2025年10月30日木曜日

頚椎症性脊髄症かも

 8月下旬に突如発症した首の痛みは、1ヶ月くらいかけて少しずつ改善されていき、特に首が左右方向はほぼ不自由なく動くようになったが、依然として上方向に動かすと痛いし、何より、肩から肘にかけてずしんとした痛みはまだまだ残っている。

 日中、仕事をしている時は集中しているからなのかあまり痛みは感じないが、通勤電車に揺られている時とかは痛みが気になるし、寝る時は今も枕をかなり高くしないと痛みで眠れない。

 症状からネットで調べてみたところ「頚椎症性脊髄症」のそれにとても似通っているので、これの可能性が高そう。だとすると即効性のある治療法は無くて、いわゆる保存療法と言われるやり方で地道に治療していくしか無さそう。ということは、この痛みとは長い付き合いになるのかな。変なものを背負いこんでしまったな。

 9月下旬ごろから症状が良くも悪くも落ち着いてしまって、全然改善されないので、そろそろ三度目の整形外科に行ってみようかな。 

2025年10月27日月曜日

沢村賞の選考基準が見直しへ

 沢村賞の選考基準が来シーズンから見直されることになった。7項目あるのだが、そのうちイニング数は200から180へ、完投数は10から8へそれぞれ見直される。

 これは見直して欲しくなかったな。偉大なる投手が由来の賞なので、あくまでも基準は見直さずに、ただしあくまでも基準は参考値として、基準クリアを絶対条件とはしない今のやり方のままで良かったのではないだろうか。基準を下げたことによって、賞の価値が下がるような印象が残ってしまうのが残念な気がする。

 ちなみに、今年は日ハムの伊藤投手が受賞。

 「沢村賞は伊藤大海投手(北海道日本ハム)が初受賞

 基準の見直しについても正式に発表されたのだから、公式サイトでも報じて欲しかった。 

2025年10月26日日曜日

gooがサービス終了へ

 ポータルサイトgooがサービスを終了すると発表した。

 「「gooポータル」サービス終了のお知らせ

 インターネットを利用するにはもちろんブラウザが必要で、ブラウザのホームページには検索エンジンとなるポータルサイトを設定すると思うのだが、インターネットの存在を知った時に、そのツートップと言える存在がYahoo!とgooだった。その一角がネットから姿を消すというのは、なかなかインパクトのあるニュースである。

 かく言う自分もgoogleが出てきた頃からgooを利用する機会はほとんど無くなり、検索はYahoo!かgoogle、ポータルサイトはYahoo!かポータルサイトに特化したサイトを利用するようになった。利用しないということは、gooには何かが足りなかったということだと思うのだが、老舗中の老舗だからこそ踏ん張って欲しかったし、サービス終了するというのは寂しいことである。

2025年10月25日土曜日

マイナンバーカードの電子証明書更新手続き備忘録

 先日、マイナンバーカードの電子証明書更新手続きに行ってきたので、気になったことをメモ。

・事前に予約して行けば、ほぼ待たずに手続き完了
・手続きにあたっては登録してある2種類のパスワード必要(送付されてくるリーフレット記載の通り)
・更新後、24時間はカードが使えない

 3点目はどこにも書いてないし、事前の案内が特に無かったので注意が必要そう。マイナンバーカードを使うことは滅多にないけど、24時間以内に病院に行くことは有り得そうですからね。 

2025年10月24日金曜日

佐々木麟太郎がドラフトで指名

 注目の佐々木麟太郎選手がドラフトで指名された。1位指名でしかも2球団競合。クジの結果、ソフトバンクが交渉権を獲得した。

 実力としては、今ドラフト対象選手の中でもトップクラス。ただ、MLB志向が強くアメリカの大学に行っているので、指名しても入団してくれるとは限らないし、仮に入団するにしても所属しているアメリカのシーズンの関係上、来年の夏ごろの入団になり、来シーズンの戦力としてはほぼ計算できないこともあって、貴重な1位指名の枠を佐々木に使うチームは無いだろうと思っていた。あったとしても外れ1位か2位指名というのが自分としての予想だった。

 そう思っていたので、たまたま中継を観ていたのだが、最初にDeNAから指名があった時には、思わず驚きの声をあげてしまったほど。しかも、ソフトバンクまで続くとは、驚きだった。中継中、DeNAが指名した瞬間に新庄もビックリした表情をしていたので、日ハムは2位で狙っていたんじゃないかな。

 指名には驚いたが、ただ、2球団も指名したということは、きっと指名すれば来てくれるという何らかの根拠があったんだと思う。いきなりの一軍デビューは無いと思うけど、入団早々ファームの試合には出るだろうから、そうなったらナゴヤ球場に観に行ってみよう。

2025年10月23日木曜日

2025年10月MSVランキング

1位 : IRIS OUT (米津玄師)
2位 : JANE DOE (米津玄師,宇多田ヒカル)
3位 : Blue Jeans (HANA)
4位 : ROSE (HANA)
5位 : NINE LIVES (超特急)
6位 : GOOD DAY (Mrs.GREEN APPLE)
7位 : はちゃめちゃわちゃライフ! (FRUITS ZIPPER)
8位 : ラブソングに襲われる (=LOVE)
9位 : パラノイドランデブー (原因は自分にある。)
10位 : Karma (SKE48)

 1位は米津玄師。ランキング常連の印象があるが、1位獲得は「馬と鹿」以来、実に約6年ぶりとなった。勢いそのまま宇多田ヒカルとのコラボ曲でワンツーフィニッシュ。

 FRUITS ZIPPERは意外にもこれが初のランクイン。原因は自分にある。というなかなかインパクトのあるグループも初ランクイン。スターダストプロモーション所属の男性グループと言うことで、意外とキャリアは長く2018年デビューとのこと。 

2025年10月22日水曜日

岡本がメジャー挑戦

 巨人は岡本選手のポスティング移籍を認めることを発表した。

 「岡本和真選手のポスティング申請について

 今の巨人打線にとって岡本が抜けることは影響が大きすぎる。そのことは今シーズン中に岡本がケガで戦線離脱した時にとてもよく分かった。ただ、それを理由に岡本をチームに留め続けるわけにもいかないので、巨人ファンだからこそ祝福の気持ちをもって岡本を送り出すべきだろう。リチャードの更なるブレイクや荒巻の成長を期待するしかないし、厳しければ中山を内野に再コンバートすれば展望は開ける。

 一方で岡本はどうか。

 予想するに、仮に一年間レギュラーで使ってもらえれば吉田正の1年目ぐらいの成績は残すと思う。成績としては打率.270、ホームラン15本ぐらいかな。

 ただ、岡本のサード守備はメジャーでは厳しいと思う。となるとポジションはファーストかDH。メジャー最低年俸の若手ならともかく、FAで獲得する選手でファーストかDHの選手がこの成績ぐらいしか見込めないのであれば、まともな契約を勝ち取るのは厳しいと思うし、そもそもこれぐらいの成績では、ファーストとDHならライバルが多くてレギュラーに定着するのも難しいのではないだろうか。

 もちろん応援したいと思うが、中村紀や筒香のようになる未来しか想像できないので、ファンとしては手放しに喜べるものではないと感じる。これは今オフに岡本に続いてメジャー挑戦を正式表明すると思われる村上についても同様だが。

2025年10月21日火曜日

ワールドシリーズの日程の不思議

 日米とも野球は大詰め。いよいよ今週末から最終決戦が始まる。

 今年は全く同日のスケジュールのため、午前中にワールドシリーズを観て、夜は日本シリーズと言う、野球ファンにとってはたまらない1週間となるのだが、よくよく考えてみるとアメリカとは時差があって、ワールドシリーズの日程は現地時間だと金曜日に始まり、土、月、火、水、金、土と続く。え?何故?視聴率としても集客としても日曜日の方が多く見込めそうなのに、敢えて外す意味が分からない。まさか日本市場を意識して、日本の曜日に合わせたってことなんて、絶対に有り得ないだろうし。

 そもそも、ワールドシリーズと言えば、火曜日始まりで、以降、水、金、土、日、火、水と行われるのが通例だった。この場合はもちろん週末の土日は両方とも試合は行われる。ところが、ここ最近は今の曜日に変わっていて、調べてみたところ2022年から変わったようだ。ただ、理由はよく分からない。

 日本人にとっては有り難い曜日設定だが、不思議ですね。日本のサザエさん現象じゃないけど、アメリカ人は日曜日の夜に遊ぼうという気にはならないのかな。

2025年10月20日月曜日

日本シリーズ予想2025

 ドタバタしたが、何とか優勝チーム同士の対戦となった今年の日本シリーズ。両チームとも戦力充分だが、ほんの少しずつ阪神の方が上回っているように思えて、その積み重ねが大きな差となり、4勝2敗でタイガースが2年ぶりの日本一に輝くと予想する。

 両チームとも先発投手は盤石。ただ、支配的なピッチングができる先発が村上、才木、高橋と3枚揃っている阪神に対して、ソフトバンクはモイネロの1人のみ。この点でまず阪神に分がある。

 リリーフも石井、岩崎の阪神に対するソフトバンクは松本裕、杉山なので、支配力と経験ともにやや劣る。

 打線はソフトバンクもタイトルホルダーが並ぶが、近本、中野、森下、佐藤輝、大山と不動のオーダーで構える阪神がやはり一枚上手。

 どこを取っても紙一重だと思うが、それを制することができるのが今年の阪神だと思う。 

2025年10月17日金曜日

気になるスナックミー

 「スナックミー」というサービスが気になっている。

 おやつのサブスク。定額でお菓子が送られてくるとのことだが、そのお菓子がコンビニでよく見るようなお菓子ではなくてオリジナリティあふれるものばかり。しかも、ナチュラル素材のみからできているということで、健康的。平日は職場で仕事しながらちょっと小腹が空いたときにお菓子を食べたいし、休日もコーヒータイムにちょっとしたお菓子を食べたいので、そんな自分にはぴったりのサービス。

 先日、このサービスの存在を知り、即決で申し込もうかと思ったのだが、受け取りに課題があることに気が付き思いとどまった。当然のことながら平日の日中帯に配送されてくると思うのだが、その時間は受け取れない。週末に再配達をお願いすることになり、めんどくさいし、お菓子の鮮度にも影響が出そう。

 ということで契約を断念。不在時でも配送をうまく受け取ることができる仕組みができたら、是非とも契約しようと思うのだが、そんな仕組みなんてできるわけないか。 

2025年10月16日木曜日

国立競技場までもネーミングライツ

 国立競技場がネーミングライツにより2026年1月から「MUFGスタジアム」になると言う。ニュースリリースはこちら。

 「国立競技場「ナショナルスタジアムパートナー」第一号にMUFGが決定

 ネーミングライツ、ついにここまで来たか。文字通り国内最高峰のスポーツ競技施設である国立競技場がネーミングライツで名称を変えるというのは、ちょっと違う気がしますね。

2025年10月15日水曜日

慶弔特例導入へ

 プロ野球では、来シーズンより「慶弔特例」が導入されることになった。MLBのPaternity List(育休リスト)とBereavement List(忌引きリスト)を組み合わせたような制度で、この場合は出場選手登録から外れた場合、10日を経ずして再登録できるとのこと。

 この制度は今のプロ野球では要らないかな。制度がどんどん複雑になって、ファンにとって分かりにくくなる。

 そう思うのは、そもそもの日米における出場選手登録数に違いがあるから。MLBは出場選手登録数は25名でベンチ入りも25名。このため短期間であってもチームから外れる場合は選手の補充が必要なのでこういったきめ細かい制度が必要なのは理解できる。

 一方で日本のプロ野球は出場選手登録は29名で、そのうち25名がベンチ入りするため、一軍に居ながらベンチ入りできない選手が4人は居ることになる。慶弔が理由で短期間チームから離れる必要がある選手はこの4人の枠を使えばいいだけのことでは?

 ファンあってのプロ野球だし、最低限の選手への配慮はしつつ、制度はシンプルにして、ファンに分かりやすくすべきだと思う。

 あと、ファン目線の観点からもう一つ。こういった制度変更については、ちゃんと公式サイトで報じるべきだと思いますね。せっかく立派なサイトが立ち上がっているのだから、試合速報やデータの掲載だけにとどまらず、ニュースも取り上げて欲しい。 

2025年10月14日火曜日

大阪・関西万博が閉幕

 昨日13日に大阪・関西万博が閉幕した。

 興味はあったが、結局行けず終い。

 今の自分のライフスタイルにとって、まるっと一日大阪まで遊びに行くというのは、ちょっとあまりにも遠すぎましたね。

 いつの日か、跡地が何らかの形で活用され、気軽に遊びに行けるような場所になったら、その時には一度行ってみたいと思う。 

2025年10月13日月曜日

巨人の2025年振り返りと2026年展望

 クライマックスシリーズは延長の末、ベイスターズにサヨナラ負けを喫し、2025年の巨人の戦いは終了した。優勝できなかったので、クライマックスシリーズはさほど興味は無かったが、とは言え、そもそも2位にはなれたシーズンだったと思うので、こうもあっさりベイスターズに連敗して一年が終わるのは寂しいものである。

 今年を振り返ると、我慢すべきところで我慢できず、逆に我慢するべきじゃないところで我慢した一年だったように思える。

 後者の象徴が戸郷。絶対的エースも今年はとにかく不振。一年間、その不振から抜け出せなかったが、最後の最後までエースと心中して、結局、クライマックスシリーズの第2戦で、せっかく5点も先制したのに、打たれ続ける戸郷を引っ張って同点を許してしまった。不振の原因は分からないが、シーズン途中で戸郷は諦めて、徹底的に一から鍛え直す時間にしても良かったように思える。

 逆に前者の象徴はキャベッジ。確かに、守備や走塁でボーンヘッドも多かったが、OPSは岸田や泉口よりも上。最後のCS第2戦もそうだが、シーズン中もしばしば試合途中で交代させられる場面があったが、もっと我慢して使った方がチームの得点力が上がったと思う。

 早くも先発投手の補強に関する報道がいろいろと出ているが、先発投手は揃っていると思う。もちろん、戸郷が来シーズン復活することが前提だが、山崎・赤星・井上・グリフィンは残留してくれるか分からないが、西舘・森田・横川とまずまず。ここに谷間を埋める形で田中将が投げてくれれば御の字。ただ、欲を言えば、日ハムの達、オリックスの山下のように若手でエースクラスのポテンシャルを持った投手が育ってきてくれるといいかな。ただ、現在のファームにそのような素材が見当たらないので、今年のドラフトでは高校生No.1投手を獲得したいところ。

 打線は、岡本の離脱が大きかった。ただ、その岡本はおそらく今オフポスティング移籍でチームを去る。泉口のブレイクは大きかったが、来季は実質2年目のジンクスが心配だし、丸はさすがに衰えが見えてきた。リチャードもどうなるか分からないし。

 内野で期待したいのは荒巻。岡本が抜ければポジションが一つ空くので、我慢して使ってほしいところ。

 外野は佐々木。クライマックスシリーズで一軍初ホームランを放ち、翌年ブレイクとなると今年の中山と重なるし、充分にそうなる可能性を秘めていると思う。そしてもう一人は浅野。まだまだ若いが、とは言えもう何年も期待されながらブレイクできない状況が続いているので、そろそろラストチャンスだと思って踏ん張って出てきて欲しい。 

2025年10月11日土曜日

MLB Plays of the Week 2025

 BSで毎週放送されているMLB Plays of the Weekで取り上げられたプレーの数を集計したオフシーズンの恒例企画。今年は、何故か第26週の放送が中止となったため、全25週で1,250のプレーが集計対象。プレー数をチーム別でランキング形式で紹介し、各チームで最も多く紹介された選手を合わせて紹介する。

1.カブス (62) Pete Crow-Armstrong
2.マリナーズ (58) Cal Raleigh
3.ブルージェイズ (54) Daulton Varsho
3.メッツ (54) Francisco Lindor
5.レッドソックス (51) Ceddanne Rafaela
6.ブリュワーズ (50) Joey Ortiz
6.タイガース (50) Riley Greene
6.ブレーブス (50) Michael Harris II
9.ナショナルズ (48) Jacob Young
9.マーリンズ (48) Kyle Stowers
11.ジャイアンツ (47) Willy Adames
11.ヤンキース (47) Aaron Judge
13.ツインズ (44) Byron Buxton
14.フィリーズ (42) Kyle Schwarber
14.アスレティックス (42) Denzel Clarke
16.ドジャース (40) Shohei Ohtani
17.ロイヤルズ (39) Bobby Witt Jr.
17.ダイヤモンドバックス (39) Lourdes Gurriel Jr.
19.エンゼルス (38) Zach Neto
19.レッズ (38) Elly De La Cruz
21.ロッキーズ (37) Brenton Doyle
22.レイズ (36) Jake Mangum
23.ガーディアンズ (35) Daniel Schneemann
23.オリオールズ (35) Cedric Mullins
25.カージナルス (34) Victor Scott II
26.パドレス (33) Fernando Tatis Jr.
27.アストロズ (31) Jeremy Pena
28.ホワイトソックス (25) Luis Robert Jr.
29.レンジャース (22) Adolis Garcia
30.パイレーツ (21) Oneil Cruz

 ()は紹介されたプレー数。

 トップは鉄壁の守備で知られるカブス。ちなみに最も多いのはPCAことクローアームストロングで、プレー数20は個人別でもレッドソックスのラファエラと並んでトップタイ。

 ホームランキャッチ等の守備の好プレーが取り上げられることが多いこの番組において、さほど守備での活躍が目立つわけでも無いのにチーム別でトップになっているラリー、ジャッジ、シュワーバー、そして大谷は、それだけ印象的な一打が多かったということになる。

 リンドーア、タティス、ウィットジュニアと言った、各チームのスター選手が目立つが、一方でレイズのマンガム、ガーディアンズのシュニーマンと言った、あまり日本では馴染みのない名前もあり、注目していきたい存在。

 なお、わがレッズは19位といまいち冴えない順位。選手別トップはスーパースターのデラクルーズで、次点はフリードルだった。

(参考)「MLB Plays of the Week 2024」 

2025年10月10日金曜日

NPB+

 プロ野球の公式アプリがテストリリースされた。

 「NPBエンタープライズ、コナミデジタルエンタテインメント、ソニーによる 日本野球機構(NPB)公認のプロ野球速報アプリ 「NPB+(プラス)」共同事業について

 最低限、試合速報のアプリは出すべきだと思っていたので、ようやく出てきたかという思い。今シーズンのポストシーズン期間で試験運用し、来シーズンからの本格運用を行う計画の模様。

 早速見てみたけど、なかなか充実のアプリ。特にデータに関しては本家のMLB公式アプリを凌ぐといってもいいほどのボリュームである。

 一方で足りないのはニュース。これは、そもそも公式サイトに掲載されているニュースが充実していないので、それをアプリに求めるのは酷なのかも知れないが、ニュースも見れるようになれば、プロ野球ファン必携のアプリになりそうだ。

2025年10月9日木曜日

セイバーメトリクス2025 投手編

 セイバーメトリクス企画の投手編。今年も対象は30イニングス以上。

 まずは投手盤セイバーメトリクスの代名詞と言えるWHIP。1.20未満が及第点で1.00未満ならトップクラス。

 1.マルティネス0.76 2.石山0.79 3.西口0.83 4.松本裕0.85 5.石井0.85 6.及川0.85 7.デュプランティエ0.87 8.荘司(S)0.89 9.島内0.90 10.竹田0.91 11.ウィック0.91 12.村上0.93 13.達0.94 14.モイネロ0.94 15.才木(B)0.95 16.矢崎0.95 17.今井0.95 18.藤井(H)0.96 19.松山0.99 20.ケイ1.00

 驚異の防御率を残した石井がぶっちぎりで1位だろうと思っていたら、上が4人も居た。及川は石井とほぼ同じ数字で、左右鉄壁のリリーバーだったことが分かる。先発投手のトップはデュプランティエ。竹田は来季のローテーション定着が期待できそう。

 次はFIP。守備に影響されない投手の能力を指標化したもので、防御率と同じ感覚で見れるよう補正されるので2.50未満なら合格点。

 1.デュプランティエ1.15 2.マチャド1.17 3.藤井(H)1.23 4.松山1.26 5.ウィック1.35 6.桐敷1.42 7.石井1.57 8.西口1.59 9.グリフィン1.68 10.マルティネス1.69 11.岡本1.74 12.岩嵜(B)1.75 13.ウィンゲンター1.76 14.宮城(B)1.79 15.及川1.84 16.荘司(S)1.89 17.田中正1.91 18.杉山1.91 19.森浦1.95 20.ヘルナンデス1.95

 こういった指標は基本的にはリリーバーが上位を占めるのだが、12球団トップがデュプランティエ。阪神中継ぎ陣では石井よりも桐敷の方が数字が良いのも注目点か。注目は広島の岡本で、来季はもっと重要な場面での登板が増えるかも。

 最後にK/BB。見た通りの指標で、3.50を超えると合格点と言われる。

 1.大竹6.86 2.伊藤(F)6.72 3.松山6.55 4.岡本6.17 5.石井6.00 6.高橋(T)6.00 7.マルティネス5.91 8.村上5.76 9.デュプランティエ5.65 10.宮城(B)5.50 11.玉村5.46 12.西口5.38 13.藤井(H)5.36 14.井上5.26 15.桐敷5.00 16.金村4.77 17.中川(G)4.75 18.石山4.75 19.東(DB)4.73 20.達4.70

 こちらは、12球団ワンツーがまさかの先発投手。FIP部門で注目した岡本はこちらでも凄い数字を残していた。1位の大竹含めて阪神の先発投手陣の名前が目立つのも気になるところである。

2025年10月8日水曜日

セイバーメトリクス2025 野手編

 恒例のプロ野球セイバーメトリクス企画。今年も対象は60打席以上の選手。

 まずは、セイバーメトリクスの元祖である出塁率。4割で超一流、3割5分あれば合格点。今年は、セ・リーグのタイトル争いが話題になったので、改めて注目した人も多いのでは。

 1.岡本.416 2.近藤.410 3.ボイト.384 4.柳町.384 5.村上.379 6.郡司.379 7.荒巻.377 8.羽月.373 9.黒川.372 10.細川(D).367 11.宮本.365 12.小園.365 13.北村恵.364 14.岡.363 15.大山.363 16.泉口.362 17.サンタナ.358 18.周東.357 19.坂本(T).357 20.栗原.356

 60打席以上の選手だと岡本がトップ。近藤はさすがで、ボイトは見事に短期間で日本野球に適応した。注目は北村恵で、来季はレギュラー定着なるか。

 続いてセイバーメトリクスの代名詞と言うべきOPS。.800超が合格点、1.000超ならトップクラスの選手と言われる。

 1.村上1.043 2.岡本1.014 3.佐藤輝.924 4.近藤.903 5.ボイト.882 6.筒香.876 7.レイエス.861 8.細川(D).856 9.北村恵.839 10.オースティン.834 11.柳田.826 12.谷川原.815 13.森下.813 14.牧.800 15.郡司.799 16.水谷.795 17.ネビン.794 18.キャベッジ.781 19.西野.777 20.蝦名.775

 大きな差をもってホームラン王に輝いた佐藤輝を遥かに凌ぐ村上と岡本。この二人が今のプロ野球を代表するスラッガーと言って間違いなさそう。筒香がここまで良い数字を残していたのにはびっくりだが、やはりここでも気になる北村恵。ベイスターズ勢が目立ち、週末からのクライマックスシリーズでは打棒から目が離せない。

 最後は走力の指標であるSPD。あまり各種媒体で取り扱われることは無いのだが、割と的確に走力を数値化していると思っていて、もっと注目されてもいい指標だと思っている。ちなみに、7.0を超えると俊足。

 1.緒方13.13 2.五十幡11.68 3.佐藤直10.34 4.羽月9.77 5.麦谷7.53 6.熊谷7.40 7.高部7.36 8.武藤7.12 9.並木6.96 10.大里6.90 11.小郷6.71 12.水野6.54 13.ダウンズ6.49 14.野口6.41 15.矢澤6.16 16.三森6.12 17.中島(E)5.65 18.大盛5.52 19.小深田5.45 20.若林(G)5.42

 ソフトバンクの控え外野手がワンスリーフィニッシュ。試合終盤の代走から守備固めの固さが伺える。麦谷は期待したい存在。唯一外国人選手で入ってきたダウンズは来季も残留なら注目したい。

2025年10月6日月曜日

17時台の夕飯

 小さな頃、祖父母の家によく遊びに行っていたのだが、夕飯の時間が17時頃なのにちょっと戸惑っていた。その頃、自宅での夕飯は基本的には決まって18時で、何かあると19時ぐらいになることはあっても、早まることは無かった。

 祖父母は齢を取っているのでお腹がすくのが早いのか、それとも早く眠くなるのでその分、夕飯も早く食べて寝る準備をするのか、みたいなことを思っていたことを覚えている。

 そして現在、自分自身がアラフィフになり、見事に夕飯を17時過ぎには食べるようになっている。もちろん平日は仕事があるのでそんなに早くは食べれないが、休日の夕飯はほぼ17時台。

 別に、お腹がすくのは早いということはないし、早く寝るために早めに食べるのではない。ただ、休日の一日の時間を有効に使おうとしたとき、ちょうど17時から18時ぐらいが空き時間になることが多く、夕食の時間に充てるのが都合良いのである。

 効率よく一日のルーティンをこなすようになって、以前よりも早くその日にやりたいことを終わらせるようになったということなのだろう。 

2025年10月5日日曜日

CDレビュー Perfume「ネビュラロマンス -後篇-」

 コールドスリープと称した活動休止を宣言したPerfumeの休止前ラストアルバムは、1年がかりでリリースするコンセプトアルバムの後篇となった。

 休止前ラストアルバムなら、その集大成ともなるべくオリジナルアルバムであって欲しかったというのが正直な感想。アルバムを締めくくる最後の「巡ループ」は、どこかラストシングルのような雰囲気もあるが、全体的には前作から引き継がれているネビュラロマンスの世界観を表現した作品が多い印象。

 ただ、最後に1年がかりの大きなプロジェクトを持ってきたということは、これがPerfumeとしてやり切りたかった作品ということなのかも知れない。改めて、前篇から通して聴いてみて、活動休止前の集大成の作品として味わってみると新たな発見があるかも知れないし、活動再開まではこれがマストアイテムになるのだから、いろんな楽しみ方をしてみたい。

2025年10月4日土曜日

プロ野球順位予想2025の振り返り

 シーズンの公式戦はまだ残っているが、順位は確定したので恒例の順位予想振り返り企画。巨人が優勝を逃したので、全球団的中は今年もならなかったが、他の予想は当たったのか?

 「セ・リーグ順位予想 2025年版
 「パ・リーグ順位予想 2025年版

セ・リーグ
 予想:1巨 2D 3中 4神 5広 6ヤ
 結果:1神 2D 3巨 4中 5広 6ヤ

パ・リーグ
 予想:1日 2ロ 3オ 4ソ 5楽 6西
 結果:1ソ 2日 3オ 4楽 5西 6ロ

 両リーグとも優勝チームを4位予想するという、大外し。

 タイガースは決め手がないので勝ち切れないと予想したが、打線は1番から5番まで盤石で得点を重ね、石井という切り札が相手打線を要所で封じ切った。ただ、それ以外はドラゴンズはAクラスとBクラスの違いはあれ1つ違いだし、巨人の優勝予想は恒例のものとすると、それなりには当たったと言ってもいいかも。

 パ・リーグでは、ホークスは甲斐が抜けてチームの軸が無くなると予想したが、柳町や野村が台頭し海野も一本立ちした。ロッテは打線の繋がりと近年の試合巧者ぶりで2位に滑り込むと予想したが得点源となるべくソトとポランコが機能しなかった。

 やってもやっても当たらない順位予想。それでもこれからもやり続けます。

 (参考)「プロ野球順位予想2024の振り返り」 

2025年10月2日木曜日

MLBセイバーメトリクス2025 投手編

 レギュラーシーズン終了後恒例のMLBセイバーメトリクス企画。投手編はWHIPのトップ30。対象は50イニングス以上。

1.Aroldis Chapman (BOS) 0.70
2.Taylor Clarke (KC) 0.87
3.Caleb Thielbar (CHC) 0.88
4.Shawn Armstrong (TEX) 0.89
5.Josh Hader (HOU) 0.89
6.Adrian Morejon (SD) 0.90
7.Nathan Eovaldi (TEX) 0.91
8.Dennis Santana (PIT) 0.91
9.Tarik Skubal (DET) 0.92
10.Steven Okert (HOU) 0.92
11.Trevor Rogers (BAL) 0.92
12.Mason Miller (ATH/SD) 0.92
13.Robert Suarez (SD) 0.93
14.Jacob deGrom (TEX) 0.94
15.Matt Svanson (STL) 0.94
16.Emilio Pagan (CIN) 0.95
17.Bryan Woo (SEA) 0.95
18.Gabe Speier (SEA) 0.95
19.Hunter Greene (CIN) 0.96
20.Tyler Rogers (SF/NYM) 0.96
21.Brandon Woodruff (MIL) 0.96
22.Kenley Jansen (LAA) 0.97
23.Randy Rodriguez (SF) 0.97
24.Paul Skenes (PIT) 0.98
25.Dylan Lee (ATL) 0.98
26.Andrew Kittredge (BAL/CHC) 0.98
27.Spencer Schwellenbach (ATL) 0.98
28.Brandon Walter (HOU) 0.99
29.Nick Mears (MIL) 0.99
30.Zack Wheeler (PHI) 0.99

 大ベテランのチャップマンが両リーグトップ。以下、あまり知らない選手が並んでいるのだが、ここ数年はこのランキングは新たに台頭してセットアップあたりに定着した選手たちが名を連ねる傾向にあるので、そのチームをしっかりと追っかけていないと知る機会も少ない。

 2位のクラーク、3位のシールバー、4位のアームストロングは、調べたところチームのブルペンの核となるような投手のようだ。

 先発投手のトップは意外にもイバルディ。今季、この選手の活躍が日本で報じられたことはほぼ無かったと思うが、あのスクーバルよりも数字は上。デグロムは技巧派になって復活したかのように報じられているが、全然そんなことはなく数字上は今も圧倒しているようだ。

 レッズからはクローザーのパガンとエースのグリーンがランクイン。グリーンはスキーンズよりも成績が上で、もっと評価されてもいいような気がする。 

2025年10月1日水曜日

MLBセイバーメトリクス2025 野手編

 一足先にレギュラーシーズンが終わりポストシーズンに突入したMLB。恒例のセイバーメトリクス企画。まずは野手偏と言うことでOPSのTOP30を紹介する。対象は130打席以上の選手。

1.Aaron Judge (NYY) 1.144
2.Shohei Ohtani (LAD) 1.014
3.Nick Kurtz (ATH) 1.002
4.George Springer (TOR) .959
5.Cal Raleigh (SEA) .948
6.Giancarlo Stanton (NYY) .944
7.Jahmai Jones (DET) .937
8.Ronald Acuna Jr. (ATL) .935
9.Kyle Schwarber (PHI) .928
10.Juan Soto (NYM) .921
11.Kyle Stowers (MIA) .912
12.Will Smith (LAD) .901
13.Ketel Marte (AZ) .893
14.Corbin Carroll (AZ) .883
15.Jonathan Aranda (TB) .883
16.Byron Buxton (MIN) .878
17.Pete Alonso (NYM) .871
18.Freddie Freeman (LAD) .869
19.Michael Busch (CHC) .866
20.Jose Ramirez (CLE) .863
21.Shea Langeliers (ATH) .861
22.Corey Seager (TEX) .860
23.Roman Anthony (BOS) .859
24.Ramon Laureano (BAL/SD) .855
25.Bobby Witt Jr. (KC) .852
26.Geraldo Perdomo (AZ) .851
27.Rafael Devers (BOS/SF) .851
28.Matt Olson (ATL) .850
29.Vladimir Guerrero Jr. (TOR) .848
30.Yandy Diaz (TB) .848

 今年も驚異的な数字を残したジャッジ。そしてそのジャッジに次ぐのが大谷ということで、何とも凄いことだが、その二人とともに1.000超を達成したのが驚異のルーキーのカーツ。今後が楽しみな存在。

 60本塁打で話題になっているラリーよりもOPSでは高い成績を残しているのがスプリンガー。スタントンも知らぬ間に復活していた模様。

 大谷を抑えてナ・リーグのホームラン王に輝いたシュワーバーもOPSでは両リーグ9位。7位のジョーンズって誰?メッツがポストシーズン進出を逃した戦犯のように扱われているソトも、個人成績は全然悪くない。

 カブスは、日本では鈴木とPCAの活躍ばかり報じられるが、その二人よりもブッシュの方が良い成績を残している。レッズの選手の名前が無いのが、ファンとしては残念。

2025年9月29日月曜日

加入電話のサービス維持が困難に

 既に一部では発表されたり報じられたりしていたが、改めてNTT東西よりメタル設備を用いた加入電話について、2035年頃にサービスを終了することが正式に発表された。

 「今後の固定電話サービスについて

 IT業界に身を置く社会人としては、感慨深い。いよいよ一つの時代が終わるのだと感じる。

 2035年。

 10年後か。

 10年後?

 あれ?

 その頃、自分自身がこの業界でまだ働いているかな?

 60歳か。

 普通に何事も無ければ、ちゃんとした現役としては最終年を迎えているということになるが、定年の制度が10年後にどうなっているか分からないし、逆に早期退職してセカンドキャリアを歩んでいるかも知れないし。

 業界の大きな節目の年を、自分自身がどう迎えることになるか興味がありますね。 

2025年9月27日土曜日

バナナボール

 アメリカでバナナボールなる競技がひそかな人気らしい。競技と言うよりはエンタメショーと言うべきか。

 ベースは野球で、ただ、そのルールを極端すぎるほどエンタメに振り切って変更したもの。日本からは元日ハムの杉谷選手がスポット参加したこともあって話題になり、雑誌でも取り上げられたりしている。

  ルールは11個。

ルール1:ポイント制
 各イニングで得点が多かった方に1ポイントが与えられる。このため、毎回サヨナラの可能性がある。なお、最終回は得点数がそのままポイントになるため、逆転の要素もある。

ルール2:2時間制
 試合開始から2時間経過したら新しいイニングには入らない。

ルール3:打者は打席を外すことが禁止
 打席を外したらストライクが宣告される。

ルール4:バント禁止
 バントしたら退場。

ルール5:打者の一塁への盗塁が可能
 通常なら有り得ないが、ワイルドピッチしたときは、一塁へ進むチャンス。

ルール6:四球は一塁への安全進塁権ではなくスプリント
 四球になった瞬間からインプレーで、野手全員にボールが一度以上渡るまでどこまでも進塁できる。

ルール7:監督・コーチ・選手がマウンドに集まることは禁止

ルール8:ファールボールを観客が直接キャッチしたらアウト
 これは究極のホームアドバンテージ。

ルール9:最終回が終わって同点ならタイブレーク
 タイブレークは野手1人で行われ、打者1人で得点が入ればポイント。

ルール10:ファン代表も判定に対してチャレンジ可能

ルール11:ゴールデン・アットバット採用

 なかなか尖りまくり。MLBの球場で試合が行われることも多く、MLB並みの観客動員だとか。なお、試合はYouTubeで無料生配信されているので、観戦可能。ちょっとだけ見てみたけど、こんな不真面目要素満載の競技ではあるものの、選手のレベルはそんなに低くは無いように思えた。独立リーグ一歩手前って感じ。

 タイミングが合えば一度1試合を通して見てみようかな。特にルール6は気になる。四球になったら外野手が内野に集まってきて素早くボール回しするだろうけど、それでも2塁は奪えるような気がしますね。

 日本でもファン感謝デー等のエキシビジョンでやってみたら面白いかも。 

2025年9月26日金曜日

2025年9月MSVランキング

1位 : Blue Jeans (HANA)
2位 : ROSE (HANA)
3位 : カリスマックス (Snow Man)
4位 : IRIS OUT (米津玄師)
5位 : 革命道中 (アイナ・ジ・エンド)
6位 : Secret Garden (BE:FIRST)
7位 : BAD LOVE (HANA)
8位 : 空 (BE:FIRST)
9位 : お願いバッハ! (日向坂46)
10位 : アシンメトリー (なにわ男子)

 「ライラック」の連続ランクイン記録が16ヶ月でついに途絶えた今月のランキングを制したのは2ヶ月連続で「Blue Jeans」。今年デビューながら、早くも4回目の1位獲得で、もう今年の顔と言っても差し支えないだろう。

 そのHANAのデビューシングル「ROSE」は、これで6ヶ月連続のランクイン。2024年4月以来のMrs.GREEN APPLE不在のランキングとなった。

2025年9月25日木曜日

まさかの別件

 先週末のこと。

 運転していたら緊急車両のサイレンが聞こえてきた。見ると、対向車線の前方から救急車とパトカーが並んで向かってくる。

 複合的な事件か事故かなと思っていたら、目の前の交差点で救急車直進し、パトカーは曲がっていった。

 え?まさかの別件ですか?そんなことある?

 かなりレアなケースに遭遇した週末だった。 

2025年9月24日水曜日

MLBは来シーズンからロボット審判導入へ

 MLBは来シーズンよりABS(通称:ロボット審判)を導入すると発表した。

 「ABS Challenge System coming to MLB full time in '26

 人と人が対決するのを人が裁くのがスポーツの面白いところだと思っているので、この決定は気に入らないのだが、とは言え昨今の流れを鑑みると仕方ない。これも時代の流れとして受け入れるしか無いのだろう。

 むしろ、野球がベースボール化している現状において、日本のプロ野球も導入を真剣に検討しないといけないのではないだろうか。もっとも、このシステムがどのようなものなのか知らないが、日本はMLBと違って地方球場での試合も多いので、もしも簡単に持ち運ぶことができるような機器ではなくて、球場に機器を設置するような形式だとすると、日本での導入は難しいかも知れないが。

2025年9月23日火曜日

SSW

 先日、SSWなる略語を目にした。文脈からして歌手のジャンルの一つで、例えばテノール歌手とか、ラッパーとかいったようなカテゴリー。

 音楽経験はほぼ無いに等しいが一人のリスナーとしてはそれなりの音楽ファンだと思っていて、そのためそこそこは音楽用語にも詳しいはずだが、これは初耳。気になって調べてみたら、Singer Song Writerのことだった。

  いやいや、シンガーソングライターのことをSSWって略しますかね?ちょっと特殊な略し方じゃないですか?それなりの媒体での記事だったのだが、こういった校閲はちゃんとやって欲しいところである。

2025年9月22日月曜日

中津川 WILD WOOD 2025 DAY2

 フェスは、全ステージを観ることは基本的には不可能。このため当日最大限に楽しむためには事前に計画することが大事なのだが、なんだかんだ言ってメインステージに観たいミュージシャンは集中するし、欲張ってバテてはいけないので、これまではメインステージに張り付くスタイルでフェスを楽しんでいた。サブステージに多少気になるミュージシャンが出ても、もうそこは割り切るスタイル。

 ただ、今回の中津川WILD WOODはそうもいかない。あまりにも気になるミュージシャンがサブステージ側に多く出演したのである。ということで、メインステージに張り付くという自分自身の拘りを捨てることを決断。この決断は正解だった。

 おかげで、この日はメインステージ含めると、「幾億光年」「Progress」「接吻」「Butterfly」という、音楽好きなら誰でも知っているような新旧織り交ぜた大ヒット曲を一日で聴くことができた。どの曲も凄かったけど、特に「Progress」は別格。やはり、国民的ヒット曲は特別。歌い出しだけで鳥肌が立った。ほぼ最前列で観ることができたことも感動の要因かな。

 逆に、サブステージも回りまくったことにより、メインステージのHEY-SMITH、ザ・クロマニヨンズ、Dragon Ash、The BONEZは観ることができなかったが、4組ともかつて一度はフェスで観たことのあるミュージシャン。メインステージを外してしまったのは悔しいが、外し方としては我ながら計算高かったかな。

 そうそう。書き忘れそうになったが、この日一番楽しかったのは木村カエラの「Magic Music」だった。個人的には「リルラ リルハ」が大好きなので、この曲が聴けて満足だったのだが、それ以上の爆発力が「Magic Music」にはあった。

(セットリスト)
○Omoinotake
M75.EVERBLUE
M76.フェイクショー
M77.心音
M78.幸せ
M79.ひとりごと
M80.幾億光年
M81.蕾
M82.アイオライト
M83.トニカ

○Chilli Beans.
M84.See C Love
M85.rose
M86.tragedy
M87.just try it
M88.シェキララ
M89.lemonade
M90.pineapple!
M91.HAPPY END
M92.pain
M93.Raise
M94.ひまわり

○go!go!vanillas
M95.平成ペイン
M96.デッドマンズチェイス
M97.来来来
M98.ダンデライオン
M99.SHAKE
M100.平安
M101.エマ
M102.one shot kill
M103.おはようカルチャー

○スガシカオ with FUYU
M104.PartyPeople
M105.FUNKAHOLiC〜夜明けまえ
M106.黄金の月
M107.19才
M108.ストーリー
M109.Progress

○Original Love
M110.The Rover
M111.DEEP FRENCH KISS
M112.接吻
M113.bless You!
M114.Let’s Go!
M115.ソウルがある

○ACIDMAN
M116.輝けるもの
M117.FREE STAR
M118.白と黒
M119.リピート
M120.季節の灯
M121.sonet
M122.ある証明

○木村カエラ
M123.BEAT
M124.You bet!!
M125.リルラ リルハ
M126.Ring a Ding Dong
M127.Sun shower
M128.KEKKO
M129.Yellow
M130.TREE CLIMBERS
M131.Magic Music
M132.Butterfly

2025年9月21日日曜日

中津川 WILD WOOD 2025 DAY1

 今までに色んなフェスに行ったけど、こんなに楽しいフェスってあったかな。そう思わせてくれたのは最後の2組。

 サブステージのトリはレキシ。以前から注目してて、一度はライブに行ってみたいと思っていたレキシ。タイミングが合わずに今まで行けずじまいで今回初ライブ。期待は大いに高まったのだが、こういった時って期待が高すぎて、いざライブを観るとそこまでは楽しくなくて、結果的に期待外れになることが多いのだが、レキシはそんなことは無かった。この人たちのライブは楽し過ぎる。キラーチューンのオンパレードながら、その隙間に挟み込まれる小ネタの数々。いや、もうこれは小ネタの隙間にキラーチューンが挟み込まれていると言った方が正しいのか。とにかく観たことのないような極上のエンターテイメントで、これはもうライブではなく、国内最高のミュージックバラエティーショー。フェスだから敢えてこういうスタイルにしたのかな。それともワンマンでもこのスタイル?確かめに行かないといけないですね。

 そして、メインステージのトリは東京スカパラダイスオーケストラ。この人達の出演日に奥田民生とザ・クロマニヨンズを呼べた時点で、主催者側の勝利でしたね。こんなコラボが次々と実現したら、そりゃもう興奮のルツボですよ。DAY2に出るOriginal Loveも本当は初日に出したかったんじゃないかな。そこまでできてたら出来過ぎで、興奮しすぎておかしくなってしまったかも知れないけど。

 ということで、初開催の初日にして伝説となってしまった中津川 WILD WOOD。これ以上の伝説は作りようが無いと思うので、明日は通常モードのフェスだろう。あまりに凄すぎて、完全に我を忘れ、治りかけていた首の痛みがぶり返してしまったので、明日はおとなしく楽しみます。

(セットリスト) 
○サバシスター
M01.My girlfriend is PIZZA OF DEATH
M02.My girlfriend is PIZZA OF DEATH II
M03.覚悟を決めろ!
M04.!
M05.ジャージ
M06.ポテサラ
M07.ナイスなガール
M08.才能
M09.ミュージックプリズナー
M10.タイムセール逃してくれ
M11.ハッピーなんて

○04 Limited Sazabys
M12.fiction
M13.magnet
M14.escape
M15.Finder
M16.swim
M17.Now here, No where
M18.motto (JUDY AND MARY Cov.)
M19.midnight cruising
M20.Honey
M21.Keep going
M22.monolith

○JUN SKY WALKER(S)
M23.MY GENERATION
M24.歩いていこう
M25.JACK&BETTY
M26.風見鶏
M27.明日が来なくても
M28.レジスト
M29.START
M30.悲しすぎる夜
M31.すてきな夜空

○SiM
M32.ANTHEM
M33.TxHxC
M34.paint sky blue
M35.Blah Blah Blah
M36.KiLLiNG ME
M37.Dance In The Dark
M38.Devil in Your Heart
M39.The Rumbling
M40.DO THE DANCE
M41.f.a.i.t.h

○KREVA
M42.イッサイガッサイ
M43.No Limit
M44.基準
M45.人生
M46.ひとりじゃないのよ feat. SONOMI
M47.Na Na Na
M48.パーティはIZUKO
M49.Expert
M50.アグレッシ部
M51.音色

○奥田民生
M52.恋のかけら
M53.マシマロ
M54.野ばら
M55.ロボッチ
M56.シャ・ラ・ラ feat.土岐麻子 [サザンオールスターズ cov.]
M57.The STANDARD
M58.さすらい
M59.イージュー★ライダー

○レキシ
M60.ギガアイシテル
M61.SHIKIBU
M62.KMTR645
M63.狩りから稲作へ
M64.きらきら武士

○東京スカパラダイスオーケストラ
M65.!Dale Dale! ~ダレ・ダレ!~
M66.DOWN BEAT STOMP
M67.Glorious
M68.天空橋
M69.5 days of TEQUILA
M70.めくれたオレンジ feat.藤井怜央 from Omoinotake
M71.SKA ME CRAZY
M72.美しく燃える森 feat.奥田民生
M73.星降る夜に feat.甲本ヒロト
M74.Paradise Has No Border

2025年9月20日土曜日

石川現役続行とカーショウ引退

 ヤクルトの石川とドジャースのカーショウ。ともに長くチームを支える大投手だが、石川は現役続行を、カーショウは引退を発表した。

 もちろん、チーム事情や本人のコンディションや価値観によるところもあると思うが、日米における選手登録に関する制度の違いによるところも大きいように思える。日本でもMLBと同じ制度を採用しているのなら石川は現役を続けなかっただろうし、逆にMLBが日本と同じ制度ならカーショウは現役を続行していたのではないだろうか。

 MLBでは、一定以上の年数を経過すると、基本的にはマイナーに降格できなくなる。ケガ以外の理由では出場登録から外れることはできなくなるため、先発投手として現役を続行するということは、基本的には一年間ローテーションを守らないといけないということになる。日本のようにゆっくりと調整して5月ぐらいからローテに入るとか、いわゆる投げ抹消のように通常よりも間隔を空けて投げることができないのは、ベテラン投手にはハードで、そのため引退も早まる傾向になる。逆にこういった緩めの起用ができる日本の制度では、ベテラン選手でも自分のペースで調整することができ、選手生命は長くなる。

 どちらもメリットとデメリットがあるので、一概にどちらが良いとは言えないが、個人的には長くベテランの活躍を観ることができる日本の制度が好きかな。 

2025年9月19日金曜日

Windowsにリンク

 1ヶ月くらい前だったと思うが、自宅パソコンのUpdateが走り、スタートボタンをクリックした際に表示されるメニューが大きく変わった。どうやらスマートフォンの連携ができるようになったとのことで、スマートフォン側に「Windowsにリンク」というアプリをインストールして、設定を済ませれば、パソコンとスマートフォンで様々な連携ができるらしい。

 「PCとスマートフォンの同期がより簡単に

 とりあえず一通りの設定を終えて連携できるようにはなったけど、あまり便利さは感じないかな。強いて言えば、スマートフォンで撮った写真をパソコンからも閲覧したりパソコン側に簡単に保存できるのは便利かも。

 最近のこういうサービスって徐々に機能が追加されて、どんどん便利になっていったり、自分自身の利用シーンも変わっていって、今は不要と思った機能が便利に思える時が来るかも知れないので、ひとまずは静観していきましょうかね。

2025年9月18日木曜日

消えゆく街の車修理屋さん

 先日、車から謎の液体が漏れているのを見つけた。何の故障かと焦ったのだが、しばらくするとその液漏れは止まり、その後も特に異常は無かったので、とりあえずは事なきを得たのだが、万が一の時に見てもらえそうな車の修理屋さんが近くに無いことに気が付いた。

 ひと昔前は街中にあったような気がするし、実際に自宅から見える範囲内にもあった。

 おそらく、昭和の頃と違って車が壊れにくくなっているので、修理屋さんの商売が成り立たなくなって街から消えていったんだと思うが、いざと言うとき困りそう。そんなことに気付かされた出来事でもあった。

 もしもの時のために、自宅から最寄りの修理屋さんは探しておいた方が良さそうだ。 

2025年9月17日水曜日

薄っぺらい人生

 先週末は約35年ぶりに再会する中学の同窓会。会話のほとんどが昔話だったが、近況報告するような時間帯もあった。その中で気になったのが、多くの人が35年間の印象的な出来事として、人とのかかわりに関する話があったこと。誰かの人生に大きな影響を与えた話とか、逆に誰かに悲しい思いをさせてしまった話とか。

 振り返ってみると、自分にはそんなエピソードトークが一つも無い。世の中に大きな影響を与えた仕事とか、会社の業績に大きな影響を与えた成功体験や失敗談はどれだけでも話せるし、その中には自分の生涯年収をはるかに上回るようなインパクトのある金額のお金を動かしたこともあるが、人の人生を左右するような出来事は思い浮かばない。

 気付いてないだけで、きっとそういった出来事の一つや二つはあったと思うが、そういった人との深い関わりについては、どこか避けて生きてきたようにも思ってて、そんな今までの生き方が、何だか薄っぺらい人生のように思えた。

 そんな刺激を受けた同窓会。

2025年9月16日火曜日

GRe4N BOYZ イマーシブライブシアター2025@愛知県芸術劇場

 2007年にデビューし、全盛期はせいぜい3年くらいか。以降はヒット曲に恵まれることはなかったが、個人的には好きな曲が多くて、アルバムを買うほどではないものの追いかけ続けていたGReeeeN。ヒット曲連発していた頃と変わらぬクオリティだと思っているので、今の最新曲も、もっと売れてもいいのではないかと思っているのだが、そんなGReeeeN改めGRe4N BOYZがライブをやるということで、初観覧。

 かつてのBEAT CRUSADERSのようにライブ限定で顔出しするのか?それともずっと真夜中でいいのに。のようにステージに照明を当てずにやるのか?どんなスタイルのライブなのかワクワクだったが、どちらでもなく、テレビでたまに見かけるあのスタイルを、そのままライブ会場の大スクリーンに映し出すという形でのライブだった。

 これはどうなんだろ。本当に本人が居るのか分からないし、ライブビューイングと変わらない状態。もちろん、会場で聴いた「愛唄」「キセキ」といった代表曲は感動ものだったが、スクリーン越しということでナマの良さが半減で、会場に一体感も生まれなかったかな。

 もう一点気になったのは、ほとんどの曲がフルコーラスではなくて、ワンコーラスのメドレー形式だったこと。ライブでそれはいかんでしょ。フルコーラスだったのは、「キセキ」と比較的新しい「天使と悪魔」だけだったんじゃないかな。これなら、わざわざ会場に行かず、自宅で音源聴いていた方がマシかも。

 個人的に、首の痛みがまだ完治してなくて、痛みが肩や腕の方にも回っている影響で、あまり首を動かせないし、手を振ったりすることもあまりできず、それもライブをいまいち楽しめない要因の一つになってしまった。

 ただ、やっぱり曲は最高。今後も追い続けたいミュージシャンだし、もう一回ぐらいは体調万全の時にライブ行ってみたいかも。

【セットリスト】
M01.少年
M02.東南西北
M03.オレンジ
M04.ソラシド
M05.weeeek
M06.4 ever ドーン!!!!!
M07.愛唄
M08.あいうえおんがく
M09.HIGH G.K LOW
M10.愛すべき明日、一瞬と一生を
M11.扉
M12.バケモノ
M13.What the "XXXX"
M14.パリピポ
M15.シオン? [naviソロ]
M16.道
M17.オトノナルホウヘ!!!!
M18.GOOD LUCKY!!!!!
M19.キセキ
M20.天使と悪魔

~アンコール~

EN1.ワイはワイワイでいいワイ
EN2.イカロス
EN3.声
EN4.星影のエール
EN5.every

2025年9月15日月曜日

CDレビュー 藤井風「Prema」

 発売前から、先行シングルへの賛否両論があった藤井風の3rdアルバム。自分としては、なかなかの傑作だとは思うものの、藤井風の3rdというよりは、Kaze Fujiiのデビューアルバムと言ってもらった方がしっくる来るような気がした。それぐらい、これまでの藤井風とは別の音という印象。

 これまで多くのミュージシャンがそうであったように、このアルバムも本格的海外進出のためのアルバムということで、作風がガラッと変わっている。代表曲「きらり」にあるようなJ-POPの中でも特にポップな要素が、今作では見られなくて、どこか洋楽に寄せられた音になっている。それはそれで良いのだが、それって藤井風ではなくてKaze Fujiiとしての音楽に感じられてしまう。

 その違いをハッキリと見せつけられるのが、初回特典となっているボーナスCDで、こちらは直近に日本向けにデジタルリリースされたシングルを集めたコンピレーション的なCDなのだが、別のミュージシャンのCDのような印象を受けた。確かに、これら楽曲とPremaの楽曲は同じアルバムの中では成立しないので、初回の特典として分けたのは正解だったように思える。

 今後は、どっちの路線をメインで行くのだろうか。個人的にはどっちも好きなので、ここ最近の活動と同様に、日本向けに定期的に藤井風のシングルも出しながら、Kaze Fujiiのアルバムもたまには出すというスタイルを取ることを期待したい。 

2025年9月13日土曜日

春日井の消防署が移転してた

 先日、イーアスに買い物に行った時のこと。19号を走っていたら見慣れない空き地があった。そこは空き地ではなかったはず。かなりの違和感を覚えた。

 空き地は、違和感は覚えるものの、それまでそこに何が建っていたのかは思い出せないことが多い。この日も同様に全く思い出せなくて、そのまま帰宅。気になって後から調べてみたところ、そこは消防署があったところだった。

 消防署が移転することなんてあるのかと思ったのだが、調べたところ、どうやら1年半ほど前に移転していたらしい。

 「消防署整備工事

 全然知らなかったですね。知らないうちに街は変わっていっているんですね。旧消防署の跡地は何になるんだろ。

2025年9月12日金曜日

スポーツ紙を置かなくなってきている飲食店

 最近、行きつけの飲食店でスポーツ紙を置かなくなった店が連発している。確かに、メニューを注文してから出てくるまでの待ち時間は、スマートフォンを見てる人が大半。スポーツ紙については、もう需要が無くなったという判断のもと、コスト削減のために置かなくなったんだと思う。

 自分としては、最近の休日の楽しみの一つはモーニングで、朝のひと時をゆっくりくつろぐことも目的の一つではあるが、それ以上に置いてあるスポーツ紙を読むのが楽しみであり目的でもある。それができる喫茶店が減っていくのはとても残念。

 これも時代の流れなんでしょうけど、寂しいですね。

2025年9月10日水曜日

Ctrl+Shift+TでEdgeが復活

 先日、職場のパソコンでMicrosoft Edgeが突然起動しなくなった。起動させようとしてもすぐに強制終了されてしまう。

 会社のパソコンでは、Webベースで動く業務システムはChrome、その他各種ネット検索等はEdgeと言う風に使い分けている。ただ、別にそのように使い分ける必要性は無いこともあり、こうなった以上はもうEdge利用は諦めて、Chromeに一本化するしかない。一つ問題となるのが、Edgeが起動しない状況において、Edgeのブックマークをどのように移行させればいいのかということであり、頭を悩ましていたところ、職場の人に教えてもらったのがタイトルに書いたショートカットキー。Edgeを起動させ、強制終了されるその短い時間の間に、このショートカットを入力することにより、Edgeで開いたタブを修復するという。

 試しにやってみたら、見事に修復され、Edgeが起動するようになった。これは凄い。こんなワザがあるのですね。 

2025年9月9日火曜日

王子優勝!春日井優勝!!

 今年の都市対抗野球大会は春日井市代表の王子が優勝した。そう、地元春日井の優勝である。これは嬉しいし誇らしい。

 工場からの煙とか、いろいろとあるにはあるが、春の桜祭りとか、なんやかんや言って春日井と王子製紙は切っても切れない関係だと思っていて、その王子が春日井の名前を背負って全国で栄光を勝ち取ってくれたのは素直に嬉しい。これは春日井にとってビッグニュースですね。

 調べてみたら、初優勝ではなくて2度目とのこと。前回は2004年と言うことで、自分は当時は東京在住で地元を離れていたので、あまり記憶に残ってないのかな。明日の春日井駅は祝福ムードに溢れているのだろうか。ちょっと楽しみ。 

2025年9月8日月曜日

阪神が史上最速でのリーグ優勝

 リーグを独走していた阪神がマジック点灯後も危なげなく勝ち進み、7日優勝した。9月7日の優勝決定は1990年の巨人が優勝した9月8日を抜いて、史上最速での優勝決定となる。

 野球はデータにあふれたスポーツであり、ありとあらゆるシーンが記録によって彩られ、ファンごとに思い入れのある記録も様々なことが魅力の一つだと思うのだが、自分にとって巨人ファンである誇りの一つがこの史上最速の優勝決定だった。

 この日、優勝を決めたのは大けがから復活した吉村のサヨナラホームラン。衝撃的な一打で、今でも記憶にはっきりと残っている。だからこそ、この記録は永遠であって欲しいと思っていたし、抜かれてしまったことは本当に悔しい。

 でも、7日の甲子園でも伝説は生まれた。9回に抑えの岩崎がコールされると、流れた登場曲は岩崎のものではなくLINDBERGのevery little thing every precious thing。この演出はズルい。スタンドには涙を流しているファンが居たし、敵チームでありながら自分自身も思わず感動して涙が出てきてしまった。こんな演出されたら、カープ打線は打つ力が沸き上がってこないですよね。まさにホームだからこそできるワザ。あの瞬間、阪神の優勝は決まっていたと思う。 

2025年9月6日土曜日

整形外科二度目の体験

 首の痛みは、若干は引いてきているものの、まだまだ元の状態には程遠い。

1)発症直後に比べると首はそこそこ動くようになった。左右は最低限の日常生活を送れるレベル。上方向は厳しい。
2)寝る体制の時の痛みが激しい。枕をかなり高くしないと痛くて眠れない。
3)朝起きると右肩から肘にかけてとても重い感じ。かつてヒルマンが肩に小錦が乗っているようだと表現したことがあったが、それに近くて小錦が肘にぶら下がっているような感じ。ただ、それも起きて15分ぐらい経つと解消。
4)午後ぐらいになると今度は猛烈な肩こりのような症状。
5)肩こりの症状は処方された葛根湯を呑むと幾分か和らぐ。

 今はこんな感じで、根本的な回復法を探したいのと、目先の痛みを和らげるための葛根湯を出して欲しいことから、本日、生涯二度目の整形外科に行ってきた。残念ながら対応できたのは後者のみで、しばらくは様子を見ましょうって感じで終わってしまったのだが、整形外科ってそんなものなのかな。徐々にとは言え、快方に向かっているので、詳しく診る必要は無いということか。

 そんな感じだったので、自分なりにネットなどを駆使して調べてみたのだが、「頸椎ヘルニア」に症状がとっても似てて、おそらくこれっぽい。だとすると、よっぽど悪化しない限り、首や肩に負担を掛けずに安静にして回復を待つしか方法が無いようで、しばらくはおとなしくしている必要がありそうだ。 

2025年9月2日火曜日

拡大ベース導入へ

 1日に行われたプロ野球実行委員会にて、MLBで導入されている拡大ベースをプロ野球でも導入する方向で調整が進んでいることが明らかになった。早ければ来シーズンより導入されるとのこと。

 野球が野球で在り続けることを諦めて、MLBのベースボールという競技に吸収されていくことにした現在、もうこの流れは止められないと思う。

 次は、ピッチクロック?延長タイブレーク?ワンポイント禁止?極端な守備シフトの禁止?何なら、ロースター枠も一緒にしますか? 

2025年9月1日月曜日

モチベーターになりたい

 やる気があっても、どうしていいのか分からない人に、ヒントや必要な情報を与えるのは、けっこう得意な方だと思っている。その結果、より良い結果へ導くことも少なくなかったので、自分は人の成長を助けることが得意だと思っていた。

 でも、実はもとからやる気があった人の成長にちょっとした刺激を与えていただけで、本当に凄いモチベーターというのは、やる気が無い人に対してでも、やる気を出させることができる人だと思う。そして、それは自分にはできることではない。今日、それがはっきり分かった。

 難しいですね。 

2025年8月31日日曜日

CDレビュー BABYMETAL「METAL FORTH」

 初めてBABYMETALの存在を知った時は、いわゆるイロモノ系だと思った。マニア中のマニアにしかうけない音楽だろうと。12年前にフェスで観てるのだが、その時の感想も同様。

 しかし、そのスタイルを貫き続けると、徐々に国内でそして海外で評価を上げていき、今や押しも押されもせぬトップミュージシャン。12年前のフェス、もっとしっかりと観ておけば良かったかな。

 そんなBABYMETALの4thは、以前ほどは話題にならなくなったが、これまでの音楽を更に突き詰めていてとてもいいアルバムに仕上がっている。かわいらしい声とかっこいい声の使い分けも絶妙で、その声と強烈なメタルサウンドのアンマッチさが、まさにBABYMETALの魅力がさく裂している。

 これって、もしかしてBABYMETALが高い評価を受けているということを知っているからそう聴こえるのかな。もしも、何の予備知識も無くこのアルバムを聴いたら、どう感じるのだろう。そんなことがちょっと気になったアルバムでもあった。 

2025年8月30日土曜日

整形外科初体験

 何歳になっても初体験はドキドキするもので、すっかりアラフィフだが、本日整形外科を初受診した。厳密には小さい頃に受診したことがあるが、大人になって自分自身で一人で行ったのが初めて。

 事の発端は、木曜日の朝。ちょっと寝違えたような症状を覚え、それでも年に数回はあることなのであまり気にせずに出社。普通に仕事を終え、帰宅後シャワーを浴びた瞬間に、その痛みが激痛に変わった。首は全く動かせないレベルの痛さで、その夜は眠れないぐらいの痛さ。

 それでも翌金曜日はどうしても仕事は休めなかったので、けっこう無理して出社して、痛みで集中力は途切れ途切れになりつつも、何とか仕事をこなした。ネットの検索や職場での会話によって、冷やせば痛みは和らぐのではないかということだったので、この日のシャワーは水にしたところ、むしろ痛みが引いたような感覚になり、この日は普通に眠ることができた。

 とは言え、その翌日にあたる今日も、前日に比べると痛みは引いているものの、まだまだ普通にしてても若干の痛みはあるし、首を動かすことはできない状況は継続していたため、結審して整形外科で診てもらうことにした。

 この整形外科、市内でも評判が良く、自宅から徒歩圏内で、何なら自宅からよく見える場所にあるレベルの整形外科。そこの子とは子どもの頃に何度か公園で遊んだ記憶もあるのだが、今日診てもらった先生は、その子だったのかな。

 整形外科の診察ってどんなことをやるのか分からない状態で行ったので、ドキドキだったが、やはり未知の治療が出てきた。電気を使った器具で治療すると言われて、かなりピリピリするのではないかとビクビクしたが、意外と気持ち良かった。

 そんな治療も終え、結局はひとまずは痛み止めを使いながら様子を見るということになったが、首の骨の湾曲による神経痛の可能性もゼロでは無いとのこと。もしこれだとしたら嫌だな。デスクワークが長い人はなりやすいとのことだったので、自分には当てはまるし。 

2025年8月29日金曜日

2025年8月MSVランキング

1位 : Blue Jeans (HANA)
2位 : ROSE (HANA)
3位 : SERIOUS (Snow Man)
4位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
5位 : 夏の影 (Mrs.GREEN APPLE)
6位 : 残酷な夜に輝け (LiSA)
7位 : Same numbers (乃木坂46)
8位 : What We Got (King & Prince)
9位 : Count To Love (BOYNEXTDOOR)
10位 : Shine On Me (ENHYPEN)

 1位にはHANAの新曲が飛び込んできて、これでHANAとしては2ヶ月連続の1位獲得。デビュー1年目にして一気にトップミュージシャンに上り詰めた様相。

  衰えない「ライラック」は、これで16ヶ月連続のランクインだが、これでMrs.GREEN APPLEとしても、50回目のランクイン。ケセラセラで初のランクインを果たして以降、僅か約2年で50回目のランクインを果たした。ほぼ毎月2曲をランキングに送り込んでいる計算となり、ここ2年間の圧倒的な強さを物語っている。

2025年8月27日水曜日

首振り式スプリンクラー検討状況

 「水やりタイマー導入検討中」を書いて以降、導入をけっこう真剣に検討している。

 日本の庭で、水やりを意識して行うような芝の庭はあまり多くないということなのか、あまり需要も無いようで、調べたところこの分野に日本のメーカーはあまり参入してなさそう。その中で、現時点で候補としてリストアップしているのは、以下の3メーカー。

タカギ
 安心の国産。悪くなさそうだが、これと言った特徴もなさそう。

ケルヒャー
 知名度だけなら、圧倒的にズバ抜けている。タイマーによる散水はできなさそうだが、よくよく考えたら要らない機能かも。

GARDENA
 国内での直営店は無くて、取り扱いのある代理店を通してしか購入でき無さそうだが、スマホのアプリからリモートで制御できるなど、今どきの機能満載で面白そう。

 先週末、自宅最寄りのホームセンターに行ったところ、ここで紹介したような首振り式スプリンクラーは置いてなかったので、今週末はちょっと足を延ばして大型のホームセンターに行ってみようかな。 

2025年8月26日火曜日

来年のWBCはテレビで観られなさそう

 Netflixが来年のWBCの独占放映権を取得したと発表した。

 「WORLD BASEBALL CLASSIC INC.とNetflixが、2026年ワールドベースボールクラシックの日本における独占パートナーシップを発表

 まだまだ大会まで日があるので、これから、更なる交渉や調整が進められていくとは思うが、日本ラウンド含めて地上波等のテレビでは試合を観戦できない可能性が高くなってしまった。

 こんなことを許していいのかな。

 自分個人として考えると、これによりWBCは観戦できないということになるが、日本ラウンドはともかく、アメリカ開催の決勝ラウンドは基本的に平日の昼間に行われるので、仕事があってそもそも観戦できないので、諦めはつく。

 それよりも問題なのは野球人気全体に与える影響。

 これまでのWBCが国民的な関心事になったのは、地上波で放送していたことが大きな要因。地上波で放送すれば、そんなに関心が無い人でも観る機会ができるし、その関心がどんどん広がっていく。この「国民的関心事」に昇華させるのは地上波じゃないとできないと思う。国民的関心事になれば、自然と新たなファンが開拓されるし、その中から未来の野球界を担うような新たな子どものファンも生まれてくる。いま、その機会が奪われようとしているのである。

 また、独占放映権を獲得したのがスポーツとの親和性があるDAZNではなく、あまりスポーツと距離が近いとは思えないNetflixというのも気になる点。これだと、観たいと思っても観られる環境にある人が少なくなりそうで、ますます人々の関心が向かない大会になってしまいそう。

 WBCはマニアが楽しむ大会ではなくて、普段はあまり野球に興味が無い人でもみんなで盛り上がれる国民的関心事であって欲しいし、充分にそうなれる大会だと思っている。実際、前回大会はそうなったし。それなのに、こんな形でみすみすそのチャンスを逃して、マニアですら楽しめない大会にして欲しくない。

2025年8月25日月曜日

積ん読増加中

 買っただけで読まずに放置している、いわゆる積ん読状態の本が増えてきている。

 そもそも本はそんなに買わないし、買うのは野球関連の本がほとんど。数年に1冊ぐらいはビジネス書だったり、大評判になっているベストセラーを買ったりもするけど、それら含めて、年間に買うのは片手で数えられるほど。

 これまでは、2003年に東京勤務になって以降、転勤を繰り返しながら、基本的にはどの部署でもそこそこ出張があったので、その移動中に本を読むことがあった。出張が少ない部署もあったが、前述の冊数を読みきるには事足りていた。

 ところが昨年に今の部署に異動してからは、全く出張が無いので、自分の生活の中で読書の時間というものが無くなった。ただ、本を買うペースは変わらないので、結果的に読んでない本がたまっていく一方。

 どうしようかな。少なくとも次の移動のタイミング間では出張が無い日々が続きそうなので、日常生活の中で読書の時間を作るしかないかな。なかなかそんな時間は作れなさそうだけど。 

2025年8月24日日曜日

水やりタイマー導入検討中

 自宅のある場所は、地形的に雷雲の通り道になっているようで、夕方に夕立になることが多い。このため、芝の水やりを気にしたことが無かったのだが、この夏は不思議と全く雨が降らず、お盆前に全国的に大雨になった日以外は、降ってないと思う。

 こうなると心配なのが庭の芝の状態。この夏の天気がたまたまなのか、それとも気候変動の影響で雲の通り道が変わってきているのかは分からないが、水やりを雨任せにするのはリスキーな気がしてきている。

 とは言え、日々自力で水を撒くのは難しいので、気になるのはタイマー予約で自動に散水できるアイテムの存在。買うかな。どうしようかな。

 とりあえず、ホームセンターに見に行ってみるか。 

2025年8月22日金曜日

シネマレビュー 「アイム・スティル・ヒア」

 ちょっと難しい映画だったかな。さすが、アカデミーノミネート作品。

 ブラジルでの実話を描いたノンフィクション映画のようで、ブラジルの歴史について知識がある人が観れば、きっと興味深く観ることができる映画だと思うし、引き込まれるシーンも多いと思う。ただ、自分としてはそのあたりは勉強不足で、全く知識が無いので、全体的にピンと来なかった。

 アカデミーノミネートの中でも、アメリカ国外の作品は、特にこの手の作品が多いですね。

(ストーリー:公式サイトより)
 1970年代、軍事独裁政権が支配するブラジル。元国会議員ルーベンス・パイヴァとその妻エウニセは、5人の子どもたちと共にリオデジャネイロで穏やかな暮らしを送っていた。しかしスイス大使誘拐事件を機に空気は一変、軍の抑圧は市民へと雪崩のように押し寄せる。ある日、ルーベンスは軍に連行され、そのまま消息を絶つ。突然、夫を奪われたエウニセは、必死にその行方を追い続けるが、やがて彼女自身も軍に拘束され、過酷な尋問を受けることとなる。数日後に釈放されたものの、夫の消息は一切知らされなかった。沈黙と闘志の狭間で、それでも彼女は夫の名を呼び続けた――。自由を奪われ、絶望の淵に立たされながらも、エウニセの声はやがて、時代を揺るがす静かな力へと変わっていく。

2025年8月17日日曜日

CDレビュー 野田愛実「blue」

 野田愛実と言えば、名前はよく聞くし楽曲もラジオからよく流れてくるので、それなりのキャリアを重ねているミュージシャンだと思っていたのだが、デビュー10年目にしてこれが初のフルアルバムとのことで意外だった。

 12曲を収録したこのアルバムは、これまで何度もラジオから流れてきた野田愛実のサウンドがしっかりと凝縮されていて、聴いていて満足度の高いアルバム。ただ、一方で全国区になるのは、少々インパクトに欠ける気もした。

 でも、別に全国区になる必要は無いのかも。東海エリアでは固い基盤を築き上げ、ちゃんと活躍している彼女。インターネットによって地域どころか国さえも飛び越えて情報が瞬時に行き交う現代において、こうして地域に根付いて活躍するミュージシャンが居てもいいのではないかと思わされたアルバムだった。 

2025年8月16日土曜日

MLBイッキ見!の無料放送時間が変わってた

 J SPORTSで放送している「MLBイッキ見!」の無料放送の時間がいつの間にか変わってた。

 今年開幕した頃は、金曜日の22時からの放送回が無料放送だったはずだが、ここ何回か続けて時間が合わずに観られずにいた。昨日、久しぶりに観ようと思ったら観ることができず、調べてみたところ、無料放送の回は、金曜日の16:45からの放送回に変わっていた。

 これは残念。この時間の放送、誰をターゲットにしてるんでしょうかね。少なくとも社会人がテレビを観ることができる時間帯じゃないですよ。 

2025年8月15日金曜日

ビルボードジャパンのリカレントルール

  ビルボードジャパンのチャートに、今年7月よりリカレントルールが適用されているようだ。

 「Billboard JAPANチャート、リカレントルールを2025年度下半期チャートより導入

 リカレントルールというのは、聴きなれない言葉。

 近年、ヒットチャートを決める際の要素としてストリーミングのウェイトが高まってきているが、このプラットフォームの特性上、どうしても同じ曲が長くヒットする傾向にあり、チャートの変動が少なくなってきている。これを解消するために、ランクインから一定期間経過した楽曲に対しては、ポイントを減算する形で傾斜をかけるというものらしい。

 これはけっこういいかも。一瞬、発売から一定期間経つと減算されるというルールのように見えたので、それだとじわじわと売れ出した曲が浮かばれないなと思ったのだが、そうではなくてあくまでもランクインした週に応じた減算と言うことなので、チャートの活性化のためにはいいルールだと思う。

2025年8月11日月曜日

めりけん堂の一部メニューが終了

 行きつけの飲食店「めりけん堂」で、一部メニューが提供終了となった。

 ここに記載のうち「めりけん堂セット」は、いつも注文するメニューだったし、JAFのドリンクサービスもいつも付けていた。この二つのために通っていたと言っても過言ではないので、お気に入りの二つのメニューが無くなるのは、何とも残念。

 飲食業界、何かと厳しいようなので、これも時代の流れと言うことなんだろうけど、いつも注文していたメニューが無くなってしまうのは、寂しいものですね。 

2025年8月10日日曜日

2010年代以降プロ野球迷場面10選(暫定版)

 「迷場面激減なのか?」で、近年のプロ野球では印象的な迷場面が生まれてないと書いたが、記憶を呼び起こして何とか10個リストアップしたので、紹介したい。まだ他にもありそうだし、迷場面と言うよりは名場面も含まれているので、ひとまず暫定版と言うことで。どの場面もそれを茶化したTシャツをグッズ化すれば、そこそこは売れると思う。

1)2010年8月4日、22日:同じ月に赤松と天谷がホームランキャッチを連発
2)2012年10月28日:阿部が澤村の頭をポカリ
3)2013年3月17日:WBCで内川が痛恨の走塁ミス
4)2014年10月頃から:西武ドームのウグイス嬢にいじられる杉谷
5)2015年6月3日:柳田が横浜スタジアムのスコアボード破壊弾
6)2015年10月22日:ドラフト会議で真中監督が勘違いガッツポーズ
7)2017年6月9日:マレーロがホームラン後にホームベース踏み忘れ、これによりプロ野球10万号がマレーロのものに。
8)2017年10月15日:甲子園でのクライマックスシリーズで泥んこ試合
9)2020年7月7日:代打三ツ間
10) 2023年8月25日:近藤廉の晒し投げ

2025年8月7日木曜日

野球というスポーツはベースボールに統合されたと理解しよう

 どうしても受け入れがたい、セ・リーグのDH制導入。発表以降、野球ファンの友人と、この最悪のニュースをどう受け止めるべきか話をしていく中で、柔道がJU-DOという別のスポーツになってきているのに似ているというコメントがあり、まさにその通りだと思った。

 そもそも明治の時代にアメリカから伝来したベースボールは、徐々に日本人好みにスタイルを変えながら、野球と言うスポーツとして発展していった。ボブ・ホーナーが「地球のウラ側にもうひとつの違う野球があった」と言ったのがその象徴でもあり、ベースボールと野球は、基本的には同じスポーツだが、日本人好みに進化したのが野球なんだと思う。

 ところが、日本人選手のMLB進出、WBCの創設によりどんどんグローバル化は進み、しかしながら野球界における日本の発言力は弱い。前者によりベースボールと野球は同じものになっていく必要性が出てきていて、後者によりそれは双方が歩み寄るのではなく野球がベースボールに吸収されていくという道しか無いということなんだろう。

 その第一歩が、セ・リーグによるDH制採用。きっと今後は、ピッチクロック、延長タイブレーク、ベースサイズの拡大など、MLBが導入しているルールがどんどんプロ野球でも採用されていくのだろう。悲しいことだけど、そもそも野球と言うスポーツは2026年をもって無くなり、ベースボールに統合されると考えれば、受け入れるしか無いのだろう。 

2025年8月5日火曜日

野良犬と野良猫はどこ行った?

 本日、ふと庭に目をやると、野良猫が来てて、セミの狩りをしていた。何とも微笑ましい光景だが、珍しい光景でもあるように感じた。

 思い起こせば、子どもの頃はそこら中に野良犬や野良猫が居た。いつの日からか、野良犬は全く見ないようになったし、野良猫は見ることはあるが、かつてに比べると圧倒的に少なくなったように感じる。

 何が起こっているんでしょうね。そして、あの野良犬や野良猫たちはどこに行ってしまったんでしょうね。 

2025年8月4日月曜日

野球は10人でやるスポーツに

 そんなに遠くない将来、この日が来るのではないかと思っていたが、意外にもその日はあっさりと突然にやってきた。

 セ・リーグは再来年の2027年シーズンからDH制を採用することを発表した。

 「「セントラル・リーグ 2027年シーズンからの指名打者制(DH制)採用決定」のお知らせ

 これまでも、選手たち、特に投手たちがDH制の導入を希望していることは報じられてきた。ピッチングに集中できるし、打順の巡りによって降板させられることもなくなるので、そりゃ投手にとってはDH制の方がありがたいだろう。

 アマチュアスポーツならアスリートファーストでいいと思う。ただ、これはプロ野球。プロスポーツなら、ファンファーストとまでは言わなくても、少しはファンの声にも耳を傾けるべきではないだろうか。こんなことをしていると、ファンがプロ野球から離れていきますよ。9人野球を続けているリーグは無いから、ファンの行き場が無いけど。

 しかし、これで野球は9人でやれるスポーツではなくなり、10人でやるスポーツになってしまった。スポーツのルールを根底から変える決定なので、もうこの競技を野球と呼んでいいのか分からないですね。2027年からの野球は、野球ではなく野球2.0という新しい競技だと自分の中では整理しようかな。

 もう野球選手のことを「ナイン」と呼べなくなるのかな。「テン」と呼べばいいのだろうか。ベストナインのタイトルも、2027年からはベストテンと呼び名を変えるのかな。 

2025年8月2日土曜日

DH導入に向けて外堀は埋められた

 1日に高野連の理事会が開かれ、2026年のセンバツからのDH制導入が決定した。

 ここのところ、DH制採用の波が一気に押し寄せている。

2022年 MLBナ・リーグ
2026年 高校野球、東京六大学

 これにより、国内のほぼ全ての野球リーグと海外の主要なプロリーグの中で、DH制を採用していないのはプロ野球のセ・リーグのみとなる。最後の砦だと思っていた高校野球まで導入が決まったことにより、完全に外堀りが埋められた。

 プロ野球選手になる人は、そのほとんどが高校野球を経験する。そしてその高校野球でピッチャーをやった選手は打席に立たない。そんな選手がいざプロ野球に入って打席に立ったところで結果を残せるわけが無いし、打席に立ちたいと思うはずもないし、そもそも打席に立つという発想すら浮かばないだろう。これはもうセ・リーグもDH制導入不可避でしょうね。

 野球は9人でやるスポーツだと思っているし、それを10人でやるスポーツに変えてしまうのは、今の少子化・野球人口の低下の現状に沿ったルール変更だとは思えない。それに、野球ファンとしては、やっぱり9人野球の方が面白い。だから今回のことは残念だし、ファンの野球離れに繋がりそうな気がしてしまう。 

2025年7月30日水曜日

サブスク未対応2025夏

 Spotify Premiumを契約して以降、プレイリストを作りまくっている。作っただけで再生する機会が無さそうなプレイリストも作ってて、もはや聴くことではなくて作ることが目的化してしまっているほど。

 それができるのも、洋邦問わず、これまでにリリースされた曲のほとんどがSpotifyでの配信に対応しているからなのだが、逆にそれだけ作りまくっているからこそ、対応していない楽曲も見えてきたので、ここにその特徴をまとめておこうと思う。

1)山下達郎・竹内まりや夫妻
 現役の有名ミュージシャンでサブスク未対応なのは、おそらくこの二人だけ。夫婦そろって何らかのこだわりがありそうですね。

2)解散したバンド
 権利の問題とかがあって、対応していないことが多そう。

3)洋楽ミュージシャンの日本限定リリース楽曲
 最近はあまり無いが、CDが売れまくっていた90年代に多かった、この手のリリース。聞き覚えのある楽曲も多そうだが、残念ながらサブスク非対応が目立つ。

4)ヨーロッパのレーベル
 Spotifyはスウェーデンの企業なのでヨーロッパに強そうだが、ヨーロッパと日本のみでヒットした楽曲でアメリカではあまりヒットしなかった曲は非対応の傾向がある。

5)キャンペーンソング
 ACCESSキャンペーンのようなキャンペーンソングも基本的には非対応。CDとしてもリリースされてない曲が多いので、このあたりの曲がサブスク対応するとシーンが盛り上がりそう。 

2025年7月29日火曜日

ゲオが社名変更

 ゲオホールディングスが社名を変更すると発表した。新しい社名は株式会社セカンドリテイリングになるとのこと。

 「セカンドストリートやゲオを運営する株式会社ゲオホールディングス 2026年10月1日、「株式会社セカンドリテイリング」に社名変更

 社名変更の目的は、今後の主力事業をリユース事業と位置付けることを発信していくためとのことだが、個人的に気になるのは、このタイミングでCDレンタル事業から撤退するのではないかということ。ニーズはどんどん無くなっていっている事業形態だとは思うが、個人的にはまだまだ利用しているし、まだまだ利用し続けたいと思っているので、残してもらいたいところだが、果たしてどうなることか。 

2025年7月28日月曜日

荷物を受け取るのも一苦労

 荷物を受け取るのが一苦労である。

 これまでは不在時の再配達ではある程度の時間指定ができていたが、先日届いた荷物はAM・PM・全日の3つの時間帯からしか選べなかった。半日もの間、ずっと自宅に居る日を作るのはほぼほぼ不可能なので、郵便局に取りに行くことになるのだが、同じような人が増えているのか、比較的空いている時間帯を狙ったつもりだったのだが、それでもかなりの列ができていて、結局30分ほど待つことになった。

 ちょっとした荷物を受け取るのだけで30分も待つのは、時間のロスが大きすぎる。何とかならんかな。

2025年7月27日日曜日

Creepy Nuts TOUR LEGION@Aichi Sky Expo

 絶対に楽しいライブだと確信を持っていたが、それ以上に楽し過ぎるライブだった。

 初めてのCreepy Nutsのライブだったが、知ってる曲も知らない曲も自然と体がノリに合わせて動くし、際どいMCは面白いし、あまりにも楽し過ぎて、久しぶりにバテそうになった。

 これだけ楽しめたのは、名古屋生まれでケンタッキー育ちとしては、もはやJ-RAPはソウルミュージックとも言える存在になっているからだと思う。そしてその最新のトップランナーがCreepy Nutsであり、その人たちがキラーチューンを惜しげもなく披露するのだから、そりゃ楽しいに決まっている。

 アンコールが無いのがちょっと物足りなかったが、とにかく最高のライブだった。「Bling-Bang-Bang-Born」が中盤で出てくるのはちょっと意外だったが、けっこう絶妙なタイミングだったと思う。

(セットリスト) 
M01.中学22年生
M02.Doppelganger
M03.ビリケン
M04.よふかしのうた
M05.堕天
M06.2 way nice guy
M07.合法的トビ方ノススメ
M08.japanese
M09.耳無し芳一Style
M10.LEGION
 DJ松永ルーティン
M11.ちゅだい
M12.Bling-Bang-Bang-Born
M13.はらぺこあおむし
M14.Mirage
M15.エマニエル
M16.阿婆擦れ
M17.Get Higher
M18.First Penguin
M19.二度寝
M20.オトノケ
M21.眠れ
M22.かつて天才だった俺たちへ
M23.ロスタイム
M24.通常回

2025年7月26日土曜日

オールスターでマイクドアップ

 今年のオールスターでは、プレイ中の選手にマイクを付けてインタビューを行う、マイクドアップが行われた。MLB中継ではすっかりおなじみの演出だが、プロ野球で行われるのは今回が史上初とのこと。

 何事もやってみればいいと思うが、MLBのそれと比べると良かった点と悪かった点が浮かび上がってきたように思える。

・良かった点
 今回、複数の選手に同時にマイクを付けてインタビューを行ったが、これにより選手間の会話も生まれ、これが面白かった。自分が知る限りではMLBではこれは行われてなくて、とても良かった。

・悪かった点
 MLBの球場と違って、日本の球場は鳴り物の効果もあってとにかく歓声が大きい。このため、放送席の声が選手に届きにくくて、まともなやり取りがしにくい状況だった。歓声を小さくすることはできないので、今後もマイクドアップを実施するのならイヤホンの品質向上が必要そう。

 それよりも一番ひどかったのが質問の質。MLBはプレイ中ならではの質問がされるのだが、今回の中継では、別にプレイ中に敢えて聞く必要も無いような質問で、通常のベンチ裏とかのインタビューでもできるような質の質問がほとんどだったので、わざわざプレイ中の選手にマイクを付ける意味が無かった。今後もこの演出をするのであれば、この点を強化するか、アナウンサーのレベルをそこまで上げるのが難しいのであれば、選手間の会話を流す方向に振り切った方が良いように思えた。 

2025年7月25日金曜日

2025年7月MSVランキング

1位 : ROSE (HANA)
2位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
3位 : クスシキ (Mrs.GREEN APPLE)
4位 : breakfast (Mrs.GREEN APPLE)
5位 : Blue Jeans (HANA)
6位 : アオノオト (M!LK)
7位 : Make or Break (櫻坂46)
8位 : かくれんぼ (PLAVE)
9位 : DIFFERENT (LE SSERAFIM)
10位 : はじめまして (TWS)

 1位は返り咲きのHANA。デビュー1年目にして大ブレイクしており、早くも今年の新人関連の賞レースは総なめしそうな様相。

 「ライラック」はこれで前人未到の15ヶ月連続ランクインを達成。この記録、どこまで伸びるか。

 圧倒的に強いMrs.GREEN APPLEの陰に隠れているが、M!LKは今作が自己最高位。ニューフェイスのPLAVEはK-POPということで、こちらも勢いが止まらない。 

2025年7月24日木曜日

モイネロ右で投げる

 23日に行われたオールスター第1戦でモイネロが右で投げた。凄いな。

 球速は120キロ台でもちろん公式戦で投げられるレベルではないが、それでもMLBでたまに見る野手登板と同じかそれ以上の投球だったように思える。

 オールスター史上に残る名場面とまで言えるかどうかは分からないが、記憶に残る場面ではあった。 

2025年7月22日火曜日

渋谷陽一氏死去

 ロッキンオングループ代表の渋谷陽一氏が亡くなった。

 「ロッキング・オン・グループ代表 渋谷陽一逝去のお知らせ

  日本の音楽界に与えた影響はとても大きいと思っているし、「ROCKIN'ON JAPAN」の記事がとても興味深いのは、渋谷氏が築いてきた各ミュージシャンとの信頼関係があってこそのものだと思う。

 ものすごくエネルギーを持った人だったんだと思うし、だからこそ一つの時代を作ることができたのだろう。この人のようなエネルギーを持った人は令和のこの時代にはもう生まれないような気がする。

 ご冥福をお祈りいたします。 

2025年7月20日日曜日

布袋寅泰 GUITARHYTHM VIII TOUR@愛知県芸術劇場

 友人からライブの迫力について語られたあの日から約30年。フェスでかつてないほどの興奮を味わったあの日から約3年。ついに念願だった布袋寅泰のワンマンライブに初参加である。

 最新アルバムを引っ提げてのツアーということもあってか、ギタリスト布袋寅泰によるGUITARHYTHMのライブがいかなるものかを見せつけられるライブだった。とにかくギタープレイが前面に押し出されているし、それが理屈抜きでかっこいい。ギター一本でこれだけ観衆を魅了できる人は布袋寅泰以外には居ないと思う。

 アルバムツアーということもあってか、往年のヒット曲は少なめ。でも、だからこそギターサウンドが際立ったライブに感じられたんだと思う。とは言え、やっぱり盛り上がるのはヒット曲。特に、アンコールで披露されたバンビーナは異常なほどの盛り上がり。エアコンが効いたホールのはずなのに、汗だくになった。

 最後はダブルアンコールのDreamin'で終了。ほぼほぼ客席にマイクを向けっ放しで、大合唱大会状態だったが、この曲はアンセムなので、それもまたよし。

(セットリスト) 
M01.Jump
M02.No More Killing
M03.憂鬱なジキル
M04.Love is
M05.Boogie Woogie Under Moonlight
M06.Side by Side
M07.Falling
M08.SPHINX
M09.Isolation
M10.Black Goggles
M11.FLY INTO YOUR DREAM
M12.オフィーリア
M13.BAD FEELING [BOOWY]
M14.Funk It Up
M15.Move Your Body
M16.C'MON EVERYBODY
M17.GLORIOUS DAYS
M18.サイバーシティーは眠らない

~アンコール~ 

EN1-1.Ghost of Pain
EN1-2.BE MY BABY [COMPLEX]
EN1-3.バンビーナ
EN1-4.Finally

EN2-1.Dreamin' [BOOWY]

2025年7月19日土曜日

迷場面激減なのか?

 往年のプロ野球ファンなら誰もが強烈な記憶として残っている、クロマティが宮下を殴った場面を茶化したTシャツが最近になって作られて販売されていることを知った。

 「ウォーレン・クロマティ宮下昌己球史に残る大乱闘コラボレーションアイテム

 コレクターズアイテムとしては、是非とも欲しいところだが、ただTシャツに5,500円も出すのはさすがにバカバカしいので、今のところ買う予定は無し。なお、同社では「宇野のヘディング」「G・G・佐藤の落球」のアイテムも発売してて、野球ファンとしてはたまらないチョイスではある。

 これを見て、かつてはこのように球史に残り、野球ファンなら誰もが知っている迷場面・珍場面がたくさんあったが、ここ最近はめっきり減ったように感じた。ガルベスのアンパイヤへの投球、新庄の敬遠球サヨナラヒット、彦野のサヨナラホームランからの代走、CSでサヨナラ打を食らいマウンドで崩れ落ちる斉藤和、達川のコンタクトレンズ探しなどなど、このシリーズに加えられそうな場面は90年代から00年代にかけては本当に数多くある。

 最近は減ってしまったのは何故だろうか。過去に面白いシーンは出尽くしたので、もう新たなパターンが出て来にくくなったから?ちょっとした失敗を茶化すことを面白いと捉える感覚が無くなってきていて、こういった場面を取り上げる報道が減ってきているから?それとも、自分自身が90年代の頃と比べるとプロ野球にのめり込まなくなってきていて、迷場面・珍場面があっても記憶に残ってないだけ?

 おそらくこのあたりの複合的な要因で、そのように感じているのだと思う。

 ということで、改めて迷場面・珍場面の2010年代以降に限定して10選を選出しようと思う。現在、記憶を呼び起こし中。まとまったらいずれ発表する予定。乞うご期待。

2025年7月18日金曜日

MLBセイバーメトリクス2025前半戦

 毎年恒例のMLB前半戦セイバーメトリクス紹介企画。どうしても入ってくる情報がドジャースに偏りがちになってしまうが、果たして前半戦に活躍した選手は誰だったのか。

 打者はOPSのTOP20を紹介。条件は60打席以上。

1.Aaron Judge (NYY) 1.194
2.Ronald Acuna Jr. (ATL) 1.025
3.Cal Raleigh (SEA) 1.011
4.Shohei Ohtani (LAD) .988
5.Will Smith (LAD) .966
6.Ketel Marte (AZ) .961
7.Romy Gonzalez (BOS) .945
8.Alex Bregman (BOS) .927
9.Michael Busch (CHC) .925
10.Byron Buxton (MIN) .925
11.Ivan Herrera (STL) .924
12.Kyle Schwarber (PHI) .923
13.James Wood (WSH) .915
14.Kyle Stowers (MIA) .911
15.Pete Alonso (NYM) .908
16.Juan Soto (NYM) .905
17.Dominic Canzone (SEA) .904
18.Carson Kelly (CHC) .899
19.Nick Kurtz (ATH) .892
20.Jonathan Aranda (TB) .892

 大谷よりも上は、ジャッジ、アクーニャ、ラリーの3選手。アクーニャはケガから復帰後、変わらぬ打棒を発揮しているようである。

 鈴木とPCAばかり報じられるカブスだが、ブッシュも凄い数字を残している。アスレチックスのカーツとレイズのアランダは後半戦における要チェック選手。

 続いて投手はWHIPのトップ20。条件は30イニングス以上。

1.Steven Okert (HOU) 0.73
2.Aroldis Chapman (BOS) 0.76
3.Tyler Rogers (SF) 0.78
4.Randy Rodriguez (SF) 0.82
5.Dennis Santana (PIT) 0.82
6.Adrian Morejon (SD) 0.82
7.Trevor Rogers (BAL) 0.85
8.Nick Mears (MIL) 0.86
9.Tarik Skubal (DET) 0.86
10.Josh Hader (HOU) 0.87
11.Luke Weaver (NYY) 0.88
12.Zack Wheeler (PHI) 0.89
13.Emilio Pagan (CIN) 0.90
14.Nathan Eovaldi (TEX) 0.90
15.Daniel Palencia (CHC) 0.90
16.Bennett Sousa (HOU) 0.91
17.Dylan Lee (ATL) 0.92
18.Jacob deGrom (TEX) 0.93
19.Chris Flexen (CHC) 0.93
20.Caleb Thielbar (CHC) 0.93

 両リーグ1位のオカートは左のリリーバー。ここ数年は毎年のように所属球団が変わり今シーズンはマイナー契約の招待選手から這い上がってきた選手だが、素晴らしい数字を残しているようだ。

 チャップマンやヘイダーと言った、さすがにもうピークは通り過ぎたと思われていた選手がまだまだ好成績を残しているのも注目点。

 先発投手のトップはスクーバルでもスキーンズでも山本でも今永でも千賀でもなく、オリオールズのロジャース。昨シーズンの防御率はほぼ5点で、2勝11敗だった投手がどうやら大化けしているようで、注目したい。 

2025年7月17日木曜日

モバイルバッテリーからの発火事件

 モバイルバッテリーが爆発したとか発火したとか、そういったニュースを目にする機会が多い。先日は、飛行機の中で急に発火するリスクが高いので、手荷物に預けないのはもちろんのこと、頭の上の収納棚にも入れず、ずっと手元に置いておくことを推奨しているといった内容のニュースも見た。航空会社のウェブサイトにも注意喚起がされている。

 「携帯型充電器のモバイルバッテリーは預けることができますか。

 自分自身、極端なまでの楽観主義者で、基本的には事件・事故・災害には遭わないし、遭っても何とかなると思っている。なので、非常用持ち出し袋の類は用意してないし、家具などに転倒防止の固定具も付けてない。

 そんな自分だが、このモバイルバッテリーの自然発火だけは妙に気になるんですよね。1台持っていることもあって、万が一のことを考えると、家の中のどんな場所にどんな状態で保管しておくべきなのか、色々と考えているのだが、答えは分からないですね。 

2025年7月16日水曜日

線引きのない生き方

 雑誌のインタビュー記事で、嵐の松本潤が印象的な発言をしていた。

・エンタメから癒しをもらうことは無くて、それよりも刺激をもらえたり、エネルギーが湧いたりすることが多い。
・「気が休まるときがないのでは?」と言われることがあるが、逆に「休むって何?」という感覚。

 国民的トップスターと自分では、まったくもってステージも次元も何もかも違うことは百も承知だが、この感覚はよく分かる気がする。

 自分も、仕事とプライベートの線引きなんて無いと思っていて、業務時間外のふとした瞬間に仕事のアイデアが浮かぶことはよくあること。そして、それは厳密には「ふとした瞬間」ではなくて、業務時間外でも仕事のことを考えていたり、業務時間外に見たり聞いたりしたことを仕事のヒントにしようと考えているからこそ訪れる瞬間だったりする。

 これって、別に特別なことではなくて、おそらく誰もが同じ感覚を持っていると思う。そういった誰もがやっていることを改めて雑誌のインタビューにて言葉にして表現してくれると、なんだか爽快な気持ちになれますね。

2025年7月15日火曜日

3地区になって再び奇数のチーム数に

 「ファームが3地区制へ」で紹介した構想が14日に正式に承認され、来シーズンからは3地区制に再編成されることになった。具体的な割は以下の通り。

東地区:楽天、オイシックス、ロッテ、ヤクルト、日本ハムの5球団
中地区:西武、巨人、DeNA、くふうハヤテ、中日の5球団
西地区:オリックス、阪神、広島、ソフトバンクの4球団

 2005年に楽天が新規参入して以降、イースタンが7球団、ウエスタンが5球団となっていて、それぞれチーム数が奇数になったことにより試合が組めないチームが存在することが積年の課題になっていたプロ野球がその対策として実行したのがファームのみに参入する球団の創設。オイシックスとくふうハヤテが参入することにより両リーグとも偶数の編成になり、問題は解決したところだったのに、再び奇数編成にしたのはどういうことなんだろうか。全く意味が分からない。

 東地区と中地区は交流戦を行うということなのかな。でも、それだと、長距離移動による負担を削減するという、そもそもの3地区制移行の目的に反する。

 どうするんでしょうね。 

2025年7月12日土曜日

プロ野球観戦記 ~くふうハヤテ~

 2025.7.12 中日ドラゴンズ×くふうハヤテベンチャーズ静岡@ナゴヤ球場(ファーム)
V 002 000 000│2
D 010 000 000│1

 本当は創立1年目の昨年に観戦したかったくふうハヤテ戦。昨年は都合を合わせることができずに観られなかったのだが、念願かなってようやく今回初観戦となった。先発はメヒアと田村。ちなみに田村は巨人から派遣されている選手。

 田村は歴としたプロ野球選手と言うこともあって、5回1失点のナイスピッチング。ドラゴンズ打線をしっかり抑え込んでいて内容も良かった。来シーズンは支配下に上がれるかも。

 一方のメヒアは3回2失点とあまり良くない結果だが、それ以上に内容の悪さが気になった。3イニングで58球と球数が多く、くふうハヤテの打者に粘られていた。どうにも決め球が無い印象で、これだと一軍のマウンドでは厳しそう。

 そんなパッとしないメヒアから3回に3連打で2点を獲ったくふうハヤテが5人の継投で逃げ切り勝利。元西武の鈴木外野手や元DeNAの田中健投手を観ることができたのも良かったが、気になったのはくふうハヤテ打線のパワー不足。ヒットは出てたが長打は無く、それどころかまともに外野に飛んだ打球もほぼ無かった。この日がたまたまそうだっただけかも知れないが、やはり12球団の選手との差はパワーにあることを感じさせれらた。くふうハヤテは4番が元DeNAの倉本だったので、それがパワー不足を物語っていた。

2025年7月10日木曜日

CDレビュー Misia「LOVE NEVER DIES」

 Misiaの15thアルバムは、デビュー当時と変わらぬ圧倒的なボーカル力が際立つ、傑作アルバム。

 かつてのようにヒットチャートを賑わすことは少なくなったが、それでも年末の紅白歌合戦では毎年のようにトリを務め、最新の極上のバラードを披露し続けているので、このアルバムでも聞き覚えのある曲が続く。アルバムは、知っている曲と新曲とのバランスがけっこう大事だと個人的には思っていて、大ベテランにしてヒットチャートを賑わしていないMisiaではあるが、このアルバムはそのバランスが絶妙なので、それがMisiaの凄さだし、このアルバムの凄さだと思う。 

2025年7月9日水曜日

適温にならないエアコン

 自宅のエアコンの温度調節がうまくいかないことが、プチ悩みの種。

 26℃設定にすると、不思議とパワー全開で作動し、室内気温は24℃くらいまで下がる。さすがに涼し過ぎる。

 そのため1℃上げて27℃設定にすると、今度はあまり効かなくなり室内気温は28℃か29℃くらいで落ち着く。これは暑い。

 快適な室内温度は26℃くらいだと思っているのだが、その温度には落ち着かない自宅のエアコン。何とかならんものかな。 

2025年7月4日金曜日

何とも人を見る目が無い

 この時期は定期人事。ということは昇進昇格の時期でもある。

 自分が当事者ではなくなって以降、同期・後輩・お世話になった諸先輩の動向がどうしても気になるもの。その中で、面倒を見た後輩が自分よりも高い役職に就くことも珍しく無くなって来た。

 ただ、伸びると思っていた後輩が自分より偉くなっても何とも思わないし、むしろ頼もしく思えたりする。ただ、伸びると思っていた若手が全然伸びずに燻っていたり、逆に箸にも棒にもかからないと思っていた人が思いのほか早く出世しているのを見ると、自分には人を見る目が無いのかと思ったりもする。

 今年の定期人事では、まさにそういった例があって、本当にどうしようもないと思っていた若手社員がかなりのスピード出世していた。それほど人を見る目に自信があるわけでもないのだが、改めて痛感させられた。 

2025年7月2日水曜日

ヒットチャートを楽しみたい

 音楽の楽しみ方の一つにヒットチャートがあると思う。80年代から90年代にかけては、テレビでもラジオでもチャート番組がたくさんあって、ヒットチャートに触れる機会が多かった。

 しかし、いつの頃からか徐々にそういった番組は減っていき、今ではかなり積極的に情報を取りにいかないとヒットチャートに触れることは難しい。どうしてこうなってしまったのだろうか。

 ただ、YouTubeを探すと、アメリカのビルボードチャートはTOP50のサビの部分をつないで10分ぐらいの動画にしているチャンネルがあったりして、チャートが楽しめる。日本でも、こういったチャンネルをビルボードジャパンなり、オリコンなりが開設すればいいのにと思う。それこそ、チャート番組に老舗で、今でも形を変えて放送を継続しているCDTVがYouTubeでこういったコンテンツを作るのも面白いと思う。

 CDTVと言えば、先日放送された上半期のランキングは面白かった。サブスク全盛でとにかくヒット曲はロングヒットする傾向にある昨今の音楽シーンで、通常通り上半期ランキングを作成すると、おそらく半分以上が昨年以前にリリースされた楽曲で構成されることになると思うのだが、敢えて今年リリースとなった楽曲に限定したTOP30でまとめていたのは、なかなか興味深かった。こういった攻めの切り口を持っているCDTVならもっとヒットチャート文化を復権させるような動きを取ることができると思う。 

2025年7月1日火曜日

3×9+1

 会社の定期人事は7月なのだが、この7月をもって課長10年目を迎えることになった。

 思い返すと、担当者で9年、係長クラスで9年を過ごして、課長もこれで9年。明日から10年目を迎えるということは、会社人生で課長をやっているのが一番長くなるということで、入社した時はまさかこんなサラリーマン人生が待っているとは思っていなかったので、こうなったかと思うと感慨深いものがある。

 今の自分の立ち位置を考えると、更なる昇進は考えにくいし、会社の人事制度を鑑みるとよほどの不祥事を起こさない限りは降格も無いだろう。ということは、一番長いポジションが課長という今の状況では収まらず、下手したら会社人生の半分を課長で過ごすということにもなるのかも。その日を迎えるのは9年後。まだまだ先の話のようにも思えるが、きっとあっという間にその日は訪れるでしょうね。

2025年6月29日日曜日

シネマレビュー 「F1」

 F1の中継でもしばしば話題になっていた映画「F1」がついに公開。

 前評判が高かったので、けっこう期待して行ったのだが、その期待を遥かに超える面白さだった。こんな面白い映画は久しぶりかも。

 面白い要因の一つは、主人公と主人公が属するチーム以外は、全て実在のドライバーとチームが出てくること。そのため、まるで本当にこのチームが新チームとして新規参入していて、そのドキュメントを見せられているのではないかと言う錯覚に陥ることができる。実際、来シーズン、1チーム新規参入することも、よりその感覚に覆われる要素かも。

 そして、出てくる場面場面が凄くリアルだし、F1のレースの面白さはもちろん、チーム戦略の面白さも、ちょっと大げさなくらいダイナミックに描かれていて、実際のレースを観ているのと同じくらいかそれ以上に興奮した。

 低迷するチームを立て直すために主人公が新たにチームに加わってからの後半9戦が映画のストーリーなのだが、これをF1をあまり観たことが無い人が観てF1ファンになったとしても、実際のF1は退屈に思えてしまうかな。というのも、ここで描かれた9レースは、実際にはどれもが年に1度あるか無いかぐらいのレベルの面白いレースなので。

 メキシコの次がスパだったのがちょっと頂けなかったけど、それ以外は完璧と言ってもいいほど面白い映画だった。これはブルーレイ出たら買うしかないな。

(ストーリー:公式サイトより)
 かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。しかし、常識破りなソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。バラバラなチーム、そして、最強のライバルたち。敗北が濃厚となる中、ソニーの“常識破りの作戦”が最弱チームを導いていく――!果たして彼らは、その無謀とも言える賭けで逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>へ挑む!

2025年6月28日土曜日

CDレビュー [Alexandros]「PROVOKE」

 9thアルバムは、見事なまでのロックサウンドに仕上がっていた。

 気付いたら彼らもデビューして15年ほどの月日が経っていて、これほどのキャリアを積み重ねると、とかく音が複雑になったり難しくなったりすることが多いが、このアルバムは全く逆で、よりシンプルで純度の高いロックンロールの方向に向かっているように感じた。

 シンプルだから聴きやすいし、それゆえにポップなサウンドにも聴こえるけど、でも彼らがやりたいことはカッコいいロック。その共存度合いが益々研ぎ澄まされていっているのが、彼らの魅力なんだと思うし、そのことを感じされるのが今作だと思う。

 「starrrrrrr」や「ワタリドリ」のようなキラーチューンは無いかも知れないけど、全体的に聴き応えがあるアルバムだと思う。

2025年6月27日金曜日

2025年上半期MSVランキング

1位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
2位 : 青と夏 (Mrs.GREEN APPLE)
3位 : ROSE (HANA)
4位 : ダーリン (Mrs.GREEN APPLE)
5位 : クスシキ (Mrs.GREEN APPLE)
6位 : 怪獣 (サカナクション)
7位 : Soranji (Mrs.GREEN APPLE)
8位 : APT. (ROSE & Bruno Mars)
9位 : かわいいだけじゃだめですか? (CUTIE STREET)
10位 : Plazma (米津玄師)
11位 : GRIT (BE:FIRST)
12位 : Spacecraft (BE:FIRST)
13位 : ビターバカンス (Mrs.GREEN APPLE)
14位 : TWILIGHT!!! (King Gnu)
15位 : 消費期限 (SEVENTEEN)
16位 : GOD_i (Number_i)
17位 : 天国 (Mrs.GREEN APPLE)
18位 : breakfast (Mrs.GREEN APPLE)
19位 : ケセラセラ (Mrs.GREEN APPLE)
20位 : BOW AND ARROW (米津玄師)
21位 : HEART (King & Prince)
22位 : バリア (SixTONES)
23位 : UDAGAWA GENERATION (櫻坂46)
24位 : オトノケ (Creepy Nuts)
25位 : Love yourself! (日向坂46)

 Mrs.GREEN APPLE独り勝ちの様相を呈してきているチャートシーン。出す曲出す曲がヒットするのはもちろん、出した曲出した曲もが再ヒットし、実にトップ25に9曲も送り込んだ。

 全体的にロングヒットの傾向がどんどん強まり、上半期のランキングの多くが昨年リリースされた曲が占められる中、注目は今年デビューのHANA。デビュー曲での大ヒットとなった。

 サカナクションは見事に復活。元ジャニーズ勢や坂道グループは、かつてほどヒットしている印象は無いものの、しっかりとランキングに食い込んだ。

2025年6月26日木曜日

2025年6月MSVランキング

1位 : GRIT (BE:FIRST)
2位 : ROSE (HANA)
3位 : クスシキ (Mrs.GREEN APPLE)
4位 : breakfast (Mrs.GREEN APPLE)
5位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
6位 : Plazma (米津玄師)
7位 : Burning Flower (HANA)
8位 : BOYZ (SixTONES)
9位 : encore (Hey! Say! JUMP)
10位 : Chameleon (Aぇ!group)

 1位は、BE:FIRST。デビュー5年目での7thシングルで初の1位獲得となった。

 Mrs.GREEN APPLEは今月も3曲をランクインさせたが、その中で「ライラック」はこれで14ヶ月連続のランクイン。これは史上最長タイの記録で、来月もランクインすると前人未到の15ヶ月連続ランクインとなる。

2025年6月25日水曜日

右手でスマートホン操作

 自分は左利きで、ほとんどのことは左手でやる。

 ところが、先日、ひょんなことからスマートフォンの操作を右手でやっていることに気が付いた。もちろん無意識で。

 不思議に思って、試しに左手で操作してみたのだが、めちゃくちゃ違和感があって、全くもってスムーズに操作ができない。不思議。

 別に左手での操作に切り替える必要性は全く無いし、このまま無意識に自然体で右手での操作をし続ければいいのだけど、基本的には全てのことを左手でやっているのに、スマートフォンの操作だけは右手であることの理由は知りたいと思った、ある日の一コマだった。 

2025年6月24日火曜日

交通費のアンバランス

 本日、職場のメンバーが大津へ出張。

 行程としては、職場のある栄から名駅まで地下鉄で移動し、名駅から京都まで新幹線で移動。そこから大津まで戻るという形になるのだが、その交通費に驚いた。

 新幹線は会社貸与のEXカードを使うので、立て替えて後日清算となるのは、最初の地下鉄運賃と京都以降のJR運賃なのだが、地下鉄は210円でJRは200円だった。何と、ちょっと頑張れば徒歩圏内でもある栄~名駅間より、県跨ぎの京都~大津間の方が安いのである。

 面白いですね。 

2025年6月21日土曜日

プロ野球観戦記 ~気持ち良くて楽しい勝利~

 2025.6.21 中日ドラゴンズ×阪神タイガース@ナゴヤ球場(ファーム)
T 100 000 010│2
D 000 400 10X│5

 GWに友人とファーム観戦を予定していたのだが、まさかの満員で入場できなかったので、今回は単独でリベンジ。先発は柳と西勇という、ひと昔前のエース対決。

 柳は6回1失点、西勇は4回4失点と、結果だけ見ると明暗分かれたが、内容としてはそんなに差は無かったと思う。むしろ柳の方がヒット性の当たりが多くて、まだしばらくは一軍に呼ばれなさそうな気がした。逆に西勇は、たまたま満塁のピンチから味谷に走者一掃を打たれたが、それ以外は安定していたので、西勇の方が安心して見ていられた。

 この日は中田がスタメン4番だったり、西勇vs駿太という'10年代前半のオリックスを支えた選手同士の対決があったりと、なかなか見所がある試合だったが、観客が一番沸いたのが8回にコールされた投手根尾。渡辺にタイムリーを打たれ失点してしまったが、大きな声援に包まれ、変わらぬ人気を確認することができた。

 ということで、一軍の試合と言ってもいいぐらいの両先発投手に加え、ビッグネームが多く、下手な一軍の試合よりも、よっぽど楽しめる試合だった。実際に、周りに居たファンの人達も、一軍の試合より面白いって話していたし。 

2025年6月18日水曜日

いい曲にはすてきなイントロがついている

 注目しているミュージシャンの一人が雑誌に書いていたのが、タイトルのこの言葉。本当にその通りだと思う。

 J-POPシーンが一番元気だった90年代。「愛は勝つ」「ラブ・ストーリーは突然に」「負けないで」「Tomorrow never knows」どれもが、とても印象的で、魅力的なイントロをもつ曲だ。紹介した雑誌のコラムを書いているミュージシャンの代表曲である「硝子の少年」も素敵なイントロがついている曲の一つ。

 それは今でも同じだと思っていて、昨年大ヒットした「ライラック」だって、やはりとても印象的で魅力的なイントロの曲。

 最近はイントロがなくて、歌い出しから始まる曲が増えているように感じているが、イントロがあるからこそその曲が深く心に残ると思うので、音楽の制作者にはイントロにこだわって欲しいと思う。 

2025年6月17日火曜日

モイネロがFA権を取得し来季から外国人枠の対象外に

 ソフトバンクのモイネロが17日にFA権取得の条件を満たし、来季から外国人枠の対象から外れることになった。

 FA権取得により外国人枠から外れる選手は、これで13人目。ただ、外国人選手は基本的にはMLBでのオファーが無くなった段階で来日するので、FA権取得する頃にはキャリア晩年を迎えることがほとんどで、これまでの12人はほとんどが外国人枠から外れるメリットがあまり無い状態でのFA権取得だった。

 しかし、モイネロはそうではなく、今もバリバリの主力。この状態のモイネロが外国人枠から外れるメリットは非常に大きい。ソフトバンクにとっては、とても大きなアドバンテージになりそうだ。

2025年6月16日月曜日

以前ならノリスファンになってたかも

 F1を観始めた頃、気になったドライバーはハッキネンだった。圧倒的に速いけど、どこか脆さもあってそんなに勝てない。そんなハッキネンに妙な魅力を感じたし、ちょうどその頃のクルマのカラーリングがとてもかっこよかったので、マクラーレンのファンにもなった。

 ハッキネンは、その後は強さも併せ持つようになりワールドチャンピオンに輝いたので、当時自分が感じていた魅力は無くなり、また、やがてマクラーレンのカラーリングも変わってしまったが、当時の印象が強いので、今もチームとしてはマクラーレンのファン。

 そのマクラーレンだが、今朝のカナダGPでのノリスは、当時のハッキネンを思い起させるような精神的な弱さが見えた気がした。明らかに、焦りから来る同士討ち。あの頃の自分なら、一気にノリスのことが好きになっていたと思う。

 でも、今の自分は違っていて、マクラーレンならピアストリの方が好き。速さもあるけど、それ以上に強さを感じさせるピアストリに大きな魅力を感じる。自分は約30年前のあの頃から何も変わっていないと思っているのだけど、そんなことは無くて変化しているようである。 

2025年6月14日土曜日

三本滝ドライブ

 気付いたら、もう10年も行ってなかった滝百選めぐり。久しぶりに向かったのは長野県の三本滝。乗鞍高原スキー場にあるので、夏季しかアプローチできない滝である。

 スキー場の施設である三本滝レストハウスの駐車場に車を停めることができるので、そこからトレッキング開始。目立った標識は無いが、これがトレッキングコースの入り口。

 

 それなりのトレッキングコースで、高さがあって手を使わないといけない場所も僅かながらあったが、15分ほどのトレッキングで目的地に到着。

 

 三本滝という名の通り、3つの滝が並んでいるのだが、角度的に3つの滝を一枚の写真に収めるのが難しかったので、その構図は断念。ただ、写ってない左側の滝は水量が少ないので、実質的には二本滝。

 

 右側の滝が最も迫力があり、圧倒された。

 写真ではうまく表現できてないが、かなり大きい滝で、自然の大きさを改めて感じさせられたし、その大きさを味わえただけでも、とてもいい一日だった。

 これだけで、別に気分転換になるわけでもないし、癒されるというわけでもないのだが、たまには大自然に触れたいと思ったし、触れるべきだとも思った。 

2025年6月13日金曜日

CDレビュー Ado「Adoのベストアドバム」

 Ado初のベストアルバムは全40曲収録の2枚組。これまでリリースされた楽曲がしっかり網羅されているコンプリートベストと言ってもいいアルバムに仕上がっている。

 デビュー5年でのベストと言うのは決して早すぎとは思わないが、ただ、まだ2枚しかオリジナルアルバムを出してないのに、3枚目にしてベストと言うのはちょっと早すぎな気もする。しかもそれが2枚組のコンプリートベストとなると、結局は1stと2ndをまとめただけという印象になる。

 この時期にこの内容でベストを出す必要があったのかな。 

2025年6月12日木曜日

ワールドツアーは良いけれど

 最近、アジアツアーとかワールドツアーを行うミュージシャンが増えてきているように感じる。

 基本的には良いことだと思う。日本のJ-POPが世界に広がっていっているということの証だし、マーケットが広がれば色んな可能性も広がる。素晴らしいことだ。

 ただ、世界に飛び出すとそれだけ国内でのツアーの本数は減ることになるので、お気に入りのミュージシャンのライブに行く機会は減少する。それはけっこう寂しいことなんですよね。お気に入りであればあるほど。

 好きなミュージシャンの活躍の幅が広がることは嬉しいことではあるけど、寂しいことでもある。複雑ですね。 

2025年6月11日水曜日

ローズコートホテルが取り壊されていた

 先日、上前津に行ったら、地下鉄上前津駅からすぐの場所にあったローズコートホテルが取り壊されていて、更地となっていた。見慣れた景色が変わっていたので、ちょっと驚いた。

 以前はホテルプラセオ名古屋という名前だったとのことだが、ここは連盟のOB会の会場として使ったこともある思い出の場所。そんな場所が無くなるのはやっぱり寂しい。あと、詳しくは書かないが、それ以外の思い入れもあるし。

 これもまた時代の移り変わりと言えばそうなんだろうけど、思い出のある場所が無くなるのは寂しいものですね。 

2025年6月9日月曜日

庭の手入れと肌のかぶれ

 ほぼ毎週末、庭の草取りを行っているのだが、定期的に植物による肌のかぶれに見舞われる。何とか防ぎたいところ。

 予防法としては、袖のある服を着ることぐらいしかないことは分かっているのだが、夏場に長袖で作業すると汗だくになってスタミナが続かないので、結局はTシャツで作業をすることになる。そうすると、かぶれを引き起こす植物との接触は、ある程度気を付けているものの100%防ぐことは難しい。

 何か、画期的な予防法は無いものだろうか。 

2025年6月6日金曜日

CD文化は生きている

 2020年頃から急速に進みだしている音楽のデジタル配信。その年のナンバーワンヒットが配信のみのリリースとなっているのも珍しくなくなってきている。

 ただそうは言っても、ほぼ全てのヒット曲は時間を置いてちゃんとCD化されている。「夜に駆ける」も「香水」も「ドライフラワー」も「うっせぇわ」も「Butter」も「怪獣の花唄」も「Subtitle」も「アイドル」も「Bling-Bang-Bang-Born」も「幾億光年」もヒットした時は配信のみでのリリースだったが、今では全てCDとしてリリースされている。

 来月にはMrs.GREEN APPLEがベストアルバムを出すので、昨年の大ヒット曲「ライラック」もめでたくCD化。その年を代表するような大ヒットに限らず、それなりにヒットした曲でCD化の気配が全く無いのは、ヒット後に不祥事を起こして事実上の活動停止に追い込まれているグループの曲ぐらいで、あとはちゃんとCD化されている。

 まだまだCD文化は死んでないということだと思うし、全てがデジタルになるのはコレクターとしては寂しいので、廃れて欲しくない。

 そう言えば、「はいよろこんで」は、まだCD化の気配が無いですね。でも、デジタルリリースからまだ1年ぐらいしか経ってないので、いずれはCD化されると信じている。

2025年6月5日木曜日

長嶋茂雄、永遠に

 長嶋茂雄氏が3日に亡くなった。

 年齢も年齢と言うことで、ここ最近は姿を見せる時も元気そうとは言えない状況だったので、この日を迎えるのもそれほど遠くはないのだろうと思ってはいたが、それでも訃報に直面すると悲しい。

 自分自身、長嶋の現役時代は知らない。それでもそのスーパースターぶりは感じていた。「巨人・大鵬・卵焼き」と言えば有名なフレーズだが、巨人をここまでの存在に昇華させたのは間違いなく長嶋茂雄氏だし、多様化した現代において、もう長嶋のようなスーパースターは絶対に出てこないと思う。長嶋はプロ野球そのものだし、プロ野球とは長嶋のことと言っても言い過ぎではないほどの存在だったのだから。

 今、自分がプロ野球の大ファンであり、初対面の人と打ち解けるための方法として野球の会話で盛り上がることも少なくない。野球が自分の生活の一部として成立しているのも、長嶋がプロ野球を国民的関心事に引き上げてくれたからであり、そういう意味では今の自分があるのも長嶋のおかげと言っても過言ではないと思う。

 そんな長嶋が逝ってしまった。プロ野球の究極を体現している長嶋を球界は失ってしまい、どこに向かって行けばいいのか。おそらく、これからも長嶋に向かって行けばいいんだと思う。長嶋が目指したプロ野球の理想像は、多くの野球関係者の心に刻まれているはずだし、それを忘れずにいれば、プロ野球はこれからも発展し続けると思う。

 長嶋さん、ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願い致します。 

2025年6月4日水曜日

ファームが3地区制へ

 プロ野球実行委員会にて、ファームの運営を現行の2地区制から3地区制に再編する方向で検討が進められていることが報じられた。長距離移動による負担を減らすことが主な目的とのこと。悪くない話だと思うが、どのように割り振るのかが問題になりそう。

 従来のようにファームも12球団で運営しているのであれば、4チーム×3地区で再編すればいいと思うが、2024年よりオイシックスとくふうハヤテをファームに参入させたことによって、現在のファームは14球団での運営。3で割り切れない。

 対戦カードのことを考えると、各地区ともチーム数は偶数にしたいはずなので、6・4・4にするのかな。いびつだな。 

2025年6月3日火曜日

徒歩圏内からコンビニが消えるかも

 自宅最寄りのコンビニが、Amazonのコンビニ受け取りにおける受取スポットの対象外になった。けっこう重宝していたので残念。

 少し前にも同じことがあり、その受取スポット対象外となったコンビニは程なくして閉店となった。なるほど。受取スポットの対象から外すのは、閉店準備の一環か。となると、今回のコンビニももしかしたら閉店になるのかも。時間帯によってはそれなりに繁盛しているが、大通りから一本入ったところにあるので、立地としてはそんなにいいわけでもないし。

 ただ、このコンビニが閉店となると自宅から徒歩圏内にはコンビニが無くなる。会社帰りにちょっとコンビニに寄りたい時に、寄れなくなるのはちょっと不便かも。 

2025年6月2日月曜日

オーバーヘッドが現場か

 基本的にオーバーヘッド組織は、現場が現場の業務に集中できるよう、間接的な業務は引き受けてあげて、どうしても現場組織ではないとできないことのみ現場に任せるものだと思っていたし、自分がオーバーヘッド組織に所属している時は、その姿勢で業務に取り組んでいたつもり。業務を集中させた方が、変な分割損が出ないしね。

 ところが、最近はオーバーヘッド組織の負担軽減目的で、そういった間接業務をどんどん現場に丸投げするようになっているのが会社のトレンド。分割損は発生するが、業務量の平準化という旗印のもと、現場負担が少々増えたとしてもオーバーヘッド組織の業務量を減らすことが命題と言うことらしい。

 まあ、分からんでもないけど、オーバーヘッド組織に居た時に、現場で成果を最大化してもらうため、一生懸命頑張っていた身としては、今のオーバーヘッド組織の体たらくにはガッカリしますね。そして今は現場組織に居る身として、明らかに分割損となっている有象無象の間接業務に追われる日々。

 モヤモヤしますね。 

2025年6月1日日曜日

CDレビュー ナオト・インティライミ「インターセクション」

 気付いたら、ヒットチャートを賑わすこともメディアに露出することも、かなり減ってきているナオト・インティライミ。そんな彼の11thは、全盛期の頃と変わらない名曲揃いの秀作。ヒットしないのが不思議。

 リードトラックと言えるような名刺代わりのインパクトが強いナンバーが無いのが弱いところのような気もするが、逆にいわゆるハズレ曲と言えるような曲も無くて、ボーカリストとして輝きを保ち続けていることが感じられるアルバムに仕上がっていると思う。 

2025年5月31日土曜日

プロ野球観戦記 ~気持ち良くて楽しい勝利~

 2025.5.30 中日ドラゴンズ×読売ジャイアンツ@バンテリンドームナゴヤ
G 000 002 200│4
D 100 000 000│1

 2年ぶりの巨人戦観戦。先発は赤星と大野。

 ドラゴンズは戦闘打者上林が赤星の初球をホームランにするという派手な幕開けだったが、とにかく序盤は両投手とも不安定だった。赤星は投球のテンポはいいが、鋭い当たり連発で、初球のホームラン1点だけに抑えられているのが不思議なほど。一方の大野は決め球が決まらず、ファールで粘られ、投球数だけがどんどん増えていった。

 ところが、両投手とも3回ごろから立ち直り、以降は見事なまでの投手戦で試合は中盤まで進む。

 試合が動いたのは6回。巨人の先頭吉川がヒットで出塁すると盗塁と内野ゴロで1死3塁。ここでキャベッジがレフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、同点に追いつく。この日の席は、レフトポール際だったため、ちょうど打球が近くに飛んできて、大いに盛り上がった。その後の若林による逆転打、7回に飛び出した泉口の追加点となる2点タイムリーと、いずれもレフト側へのヒットだったということもあり、大いに盛り上がったし、それもあってとても楽しい野球観戦だった。ひいきのチームが勝つと楽しいし、試合を決める打球が自分達の方に飛んでくると、興奮度も増す。野球場で観戦する楽しみを、改めて気付かされたこの日の試合だった。

 8回に登板した大勢は、無失点に抑えたものの、ランナー2人を出す不安定な投球。最近、ヒヤヒヤする投球内容が続いているので、ちょっと心配。 

2025年5月30日金曜日

2025年5月MSVランキング

1位 : ROSE (HANA)
2位 : クスシキ (Mrs.GREEN APPLE)
3位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
4位 : TWILIGHT!!! (King Gnu)
5位 : 青と夏 (Mrs.GREEN APPLE)
6位 : 怪獣 (サカナクション)
7位 : 天国 (Mrs.GREEN APPLE)
8位 : Go in Blind (&TEAM)
9位 : Love yourself! (日向坂46)
10位 : モブノデレラ (≠ME)

 1位は今年デビューのHANA。デビュー曲にして大ブレイクを果たした。

 3位のライラックは、これで13週連続のランクイン。これは「Pretender」「アイドル」と並び史上2位タイの記録で、来月もランクインすれば史上最長タイの記録となる。

2025年5月26日月曜日

小倉茂徳さんの訃報

 モータースポーツジャーナリストの小倉茂徳さんが亡くなった。62歳。若過ぎる。

 「モータースポーツジャーナリスト、小倉茂徳さん亡くなる

 DAZNのF1関連番組で、しばしばコメンテーターとして出演されていた小倉さん。たまにマニアック過ぎて、視聴者を置き去りにしていたこともあったように思えるが、モータースポーツへの理解を深めるべく様々な情報と次から次へと提供してくれていて、知識の多さに驚かされていた。

 ご冥福をお祈りいたします。

2025年5月25日日曜日

西野カナ Fall In Love With You Again Tour 2025@Aichi Sky Expo

 西野カナのライブは、約10年ぶり。10年ひと昔と言うが、最近は10年なんてあっという間だと思っていた。でも、前回のあのライブは随分と昔のように感じられるので、やっぱり10年と言うのは長い年月なのかも知れない。

 そんなことを思いながらのライブだったが、会場入ってビックリ。何と1列目!ファンクラブでも何でもないのに、1列目とは何ゆえに?もちろん、最前列でのライブ観覧なんて、生涯初。あまりにも驚き、大興奮のままライブが始まる。

  1列目なので、当たり前のことだが本人にとても近い。それもあってか、西野カナは飛び抜けてキラキラしているように感じられた。あのキラキラ感あふれるオーラは、特別なものだと思う。

 更に、彼女は歌声も特別。特に、歌詞が丁寧に伝わる歌い方だと思っていて、この日のセットリストはヒット曲だらけのキャリアベスト的なものだったこともあり、どの曲もその曲の世界に引き込まれたし、前述のキラキラ感もあって、これまで数多く観覧に訪れたライブの中でも特に印象に残るライブとなった。彼女ぐらいキャリアと経験を重ねると、ミュージシャンはとかく愛と平和のような大きなテーマの歌を歌いがちだが、彼女のキラキラ感をもってすれば、むしろこれからも今まで通り恋心や平凡な日常を歌った方が、合っているのではないかとも思った。

 '10年代における地元のトップランナーは間違いなくこの人だったが、その力を見せつけられたライブだった。

M01.EYES ON YOU
M02.Best Friend
M03.もしも運命の人がいるのなら
M04.Darling
M05.Believe
M06.パッ
M07.イントゥ・ミー
M08.UNZARI
M09.candy
M10.Abracadabra
M11.Funny
M12.君に会いたくなるから
M13.会いたくて 会いたくて
M14.君が好き
M15.Dear…
M16.15
M17.We Don't Stop
M18.GO FOR IT!!
M19.Day 7
M20.Sherie
M21.私たち

~アンコール~

EN1.トリセツ
EN2.また君に恋をする
EN3.With You
EN4.Esperanza

2025年5月23日金曜日

大成功のMUSIC AWARD JAPAN

 日本のグラミー賞を目指すという謳い文句で立ち上がったMUSIC AWARD JAPAN。今更、新しい音楽賞を設立する意味があるのかと、少々懐疑的に見ていたのだが、ビックリするぐらい盛り上がったし、ビックリするぐらい注目されたし、ビックリするぐらい大成功に終わった。

 各種メディアの巻き込み方が上手だったと思うし、NHKで生放送するなど、プロモーション戦略に長けていたのも大成功の要因だと思う。これは本当に日本のグラミーに成長するかも。

 ただ、この手の賞レースを5月にやるのは違和感がありますね。年内にやるのは無理だと思うけど、本家グラミーのように、少なくとも年度内にはできないものだろうか。日本の慣習上、年度内ならまだまだ前年の空気が残っているが、4月を超えるとどうしても新しい年の空気になってしまうので。

 もう一つ気になったのは、本当にこのスケール感の式典を毎年できるのかということ。今回、第1回ということもあってか、オープニングムービーから、出演者、受賞者まで、何から何まで凄すぎて、とてもじゃないけど毎年このクオリティの式典を開催できるとは思えない。でも、来年スケールダウンしてしまうと、先細り感が出てしまいイベントとしての存在感が小さくなっていってしまうので、本当に日本のグラミーを目指すなら来年は少なくとも今年と同等か、本来ならそれ以上のものが求められる。

 第1回が凄すぎたが故に、今後、この賞が日本音楽界に定着していくための来年へのハードルが、とてつもなく高くなったように思える。

2025年5月22日木曜日

メンタルは技術

 先日、サッカーの長友佑都選手が、あるテレビ番組のインタビューにて「メンタルは技術」と表現していた。落ち込むことがあっても、ネガティブなことをポジティブに変換する捉え方は技術であるというのが、主張の内容だ。

 いや、まさにその通り。

 自分自身としてもどこか何となく感じていて、信念として持っていたことを、見事に言葉として表現してもらえた気がして、とてもスッキリしましたね。

 「メンタルは技術」

 これから大事にしていきたい言葉が、一つ増えました。

2025年5月20日火曜日

全Tシャツの着下を決断

 ちょっとした記念にTシャツを買うことが多い。

 最も多いケースがライブのグッズだが、それ以外にも観光地に行った記念とか、気軽に買えるものであり記念になるものでもなるから、とりあえず買ってしまう。

 ただ、普段から着るTシャツはそんなに何着も無くてもローテーションできるので、一定の枚数で回して、傷んで着れなくなったら買い溜めしてあるTシャツから下ろしていた。

 傷んで着れなくなるようなTシャツは1年に1枚あるかないかぐらいだが、購入するTシャツはそれ以上なので、気付いたら下ろす前の新品のTシャツがそろそろ50枚近くたまってきている。このままだと死ぬまでに着ることないTシャツだらけになりそうと気付き、全部下ろすことを決断。行ったことを忘れている観光地のものや、どんなライブだったか忘れてしまったミュージシャンのグッズも出てきそうで、楽しみでもある。

2025年5月19日月曜日

子どもが入れない喫茶店

 行きつけの喫茶店。この日もいつものようにモーニングしていると、来店しようとした別の客と対応していた。店の外で対応していたので、詳しい状況までは分からなかったが、どうやら子ども連れは入店をお断りしているとのこと。

 そんな格式の高そうなお店でもないし、子どもが触って壊れそうな装飾がされているようなお店でもないので、不思議に思いながら対応に耳をそばだてていると、コロナの頃からそうなったといった趣旨の対応をしているようにも聞こえた。コロナに関する条例で、何かしら子どもの入店に関する法規制があったのだろうか。

 気になって調べてみたら、おそらくこれ。

 「健康増進法の一部を改正する法律(平成30年法律第78号)

 たまたまコロナが流行し始めた頃に施工された法律のようで、コロナとは直接関係ないが、要するに喫煙できる場所に子どもを入れてはいけないといった趣旨の法改正のようだ。確かに、この店は今どき珍しい、全席喫煙OKのお店。だから子どもの入店ができないということなんだろう。

 こんな法改正があったことは全然知らなかった。世の中、色々と変わっていってますね。

2025年5月18日日曜日

シネマレビュー 「サブスタンス」

 何と表現するべきか、難しい映画だった。

 これはSFなのか、それともホラーか。話の軸としては、欲望に流されて逆らえない人間の心情をめちゃくちゃ分かりやすく描いたエンターテイメントムービーでもあり、この辺りはさすがアメリカハリウッド映画。分かりやすいことが高いエンターテイメント性に直結するのだと、自分の中での答えが見付かった。

 得るものがあれば失うものもある。そのことを分かりやすく表現した映画だと思ったし、この物語では、これ以上失うことが無いように思いとどまれるタイミングが幾つも存在し、そこで思いとどまるのかと思ったのだが、主人公は欲望に流されていった。その点も分かりやすさに繋がったと思うし、だからこそ得るものがあれば対価を失うのだとはっきりと描くことができたんだと思う。

 アカデミーノミネート作でもあったが、賞を獲る作品としてはちょっとグロテスクすぎたかな。それが戴冠できなかった理由かも知れない。

(ストーリー:公式サイトより)
元トップ人気女優エリザベスは、50歳を超え、容姿の衰えと、それによる仕事の減少から、ある新しい再生医療<サブスタンス>に手を出した。
接種するや、エリザベスの背を破り脱皮するかの如く現れたのは若く美しい、“エリザベス”の上位互換“スー”。抜群のルックスと、エリザベスの経験を持つ新たなスターの登場に色めき立つテレビ業界。スーは一足飛びに、スターダムへと駆け上がる。
一つの精神をシェアする存在であるエリザベスとスーは、それぞれの生命とコンディションを維持するために、一週毎に入れ替わらなければならないのだが、スーがタイムシェアリングのルールを破りはじめ―。

2025年5月17日土曜日

CDレビュー サザンオールスターズ「THANK YOU SO MUCH」

 サザンオールスターズ約10年ぶりのニューアルバムは、当然のように話題作になっているが、サザンの音楽がしっかりと詰まってて、往年のファンはもちろん、これまであまりサザンに触れてこなかった若いリスナーにも是非とも聴いてもらいたい一枚に仕上がっていると思う。

 夏のおバカソングもあれば、聴かせるミディアムバラードもある。社会風刺もあれば応援歌もあり、これまでにサザンオールスターズが見せてきてくれたありとあらゆる表情を、見事にアップデートしていて、国民的ロックバンドとは、まさにこの人たちのためにある言葉だと、改めて気付かさせられた。

 いま、若い世代のミュージシャンがどんどん世界に進出して、ワールドツアーを行っている。それでも、日本を代表するミュージシャンは誰かと問われたら、それはやっぱりサザンオールスターズだと思う。

2025年5月16日金曜日

mixi2のブラウザ版開始

 大きな話題となったmixi2のサービス開始。スマートフォンのアプリでしか利用できなかったのだが、ようやくPCのブラウザからも利用できるようになった。

 「広がる「mixi2」、PCへ!ブラウザ版サービス提供開始

 まだ、いまいち他のSNSとの使い分けができてないが、PCでも使えるようになり利便性も上がったので、使い道を探っていきたい。

2025年5月14日水曜日

ピアストリのようになりたい

 ピアストリが絶好調だ。

 今シーズンの開幕時はナンバーワンはノリスであり、ピアストリはナンバーツーの位置付けだと見られていたと思う。ところが第2戦の中国GPで優勝すると、第4戦のバーレーンGPからは3連勝で気付いたらチャンピオンシップリーダー。当然、もうナンバーツーだと思っている人なんて居なくて、このままシーズンが進めば明確にナンバーワンという扱いを受ける日が来る可能性もありそう。

 そんなピアストリの強さの要因としてしばしば取り上げられるのが、挑発に乗らず、売られた喧嘩も買わない、その冷静な対応。もちろん、挑発に乗ることによって爆発的な力が生み出されることもあるとは思うが、極限の世界で戦っているF1においては、挑発に乗ってしまうことによって冷静さを失い、そこから生まれるスキを突かれるデメリットの方が大きいとされる。

 これは憧れますね。

 自分自身、どちらかと言うと短期だと思っていて、以前はけっこう喧嘩っ早かった。周囲から色んなアドバイスをもらったり、そもそも年齢を重ねてそれなりに丸くなったこともあって、自分から喧嘩を仕掛けたり、変な挑発することは無くなったと思っているが、それでも、どうしても売られた喧嘩は買ってしまうんですよね。それによって起こしてしまった失敗は数知れず。

 ピアストリのように、常に冷静でありたい。

2025年5月12日月曜日

ポット型浄水器を購入

 日頃から飲み水はミネラルウォーターに拘っているのだが、その割には自宅で作るコーヒーやみそ汁は水道水をそのまま使ってて、いつかどうにかしようと思っていたのだが、その答えとしてポット型浄水器を購入した。購入したのはBRITA社の製品。

 「BRITAポット型浄水器リクエリ

 メーカーに特に拘りは無かったのだが、ネットで調べてたら評判が良さそうだったのと、たまたま自宅に両親が買い溜めしていただろうと思われるBRITA社製の浄水フィルターが残っていて、これが使えそうだからだ。

 早速、コーヒーを淹れてみたのだが、何となく豆の味がより際立っているように感じる。そんな敏感な味覚は持ち合わせてないので、気がしているだけだと思うが、それでも何となくワンランク上のコーヒーを飲んでいるような気になるので、悪い気はしないものだ。

 みそ汁でも、より味噌の味を感じられるかな。それはまた明日の朝のお楽しみと言うことで。

2025年5月11日日曜日

栄林堂が閉店

 自宅近くにある文房具屋の栄林堂が閉店していた。

 小さい頃からあった文房具屋。自宅からの最寄りの文房具屋ということもあって、何か足りなくなるとよく買いに行ってたっけ。

 けっこうマニアックな文房具も取り扱っているお店で、当時ドラフティングテープを打っている店は近くではここだけだったので、大学生の頃もけっこう重宝していた記憶がある。

 その後、地元を離れてからは利用することは無くなったが、地元に戻り、今でも通勤ルート上にあるお店なので、日ごろから目にしていたお店だったが、ついに閉店とは残念。

 こうして、徐々に地元の景色が変わっていってしまうのは寂しいものですね。

2025年5月8日木曜日

写経

 先日、ある文章を手書きでそのまま書き写す機会があった。それなりに長い文章。

 それをすることによって、その文章をただ読んだり音読するだけよりも、一字一句が心に刻まれたように感じられた。なるほど、書くと言うのはそういう効果があるのか。改めて気付かされた。

 かつての写経もそういう効果があって修行の一環として行われたのかな。昔の人は、そういうことも分かっていたのですね。

2025年5月6日火曜日

中日ビルのSAKAE FAN SQUARE

 連休なので野球観戦に行こうと考えた。ただ、最近はバンテリンドームのチケットはプラチナチケット化しているので今回はナゴヤ球場の二軍戦へ。この日は同時刻にバンテリンドームでも一軍の試合が行われていたので、さすがに二軍戦はそんなに混んでないだろうと思っていたら、何とチケット完売で当日券は無し。

 普段なら仕方ないのでそのまま帰宅するのだが、この日は友人との野球観戦予定だったので、途方に暮れ、とりあえず栄方面に向かったのだが、そこで見つけたのが中日ビル3FにあるSAKAE FAN SQUAREというスペース。フードコートのような作りになっているのだが、そこではテレビで中日戦が流されていて、さながらスポーツバーのような雰囲気。

 集まっている人も、完全に観戦目的で来てて、プレーごとに歓声が沸き上がったりして、スポーツバーそのものだった。ただ、フードコートのような作りになっているだけで、ショッピングセンターのフードコートのような感じではなくて、あくまでも周囲にある飲食店でテイクアウトしたものを持ち込んで飲み食いするスタイル。そのため、飲食店の営業時間外は購入できず、ほとんどの店が昼食帯が14:30ラストオーダーで、夕食帯の17:00までは一時閉店。この間の時間帯は、ほんの一部の店しかオープンしてないので、注意が必要だが、それでも今後の選択肢の一つとして使えそうだと思った。

2025年5月2日金曜日

テレビ番組永久保存版事情2025

 録画用のブルーレイディスクの生産が、各社とも終了する予定とのこと。DVDについては、まだそのような発表は無いものの、時間の問題という見方がされていて、映像を録画するメディアは風前の灯火。

 自分自身は今も録画用DVDをけっこう活用していて、その主な目的は録画したテレビ番組のうち永久保存版として残しておきたい番組のダビング。HDDレコーダーに残したままだと、いずれレコーダーの買い替えのタイミングが来たときに、レコーダーは廃棄するので番組が観られなくなってしまうからだ。

 ただ、世の中的にはそのような需要は減少傾向のようで、とりあえずはHDDに保存しておいても容量としては問題ないし、特に映画とかは各種サブスクサービスの普及により、観たいコンテンツは観たいときに観られる環境が整ってきているので、わざわざ手元に置いておく必要もなくなってきている。

 ただ、全ての番組が何らかのサブスクサービスによっていつでも観られるわけでもないし、テレビ番組の録画を永久保存版として手元に置いておきたいというニーズは、一定数は残り続けると思う。DVDやブルーレイが無くなっていくとして、例えばレコーダーとOneDriveのようなクラウドのストレージで連携して、番組のデータをクラウドに保存するようなサービスがあれば、けっこうな需要があるような気がするのだが、どうだろう。これが実現すれば、レコーダーを買い替えても録画した番組は観られるわけだし。

2025年5月1日木曜日

広告だらけのFacebook

 いつの頃からだったか覚えてないが、Facebookのタイムラインが広告まみれになってきている。知り合いが近況をアップしてくれているので、定期的に確認しようとしているのだが、とにもかくにも広告だらけで、知り合いの投稿を探すのが難しいほど。

 儲けるためには仕方ないということなんだろうけど、これだと使い勝手はどんどん悪くなっていって、アクティブユーザが減っていくだけだと思うのだが、果たしてこれで良いのだろうか。

2025年4月30日水曜日

犬笛

 今年に入ってから、改めて新聞の一面の記事はちゃんと読むようにしているのだが、今日のトップ記事に「犬笛」という見慣れない言葉があった。

 本来は、文字通り、犬の関心を引くために犬が聞き取ることができる周波数を発することができる笛のことを指すのだが、転じて、間接的にネットでの攻撃を呼びかけるような行動を指すネットスラングとのこと。そもそもそんな行為が存在することも知らなかったし、そんなネットスラングも知らなかった。さすが、一億総ネットバッシング時代。そんな陰湿な行為を表すスラングがあるのか。

 変な時代になってきてますね。

2025年4月28日月曜日

今さらNHKプラス

 NHKプラス。NHKの番組のいわゆる見逃し番組配信サービスで、この存在自体は随分前から知っていた。ただ、有料サービスだと思い込んでいた。

 ところが、先日番組内の宣伝で、このサービスは受信料を支払っていれば、無料で利用できることを知った。そうだったのか。

 早速登録。確かに、すぐに視聴することができた。

 NHKは面白い番組が多いし、最近は、視聴する地上波のテレビはほとんどがNHK。毎週見逃さないようにしている番組はちゃんと録画しているのだが、そうではない番組だけど後になって観たいと思う番組も少なくないので、これからはNHKプラスを存分に活用しようと思う。

2025年4月27日日曜日

CDレビュー Creepy Nuts「LEGION」

 何年も前から気になっていたCreepy Nuts。ただ、チャートを賑わすような存在にはならないだろうと思っていた。

 ところが、昨年に突如「Bling-Bang-Bang-Born」が大ヒット。その後も一発屋で終わることなく次々とヒット曲を飛ばし続け、あっという間にトップミュージシャンの仲間入りを果たした。そんな彼らのニューアルバムは、大ブレイク後の初のアルバムということで大注目だったわけだが、予想以上にゴリゴリのラップ中心のアルバムに仕上がっている。

 2000年代中頃から、名古屋中心にJ-RAPの一大ムーヴメントがあり、様々なミュージシャンがチャートを賑わせたのだが、いま聴き返すとJ-RAPと言われていただけあって、ラップとポップなメロディの融合が当時の特徴だったと思う。それが日本人にとっては聴きやすかったし歌いやすかった。

 でも、Creepy Nutsはその頃の音楽とはちょっと違ってて、本当にゴリゴリのラップ。こういう音楽がお茶の間に受け入れられているのは興味深い現象だし、そんな彼らの勢いを感じられる今作は、一つのエポックメイキングなアルバムとして、音楽ファンであれば手元に置いておきたいアルバムなのではないかと思う。

2025年4月26日土曜日

シネマレビュー 「教皇選挙」

 普段、そんなに人が入ってない映画館。しかも公開からしばらく経っていて、そろそろ上映終了時期が近付いている映画。それなのにこの日の劇場はほぼ満席。それもそのはず、いままさに実際のコンクラーベが行われようとしている時期と重なったこともあって、旬ど真ん中のネタだから、注目度が上がるのは必然である。

 実際のコンクラーベがこんなにドロドロで、こんなに複雑な人間模様が入り混じっているものなのかは分からないが、今作で描かれているコンクラーベは、さながらどこかの国の大統領選のような批判合戦で、目が離せない展開は本当に面白かった。ただ、登場人物に特徴が無いので、ちゃんと集中して観てないと、人間関係が分からなくなる場面もあるかも。

 オチは予想通りだったが、更に大オチがありこれには驚かされた。ただ、この大オチはアカデミーを選考する人にはウケがいいかも。この大オチがあったからこそ、アカデミーにノミネートされたのかな。

(ストーリー:公式サイトより)
全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派、カトリック教会。
その最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇が、死去した。
悲しみに暮れる暇もなく、
ローレンス枢機卿は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。
世界各国から100人を超える強力な候補者たちが集まり、
システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。
票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々に
ローレンスの苦悩は深まっていく。
そして新教皇誕生を目前に、厳戒態勢下のバチカンを揺るがす大事件が勃発するのだった……。

2025年4月25日金曜日

2025年4月MSVランキング

1位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
2位 : ROSE (HANA)
3位 : クスシキ (Mrs.GREEN APPLE)
4位 : 怪獣 (サカナクション)
5位 : 青と夏 (Mrs.GREEN APPLE)
6位 : ダーリン (Mrs.GREEN APPLE)
7位 : Soranji (Mrs.GREEN APPLE)
8位 : まさかのConfession (AKB48)
9位 : MUSE (ME:I)
10位 : ネーブルオレンジ (乃木坂46)

 今月も1位はMrs.GREEN APPLEの「ライラック」が獲得。これで12ヶ月連続のランクインということで、リリースから1年経ってもまだまだヒット継続中。

 2位に飛び込んできたのはニューフェイスのHANA。ここ数年で新たな勢力となっているBMSG勢。

 8位にはAKB48がランクイン。70回目のランクインで、これはB'z、嵐に続く歴代3組目の快挙となる。

2025年4月21日月曜日

源田が魚雷バット使用第一号に

 18日の試合で、西武の源田が魚雷バットを使用した。プロ野球で解禁されたばかりの魚雷バットだが、公式戦で使用したのは源田が初となる。

 意外に早く日本にもやってきたという印象だし、まさか第一号が源田になるとは、これまた意外。

 まず最初に使い始めるのは、ロッテ安田や中日石川昂のように伸び悩んでいる若手長距離砲か、楽天フランコや日ハムレイエスのようなMLB経験豊富な外国人選手か、若しくは、中日高橋周やDeNA佐野のような長距離砲に打撃スタイルを変えることができそうな中距離砲だと思っていたのだが、まさか源田とは。

2025年4月20日日曜日

ずっと真夜中でいいのに。 YAKI YAKI YANKEE TOUR 続@Aichi Sky Expo

 約3年ぶりのずっと真夜中でいいのに。のライブ。前回の印象として、とにかくステージが暗くて、全然盛り上がらなかったので、この人はライブ向きではないと感じていた。

  ところが、今回のライブで印象は180度変わった。ステージは明るいけど顔は見えない絶妙なライティング。この3年で顔出ししないミュージシャンも増えてきたし、その影響で照明技術も上がったのかな。それもあって、前回は感じられなかったステージと客席との一体感があって、ライブの醍醐味を味わうことができた。もともと曲は好きだし、これは今後も通いたいかな。

 途中の寸劇パートは、完全なアドリブという設定だったが、全くリハーサルせずにあれだけのクオリティは出せないはずなので、さすがに事前に進行やアレンジは決まっていたんだと思うが、だとしても音楽が生まれるプロセスを見せてもらった感じがしてとても興味深かった。

(セットリスト)
M01.嘘仮にしてくれ
M02.嘘じゃない
M03.秒針を噛む
M04.消えてしまいそうです
M05.ミラーチューン
M06.勘ぐれい
M07.馴れ合いサーブ
M08.ばかじゃないのに
M09.残機
M10.上辺の私自身なんだよ
M11グズリ念
M12.優しくLAST SMILE
M13.微熱魔
M14.胸の煙
M15.海馬成長痛
M16.MILABO
M17.シェードの埃は延長
M18.お勉強しといてよ
M19.TAIDADA
M20.暗く黒く

~アンコール~

EN1.クリームで会いにいけますか
EN2.あいつら全員同窓会
EN3.眩しいDNAだけ

2025年4月19日土曜日

ブログの時代は終わったのか

 ブログの老舗の一つであるgooブログが今年の11月にサービス終了することを発表した。

 「goo blogサービス終了のお知らせ

 自分としても一時期利用していたブログサービスなので、少し寂しい。何故ブログサービスは終わってしまうのだろうか。

  色々と要因はありそうだが、ネットに書かれていることや、自分自身の身の回りで起こっていること、感じていることをまとめると、以下4点があげられそう。

・各種検索サイトのアルゴリズムが見直され、ブログが検索結果の上位に表示されなくなった。
・情報を手軽に発信したい人は、もっと簡単にスマートホンで情報発信できるSNSへと移行。
・しっかりと情報発信したい人はYouTubeでの動画配信へと移行。
・それでも一定数居ると思われる、文章でまとまった文字数で情報発信したい人はnoteに集中。

 ということで、ブログやる人は減ってきているし、そのため寡占・独占化が進み、今やnote一強ということなんだろう。このブログもいずれnoteへ移行しないといけない日がくるのだろうか。

2025年4月17日木曜日

ライト村上

 ケガで出遅れていたヤクルトの村上が、今日17日の試合から復帰したのだが、定位置のサードではなくライトで出場した。特にコンバートという話題も出てないし、理由についてもあまり報道されてなく、謎の動き。

 可能性としてあり得るのは、コンディション面を考慮しての処置。まだコンディションがサードを守れるほど回復していないということなのかと思ったが、サードは守れないのにライトは守れるなんてことあるのだろうか。

 もう一つ考えられるのは、今オフのメジャー挑戦を見据えたコンバート。お世辞にもサード守備が上手いとは言えない村上は、その守備がメジャーで通用するとは思えず、今のままだとまともなオファーがあるとは思えない。ただ、外野がそれなりに守れるのならば話は別で、ある程度の声はかかるはずなので、本人がライトコンバートを志願した可能性はゼロでは無い。ただ、球団がそんなわがままを許すとも思えないので、この可能性もゼロでは無いが高いとも思えない。

 他に考えられる理由は見当たらず、謎は深まる。明日あたり、どこかの新聞が取材して記事になるかな。

2025年4月14日月曜日

ジンジャーエールと相性が悪い

 あまり胃腸は強い方ではなくて、よく下すのだが、特に下しやすい食べ物は経験上分かってきているので、気を付けるようにしている。

 その危険食べ物の中で、ここ最近で一番下すのが何故かジンジャーエール。そんなに飲む機会は無いし、そこまで好きなソフトドリンクでもないのだが、たまに飲食店で飲みたくなって注文すると、決まって腹を下すようになった。不思議。

 ネットを見ると、むしろ逆にジンジャーエールは生姜の成分が入っているので、下痢を抑える効果が少なからずあるようなことが書いてあるのだが、自分にとっては全く逆。もともとそんなに好きな飲み物でもなかったし、もうこれからは飲まないようにしよう。

2025年4月13日日曜日

びっくりどっきりぎっくり

 昨日、ぎっくり腰になった。

 厳密には、医者に診断を受けたわけでもないし、過去にぎっくり腰と診断されたこともないので、これがぎっくり腰なのかどうか分からないが、症状からして間違いないだろう。

 別に重いものを持ったわけでも、腰に極端に負担をかけたわけでもない。週末の日課でもある庭の草取りをしてて、草を抜いた瞬間に腰に激痛が走った。多少は腰に力を入れたが、特にしつこい草を抜いたわけでもなく、むしろいつも相手にしている草に比べると抜きやすい部類の草だったので、こんな時にでもぎっくり腰になるのかとびっくり。

 ちなみに、この症状が出るのは2回目。前回は記憶が確かなら2019年の春だったので、約6年ぶりか。前回も確か週末に発症し、翌日以降会社を休めなかったので、だましだまし生活していたら水曜日か木曜日頃には痛みは完全に治まった。今回も状況は似てて、水曜日までは会社を休むことは難しいので、木曜日になっても痛みが治まってなかったら休みを取って病院に行こうかな。

2025年4月12日土曜日

シネマレビュー 「エミリア・ペレス」

 アカデミーノミネート作の「エミリア・ペレス」は、ミュージカル映画。ノミネート作に多いですね。アメリカで流行っているのかな。

 全編スペイン語なので、字幕を追う必要があり、耳からストーリーが入ってこず目からしか入ってこないので、ストーリーを追うのに少し苦労した。主人公に関わる背景など、詳しく描写されているのだろうけど、そのあたりがよく理解できず、あの場面でどうしてあのような行動をしているのか、よく分からない場面も多々あったかな。もう一度観れば、伏線に気付くのかも知れないけど。

 ミュージカル映画ということもあってだと思うが、見たことがある人が出てると思ったら、主要な役を演じていたのはセレーナ・ゴメス。ミュージカル映画が流行ると、歌手が映画に出ることが増えてくるのかも知れないですね。

(ストーリー:公式サイトより)
 弁護士リタは、メキシコの麻薬カルテルのボス、マニタスから「女性としての新たな人生を用意してほしい」という極秘の依頼を受ける。リタの完璧な計画により、マニタスは姿を消すことに成功。数年後、イギリスで新たな人生を歩むリタの前に現れたのは、新しい存在として生きるエミリア・ペレスだった…。過去と現在、罪と救済、愛と憎しみが交錯する中、彼女たちの人生が再び動き出す。

2025年4月9日水曜日

バーベキューの準備が分からない

 先日、バーベキューに誘われた。

 あいにく、その日は都合が悪かったのでお断りしなければならなかったのだが、考えてみたら、もし行くことになったとして、何をどう準備に協力すればいいのか全然分からない。というのも、あまりにも久しぶり過ぎて、過去行った時の記憶がもうほとんど残ってないからだ。

 記憶が確かなら、前回バーベキューに行ったのはコロナ前の2019年秋。ただ、このときは、いわゆる「手ぶらで行けるバーベキュー」で、道具は全部レンタルできるし、食材もその施設が用意してくれるようなところ。自分でやることは焼くことぐらいだった。

 それよりも前は定期的にバーベキューに行っていたが、基本的には手ぶらで行けるところばかりで、ちゃんとバーベキューコンロを持ち込んで、食材は自前で準備してとなると、東京勤務時代に小金井公園でやったバーベキューが最後かな。ざっと20年前。そりゃ覚えてないね。

 

2025年4月8日火曜日

春日井でサボテン生産が名産となっている理由とは

 先日の水曜日のカンパネラのライブにおけるMCの話題は、その大半が春日井のサボテンについてだった。そこでふと気付かされたのが、周辺に比べて特に暑いわけでも乾燥しているわけでもない春日井で、サボテンの生産が盛んな理由を、春日井出身なのに自分自身が知らないとのこと。

 気になったので調べてみた。

 「春日井サボテン

 このサイトに概ねまとめられていて、要約するとこういうことらしい。

・ある農家が、たまたま観賞用サボテンの生産を副業として開始。
・伊勢湾台風で被害を受けなかったことから、安定生産できる農作物として着目し、サボテン栽培を副業から本業に切り替え。

 ということで、ちょっとしたたまたまのキッカケから始まっていたとのことで、全然知らなかった。

 ただ、この頃生産していたのは観賞用のサボテンとのことで、今のように食用サボテンは当時は作ってなかった模様。食用サボテンへと業容拡大していった経緯も調べたかったのだが、それらしき記事は見付からず。また機会のある時に調べてみることにしよう。

2025年4月7日月曜日

CDレビュー ONE OK ROCK「DETOX」

 ONE OK ROCK11枚目のアルバムは、11曲入りで時間は40分弱と言うコンパクトな作品だが、内容は濃密。どの曲もシングルになりえるだけの存在感があって、まとめて一つの大きな作品になっている印象。

 サウンドもどんどん洋楽寄りになっていっている感じがして、このアルバムは洋楽のトップミュージシャンによる傑作に聴こえる。もう、この人達の音楽はJ-POPでは無いですかね。

 アルバムを引っ提げたツアーが名古屋飛ばしになっているのは残念だが、日本が生んだ洋楽ロックバンドの今後の動向から、目が離せないと思う。

2025年4月6日日曜日

話題騒然のトルピードバット

 日米とも野球シーズンが始まったが、MLBはトルピードバットの話題で持ち切り。

 これは、今年から採用する選手が出てきた新型のバットで、ボウリングのピンのように先端よりも少し手前の個所に、最も太い部分があるのが特徴。主にヤンキースの主力選手が使うようになり、開幕からとにかくホームランが出まくっている。

 この形状にすることにより、従来のバットよりも芯がバットの手前になるとのことだが、このバットを使うことにした選手は、その部分でボールを捉えてしまい、打ち損じることが多いので、それならばいつもボールを捉える場所をバットの芯にしてしまうという発想とのこと。

 技術を高めるのではなく、自身の技術に道具を合わせるという逆転の発想は何ともアメリカっぽいが、ルールに反するバットでは無いのだから、アイデアとしては面白いと思う。

 プロ野球でも使い出す選手が出てくるのか分からないし、そもそも同じ課題を持っている選手でなければ使う意味もないので、一気に普及するということは無いと思うが、外国人選手とかから使い始める人が出てきそうな気もする。

2025年4月5日土曜日

水曜日のカンパネラプレミアムライブ2025@春日井市民会館

 水曜日のカンパネラは、もちろん名前は知っているが、特にファンと言うわけでもなければ、曲もほとんど知らないのだが、ただ、それなりに名が通っている現役バリバリのミュージシャン。そんなミュージシャンのライブが地元春日井市民会館で行われることなんて滅多にないので、これは行くしかないということで楽しんできた。

 けっこう小さい子の親子連れが多く、ちびっ子がファン層のメインどころを占めているのかと思ったのだが、MCを聞いているとどうやらそうでも無さそうで、地方都市でのライブということで、もしかしたら春日井の親子連れに何らかの優先予約とかがあったのかも知れない。

 全般的に楽しいライブだったし、親子連れが多かったということもあったのか、MCの時は必ず座らせる方式もメリハリがあって良かった。アンコールが無かったが、事前にMCでそのことを伝えたりと、全体的にライブ初心者向けの配慮があったのも、個人的には新鮮だったかな。

 途中で、客席から4人ほどステージにあげて一緒にパフォーマンスをするという曲があって、サプライズ的な演出が面白かったが、その4人のパフォーマンスが素人とは思えないぐらいしっかりしていたので、サプライズと見せかけて、実際は事前にリハーサルをしていた可能性は高そう。

 最初の登場シーンは、ステージ上ではなく客席から出てくるパターンで、その時に目の前を通ったので、至近距離で詩羽を見ることができたのは、なかなか貴重な経験でもあった。

(セットリスト)
M01.ティンカーベル
M02.シャクシャイン
M03.ディアブロ
M04.聖徳太子
M05.シャルロッテ
M06.金剛力士像
M07.赤ずきん
M08.たまものまえ
M09.願いはぎょうさん
M10.赤猫
M11.四天王
M12.一寸法師
M13.動く点P
M14.マーメイド
M15.エジソン
M16.招き猫

2025年4月4日金曜日

日本版のBaseball Savantとなるのか?

 プロ野球機構は、様々なデータを収集・集計して、公開していくことを発表した。ニュース記事はこちら。

 「NPBが12球団の公式戦プレーデータをファンに公開へ!

 公開方法について、あまり具体的には書かれてないが、記事によれば、各球団の公式サイト、SNS、球場のビジョンということのようだ。ということは、公開の方法については各球団に委ねているということなのかな。

 せっかくここまでやるのなら、プロ野球版の「Baseball Savant」のようなサイトを立ち上げればいいのに。こういうことは、もっとMLBを真似てもいいと思う。

2025年4月3日木曜日

新聞各紙のテーブルスコア比較

 以前に「新聞を替えようか検討中」で、定期購読している朝日新聞から、他紙のテーブルスコアの比較により買い替えることを考えていることを書いた。

 先週、プロ野球が開幕したので、さっそく比較。

 まずは、これが朝日新聞。なお、比較しやすいように同じ試合のテーブルスコアで比較する。

 次に、やっぱり巨人ファンであるからには、読売新聞。

 最後に、名古屋在住としては外せない中日新聞。

 指名打者が交代したケースにおける書き方が、新聞各紙によってけっこうクセがあるように記憶していたので、敢えてそのような選手起用があった試合のもので比較したのだが、各紙とも大差無かった。そうなると、やっぱり防御率まで掲載されている中日新聞が一番いいかな。

2025年4月2日水曜日

地元春日井にドラフト上位指名候補が!

 先週発売の週刊ベースボールは今オフのドラフト特集だったのだが、上位指名候補の一人に地元高蔵寺高校の芹澤大地選手が取り上げられていた。

 え?

 高蔵寺高校にドラフト候補生が居るの?

 野球ファンならご存じの通り、愛知県の高校野球と言えば私学四強の天下。たまに至学館とか愛産大三河あたりの名前を聞くことはあっても、地元春日井市の高校の名前を聞くことは滅多にないし、ましてや高蔵寺高校は公立。市内ではそれなりに名の知れた進学校ではあるが、間違っても高校野球の世界で名前を聞くことなんて、絶対に無かった高校だ。そこからドラフト候補生が出るなんて、驚きのニュースである。

 春日井出身のプロ野球選手と言えば、堂上兄弟が有名だが、この二人は生まれ育ったのは春日井だが、出身高校は春日井市内の高校ではない。春日井市の高校出身のプロ野球選手っていたっけ?もしかして、このまま指名されたら初の快挙?これはドラフトまで目が離せない。

 待てよ。そう言えば、元オリックスの風岡が春日丘だっけ。それでも、芹澤が指名されれば、初の春日井の公立高校出身のプロ野球選手ということになるから、やっぱり大注目であることに変わりはない。

2025年4月1日火曜日

MUSIC AWARDS JAPAN

 国内の音楽業界における主要5団体が新たに「MUSIC AWARD JAPAN」なる音楽賞を立ち上げるという。この5団体とは、日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会で、ゆくゆくはグラミー賞のような賞に育てていきたいとのこと。

 グラミーのように数多くの部門があるし、選出にあたっての透明性も重視しているとのことなので、注目したいと思うのだが、一方で新しい賞を今更立ち上げる必要があったのだろうかとも思う。

 既に充分すぎるほどの歴史がある日本の音楽界。その中で、様々な賞が主催されているが、やはり知名度・歴史・重み、どの観点から見ても筆頭と言えるのは日本レコード大賞だろう。批判もある賞ではあるが、それでもアメリカにおけるグラミーと比べて、さほど引けは取るものでもない。

 であれば、その歴史を継承する位置付けにして、発展的にMUSIC AWARDS JAPANに引き継ぐ形にできなかったのかな。その方が、文句なしで国内最高峰の賞と言えるものになったと思う。

 「MUSIC AWARDS JAPAN

2025年3月31日月曜日

Perfume ネビュラロマンス Episode 1@ポートメッセなごや

 「ネビュラロマンス」という架空の映画のサウンドトラックというコンセプトで制作された最新アルバムの「ネビュラロマンス 前篇」を引っ提げた今回のツアーは、その世界観をそのまま表現したステージだった。

 ライブと言うより、それはもうネビュラロマンスという作品の舞台。開始当初は世界観についていけず、ステージに気持ちがうまく入り込めなかったのだが、徐々にストーリーを楽しめるようになってきて、途中からは完全に舞台を見に来たという気になっていた。

 このまま、ずっとネビュラロマンスのストーリーが展開していくのかと思ったら、それは50分ぐらいで終了。ここまでがライブの前半で、後半はヒット曲が続く普通のライブ構成。1回で舞台とライブが楽しめる、とても贅沢な構成だった。

 しかも、その後半部分のセットリストがたまらない。Perfumeはテレビにもよく出るので代表曲はもう何度も聴いているし、かと言って自分はそんなにコアなファンでもないので、あまりレアな曲は知らない。そんな特別熱心でもなければ初心者でもない自分ぐらいのファンにとっては、たまらない選曲で、特に後半はあっという間に感じられた。後半の冒頭、のっちのマイクがおかしかったのは、ちょっと気になったけど。

 ネビュラロマンスの後篇となるアルバムのレコーディングは順調に進んでいて、残すところあと1曲とのこと。年内にリリースすると言っていた後篇のアルバムはもちろん、それを引っ提げて行われるであろう次のツアーにも是非とも行きたい。

 MCで名古屋の食べ物の話があったが、その中でコンパルの名前が出てきたのにはビックリした。確かに、あそこのモーニングは名古屋名物と言ってもいいかも。

SIDE A
M01.The Light
M02.ラヴ・クラウド
M03.Cosmic Treat
M04.Starlight Dreams
M05.IMA IMA IMA
M06.すみっこディスコ
M07.Morning Cruising
M08.タイムカプセル
M09.時空花
M10.メビウス

SIDE B
M11.Cling Cling
M12.Baby cruising Love
M13.コンピュータードライビング
  P.T.A.のコーナー~GO FOR IT!! (西野カナcov.)
M14.Party Maker
M15.NIGHT FLIGHT
M16.チョコレイト・ディスコ
M17.微かなカオリ
M18.無限未来

2025年3月30日日曜日

蛍光灯の2027年問題

 先日、ニュースを観ていたら、一般的な蛍光灯は2027年をもって製造と輸出入が禁止になるという話題を取り扱っていた。販売は中止にならないが、製造も輸入もされないので、在庫が無くなり次第、事実上販売終了になるとのこと。

 生活に直結してて、けっこう重要なことのわりには全然知らなかったのだが、どうやら2023年の秋に行われた国際会議にて決まったらしい。

 「「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」の結果について

 要するに、自宅の照明は全部LEDに交換が必要ってこと?けっこう大変だな。どこに相談すればいいんだろうか。ひと昔前なら自宅近くにもいわゆる「街の電気屋さん」があったので、相談先もあったのだが、もうそういうお店もないし。

 3年先のこととは言え、そろそろ動き出した方がいいんだろうけど、はてさてどうしたものか。

2025年3月29日土曜日

誤字脱字増加中

 仕事で日常的にメールやビジネスチャットを使っているが、数ヶ月ぐらい前からだったと思うが、誤字脱字が目立つようになってきた。理由は分からない。

 別に極端に忙しくなったわけでもないし、となるとやはり年齢的に集中力が落ちてきているということなのかな。寂しいことだが、これが現実なので、受け入れるしかないですかね。

2025年3月28日金曜日

角田裕毅がレッドブルに移籍!

 数日前から噂は出てたが、角田裕毅のレッドブル移籍が正式に発表された。

 「Tsunoda to replace Lawson at Red Bull from Japanese GP as New Zealander drops down to Racing Bulls

 これまでも何人もの日本人F1ドライバーが誕生してきたが、いわゆるトップチームに所属することになるのは、初めてと言っても過言ではない出来事。トップチームのクルマに乗れば、当然表彰台も見えてくるわけで、これは、来週末の鈴鹿はとんでもないことになりそう。

 ただ、ハイリスクだとも思う。シーズン途中の移籍なので、新しいクルマに慣れる時間が無いし、特にレッドブルのクルマはフェルスタッペン仕様ということで、乗りこなすのが大変とのこと。ただ、フェルスタッペンと角田はドライビングスタイルが似ているという話もあれば、シーズン前のテストでレッドブルのクルマに乗っていたので、意外とすぐに乗りこなすことができるかも。そうなれば、一気にチャンス掴むことができるかも知れないし、もちろんそうなって欲しい。

 ローソンを擁護するがあまり、フェルスタッペンが今回の交代劇に猛反対したという報道もあり、見方によっては、角田のレッドブル入りを反対しているとも捉えられかねないので、二人の関係性がギクシャクしないかちょっと心配でもあるが、そのあたりはコミュニケーション能力にも長けているF1ドライバー同士だから大丈夫かな。

 ともかく、日本モータースポーツ界にとって歴史的な日が、来週末に訪れる可能性がありそうだ。

2025年3月27日木曜日

2025年3月MSVランキング

1位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
2位 : 怪獣 (サカナクション)
3位 : ダーリン (Mrs.GREEN APPLE)
4位 : 青と夏 (Mrs.GREEN APPLE)
5位 : HEART (King & Prince)
6位 : 消費期限 (SEVENTEEN)
7位 : UDAGAWA GENERATION (櫻坂46)
8位 : かわいいだけじゃだめですか? (CUTIE STREET)
9位 : Say I do (Travis Japan)
10位 : Doki it (なにわ男子)

 強すぎるMrs.GREEN APPLEが今月も1位。「ライラック」は2ヶ月ぶりの1位返り咲きで、これで11ヶ月連続でのランクイン。 今月も3曲がランクインしているし、7月のベストアルバムリリースまで、このままの勢いが続きそう。

 2位のサカナクションは、実に「新宝島」以来、約10年ぶりのランクイン。ずっとシーンのトップを走り続けている印象だったので、これほどまでに長期間にわたりチャートを賑わしてなかったというのは意外である。

2025年3月26日水曜日

パ ・リーグ順位予想 2025年版

 セ・リーグに続いて、パ・リーグの順位予想。

1位:北海道日本ハムファイターズ
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:オリックスバファローズ
4位:福岡ソフトバンクホークス
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:埼玉西武ライオンズ

 優勝予想はファイターズ。戦力は整った。加藤貴・伊藤のWエースに安定感ある山崎福、そして代表を経験した北山。これだけ揃っているのに、開幕投手に金村を出せるほどの充実した先発陣。打線は清宮が完全に覚醒し、万波・水谷・田宮とスターぞろいの上に、強力な助っ人レイエス、そしてこの強力打線の中で開幕4番に指名された野村。厚みがある。更なるスターを生み出しそうな雰囲気もあるし、新庄劇場4年目の大団円。出来過ぎのようにも見えるが、その出来過ぎをやってしまうのが新庄である。

 2位はマリーンズ。あまり戦力が整ってそうではなく、あまり強そうではないけど勝ってしまうのが最近のマリーンズ。今年も特に絶対的なエースは居ないし、ソト・ポランコぐらいしか長打は期待できない打線だが、ヒットを打つ能力が高い選手が多いので、しぶとく勝ち越して、試合をものにしていきそう。西川の抜擢、上田・山本の成長に期待。

 3位はバファローズ。開幕前からケガ人が続出しているので、開幕直後は苦戦しそうだが、森・山下が戻ってくれば投打とも戦力が安定する。太田は完全に覚醒してセカンドのポジションを奪うと思うし、外野は麦谷の加入と来田の成長で選手層が厚くなった。宇田川の戦線離脱は痛いが、このチームはいい中継ぎがどんどん出てくるので、穴は埋まる。

 4位はホークス。甲斐と言う絶対的正捕手の移籍は影響が大き過ぎる。柳田はピークを越え、もうフル出場は無理だろうし、その穴を埋めるべく笹川あたりはまだ経験不足。今年は次世代の軸となる選手を育てる一年になるかも。

 5位はイーグルス。それなりに戦力は整っているはずなのに何故か勝てないチームカラー。マリーンズの逆パターンと言うべきか。宗山は楽しみだが、1年目から大活躍できるほどプロは甘くない。辰己がかつての新庄のような目立つ言動を繰り返しているが、かつての新庄のように世間やチームに受け入れられているとは思えず、むしろ浮いてそうなのもチームのまとまりと言う意味ではマイナスに働きそう。

 6位はライオンズ。とにかく打てなかった昨シーズン。その打線に改善の兆候が見られず、今年も去年と同じような試合を見せられ続けることになるだろう。平良を抑えに再転向させたが、果たして抑えの出番がそんなに回ってくるかどうか。誰かが予想外の大化けすればその選手を軸にして少しは得点力が上がると思うが、その可能性があるのは村田ぐらいか。

2025年3月25日火曜日

セ・リーグ順位予想 2025年版

 いよいよ今週末にプロ野球が開幕。今年はどんなドラマを見せてくれるのか。開幕前と言うことで恒例の順位予想。今年こそ12球団的中といきたい。まずはセ・リーグから。

1位:読売ジャイアンツ
2位:横浜DeNAベイスターズ
3位:中日ドラゴンズ
4位:阪神タイガース
5位:広島東洋カープ
6位:東京ヤクルトスワローズ

 毎年恒例だが、優勝予想はジャイアンツ。田中将に復活の兆しがあり、戸郷・山崎伊・グリフィン・井上に続き強力な先発5本が確立されそう。内野は岡本・吉川・坂本・門脇がそのままリーグのゴールデングラブを独占しそうだし、坂本を休ませるときは中山が坂本以上に打ってくれる。大勢・マルティネスの勝利の方程式もあり、弱点など見当たらない。

 2位はベイスターズ。昨年後半あたりから梶原・森敬といった戦力が整い、一気に日本一まで駆け上がった。その勢いそのままにバウアーが加わったので、優勝争いする戦力は充分に備わっている。オースティン・宮崎と、ケガによる長期離脱リスク高めの選手が内野に集まっているのが、一抹の不安か。

 3位はドラゴンズ。ここは、新監督効果に賭けた。井上監督のポジティブな考えに乗せられ、選手たちが一気に爆発しそう。小笠原のアナは大きく見えるが、貯金を作れない投手だったので、マラーや金丸と言った新戦力が埋めてくれる。マルティネスのアナは大きいが松山の更なる成長に期待。

 4位はタイガース。決して弱くないし、むしろ強いと思うが決め手がない印象。無難な試合を重ね、平凡な結果に終わると思う。高橋をシーズン通して使えそうなのと、前川の成長は大きなプラス要素。

 5位はカープ。昨年の8月までの戦いぶりが奇跡であって、9月の戦いが本当のカープの力だと思う。オープン戦で二俣の評価が急上昇しているようだが、公式戦でもその勢いが続くかどうかは分からないし、森下・床田・大瀬良に続くローテーションの名前が出てこない。

 6位はスワローズ。とにかく厳しい。病み上がりの奥川を開幕投手に指名していることが全てを物語っている。山田はロッテ中村・西武外崎(あとドジャースのベッツも)と同学年とは思えないほど晩年を迎えているし、クリーンナップの3人と長岡ぐらいしかヒットを期待できない。

2025年3月23日日曜日

ポイントカードは絶滅危惧?

 Tカードが割れてしまい、カードリーダーに通らなくなった。割れたのは2回目で前回はセロテープで修復して何とか使えていたが、今回は修復困難。再発行が必要となったのだが、よく考えたら最近はアプリ利用が主流のような気もしたので、このタイミングでカード利用はやめてアプリで使うことにした。

 カードの裏面を見ると発行店舗にTSUTAYA八尾老原店と書いてあったので、作ったのは約15年前か。カードの寿命ですかね。ちなみに、同時期に作ったPontaカードも割れていて、こちらはまだ使える状況だったが、どうせならまとめてアプリに移行しようと思い、こちらもカードはお払い箱になった。

 一時期は、財布を分厚くする存在だった各種ポイントカードも、こうしてどんどんアプリ化が進み、いま自分が保有しているポイントカードは地元の書店のもののみ。随分と時代が変わったものである。

2025年3月22日土曜日

足の裏の土踏まずの部分がつる

 ここ最近に限ったことではないが、以前からよく足の裏の土踏まずの部分がつることがある。足全体がよくつるということはなくて、つるのはこの部分が多い。

 ただ、昨年末ぐらいからだったと思うが、週に1度通っているプールで泳いでいるときにつることが多くなってきた。つるとまともに泳げなくなるので、できればこの症状が出ることを抑えたいところ。

 ネットで調べたところ、足の裏の土踏まずつる原因として最も可能性が高いのが水分とミネラルの不足とのこと。なるほど。水分は普通に摂っているはずなので、不足しているのはミネラルということかな。

 ミネラル?

 そういえば、よく聞く栄養素の名前ではあるけど、何を食べれば補えるのか、よく分からんな。

2025年3月20日木曜日

シネマレビュー 「ウィキッド」

 人気ミュージカルの映画化であり、そもそもの原作が不朽の名作「オズの魔法使い」なので、固定客がついている作品ということになるのだと思う。ただ、自分自身は、もちろん名前ぐらいは聞いたことはあったが、作品に触れたことが無いので世界観も全く分からないまま、ただアカデミーにノミネートされた作品だからという理由だけで観に行ったのだが、けっこう楽しめた。

 ミュージカルの映画化なので、もちろん全編ミュージカル仕立て。どこか、ハリー・ポッターの世界観と重なるところがありつつも、ミュージカルが原作とあって、ストーリー展開がシンプルかつリズミカルなので、どんどん話に引き込まれていく。

 ストーリーのオチが冒頭の部分で分かるように描かれているのだが、そのオチの展開になるまでの道筋が全く読めないと思いながら観てたら、物語がひと段落したところで映画は終了。そもそも原題は「Wicked Part I」なので、どうやらPart IIに続くようだ。あのあと、どうなるのか気になるから、封切りされたら観に行こうかな。

 あと、自分の年齢も年齢なので、最近は女優を見てかわいいとか思うことはほとんど無くなったが、この映画でのアリアナ・グランデはかわいかった。この人は、ちょっと飛び抜けてますね。

(ストーリー:公式サイトより)
 魔法と幻想の国オズにある<シズ大学>で出会ったふたり― 誰よりも優しく聡明でありながら家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバと、誰よりも愛され特別であることを望むみんなの人気者グリンダは、大学の寮で偶然ルームメイトに。見た目も性格も、そして魔法の才能もまるで異なるふたりは反発し合うが、互いの本当の姿を知っていくにつれかけがえのない友情を築いていく。
 ある日、誰もが憧れる偉大なオズの魔法使いに特別な力を見出されたエルファバは、グリンダとともに彼が司るエメラルドシティへ旅立ち、そこでオズに隠され続けていた“ある秘密”を知る。それは、世界を、そしてふたりの運命を永遠に変えてしまうものだった…。