響は大きいと思う。意識改革が進めば、最下位脱出どころか、Aクラス入りも夢ではないと思う。戦力としては山田と田口の復調がカギ。オープン戦では濱田が目立っているが、ポテンシャルでは勝っている塩見にも注目したい。

 6位はベイスターズ。今永の長期戦線離脱が大きすぎる。開幕からずっとローテの谷間状態で、リリーフへの負担も大きくなりそう。12球団で唯一、外国人不在で開幕を迎える点も開幕ダッシュを狙うにあたって大きなマイナス。ソト・オースティン不在の打線はいかにも小粒で、開幕から最下位に転落し、そのまま浮上せずにシーズンを終える可能性は低くない。

2021年3月22日月曜日

パ・リーグ順位予想 2021年版

  オープン戦が終了したということで、今年も恒例の順位予想。今年はパ・リーグから。

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:オリックスバファローズ
3位:東北楽天ゴールデンイーグルス
4位:千葉ロッテマリーンズ
5位:北海道日本ハムファイターズ
6位:埼玉西武ライオンズ

 優勝はホークス。とにかく圧倒的な戦力。千賀と東浜が開幕に間に合わなくてもハンデにすらならない。日本シリーズMVPの栗原ですら、レギュラーが確約されていないほどの層の厚さで、今年もぶっちぎりそう。

 2位はバファローズ。7~8年に1回ぐらいのペースで、ノーマークの状態ながらAクラス入りするこのチーム。今年がその年だと思う。山本・山岡のダブルエースに加え、田嶋・山崎福・宮城とサウスポーが3枚加わるローテーションは、12球団見渡しても随一。今年はジョーンズもやってくれそうだし、台風の目になりそう。

 3位はイーグルス。涌井・田中将・岸・則本昂・早川のローテーションで前評判は高いが、石井監督の采配に不安があるので、この順位とした。ただ、内野は銀次・浅村・鈴木大・茂木・小深田と、レギュラークラスが5人も居る層の暑さだし、外野は辰己・小郷が一皮剥けそうなので、戦力そのものはかなりの充実ぶり。采配次第では優勝の可能性もあるだろう。

 4位はマリーンズ。今年のパ・リーグは3強2弱だと思っていて、その真ん中に居るのがロッテだと見てる。順位争いに絡むことなく、安定して4位に落ち着きそう。注目はやはり安田・藤原・佐々木朗の若い力。ここに平沢の名前が出てこないのが寂しいところだが、魅力ある野球を見せてくれそう。ただ、サードはレアードのケガが治った時にどうするのか、監督の采配に注目したい。

 5位はファイターズ。有原が抜け、先発がとにかく苦しい。杉浦を抑えに転向させたようだが、後は秋吉・宮西・玉井・堀など、それなりにコマが揃っているので、杉浦は先発で使った方がいいような気がする。上位打線が西川・渡辺・近藤・中田・大田とリーグ屈指のメンバーが揃っているし、野村がブレイクしそうなので、最下位は無いか。

 6位はライオンズ。弱い投手陣を補ってあまりある打線の存在だったり、伝統的に勝てる野球を知っていたりと、悪くてもAクラスはキープしているこのチームだが、もうさすがにこの先発投手陣では勝ち続けるのは難しいだろう。森脇・平良・増田のリリーフ陣は強力だが、それ以前の問題として先発が試合を作れない。唯一頼りになるニールは来日が遅れており、開幕からローテの谷間が続くことになる。栗山の2,000本安打達成だけが見せ場となるシーズンになりそう。

2021年3月21日日曜日

プロ野球観戦記 ~阪神の守備が心配~

   2021.3.20 阪神タイガース×オリックスバファローズ@京セラドーム大阪(オープン戦)
B 000 000 100│1
T 000 001 10X│2

 何年か前から、この時期の恒例行事となっている野球友達とのオープン戦観戦。友人と観戦に行っていることもあり、ビールを飲みながらの観戦となるため、試合展開の詳細は覚えてませんが。

 先発は青柳と宮城。ともに開幕第2戦の先発が予想されいる投手で、この日は文句のつけようのない素晴らしいピッチング。この調子を保つことができれば、両投手とも二桁勝利は期待できるし、青柳は変則フォームと言うこともあるので、オリンピック出場の可能性も充分にあると感じた。

 気になったのは、阪神の守備。オリックスの得点は阪神のエラー絡みであり、外野からの返球がもたついての失点だった。普通に守っていれば、1死2,3塁に留めることができた場面だったし、次の打者が吉田正だったことを考えると、結果的に失点していたかもしれないが、それでも与える必要のない得点だった。この時点では同点に追い付かれる失点だったし、結果的に阪神はそのウラに勝ち越して、試合も勝利を収めたが、長いペナントレース、こういう失点が敗戦に繋がるケースも多いのではなかろうかと思った。

 話題の佐藤輝はこの日は3タコ。3打席目はエラーでの出塁だったが、オリックスのセカンドが大きくはじいたにもかかわらず、判定はアウト。リクエストで判定は覆ったが、間一髪のプレーになったことが気になった。しっかり観てなかったので、何とも言えないが、あまり走力が高くないのか、それとも全力疾走してなかったのか。ホームランばかりが注目されているが、また観る機会があれば、その走力をしっかりとチェックしてみたい。

2021年3月19日金曜日

引き分けだらけのプロ野球

  今シーズンはCOVID-19影響により、延長戦を行わないこととなった。ニュース記事はこちら。

 「今季のプロ野球は九回で打ち切りへ

 これはひどい。ひどすぎる。決着を付けずして、それは試合なのだろうか。

 これまで、時間制限により、事実上、ほぼ延長戦が行われなかったシーズンはあったが、それでも、試合展開が早い場合はあったので、延長戦が全く行われないシーズンは、史上初めてのことになる。

 間違いなく引き分けが続出するだろう。シーズン10分け以上が当たり前になるだろうし、イニングの逆算がしやすくなるので、采配に工夫が無くなりそう。実につまらない。

 せめてオリンピック中断までの処置として、中断後は12イニングまでやるように変更してもらえないものだろうか。

2021年3月18日木曜日

ピットレックで名刺管理

  名刺管理方法について、長年、悩んでいた。

 一般的なファイルケースで保管しているのだが、枚数がどんどん増えるので入りきらなくなってきているし、そもそも見つけたい名刺をすぐに見つけることができない。かと言って、流行りのクラウドサービスについては、名刺情報って個人情報のかたまりなので、やっぱり抵抗がある。

 そんな時に、たまたま見つけたのが「ピットレック」なるデジタル機器。名刺をスキャンし、その画像データとテキストデータを保存しておける機器である。データはmicroSDカードに保存するので、何千枚と言う名刺データがこの機器1台に収まる。

 そうそう、これこれ。こういうのを探していた。

 長年の悩みが一気に解消される機器と言うことで、即購入。正確には、家電量販店を何軒も回り、どこにも売ってなかったので、やむを得ずインターネットで購入したので、即って言えるほどのスピードでは無かったけど。

 ともかく、手元に届いたので、早速、スキャンして取り込む作業を進めているのだが、OCRの精度がお世辞にも高いとは言えない。いや、かなり低い。例えば氏名を正確にスキャンできるのは、肌感覚で3分の1ぐらいの割合か。メールアドレスもぐちゃぐちゃだし、電話番号や住所の情報なんてほぼ読み取ってくれない。このため、これらは全部手作業で補正しなければならないので、1枚の名刺を読み取って正確な情報として保存しようと思うと、かなりの時間がかかる。

 このように、性能にかなり不満はあるものの、機能としては、求めていたものそのものなので、とりあえず一気に読み込んだうえで、時間のある時にコツコツと手補正作業をしていこうかと思っている。

2021年3月16日火曜日

このまま多くの外国人選手が来日せぬまま開幕するのか?

  開幕まで2週間を切り、各チームとも開幕投手が発表されたり、オープン戦はほぼベストメンバー組んだりと、開幕に向けた準備が整ってきた。ただ、例年と違うのは新外国人選手を中心に、多くの外国人選手がCOVID-19の影響で来日できていないこと。特にDeNAは一人も来ていない。このままDeNAは開幕を純国産で迎えることが確実だ。

 社会情勢的に仕方が無いし、だからと言って開幕日を変えるわけにもいかないので、このまま始まることについて個人的に全く異論は無いのだが、ただ、ある意味不公平な現状を捉えて、球界関係者の中で誰も文句を言い出さないのも、それはそれでかなりの違和感がある。外国人選手が来日できているチームと、できていないチームでは、明らかに不公平感があるし、何かしらの特別ルールを設定することを訴える人が出てきても、全然おかしくない状況なのに、何故、各チームの関係者は黙っているのだろう?

 繰り返しになるが、個人的に特別ルールを求めているわけではないが、ただ、そういう議論がされないことに、かなりの違和感を感じる。

2021年3月15日月曜日

V6が解散

  活動中のジャニーズのグループでは最古参であるV6が、解散することを発表した。公式発表はこちら。

 「弊社所属アーティスト「V6」に関するご報告

 報道によると25周年ライブを行うことができたジャニーズのグループはV6のみということらしく、しかもオリジナルメンバーが誰一人欠けることなくここまでやってきたので、凄いことだと思う。

 これで、オリジナルメンバーが誰一人欠けることなく活動しているジャニーズのグループはKinKi Kidsということになるのだが、そもそも2人組なので「誰一人欠けることなく」と表現するのは少々大袈裟。

 となると、この肩書はどのグループのものになるのか、気になったので調べてみたところ、以降のグループはデビューして比較的間もない時期にメンバーの脱退があることが多く、何とこの肩書は2011年デビューのKis-My-Ft2まで当てはまらなかった。V6の凄さを改めて感じさせられる。

2021年3月14日日曜日

CDレビュー ずっと真夜中でいいのに。「ぐされ」

  以前より気になっていた、ずっと真夜中でいいのに。の新譜がリリースされたので、過去作(と言っても、これが2ndですが)含めてまとめ買い。まずは新譜の方から聴いてみた。

 耳にした瞬間分かる、独特な声質とメロディライン。世の中にこれほどまでに音楽が溢れかえっているのに、まだこんな新しい音楽があったのかと驚かされる。そんな最先端のサウンドが、彼女の大きな魅力だと感じた。

 ずっと真夜中でいいのに。のサウンドは、陰か陽かで言うと間違いなく「陰」だと思う。それが個人的に好きなポイントだし、どこかYUIに通ずるものがあるとも思った。

2021年3月13日土曜日

プロ野球観戦記 ~吉川も北村もスタメン起用して欲しい~

   2021.3.13 オリックスバファローズ×読売ジャイアンツ@京セラドーム大阪(オープン戦)
G 000 100 000│1
B 100 020 00X│3

 昨日、観戦予定だったのだが、仕事でトラブルが発生して観戦に行けないことに。あまりにも悔しかったので、今日は諸々の予定を変更して、半ば強引に観戦に行ってきた。

 先発は戸郷と宮城。共に開幕第2戦での先発が予想されている投手である。

 戸郷は初回、初球をいきなり佐野皓にホームランにされ、どうなることかと思ったが、その後はテンポも良く安定したピッチング。5回にも連打を食らい結果は6回3失点と完璧とは言えない内容だったが、それでも全体的に開幕に向けて順調な仕上がりのように見えた。相手の宮城も同様。

 驚いたのはオリックスの2番手。柱の一人である山岡が6回からマウンドに上がったのである。スタンドからは、かなりのどよめきがあった。

 その山岡だが、結果だけ見ると3回無失点と言うことで順調そうだが、立ち上がりがボロボロで、最初の1イニングだけで37球もかかった。とにかくファールで粘られ、アウトが取れないのである。ただ、2イニング目からは普通の山岡に戻ったので、もしかしたら1イニング目は何かを試していたのかも。

 気になったのは途中出場だった巨人の吉川。ここのところ首脳陣から厳しい言葉を受けているせいなのか、どうにも元気が無いように見えた。吉川は追い込まれて伸びるタイプというよりは、ポジションを与えることによって伸び伸びとプレーすることにより結果を残すタイプのような気がしてて、昨年一定レベルの結果を残したのだから、今年は1番セカンドをレギュラーとして与えた方がいい気がする。そうすれば、それこそ梶谷クラスの結果は残すと思う。

 ただ、北村も調子が良さそうで、使わないのは勿体ない。中島がまだ状態が上がってきて無いようだし、スモークは来日が未定なので、開幕はファースト北村・セカンド吉川がベストメンバーのような気がする。話題をさらっている秋広だが、この日は途中出場で前述の山岡に全くタイミングが合ってなかった。一軍で使うには、さすがにまだちょっと早いかな。

2021年3月12日金曜日

牽制球まで規制の対象に

  毎年のように新しいルールを導入するアメリカ大リーグ。今年も幾つかの新ルールが試験的にマイナーリーグで導入されることになった。

 「Rule changes to be tested in Minors this year

 まとめると、以下の通り。

1)ベースの大きさを変更。一辺が1.2倍になるので、大きさとしては1.44倍に。(AAA級)
2)守備シフトを一部制限。内野手は必ず内野を守らないといけない。(AA級)
3)左投手が牽制球を投げる時は必ずプレートから足を外す。(A+級)
4)牽制球は1打席につき2球まで。(A-級)
5)15秒のピッチクロック(A-級西地区)
6)ストライク/ボール判定にロボット審判導入(A-級南東地区)

 一番気になるのは4。おそらく時間短縮が目的だと思うが、これは盗塁やりたい放題になる気がする。そこまでして時間短縮をする必要があるのだろうか。間違っても、メジャーや日本のプロ野球では導入してはならないルールだと思う。

2021年3月11日木曜日

天井水漏れの修理完了

  「天井から水漏れ」で書いた水漏れ事象。発生したのは先月7日だった。

 原因を突き止めるのに時間がかかり、何度も専門の業者が出入りを繰り返し、ようやく止まったのが先月20日の夜。これでひと段落はついたのだが、天井裏が水浸しになっていた影響で、洗面所の天井照明と、隣の浴室に設置されている浴室乾燥機が壊れてしまった。

 マンションの管理会社が修理を手配してくれたものの、全く連絡が来ず、今月に入って5日に催促したところ、ようやく修理業者がやって来て、修理が完了したのが本日。事象発生から1ヶ月以上が経っていた。

 けっこう掛かりますね。住宅のトラブルは日々の生活に直接的に影響があるので、あまり発生してもらいたくないものである。

2021年3月8日月曜日

ブログの完全移行作業完了

  以前に「ブログの移行」にも書いたのだが、過去に利用していたサービスから移行した際、うまく移行し切れていなかった部分について、11月頃からコツコツと修正作業を行っており、この度、その作業が完了した。

 主に修正を行ったのは以下の点。

1) 改行の修正。(サービス移行時に必要以上に改行が挿入された箇所があった)
2)タグの付け直し(移行前のサービスで付けた「タグ」は移行されていなかった)
3)文字化けの修正(移行時、一部文字化けしていた)
4)ブログ内の別の記事へのリンクについてリンク先パスを修正
5)明らかな誤字の修正
6)リンク切れになっているものについて、その旨を追記(主にニュース記事へのリンク)

 かなりめんどくさかったが、なかなかの達成感はある。また、作業する際、過去の記事をどうしても読んでしまうので、その時その時で、どんなことを考えていたのか、振り返るいい機会にもなった。

 ただ、もうこんなめんどくさいことはやりたくないので、今後、利用するブログサービスを変えなければならないことにはならないといいなとも思った。

2021年3月6日土曜日

燃えよドラゴンズ!の歌詞が変わった

  ナゴヤドームがネーミングライツの関係で「バンテリンドームナゴヤ」と名称変更になった影響で、燃えよドラゴンズ!の歌詞が変わることになった。球団の発表はこちら。

 「「燃えよドラゴンズ!」球場合唱編の一部歌詞変更のお知らせ

 これはいかん。絶対にダメでしょ。歌詞の意味が変わってしまう。

 確かに「ナゴヤドーム」を「バンテリンドーム」にそのまま変えると、文字数が異なるため歌詞がメロディに乗りにくくなる。ただ、ソフトバンクやDeNAの球団歌だって、多少強引にメロディに乗せることにより、歌詞の球団名だけを変えて、そのまま使っている。もう聞き慣れたはずだが、それでもあまりにも文字数があってないので、もの凄く違和感があるものの、それでも、球団の歴史を重んじているからこそ、歌詞を大きくは変えていないのだろう。

 今回の燃えよドラゴンズ!の歌詞変更は、ファンを置き去りにしていると思う。それどころか、ネーミングライツを買った興和も裏切っているんじゃないですかね。

2021年3月4日木曜日

約4ヶ月ぶりの飲酒

  昨日、職場から帰宅しようとしたところ、同僚に呼び止められ、飲みに行くことになった。COVID-19影響で公式な飲み会が無くなったことに加え、在宅勤務が多くなったこともあり、この日のように同僚から誘われて飲みに行く機会もめっきり減ったため、実に、これが昨年の11月11日以来、約4ヶ月ぶりの飲酒。ちなみに、ここまで正確に飲酒日を覚えているのは、毎晩、血圧を測っている関係上、飲酒した日は血圧ノートに記録しているため。

 おそらく、これほどまで長い期間、お酒を飲まなかったのは、お酒を飲むことができる環境になって以降、初めてだと思う。それだけ長い間飲まなかったので、酒に弱い体質になってしまっているのではないかと少しだけ心配したが、全くそんなことは無く、いつも通りか、それ以上のハイペースでお酒を楽しんだ。

 あまり頻繁だと困るが、たまにはこんな感じで飲むのも、やっぱりいいものですね。

2021年3月3日水曜日

PHILIPS S7930を購入

  先日、電気カミソリを買い替えた。

 これまではPanasonic製のものを使っていて、購入したのが三重勤務時代なので、かれこれ十数年は使っていたことになる。まだ使える状態だったが、古くなり過ぎたこともあり、もう替刃が店頭に並んでいないので、買い替えることにした。

 Panasonicに特に不満があるわけでもないが、今回は何となくメーカーを変えたい気分。ただBraunは何となくあまり好きでは無いので、この時点で事実上、選択肢はPHILIPしかない。購入したのはPHILIPの「S7930」と言う機種。これまで使っていた往復式のものではなく、回転式の機種で、一度は回転式のものを使ってみたいと思ったのも、今回PHILIP製のものを選んだ理由である。

 回転式の方が肌に優しいということだし、特に口ひげまわりの肌があまり強くないので、これで肌荒れが減るのか、しばらく様子を見ていきたい。

2021年3月2日火曜日

ジージャン買い替え

  まさにこれからの季節がそれに該当するが、秋の終わりや春の始まりのように、まだ少し肌寒いぐらいの季節にはジージャンを愛用している。ジーンズ素材ということもあり、多少傷んでもダメージ加工のように見えなくもないということで着続けてきたが、袖の当たりが破れてしまい、さすがにもう限界ということで、買い替えることにした。

 古すぎて、何年モノか分からなくなってしまっているこのジージャン。大学に入った頃にはもう着てたように記憶しているので、おそらく買ったのは高校生の頃。ということは30年近く着ていたということか。これだけ長く着続けていると、愛着もそれなりに沸き、捨てる勇気も持てなかったので、ひとまずクローゼットに保管することにした。

  仕舞う前に記念の一枚。

2021年3月1日月曜日

MDデッキが完全に消滅

  「さよならONKYO」と「こんにちはTEAC」で紹介したとおり、約2年半前に購入したTEACのMDデッキ。この時点で、調べた限りではこの機種は現存する唯一の民生用MDデッキだった。ただ「ティアックはなぜMDデッキを作り続けるのか?」の記事にも書かれている通り、当面は業務用MDデッキとともに、この機種も生産を続けるとのことだったので、MDデッキが絶滅することは無いだろうと思い込んでいた。

 ところが、先日、こんな記事が目に飛び込んでくる。

 「MDデッキ生産の終息について

 何と、1年前に生産終了していたとのこと。調べたところ、ティアック社からの公式発表は見付からず、こんな大事なことが、特にアナウンスも無く、ニュースとして取り上げられることも無く、ひっそりと起こっていたということである。これは本当に寂しい。

 このまま、MDは絶滅していくのか。旧来のレコードやCTは存在意義を失うことなく生き残っているのに、何故MDだけは終焉を迎えなければいけないのか。8,500曲を超えるライブラリに加え、連盟時代の作品もMDで保持しているのだが、これらが聴けなくなる時代が来るなんてことは、想像したくない。