2011年12月31日土曜日

回転寿司あるある

 回転寿司での一コマ。

 食べたいネタがなかなか流れてこない。仕方ないので個別注文。

 程なく、そのネタが大量に流れてくる。でも個別注文してるから、それを取るわけにもいかず、何ともムズムズする時間が過ぎていく。

 こういうことって多いですよね。何でだろ。

2011年12月30日金曜日

スティーブ・ジョブズの伝記

 スティーブ・ジョブズ。それほど彼のファンでも無いし、パソコンはMacを使ったこと無いし、ミュージックプレイヤーはiPodを使ったこと無いし、ケータイもiPhoneを使ったことは無いが、それでも時代を築いた人物ではある。少なからず、その生き様に興味はあったので、話題となっている伝記を手に取って見た。

 2巻あるうちの、1巻目の半分ほどを読んだ段階だが、これが驚くほど、文章に惹き込まれていかない。内容はまずまずドラマティックなのだが、集中して読み込めない。

 この本、文章が直訳すぎて、意味不明の日本語になっている箇所が少なくないのだが、多分それが原因のように思う。原文で読んだ方がまだマシかも。

2011年12月29日木曜日

CDレビュー Che'Nelle「Luv Songs」

 普段、あまり洋楽は聴かないが、それでも年に数枚、特にその年を代表するアルバムは購入するようにしている。今年は何と言ってもこれ。Che'Nelleの「Luv Songs」。TEEのカバーである「ベイビー・アイラブユー」のロングヒットを語らずに、今年の音楽シーンは語れないだろう。

 その「ベイビー・アイラブユー」が1曲目に収録されているこのアルバム。日本の楽曲を中心としたカバーアルバムだが、そのジャンルは様々。moumoonの「Sunshine Girl」や、いきものがかりの「SAKURA」など、毛色の異なる楽曲が収録されている。

 ただ、印象としては「幅広い」というよりは、「色々手を出しすぎて特徴を活かしきれてない」というのが正直な感想。「ベイビー・アイラブユー」のようなR&Bテイストのあるラブソングが合いそうな声なので、「Sunshine Girl」のようなさわやかなサマーチューンは合わないし、Misiaの「Everything」のカバーも、今回のようなレゲェ調のアレンジではなく、原曲に近いアレンジなら、もっと良かったのかも。

2011年12月25日日曜日

自動巻きの洗礼

 人生初(大袈裟)の自動巻き腕時計を購入して1週間。思ったほど時間は狂わず、順調に使い始めていたが、今朝(24日)、朝起きたら、止まっていた。

 なるほど。平日はもちろん付けてるし、休日も外出する時は付けているので、大丈夫だろうと思っていたのだが、そうは言っても休日は平日ほど外に出ているわけでも無いし、それで装着時間が短くなっていて、必要な分だけ巻かれてなかったようだ。

 こりゃ、在宅中も起きている時はずっと付けてないといけないかな。自動巻きってそういうものなのだろうか。もっとも、その方が、より愛着がわくというものだが。

2011年12月24日土曜日

スーパーウォームビズと物持ちのよさ

 関西電力管内は、この冬、電力供給がかなり厳しくなるということで、我が社も節電に取り組むことになった。その一つがいわゆるウォームビズを更にグレードアップさせたスーパーウォームビズ。暖房の設定温度を19℃にするという。

 19℃というと、けっこう暖かいイメージだが、職場はかなり寒い。北側に面しているというのもあるのかも知れないが。

 これまで、冬であっても職場内では、基本的にYシャツのみで過ごしてきたのだが、その格好だとさすがに寒い。かといって、スーツの上着を着用していると、ゴワゴワして動きにくい。となると、Yシャツの上に一枚羽織るしかない。

 とはいえ、今年単発の取組のために、普段は着ないような羽織るものを買うのはバカバカしいなと思って、自宅の衣装ケースをあさっていたら、使えそうな薄手のセーター的なものが出てきた。

 いつ買ったものなのか全く覚えてないし、おそらく一度も着たことの無いアイテムだが、せっかく発掘できたので、この冬はこれを活用してみよう。少なくとも10年以上前に入手したものだとは思うけど。

2011年12月20日火曜日

Superfly Arena Tour 2011 "Shout In The Rainbow!!"@大阪城ホール

 カラフルなライブだった。

 激しいロックナンバーあり。心温まるミディアムチューンあり。じっくり聴かせるバラードあり。さらにはアカペラまで披露。ライブならバリエーション豊かなのは当たり前ではあるが、それにしてもSuperflyは、そのどれもが彼女の真骨頂。充実であっという間の2時間45分だった。

 強いて言えばMCがちょっと長い。今回のライブが初のアリーナツアーと言うことで『スペシャル』ということだが、メンバー紹介も何度も繰り返すし、ちょっと冗長だったかな。でも、堂々とした立ち振る舞いは、トップミュージシャンの風格だったし、ツアータイトルの意味を説明するくだりは良かった。ライブは形に残らず一瞬で終わり儚いものだけど、だからこそ輝かしいし、人々の心にいつまでも残るのだ。

 ということで、セットリスト。

M01.タマシイレボリューション
M02.Fly To The Moon
M03.Wildflower
M04.Ain't No Crybaby
M05.愛をくらえ
M06.春のまぼろし
M07.Only You
M08.愛をこめて花束を
M09.Hail Holy Queen
M10.あぁ
M11.I Remember
M12.Roll Over The Rainbow
M13.Rollin' Days
M14.Alright!!
M15.Free Planet
M16.Beep!!
M17.Dancing On The Fire
M18.マニフェスト

 ~アンコール~

EN1.My Best Of My Life
EN2.愛と感謝
EN3.Hi-Five

 オープニング直後に、誰もがおなじみのあのイントロ。まさかいきなりの「タマシイレボリューション」に会場は最初から興奮のルツボに。

 まだまだ前半戦のM8では、再び誰もがおなじみのあのイントロ。「愛をこめて花束を」のイントロの瞬間の会場中の歓声と拍手が凄い。特徴的なイントロの曲があると、ライブで一気に盛り上がる。

 M9からはピアノ伴奏のみのゴスペル風アレンジ。季節的に見事にマッチし、そこがコンサートホールではなく、まるでクリスマスの教会のようだった。

 M12からM17まではほぼノンストップのクライマックス。ここの楽しさはハンパではなかった。「Alright!!」での会場の一体感。「Beep!!」ダンス。そして「Dancing On The Fire」での盛り上がりは言葉では表現できない。

 そしてアンコール。「愛と感謝」では会場全体で合唱。歌詞がスクリーンに表示されることはなかったけど、自然と覚え、自然と歌っていた。

 最後は、個人的にSuperflyの中で一番好きな「Hi-Five」で終了。最後にこれが聴けて大満足のライブだった。もし、ライブDVDが出たら買いたいと思うし、まずは過去のアルバム3枚まとめて買おう。

2011年12月18日日曜日

野球知識検定受験

 野球知識検定を受検してきた。

 会場の会議室に、受験者は200名ほどいたのではなかろうか。99%は男性。年代はかなりのご高齢の方から学生らしき若者まで様々。

 下の級を持ってないと、上位級を受験できないシステムということで、今回初めて受験する僕が挑戦したのは5・6級。問題は統一で、正答率に応じて級が認定される仕組みだ。

 以前にYahoo!インターネット検定の「ベースボールエキスパート」は何の事前準備も無く、最上位の1級を合格したので、今回も余裕かまして本番に臨んだが、これが意外と難しい。正答率70%で認定される6級は軽くクリアできていると思うが、90%の5級は危ないかも。次回受験する時は、しっかりと事前準備しよう。

 検定後はトークショー。ゲストは元阪急の長池と加藤英。ちなみに、両者ともステージ上で受験者と一緒に検定を受検。二人とも首をひねりながら回答していたのが印象的だった。

 トークショーの中味は、両者が築いた阪急黄金時代の話。西本監督とのエピソード。当時のエース山田久志氏の話。そして、あの伝説の日本シリーズでの上田監督の大抗議。長池氏は1975年に始まった指名打者制度で、初代の指名打者としてのベストナインに選出されているが、本人、その記憶は全く無いらしく、指名打者は面白く無かったとしきりに語ってた。

 その他、印象的な話をまとめておく。

 ・1971年の日本シリーズで山田が王に打たれた時、その前から打たれそうな雰囲気があった。守っていると、何となく雰囲気が分かる。
 ・1978年の日本シリーズの大杉の当たりは、ポールのはるか上を通り過ぎたので、3塁側の阪急のベンチからはフェアかファールか全然分からなかったし、ファーストを守ってた加藤英氏も分からなかった。レフト線審も分からなかったはず。当時の暗黙のルールとして、ポールのはるか上を飛んだ当たりでややこしい当たりはホームランとしていた(公式戦では、長池氏もそれでホームランにしてもらった当たりもあったとか)が、線審が「ポールを巻いた」という表現をしたため、もめた。

 長池氏は言葉がとても明快で、分かりやすく、面白く、惹き込まれていく話し方をされていた。一方、加藤英氏は何だか眠そうだし酔っ払っているんじゃないかと思えるほどの話し方だった。そこは、ちょっと残念。長池氏の講演なら、カネを払ってでも見に行きたいかも。

2011年12月17日土曜日

ウォッチマン3

 検討開始から1週間。先延ばしにしても仕方ないので、早速、某アウトレットモールに腕時計購入に向かった。

 店内入店。一通り見てまわった後、店員をつかまえて相談を持ちかける。伝えたのは以下の4点。

・ビジネスユースでも問題ない、落ち着いた感じのものを探していること
・クォーツを考えていること
・文字盤は、白か黒かで迷っていること
・予算

 その条件に合うものを色々と見せてもらったが、早速、店員から逆提案。自動巻きの方が、確かにメンテナンスはめんどくさい。しかし、クォーツは電池を入れ替えても15年から20年ほどしか持たないが、自動巻きはもっと長持ちするので、トータルで考えると自動巻きのほうが安く済むし、絶対にオススメだと。

 なるほど。

 加えて、デザインも、全体的に自動巻きのものの方がかっこいい。決心がいとも簡単に揺らぐ。

 文字盤は、黒の方が見やすいが、白の方が年を取っても似合うとのこと。最終的には見た目の好みで黒をチョイス。

 予算を伝えていたところ、それよりも1割り増しぐらいの価格のやつで、けっこう良い感じのものも出してくる。この辺はさすが商売。

 ということで、商談、正味30分ほど。ビジネスユースに使えそうな自動巻きで、文字盤黒、予算10%オーバーの腕時計ゲットである。

 キズが入ったアウトレットと言うことだが、使っているうちにキズは付くものだし、全然問題なし。せっかくいいものを買ったのだから一生ものにしたいな。

 その後、ベルトの調整。かなりピッタリフィットする感じの長さにされて、ちょっときついのではと思ったが、これぐらいが普通とのこと。そんなものなのかな。使ってみてきつさが気になるようなら、長さの調整はしてくれるとのことなので、しばらくは使いながら様子を見てみよう。

2011年12月14日水曜日

TeraPad

 大容量のcsvファイルを扱うことは、仕事をしていれば少なくないかと思うが、それでもExcel限界である65536行を超えるレコードを扱うことは、決して多くない。多くはないが、そのような事態に直面することもあるだろう。

 直面した。

 調べてたら、そういった大容量のファイルを扱うことができるテキストエディタがフリー・シェア問わず、色々あったが、フリーソフトでかなり使い勝手が良さそうだったのが、表題のTeraPad。知っておきたいアプリケーションだ。

 「TeraPad

2011年12月12日月曜日

ウォッチマン2

 腕時計購入を真剣に検討していくと、この世界、実に奥深いことが分かってきた。自分用のメモという意味合いも込めて、ちょっとまとめてみる。

 まず、方式として、大きく分けると「機械式」と「クォーツ式」がある。最近ならこれに「ソーラー電池式」が加わってきているってところか。

 機械式は、いわゆるゼンマイ時計。更に「手巻き」と「自動巻き」に分類され、手巻きとは文字通り手でネジを巻く。一方、自動巻きは手で巻く必要がなく、身に付けて動かせば自動的にゼンマイが巻かれている方式。いずれにせよ、時間の精度は低く、日に数秒は普通に狂う。更に、数年に1回はオーバーホールが必要とのこと。

 クォーツ式は、世間一般的に最も広まっている電池式の時計。当然、電池が切れれば止まるので、交換が必要。時間の精度は高く、狂っても月に数秒程度。メンテナンスもさほど必要ではなく、電池交換時に最低限のことをやっておけば大丈夫らしい。

 ソーラー電池式は、文字通り太陽電池によるもので、部品の耐用年数とかの制約もあるが、基本的にはずっと使い続けることができ、いわばメンテナンスフリー。時間の制度もクォーツ式なみのようだ。

 時間の正確性といえば、電波時計の右に出るものは無い。ただ、腕時計としては、まだまだ普及の段階では無さそうで、今回の選択肢には入りにくい。

 ということで、メンテナンス云々の問題以前に、時計は正確に時間を刻んでこそ意味があると思っているので、機械式はどうも僕には向いてなさそう。ところが、都合の悪いことに、先日、いろいろと見てまわった中で、気に入った時計は漏れなく自動巻きの機械式。さぁて、どうしようかな。

2011年12月11日日曜日

ウォッチマン

 かれこれ、10年以上、腕時計を買ってない。

 前回買ったものは社会人になって間もない頃だったこともあり、かなり若々しいデザインのもの。週末利用ならともかく、さすがに今になって会社にしていくのはちょっと恥ずかしい。

 その後は、何かのキッカケで頂いたカタログギフトで選んだり、実家に眠っていた腕時計をもらったりして、しのいできたが、自分で積極的に選んだものでは無かったので、そんなに気に入るものでもなかった。

 その腕時計もそろそろベルトが劣化してきてて寿命な感じ。もちろんベルトだけ付け替えることもできるのだが、もともとそんなに気に入っているものでもなかったので、買い替えを検討しているってところだ。

 いざ、買い替えようと思うと、腕時計ほどピンキリなものは無い。本日、お店を周ってきたが、やはりいいものはいいし、その分、値の張り方も半端ではない。かと言ってリーズナブルな値のものはイマイチかと言うと、そうでもないし、でも、せっかく買うのだから、ちゃんとしたものを買いたい気持ちもある。

 ならば、ちゃんとしたものを安く買いたいなと思って、ふと思い出したのがタイトルの「信じるものは得をする 信じられないこの値段」のウォッチマン。そういえば、最近見ないな。どうしたのかな。「自身満々」のウォッチマン。

2011年12月9日金曜日

業務効率化

 業務の効率化提案を行ったところ、こんなコメントを頂く。

 「業務を効率化すると、社員の稼動は少なくて済むようになるが、社員は減らせられないので、やるべきではない。」

 フィクションかノンフィクションかは、敢えて伏せておきますが、普通は、捻出できた稼動を本来必要な分野に投入しますよね。ま、どうでもいいけど。

2011年12月6日火曜日

Access

 浅倉大介と貴水博之による音楽ユニットのことを語ろうとしているのではない。彼らは全部小文字でaccessだ。ということで、Microsoft Accessの話。

 限られた部署ではあるが、我が社では業務上Accessを利用することは決して少なくない。僕も御多分に漏れず、今の部署を含めて、そのような仕事をする必要に迫られるシーンは幾度となくあった。ところが運が良いことに必ず同じチームにAccessを使いこなすことができるメンバーが居たので、僕自身が使う機会は無く、結果、スキルを全く持たないままこれまでやってきた。

 ところが、ついに明後日の木曜日には、僕が処理をしないといけない仕事が出てきてしまった。唯一の有スキル者がその日は出張なので、もう僕自身が何とかするしか無い。やばい。ミスらなきゃいいけど。Accessを使う業務って、基本的に、間違うとヤバい仕事なんですよねぇ。

2011年12月4日日曜日

覆されたデンタルフロスの常識

 歯医者での出来事。

 かぶせる治療が終わり、その歯の手入れ方法を質問した。特にフロスを普通にやっていいのか疑問だったので、念入りに質問したところ、驚きのアドバイスが飛び出す。

 「MOCさん(もちろん本名ね)の歯並びなら、今回治療した歯に限らず、フロスはやられない方がいいですよ。変にやると、歯の間に隙間ができて、良くないです。」

 え?そうなの?

 帰宅後、ネットで調べたところ、確かにそのような報告も一部ではあるがされている。あまり主流の考え方ではなさそうだけど。

 いずれにせよ、かれこれ25年ぐらい常識だと思っていたフロスへの考え方が覆された瞬間だった。

2011年12月3日土曜日

関西電力の需給逼迫のお知らせメール

 関西電力が、この冬の電力需給対策の一環として、使用率が97%を超過して状況が逼迫する際に、メール配信するサービスを行っている。詳細はこちら。

 「需給逼迫のお知らせメール

 これ、いいですね。夏場もやってたのかな?これに登録しておけば、必要以上の節電はする必要がないし、必要な時は節電に協力できる。

 ということで、関西電力管内にお住まいの方は、登録してみては?

2011年12月2日金曜日

記者の感覚とのズレ

 記者投票で決まる賞は幾つかあって、例年は概ね予想通りというか、納得のいく結果となることが多いのだが、今年は思っていたのと違う結果になることが多かった。僕の感覚が一般的なファンの感覚又は野球記者の感覚からズレてきているのだろうか。

 最初に気になったのがセ・リーグのベストナイン。外野手部門にホームラン王のバレンティンが入っていない。とはいえ、打撃3部門のタイトルを獲得してもベストナインに選ばれないのは、それほど珍しいことでも無いし、終盤の失速を考えれば、仕方ないのかなとも思っていた。

 かなり引っかかったのがパ・リーグ新人王。今年のパ・リーグはルーキーが豊作で、伊志嶺・塩見と、打者・投手でそれぞれ1人ずつ規定に達した選手が出た。規定に達するということはレギュラークラスということだし、チームへの貢献度合いも大きいので、当然この両選手の一騎打ちになると思っていたら、牧田投手が選ばれた。人が投票するものなので、チームの成績が票に影響してしまうということなのだろうか。Bクラスのチームでレギュラーとして働くより、チームのAクラス入りに多少なりとも貢献した方が印象がいいってこと?
・伊志嶺 422-110 .261 2本 21打点 32盗塁
・塩見 24試合 9勝9敗 2.85(154 2/3回)
・牧田 55試合 5勝7敗 22s 2.61(127 2/3回)

 極めつけはセ・リーグのMVP。18勝3敗という驚異的な勝率でチームを優勝に導いた吉見投手が文句なしで受賞するものだと思っていたら、何と浅尾投手が受賞した。いくら中継ぎ投手の重要性が認められつつあるとはいえ、リーグで、その1年間の中で最も優秀な選手が中継ぎ投手ってのは、どこか違うと思う。

2011年12月1日木曜日

紅白歌合戦の出場歌手発表!

 年末待ったなし。今年の紅白歌合戦の出場歌手が発表された。

 「第62回NHK紅白歌合戦出場歌手

 代わり映えしない選出でサプライズは無し。謎の復活組もいたり、一部のネットで叩かれているK-POPからは大量3組(東方神起、KARA、少女時代)が出場したりと、あれこれ言われているようだが、これだけ集まる音楽番組は他に無い。日本最高峰の音楽番組として、今年の音楽シーンの抑えどころはしっかりと抑えている。

 今年のヒットの中心は、ジャニーズ、AKB、K-POP+マルモリ。これらは完全網羅で、文句のつけようがない。

 初出場で目立つのは椎名林檎。おそらく連続テレビ小説主題歌の「カーネーション」を歌うのだろうが、初登場だからこそ他の代表曲を聴いてみたい気もする。

 逆に不出場組では、常連のDREAMS COME TRUEの不在が目立つ。ここのところトリを務めてきただけに寂しい感じもするが、今年は新曲を出してないので仕方ないところか。

 欲を言えば、謎の復活組の枠を減らしてでも、現在進行形で活躍しているミュージシャンをもう少し呼んで欲しかった。BUMP OF CHICKENのようにメディアへの露出が極端に少ないミュージシャンは難しいにしても、YUIやJUJUあたりは一度は紅白の舞台で観てみたい。

 もしかしたらまだサプライズがあるかも知れないし、やはり日本の大晦日は紅白歌合戦である。

・第62回NHK紅白歌合戦出場歌手
 【紅組】 aiko(10)、芦田愛菜(初)、絢香(5)、アンジェラ・アキ(6)、いきものがかり(4)、石川さゆり(34)、AKB48(4)、KARA(初)、川中美幸(24)、神田沙也加(初)、倖田來未(7)、伍代夏子(18)、小林幸子(33)、坂本冬美(23)、椎名林檎(初)、少女時代(初)、天童よしみ(16)、夏川りみ(6)、西野カナ(2)、浜崎あゆみ(13)、Perfume(4)、平原綾香(8)、藤あや子(17)、松田聖子(16)、松任谷由実(2)、水樹奈々(3)、水森かおり(9)、和田アキ子(35)

 【白組】 秋川雅史(4)、嵐(3)、五木ひろし(41)、猪苗代湖ズ(初)、EXILE(7)、NYC(3)、北島三郎(48)、郷ひろみ(24)、鈴木福(初)、SMAP(19)、千昌夫(16)、東方神起(3)、TOKIO(18)、徳永英明(6)、AAA(2)、長渕剛(3)、西田敏行(2)、氷川きよし(12)、平井堅(7)、FUNKY MONKEY BABYS(3)、福山雅治(4)、flumpool(3)、細川たかし(35)、ポルノグラフィティ(10)、森進一(44)、ゆず(4)、L'Arc~en~Ciel(5)
(カッコ内は出場回数)

2011年11月30日水曜日

アジアシリーズ展望

 今年のアジアシリーズは、ソフトバンクが決勝で敗れ、三星ライオンズの優勝で幕を下ろした。

 ソフトバンクは、先発4本柱である、和田・杉内・ホールトン・攝津が出場せず、後ろの柱であるファルケンボーグと馬原も出場しなかった。主力中の主力とも言える投手が6人も出ない状況で勝てるほどアジアシリーズは甘くない。そういうことだろう。

 負けるにしても全力で戦って負けたのなら仕方ないし、ファンも納得できるというものだが、片手間で戦って負けてるようじゃ、救いようがない。そもそも、関係者が力を尽くして発足させたこの大会。アジア1というスケールの大きい称号を得られる大会だというのに、何故にここまで力を尽くそうとしないのか。いや、何かその気持ちも分からんでも無いけど、せっかくの大会なのだから、球界全体で盛り上げていこうという姿勢が無いことが残念でならない。

 おそらく、もう少し何か仕掛けが必要なのだろう。せっかく優勝したのだから、選手のプライドをくすぐるような仕掛けを三星さんがやってくれないかな。NPBのチームが、来季は日本一だけでなく、アジア1を絶対に取り返すんだと思ってくれるような仕掛けを。

 更に、それでアジアシリーズが盛り上がって、ゆくゆくはメジャーも巻き込んで、プロ野球チームの世界一を決める大会に発展していくことを望みたい。

2011年11月28日月曜日

VR方式かAVCREC方式か

 ハードディスクレコーダーに録画した番組をの一部をDVDにダビングする作業を行うことにした。いざ始めようとしてDVD-Rを挿入すると、謎のメッセージが出てくる。

 どうやら、DVDをフォーマットするとかで、方式として「VR方式」か「AVCREC方式」かを選択する必要があるみたいだ。え?何これ?以前の地デジ非対応のレコーダーからダビングする時は、こんなん無かったはず。

 ということで、さっそく検索。

 調べた範囲だと、汎用的な方式は「VR方式」で、こちらなら一般的なDVD再生機なら再生が可能とのこと。一方、「AVCREC方式」は画質がキレイだが、対応しているメーカーは少ないらしい。

 つまり、自分用の保存版的な目的でダビングするのなら「AVCREC方式」の方が望ましい。但し、今後レコーダーを買い換える際は、この方式に対応しているメーカーのものを選ぶことが前提。といったところか。

2011年11月27日日曜日

2011年11月MSVランキング

1位 : 風は吹いている (AKB48)
2位 : 迷宮ラブソング (嵐)
3位 : オキドキ (SKE48)
4位 : スパイス (Perfume)
5位 : Sexy Zone (Sexy Zone)
6位 : ゼロ (BUMP OF CHICKEN)
7位 : 365日のラブストーリー。 (ソナーポケット)
8位 : ペラペラペラオ (Not yet)
9位 : Sit! Stay! Wait! Down! (安室奈美恵)
10位 : Ultra Lover (2PM)

 1位は指定席のAKB48。これで、「Beginner」以来、6作連続で1位を獲得とまさに絶好調。一方、こちらも1位常連の嵐は1位獲得ならず。前々作「果てない空」でも1位を逃しているが、この時もAKB48に阻まれている。

 ニューフェイスは2組。Sexy Zoneはジャニーズの新人でこれがデビュー曲。2PMはK-POPミュージシャンであり、日本3作目のシングルがスマッシュヒット。「AKB」「ジャニーズ」「K-POP」に支配されている昨今のJ-POPシーンだが、それを象徴するような2組のニューフェイスの登場となった。

2011年11月26日土曜日

奮起せよ!セ・リーグ先発投手陣

 先日、ゴールデングラブ賞の発表があり、セ・リーグの投手部門は浅尾投手が受賞した。

 別に浅尾投手の守備にケチを付けるつもりはないし、実際、浅尾投手の守備は上手いと思うが、しかし、リーグの投手を代表して一人に選出される賞に中継ぎ投手が選ばれてしまうと言うのはどうなんだろう。

 これはつまり、先発ローテーション投手で、守備が上手いと認められた投手が居ないってことなんだと思う。ピッチングはもちろんだけど、守備力も磨いて、上手いと思えるフィールディングを見せてくれ、セ・リーグの先発投手陣よ!

 「三井ゴールデングラブ賞結果

2011年11月25日金曜日

野球部あるある

 野球部経験者なら、誰もが「あるある」と言いたくなるようなエピソードをオムニバス的に収録した企画本「野球部あるある」が面白い。

 別に僕は野球部経験者では無い。それどころか運動部ですらない。あ、一応運動部の幽霊部員だったな。

 ま、それはそれとして、それでも野球ファンであれば、なんとなく分かるような気になるものが多く、思わずクスッと笑ってしまうのも少なくない。野球好きなら是非とも購入をオススメしたい一冊だ。

 試しに数あるあるある話から、一つだけご紹介。

 「一冬越せば楽しみと言われている選手が、冬場に故障している。」

2011年11月23日水曜日

布引の滝トレッキング

 久しぶりの滝ドライブと行きたいところだが、今回は駐車場がなく、逆にターミナル駅からすぐ近くということで、初の電車利用での滝観光に行ってきた。

 行き先は「布引の滝(ぬのびきの滝)」。JR新神戸駅から徒歩圏内というアクセス抜群の滝である。ちなみに新神戸駅内にもこんな表示があって、周辺でも有数の観光地であることが分かる。

 その後、高架下をくぐるとすぐに山道。テクテク歩き出すとこんな分かれ道が。

 申し訳程度に看板はあるが、明確な表示が無くどっちに進んでいいのか分からない。普通は山の方だろう思って右に進んだのだが、これが実は大失敗。というのも布引の滝は大小4つの滝からなるのだが、大きいのが布引雌滝と布引雄滝。一番のメインは布引雄滝で、それは右の階段を上がるのがショートカットになっているのだが、それだと布引雌滝にはたどりつかないのである。なかなかのトラップだ。

 ということで、まずは布引雌滝。帰り道に気付いたので、何とか観瀑することができた。

 更に山を登ること10分強。本日のメインイベントである布引雄滝の登場。

 落差43m。岩肌を沿うように流れ落ちるこの滝。山道で突然目の前に現れ、それが大きくそびえたつ感覚を覚える。なかなかの迫力ある滝だ。しばし、何も考えずただただ滝を眺めていた。

 ちなみに、更に山道を登るとこんなダム湖が。

 ここまで行けば、往復でたっぷり1時間。なかなかのトレッキングコースでもある。

 (DATA:布引の滝 兵庫県神戸市 落差43m・1段)
  ※日本の滝100選 29/100制覇

2011年11月22日火曜日

青山丼

 チェーン店でありながら、店舗ごとに独自の展開を見せる「餃子の王将」。青山店が近くにあるので、まあまあ頻繁に行くのだが、そこにオリジナルメニューであることが一目瞭然な「青山丼」なるどんぶりものがある。

 かなり前から気になっていたが、写真もなければ、サンプルもない。ヒントはメニューに書いてある「えび入り」の文字だけ。でも、いつかは謎を解き明かしたいと思っていて、ついに先日注文した。

 何てことはなく、普通の天津飯にえびがのっているだけのシロモノ。特にビクビクするほどのものでもなかったようだ。

 次は、「青山めん」に挑戦するかな。

2011年11月21日月曜日

Cさん

 たまには真面目に仕事の話。

 幾度となく転勤を繰り返し、その度に業務内容も変わってきているが、今の僕の仕事は完全に内勤。極一部の業務を除いて、基本的に社外とのやり取りはなく、仕事で関わる人は皆さん社内の人間だけである。

 その今の業務の中で、一番大切な業務のカウンターパートとなる部署に、なかなか曲者のキーマンが居る。仮にCさんとしよう。このCさんは、こちらが少しでもスキを見せると、とことんそこを突いてきて、それが解決されない限り、絶対に納得してくれないし、案件を先に進めてくれない。とはいえ、100%理論武装して行くのは難しく、結果、Cさんを突破できずに立ち往生することも少なくない。

 Cさんはしつこくてうるさいけど、分かりやすい性格だから、気にしてきそうな部分だけをしっかり抑えておけば、攻略は難しくない。こう言う人も僕の周りに居るのだが、なかなかその域に達することができていない。

 人の入れ替わりが多い会社なので、正直、早くCさんが転勤になれば仕事をしやすくなるのにと思うことも少なくないし、Cさんが転勤になれば間違いなく仕事はやりやすくなるのだが、Cさんのようなタイプの人は、うちの会社に少なくないし、ここでCさんを攻略しておけば、今後の業務で必要となってくるヒューマンスキルが、だいぶ上がるような気がする。

 苦戦中の毎日だが、自らのレベルアップのチャンスだと思って、やっていくしかないのかな。

2011年11月20日日曜日

YUI 5th Tour 2011-2012 Cruising ~HOW CRAZY YOUR LOVE~@なら100年会館大ホール

 一度は行ってみたいと思っていたYUIのライブ。念願叶ってようやく初参加である。

 最新作「HOW CRAZY YOUR LOVE」を引っ提げてのツアー。アルバムの初回特典で今年の香港でのライブDVDが付いていたのだが、フォーマットはそれと同じ。ステージ全体が一つのコンセプトにまとめられていて、今回のツアーはツアータイトルでも分かるようにクルーズ。ライブ会場をあたかも船上ライブであるかのように全体を演出していて、新鮮だった。更に途中でアコースティックコーナーがあり、地元の有名人との絡みがあり、アンコールでは最後の曲のあとに、もう1曲弾き語りをやる。これがYUIのライブの標準フォーマットなのだろう。ちなみにこの日はFM802の平野聡さんと奈良の紹介で絡んだ。奈良公園の鹿と大仏は分かるけど、せんとくんも負けじと推されてたのは面白かった。やるな、せんとくん。

 全体的には、ファン層が若く、また、観客がライブ慣れしていない印象。最近のライブにありがちな、手を左右・前後に振ったりタオルを回すお決まりの動きは無く、全編手拍子でのノリ。これが昔ながらのライブって感じで、むしろ居心地のいい空間でもあった。

 ということでセットリスト。

M01.HELLO
M02.no Reason
M03.Nobody Knows
M04.It's My Life
M05.I'll be
M06.U-niform
M07.Separation
M08.Winter Hot Music
M09.CHE.R.RY
M10.Good night
M11.to Mother
M12.Lock On
M13.LIFE
M14.Rolling star
M15.No way
M16.es.car
M17.Green a.live
M18.Get Back Home
M19.Your Heaven

 ~アンコール~

EN1.Sea
EN2.Cooking
EN3.Laugh away
EN4.YOU
EN5.It's happy line

 1曲目の「HELLO」は何となく予想通り。そしてM05では「I'll be」を披露。まさかやるとは思ってなかったので大興奮。

 M08からはアコースティックコーナーということで、観客を座らせての落ち着いた時間帯。ここで「CHE.R.RY」が聴けるなんてかなりの贅沢。「to Mother」はシングルのピアノバージョンではなく、ギター演奏バージョンだったが、これもなかなかいい。

 M12からは再び立たせてのダンスコーナー。「Lock On」の旗を使っての振り付けは、難しそうだったけどやってみたら意外と簡単。これからライブに行く人は、公式サイトに振り付け練習用の映像があるので、要チェック。

 ここから一気にクライマックスへ。「No way」はライブ映えするロックナンバー。超短い曲だからこその盛り上がりがある。そして「es.car」へ。こちらも振り付けがお馴染みのナンバーだが、ステージで踊る人も居なければ映像も流れず、余程のコアなファンじゃない限り、振りを覚えていない。せめて映像ぐらいは流して欲しかったな。

 「Green a.live」で本編を締めくくるのかと思っていたのだが、最後の曲は「Your Heaven」だった。港に帰港する映像が映し出され、ライブ全体を一つにコンセプトで包み込むのがYUI流ということだろう。

 そしてアンコールへ。ここでまさかの「Laugh away」。しかし感動はまだまだ終わらない。最後の曲「YOU」が終わり、バンドメンバーは全員はけたあと、1人ステージに残り弾き語りで演奏を始める。何の曲をやるのかと思っていたら、「It's happy line」をやってくれた。サビの部分では力強いボーカル力に鳥肌が立ち、改めてYUIの魅力を実感させられた。

 ということで、キッチリ2時間のライブ。あっという間のようであり、逆にたっぷり楽しめた感じもあり、そんな不思議な感覚に包まれた2時間でもあった。

2011年11月19日土曜日

レコード大賞展望2011

 今年もいよいよ賞レース。早くもレコード大賞優秀作品賞が早くも発表された。受賞曲は以下の通り。

・Esperanza (西野カナ)
・GO GO サマー! (KARA)
・CALL (AAA)
・この夜を止めてよ (JUJU)
・庄内平野 風の中 (水森かおり)
・情熱のマリアッチ (氷川きよし)
・それでも信じてる (FUNKY MONKEY BABYS)
・フライングゲット (AKB48)
・Why? (東方神起)
・笑ってたいんだ (いきものがかり)

 史上初の4年連続受賞が確定的かと思っていたEXILEが今年は辞退。結果、どうにも本命なき争いになってしまった。

 相も変わらずAKB勢とジャニーズとK-POPが暴れまわった今年の音楽シーン。その勢力図を鑑みるとAKB48とKARAの一騎打ちということになるが、仮にも日本音楽シーンを代表する賞である日本レコード大賞をこのグループが得ることは、どこか納得できない部分がある。

 しかし、それに代わるような国民的ヒットが今年は無かったのも事実。賛否両論はあろうと思うが、CDセールスで他の追随を許さない、圧倒的な数字を叩きだしたAKB48が大賞を受賞することになるのではなかろうか。

 なお、新人賞は伊藤美裕、SUPER☆GiRLS、2NE1、Fairiesが受賞。例年以上に小粒な印象で、今年のニューフェイスでありながら「花束」のスマッシュヒットを飛ばしたback numberが何故選ばれてないのかさっぱり分からないが、さすがに該当者無しでは締まらないので、誰かが最優秀新人賞を取るのだろう。強いていえば、今年のK-POPの勢いの象徴という意味も込めて、2NE1が一歩リードか。

 「輝く!日本レコード大賞

2011年11月17日木曜日

シネマレビュー 「マネーボール」

 ちょっとマニアックな野球ファンなら誰もが知っている「マネー・ボール」(ちょっとマニアックな野球ファンという人種はそんなに居ない)が映画化された。セイバーメトリクスを駆使した理論で、GMとしてアスレチックスを強豪チームに押し上げたGMのビリー・ビーン。今でも現役のGMだが、2002年の快進撃を描いたのが「マネー・ボール」であり、今回はそれの映画化である。

 原作はあくまでも野球本。なので「メジャー・リーグ」に代表されるような野球映画にありがちな人間ドラマなどは、ほぼ皆無で、GMとしての苦悩っぷりをそのまま描いた映画になっていて、おそらくちょっとマニアックな野球ファン以外は、あまり楽しめないと思う。

 逆に、ちょっとマニアックな野球ファンからすると、面白くて仕方ない。とことん出塁率にこだわった編成。スカウト陣との対立。監督との意見の食い違い。それを自らの信念を曲げずに貫き通し、そしてチームを優勝に導いていく様子は、なかなかドラマチックだ。

 映画効果で、原作本も店頭に並んでいることが多い。僕も、かなり前に原作は読んだが、これを機に読み返してみたいと思う。

2011年11月15日火曜日

本格焼酎BARリー

 先日、栄で飲んだ時に二次会で行った店がここ。

 「本格焼酎BARリー

 店内の雰囲気は普通のオシャレなショットバー。だけど、文字通り、メニューはほぼ焼酎。僕自身はあまり焼酎に詳しくないものの、以前に屋久島で幻の焼酎的な扱いだった「三岳」が普通に置いてあったので、それに飛びついた。

 焼酎の種類はとにかく豊富で、マスターに好みを言うと、それに合った焼酎を教えてもらえたりするので、焼酎通はもちろん、あまり知らない素人が行っても、かなり満足できるはず。けっこうオススメのお店です。

2011年11月14日月曜日

スマートフォンの電池持ち対策のその後

 「スマートフォンの電池持ち対策」で紹介した電池節約術だが、とりあえず現時点では効果テキメン。しかし、使い勝手という意味では少し悪くなっているので、その内容を残しておく。使い勝手のバランス次第では、一部の機能はONに戻すかも。

○Androidマーケット
 「バックグラウンドデータ」をOFFにすると、Androidマーケットにアクセスできないことが判明。新しいアプリをインストールできないだけでなく、インストール済アプリのアップデートもできない。これは不便すぎるので、この機能はONにした。設定画面のすぐ下にある「自動更新」をONにしなければ、電池の消費は早くならないようだ。

○mixi
 コメント等が書き込まれた時に、リアルタイムで通知される機能がOFFに。でも、能動的にサイトにアクセスすれば確認できるので、OFFでも問題無し。

○Twitter
 ツイートに返信された時に、リアルタイムで通知される機能がOFFに。これもmixiと同様、能動的にアクセスすれば確認できるし、そもそもTwitterはメッセージがどんどん流れていくことが前提で、フォロワーのツイート全部をチェックするようなものではないと思っているので、特に問題なし。

○Facebook
 専用アプリではあるが、自動同期による特別な機能は無さそうなので、OFFでも全く問題なし。

○Google+
 mixiやTwitterと同様。まだ始めたばかりで、サークルのメンバーも極少数だし、問題なし。

○Foursquare
 フレンズ登録している人がチェックインした時に通知される機能がOFFに。特に誰かと張り合っているわけでも無いし、通知機能自体がむしろ邪魔だったので、問題なし。

○Gmail
 spモードのように、メールを受信した時にプッシュ方式でメールを受信する機能がOFFに。Gmailをメインで使っている人の場合は、ちょっと致命的かも知れないが、僕は他人に全く公開していないので、問題なし。

2011年11月13日日曜日

三年日記

 先日、20年来使い続けている文具を求めて、丸善に買い物に出掛けているとツイートしたところ、それは何なのかという問合せが殺到(0件)したため、紹介する。

 これは何かと言うと、これは黒い日記帳である。赤い日記帳ではない。

 しかし、これはただの日記帳ではない。そう。三年手帳と言って、3年分の日記を書くことができる日記帳だ。

 何と言っても、一日分のスペースが小さいことがいい。これぐらいのスペースなら物臭な僕でも、毎日続けることができる。しかし、この日記帳が本当の威力を発揮するのは2年目以降。

 2年目になると、前年の同じ日に自分が何をしていたのかが一目で分かる。これは楽しい。何を考えていたのか。衣替えはしてたのか。どんなニュースがあったのか。それが全て手に取るように分かるのだ。

 更に驚くべきことに、3年目になると、過去2年分の出来事が分かるようになる。こうなると、楽しさ倍増、いや3倍増なのだ。

 しかも、日記帳でありながら、3年間は買い足す必要が無いというのも、金銭的にありがたい。こんな一石何鳥分もあるアイテムは、他にあるだろうか。

 欠点は、3年に一度は買わなければならず、あまり店頭に並んでいないアイテムなので、探すのが大変ということと、あと、1年目は書いててもさほど面白くないところか。

 僕の知る範囲では、これを売っているのは、丸善の名古屋栄店のみ。ちなみに、厳密には使い始めて今年が18年目。6冊目が終わる年ということになる。

2011年11月12日土曜日

一般人も歯が命

 芸能人は歯が命と言ったものだが、一般人も歯は命。

 どうも歯の手入れが上手では無いようで、ついに前歯まで神経を抜いてかぶせることになった。歯医者曰く、かぶせるには二種類あって、保険が適用できるプラスチックのものか、保険が適用できない石(?)のもの。後者は1本8万円するとか。ちなみに、今回治療しているのは前歯2本。さてどうするか。

 とりあえずネットで情報を検索したが、検索の仕方が下手なのか、あまり有益な情報が出てこない。ここは亀の甲より年の功ということで、歯の治療経験がかなり豊富な母に助言を求めることにした。

 母「そんなもん、イマドキ、保険の範囲内でやっている人なんていないわよ。プラスチックにしたら、どうせすぐに欠けて、また治療することになるんだから、お金をかけてでもいいものにした方がいいわよ。」

 はい。16万円の出費決定。我が社的に言うと、アレ2つ分ですか。(アレの具体名を出すと、素性と年代がバレますが。)

 ということで、一般人も歯が命。皆様、歯はお大事に。

 なお、現在治療進行中で、仮の歯を入れているのだが、あくまでも仮なので、あまり固いものは噛めず、従って食事にも時間がかかり、食事自体があまり楽しい時間ではなくなってしまっている。もともと食べることがそんなに好きなタイプでは無いので、別に問題ないのだが、食べることが好きな人にとっては、そんな状態になってしまうのは苦痛かも。

2011年11月11日金曜日

さよなら 三重スリーアローズ

 かねてから噂はされていたが、10日に三重スリーアローズの解散が正式に発表された。

 「三重スリーアローズのファンの皆様へ」(後日追記:チーム解散のためサイト閉鎖)

 球団が設立された時にたまたま三重に住んでいたこともあって、ずっと注目してきたチームだし、時には巨人以上に入れ込んで応援していたチームだったので、残念でならない。しかし、アイランドリーグ脱退の時の経緯や、関西独立リーグとの確執など、球団代表の暴走ぶりを見ていると、この結末も仕方無しか。

 聞くところによると、多くの選手は他の独立リーグに移籍先を求めて動き始めているらしい。せっかく応援してきたチームなのだから、在籍した選手については今後も応援していきたいし、何人かは既に大阪にできたカンドクの新球団「06ブルズ」への入団が決まっているようなので、来季は球場に応援に行ってみたい。

 ただ悔やまれるのは、一人でもいい、育成枠でもいいので、三重スリーアローズからNPBに指名される選手が出て欲しかった。

2011年11月10日木曜日

日本シリーズ予想2011

 2年ぶりの真の頂上決戦となった今年の日本シリーズ。巨人ファンとしては、ちょっぴり寂しいが、プロ野球ファンとしては喜ばしい。早速だが、その予想としては4勝3敗で中日としたい。

 下馬評ではソフトバンク有利。僕もそう思う。でも、経験豊富なドラゴンズ。7戦までもつれ込めばドラゴンズに分がありそうだと思う。

 それでも7戦までもつれることなくソフトバンクと予想するのが普通の見方だろう。特に和田・攝津・杉内・ホールトンと、先発4本がハイレベルで揃っているソフトバンクの投手陣は簡単には打てない。しかし、そこはそもそも打てないドラゴンズ打線。ロースコアの試合はお手の物。むしろドラゴンズ投手陣がどれだけホークスの強力打線を抑えることができるかがカギとなる。

 そのドラゴンズ投手陣だが、CSを見る限り吉見・チェンに続く名前が出てこない。実際、CSでは山井と川井が先発したが、ホークスの強力投手陣と投げ合えるだけの力は無いだろう。

 となると、待たれるのがネルソンの復活。そう、ドラゴンズが日本一になるためには、ネルソンは絶対に必要だし、戻ってくれば計算できるはず。チームの方針で現在のコンディションは分からないが、きっと戻ってくると信じたいし、そうすれば7戦までもつれるだろう。そして、オレ流采配で大一番を制し、中日が日本一に輝くと予想する。

2011年11月9日水曜日

りえちょ

 先日、梅田周辺を歩いていたら、りえちょという女性ボーカリストがストリートライブをやっていた。

 なかなか伸びのあるボーカルで、思わず足を止めてしまうほど。都会の喧騒に響き渡るその唄声は、どことなく川嶋あいっぽい。多分、川嶋あいもストリートを始めた頃はこんな感じだったのかも知れない。

 友人との待ち合わせがあったので、数分しか聴くことができなかったが、できればもう少し聴いてたかったかも。そう思いつつ、そこで頂いたチラシを見ると、どうやらライブをやる模様。

 結構しっかりカネを取りますね。この日は帰省予定なので行くことはできないが、もしも天王寺に用事がある日だったら、立ち寄ってみても良かったかも。

 「りえちょオフィシャルウェブサイト

2011年11月7日月曜日

秋に蚊

 ここ1ヶ月ぐらいだろうか。部屋に蚊がかなり出没する。よって、蚊取り線香が手放せない。

 夏の暑い時期はそうでもなかった。蚊って一般的には暑い時期に活動するイメージがあるのだが、僕のその認識が違うのか?それとも、何か別の要因なのか。

 何だかよく分からんが、とにかく、今晩も蚊との格闘が続く。

2011年11月6日日曜日

CDレビュー YUI「HOW CRAZY YOUR LOVE」

 年々、ロック色が強くなってきているYUI。そんな彼女のニューアルバムがリリースされた。

 「TOKYO」や「Good-bye days」のようなどこか物悲しいメロディこそが彼女の一番の魅力だと思っているのだが、「Rolling star」以降、ロックボーカリストとしての一面も見せ始めてきているYUI。きっと、これが彼女の一番やりたいことなのだろう。今回もリードトラックM4「Lock On」やシングル曲M7「Rain」に代表されるように、ライブ映えしそうなロックナンバーが並ぶ。

 加えて、今回目立つのは、特にアルバム前半に収録されているハッピーなメロディの楽曲。これまでももちろんこのような曲調のナンバーはあったが、ここまで集中的にアルバムに収められているのは今回が初めてでは。ある意味、新境地か。

 ヒットシングル「HELLO」「It's My Life」なども収録。どんな歌を歌っても歌負けしない、魅力的で特徴的なボーカルはもちろん健在。渾身の13曲が収録された今作も、もちろんオススメである。

 更に、初回特典のDVDには、今年6月に行われた香港でのライブを収録。オールタイムベストのようなセットリストで、これだけでも充分に売り物になりそうな内容。何とも贅沢なアルバムである。

 最後に、アルバムの1曲目に収録。DVDでは本編のラスト前に当時の最新曲として演奏された「HELLO」をご紹介。

https://www.yui-net.com/discography/SRCL-7770
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2011年11月4日金曜日

ワンカラ

 これいい!大阪にもできないかなー。

 「ワンカラ神田駅前店」(pdfファイルが開くのでご注意下さい。)

2011年11月3日木曜日

シネマレビュー 「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」

 NHKのコント番組「サラリーマンNEO」が映画化された。

 コント番組の映画化ということでどうなるかと思っていたが、きちんとしたストーリーになっていて、それでいて随所に小ネタ満載で、おまけにテレビでは絶対に無かった感動的なシーンまである。出てくるキャラクターは、ほとんどが各コントで出演したキャラクター。言わばテレビ版の各コントのコラボレーション的な感じであり、何とも贅沢。「セクスィービール」は、どこかの会社が商品化してくれないなー。

 一つだけ難点は、映画館という公共の場が故に爆笑できないこと。面白いのに、大声で笑えず、笑いをかみ殺しながら観なければいけないのは、ある意味拷問。(笑)

2011年11月1日火曜日

スマートフォンの電池長持ち対策

 愛用のGALAXY Sの電池の持ちが、先週あたりから急激に悪くなってきた。フル充電後、通勤途中に少しSNS browserで書き込みを見つつ少し書き込んで、スポーツニュースアプリでニュースをチェックして、spモードメールを少し打って、まあ、多く見積もっても20~30分ぐらいしかまともに使わず、あとは待受状態なのに、12時間ぐらいしか電池が持たない。カタログスペックは待受時間は約450時間。まあカタログスペックはあくまでもカタログスペックだが、それにしてもおかしい。消費電池量を抑える対策をしなければ。

 一般的に言われている、電池節約術7つ道具(?)は、これ。

1)画面の明るさは暗めに
2)バックライト消灯時間の設定は短めに
3)画面の自動回転はOFF
4)通信機能はできるだけOFF(Wi-Fi、Bluetooth)
5)GPSはできるだけOFF
6)不要な音はOFF(タッチ操作音等)
7)バックグラウンドで動くアプリはできるだけ小まめに終了

 基本的には全部実施済み。なので基本的な節約はできているはず。だとしたら、何か他の要因か。更なる深い解析が必要そうだ。ちなみに、機能別の電池使用量は、こんな感じ。

 Android OSの値が異常に大きい。ということでまず考えたのはこれ。

仮説a)何らかのウィルス感染によるOSの暴走
 しかし、「ドコモあんしんスキャン」によりスキャンしたところ、ウィルス検出は無し。

仮説b)ドコモあんしんスキャンそのものが大量に電池を消費
 ネットの書き込みを中心に調べたが、そういう事象は報告されていない。

仮説c)OSバグによる暴走
 Androidを2.3にバージョンアップしたところ。幾つかのサイトでバグによる暴走で電池を異常に消費するという報告があったが、どれも信憑性が高いものでなく、これだと言い切れない。言い切れたところで対策打てないし。

仮説d)電池の寿命
 充電後、電源コードを抜かずに数時間放置することも少なくないので、それで電池が消耗して、寿命が来てしまったのか。もし、これと断定できるのなら、ドコモショップに行って電池を交換すればいいのだろうが、断定できるだけの材料が無い。

仮説e)アプリのインストールしすぎ
 パソコンにソフトをたくさんインストールすると動きが悪くなるように、スマートフォンもアプリを入れすぎると無駄に電池を消費するのか?現在、プリインストールのもの以外にインストールしたのが36個。確かに多いが、これも確たる根拠が無い。

仮説f)同期設定ONによるバックグラウンド動作の増大
 アカウントとの同期を頻繁に行うことにより電池を大量に消費するというネットの書き込みもある。確かに各種SNSのアプリをインストールしてるし、全ての同期設定をONにしているので、とりあえずこれを全てOFFにする。設定方法は「設定」→「アカウントと同期の設定」。

 これだと、Gmail受信時に自動的に受信せず、能動的にアプリを立ち上げないと受信しないが、Gmailアドレスは他人に公開せずに自分のパソコンとスマートフォンへのデータ送受信にしか使っていないので、特に問題ない。とりあえずこれで電池の持ちがかなり改善され、24時間使っても半分ぐらいしか減らないぐらいになったので、この仮説fが正しかったということにして、しばらくは様子を見てみたいと思う。

 対策後のバッテリー使用量がこちら。

2011年10月30日日曜日

2011年10月MSVランキング

1位 : Rising Sun (EXILE)
2位 : フライングゲット (AKB48)
3位 : Bo Peep Bo Peep (T-ARA)
4位 : Magic Power (Hey! Say! JUMP)
5位 : ゼロ (BUMP OF CHICKEN)
6位 : オーマイガー! (NMB48)
7位 : ウィンターマジック (KARA)
8位 : X X X (L'Arc~en~Ciel)
9位 : 愛を止めないで (倖田來未)
10位 : 365日のラブストーリー。 (ソナーポケット)

 1位はEXILE。指定席かと思いきや、「Someday」以来、実に2年半振りの1位というのは意外。

 ニューフェイスが2組。T-ARAはKARA、少女時代に続くK-POP女性グループ。同じジャンルからは3組しかブレイクしないと言われている音楽シーンにおいて、3組目の座を射止めたか。

 ソナーポケットは名古屋出身のスリーピースバンド。音楽配信から火が点き、前作「ラブレター。」がスマッシュヒットしたが、今作で本格的なブレイクを果たした。

2011年10月28日金曜日

セイバーメトリクス2011

 プロ野球のレギュラーシーズン終了後の恒例の企画で、記録マニアの皆様から大好評(寄せられた声の総数0件)の各種セイバーメトリクス指標ランキング。今年も、例年通り、打者は100打席以上、投手は30イニングス以上の選手を対象にランキングを発表する。

 まずは、セイバーメトリクスの元祖とも言える出塁率。

 1.糸井.411 2.鳥谷.395 3.小山.394 4.栗山.391 5.松中.383 6.廣瀬.382 7.長野.379 8.長谷川.379 9.中村剛.373 10.畠山.373 11.内川.371 12.バーデン.368 13.本多.367 14.下園.365 15.阿部.363 16.二岡.362 17.井口.362 18.藤田.361 19.坂口.359 20.青木.358

 目を惹く小山。谷繁不在時に失速したドラゴンズだが、打撃面にフォーカスすると、小山が谷繁を補って余りある結果を残していたことになる。バーデンの力がホンモノなのかは、来シーズンの活躍度合いで確かめたいところ。

 続いて、セイバーメトリクスの代名詞であるOPS。

 1.中村剛.973 2.松中.887 3.阿部.863 4.糸井.859 5.内川.856 6.松田.854 7.長野.847 8.畠山.834 9.高橋由.829 10.小池.810 11.鳥谷.809 12.ブランコ.802 13.スレッジ.797 14.栗原.793 15.中島裕.787 16.小山.784 17.バレンティン.783 18.筒香.782 19.明石.780 20.栗山.776

 投高打低の今シーズンにあって、10割超の選手は無し。意外なところでは、小池と明石か。両者とも優勝チームの選手と言うことで、強いチームには、普段目立たないけど、しっかり数字を残している選手が居るということか。筒香がこのままブレイクするか注目。

 最後に、今回から初めて紹介するTA(Total Average)。与えた1アウトあたりで幾つの塁を稼いだかを示した値で、1を超えれば1アウト取られる間に1つの塁を稼いだことになり、驚異的な数値といえる。

 1.中村剛1.023 2.糸井.936 3.松中.903 4.松田.849 5.畠山.844 6.内川.833 7.鳥谷.832 8.小山.831 9.阿部.827 10.長野.824 11.高橋由.808 12.長谷川.782 13.中島裕.779 14.ブランコ.777 15.明石.754 16.本多.753 17.ホワイトセル.750 18.バレンティン.749 19.小池.747 20.スレッジ.747

 おかわり君は驚異的。ホワイトセルはシーズン後半に調子を落としスタメン落ちすることが多かったが、もっと起用してもよかったかも。

 続いて投手部門。

 まずは、こちらもセイバーメトリクスの代名詞のWHIP。1イニングに許したランナーを数を表した数値で、1未満は驚異的な数値と言える。

 1.小林正0.61 2.藤川0.76 3.平野佳0.80 4.武田久0.80 5.吉川輝0.83 6.大隣0.84 7.浅尾0.85 8.ダルビッシュ0.85 9.森福0.88 10.ファルケンボーグ0.89 11.吉見0.89 12.田中0.90 13.薮田0.90 14.ミンチェ0.91 15.サファテ0.92 16.久保0.96 17.榊原0.97 18.渡辺亮0.99 19.澤村1.00 20.武田勝1.00

 さすが投高打低の今シーズン。トップ20は全員1以下。短いイニングに全力を出すリリーフ陣に有利なこの数値において、先発でありながら1未満という数字を叩きだした、ダルビッシュ、吉見、田中は凄すぎ。あと、あまり今シーズン目立たなかったが、大隣には注目したい。

 続いて、DIPS。こちらは、守備力に影響されない投手の総合的な力を測る指標とされている。

 1.藤川1.40 2.浅尾1.49 3.ダルビッシュ1.64 4.ファルケンボーグ1.66 5.サファテ1.72 6.吉野1.78 7.田中1.95 8.平野佳2.14 9.岩瀬2.36 10.久保2.36 11.小林正2.39 12.バーネット2.54 13.増井2.59 14.和田2.59 15.林昌勇2.61 16.ラズナー2.62 17.三瀬2.63 18.大隣2.65 19.岸田2.69 20.武田久2.70

 意外なところでは吉野。小林正並みに大きく取り上げられてもおかしくないぐらいの力を示している。

 最後に、一般的な野球雑誌でも取り上げられることが多くなってきているK/BB。三振奪取力とコントロールの両方を併せ持ってないと高い数値を残すことができない。

 1.田中8.93 2.吉野8.67 3.成瀬8.39 4.大隣8.25 5.ダルビッシュ7.67 6.浅尾6.67 7.中田賢6.50 8.藤川6.15 9.平野佳5.82 10.牧田5.38 11.吉見5.22 12.サファテ5.13 13.ファルケンボーグ4.94 14.岸田4.93 15.攝津4.84 16.武田勝4.83 17.岩隈4.74 18.加賀4.64 19.吉川輝4.60 20.岩瀬4.50

 まーくんは凄すぎ。成瀬は奪三振が多いタイプではないので、コントロールの良さが余計に際立つ。

 こういった数字から、来シーズンの勢力図を予想するのも楽しいかも。

2011年10月27日木曜日

自転車はどこを走るべき?

 警視庁が「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」なる文書を発表した。文書はこちら。(pdfファイルなのでご注意を)

 要するに、近年、叫ばれている自転車のマナーについての話。自転車は軽車輌なので、ちゃんと車道を走りなさいよということを、改めて示している格好だ。でも、確かにルールとしてはそうだが、果たして本当にそれが安全面の観点からしてベストなのだろうか?僕は決してそう思わない。

○歩行者として
 自転車が歩道を走っていることはよくあるが、接触したことはもちろん、身の危険を感じたことすら一度も無い。最低限の注意を払って歩いていれば、そんな目に遭うことは無いと思う。

○自転車利用者として
 歩道を走っていて歩行者と接触したことはもちろん、危険を感じたことは一度も無い。危なさそうな時は、ベルを鳴らすなどして、注意をはたらきかけるからだ。

○ドライバーとして
 歩道ではなく、車道の路肩を走行する自転車にヒヤッとしたこと、数知れず。交差点でもの凄い勢いで飛び込んできて、左折時に巻き込みそうになったり、追い越すときに急に車道側によろめいてきて、よけるあまり追い越し車線側の車に接触しそうになったり、とにかく危険だらけ。自転車が近くにいると、運転時に必要な集中力が倍増し、疲労度も倍増する。

 ということで、もちろん、自転車専用のレーンがあれば、それが一番良いのだろうけど、狭い日本でそんなものは求められないし、安全面で考えると、自転車は基本的には歩道を走るというルールにした方が、絶対に良いと思う。以前からこのように思っていたけど、今回、警視庁から文書が発表され、それが各種報道番組等で取り上げられたりしたので、特に強くそう思った。

2011年10月26日水曜日

オオザカレンヂ keisuke

 先日、梅田をフラフラしていたら、オオザカレンヂkeisukeなるミュージシャンがミニイベントをやっていた。

 まあ、普通の男性ボーカリスト。悪くはないが、これといったインパクトは無いし、良く言えばナオト・インティライミ風だが、果たして。

 それでも、何かをキッカケにして広く知ってもらうことができれば、ブレイクに繋がるかも知れないし、せっかくミニイベントに遭遇したので、ここで紹介しておこうと思う。公式サイトはこちら。

 「オオザカレンヂkeisuke

2011年10月25日火曜日

Google+

 mixi、Facebook、Twitterが3大ソーシャルメディアと言われ、一応僕も全てアカウントを持っているが、ここ最近、「Google+」がこれらと同等の存在感を示す勢いで急速に広まってきている。ということで、僕も一応アカウント登録をしてみた。登録したと言っても、スマートフォンを買った時点でGoogleアカウントは取得するので、特に何かをしたってわけでもないけど。

 取り急ぎ、最低限のプロフィール画面は作ったけど、さてここからどうしたものか。そもそも他のソーシャルメディアとの違いもよく分かってないし。

 まずは手探りで色々触ってみて、それぞれのソーシャルメディアの特徴を掴み、それを活かして何かをやっていければいいかななんて思ったりするが、どうなるかな。

 「Google+

2011年10月24日月曜日

スマートフォンのウィルス対策

 最近、報道番組や情報番組でスマートフォンのウィルス対策について取り上げられていることが多い。コトが起こってからでは遅いので、僕も導入することにした。

 導入方法はいたって簡単。ドコモの場合は、ドコモマーケットから、通常のアプリをインストールするのと同じ手順でダウンロードし、インストールするだけ。しかも何と無料。これはインストールするべきだ。

 インストール後も、特に電池の減りが早くなった印象も無いし、インストールしない理由は無いと思う。詳しくはこちらから。

 「ドコモあんしんスキャン

2011年10月23日日曜日

bjリーグ観戦記 ~一進一退の攻防戦~

 2011.10.22 大阪エヴェッサ×琉球ゴールデンキングス@東大阪アリーナ
大阪 24 12 15 18│69
琉球 22 10 19 24│75

 去年に引き続き、2度目のbjリーグ観戦。今回の会場の東大阪アリーナも、キャパはそれほど大きくなく、選手とは驚くほど近い。

 試合は一進一退の攻防戦。大阪が3ポイントをガンガン決めれば、琉球はリバウンドを確実に拾い、堅実に得点を積み重ねていく。

 しかし、試合が進むにつれ、大阪の3ポイントの精度が落ち、結局は琉球が逆転勝ち。結果的には6点差となったが、最後の1分まで逆転のチャンスがあったし、そこでの作戦・駆け引きがとてもスリリングな試合だった。

 タイムアウト中は、チアリーダーが会場を盛り上げる。このどこか日本離れした雰囲気も、楽しい。

2011年10月22日土曜日

コピーロボット

 鼻の頭に大きなデキモノができた。当然、皆が尋ねてくる。

 「鼻、どうしたの?」

 イチイチ真面目に答えるのもメンドクサイので、連盟員の端くれとしては、ネタで返す。

 「あ、押さないで下さいね。人形に戻ってしまうので。」

 もちろん、パーマンを意識したネタ。そこそこのややウケを得ることができ、僕もまずまずのご満悦。

 しかし、同じやり取りを入社3年目の若手社員君としたところ、無反応で、口ポカーン状態になった。

 なるほど。ジェネレーションギャップですね。

2011年10月19日水曜日

スリーアローズ救済ドラフト

 ケンカ別れ的に四国アイランドリーグを脱退した三重スリーアローズ。チームを離れ、リーグに残りたい選手を対象にした救済ドラフトが、本日開催された。指名結果はこちら。

 「三重球団退団選手救済ドラフトの結果について」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 どれだけの選手が、救済ドラフトでの指名を希望したのかは非公表なので分からないが、少なくとも、村上、金城、北村、丸川の4選手はチームを去る。

 村上は、チーム創設時からの生え抜き。まだ若く、チームでは決して主力ではなかったが、今後の成長が楽しみな選手だった。

 北村は、昨シーズン途中に入団すると、1,2番に定着。チームに欠かせない戦力になった。

 金城は、今シーズン入団。これまでチームに欠けていた長打力というピースを担い、不動の4番としてタイトル争いも演じた。

 丸川は練習生のため公式戦出場はないが、主力3選手が抜けるということで、単純に考えても大きな戦力ダウンだし、人気もあった選手だけに、ファン離れも心配。

 来シーズン、リーグ戦を行えるかどうかもまだ決まっていなく、不安定な状況が続くスリーアローズだが、例えリーグ戦を行えることになったとしても、まともな戦力になるのか、心配だ。

 最後に、公式戦出場のある3選手のスリーアローズでの通算成績をご紹介。

・村上投手
 28試合 3勝8敗0S 75 2/3-44 5.23 (2年)

・金城選手
 62試合 230-49 .213 9本 37打点 (1年)

・北村選手
 93試合 298-72 .242 2本 17打点 (2年)

2011年10月18日火曜日

プロ野球順位予想2011の振り返り

 ドラゴンズが優勝した。と同時に、両リーグとも順位確定。そこで、おそらく日本一早い(?)、順位予想の振り返り。

 ちなみに、順位予想はこうだった。
 「セ・リーグ順位予想 2011年版
 「パ・リーグ順位予想 2011年版

 セ・リーグ。
 予想:1巨 2ヤ 3中 4神 5横 6広
 結果:1中 2ヤ 3巨 4神 5広 6横

 全体的にまずまず。ヤクルトの2位的中は、我ながら見事な予想。横浜は、ローテが確立して最下位を脱出すると予想したが、例年通りの投壊で90敗を回避するのが精一杯だった。

 パ・リーグ
 予想:1ソ 2楽 3西 4日 5ロ 6オ
 結果:1ソ 2日 3西 4オ 5楽 6ロ

 楽天を大ハズシ。松井稼と岩村がここまでコケるとは思わなかった。1995年のオリックスのような、目に見えない力も今年は働かなかった。オリックスは金子千の長期離脱が響くと予想していたが、6月の上旬という、早い段階で復帰できたのが順位を引き上げる要因となった。それでも優勝チームを当てたのは、最低限の仕事はできたということで、及第点か。

 20年以上やっていて、いまだ12球団的中はできてないが、来年こそは。

2011年10月17日月曜日

TweetsWind

 このブログはTwitterと連携させているのだが、そのブログバーツを「ついめ~じ」(後日追記:サイト閉鎖のためリンク削除)から「TweetsWind」に変更した。TweetsWindでは、自分のツイートをタイムライン的に表示できるだけでなく、自分のフォロワーのツイートも表示できる。

 どんどん進化し続けるブログパーツや、様々なサイトとの連携アプリ。これからも面白そうなものを見付けては、取り入れていきたいと思う。

2011年10月14日金曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「AKATSUKI」

 HOME MADE 家族の約1年半ぶりのフルアルバムは、彼らの魅力が凝縮された、力作に仕上がった印象だ。

 前作「CIRCLE」は、コラボ曲が多数収録。それはそれでいいのだが、やはり彼らの魅力はMICROとKUROの2MC。今回のアルバムはそこにしっかりとフォーカスされているのが、やはりファンとしては嬉しい。

 その中で、「Shall we 乱舞!?」に代わってライブでは全員で踊る楽曲になりそうなM8「BODY PARTY」や、彼らお得意のポジティブソングM7「情熱のスイッチ」、ソリッドなヒップホップサウンドが印象的なM6「STAY GOLD」など、バラエティに富んでいるのも、それぞれライブで大切な役割を果たしそうで、楽しみ。

 そして何と言ってもM3「スターとライン」。seven emotionsのツアーの中で発表されたこのナンバーだが、今後の彼らの活動の軸になっていきそうな、名曲に育っていきそうだ。そんな「スターとライン」をご紹介。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/HomeMadeKazoku/discography/KSCL-1853
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2011年10月13日木曜日

高木守道が野球日本代表監督か?

 来年から日本代表チームを常設させることを決めたNPB。その新生日本代表の最初の試合は、来年3月10日に予定されている台湾代表との親善試合とのことだが、その記念すべき試合の監督を、今年の日本シリーズ優勝チームの監督とすることで、調整を進めているという。ニュース記事はこちら。

 「来年3月の台湾戦 日本シリーズ優勝監督が指揮へ

 あれ?現在、絶好調の中日ドラゴンズ。ドラゴンズがこのまま優勝し、CSを勝ち上がり、シリーズを制する可能性は、決して低くない。そうなった場合、新生日本代表の初代監督が高木守道ってことになってしまいますが、それでいいんでしたっけ?

2011年10月12日水曜日

CDレビュー サカナクション「DocumentaLy」

 サカナクションの期待の5thは、期待以上の名盤になっている。

 リードトラックのM8「エンドレス」をはじめ、M3「モノクロトウキョー」、M5「アンタレスと針」など、繊細な歌詞とエッジの効いたサウンドの絶妙なアンサンブルによる、まさにサカナクション独特の世界観が、これでもかと言わんばかりに表現されていて、聴くものを魅了させる。

 更に、M2「アイデンティティ」、M4「ルーキー」、M10「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」というヒットシングルが3曲も収録されているのも、アルバムに強烈なアクセントを与える。ヒットするかしないかは、楽曲の良さだけでは決まらず、様々な要素が絡み合ってのこと。しかし、結果的にヒットした曲は、多くの人が何度も耳にした曲であり、そういう曲があるのと無いのとでは、アルバムでのメリハリに多少なりとも影響がある。そんなことも感じたこのアルバムだった。

2011年10月11日火曜日

都市対抗の応援

 我が社が都市対抗に出場することになった。こんなこと書くと、素性がバレそうだが、都市対抗には32チームも出てるから、まあいいでしょ。

 で、それはともかく、出場すると、社員には漏れなく応援に行くというイベントが付いてくる。これがたまらなく嫌だ。

 念のため書いておくが、僕は野球観戦が基本的に好きである。だから、応援に行くこと自体はさほど嫌ではない。むしろ、積極的に行きたいくらい。何と言っても、社員特典(?)で観戦無料だし。

 加えて、自分で言うのもアレだが、僕は人並みに愛社精神を持っていると思っているし、企業スポーツに対しては、人よりも理解しているつもりなので、応援に行くことについて、拒む理由は、ここまでは一切無い。

 ところがである。

 残念なことに、応援には職場単位で行く。個人で行くわけではない。となると、途端に応援が主目的でなくなる。スタンドに座れば、そこは上司や先輩にビールを注ぎ、後輩には注がれの、ただの飲み会会場。更に、その場で終了するわけもなく、二次会に連れて行かれ…。ああ、書いているだけでイライラしてきた。

 ということで、いかにして応援に行くことを断るか、その理由を懸命に考える日々を、当分過ごすことになりそうだ。

2011年10月10日月曜日

家族Fes.2011@ラグーナビーチ

 12時開始で、20時前頃まで、ぶっ通しで8時間。しかし、その長さは全く感じず、むしろあっという間の8時間だった。

 もちろん、このフェスの主催者はHOME MADE 家族。その主催者たる所以は、このセットリストを見れもらえば分かるだろう。そう、ほとんどのミュージシャンの出番において、コラボ曲で登場してくれるのだ。これはたまらない。ワンマンライブもいいが、それでは絶対に聴けないコラボ曲を、このフェスでは連発で聴ける。フェスならでは。

 ファンの年齢層が幅広いのもHOME MADE 家族の特徴。特に僕の右前に居た女の子は、多分小学校の高学年ぐらいの子だろうけど、SEAMOとHOME MADE 家族の時のノリの激しさは、素人離れ。もしかしたら、ホンモノのキッズダンサーか?それも家族Fesだからこそ。

 途中、愛知県知事が出てきたのは、イナズマロックフェスに影響を受けたか?でも、こうやって刺激を受けながら、フェスを成長させていくことは、素晴らしい。

 アンコールで語った言葉。彼らは、今後、このフェスを活動の軸にしていくと。そして、もちろん、来年もやると。そうか。それならば、僕も家族の一員としてとことん付き合おうじゃないか。あ、でも、それだと、今後F1観戦行けなくなるのか!?

 以降、セットリスト。(徐々に完成させていくつもりです。)

○HOME MADE 家族
M01.HOME PARTY
M02.ムカイカゼ

 トップバッターはHOME MADE 家族!「HOME PARTY」からスタートというのは、勢いを付ける意味で、素晴らしい選曲。

○Ms.OOJA
M03.ジレンマ
M04.Life
M05.Cry day...

 「Life」がスマッシュヒットしたMs.OOJAは、実は三重出身とのこと。今後の活躍を期待したい。

○FLOW
M06.贈る言葉
M07.NIGHT PARADE feat. HOME MADE 家族
M08.GO!!!
M09.Hey!!!
M10.Garden

 イナズマとはガラっとセットリストを変えてきた。NIGHT PARADEのパフォーマンスは迫力満点。この曲をやるためにも、来年も参加してもらいたいミュージシャンだ。しかしイナズマの時も思ったが、この手のツインボーカルにしては、珍しいぐらい、MCでは一人しかしゃべらないのは何故だろう。

○九州男
M11.Musical Messenger~try again~a who dat?~New Birthday~9island医院~ONE LIFE
M12.想色コーディネート
M13.地球の歩き方
M14.Brand New Days
M15.約束。。 feat. HOME MADE 家族

 TOKAI SUMMITにも毎年出演していることもあってか、東海地方でも人気が高い九州男。特に最初の6曲のメドレーは圧巻だった。ただ、あの発言させなければ…。Twitterでつぶやかないようにと言われてしまったので、一応、このブログでも書きませんが。

○TRICERATOPS
M16.I GO WILD
M17.Believe The Light
M18.僕らの一歩
M19.WE ARE ONE feat. HOME MADE 家族
M20.Raspberry

 ファン層が違いすぎたためか、極端に盛り上がらなかったこの時間帯。誰も立たないし。でも、さすが10年以上のキャリアを持つ中堅ロックバンド。力強くも安定したパフォーマンスを見せてくれた。今度は、イナズマのようなロックフェスで観たいかも。

○lecca
M21.猫視眈々
M22.ファミリア!
M23.紅空
M24.Right Direction
M25.TSUBOMI feat. 九州男
M26.ちから

 一転、TOKAI SUMMIT出演歴もあり、ファン層がマッチしているleccaの登場に、会場大盛り上がり。「紅空」を聴くと、宮田選手を思い出してしまうのは、コアなスリーアローズファン。しかし、いつの間にか結婚して、出産までしてたとは。

○Aqua Timez
M27.等身大のラブソング
M28.自転車
M29.決意の朝に
M30.Let Loose
M31.虹

 こちらは、イナズマロックフェスと似たセットリスト。「虹」は、さすが彼らの代表曲だけあって、ナマで聴くと、本当に心地いい。

○SEAMO
M32.SEAMO行進曲
M33.その手は何のためにある?
M34.That's Right
M35.ルパン・ザ・ファイヤー
M36.Continue
M37.Lost Boy feat. シーモネーター
M38.不景気なんてぶっとばせ!! feat. シーモネーター

 「Continue」で終わったかと思わせて、まさかのシーモネータースタイルでの再登場。さすが塾長。このあたりから興奮し過ぎて、僕の記憶も曖昧に。

○T.M.Revolution
M39.HIGH PRESSURE
M40.HOT LIMIT
M41.Lakers feat. MICRO from HOME MADE 家族
M42.Naked arms
M43.SWORD SUMMIT
M44.FLAGS

 「HIGH PRESSURE」と「HOT LIMIT」はアレンジし過ぎてて、歌い始めまで何の曲か分からず、周りもちょっぴり、口ポカーン状態。ビジターの時は、原曲のアレンジの方じゃないと、苦しいかも。でも、ラストに向かうにつれ、完全にT.M.Revolutionの世界に観客を引きずりこんでいったのはさすが。

○HOME MADE 家族
M45.FREEDOM
M46.少年ハート
M47.愛しのマイクチェック1、2
M48.真夏のダンスコール
M49.サルビアのつぼみ
M50.Tomorrow feat. 九州男
M51.HOLD MY HAND feat. nobodyknows+, SEAMO
M52.HOME SWEET HOME
M53.スターとライン

EN1.ぬくもり
EN2.サンキュー!!

○All Casts
EN3.We Are Family (サビ)

 コラボ連発、ヒットシングル連発。最高でした。それ以外に言葉無し。「スターとライン」は、今後のライブの定番曲になりそう。

2011年10月8日土曜日

android 2.3にバージョンアップ

 遅ればせながらGALAXY Sをandroid2.2から2.3にバージョンアップした。OSのバージョンアップということもあって、ちょっと及び腰だったが、手順書どおりに操作したところ、意外なまでにあっさりと終了。

 ひと目で分かるのは、フォントの変更。ちょっとポップで、それでいて読みやすいフォントになっていて、使い心地はアップ。

 更に、各種SNSサイトを統合して閲覧・投稿できる「SNS browser」は、画像の投稿に対応し、一気に使い勝手アップ。これまで、文字のみの投稿はSNS browserを使いつつ、画像の投稿時は、それぞれのアプリを使っていたので、この改善は素晴らしい。ただ、画像は投稿時に回転させることができないので、縦撮りすると写真が90度回転されたまま投稿されしまうのは難点だが、横撮りすればいいだけの話なので、それほど不便でもない。

 繰り返しになるが、意外なほどに簡単にバージョンアップできるので、まだ2.2をお使いの方は、2.3にバージョンアップしてはいかが?

2011年10月5日水曜日

歯の治療@深尾歯科医院(大阪府八尾市)

 2~3ヶ月ぐらい前から、上の前歯に冷たいものが沁みることがあると思っていたが、先日、それが激痛に変わり、さすがに我慢できなくなってきたので、歯医者に通うことにした。自宅近くにも歯医者はあるが、以前通院した際、あまり良い印象を持たなかったので、別の歯医者にかかることにした。それが深尾歯科医院。徒歩15分ぐらいと、ちょっぴり遠いが、駅からは近いので、会社から帰宅途中に寄るにも便利である。

 まだ1回しか行ってないので、ハッキリしたことは言えないが、こじんまりした昔ながらの歯医者って感じ。そんなに若くはないが、ウデは良さそうで、安心感がある。

 ただ、イマドキの歯医者は、一つ一つの動作を細かく教えてくれながら処置をするタイプが多い中、ここでは詳細な説明が無いまま、治療がどんどん進んでいく。その時に何をされているのか分からないので、そういう意味での不安感みたいなものはあるが、以前の歯医者よりはマシっぽいし、安心して通院できそうだ。

 希望時間になかなか予約が取れず、それは人気がある、つまりは評判が良いことを意味していると思うので、それも安心感に繋がっている。

2011年10月4日火曜日

10月1日は衣替えだという先入観

 10月になった。朝晩は涼しさを覚えることもあるが、基本的にはまだ暑い。

 ところで、10月1日と言えば、世間一般的には衣替えの日。学生の頃から、この日は夏服から冬服に変わる日と言うことで摺り込まれている人も多いだろう。

 そして、我が社。実は我が社は10月末までクールビズ継続中のため、まだしばらくは上着無し・ノーネクタイでもOK。ところが、何故だか、今日は上着着用の人が多かった。ネクタイはしてないのに。

 これって、やはり、10月1日は衣替えだという、摺り込みのようなものがあるからだろうか?10月になったら上着は着ないといけないとか、そうしないと対外的に格好がつかないとか、そういう思い込み?特にお客様対応している部署は、そういうのもあるのかも知れないですね。

 ということで、我が社では、上着着用だけどノーネクタイという不思議な格好の人が増加中。僕は、お客様対応しない部署ということもあって、普通のクールビズスタイルでの通勤を絶賛継続中ですよ。

2011年10月3日月曜日

カラオケ屋の料金システム

 先日、天王寺駅周辺を歩いていたら、カラオケ屋が呼び込みをしてた。

 「カラオケいかがですか~?今なら、2時間歌いたい放題で~~す。」

 うん。それって、普通の時間制だね。一般的なカラオケ屋の料金システムは、まさにそれですよ。1曲あたり何円とか、2時間で何曲までなら歌えますとか、そういうシステムって聞いたことないなぁ。

2011年10月2日日曜日

JAPAN COUNTDOWNの放送枠が変更に

 毎週欠かさず観ているテレビ東京のカウントダウンプログラム「JAPAN COUNTDOWN」の放送枠が変更となった。今まで土曜日深夜の24:20~だったのが、日曜日午前中の9:30~になる。

 この手の番組を日曜日の午前中にやりますか。視聴者層の生活習慣に合った放送時間とは、とても思えないが、変わってしまったものは仕方ない。

 好きな番組だし、何を隠そう、MSV-Rankingの集計のベースになっている番組でもあるから、これからも観続けることになるし、これは、僕自身の生活習慣も変更を余儀なくされそうだ。

 「JAPAN COUNTDOWN

2011年10月1日土曜日

注意一秒、ケガ一生

 朝の通勤ラッシュ時のこと。

 手荷物を座席に置き、一人分のスペースを占拠する、不届き者の学生が居た。アホかと思いながら、そんな話をしてたら、とある人から、それは、その姿を見ながら、見て見ぬフリをして本人に注意しない僕も同罪だと指摘された。

 仰るとおり。返す言葉も無い。

 でもね。

 大阪って、車のクラクションを鳴らすだけで刺殺されるような物騒な街ですよ。そんな街で、面と向かって注意したら、何されるか分かりません。それこそ、一生を棒に振ります。まさに注意一秒ケガ一生。

 ちなみに、注意一秒ケガ一生の本来の意味は、「注意を一秒怠ると、一生直らない怪我をするので気を付けよう」という意味なので、今回の使い方は間違っています。念のため。

2011年9月29日木曜日

御祓い

 けっこう近い存在の知り合いの話だが、この1ヶ月ぐらいの間に、奥さんとお母様とお祖母様が、立て続けに入院された。しかも、お祖母様はいつ亡くなられてもおかしくない状況だという。

 常に冷静沈着で、動じない人だが、さすがに動揺隠しきれない感じで、御祓いしてもらうことも真剣に検討しているとか。

 なるほど。御祓いか。

 そういうのもあるね。

2011年9月28日水曜日

らんま1/2が実写化!

 らんま1/2が実写化されることになった。公式サイトはこちら。

 「スペシャルドラマ らんま1/2

 今でこそあまり漫画は読まないが、高校生の頃まではかなりの漫画大好き人間だった。そして、忘れもしない、高1の時にハマッたのがらんま1/2。授業中に友人と回し読みしてたっけ。

 そんならんま1/2が実写化されるということで、これは楽しみ。でも、どうやってやるんだろう?そもそも乱馬は、水をかぶると女に変わるという設定だが、これを実写でどう表現するのか?

 乱馬は人間だから、何とかなるとして、親父(パンダ)、良牙(黒豚)、シャンプー(猫)、ムース(アヒル)と、動物のオンパレード。この辺までは実在の動物なので何とかするとして(それでもパンダは難しそうだが)、パンスト太郎は実在の動物ではないのでどうにもならない(マイナーキャラなので、そもそも登場しないだろうが)。

 それに、八宝斎だって、あのサイズの人間は実写化不可能。主要キャラだけでも、ハードル高すぎなので、これをどう実写化するのか、ある意味楽しみではあるが。

 原作のイメージが崩れることを嫌うあまり、漫画はアニメ化されることですら否定的な僕なので、実写化は更に抵抗感が増すし、これだけハードルが高いとますます原作の世界感が壊されそうな気もするが、それでも何故かちょっぴり楽しみに感じている、らんま1/2の実写化である。

2011年9月27日火曜日

傘と晩飯の物語

 昨日のこと。

 晩飯を外食で済ませたのだが、その店に傘を置き忘れてしまった。傘を外出先に完全に置き忘れるのは、東京在住時以来の出来事なので、多分5年ぶりぐらい。まさかの大失態である。ちなみに、お店に連絡を入れて、翌日(つまり今日)取りに行ってきたので、事なきを得たが。

 この日は、実はもう一つ、とあるチェックを忘れてしまったため、それが原因で外食を余儀なくされている。そのチェックポイントを忘れるのも、大阪に来てからの1年3ヶ月間で、これが2度目。滅多にしない忘れ物を1日のうちに2つもしてしまったことになる。

 明らかに異変だ。どうしてしまったのだろう。少し気が弛んでいるのか?それとも年齢的なものによる記憶力の低下か?はたまた別のアレか。

2011年9月26日月曜日

Windows Media Playerでアルバム情報更新時にスクリプトエラー

 Windows Media Playerでアルバム情報を手動で変更する際、これまで出てなかった「Internet Explorer スクリプト エラー」なるものが出て、変更ができなくなってしまった。こんなエラー。

 「はい」を選んでも「いいえ」を選んでも画面遷移せず、編集した内容が反映されない。

 ネットで色々と検索したけれど、あまりヒットせず、解決方法も不明。アルバム情報の編集は「編集」画面で行わず、プレイヤーの画面で右クリックすることにより編集できたので、事なきを得たが、このエラーはどうにも気持ち悪い。

 ここ数日、パソコンのネットワーク的な変更としては、「Nintendo Wi-Fi USB Connector」の調子が悪かったので、ドライバーを再インストールして、その際に、「ウィルスバスター」の「パーソナルファイアウォール」設定を初期化したことぐらい。そこにWindows Media Playerの何らかの設定があったのか?

 試しに「例外ルール(プログラム)」にWindows Media Playerを追加したところ、このスクリプトエラーは出なくなったので、とりあえずこれで様子を見てみよう。

 Windows Media Playerでのスクリプトエラーはこれは初めてだが、FirefoxやThunderbirdでは、頻繁にスクリプトエラーが出るし、そろそろパソコンの寿命なのかな。真剣に買い替えを検討すべきか。

○DATA
 ・OS : Windows XP SP3
 ・IE : Internet Explorer 8
 ・セキュリティ対策 : ウィルスバスター2010相当
 ・WMP : Windows Media Player 11

2011年9月25日日曜日

2011年9月MSVランキング

1位 : フライングゲット (AKB48)
2位 : 家族になろうよ (福山雅治)
3位 : Rising Sun (EXILE)
4位 : Everybody Go (Kis-My-Ft2)
5位 : progress (浜崎あゆみ)
6位 : My Favorite Songs (植村花菜)
7位 : ツブサニコイ (関ジャニ∞)
8位 : 証 (flumpool)
9位 : Nijiの詩 (堂本剛)
10位 : 明日へのマーチ (桑田佳祐)

 リリース日が決まった時点で、今月の1位はこの曲でほぼ確定。圧倒的な強さで、AKB48が、まさに1位をフライングゲット。これで自身6曲連続で1位獲得。

 浜崎あゆみは、これで60回目のランクイン。これは、B'zに続く、2組目の快挙。

 8位の「証」は、今年のNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲。「手紙」「YELL」と、大ヒットが続くものの、3匹目のどじょうが居なかったが、今年はスマッシュヒットを記録した。

2011年9月24日土曜日

スリーアローズが四国アイランドリーグplusから脱退

 三重スリーアローズの、四国アイランドリーグplusからの脱退が発表された。公式サイトより。

 「2012年度シーズン アイランドリーグ参加球団について」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 距離的な問題もあり、遠征が大変だったこともあるだろう。脱退は仕方ない。問題は、来シーズン、どうなるかだ。

 手っ取り早いのはKANDOKに加入すること。一定数の試合が確保される。しかしながら、これまでの経緯からして、双方とも歩み寄らないと思うし、そもそもあれだけプロにこだわっているスリーアローズが、NPO法人化したKANDOKに加入するとは思えない。

 他に考えられるのはJFBLの活動再開。現在は、リーグ解体ではなく、活動休止という位置付けなので、実は水面下で活動再開に向けた動きをしているのかも知れない。だとしたら、今回のアイランドリーグの脱退は、発展的な脱退なので、悲観すべきニュースではないのかも知れない。

 いずれにせよ、せっかく地域に根付いてきているので、チーム解散という最悪の事態だけは避けてもらいたいものだ。

2011年9月23日金曜日

WBC問題

 2013年の次回WBCに向けて、その在り方が問われている。詳しくは、現在発売中の週刊ベースボール10月3日号に特集されているが、簡単にまとめると、WBCの収益金は、主催者であるMLBが大半を持っていく構造にあり、日本代表チームへのスポンサー契約で得た収入ですら、その構造に乗っかってMLBに吸い上げられているとのこと。これに異を唱えた選手会は、次回出場拒否もちらつかせながら、正常な収益分配構造になるよう、MLBと交渉をしているとか。

 NPB及び選手会の主張は、至極当然のことであり、僕もこの方向性に賛成。とことん戦って、正常な状態を勝ち取ってもらいたいし、そのための出場拒否ならやむを得ないと思う。

 しかし、その一方で、未来のプロ野球界を考えると、本当にそれでいいのかという疑問も残る。カネの問題はどうであれ、WBCという世界の舞台で、日本の野球が世界No.1であることはこれまでにも証明してきたところであり、それにより感動を得てきた。これから野球を始めようとする子供たちにも勇気を与えてきたことだろう。しかし、そんな感動の場を自らの拒否という形で失った場合、子供たちに野球を通じて世界と戦うという夢を失うことになり、野球の魅力を失い、野球をやろうという気持ちも失うことにも繋がっていくかも知れない。

 ちょっと大袈裟かも知れないが、そういう視点で考えると、MLBの理不尽な要求に対しては粘り強く交渉しつつも、まずは参加前提で話を進めていくというのも、一つの方法なのかも知れないとも思う。2004年の近鉄消滅時にストで成功したのに味をしめたか、今年の開幕の時のように、ストや出場拒否を安易にちらつかせながら交渉を進めている姿勢にも、ちょっと疑問が残るし。

2011年9月22日木曜日

マネーボールが映画化!

 野球界にセイバーメトリクスによる新たな理論を持ち込んだビリー・ビーン。その理論を示した「マネー・ボール」が映画化された。日本での公開は11月11日とのこと。

 これは、久しぶりに凄く楽しみな映画だ。絶対に観に行こう。

 「マネーボール公式サイト」(後日追記:サイト閉鎖のためリンク先を映画.comに変更)

2011年9月20日火曜日

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-@長居陸上競技場(2011.9.19)

 天気予報は雨。座席は”機材等により演出の一部が見えにくい場合がございます。”という注釈付のシート(その分ちょっと安い)。しかし、そのライブは間違いなく、僕がこれまで行ったことのあるライブの中でも、特に強い印象の残るものになった。

 まずは座席。確かに、ちょうどステージのど真ん中との間にでかい照明塔があったが、注釈が付くほど見にくくはない。強いて言えば、中央に設置されていた一番大きなスクリーンは見にくかったが、彼らほどのミュージシャンにはむしろスクリーンは不要。目はずっと桜井氏本人を追っていた。これぞホンモノのミュージシャン。

 ライブ前は、一応グッズを物色。お目当てのTシャツは開演1時間半前に売り切れ。そこまで固執するものでもなかったので、買えないならそれでまあいいかと思ったが、終演後、あまりの興奮に、後にネットで購入することになる。

 そして、いよいよ開演。とにかくセットリストが凄い。

M01.かぞえうた~Prelude
M02.HOWL
M03.未来
M04.I'm talking about Lovin'
M05.innocent world
M06.Replay
M07.君が好き
M08.Mirror
M09.蒼
M10.I
M11.CENTER OF UNIVERSE
M12.365日
M13.ハル
M14.ロックンロールは生きている
M15.ニシエヒガシエ
M16.Everything is made from a dream
M17.星と風とメビウスの輪
M18.HERO
M19.擬態
M20.エソラ

~アンコール~

EN1.fanfare
EN2.星になれたら
EN3.Tomorrow never knows
EN4.かぞえうた
EN5.終わりなき旅

 特にアンコールの5曲は凄すぎ。感動と興奮が最高潮で、記憶が半分無いが、でも、しっかりと記憶は残っているという、何だか不思議な感覚。

 「Replay」の途中から雨が降り出す。直後の「君が好き」では、そんな状況を替え歌で表現。その後も雨脚は強まるばかりで、そのせいなのか、この日はほとんどMC無し。でも、逆にそれが満足度を上げたようにも思える。これこそ音楽の力。

 彼らの凄いところは、とにかくこのバラエティに富んだセットリスト。新旧織り交ぜ、シングル/アルバムも満遍なく網羅。ポップな曲から、ロック、そしてバラードまでジャンルも幅広く、これぞ日本を代表するJ-POPバンドである。更には「I」のような重いナンバーを野外でやってのけれるのも彼らの魅力だろう。

 そして、彼らのライブはとにかく楽しい。聞き覚えのある曲ばかりということもあるが、歌詞をじっくり聴くも良し、音楽に身を預け体を動かすも良し。誰もが楽しめる多様性も、彼らの魅力の一つだろう。

 それにしても、まさか、2011年の大阪で、「Replay」を、「Tomorrow never knows」を、そしてそして「終わりなき旅」を聴けるとは、いや、聴くことになるとは、思ってもいなかった。

2011年9月19日月曜日

イナズマロックフェス2011(DAY2)@烏丸半島芝生広場

 毎年参加しているイナズマロックフェスも、今年で3年目。今年は例年以上にメジャーなミュージシャンが多く、期待を膨らませての参加だった。

 当日は晴ときどき曇といった空模様。しかし、前日の雨により足元はかなりぬかるんだ状態。そんな悪条件ということもあって足元を気にしながらのライブだったが、最後の最後でそんなことを忘れさせるような興奮状態になるとは、最初の段階では思いもしなかった。

 恒例により、セットリストとともに振り返る。

○MAN WITH A MISSION
OP1.DANCE EVERYBODY
OP2.DON'T LOSE YOURSELF
OP3.Smells Like Teen Spirit
OP4.FLY AGAIN

 覆面をかぶったバンド。BEAT CRUSADERSのように、メディア露出時のみの覆面で、ライブでは素顔で出てくるものだと思っていたのだが、何とライブでも覆面姿で登場。これには驚いた。サウンド的には、なかなかポップなミクスチャーロックバンド。見た目のエキセントリックさも手伝って、今後、メジャーシーンに登場してきそうだ。

○FLOW
M01.COLORS
M02.1/3の純情な感情
M03.DAYS
M04.流星
M05.Hey!!!
M06.NUTS BANG!!!
M07.GO!!!
M08.Around The World

 聴き覚えがあり、アッパーなロックチューンが多い彼らは、野外フェスに映える。本編トップバッターにも関わらず、もの凄い盛り上がりを見せた。「1/3の純情な感情」はもちろんSIAM SHADEのカバー。こういう、誰もが知っている曲のカバーを一つぐらい持っていると、盛り上がりのボルテージが、また一つ上がる。

○Hilcrhyme
M09.トラヴェルマシン
M10.RIDERS HIGH
M11.No.109
M12.no one
M13.春夏秋冬
M14.大丈夫
M15.ルーズリーフ

 ヒット曲連発。ある程度期待していたのだが、それを上回るパフォーマンスだった。特に最後の3曲の流れは最高。晴天の下での「春夏秋冬」は、とても気持ちいい。ただ、ちょっとMCがメッセージ性が強すぎかな。個人的には嫌いではなかったが、不快に思う人は、けっこう不快だったかも。

○Aqua Timez
M16.等身大のラブソング
M17.ALONES
M18.虹
M19.決意の朝に
M20.風に吹かれて
M21.真夜中のオーケストラ
M22.Let Loose
M23.自転車
M24.長すぎた夜に

 1曲目から「等身大のラブソング」とは意表を付かれた。さらに「虹」「決意の朝に」と、メガヒット曲を連発。これぞフェス。ボーカル太志の、歌詞をとても大切にしている感じの歌い方も印象に残った。

○ガゼット
M25.AGONY
M26.HYENA
M27.COCKROACH
M28.VORTEX
M29.VERMIN
M30.HEADACHE MAN
M31.Filth in the beauty

 ネオビジュアル系の最先端を行く彼ら。熱狂的なファンも多く、その両方に圧倒されたステージだった。ただ、ちょっと異彩を放ち過ぎていた感も否めない。

○T.M.Revolution
M32.FLAGS
M33.Naked arms
M34.HEART OF SWORD
M35.UTAGE
M36.Save The One, Save The All
M37.SWORD SUMMIT
M38.The party must go on

 1曲を除いて、完全に新曲祭り。15年を超える長いキャリアを持つミュージシャンにも関わらず、ここまで新曲で勝負できるというのは、今も音楽シーンの最前線で大活躍している証。こんなミュージシャンも珍しいのではないだろうか。そして、アンコールへ。

EN1.空色デイズ feat. 中川翔子
EN2.Lakers feat. MICRO from HOME MADE 家族
EN3.CHASE/THE THRILL

 コラボ連発。ある程度予測はしていたけど、MICRO登場に大興奮。この日は陽が沈んでからパタッと風が止み、かなり蒸し暑い状態になったのだが、MICRO登場中は、そんな暑さを完全に忘れて、踊り狂った。おかげで「CHASE / THE THRILL」の時は、バテバテで呆然と立ち尽くすことしかできなかった。

 そんなこんなで、夏の終わりの風物詩とも言えるイナズマロックフェスも終了。来年もきっと行くことになるんだろうな。

2011年9月17日土曜日

2011年シーズン最終章にあたり

 ソフトバンクが今日の日本ハム戦に引き分け、優勝へのマジックナンバー17が点灯した。今年は開幕が遅れたので、例年より遅い時期でのマジック点灯のニュースとなったが、いよいよ今シーズンも最終章。勝負事なのでまだどうなるか分からないが、余程のことが無い限り、このままソフトバンクが優勝するだろう。

 しかし、ソフトバンクの短期決戦での弱さは、誰もが知るところ。CSで敗退する姿を想像するのは難しくない。今年もそうなった場合、そろそろチームもファンも我慢の限界ではなかろうか。

 孫さんとかがCSに対して異を唱えてくれないかな。あの人が本気を出せば、CSぐらい吹き飛ばせそうな気もするが。でも、ナベツネのように野球に対して情熱を持っているように見えないしな。

2011年9月16日金曜日

プロ野球観戦記 ~甲子園ビアホール~

 2011.9.15 阪神×中日@阪神甲子園球場
D 000 120 000│3
T 000 000 010│1

 かつての上司に誘われて、観戦に行ったこの試合。試合開始直後から飲みまくったため、試合展開の記憶はほとんど無し。特にドラゴンズの3点はどうやって入ったか全く覚えてないので、試合に対するコメントのしようがない。

 試合として唯一覚えているのは8回ウラの阪神の得点。この1点は金本による代打ホームラン。打った瞬間、それと分かる豪快な一発だったのだが、甲子園の盛り上がり方が凄い。3-0で飛び出した焼け石に水的なソロホームランだったのだが、まるで優勝したかのような賑わい。周りの見知らぬおっちゃんとハイタッチもしたし。こりゃ、本当に優勝した時には、若いねーちゃんに抱きついても許されるんじゃなかろうか。

 もう一つ記憶に残っているのは、7回ウラ。甲子園のジェット風船という大スペクタクルを撮影しようと、片手にスマホを構えつつ、もう片手にはジェット風船。いよいよ発射という時に、既に泥酔状態だったこともあり、片手のジェット風船を投げ上げるのと同時に、もう片手も同じ動きをしてしまい、あろうことか、スマホまで投げ上げてしまうことに。落としてしまっては、さあ大変。必死でキャッチ。最悪の事態は免れたが、もちろん撮影どころではない。結局、大スペクタクルは写真撮影どころか、投げ上げたスマホをキャッチすることに精一杯で、肉眼で楽しむことすらできなかった。

 そんな甲子園体験。どうせなら、「every little thing every precious thing」を聴きたかったかな。

2011年9月15日木曜日

ポスト

 数日前の話。

 突然、その日の業務終了後、担当内で飲み会をやることになった。ところが、その日は前日に不在票が入っていた宅配の荷物を届くように手配していたため、参加を断り帰宅することにした。(別に参加したくなかったから帰ったわけではないですよ。)

 当日の決定だったため、既に用事があって参加できない人も他に居たので、その人と駅まで歩きながら会話する。

 曰く、「不在票が入っていたことによく気付きましたね。予めその日に荷物が届くことを知っていたんですか?普通、ポストって数週間に一度しか見ないじゃないですか。だから、僕、不在票に気付かずに荷物が差出人に戻されることが、よくあるんですよ。」

 いやいやいやいやいや。普通、ポストって毎日見るでしょ。少なくとも外出先から帰ってきた時は自然と確認しますよね。

 世の中には、色んな人がいるものだ。

2011年9月14日水曜日

CD & DLでーた

 昨年、「月刊歌謡曲」なる雑誌が隔月発行になったことは紹介したが、今も音楽雑誌業界への逆風は強まっているようだ。

 かれこれ10年ほど前から、不定期ではあるが愛読している「CDでーた」なる音楽雑誌がある。かつては隔週発行だったが、2004年の途中からは発行頻度が半分の月刊誌になり、更には、音楽配信が本格的に普及してきた最近は雑誌の名前も「CD & DLでーた」と変わってきていた。

 そして今月からは、ついに隔月発行に。寂しい限りだ。

 確かに、CD売上は減少傾向だが、ライブシーンはかつてない盛り上がりを見せているし、音楽業界自体が縮小傾向にあるとは思えない。となると、メディアとしての雑誌が必要とされなくなってきているのだろうか。確かに、好きなミュージシャンの情報は、それぞれの公式サイトで簡単に入手できるし。

 でも、雑誌だと、それほど気にしていなかったミュージシャンの情報も目にするし、それで気になって聴いてみたりすることもあるし、そうやって興味が広がっていくことも少なくないので、音楽業界全体を盛り上げるためには、必要な媒体だと思うのだが、世間はそういうのを求めていないのだろうか。

2011年9月12日月曜日

DRINK IT DOWN

 旧友と7~8年ぶりに飲んだ。

 ここ1ヶ月ぐらい、飲まないとやってられないような出来事が続いていたが、親密な友人と飲めば、親密さ故に諸々と吐露したくなりそうで、結果的に楽しい飲み会にならないし、職場メンバーで飲めば、そもそも楽しくないしということで、いい感じの酒の場がなかなか無かった。

 そして今日。7~8年ぶりという時間が、いい距離感を生み出し、実に楽しく飲めた。飲むのはもちろん、絶妙な感じで飲まれたし。

 もちろん泥酔。しかし、何故だか二日酔いしない自信がある。これが心地よい飲み会のクオリティ。これは、職場の飲み会では絶対にあり得ない。

2011年9月10日土曜日

CDレビュー サカナクション「kikUUiki」

 間もなくニューアルバムが発売になるサカナクション。もちろん買う予定だが、その前に1年半前にリリースされた前のアルバムも買ってみた。

 なかなかの聴き応えのあるアルバムだ。「アルクアラウンド」直後にリリースされたアルバムとあって、荒削りなところも感じられるが、それでも叙情的な歌詞と感情的なメロディラインが絶妙に重なり合い、独特な世界観を創り出している。そこにシンセサイザーの音が混ざり、興奮を誘うサウンド。まさにサカナクションの真骨頂である。

 これでますますニューアルバムが楽しみになってきた。しかも、今度はヒットシングル3曲が収録されていることもあり、期待度は高まるばかり。そんなサカナクションの新譜「DocumentaLy」は28日発売だ。

2011年9月8日木曜日

Infinity

 先日、職場の先輩が、電話で「関」の漢字を伝えようとしていた。

 「”かん”です。漢字は、関ジャニムゲンダイの”かん”です。」

 あちゃー。やっちゃいましたね。無難に、「関西の”かん”」とか、「刃物で有名な関市の”せき”」とか、そんな感じで説明していれば恥をかかずにすんだのに。

2011年9月6日火曜日

すみれ September Love

 9月である。

 毎年思うのだが、9月になると、その年が超加速度的に進みだし、あっという間に1年が終わる。

 多分、イベント事が多いことと、ルーチン的にやるべきことが決まってて、それをこなしているうちに月日が流れていくことが原因だろう。

 イベント事と言えば、まずはもちろん野球。これから優勝争い、日本シリーズ(最近はその前にCSがあるな)、ドラフト、ストーブリーグと、これまでのように淡々と日々公式戦をこなしているのとはワケが違う。この辺を追っていると、月日があっという間に流れていく。

 音楽界的にもショーレースが始まってくるので、一気に年末モード。同じ曲を年末に向けて繰り返し聴くためか、8月以前のヒット曲って、だいたい何月にリリースされた曲なのか覚えているものだが、9月以降の曲は覚えていないことが多い。

 更に、鈴鹿もあるし、ここ数年は、安濃津よさこいにも注目している(三重を離れ、そろそろ興味が薄れてきているけど)。

 ルーチン的にも、諸々の年間のまとめをしたり、年賀状とかも書かないといけないし、とにかくやることが決まってて、忙しい。飲み会も増えるし。

 そんな9月。もうあっという間に年末を迎えるだろう。無事に年が越せますように。

2011年9月4日日曜日

Coming Number サカナクション「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」

 実に約5年ぶりとなったComing Number。こんなに空いていたとは自分でもちょっと驚きだが、前回はチャットモンチーを紹介していた。

 今回紹介したいのはサカナクション。もうブレイクを果たしているので、今更”Coming”ってこともないのだが、注目したいのはデビューから本格ブレイクにまで至った流れである。

 サカナクションが最初に注目されたのは2ndシングル「アルクアラウンド」だろう。TOP10入りを果たし、一般的に知れ渡る存在となった。しかし、その後は印象的な曲をリリースするも、チャートアクションには恵まれなくなっていく。

 そんな時にリリースされたのが、今回の5thシングル「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」だ。CMのタイアップも付き、テレビ番組にも出演。本格ブレイクを果たすのだが、この、

 1)デビュー直後に注目される。
 2)しばらく目立ったヒットが出ない
 3)本格ブレイクを果たす

 という流れは、近年のビッグネームに多い。

 代表的なのはいきものがかり。1st「SAKURA」で注目され、7th「茜色の約束」で本格ブレイクを果たすと、いまや日本を代表するミュージシャンとなった。

 YUIもこの流れだろう。1st「feel my soul」で注目され、5th「Good-bye days」で本格ブレイクを果たし、以降の大活躍ぶりは周知の通り。

 今年、この流れに乗りそうなのが、もう一組。ナオト・インティライミだ。2nd「タカラモノ」で注目され、6th「Hello」がこれまでの楽曲よりワンランク上のチャートアクションを見せていて、本格ブレイクの予感。一気にトップミュージシャンまで駆け上がるか。

 ちょっとジンクスめいた話になってしまったが、そんなことをさて置いても、サカナクションの曲はとにかくカッコイイ。繊細な歌詞と、それに反した激しくどこか中毒性を感じさせる攻撃的なサウンド。9月にニューアルバムが出るということで、絶対注目である。

2011年9月3日土曜日

プロ野球観戦記 ~斎藤祐は持っていた~

 2011.9.3 オリックス×日本ハム@京セラドーム大阪
F 200 000 000│2
Bs 003 000 00X│3

 斎藤祐先発試合と言うことで、一度は見ておきたいと思い、観戦に出掛けたこの試合。早速、初回から斎藤祐の「持ってる」ところを見せ付けられる。

 先頭のスケールズは当たり損ないがレフト前に落ちて出塁すると、2番陽はバント失敗でツーストライクに追い込まれるもヒッティングに切り替えてセンター前にはじき返す。そこから中田がつなぎ、稲葉が先制打。あっという間に2点を先制。寺原をとらえたと言えるほどの当たりは無かったものの、先制してしまうあたり、斎藤祐が持っているからこそなのか。

 オリックスもすぐさま反撃。いきなり先頭の坂口がショートの頭上に痛烈なライナーを放つ。しかし、これを今浪がスーパーキャッチ。その後も四球とヒットで1死1,2塁のピンチを迎えるも、主砲T-岡田が放ったショート頭上を襲う強烈なライナーを、これまた今浪がスーパーキャッチし、飛び出したランナーを刺してチェンジ。決して打ち取った当たりは無いのに、無失点で初回を切り抜ける。これこそ持ってるということか。

 しかし、持っていたのはここまでで、この日は相手の寺原が良すぎた。初回こそ不安定だったが、2回以降はほぼパーフェクト。打線が3回に逆転すると、全く打たれる気がしないまま、最終回へ。

 さすがに最終回はつかまって、1死1,2塁のピンチ。岸田の投入かと思われたが、ベンチの決断は続投。寺原はこれに応え、続く小谷野、二岡を抑え、ゲームセット。ヒーローインタビューはもちろん寺原。完投してのヒーローインタビューは、まさにヒーローといった感じで、とてもいいものだった。

 最後に、斎藤祐の写真を一応掲載。

2011年9月1日木曜日

井端

 ほんの数年前までは「アライバ」と称され、セ・リーグ、いや、12球団No.1の二遊間の一角を担っていた。

 コンバートがイマイチうまくいかなかったのがケチのつけ始め。

 2010年には目の不調で長期離脱すると、今シーズンもここまで打率.220と全く結果が出ず、ケガもあり二軍落ちを経験。そして、今回のドーピング騒動。

 稀に見る転落人生。人間、落ちる時はこういうものなのか。

 スッカリ過去の人になってしまった印象は拭えない。

 ※記録は8/31現在。

2011年8月29日月曜日

ネットが生活を豊かにするということ

 ヒマな週末。

 ヒマさ極まった感じで、夕方にTwitterのタイムラインをボケっと眺めていると、なんと、Ustreamで、この日に行われているサカナクションのライブを生中継する旨のツイートを発見する。

 そのライブはこれ。

 「SWEET LOVE SHOWER 2011

 さっそくチェックイン。意外なほど良質な画質。見てた範囲では最大で4,000人を超えるユーザが同時アクセスしてたので、音飛びやブロックノイズも多少はあったが、無料視聴なので、贅沢は言えない。

 それよりも圧倒的なパフォーマンスと、臨場感ある映像に大興奮。自宅でパソコンの前に座っているにもかかわらず、体は勝手に動きだし、腕の振りも止まらない。

 あっという間の40分。いま、最も勢いのあるミュージシャンの一組として、もともと注目はしていたが、この40分で一気にファンになってしまった。9月28日にニューアルバムがリリースされるということなので、絶対に買おう。

 何気ない週末だったが、たまたま目に止まったツイートにより、充実した時間を過ごすことができ、更には自分がファンだと言えるミュージシャンを、また一組増やすことができた。何て素晴らしいことだろう。

 ちなみに、セットリストはこちら。
M1.セントレイ
M2.アドベンチャー
M3.Klee
M4.「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」
M5.ルーキー
M6.アルクアラウンド
M7.アイデンティティ

2011年8月28日日曜日

2011年8月MSVランキング

1位 : Everybody Go (Kis-My-Ft2)
2位 : パレオはエメラルド (SKE48)
3位 : マル・マル・モリ・モリ! (薫と友樹、たまにムック。)
4位 : NAKED (安室奈美恵)
5位 : ツブサニコイ (関ジャニ∞)
6位 : 明日へのマーチ (桑田佳祐)
7位 : RUN FOR YOU (KAT-TUN)
8位 : 笑ってたいんだ (いきものがかり)
9位 : どんな未来にも愛はある (flumpool)
10位 : Chu Chu (moumoon)

 ジャニーズの新鋭、Kis-My-Ft2がデビューシングルでいきなり1位を獲得。1位が常連のジャニーズ勢だが、デビューシングルで1位を獲得したのはKAT-TUN以来の快挙。

 「マル・マル・モリ・モリ!」はこれで3ヶ月連続ランクイン。いよいよ、来月は史上27曲目の4ヶ月連続ランクインに挑戦。

 安室奈美恵はこれで40回目のランクイン。これは、B'z、Mr.Children、浜崎あゆみ、SMAP、サザンオールスターズ、KinKi Kids、嵐に続く8組目の偉業。

 moumoonは、昨年の「Sunshine Girl」でブレイクを果たしたが、意外にもランクインはこの曲が初である。

2011年8月24日水曜日

HOME SWEET HOME

 色んな仕事があるけど、もしも選べるのであれば、転居が伴なう転勤がある会社は、できる限り避けた方がいい。それにもっと早く気付くべきだった。

 特に自分に近しい人で、近いうちに就職を控えている人(約0名)には、このメッセージを強く発信したい。何かあった時に相談できるのは、やはり多感な時期を共に過ごした学生時代の友人なのだから。

--
何処に住もうと 何処に行こうと
育った町並みと見飽きた景色が
なんだかんだやっぱ最高
地元が心のより所
つまり HOME SWEET HOME
きっと誰もが HOME SWEET HOME
いくつもの思い出が光ってる
帰る場所はいつも決まってる
--
(HOME SWEET HOME by HOME MADE 家族)

2011年8月23日火曜日

チンチン電車の日

 8月22日は東京で初めて路面電車(チンチン電車)が走った日ということで、チンチン電車の日と制定されているらしいが、個人的にはとにかく自分のあまりの情けなさに失望した日になりましたね。いや、ほんとに。

 確かに痛烈な言葉ではあったけど、でもそれぐらいで尻込みしますかね、普通。

2011年8月21日日曜日

西野カナ Kanayan Tour 2011 ~Summer~@大阪国際会議場メインホール

 いま、最も勢いのあるミュージシャンの一人であり、僕の第二の故郷(?)である三重県出身のトップスターである西野カナ。そんな彼女のライブに初めて参加してきた。

 「君に会いたくなるから」で大ブレイクしたこともあり、等身大の歌詞とキャッチーなメロディが印象的な彼女だが、本来得意とするところはDJを従えたクラブスタイル。ライブではそんなパートも交えつつ、もちろんヒット曲を惜しげもなく披露。また、シングルでは見せることのないようなパーティチューンもあり、とにかくバラエティに富んでいて、楽しい。

 もちろんバラードでの聴かせどころでは、その声の伸びにしばしば鳥肌が立つほど。特にバラードでは言葉を大切にして歌っているからなのか、CDで聴くよりも素直に歌詞が頭に入ってくる。こういう経験は、ライブではあまり無い。

 そして、まだまだ若いわりには、MCでの客の盛り上げ方が非常に上手い。歌手なんだから、しゃべりは二の次という考え方もあるが、ライブではトークに長けてて損は無い。マダムブリュレの話は良かったですよ。そして、イマイチ盛り上がってないことを察して、すぐさま話題を変えたテンポも凄く良かった。ちなみにマダムブリュレって「これ」のことのようですよ、ライブ参加した皆さん!

 ということで、大興奮のまま終了した西野カナのライブ。興奮のあまりツアーTシャツを勝ってしまったが、こうして、Tシャツがどんどん溜まっていく。

 最後にセットリスト。初っ端の勢いの付け方が凄い。

M01.*Prologue*~Sunrise~
M02.Distance
M03.Clap Clap!!
M04.Best Friend
M05.会いたくて 会いたくて
M06.Flower
M07.GIRLS GIRLS
M08.ONLY ONE
M09.candy
M10.Every Boy Every Girl
M11.Where are you?
M12.君に会いたくなるから
M13.君って
M14.if
M15.Wishing
M16.Alright
M17.Esperanza
M18.*Epilogue*~Thank you Love~

 ~アンコール~

EN1-1.Come On Yes Yes Oh Yeah!!
EN1-2.遠くても
EN1-3.Sherie

EN2-2.Together

 そうそう。それと、西野カナのライブでは記念撮影が恒例となっているようで、僕はこの写真の「チームまつお」に写っているはずです。

 「グランキューブ大阪☆」(西野カナ オフィシャルブログより)

2011年8月20日土曜日

a-nation 10th Anniversary for Life@長居陸上競技場(2011.8.20)

 毎年参加しているa-nationも、何と10周年。記念すべき第1回目も大阪で参加したっけ。そんなavexの真夏の祭典だが、今年も参加して良かったと思える内容だった。各ミュージシャンのセットリストと共に振り返る。

 その前に、今回の席は、残念ながらスタンド席だったが、前から3列目。例年通りあゆ神輿があれば、かなりの至近距離で見れることになりそうだが、果たして。

○Purple Days
M01.BRANDNEW DAYS
M02.あなたを忘れていけるように
M03.ハピラバ

○SHU-I
M04.Summer Sweet
M05.Smile For Me

○act dance stage
M06.SILENT NIGHT (trf)

 13:20頃から始まり、ここまでがオープニングアクト。act dance stageから雨が降りだし、以降、強く降ったり少し弱まったり止んだりを繰り返す天候だった。

○GIRL NEXT DOOR
M07.Infinity~Ready to be a lady~ダダパラ!!

 最近、あまりヒット曲が出なくなったが、むしろライブでのパフォーマンスは明らかにレベルアップしている。以前は歌わされている感が滲み出ていたように感じられたが、この日はそんなのは一切なく、魅力的なミュージシャンに成長していた。実力が備わってきた今こそヒット曲に恵まれたい。

○後藤真希
M08.What is LOVE
M09.SCANDALOUS

 後に出てくる鈴木亜美は小室時代の曲を、東方神起は5人時代の曲を歌っている。この人もつんく時代の曲を歌わないと、出てくる意味が無い。

○鈴木亜美
M10.love the island
M11.Delightful
M12.BE TOGETHER

 ここまでの3組はインターバルが全く無く連続して登場。このパターンはa-nationでも初の試みだったのでは。「love the island」は晴天の下で聴きたかった。

○TRIPLANE
M13.イチバンボシ
M14.僕らの街

 歌詞、曲調、声、どれをとってもMr.Childrenに似すぎ。僕はMr.Childrenは大好きだが、Mr.Childrenは2組も要らない。

○mihimaru GT
M15.Theme of mihimalive 2011
M16.マスターピース
M17.ユルメのレイデ
M18.気分上々↑↑
M19.エボ☆レボリューション
M20.ええがな

 「ユルメのレイデ」は最高。ブレイク前の隠れた名曲ってライブで聴くと何だかとっても嬉しくなるのは僕だけ?コール&レスポンスの「なでしこJAPAN」「ぽぽぽぽ~ん」も最高だった。

○板野友美
M21.Dear J
M22.Wanna be now
M23.ふいに

 ソロミュージシャンとしての風格充分。さすがに倖田來未や浜崎あゆみ級ほどのものはなかったが、それでもかなりのオーラが出てた。集団に交じるのではなく、ソロとしての方が大成するタイプかも。

○川上ジュリア
M24.ずっとここから

 ちょっと歌が上手な普通の人って感じ。ブレイクのためには何か特徴が欲しいところだ。

○(シークレットアーティスト)
M25.黒いブーツ
M26.街
M27.cod-E

 本人がMCで言っていた希望(?)により、敢えて名前は伏せるが、でも、このセットリスト見れば、分かりますね。「街」は名曲。ずっと聴いていたかった。個人的にはここが序盤戦一番の盛り上がり。

○NMB48
M28.絶滅黒髪少女
M29.Beginner~チャンスの順番~ポニーテールとシュシュ~ヘビーローテーション
M30.青春のラップタイム
M31.会いたかった feat. 板野友美

 今をときめくトップアイドルの姉妹ユニットもa-nationでは新参者。さすがホームではないので盛り上がりもイマイチかと思ったら、2曲目のAKB48メドレーからはとんでもない盛り上がりに。さすが、ヒット曲は強い。

○Do As Infinity
M32.冒険者たち
M33.アリアドネの糸
M34.JIDAISHIN
M35.SUMMER DAYS

 1曲目と最後の曲は、絶対に外せない曲。個人的には中盤戦での一番の盛り上がり。はしゃぎすぎてちょっとお腹が減ったため、持ってきたおにぎりを食べた。

 -10 Min Break-

○May J.
M36.FYI
M37.No No No
M38.Garden

 3曲ともあまりにも方向性が違うので、この人は何処に向かおうとしているのか、よく分からなかった。「Garden」は言わずと知れた、Sugar Soulのカバー。懐かしい。

○倖田來未
M39.BE MY BABY (Cov.)
M40.め組のひと (Cov.)
M41.Bling Bling Bling
M42.You are not alone
M43.キューティーハニー~Butterfly
M44.Poppin' love cocktail feat. TEEDA

 これまでは、立つ人も居れば座って聴いている人も居たが、ここでは完全に総立ち。さすが倖田來未。迫力というかオーラというか、とにかくこれまでのミュージシャンとは、色んな意味で一回りも二回りも大きな存在感を感じた。

○AAA
M45.ハリケーン・リリ、ボストン・マリ
M46.No cry No more
M47.Charge Go
M48.負けない心
M49.SUNSHINE

 倖田來未の後で、小粒なのが出てきたなというのが第一印象だったが、とんでもない。売れない時代を長く経験し、そしてブレイクを果たし、ここ最近はヒット曲を飛ばし続けている彼ら。それだけの歴史のある彼らだからこそ、ステージで素晴らしいパフォーマンスを出す力を充分に蓄えてきたのだろう。終盤に近付いてきたこの時間帯に相応しい内容だった。

○三代目 J Soul Brothers
M50.GENERATION
M51.1st Place
M52.FIELD OF DREAMS
M53.LOVE SONG
M54.Best Friend's Girl
M55.FIGHTERS

 デビューして1年も経っていない彼ら。EXILEという後ろ盾のおかげでそこそこヒットしているが、まだまだ実力は半ば。せっかくの盛り上がりが、少し冷めてしまったのは残念。周りでも座る人が目立った。

○trf
M56.Overnight Sensation
M57.masquerade
M58.Boy Meets Girl
M59.EZ DO DANCE
M60.Where to begin
M61.survival dAnce

 毎回、トリの前を務めていた彼らだが、今回はついにその座を降りることになってしまった。それでも圧倒的なパフォーマンスは健在。毎回変わらぬセットリスト。それが嬉しい。でも、「Where to begin」は要るかな?個人的に、ここがこの日一番の盛り上がりポイントだったのは言うまでも無い。疲れて、次の東方神起中はグッタリしてたし。

○東方神起
M62.Rising Sun
M63.superstar
M64.時ヲ止メテ~Stand by U
M65.Summer Dream~Somebody to Love
M66.Why?

 ついに5人時代の曲解禁か?そして圧倒的に多い彼らのファン。声援も半端ではない。出番が終わり、帰ってしまう多くのファン。しかし、帰ったファンはきっと後悔しているだろう。

○浜崎あゆみ
M67.Last angel
M68.Dream ON feat. 浦田直也
M69.ANother song feat. 浦田直也
M70.Why... feat. JUNO
M71.Grateful Days~BLUE BIRD~glitter
M72.Sunrise feat. 浦田直也 & JUNO
M73.WOW WAR TONIGHT feat. 浦田直也 & JUNO (Cov.)
M74.July 1st

 コラボ曲連発。そしてまさかのカバーソング。さすが女王。魅せる。残念ながらあゆ神輿は無かったが、それ以上の興奮をもらった。

 Do As Infinityとtrfで盛り上がったのは予定通りだったが、まさかの「シークレット」と、浜崎あゆみでの「WOW WAR TONIGHT」で予定以上に楽しめたこの日のライブ。予定以上だったので、ペース配分を間違えて、いつものライブよりも疲れたが、楽しい疲れなので、むしろ嬉しい。

 それにしても野外フェスは良い。音楽をどんどん浴びながら、手を振り、踊り、最高の時間を過ごす。コラボやシークレットといったサプライズの要素があるのもフェスのいいところだと思う。

2011年8月19日金曜日

ベースボール・ドリーム・プラン Extra

 今回の旅では飛行機を何度も利用した。昨年、JALでヒドい目に遭ったので、今回は全行程ANAを利用。おかげで快適な旅が楽しめた。(リンク張るほど状況を説明していないが。)

 飛行機利用の時は、だいたい30分前に空港に到着するようにしているが、荷物を預ける時は、もう少し早い方がいいかな。

 北海道はこの時期でも充分涼しい。昼間、日が照っているところはさすがに暑いけど、風が吹くとさわやかだし、夜は、人によっては半そででは肌寒く感じるかも。

2011年8月18日木曜日

サントリー山崎蒸留所

 夏休みの最終日、酒飲み(?)の友人に誘われて、「サントリー山崎蒸留所」に見学に行ってきた。

 ここは日本ウイスキーの老舗中の老舗であり、国内最古のウイスキー蒸留所とのこと。普段、あまりウイスキーは好んで飲まないが、それでもこのような由緒ある場所は、実に興味深い。

 見学は、基本は予約制。料金無料で、1時間コース。前半30分かけて施設を見学し、後半30分は試飲。この日は山崎10年のハイボールと山崎12年の水割り、更には、ここでは無いが別の蒸留所で作られている白州のハイボールの3杯を試飲でき、これが無料なのだから、なかなかのものだ。

 美味しいウイスキーの製造には色々と要素があるということだが、その中の一つが美味しい水。もちろんここでの試飲では、この美味しい水で割ったり、それから作られたソーダで割ってハイボールを作ったりしているので、ウイスキーの美味しさももちろんだが、それらトータルでなかなかの味わい。

 試飲のことばかり書いたが、蒸留所の施設もなかなかの迫力。

 蒸留施設。熱しているので、施設内はとっても暑い。そしてもちろんウイスキーの独特の香りが立ち込める。

 樽。

 早いものなら3年も寝かせれば飲み頃になるとのことだが、本格的に美味しくなるのは10年ぐらいはかかるとか。そして蒸留したポット、寝かせた年数によって、味は変わるのだが、驚いたのは、ブレンダーと言われる人が、異なるポット・年数のウイスキーを絶妙に組み合わせて、一つの製品に仕上げているとのこと。まさに巧みの技である。

 さらに補足すると、例えば10年もののウイスキーと言っても、これは幾つかのウイスキーを組み合わせて作っていて、その組み合わせの元となっているものが、最低でも10年寝かせたものであるとのこと。つまり、その中には15年寝かせたものや、もっと寝かせたものもブレンドされているかも知れないということなのだ。味わい深い。

2011年8月17日水曜日

ベースボール・ドリーム・プラン DAY4 ~完投は素晴らしい~

 2011.8.13 楽天×ロッテ@クリネックススタジアム宮城
M 000 010 000│1
E 000 010 03X│4

 田中vs渡辺俊という、究極の剛vs柔対決。前日にダルビッシュの異次元のピッチングを観ているので、田中の投球が平凡に見えてしまったが、それでももちろん田中のオーラも凄い。一方で、渡辺俊は、特に遅いボールでタイミングを見事に外していることがよく分かり、見応え十分な投手戦だった。

 ところで、この球場は、雰囲気がとても温かい。鳴り物禁止の球場ということも手伝ってか、チャンスの時やファインプレーが出た時の声援は、他のどの球場のそれよりも、選手を後押しする力があるように感じられた。こんな球場でプレーできる選手は幸せだ。

 そして、そんなファンの気持ちが結果に繋がったのが8回裏。延長突入の雰囲気も出始めてきたこの回、先頭内村が足を活かした内野安打で出塁すると、小技が得意な高須が、1球でバントを決める。その後、400号アーチの期待が高まる山崎はヒットで繋ぎ、草野、中村真が連続タイムリーで盛り上がりは最高潮に。更にボークで追加点が入るのだが、一般的にはボークのシーンは球場では分かりにくく、徐々に理解して、声をあげるものだと思うが、楽天ファンは野球をよく理解しているのか、ボークのコールが起こった瞬間に、球場全体から一斉に歓声があがる。この一体感溢れる雰囲気が素晴らしい。

 9回表にも横川と松井稼にスーパープレーが飛び出し、声援は大きくなるばかり。そして田中の完投でゲームセット。ゲームセットの瞬間には、不覚にも感動してしまった。ドラマティックな勝ち方だったというのもあるが、これは田中が完投したからというのも大きな要因だろう。やはり完投勝利は素晴らしい。観るものに感動を与えてくれる。

 ところで、Kスタは元が県営球場ということもあり、コンコースが狭かったりするが、球場周辺のスペースを活用して、その欠点を補って余りあるボールパークに作り上げている。

 雰囲気はまるで遊園地。ビーチを見立てた大きな砂場があったり、子供向けの電車が走っていたりして、とにかく賑やかな空間。これなら子供も何度も来たいと思ってくれるだろう。

 あと、オーロラビジョンの情報量が凄い。

 記録マニアも納得の情報量だ。ちなみにこの球場もBSO表示。

 この日のご当地グルメは、牛タンではありきたりすぎるので、別の名物で仙台冷麺をチョイス。

 冷たいラーメンなのだが、写真にすると、普通のラーメンと変わらない。

 仙台駅からKスタまでの道には、こんな旗が。

 広島もそうだったが、街全体でチームを応援している雰囲気が出ているのは、感じが良い。

2011年8月16日火曜日

ベースボール・ドリーム・プラン DAY3 ~ダルビッシュ~

 2011.8.12 日本ハム×ソフトバンク@札幌ドーム
H 000 000 000│0
F 000 012 01X│4

 ダルビッシュは別格だった。

 1回表。守備につく日ハムの選手が順にコールされ、最後に登場曲「道」(by GReeeeN)と共にダルビッシュが投球練習を開始する。その時点で圧倒的なオーラが出てた。ヒットすら打てなさそうなオーラが。そのあまりの存在感で、鳥肌が立つほどだ。

 2回表。不運な当たりのヒットが続いて満塁のピンチを背負うも、細川を三振で打ち取ると、4回1死からは圧巻の6者連続奪三振ショー。

 5回裏。ダルビッシュ登板試合には決まって殊勲打を放つ中田が、先制の犠飛を打ち上げる。1点先制。すると、周りに居た日ハムファンからは「これで今日は勝ちだね」という会話が。たった1点なのに、ファンにこんな安心感を与えてくれる投手が、他に居るだろうか。

 続く6回裏に陽が2点タイムリーで追加点をあげると、完全に楽勝ムード。結局、ダルビッシュはそのまま9回を被安打5でシャットアウト。そのうちまともに打たれたのは代打オーティズが放ったセンター前ヒットだけで、他は全部当たり損ないの打球ばかり。ノーヒットノーランに匹敵するといっても過言ではないピッチングだった。

 まさに異次元のピッチング。日本ラストシーズンになる可能性も高いので、生で観れて、本当に良かった。ダルビッシュの凄さばかり書いてきたが、陽が2本の二塁打を含む3安打を放ち、また盗塁を決めるなど、躍動した。

 それにしても、ダルビッシュの凄さに圧倒されっぱなしだったが、この球場は攻撃が始まる前や、打ち取った後の演出に工夫が凝らされていて、気持ちを盛り上げてくれる。この演出は12球団の中でも随一だろう。

 反面、ハード面で札幌ドームはイマイチ。野球場というよりは、体育館の延長線上の構造のため、まずゲートが少なく、入場に凄く時間がかかる。また、売店もほとんど無いので、限られた売店に人が集中し、ここでも時間がかかる。加えて、ゲートが少ないのは退場時にも大きな影響があり、帰るのにもかなり時間がかかる。こういったハード面で行き届いていないと感じたのは、全球場の中でもここだけ。ソフト面が充実しているのだから、あとはハード面の改善が欲しいところ。

 なお、この球場もBSO表示。噂のピンクのシートはビジター側の1塁側に設置されていた。

 この日のご当地グルメは、もちろんスープカレー。

 お店は街中心部にある「Curry Di SAVOY」。思った以上に辛く、まずは辛さ抑え目で慣らした方がいいかも。

 そして、これがガッカリ名所でお馴染み(?)の時計台。

 噂どおりのガッカリな感じ。それよりも、北海道庁(赤れんが庁舎)の方が、見応えあった。

 まるで明治村。ただ、真逆光だったため、写真で美しさが残せられなかったのは、つくづく残念。

2011年8月15日月曜日

ベースボール・ドリーム・プラン DAY2 ~守備から試合を作る~

 2011.8.11 ソフトバンク×ロッテ@ヤフードーム
M 000 001 000│1
H 011 400 00X│6

 ヤフードームは、開場直後ぐらいにオープン戦を観に来たことがあるが、公式戦は初観戦。当時、とても広い球場だと感じたが、今回の印象は、意外と狭いというもの。

 いわゆる「2階席」的なシートが無いから、広く感じないのか。ちなみにダは、今年のチームのスローガン。どうしても、ダイエーを思い出す。

 試合は、大場と上野という、超谷間の両先発。上野は4回に連続ツーベースなどメッタ打ちを食らうも、必要以上に引っ張られ、どこか捨てゲームムードに。もちろん、そういう試合を逃さずにしっかりと拾うことができるからこそ、ソフトバンクは首位に立っているのだろうが。

 結果的には、ソフトバンクの大勝だが、リズムを作ったのは、初回、2回に飛び出した川崎の超ファインプレー。更に7回には、この回から守備固めでセンターに入った城所が、広い守備範囲を活かした好捕を連発。大補強による巨大戦力ばかりに目が行くソフトバンクだが、実は守備からリズムを作れるのだ。

 試合は、いい加減にひとり立ちしてもらわないと困る大場が、まずまずなピッチングで7回を抑え、快勝。勝ち試合限定で打ち上がる、ドーム内の花火は、大音響でど迫力だった。それと、川崎の登場曲が「チェスト」(by ORANGE RANGE)だったのは、あまりにもそのまんまで面白かった。

 ラッキーセブンのジェット風船。ちなみに、勝利の瞬間は白いジェット風船を上げた。更に、屋根のオープンショーまで。

 開けるなら、最初から開けた状態で、試合をすればいいのにとも思ったが。

 ここももちろんBSO表示。施設的には、ナゴヤドーム、京セラドームとそっくりで、ほぼ同時期にオープンしたドームなので、構造も似ているのだろう。

 この日のご当地グルメは、かつての先輩が、自身のブログで絶賛していた「秀ちゃんラーメン」。

 かなり濃厚なとんこつだった。

 途中、岩国に下車して、錦帯橋を観光。

 何とも美しい、その形。でも、歩くと結構アップダウンがあってきつかったりもする。

 なお、錦帯橋の最寄り駅は西岩国駅だが、ローカル駅過ぎる上に、少し距離があるので、岩国駅か、新幹線の新岩国駅からバスで行くのが正解。

2011年8月14日日曜日

ベースボール・ドリーム・プラン DAY1 ~W前田が振るわず~

 2011.8.10 広島×ヤクルト@マツダスタジアム
S 002 100 012│6
C 000 000 010│1

 未踏破の球場を一気に制覇するベースボール・ドリーム・プランのDAY1はマツダスタジアム。この球場は素晴らしい。最寄りの広島駅から、けっこう歩くのだが、遠くからスタジアムが見えるので、とてもワクワク感を味わえ、距離を感じさせない。

 更に良いのは、売店とかが並んでいるコンコースからもグランドが見えること。12球団の本拠地でこのような構造になっているのは、マツダスタジアム以外では東京ドームと西武ドームだけ。当然、野球を見るのは野外の方が気持ち良いので、これだけでも、全本拠地の中で最高の球場はマツダスタジアムと断言できる。これぞ、ボールパーク。あとは、チームがもうちょっと強ければ。

 試合は、前田健と七條の投げ合い。前田健は、球は走っていたが、どうにも暴れててコントロールが利かない状態。そこを付かれ、ホワイトセルの2ランなどでリードを広げられる。

 この日のスポーツニュースでは、試合のポイントとして、6回裏の広島の攻撃で、二死1,3塁のチャンスを七條が丸を抑えて切り抜けたところを紹介していたが、むしろポイントは8回裏。栗原のタイムリーで1点返して、4-1。さらに二死満塁、一発出れば逆転という大場面で、コールされたのは代打前田智。割れんばかりの拍手。まさに興奮のルツボ。しかし、5球目に止めたバットにボールが当たりピッチャーゴロ。ここで観客の大半は身支度を整えた。

 カープにあってスター選手の前田健と前田智。この両選手が振るわないようでは、惨敗も仕方なしか。

 もう一つ印象的だったのはスワローズの堅実な攻め。この試合、送りバントのシーンが3度あったが、それぞれ七条、宮本、田中がいずれもファーストストライクを一発で決めた。こういう確実性があるからこそ首位を独走していると感じたし、これならこのままゴールテープを切りそうだ。

 なお、少し変形なこの球場にあって、ビジター応援席は、何と内野。

 (RCCの横断幕がある席)

 話題の「寝そべりあ」以外にもレジャーテーブルを囲んで観戦できるシートもあり、何度も足を運びたくなる仕掛けがたくさんある球場でもあった。

 もちろん、この球場もBSO表示。時折新幹線が通るのが見えたのは、ナゴヤ球場を思い出させてくれた。

 このカップヌードルって旧広島市民球場時代にも走っていたような。

 この日のご当地グルメは、広島つけ麺。

 「ばくだん屋

 最後に、市内のマンホールを激写。

 街をあげてチームを応援している感じが、とても良かった。