2015年12月28日月曜日

MSV Award 2015

 一年の音楽シーンを振り返って、独自の基準で表彰する恒例企画も、今回で26回目。今年の受賞者、受賞曲、受賞回数は以下の通り。

・嵐(10)
 「Sakura」

・家入レオ(2)
 「君がくれた夏」

・AKB48(6)
 「僕たちは戦わない」

・EXILE(12)
 「Ki・mi・ni・mu・chu」

・SKE48(5)
 「コケティッシュ渋滞中」

・NMB48(3)
 「Don't look back!」

・関ジャニ∞(6)
 「前向きスクリーム!」

・Kis-My-Ft2(5)
 「Thank youじゃん!」

・クマムシ(初)
 「あったかいんだからぁ♪」

・ゲスの極み乙女。(初)
 「私以外私じゃないの」

・サカナクション(初)
 「新宝島」

・三代目 J Soul Brothers(4)
 「Summer Madness」

・JUJU(5)
 「PLAYBACK」

・SMAP(16)
 「華麗なる逆襲」

・SEKAI NO OWARI(2)
 「Dragon Night」

・西野カナ(6)
 「トリセツ」

・乃木坂46(4)
 「今、話したい誰かがいる」

・back number(初)
 「クリスマスソング」

・B'z(18)
 「有頂天」

・福山雅治(13)
 「I am a HERO」

(50音順)

 今年もジャニーズとAKBグループとEXILE一族の強さは衰えなかった。この3大勢力で半分の10組を占めたのは、昨年度と同じ。

 10回以上受賞しているのが、嵐、EXILE、SMAP、B'z、福山雅治の5組。誰もが納得できる、今のJ-POPシーンを支えている面々である。

 初受賞は、クマムシ、ゲスの極み乙女。、サカナクション、back numberの4組。ネタ系のクマムシはともかく、勢いのあるバンドが3組も初受賞したのが興味深い。長く3大勢力がヒットチャートを席巻しているが、そろそろ様相に変化が出てくるかも。

2015年12月27日日曜日

2015年12月MSVランキング

1位 : 唇にBe My Baby (AKB48)
2位 : クリスマスソング (back number)
3位 : Ki・mi・ni・mu・chu (EXILE)
4位 : 侍唄 (関ジャニ∞)
5位 : しぇからしか! (HKT48 feat. 氣志團)
6位 : Red Carpet (安室奈美恵)
7位 : 黒い雫 (Superfly)
8位 : フラッシュバック (リリィ、さよなら。)
9位 : コップの中の木漏れ日 (ラブ・クレッシェンド)
10位 : カラフルEyes (Sexy Zone)

 1位は、AKB48。これで、12作連続26回目の1位獲得と言うことで、過去に類を見ないような強さを誇っている。

 back numberが2位に入り、「ヒロイン」に続き、今年2作目の大ヒット。代表曲が2曲できたということで、トップバンドの仲間入りを果たしそうだ。

2015年12月23日水曜日

HIROKO SHIMABUKURO LIVE 2015 Kiss & Hug Coco d'Or@松下IMPホール

 SPEEDのライブには何度か行ったことがあるが、島袋寛子の単独ライブは今回が初参加。ライブタイトルにCoco d'Orと銘打たれていることもあって、基本的にはジャズなライブなんだろうと思って行ったのだが、実際はオールタイムベストのようなライブだった。

 前半はジャズ中心。MCは少なめで、変わりに曲と曲の間には、メッセージを手紙形式にしたためて、それを朗読するという形式。日本のスタンダードナンバーのカバーも多かった。大人な雰囲気で、着席してのライブ鑑賞。

 衣装換えしてからの後半は、立ち上がっての普通のライブ。hiro時代のシングルをメドレーでやったり、ノリノリの時間帯。MCも多めで、全く別のライブを観ているようだった。

 前半で見せたジャジーなステージも魅力的ではあるが、やっぱり彼女の声はアップテンポの曲が合うと思う。ライブ後半の盛り上がりを見て、特にそう思った。

 アンコールでは、「私のオキナワ」収録の「ハロ」を披露。どうやらこの曲が、最近の彼女のライブでは定番曲になっているようなので、これから参加する人は、この曲だけでも覚えて行くと楽しみが増すかも。

 約850席のこのホールだが、ざっと見た感じ7割~8割ぐらいしか入ってなくて、後ろの方中心に空席が目立つ状況。ライブハウスで空きスペースが多いと感じたことはあるが、ホールで空席が目立つライブは今回が初めての経験だったので、その点はちょっぴり寂しかった。

 セットリストはこちら。

M01.Misty (Coco d'Or)
M02.The face I love (Coco d'Or)
M03.Fly me to the moon (Coco d'Or)
M04.Candy (Coco d'Or)
M05.時の流れに身を任せ (カバー)
M06.上を向いて歩こう (カバー)
M07.Summertime (Coco d'Or)
M08.La-La Means I Love You (Coco d'Or)
M09.White christmas
M10.The Christmas Song (Coco d'Or)
M11.What a wonderful world (Coco d'Or)
M12.Baby don't cry
M13.糸 (カバー)
M14.メドレー
  見つめていたい
  人魚の恋
  love you
  Confession
  愛が泣いてる
M15.Treasure
M16.I will take you
~アンコール~
EN1.ハロ

2015年12月22日火曜日

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってきた。通算、大阪に8年弱住んでいるが、行くのは今回が初めて。

 当初計画していた日から、日程が変わったのだが、この際、必要なのが、「入場日付変更券」である。これがあれば普通に入場できると思ったのだが、事前にエントランス横の「ゲストサービス」で、正規の入場券と引き換えたうえで、エントランスから入場しなければならない。このことを知らなかったので、入場するのにエントランスに二回並ぶことになったのだが、不満な点はここだけで、あとは夢のような一日だった。

 以下、セットリスト。ではないか。アトラクションリスト。

1.ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー(ライド)
2.オリバンダーの店(ウォークスルー)
3.ウォーターワールド(ショー)
4.ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー(ショー)
5.バックドラフト(ウォークスルー)
6.天使のくれた奇跡Ⅲ(ショー)

 これ以外にもストリート・ライブを幾つか観たが、ちゃんと楽しんだのはこれだけ。ライド系が1つだけと、ちょっと物足りなかったが、ライド系はどれも待ち時間が3時間ぐらいだったので、他のライドに行っていると、あまりショーを観られなかっただろうから、これはこれで正解だったと思う。

 開園直後の9時頃に入園し、天使のくれた奇跡Ⅲ終演後、ほどなくして18時半ぐらいにはパークから出たのだが、とにかく楽しかった。それなりには疲れたけど。

 楽しむことに夢中になり過ぎたのか、まともな写真はほとんど撮れてなくて、唯一これぐらいかな。パーク内にあるツリーで、ギネス認定の世界一電飾の多いツリーだとか。

 ハリー・ポッターは迫力満点で、映画を観たことのある人なら絶対にオススメ。ウォーターワールドは面白いけど夏向きかな。

2015年12月19日土曜日

足の爪が剥がれた話

 2ヶ月程前だろうか。仕事中、左足の人差し指の爪が剥がれた感触を覚えた。特にどこかにぶつけた訳でも無く、急な出来事だった。

 仕事中だったので、状況を確認できず、ただ、どう考えても血が滲んでいるだろうなと思って帰宅後見ると、全く滲んでない。というのも、下から代わりの爪が既に生えてきてて、むしろ下から生えてきた爪に押し出される形で、今までの爪が剥がれた形だったのだ。

 不思議なこともあるものだと思っていたら、その後、右足の中指も同じような状態になり、いま、右足の人差し指の爪も、まさに下から生えてきた爪に押し出されようとしている。

 え?何?子どもの歯みたいに、爪も生え変わるものなの?いやいや、そんなバカな。

 ということで、ちょっと気味が悪いが、実害は無いので、しばらくは静観しようと思う。

2015年12月13日日曜日

CDレビュー 久松史奈「LiBRARY」

 近年になく活発な活動を繰り広げている久松史奈がアルバムをリリースした。オリジナルアルバムとしては「ENTRANCE」以来、約5年ぶりのリリースとなる。

 10曲入りだが、「サイバートレイン」「Sonic」「思考回路」といった、先行リリースされ、耳に馴染みのある楽曲が散りばめられていて、アルバムのいいアクセントになっている。それ以外は、基本的に相変わらずのロックぶりだが、M3「Milky Way」のような往年のポップスサウンドも含まれていて、このナンバーは是非ともライブで聴いてみたい。

 産休に入り、しばらくはライブを観ることはできないと思うが、落ち着いたらまた活動を再開して欲しいと思うし、それまでの間、じっくりと史奈のサウンドに浸るには、ちょうどいいアルバムになっていると思う。

2015年12月8日火曜日

神戸イルミナージュ

 週末、神戸フルーツフラワーパークで開催中の「神戸イルミナージュ」に行ってきた。



 正直、なばなの里のイルミネーションと比べると、足元にも及ばないかなって感じだったが、観光客の数も足元にも及ばないので、のんびりとイルミネーションを楽しむには、これもアリかも。なばなの里は人が多すぎて落ち着かないですからね。

2015年12月5日土曜日

CDレビュー 西野カナ「Secret Collectoin ~RED/GREEN~」

 西野カナが、シングルのカップリングやアルバム収録曲から厳選した、いわゆる裏ベスト盤をリリースした。REDとGREENの2枚同時発売。

 予想以上に名盤というのが第一印象。「Clap Clap!!」や「Every Boy Every Girl」といった、アルバム発売当時から注目されていた曲や、「Sherie」のようなライブでのキラーチューンなど、普通にベストアルバムに収録されても良さそうな曲も何曲かあるが、基本的には余程のファンで無い限り知らないような曲ばかりの全30曲。それでも、どの曲もシングルカットされてもおかしくないような力を感じる。

 そして、裏ベストだけあって、ジャンルも多様。もともとクラブ系音楽でデビューした彼女だが、ポップなサウンドの楽曲でブレイクを果たすと、その後もバラードでヒットを飛ばし、最近では「Darling」に代表されるカントリー調のサウンドも取り入れている。そんな彼女だが、今作ではルーツとも言えるクラブ系の曲が多くて、デビュー当時からのファンとしては嬉しいポイントでもある。

 一気に隠れた名曲を大量に発掘してくれたのだから、しばらくは繰り返し聴いて、ファンとして、お気に入りの曲を1曲でも多く見付けたいと思った、そんなアルバムでもあった。

2015年12月3日木曜日

南山国際が閉校

 南山国際高校及び中学が閉校になることが発表されていた。ニュースリリースはこちら。

 「南山国際高等学校・中学校の将来計画について

 あれ?そもそもこんな学校あったっけ?南山中学と高校に帰国子女クラスがあったと記憶してるが、いつの間にこんな学校ができてたんだっけ?

 このニュースを見て、最初に感じたことがこれ。ちなみに調べてみたところ、1993年に帰国子女クラスを独立させて開校したとのこと。なるほど、時期的に知らないわけだ。

 閉校になるのは仕方ないとして、以前のように南山中学と高校に帰国子女クラスを設けるのだろうか?それとも、もうそういう取組はやめてしまうのだろうか。そんなことが気になるニュースだった。

2015年11月29日日曜日

2015年11月MSVランキング

1位 : 今、話したい誰かがいる (乃木坂46)
2位 : トリセツ (西野カナ)
3位 : STAR TRAIN (Perfume)
4位 : クリスマスソング (back number)
5位 : ラブとピース! (いきものがかり)
6位 : 最後もやっぱり君 (Kis-My-Ft2)
7位 : 夢を見れば傷つくこともある (KinKi Kids)
8位 : Week End (星野源)
9位 : Love Me Right (EXO)
10位 : 新宝島 (サカナクション)

 1位は、乃木坂46。これで2作連続で1位を獲得となり、トップアイドルの座まで登りつめた感がある。

 3位のPerfumeは「Spring of Life」以来、約3年半ぶりのTOP3入り。また、かつてのチャート常連KinKi Kidsも、今作が約2年ぶりのランクインとなった。

2015年11月28日土曜日

NOTTVがサービス終了

 NTTドコモが提供するNOTTVがサービス終了することになった。ニュースリリースはこちら。

 「「NOTTV」サービスの終了に関するお知らせ

 個人的にはとっても残念。と言うのも、現在CS放送フジテレビONEで放送されている「プロ野球ニュース」は、放送開始から40年近く経つ、野球ファンにはたまらないプロ野球専門のニュース番組。これがNOTTVでも視聴できるということで、平日でもまともにテレビが観られるぐらいの生活の余裕が出来た際には、是非とも契約しようと思っていからだ。

 決まってしまったことは仕方ないが、つくづく残念である。

2015年11月26日木曜日

第66回紅白歌合戦の出場歌手発表!

 今年の紅白歌合戦の出場歌手が発表された。ちなみに、今年は珍しく司会者との同時発表。

 「第66回紅白歌合戦

【紅組】E-girls(3)/いきものがかり(8)/石川さゆり(38)/今井美樹(2)/AKB48(8)/NMB48(3)/大原櫻子(初)/伍代夏子(22)/坂本冬美(27)/椎名林檎(3)/島津亜矢(2)/Superfly(初)/橋真梨子(3)/天童よしみ(20)/AAA(6)/西野カナ(6)/乃木坂46(初)/Perfume(8)/藤あや子(21)/松田聖子(19)/水森かおり(13)/μ's(初)/miwa(3)/レベッカ(初)/和田アキ子(39)

【白組】嵐(7)/五木ひろし(45)/EXILE(11)/X JAPAN(6)/関ジャニ∞(4)/ゲスの極み乙女。(初)/郷ひろみ(28)/ゴールデンボンバー(4)/近藤真彦(10)/三代目 J Soul Brothers(4)/SMAP(23)/SEKAI NO OWARI(2)/Sexy Zone(3)/TOKIO(22)/永英明(10)/BUMP OF CHICKEN(初)/氷川きよし(16)/V6(2)/福山雅治(8)/星野源(初)/細川たかし(39)/三山ひろし(初)/美輪明宏(4)/森進一(48)/山内惠介(初)/ゆず(6)

 ()内は出場回数

 総合司会に黒柳徹子が選ばれたり、地上波にほぼ出ないμ'sが出たり、超大物のX JAPANが出たりするので、それらの報道に隠れてしまっているが、ビックリしたのがBUMP OF CHICKENの出場。これだけでも今年の紅白は観る価値がある。

 毎年、紅白入れ替わるAAAは、去年は白組だったが今年は紅組。48グループは姉妹グループではNMBだけが生き残り、代わりに乃木坂46が初出場。大原櫻子、ゲスの極み乙女。といった、今年の躍進組が初出場を決めたが、きゃりーぱみゅぱみゅ、ももいろクローバーZと言った、まだまだ活躍絶頂期のミュージシャンは出場しないことになった。また、J-POP系の常連組ではポルノグラフィティも不出場。

 他にも今年を代表する楽曲を提供してくれた、「ヒロイン」のback number、「君がくれた夏」の家入レオは、そろそろ初出場してもいいのではないかと思うのだが、今年も選ばれず。中堅どころの実力派としてはSuperflyがついに出るので、同じく中堅どころの実力派として、JUJUあたりも、そろそろ紅白のステージで観てみたい。

2015年11月22日日曜日

ふとんの丸洗い

 敷布団だが、社会人になった時に買ったものを今でも使い続けている。そろそろ20年物だ。

 定期的に干してはいるものの、なんやかんやで染みになってたりして、いい加減、清潔感的にビミョウな状態。そろそろ買い換えようかなと思って、調べていたら、世の中に「ふとん丸洗い」なるサービスがあることを知った。

 家庭人からすると一般的なサービスなのかも知れないが、僕は全然知らなかったので、目かウロコ状態。早速出してみた。

 出したはいいが、Yシャツのクリーニングとは違い、概ね2週間程度かかるもよう。当然、その間はふとんが無い状態で過ごさなくてはならず、現在、自宅にいながら寝袋で寝る、キャンプ状態。まあ、これはこれで非日常的で面白い。

 戻ってくるのは12月に入ってから。どんな状態で丸洗いから戻ってくるのか、楽しみである。

2015年11月21日土曜日

びっくらポン

 詳しくは理解していないが、テレビドラマの影響で「びっくらポン」と言う言葉がプチ流行しているらしい。

 20年の時を経て、ようやく世の中が連盟に追いついたようですね。

2015年11月20日金曜日

レコード大賞展望2015

 今年もあっという間に年末モード。早くもレコード大賞の各賞が発表された。12月30日には、この中から栄えある第57回日本レコード大賞が発表される。

・愛してるのに、愛せない (AAA)
・ありがとう Forever... (西内まりや)
・Unfair World (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
・愛しのテキーロ (氷川きよし)
・お岩木山 (三山ひろし)
・トリセツ (西野カナ)
・僕たちは戦わない (AKB48)
・もんだいガール (きゃりーぱみゅぱみゅ)
・大和路の恋 (水森かおり)
・私以外私じゃないの (ゲスの極み乙女。)

 昨年に続き2年連続の対象を狙う三代目 J Soul Brothersが本命か。5年以上、シーンのトップを走りながら、今もなお勢いを加速させている西野カナに、そろそろ大賞を取らせてあげたい気もするが、果たして。

 「ヒロイン」で大ブレイクを果たしたback number、「君がくれた夏」がロングヒットとなった家入レオ、昨年優秀作品賞を受賞し今年も変わらぬ活躍を見せているSEKAI NO OWARIあたりが選出されなかったのは残念。

 新人賞はlol、こぶしファクトリー、花岡なつみ、安田レイの4組。知名度としては安田レイが頭一つ抜け出しているが、彼女は元気ロケッツのボーカルとして2007年に「Heavenly Star」をスマッシュヒットさせ、ソロシンガーとしても2013年にデビューしているので、どう考えても新人賞の資格なし。何故、この舞台に立てるのか。個人的には「夏の罪」をヒットさせた花岡なつみをテレビで観られるのは楽しみ。

 「輝く!日本レコード大賞

2015年11月15日日曜日

今江の涙

 少し前の話だが、ロッテの今江がFA宣言した際の記者会見。涙を流し、チームを出ていく悲しさを訴えていた。

 意味不明。

 だって、FAってことは自らの意思で出ていくのでしょう。そんなに悲しいならFA宣言をしなければいい。以前に新井が広島から出ていくときも同様の記者会見を開いたが、全くもって理解できない。サブローがトレードでロッテから放出された時にも同様に涙を流したように記憶しているが、これは自らの意思による退団ではないので、泣くのも分かる。でも、繰り返すが、FAってことは自らの意思で出ていくわけでして。

 ということで、今回の一件で、今江はあまり好きではない選手になった。

2015年11月12日木曜日

ザ・理不尽

 久しぶりに仕事の話。

 そこにリスクがあることは分かっていたし、伝えてもいた。でも、そのリスクを承知の上で、強行することになった。

 そしてそれは起こった。起こるべくして起こった。起こることは最初から予想できていた。

 それでも起こったことに対して、その人は怒りを表明した。何故、起こったのかと。そんなことは、あってはならないことだと。二度と起こすなと。

 確かに、あってはならないことだ。そんなことは分かっている。でも、それが起こる可能性が高いことを承知の上で、ゴーサイン出したのはあなたです。いや、正確に言うとあなたではなく、あなたの前任者です。でも、僕らからすると、ゴーサインの決定権を持っているあなたの組織がやれと言ったのだから、後任の人にちゃぶ台をひっくり返すような発言をされても、それは納得いきませんよ。

2015年11月8日日曜日

アジアシリーズはどうなるの?

 プレミア12が開幕し、日本は大谷の好投と、平田のラッキーボーイぶりが光り、初戦を勝利で飾った。このように11月になっても盛り上がっている野球界だが、一方でこの時期に開催されていたアジアシリーズは、今年の開催について何の発表も無いまま、無かったことのようになっている。

 もっとも、プレミア12が開催されているので、このタイミングでのアジアシリーズ開催は事実上不可能だが、でも何らかの公式発表はあって然るべきだと思うのだが。このままフェードアウトしてしまうのか。

 興行的に成功しているとは言い難いアジアシリーズだが、理念はいいものだと思っているし、継続することにより、いつかはMLBのワールドチャンピオンチームとの決戦が行われるという希望が持てる大会でもある。来シーズンでの復活を期待したい。

2015年11月3日火曜日

戦力外通告2015

 今年の戦力外通告の期限が終わり、残念ながら今年も多くの選手が通告を受けた。このうち、日本人選手(育成選手除く)で、現役続行希望とされている選手は次の通り。

42歳 松中(H)
41歳
40歳 川上(D)、岡島(DB)
39歳
38歳 多村(DB)
37歳 加藤(T)
36歳 井川(Bs)
35歳 竹原(Bs)、久保(G)
34歳 米野(L)、馬原(Bs)、中山(Bs)、栗原(C)
33歳 服部(M)、川本(M)、鉄平(Bs)
32歳 平野(L)、西村(E)、福田(G)
31歳 森内(F)、早坂(M)、中郷(L)、坂口(Bs)、上園(E)
30歳 金無英(H)、小林(M)、榊原(Bs)、前田祐(Bs)、藤江(E)、黒瀬(T)、山内(D)
29歳 細山田(H)、鵜久森(F)、上野(M)、山本(Bs)、川崎(S)、玉置(T)、岩見(C)
28歳 河野(F)、矢地(M)、松下(L)、田中(L)、古川(Bs)、江村(S)、田上(T)、藤原(T)、武内(C)、鈴木将(C)、赤堀(DB)、岡(DB)
27歳 李杜軒(H)、佐藤賢(F)、林崎(L)、柴田(Bs)、戸田(Bs)、大場(S)、池ノ内(C)、加賀美(DB)
26歳 中後(M)、植松(M)、中村憲(C)、大田(DB)
25歳 伊藤(H)、日高(H)、坂口(G)、藤澤(D)、土屋(DB)
24歳 川原(H)、石川(L)
23歳
22歳
21歳
20歳
19歳 佐藤正(F)
 ※年齢は、来シーズン開幕日時点での年齢。

 オリックスの坂口、鉄平と言った、まだまだレギュラークラスで活躍できそうな選手も居るし、川本、細山田といった控えキャッチャーとして重宝しそうな選手も居る。鵜久森や巨人の坂口は貴重な右の長距離砲だし、早坂や田上の走力はまだまだ捨て難い。

 その中で一番注目しているのは中日の山内。かつての二桁勝利ピッチャーだし、まだ30歳なので、充分いける。先発の頭数が足りてないチームは取るべきだと思うが。

2015年11月1日日曜日

2015年10月MSVランキング

1位 : トリセツ (西野カナ)
2位 : 新宝島 (サカナクション)
3位 : SOS (SEKAI NO OWARI)
4位 : Must be now (NMB48)
5位 : Dance Dance Dance (E-girls)
6位 : AAO (Kis-My-Ft2)
7位 : HIGHER (2PM)
8位 : キミアトラクション (Hey! Say! JUMP)
9位 : Raise your flag (MAN WITH A MISSION)
10位 : オトナチック (ゲスの極み乙女。)

 1位は西野カナ。ロングヒットは多い彼女だが、ランキング1位獲得は、これが始めて。初のランクインから6年。36回目のランクインにして、ついに1位を獲得した。1位獲得までに要したランクイン回数としては、これが史上最長。

 2位のサカナクションも自己最高位。音楽シーンを引っ張っている中堅どころが更なる飛躍を遂げた月となった。

2015年10月31日土曜日

打てる捕手

 近年、打てる捕手が居なくなったと言われている。

 最近では阿部が代表格だが、里崎、城島、古田と、時代をさかのぼっても、球界に一人はクリーンナップを打てる捕手が居た。しかし今はほぼ絶滅。プレミア12に出場する捕手は、炭谷、嶋、中村なので、嶋はそこそこ打てるものの、あとの二人はお世辞にも打てる捕手とは言えない。

 そこで注目したいのが、今年の打撃成績。規定打席に到達した捕手は、炭谷、中村、近藤、森。特に近藤と森は打撃10傑に入る大活躍だったが、チーム事情により出場の大半はDH。二人とも若いし、何とかこの二人が打てる捕手に成長しないものだろうか。

 ところがこの二人を取り巻く環境は厳しい。共にチームには炭谷、大野と言った絶対的レギュラー捕手がいる。この両選手、FA資格を持っており動向が注目されていたが、早々に残留を表明しており、近藤と森が来シーズン正捕手の座を奪い取る可能性は低い。どちらかでもFA移籍していれば、待望の打てる捕手が誕生するチャンスだったのに。

 この二人以外にも今成や岡島が打てる捕手候補だったが、出場機会を求めて野手転向。近藤、森も既にその打撃はチームに必要不可欠になっているし、あの若さでDH専任はもったいないので、来シーズンは正式に野手転向しそう。打てる捕手の誕生には、しばらくの時間がかかりそうだ。

2015年10月30日金曜日

印象的なシリーズでした

 今年の日本シリーズは、前評判どおり、ソフトバンクが圧倒的な強さを見せ、4勝1敗で日本一に輝いた。点差以上に実力差を見せ付けられた感じだが、例年以上に印象的な試合が多かったと思う。多分、印象的なホームランが多かったのが、その理由。

 第1戦は、口火を切る松田の先制アーチ。第2戦は李大浩の豪快なアーチ。

 そして、第3戦に飛び出したのが山田の3連発。日本一を決めた第5戦にも李大浩がビデオ判定にもつれ込ませたポール際の特大アーチがあった。

 やっぱり、野球の華はホームラン。そのことを改めて気付かせてくれたシリーズだったと思う。

2015年10月24日土曜日

体重増量のピンチ

 週明け月曜日に、職場の入っているビルの1階にコンビニが開店する。ビル内のコンビニなので24時間365日ではなく、月~土の7時~23時ではあるが、これはありがたい。

 と同時に、ピンチでもある。これまでビル内に売店はあったが、営業時間は17時まで。しかし本当に売店が欲しいのは18時以降。夜になると小腹が空いてくるし、特に21時・22時ぐらいになると、終電までのラストスパートに向けてエネルギー補充のため、甘いものが食べたくなる。それでも、これまではどうしようもないので我慢して仕事をしていたが、これからは気軽にお菓子を買いに行けるようになる。きっと行くだろう。これは余程の強い意思をもって節制しないと太りそうだ。

 あと、せっかくコンビニができるなら日曜日も営業して欲しかった。というのも、ビル内の飲食店及びビル近隣は、周辺がビジネス街ということもあり、土曜日は営業している店が多いのだが、日曜日はほとんどが定休日で営業している飲食店が少ない。このため、日曜日に出勤する時、昼飯にとても困るのだ。今回オープンするコンビニが日曜日も営業してくれれば、日曜日に出勤した際、弁当が買えるのに。

2015年10月18日日曜日

日本シリーズ予想2015

 2年ぶりに、まともな頂上決戦になった今年の日本シリーズ。戦力的に差がありそうだが、実はけっこうチームカラーが似ている。

 チームの中心選手は、共にトリプルスリーを達成した柳田と山田。ホークスは、内川・李大浩が後に続き、スワローズにも川端・畠山といったタイトルホルダーが並ぶ。

 先発投手は、両チームともそこそこ揃っているが、いわゆる絶対的エースは不在。ホークスは武田とバンデンハークが中心。スワローズは石川と小川か。

 逆にリリーフ陣は両チームとも強力。ホークスは森・五十嵐・サファテで勝ち切れるし、スワローズのロマン・秋吉・オンドルセク・バーネットも攻略は難しい。

 ここまで似ている両チームだが、決定的に違うのがクリーンナップ以降の下位打線。ホークスは、6番以降も松田・中村晃が続き、切れ目が無いのに対して、スワローズは、ケガから復帰後本来の力を発揮できていないバレンティン、昨年の活躍はフロックだったとしか思えない雄平、そして例年通り打てない大引と続く。この差は大きい。

 3~5戦は神宮で戦うが、今年のホークスはDHに頼ることが無く、DHでの出場が多かった李大浩はファーストを守れるので、セ・リーグ球場での戦いに心配も無く、一気に決めそう。

 ということで、予想は4勝1敗でソフトバンク。ヤクルトがこれ以上の成績を残すためには、バレンティンの大爆発が必要条件だと思う。

2015年10月14日水曜日

サークルKが消える?

 先日、ファミリーマートとユニーホールディングスにおいて、展開するコンビニエンスストアを「ファミリーマート」に統一し、「サークルK」「サンクス」ともに、吸収されるような報道があった。ニュース記事はこちら。

 「「サークルK」「サンクス」ファミマに統一」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 両社は、すぐにこれを否定する発表を行ったが、火の無い所に煙は立たぬと言うし、プレスリリースを見ても、報道の内容を否定するのでは無く、「当社が発表したものではない」と述べているだけなので、おそらく水面下で動いていることは間違いないだろう。

 正直、残念である。

 サークルKは、ユニー系列。ユニーといえば東海資本の流通企業。東海愛炸裂の僕としては、他の選択肢がある場合においては、セブンイレブンでもローソンでもファミリーマートでもなく、基本的にはサークルKを利用するようにしている。別にサークルKでないと買えないものは無いし、正直、コンビニなんてどこでも同じだとは思っているが、会社の人事で色んなところに飛ばされ、東海のアイデンティティを失いつつある日々の生活の中で、東海愛を表現できるこだわりの一つとして、できる限りサークルKを利用するようにしていたので、これにより、また一つ、東海のプライドを失うような気がして、とても寂しい。

 大袈裟な言葉を並べているが、別に大袈裟でも何でもなくて、けっこうなショックを受けたニュースだった。

2015年10月12日月曜日

bjリーグ観戦記 ~迫力と緊迫の延長戦~

 2015.10.11 京都ハンナリーズ×浜松・東三河フェニックス@ハンナリーズアリーナ
京都 16 15 17 11 13│72
浜松 13 10 21 15 16│75

 久しぶりのbjリーグ観戦。いつ来ても思うけど、本当に選手と近い。かつてのRUPP ARENAとは大違い。

 試合は、スコアで見るよりも、圧倒的に京都ペース。第3Qの前半ぐらいまでは、常に10点差をキープするような展開で、地元京都が圧勝すると思ったのだが、途中から、京都のオフェンスの精彩が欠いたのか、浜松のディフェンスが固くなったのか、技術的には分からないが、とにかく京都のシュートが入らなくなり、ジリジリと浜松が追い上げる。そして、第4Qの最後のプレーで浜松が3ポイントを決め、同点に追いつくと言う劇的な展開だった。

 試合では、バスケでは珍しい延長へ。追いついた勢いそのままに浜松が優勢に試合を進め、逆転勝ちを果たした。京都は最後の5秒で、一か八かの3ポイントを打つチャンスがあったのに、堅実に2ポイントを取りに行くプレーをした。何故このようなプレーをしたのか、分からなかった。しかも外したし。

 なお、この日は、浜松出身の友人との観戦。普段、あまり興奮しない友人が、第4Qの追いついたシーンで、今まで見せたことの無いような大興奮をしたことが、この日の一番の驚きでもあった。

 会場のハンナリーズアリーナのすぐ隣にはわかさスタジアムが。

 まだ観戦に訪れたことの無い球場なので、近いうちにまた来たい。

 せっかく、京都まで来たので、少し観光。

 鴨川。

 近いようだけど、なかなか来る機会の無い場所なので、テンションがかなり上がった。

2015年10月10日土曜日

セイバーメトリクス2015

 レギュラーシーズン終了後の恒例。データの祭典。セイバーメトリクス。今年も野手は100打席以上、投手は30イニングス以上を対象でランキング。昨年のデータはこちらから。

 「セイバーメトリクス2014

 まずは、元祖セイバーメトリクスの出塁率。一般的に4割超えれば一流。

 1.柳田.469 2.秋山.419 3.山田.416 4.近藤.405 5.筒香.400 6.ペーニャ.396 7.清田.387 8.高橋由.386 9.中村晃.386 10.相川.384 11.川端.383 12.鳥谷.380 13.森野.378 14.牧田.376 15.今浪.375 16.阿部.370 17.西野.370 18.平田.369 19.李大浩.368 20.西川.368

 柳田は驚異の.450超え。直近では2013年のバレンティンが達成しているが、.460超となると、2004年の松中以来。この年の松中は三冠王。今シーズン、絶不調のような印象のあるペーニャ、阿部だが、実は高い出塁率を残している。ペーニャは退団が決まっているが、惜しい。

 続いてセイバーメトリクスの代名詞とも言えるOPS。出塁率+長打率で計算され、一派的に、10割を超えると超一流。

 1.柳田1.101 2.山田1.027 3.秋山.941 4.中村(L).926 5.筒香.922 6.李大浩.892 7.清田.890 8.松田.889 9.相川.889 10.近藤.872 11.ペーニャ.845 12.ロペス.843 13.森.825 14.福留.824 15.川端.822 16.中田.817 17.荒波.817 18.畠山.815 19.高橋由.815 20.デスパイネ.814

 トリプルスリー達成の両選手がワンツーフィニッシュ。これは想定内。ここでも好成績のペーニャ。退団とは、本当にもったいない。高い数字を残している近藤と森だが、打撃を活かしてコンバートするのではなく、打てる捕手としてレギュラー定着して欲しいところ。

 最後は、足の速さを数値化したSPD。算出式はとても複雑だが、7.00を超えると一流。

 1.野間9.68 2.関根8.91 3.金子侑8.24 4.川島8.07 5.三輪7.66 6.西川7.48 7.根元7.13 8.福田7.09 9.木村昇6.89 10.浅間6.81 11.江越6.76 12.岡田6.72 13.外崎6.51 14.阿部(E)6.07 15.岡島5.96 16.中村(M)5.82 17.荻野5.61 18.桑原5.17 19.西野5.16 20.ヘルマン5.13

 巨人の鈴木のような足のスペシャリストは今回のランキング条件である100打席を超えていないという制約があるが、それを差し引いても野間が1位なのは意外。この脚力を活かし、来シーズンはレギュラー定着を期待したい。

 続いて投手部門。最初はこちらもセイバーメトリクスの代名詞と言えるWHIP。1イニングに許しているランナーの数を表していて、1.0未満なら超一流。

 1.サファテ0.65 2.山崎康0.89 3.マイコラス0.90 4.松井裕0.93 5.大谷(F)0.93 6.バーネット0.94 7.森0.94 8.岸0.95 9.岡田(D)0.96 10.五十嵐0.96 11.青山0.97 12.吉見0.98 13.大谷(M)1.00 14.バンデンハーク1.02 15.宮西1.03 16.前田1.04 17.増井1.05 18.西野1.06 19.大野1.06 20.オンドルセク1.07

 例年通り、各球団の大エースとストッパーが名を連ねた。1位のサファテに続き、森、五十嵐が1.0未満というソフトバンクリリーフ陣は強力すぎる。そのサファテの0.65は歴史に残る数字で、30イニング以上投げて、0.65以下というのは、6人目。過去5人で最もイニングを投げているのが57 1/3回の2002年の豊田(L)だが、今年のサファテは64 2/3回投げている。凄すぎる。

 次はDIPS。算出式は複雑だが、守備力に影響されない、投手の総合力を示す数字と言われ、2.5以下は超一流とされる。

 1.西野1.53 2.サファテ1.55 3.山崎康1.96 4.増井2.00 5.松井裕2.14 6.森2.21 7.大谷(F)2.24 8.五十嵐2.28 9.バンデンハーク2.30 10.吉見2.39 11.岡田(D)2.40 12.岸田2.44 13.谷元2.44 14.増田2.47 15.前田2.50 16.佐藤達2.52 17.エレラ2.64 18.バーネット2.67 19.大谷(M)2.68 20.祖父江2.72

 WHIPとほぼ同じ顔ぶれ。中日岡田は、今シーズン活躍の印象があまり無いが、かなりいい仕事をしていた。来シーズンはもっと目立つかも。

 最後はK/BB。文字通りの計算方法であり、打たせて取るタイプの投手が評価されにくいため、個人的には日本のプロ野球には馴染みにくい指標だと思っているが、それでも年々注目を集めている指標でもある。

 1.大谷(M)10.60 2.サファテ7.29 3.森6.60 4.山崎康6.00 5.西野5.92 6.バンデンハーク5.45 7.塩見5.20 8.マイコラス4.65 9.則本4.48 10.金子4.39 11.前田4.27 12.大谷(F)4.26 13.岸田4.15 14.増田4.13 15.呉昇桓4.13 16.祖父江4.00 17.五十嵐3.93 18.増井3.74 19.石川(M)3.71 20.松井裕3.68

 1位の大谷は日ハムではない。まず、これに驚き。WHIPでも触れたが、ソフトバンクの森がかなりいい数字を残していて、今後、ますます注目したい投手だ。

2015年10月7日水曜日

プロ野球順位予想2015の振り返り

 本日で今年のペナントレースは終了。シーズン最終戦まで最終順位が確定しないシーズンだったが、今年の予想の結果は果たして。

 「セ・リーグ順位予想 2015年版
 「パ・リーグ順位予想 2015年版

 (参考)
 「プロ野球順位予想2014の振り返り

 まずは、セ・リーグから。

 予想:1巨 2ヤ 3神 4広 5中 6D
 結果:1ヤ 2巨 3神 4広 5中 6D

 惜しい。1位と2位が逆なだけで、残りの4球団的中。ちなみに、昨シーズンも5位と6位が逆なだけのニアピン。恐るべき精度。ちょっと自分で自分が恐い。予想時、巨人の不安要素をあげていたし、ファン目線を押し殺して、冷静に分析していたら、もしかしたら6球団的中してたかも。

 続いて、パ・リーグ。

 予想:1ソ 2オ 3西 4日 5楽 6ロ
 結果:1ソ 2日 3ロ 4西 5オ 6楽

 こちらは、昨シーズンに引き続き、ボロボロ。当たったのは圧倒的な戦力を誇るソフトバンクだけで、ここは普通に予想すれば誰でも当たる。

 特に大外ししたのはオリックスとロッテ。オリックスは中島、小谷野、ブランコといった大型補強が機能すると予想したが、けが人続出で、新加入選手のうち規定打席に達したのは中島のみ。その中島も打率.240と低迷した。ロッテは投手陣もさることながら、絶望的に打てないと読んだが、清田が急成長し、打線に軸ができた。

 セ・リーグの精度の高さを保ちつつ、パ・リーグもしっかり予想し、来シーズンこそは12球団的中させたい。

2015年10月6日火曜日

野球賭博

 あまり触れたくない話題だけど、巨人ファンとして、そして野球ファンとして、書かないわけにもいかないので、今回の野球賭博問題で思うところを。

 ここ最近、野球界に不祥事はあった。ドラフトの裏金問題、脱税事件、大麻保持、麻雀賭博。でも、野球選手の本業である野球の試合に関する賭博に現役選手が直接関わったのは、あの「黒い霧事件」以来のこと。これだけでも、ことの重大性がうかがい知れる。福田投手の永久追放は間違いないだろうし、笠原投手も何らかの処分が課せられるだろう。問題は、この二人で収まるかどうかだが。

 少なくとも二人の選手が関わったということだし、巨人はCSを辞退すべきだと思う。タイミングがいいことに、2位通過なので、「優勝したことが報われない」という状況でもなければ、第1ステージは本拠地開催なので、主催権を持つ球団に迷惑をかけることもない。そして、徹底的に全容を解明し、信頼の回復に努め、来シーズンの開幕への影響を最小限に止めるべきだと思う。

2015年10月3日土曜日

巨人V4逃す

 ヤクルトが逆転優勝を飾った。巨人はV4を逃し、2位確定。かくもV4は難しいのか。

 と言うのも、セ・リーグで直近でV4以上を達成したのは、V9の巨人まで遡る必要がある。パ・リーグでは90年代に黄金時代を迎えていた西武が達成しているが、ドラフト制により戦力の均衡化が図られているので、強いチームを維持するのは難しいということだろう。

 それにしても今年の巨人は打てなかった。1日時点でチーム打率は.242だが、これはもちろんリーグ最下位。坂本、長野と言ったチームを引っ張らないといけない選手が、伸びきれず成績が頭打ちになっているのが一番の原因だと思う。

 阿部、村田は明らかに衰えてきているが、その存在感のせいで、簡単にスタメンを外すわけにもいかない。ここにも貧打の原因があると思う。かといって、大田、中井あたりの主軸を打ってもらわないと困る人材が育ってこない。思い切ってレギュラーに抜擢すればある程度の数字は残してくれるとは思うのだが、前述のベテランが居座っているので、なかなか「抜擢」するのは難しいチーム事情もある。なので、有無を言わさずスタメンを奪い取るぐらいの大成長を見せて欲しいところだが。

 リーグ1位の防御率を誇る投手陣も、決して磐石ではない。特にリリーフ陣は深刻で、勝ちパターンで登場する山口とマシソンは、今年もしっかりと仕事をしてくれたが、共に防御率は2点台後半と、かつての輝きは無い。加えて、二人で12敗を記録したことで分かるように、要所で打ち込まれる場面が目立った。来シーズンに向け、ここは不安材料だ。

 もちろん、打撃陣が来シーズンに向けた強化ポイントであることは明白。本当なら坂本と長野の更にワンランク上へのレベルアップを求めたいところだが、それは難しいだろう。むしろ、阿部と村田を脅かす、若い力の急成長が求められるところだと思うし、そのピースにハマるのは、岡本だと期待したい。

2015年9月30日水曜日

2015年9月MSVランキング

1位 : ハロウィン・ナイト (AKB48)
2位 : 愛を叫べ (嵐)
3位 : Unfair World (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
4位 : 君がくれた夏 (家入レオ)
5位 : Otherside (SMAP)
6位 : トリセツ (西野カナ)
7位 : I am a HERO (福山雅治)
8位 : ALL FOR YOU (GENERATIONS from EXILE TRIBE)
9位 : 夜空。 (miwa)
10位 : EGG (木村カエラ)

 1位はAKB48。相変わらずの強さで、これが25回目の1位獲得。もちろん前人未到。

 4位の家入レオは自己最高位タイ。10位の木村カエラは約4年ぶりのランクインとなった。

2015年9月29日火曜日

プロ野球観戦記 ~完封は爽快~

 2015.9.28 阪神×巨人@阪神甲子園球場
G 000 000 000│0
T 200 000 000│2

 1ヶ月ぐらい前だったと思うが、阪神ファンの友人と飲んだ時に、追加日程のこの試合のチケット発売日の直前で、その頃はこの試合が首位攻防の天王山になることを信じて疑ってなかったので、意気揚々とチケットゲットしたこの試合。結果的には首の皮一枚で繋がっていた優勝への望みを、完全に絶たれた試合となってしまった。なお、飲みながらの観戦だったので、詳細は記憶の彼方。

 先発はポレダと藤浪。両投手とも立ち上がりは不安定だったが、チャンスで長野があっさり三振に打ち取られた巨人に対して、阪神はマートンのタイムリーと岡本の拙い守備で先制。この時点で、少し嫌な予感はしてたが、結果的にこれが全てだった。

 巨人は2回以降も何回かピンチは迎えたが、その度に打席に立つのは藤浪ということで、巡り会わせが良かった。一方で、7回以降は巨人は猛攻を見せるも、あと一歩で、7回は代打アンダーソンが、8回は坂本が、そして9回は途中出場の大田がチャンスで決めきれず、藤浪に完封を許してしまった。特に8回の坂本のあたりは、レフトへの痛烈なものであり、紙一重であったが、この打球が抜けないあたりに、打てない今シーズンを象徴する打球でもあったように思える。

 これでヤクルトのマジックは1となり、事実上の終戦。来シーズンに向け、打撃陣の底上げは、至上命題となりそうだ。

 巨人ファンとしては、このように今シーズンのダメなところが象徴的に出た試合となったが、少し巨人ファン目線から離れると、9回のマウンドに登る藤浪の姿はかっこよかった。やっぱり、完封するピッチャーはオーラが違う。最近は、8回無失点でも、セーブ機会の場合は、ストッパーに交代するシーンも珍しくないが、やっぱり先発投手なら完封を狙って欲しいと、一人の野球ファンとして思う。

2015年9月27日日曜日

銀行勤務の友人への振込み依頼

 知り合いに第一子が誕生したということで、友人と連名で出産祝いを贈ることになった。成り行き上、僕が代表幹事役。

 品物が決まり、一人当たりの負担分が決まったので、集金という運びになるのだが、遠方に住んでいるので、直接回収することが出来ない。この場合、銀行口座に振り込んでもらうことになるのが一般的な流れだと思うが、ここでちょっと困り事が。

 その友人の勤務先はH銀行。僕の口座はU銀行。いや、別にそんなに気にすることでは無いのかもしれないけど、U銀行の口座に振り込んでもらうのは、何かちょっと気がひける。

 実はその友人に頼まれて、かつて、H銀行にも口座を持ったのだが、H銀行のATMは関西に一箇所しか無いので、そこに振り込んでもらっても、通帳記入が難しく、入金の事実が確認できない。現金として引き出せないのは小額だから構わないけど。

 ということで、悩み中。最終的には、失礼にあたらないよう、H銀行への振込みを依頼することになるんだろうけど。

2015年9月26日土曜日

18年目の針と糸

 学生時代は自宅生だったので、一人暮らしを始めたのは社会人になってから。その際、一通りの身の回りのものを買い揃えたのだが、その一つが簡単な裁縫セット。何かと必要になるだろうと思って持っていたのだが、ずっと出番が無いままだった。

 で、今年になって千羽鶴を作る機会があって、完成させるために針と糸が必要ということで、作っているメンバーの中から誰か余っていれば持ち寄ろうということになり、全く使ってなかった裁縫セットから針と糸を持ち出した。18年目にして初の出番である。

 用途は全うしたので、返却してもらえば良かったのだが、必要性も無かったので、特に回収することもなく、そのまま放置。というか、必要性が無いため、持ち出したことすらすっかり忘れていたのだが、先日、ついに本業での出番が発生した。

 買ったばかりのズボンのボタンが取れてしまい、さすがに勿体無いので補修しようとしたところ、あるべき裁縫セットがそこに無い。この時初めて貸し出していたことを思い出したのだが、わざわざ取りに行くのもめんどくさいし、高額なものではないので、改めて針と糸を購入。

 17年間、一度も使ってなかったのに、いざそれを手放すと使う場面が出てくる。世の中、得てしてそういうものである。

2015年9月25日金曜日

王貞治ベースボールミュージアム

 記念館巡りの締めくくりは、王貞治ベースボールミュージアム。ここは入場料1,000円をしっかりと取られるが、JAF会員なら200円割引になるので、実質的には誰でも800円。

 福岡ドーム内にある施設なのだが、本当にドームの内部になるので、記念館の通路からドームの中を見ることができる。

 この日は地域のフットサル大会をやっていた。ちなみに、これが噂のホームランテラス。

 ミュージアムは、とにかく内容が充実。各種写真やエピソードなど、飽きない構成で、この日は都合により30分しか居られなかったが、とても時間が足りない。ちゃんと楽しむためには1時間は必要。

 館内、フラッシュはダメだが、撮影OKということで、1枚だけ。とにかく時間の都合で、撮影している時間が無かったので。

 「王シフト」で有名なだけあって、引っ張りの打球が多いことは知っていたが、まさか868本のうち、600本以上がライトへのホームランだったとは。実に全体の70.5%。これには驚かされた。

 一部のスペースは王選手が現役として活躍していた昭和40年代の茶の間の空間を再現したりと、なかなか凝った展示。またいつか、たっぷり時間のある時に行ってみたい。

 せっかく福岡に行ったので、ご当地グルメということで、以前から一度は行ってみたいと思っていた「博多だるま」に。

 せっかくの旅なので、少々欲張って具沢山のメニューを注文したというのもあるが、それにしてもこれで1,200円は高すぎの印象。もちろん美味しいけど、イマドキ、大阪でも本格的な博多ラーメン食べられるし。有名店になり過ぎて、地元の人より、観光客相手がメインと考えているのかも。

2015年9月24日木曜日

稲尾和久記念館

 プロ野球選手の個人記念館めぐりも、かなり制覇してきたので、シルバーウィークを利用して、九州の未踏破の記念館を潰してきた。まずは稲尾和久記念館。大分県別府市の別府市民球場内に開設されている。

 最寄り駅は無く、別府駅よりバス。ローカル路線らしく、30分に1本程度しか本数が無いので、事前に時刻表のチェックが必要。最寄のバス停は「市営サッカー場前」又は「是定」だが、ここへのバスは極端に少ないので、「石垣八丁目」から歩くのが現実的。

 バス停周辺には、何の案内板も無いが、球場までたどり着けば、それなりのPRはしている。

 ここは、あくまでも市民球場内にスペースが割かれているだけで、入場料は無料だし、特に係員も居ない。撮影可否の表示が無かったので、何枚か撮らさせてもらった。

 記念館と言っても、このスペースだけ。稲尾投手は、全盛期と呼べる期間は短かったが、その間に、超人的な活躍をしたため、トロフィー類が所狭しと展示されている。

 年表も展示されていたのだが、驚いたことに、25歳のシーズンに200勝を達成し、しかもこのシーズンは投手コーチを兼任。どちらも今では考えられない。

 ということで、驚きの発見があった稲尾和久記念館への訪問だった。

 ちなみにこの日の昼食は別府駅で食べた大分県のB級グルメ代表の日田やきそば。

 別府グルメでは無いが、別府駅でも食べられる。別府はさすが県内有数の観光地だけあって、駅ビル内で、大分県内の名物は一通り食べられるようにお店が揃っていた。

2015年9月23日水曜日

松原徹氏逝く

 プロ野球選手会事務局長で知られる松原徹氏が亡くなったと報道された。享年58歳。若すぎる。ニュース記事はこちら。

 「プロ野球選手会の松原徹事務局長が死去、58歳…史上初のスト敢行」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 今のプロ野球が2リーグ12球団で存続しているのは、間違いなくこの人の功績が大きい。もちろん当時の古田選手会長や、当事者中の当事者だった礒部氏も力を尽くしたが、松原氏あっての選手会だったし、まだまだプロ野球の改善と発展のために活躍して欲しい人物だった。

 いろんな訃報を耳にすることはあるが、久しぶりにかなりのショックを受けた今回のニュース。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

2015年9月22日火曜日

プロ野球観戦記 ~さよなら雁の巣球場~

 2015.9.22 ソフトバンク×中日@雁の巣球場(ファーム)
D 001 000 010 0│2
H 000 000 020 0│2

 ソフトバンクのファームが現在の雁の巣球場から筑後市へ移転するということで、今のうちに雁の巣を見ておきたいと思い立ち、行ってきた。

 入場無料。そして客席が極端に小さいため、この日も超満員。試合開始30分前に到着したにもかかわらず、席は空いてなくて、外野の芝生席での観戦となった。グランドレベルの高さで、いま流行の砂かぶり席並みの迫力。

 ポール際ということもあって、近くに3球ほどファールボールが飛び込んできた。外野近くに飛び込む打球は、さすがに恐い。

 スタメンはこちら。

 ソフトバンクは一軍も二軍も優勝が決まってて、消化試合モード。そのためか、試合は淡々と進む。5回からリリーフした金無英が良かったかな。クライマックスシリーズや日本シリーズで貴重なリリーフ要因になるかも。内容としては3イニングをパーフェクトで4奪三振。

 1-0で中日がリードした8回表。ソフトバンク日高が1死1,2塁のピンチを迎えると、何と森福が登場。

 2死後、迎えるは高橋周。これは完全に1軍クラスの対戦。あまり盛り上がりを見せなかったこの日だが、ここではかなり盛り上がった。結果は、高橋周がセンター前にクリーンヒット。これで2点差。これからポストシーズンを迎えるにあたり、不安材料か。

 雄太は危なげないピッチングを続けていたが、8回に突然崩れる。連打を浴び、1点差に詰め寄られると、中日は「やまもとまさし」をコールする。ただ、球場のアナウンスの滑舌が悪く、「やまもとまさ」と聞こえたため、この日一番のザワツキが発生。いやいや、この場面で山本昌は出てこないでしょ。もちろん出てきたのは山本雅。踏ん張って2死までこぎつけるも、上林に1,2塁間を破られ、同点に追いつかれる。

 試合はそのまま延長10回引き分け。10回に登板した中日の岸本は、そんなにいいピッチャーには見えなかったが、ソフトバンクが最終回とは思えない淡白な攻撃で、2三振を喫したのが気になった。

 なお、ファームの試合なので、鳴り物による応援は無かったが、中日は熱心な応援団が声で応援。この際、歌われていたのが旧応援歌で、ちょっと懐かしかった。

 あと、この日もいつも通りスコアブックを付けながらの観戦だったのだが、そのためか、試合途中から観戦に来たファンから、試合経過を聞かれるという、初の体験をした。さすがマニアックなファンが集うファームである。

 ちなみに、雁の巣球場では飲み物の自販機はあるが、食べ物の販売は無し。最寄りの雁ノ巣駅周辺にコンビニ等も無く、食事の調達が困難なので、観戦に来る人は注意が必要。と言っても、今シーズン限りでフランチャイズ移転だけど。球場手前にホットドッグ屋があるので、ここで買って観戦に向かうのがオススメかも。

2015年9月20日日曜日

TSUTAYA中環鶴見店が閉店

 大阪市鶴見区のTSUTAYA中環鶴見店が閉店した。本日、レンタルしに行って知ったのだが、ネットで調べたところ、今年の8月25日をもって閉店したらしい。

 このお店は、自宅最寄りのレンタル店ではないのだが、自宅最寄りは発売直後のCDは借りられてて店に置いてないことが多いのだが、このお店は人気がないのか、レンタル解禁直後のCDも置いてあることが多く、そういう意味でかなり重宝していた。なので、閉店はとっても残念なのだが、重宝していた理由が理由だけに、閉店止む無しといったところか。

 幸いなことに、もう一店舗、それなりに品揃えが充実しているレンタル店があるので、そこは片道30分ぐらいと少し遠いけど、うまく併用していきたい。

2015年9月19日土曜日

中の滝ドライブ

 35回目の滝ドライブは奈良県の中の滝(なかのたき)。大台ケ原の駐車場から大蛇に向かい、そこから遠望する滝なのだが、実は今回が4回目の挑戦である。

 1回目は大台ケ原に通じる国道が、直前の大雨により通行止めになっていて断念。2回目は大蛇まで行けたのだが、この滝は水量が少ない季節は消滅するらしく、この時は水が流れてなかった。3回目は水が豊富な季節に行ったのだが、今度は谷が霧で煙っていて滝の姿を見ることができず、もはや幻の滝クラスの扱いになっていたのだが、今回、ようやく見えることができた。

 ちなみに、大台ケ原の駐車場から大蛇までの所要時間は約1時間。なかなかのトレッキングコースである。

 遠すぎ。

 4回目の挑戦にして、ようやく観瀑できたので、もっと感動するかと思ったけど、遠すぎて特に感じるものが無い。

 一応ズーム。

 立派な滝には違いないけど、やっぱり遠すぎ。調べてみたら大蛇嵓からの距離は約2Kmとのこと。滝百選コンプリートのためには来る必要があるけど、純粋に滝を楽しむためなら、ここに来る必要は無いかも。

 ということで、中の滝自体は遠すぎて楽しめなかったけど、大蛇からの景色自体は、日本にこんなところがあるのかと思えるほどの絶景。いくら見てても飽きないけど、そこに立ち止まっていると谷に吸い込まれそうな感じにもなって、ちょっと恐いかも。

2015年9月15日火曜日

国勢調査と勤務先住所

 現在、開催中の国勢調査。今回からネットで実施できるとのことで、僕も手間を省くため、当然のようにネットで実施した。

 快調に投入していたら、勤務先の所在地を投入する項目が出てきた。大阪府大阪市まではスムーズに投入できたが、更に「区」まで入力しなければならない。

 え?

 何区だっけ?

 全く分からない。

 地図サイトで調べようと思ったのだが、考えてみれば財布の中に名刺が数枚入っていて、それを見て何とか入力作業を完了。でも、職場にモノを送ることなんて、まず有り得ないし、なかなかの難問を突きつけられた国勢調査だった。

2015年9月11日金曜日

門真市駅界隈の晩飯事情

 平日の晩飯は、週末にまとめて作ったものを冷蔵庫で保存しており、それを温めて食べているので、基本的には何時に帰宅しようが、これで済むのだが、作る量を見誤ったりした場合、外食に頼ることもある。ただ、ここで問題が発生する。今日も発生したし。

 その問題とは自宅最寄り駅の、京阪門真市駅周辺は、居酒屋はそれなりにあるものの、食べ物屋は、異常に閉店時間が早いことである。ほとんどのお店が21時半がラストオーダーで、22時には閉店。1軒だけ23時まで営業しているラーメン屋があるが、ここも気分屋のお店で、基本的に不定休。そもそも23時には閉まるので、平日の平均的な門真市駅到着時刻が24時前後の僕としては、余程早く帰れた時以外は役に立たない。

 ということで、作り置きメニューが枯渇した場合は、ほとんどがコンビニ弁当になるのだが、終電近くまで仕事した結果がコンビニ弁当と言うのは、いかにもわびしい。24時間営業とは言わなくても、せめて終電の時間帯までは営業している定職屋か、弁当屋が欲しいなぁ。

2015年9月9日水曜日

ドコモあんしんスキャンのスキャンスケジュール

 スマートフォンのソーシャルゲームをやっていて、通勤電車の中は、これをやるのに絶好の時間帯。ほぼ毎日やっているのだが、ちょっとした悩みが。

 それが、行きの時間帯が、ちょうどスマートフォンのウィルス対策ソフトである「ドコモあんしんスキャン」の定時スキャンの時間と重なること。これにより、動きがかなり重くなり、操作性が落ちる。

 こんなのを何年も続けていたのだが、本日、ふと気が付いた。パソコンのウィルスバスター同様、スマートフォンのスキャンソフトも、スキャン時間をカスタマイズできるのでは?

 できた。

 早速、普段寝ている時間帯に変更。こんな簡単なことに何故気付かなかったのだろう。

 これで、明日から通勤電車の中で快適にゲームができそうだ。もっとも、明日はお休みを頂いているので、快適さを感じられるのは明後日からだけど。

2015年9月6日日曜日

ERIHIRO 「Stars」リリース記念パーティー@あべのキューズモール

 SPEEDが復活したわけではないが、この二人のボーカルが重なれば、サウンド的にはもはやSPEEDである。そんなERIHIROのシングルリリース記念のフリーライブがあるということで参加。少なくとも当時、一番好きなミュージシャンはSPEEDだったし、今でも女性ボーカルの中では、最も好きなミュージシャンの一組であることには変わりないのだし。

 セットリスト。
M01.Stars
M02.Save me

 心の中で、ちょっとだけだが期待していたSPEED時代の曲は無し。まあ、リリース記念イベントだからこんなものか。でもやっぱりこの二人の声の重なりは、本当に凄い。それに尽きる。

 ちなみに2曲ともEDM調のナンバー。たった2曲だし、リリース直後の曲と言うことで、フルコーラスで聴くのはもちろんこれが初めてだったが、ショッピングセンターの一画とは思えないほどの盛り上がりに加え、一体感溢れるコール&レスポンス。EDMサウンドの力を借りたという面もあったが、それでもやっぱりこの二人のボーカル力があってこその盛り上がりだったと思う。たった2曲ということもあるが、あっという間のライブだった。

 きっとアルバムリリースをしてくれるだろうと期待を込めて、敢えてCDは購入せず。もちろん単独ライブもやって欲しいな。そのためには、もうちょっとERIHIRO名義の曲を増やして、できればSPEED時代の曲を半々ぐらいでやってくれたら最高かも。

2015年9月5日土曜日

野球観戦記 ~同じ高校野球なのに長い試合時間~

 2015.9.5 U-18ワールドカップ 日本×キューバ@阪神甲子園球場
CUB 000 000 000│0
JPN 203 011 20X│9

 清宮はもちろんのこと、オコエや小笠原と、スター選手の多い今年の高校3年生。そんなスター選手を一気に観ることができるということで、U-18ワールドカップが開催されている甲子園球場に行ってきた。

 決勝トーナメント進出を決めている日本は、明日の決勝に備えて、投手陣は温存。5投手が最大でも2イニングしか投げずに継投する展開になったのだが、このおかげで、ドラフト1位候補の小笠原と高橋純を見ることができた。これはラッキー。

 その投手陣がキューバ打線を6回までは2塁さえ踏ませない好投。打つ方は残念ながらオコエは欠場で、清宮もあまり活躍できなかったが、どの選手もシュアなバッティングを見せ、確実に得点を積み重ね、終わってみれば9-0の圧勝。初の優勝も夢じゃない。

 個人的にショックだったのは、初回の清宮のプレー。1死1,2塁で三振したのだが、キャッチャーが後逸。この場面では振り逃げは成立しないのだが、その瞬間、そのことに気付かず、清宮が一塁に走らなかった理由が、しばらくの間、理解出来なかった。野球のルールを熟知しているはずなのに、この時に瞬時に判断できなかったことはとても悔しい。

 この試合時間は手元の時計で、2時間41分。高校野球はだいたい2時間ぐらいで終わるので、高校生の野球にしては長い。プロ野球なみの試合時間である。試合を観てて感じたのは、まず、イニングの間隔がやたらと長い。選手が守備位置についているのに球審が何故かプレーをかけない。これが試合時間が長くなった一つの要因。

 もう一つは、キューバのピッチャーの投球間隔がやたらと長い。高校野球ファンなら気付いていると思うが、プロ野球に比べて高校野球の投球間隔はとっても短い。だからこその2時間程度の試合時間だと思うのだが、キューバの投手の投球間隔はプロ野球なみだった。ちゃんとストップウォッチを持って計ればよかったかな。

 最後に気になった選手というか、目立ったのが、キューバの3番手のピッチャーのセラノ選手。とにかくでかい。年齢的に2017年は無理でも、2021年のWBCあたりに出てきて、日本を苦しめるかも。

2015年8月30日日曜日

2015年8月MSVランキング

1位 : 太陽ノック (乃木坂46)
2位 : ANTI-HERO (SEKAI NO OWARI)
3位 : Summer Madness (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
4位 : 前向きスクリーム! (関ジャニ∞)
5位 : 君がくれた夏 (家入レオ)
6位 : I am a HERO (福山雅治)
7位 : 長く短い祭 (椎名林檎)
8位 : 前のめり (SKE48)
9位 : PLAYBACK (JUJU)
10位 : 手紙 (back number)

 1位は乃木坂46。昨年の「何度目の青空か?」以来2回目の1位獲得。このまま1位常連になれるか。

 2位以下は、ランキング常連の名前がずらりと並んだ。ニューフェイスが出てこないと寂しい気もするが、その分、安心して聴くことができるランキングの顔ぶれとも言える。

2015年8月25日火曜日

セルフのスタンドとタイヤの空気圧

 免許を取得し、車を運転することを覚えた頃。ガソリンスタンドで給油する際、定期的にタイヤの空気圧をチェックしてもらうのが習慣だった。

 いつの頃からだったか、セルフのスタンドが増え始め、いまやセルフではないスタンドを探すのが難しい世の中。当然、僕もほぼ毎回セルフのスタンドで給油するのだが、タイヤの空気圧チェック用の器材が置いてあるのは知っているが、使い方がよく分からないので、全くチェックしないようになってきた。せいぜい、1年に1回、ディーラーの定期点検時に確認してもらう程度。

 高速道路を走ることが多いので、本当はしっかりとチェックしないといけないですよね。セルフスタンド全盛のいま、ドライバーの皆さんはどうされてますか?

2015年8月23日日曜日

藤一番のメニュー低下

 地元のラーメン屋である藤一番。いろんなラーメン屋に行ったが、昔からよく食べていることもあって、ここのラーメンが一番美味いと思う。先日、帰省した時に久しぶりに行ってきた。

 いつものように味噌ラーメンを注文したのだが、上にのっている具材が妙に寂しい。もっとモヤシとかが乗っていたように記憶していたが、数年ぶりに食べるし、もしかして記憶違いかな。いや、そんなはずはないと思うけど。

 味は変わってなくて、とっても美味しかったけど、昔のメニューが失われた感じがして、寂しい気持ちになった時間だった。

 (思いつきで行ったため、カメラを持参してなくて、撮影できず。また次の機会に写真を撮ってみます。)

2015年8月22日土曜日

CDレビュー ポルノグラフィティ「RHINOCEROS」

 ポルノグラフィティのニューアルバムがリリースされた。シングル3曲含む全14曲構成。このアルバム、なかなかポップだ。

 その代表的なナンバーが、リードトラックのM3「Ohhh!!! HANABI」。とっても勢いのある楽曲で、今でも日本を代表する正統派J-POPバンドとして君臨できるだけの魅力が充分ある。

 かつて、国民的ヒット曲を飛ばし続けた彼らだが、誰もが知っている大ヒット曲は、2006年の「ハネウマライダー」あたりが最後。それから随分と時間が経ってしまっているが、魅力ある楽曲を作り続けている彼らなので、そろそろ戦略的に大ヒット曲を生み出し、久しぶりに彼らの名前を音楽シーンに轟かせて欲しい。そんなことを感じさせられた一枚だった。

2015年8月17日月曜日

プロ野球観戦記 ~ルールを知らなきゃ試合に勝てない~

 2015.8.16 中日×巨人@ナゴヤドーム
G 010 000 100│2
D 000 102 00X│3

 いつ振りなのか思い出せないぐらい久しぶりの名古屋での巨人戦。前日までのテレビ中継を観てて、空席が目立ったので、観戦に行くことになったのだが、考えてみればお盆のこの時期の中日×巨人戦は昔からのお決まりのカード。子どもの頃から、必ずこの時期にこのカードが組まれていたように記憶しているが、当然、かつては夏休みの巨人戦ということでチケットなんて取れるわけがない。それが今や当日券で行けるとは、隔世の感。それでも名古屋出身の巨人ファンとしては、どのカードよりも一番観たいカードであることに変わりない。

 先発は若松と大竹。両者ともピリッとせず、それでも何とか最小失点に抑える形で、試合時間は、スコアの割には長い感じで序盤が進む。

 最初の見せ場は4回ウラ。同点に追いついた後に打席に入った和田がライト前にヒットを放つと、これが中日に来てから1,000本目のヒット。これで両リーグ1,000本安打達成。過去、大杉、落合しか達成していないレアな記録。試合後のインタビューで素直に喜んで良いのか微妙な記録だと言っていたが、36歳でFA移籍して、そこから1,000本もヒットを重ねたのだから、これは本当に素晴らしい。

 試合は進み、7回表。勝ち越した中日は浅尾を投入する。かつての圧倒的な力は消え、ケガでボロボロの浅尾ということで、もう選手として投げる姿を見られるチャンスもそんなに多くないのではと思っていたので、その姿を目に焼き付けさせてもらった。

 球場のファンの多くが同じようなことを感じていたのか、浅尾の登板時と降板時には、とても大きな拍手が沸き起こった。ちなみに、3人の打者と対戦し、センター前ヒット、ピッチャーライナー、四球という結果。ピッチャーライナーでゲッツーを取れたので、アウト2つ稼いだ形だが、どれもしっかりとらえられており、力の衰えは感じざるを得なかった。

 そして問題の9回表。1点差を追いかける巨人は無死2,3塁の決定的なチャンスを迎える。同点はもちろん、逆転も狙える場面。迎えたバッター橋本の打球はファーストゴロ。3塁ランナー鈴木は三本間に挟まれるも、多少は粘ったので、橋本が2塁まで進めば1死2,3塁となり、チャンスは継続される場面だが、何を思ったか、3塁に到達していた立岡が2塁に戻ろうとして、鈴木ともどもタッチアウト。巨人ファンからは大きなため息が。

 この場面、2塁ランナーは3塁に到達し、あとは何もしないのがセオリー。三本間に挟まれた鈴木がアウトになれば、立岡は3塁ランナーとして残るし、鈴木がサードに戻ってこれれば、優先権は先のランナーである鈴木にあるので、立岡がタッチされた時点で立岡がアウト。ただこの場合は鈴木がサードに戻っていることが前提なので、鈴木が3塁ランナーとして残れる。こんなの野球における走塁のルールの基本中の基本。挟殺プレーは何度も練習しているはずなのに、何故こんなミスをするのか。

 そういえば、今年はシーズン序盤にインフィールドフライ絡みで、致命的なミスをして負けた試合があった。もう一度、ルールを徹底的に勉強しなおさないと、勝てる試合も勝てません。

 あと、中日の桂選手の登場曲がDaryl Hallの「Dream Time」という曲なのだが、これがZARDの「負けないで」に似すぎててビックリした。ちなみに「Dream Time」の方がリリースは古い。

2015年8月14日金曜日

シネマレビュー 「ターミネーター:ジェニシス」

 80年代後半、僕が一番映画にハマっていた頃、そのど真ん中にあった映画の一つが「ターミネーター」だった。その新作が発表されたので、これは観に行かないわけにはいかない。

 物語としては、これまでのシリーズものの流れを基本的には断ち切って、新たなターミネーターシリーズとしてストーリーが展開されている。ただ、もちろんそこはアメリカ映画。過去シリーズの要素もいたるところに散りばめられているので、できれば過去の作品(特に1と2)を見直してから、今作品を観たいところ。

 基本的にはスリル満点で、ちょっぴりストーリー展開が複雑なところもあるが、理屈抜きで楽しめるアクション・エンターテイメント・ムービーであることに間違いない。ただ、これまでの作品と似せた展開も多く、これを新鮮味が無いと感じるか、それとも過去の作品へのリスペクトだと感じるかは、微妙なところか。

 最後のエンドロールの途中で気になる映像の割り込みがあり、続編をにおわす形となっているが、調べてみると三部作として制作されることがほぼ決まっているようで、ファンとしては次作の発表が待ち遠しい。

2015年8月13日木曜日

夢と現実

 本日、名古屋で飲み会。

 楽しく飲んで、バカ話で盛り上がって、少し際どい会話をしつつも、それがまた超楽しくて、調子に乗って飲み過ぎて、フラフラになって、かろうじて意識を保ちつつ帰りの新幹線に乗って、大阪の自宅に何とか帰宅して、時計を見たら24時前で、何と普段の仕事の日よりも早い時間での帰宅。

 200Kmほど離れた名古屋と言う場所で、人並みにお酒を飲めるはずの僕がかなり酔っ払うほどの量を飲んで、かなり上機嫌になって帰宅しても、それでも、普段の帰宅時間より早いとは。

 今日という日はとっても楽しい夢のような一日だったし、またこのメンバーで会いたいと思ったが、それとは別に、普段の自分の生活がどのようなものなのか思い知らされた気がして、一瞬、落ち込んだ夜でもあった。

2015年8月11日火曜日

プロ野球観戦記 ~ホームランは野球の華~

 2015.8.11 オリックス×阪神@あじさいスタジアム北神戸(ファーム)
T 000 200 000 0│2
Bs 000 110 000 2X│4

 夏休み恒例のファーム観戦。自宅からは片道40Km程度で、行程のほぼ全てが高速道路なので、30~40分もあれば行けるだろうと思って計画したのだが、大渋滞に巻き込まれ、2時間以上かかり、おかげで試合開始に間に合わず。これだから、関西は嫌いだ。

 ということで、またまた関西が嫌いな理由が増えてしまったが、阪神は伊藤隼や梅野が出てて、オリックスもブランコ、谷と言った全国区の選手が出てた。こういう選手を近い距離で見ることが出来るのが、ファームのいいところ。あと、オリックスはリリーフで井川も登板。まだ現役だったのね。

 途中からの観戦だったため、試合の流れが分からず、戦評は書けないが、それでも延長10回のウラに飛び出した奥浪のサヨナラツーランは凄かった。まさに、打った瞬間それと分かる豪快なあたり。この試合では、外野の間を抜ける長打も何本かあったけど、そのどの打球よりも打った瞬間の衝撃が違った。何度も野球観戦に行っているが、やっぱり野球の華はホームランである。そんな基本的なことを思い知らされた一発だった。

 ちなみに奥浪選手は2年目の内野手。1軍経験は無いが、昨シーズンは高卒ルーキーでありながら、ファームでチーム最多ホームランを放っており、この試合でもファームとは言え、ブランコを押しのけての4番起用ということで、期待の大きさが伺える。近い将来、1軍でT-岡田とクリーンナップに名を連ねているかも。

2015年8月9日日曜日

プロ野球観戦記 ~プロ野球観戦に行ってきました~

 2015.8.8 オリックス×西武@京セラドーム大阪
L 030 000 000│3
Bs 001 010 002X│4

 西と野上が先発のこの試合。珍しく単独行動ではなかったため、完全に居酒屋京セラドーム状態になってしまい、試合の詳細は記憶の彼方になってしまったが、観戦の記録と言う意味で、ブログには残しておく。

 森はこの日が誕生日で、応援団からハッピーバースデーが流れる中、タイムリーツーベース。後半戦からストッパーに転向した牧田が代打小島にサヨナラツーベースを浴びた。高橋朋の不調に伴う措置のはずだが、この日中継ぎ登板した高橋朋は完璧なピッチングだったので、早々に配置再転換をした方がいいかも。

2015年8月8日土曜日

シネマレビュー 「ジュラシック・ワールド」

 前作から14年の時を経て公開されたシリーズ4作目。ちなみに、1作目は1993年封切りだから22年前。ジュラシック・パークを観て、その映像に驚いたのがついこの前のように思い出されるのだが、あれから22年もの時が流れているのかと思うと、愕然とするし、22年も前にあの映像技術があったのかと思うと、驚かされる。

 今作では、既にテーマパークとして営業が始まっている「ジュラシック・パーク」において、集約の目玉するために、遺伝子操作により新種の恐竜を誕生させるのだが、知能の高い恐竜にしてしまったがため、檻の中に管理できず、脱走。凶暴性も強く、テーマパーク内は大混乱。果たして主人公はその場を救えるのか?という、単純明快なエンターテイメントムービー。ただ、そこには大自然は人間では完全にはコントロールできないという教訓も込められているように思える。

 この夏は、ミッション・インポッシブルやターミネーターといった、超ビッグタイトルのシリーズモノが次々と封切られているが、「ジュラシック・ワールド」も、見逃せない作品だ。

2015年8月3日月曜日

金沢出張の帰り道に学んだこと

 本日金沢出張。参加者は3名。

 ハードな内容の打合せが予想されたが、想定外に物事がうまく進み、打ち合わせはスムーズに終了。たまにはこんなこともあるんやね。

 で、帰路。大人として、出張帰りはビールである。サンダーバードは通路を挟んで2列シートが並ぶ配列のため、3人で行動している以上、座席を反転させ、一人が逆向き座らざるを得ない。ということで僕がその役回りとなった。

 この、逆向きとビールのコンボが良くなかった。

 酔った。

 ビール酔いと乗り物酔いのどっちなのか分からなかったが、電車を逆向きに座ることは、今回のような出張において珍しいことではないので、単純な乗り物酔いではなく、やはりこのコンボが大きなダメージを与えたと思われる。

 けっこう早い時間に大阪駅に戻ったので、普段の僕なら駅の近くで飲み直そうと言い出すのだが、今日はグロッキー状態のまま、真っすぐ帰宅。皆様も、電車で進行方向の逆を向いて座る時は、アルコール摂取にお気をつけ下さい。

2015年7月29日水曜日

胃炎

 「胃カメラ」の結果、特に異常なしということは、検査当日に聞いていたが、本日詳細な診察結果が出た。結果は胃炎。特に異常があるものではないが、何かすれば治るものでもないので、1~2年に一度は経過を診た方がいいということで、本日の診察は簡単に終わった。雰囲気的に突っ込んだ質問ができる感じでもなかったので、帰宅後ネットで調べたら、胃炎の原因は主に以下の7つ。主な治療法は、これら7つの要因を取り除くことらしい。

1.喫煙
2.過度の飲酒
3.不規則な食生活
4.コーヒーなどのカフェイン類
5.睡眠不足
6.運動不足
7.ストレス

 なるほど。僕はタバコを吸わないが、それ以外の2~7は見事に思い当たる節がある。3,5,7は今の職場に居る以上は絶対に取り除けないので、それ以外の2,4,6を改善させないといけないかな。でも、「7.ストレス」を発散するための「2.過度の飲酒」であったり「4.コーヒーなどのカフェイン類」なんだけどな。

2015年7月28日火曜日

幹事卒業に思う

 2010年の夏に大阪に転勤して以降、何故か同期会の幹事役を担っていた。別に立候補したわけでもなければ、誰かに指名されたわけでもないが、自然と成り行きでそうなっていた。

 幹事はめんどくさい。日程調整も大変だが、基本的に皆さん忙しいので、ドタキャンやドタ参加は当たり前。当日が近付くとそんな連絡が入りまくるし、そんな時に自分自身の出張とかが重なると、もうわけが分からない。

 そんな同期会だが、今週末開催にあたり、何故か別の人が声掛けを始め、幹事役を担ってくれることになった。その人に完全に引き継ぐことができるのか、それとも今回だけたまたまやってくれているのかは不明だが、これはありがたい。

 ところが、幹事役を任せると、それはそれで幹事の特権に気付かされるもので、何と言ってもお店の決定権があるのは、幹事の役得だ。気になっているものの、なかなか一人では入り辛い店は意外とあるもので、こういう飲み会を活用して、そういった店に行くことができるのは、けっこう大きなメリット。今回、これに気付かさせられた。

2015年7月27日月曜日

Mr.Children Stadium Tour 2015 未完@ヤンマースタジアム長居

 振り返ってみると、Mr.Childrenのライブは約3年ぶり。そんなに行ってなかったのか。そんな久しぶりのライブは、アルバムツアーではあるものの、まるでこれが解散ライブなのではないかと思うほど、とてつもないセットリストのライブだった。

 かのように感じられるほど、満足感の高いライブだったし、次から次へと繰り出される代表曲クラスのナンバーに興奮が止まらなかったが、改めてセットリストを並べてみると、所詮はアルバムツアーのそれ。このセットリストであの興奮を呼び起こさせるとは、やっぱりMr.Childrenはスケールが違う。

 ということでセットリスト。

M01.未完
M02.擬態
M03.ニシエヒガシエ
M04.光の射す方へ
M05.CHILDREN'S WORLD
M06.運命
M07.FIGHT CLUB
M08.斜陽
M09.I Can Make It
M10.忘れ得ぬ人
M11.and I love you
M12.タガタメ
M13.蜘蛛の糸
M14.REM
M15.WALTZ
M16.フェイク
M17.ALIVE
M18.進化論
M19.終わりなき旅
M20.幻聴
M21.足音

EN1.I wanna be there
EN2.蘇生
EN3.fantasy
EN4.Tomorrow never knows
EN5.innocent world
EN6.Starting Over

 ライブは17時スタート。アリーナ席はスタンドの影が伸びたおかげで涼しい環境になったが、スタンド席の一部は夕日の直射日光を浴びる過酷な条件でのスタート。ちなみに、僕はスタンド席のステージとは正反対のあたりの若干上手側。まるで計算されたかのように、ライブ開始のタイミングで影がかかった。

 いきなりフルスロットルの曲構成。「擬態」は大好きな曲だったので、もう少し場が温まったタイミングで聞きたかったかも。ここからM04まで怒涛の大ヒットナンバーが続く。


 M10~12はセンターステージでのバラードセクション。ここではスタンド席中心に着席して聴く人が多い。MCが少な目の彼らのライブだが、ここで仏教の一説ににまつわる話をしたのは印象的だった。ちなみに、この話。このセッションで、「タガタメ」をやったのだが、このメッセージ性の強いナンバーをライブで聴ける日が来るとは思ってなかったので、感動的だった。

 M16でライブ定番曲の「フェイク」をやったかと思えば、M17では懐かしい「ALIVE」。予想外の選曲。

 M19では「終わりなき旅」。歌詞がスクリーンに映し出され、観客全体で歌う演出。人気の曲と言うこともあり、歌声が凄い。そのためか、熱気も凄く、風が吹いても、早い時間帯は涼しかったのだが、この時間帯では逆に熱風のようで熱い。でも、その熱さはふと気を抜いた時には感じるのだが、ライブに気持ちが入り込んでいる時には全く感じない。

 本編の最後は「足音」だが、その後のアンコールのラインナップが凄すぎた。「蘇生」は、全く予想していなかったので、この日一番の驚きだった。彼らの楽曲の中でも個人的にトップクラスに大好きな曲なので、興奮も大爆発。

 そして、「Tomorrow never knows」のイントロ。このイントロが流れた瞬間の歓声が、この日のライブ会場での歓声の中で一番大きかったのではなかろうか。それだけファンでも予想が出来ず、そしてファンが大好きな曲である証だ。

 ということで、3時間半強に及ぶライブは終了。MCが少なく、曲数も一般的なライブをあまり変わらないのに、時間がかなり長いのは、彼らのライブというか、彼らの楽曲の特徴でもある。でも、その長さを一切感じさせないし、むしろあっという間の3時間半だったことは言うまでも無い。

2015年7月26日日曜日

2015年7月MSVランキング

1位 : Summer Madness (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
2位 : PLAYBACK (JUJU)
3位 : もしも運命の人がいるのなら (西野カナ)
4位 : ドリアン少年 (NMB48)
5位 : チュムチュム (NEWS)
6位 : ロマンスがありあまる (ゲスの極み乙女。)
7位 : RED (B'z)
8位 : Cha-Cha-Cha チャンピオン (Sexy Zone)
9位 : サマータイムラブ (Shiggy Jr.)
10位 : SUNNY DAY SONG (μ's)

 1位は三代目 J Soul Brothers。昨年の「R.Y.U.S.E.I.」以来、約1年ぶりの1位獲得。

 2位のJUJUは、「明日がくるなら」以来、約6年ぶりのTOP3入り。西野カナは3ヶ月連続ランクインと、昨年の「Darling」に続くロングヒットとなっている。

2015年7月25日土曜日

富士登山2015 ~エピローグ~

 毎度のことながら、今回も下山に苦しんだ。ひざが痛み、特に地面が固い場所では、一歩一歩が強く響くし、坂が急な場所ではつま先に大きな負担がかかりとても痛む。

 ひざ対策は、「小幅で歩く」「つま先から着地」「ストックを使う」が原則とのこと。ひざが痛みだしてからは、痛くて小幅でしか歩けなくなったが、確かに下山当初はけっこうな歩幅で下山してた。つま先からではなく、むしろかかとから着地してたし、ストックも未使用。なるほど、かなりダメな下山の仕方をやっていたってことか。

 一方でつま先対策は、「靴紐をしっかり(少々きつめに)締める」がいいらしい。そんなに緩めだったとは思っていないが、登山時と比べて特にしっかり締めたわけでもないので、これが原因だったのかも。

 あと、これは登山中下山中問わず、汗がひどい。特に登山用とかスポーツ用のウェアを着て行ったのではなく、普通のTシャツがベースだったのだが、汗をかいたあと、それが冷えて寒さが増すという、体力がどんどん奪われる典型的なダメなパターン。今回、ちゃんとしたウェアを買うか、実は直前まで迷ったのだが、普段から登山やスポーツをする習慣はなく、今回の富士登山のためだけにウェアを買うのはもったいないと判断して日常の服装で強行したのだが、これも失敗だったかも。もしも、次回があるのならば、通気性のあるアンダーウェアなど、服装も充実させようと思う。

2015年7月24日金曜日

富士登山2015 ~二日目~

 7年ぶり7回目の富士登山の二日目である。

○1:00 起床

 いつものペースを考えると、山頂ご来光には間に合わない時間帯かなとも思ったが、曜日的にも山小屋の人から聞いた話としても、この日はそんなに混んでないということで、この時間でも間に合うと判断。これが奇跡的に大正解となる。ちなみに、前日感じていた指先の痺れは完全回復。代わりに軽い頭痛を覚えるが、いつの間にか回復していた。

○1:40 出発

 いつもの吉田口なら山小屋を出た瞬間から大行列に巻き込まれるが、この日は、須走口ということもあるが、後の吉田口合流地点までは単独登山になるという運の良さ。

○2:10 八合目下江戸屋到着

 僅か30分でここまで到着。山小屋で休んだ後だから、足取りも軽い。多分、前日に無理して登っていたら、このペースでは来れなかったと思う。

○2:45 本八合目到着

 吉田口合流後は、さすがに登山客は爆発的に増えたが、それでも行列で進まないということは無し。これは山頂まで続く。こんなこともあるのですね。

○3:10 八合五勺到着

 そろそろとうっすらと空が明るくなってくる。もちろん、この時点ではヘッドライトは必要。

○3:50 九合目

 直前の鳥居恒例の大渋滞も、この日は一切無し。ただ、ペース的に山頂ご来光は厳しい感じになってきており、半ば諦めモードに。登山道には、早くも完全に諦めて、場所を決めてご来光を待つ人も。

○4:40頃 登頂&ご来光

 登頂とほぼ同時にご来光。いつもより風が強く、早めに登頂して待っているのは辛い環境だったので、まさに奇跡的な時間管理力。九合目以降の難所でも、特に行列になっていなかったのも良かった。

 何度見ても、毎回感動する。日の出のスピードは想像より早く、まるでビデオの早送りを見ているかのように、どんどん登ってくる。拍手をする人、バンザイと叫ぶ人、手を合わせて祈る人、それぞれが思い思いにご来光を拝む。1年365日、毎日この景色が繰り返されるのかと思うと、とっても不思議。もちろん天候によっては見られない日もあるんだろうけど。

 明るくなり、いつもなら一気に温かくなってくるが、この日は風がとても強く、体感温度は寒いまま。山小屋でうどんを食べ、少し力を回復させたが、お鉢巡りまでやろうということにはならず、火口は目に焼き付けて、さっさと下山することになった。

 毎度のことながら、どうにも写真に収められない火口。あのスケール間は、どう撮ればいいのだろうか。

○6:10 下山開始

 この時、この日の下山にあれほど苦労することは、知る由もなく。

○7:00 本八合目到着

 途中、ネックウォーマーの落し物を発見し、山小屋に届ける。まだ余裕。暑くなり、フリースを脱ぐ。

○7:50 本七合目到着

 途中の分岐点も迷うことなく、この日出発した山小屋まで一気に降りる。

○8:40 七合目到着

 順調に降りてきているが、須走口名物の砂走りはこれからだし、まだ3,000m超の場所にいるかと思うと、先の長さに思いやられる。

 記憶が確かではないが、このあたりで撮った写真。黄緑色のスペースは自衛隊の演習場。湖は富士五湖の一つの山中湖。

○10:30 砂払五合目到着

 長かった。ひざは痛いし、つま先も痛い。地面が固いところでは、一歩一歩がもの凄く響く。後ろ向きに歩くと、負担のかかる部分が違うためか全く痛くないし、普通に歩けるが、そもそも山道を前を見ずに歩くのは危険なので、この歩き方を続けるのは難しい。とにかく辛かった。

○11:50 下山

 5時間半強もかかってしまった。やっぱり下山は難しい。

 下山直前に鹿に遭遇。富士登山中に鹿に遭遇したのは始めてかも。珍しい経験に、体はボロボロだったが、気持ちは潤った。

 五合目でカキ氷を食べて、シャトルバスで駐車場まで戻る。その後は、恒例の温泉。行き先は須走口からすぐ近くにあって、前回、須走口から登った時にも立ち寄った「天恵」。富士山の麓にあり、露天風呂もありながら、構造上、風呂から富士山を見ることができない、不思議なレイアウトの施設だった。

 ということで、7年ぶり7回目の富士登山は無事終了。一度も雨に降られることもなかったし、山頂で見事なご来光を拝むことができ、大満足の7回目だった。ちなみに、同行者のフランス人のMさんがご来光をFacebookにアップしたところ、Mさんにとって過去最高の「いいね!」を獲得したとのこと。ここにも富士山の魅力が現れていると言えよう。

2015年7月22日水曜日

富士登山2015 ~一日目~

 7年ぶり7回目の富士登山である。

 以前に一緒に上ったYさんの職場に海外からのトレーニーが来てて、そのMさんが登ってみたいと言い始めたのが今回のキッカケ。Yさん、Mさんと同じ職場のAさんを加えた4人が今回のパーティーである。ちなみにMさんはフランス人だが、多少フランスのアクセントがあるものの、英語を普通に使いこなすため、コミュニケーションは英語で取ることに。

 ルートは須走口。下江戸屋で1泊して、ご来光を臨む計画だ。山小屋に予約をした際に、できれば12時、遅くとも13時には5合目を出発し、17時~18時に山小屋に到着してほしい旨を伝えられ、その通りに動こうと思ったが、やはり人数が多いと、いろいろとプチアクシデントがあるもので、麓のシャトルバス乗り場に着いたのは13:15頃。かつてと異なり、シーズン中は終日マイカー規制のため、ここからシャトルバスに乗り、5合目に到着したのは14:00。登山開始は14:15と、計画から大幅に遅れてのスタートとなった。

 須走口は、6合目までは森の中を歩く。このため景色を楽しめるし、晴れてても日差しを直接浴びずに済むので、それほど暑くない。とは言え、じっとしていれば涼しいが、歩いていると汗は噴き出してくる。

○15:40 6合目到着

 今回は、月(祝)~火プランだし、須走口なので、そんなに混雑していないだろうと思っていたが、それどころか、とにかくガラガラ。ここまで遭遇した登山者歯は片手で数えられるほど。この状況はこの日、山小屋に到着するまで続く。

○16:40 本6合目到着

 まだまだ歩くと暑い。この辺りから標準時間よりも遅れるようになり、下江戸屋に明るい時間帯に到着できるか、不安になってくる。

○18:10 7合目到着

 3,000mを超えると、息苦しさが増し、手の指先が少し痺れ始める。気温は下がり、風もあるため、さすがに半そででは寒い。長袖シャツを着る。また、夕暮れ時で、麓のほうに目をやると、見事な影富士が。

 ちなみに、ご来光時にもキレイな影富士が見られるそうだが、山小屋の人曰く、そのタイミングでは誰もがご来光を拝むので、影を見る人は居ないとか。そりゃそうだな。

○19:20 本7合目到着

 (暗くなってきてたので写真撮影できず)

 予約している下江戸屋の一つ手前だが、暗くなってきてたし、僕を含めたメンバーの体力は限界に近かったので、この日はここで断念。山小屋の人に相談したところ、快く予約を変更してくれた。

 ちなみに、山小屋も空いてて、多分、キャパの半分ぐらいしか埋まっていない状態。以前に山小屋に宿泊した時は暑くて寝られなかった記憶があるが、この日はそんなこともなく、とても快適。定番メニューであるカレーライスに加え、生トマトをたっぷり頂き、20時には眠りに落ちた。

2015年7月19日日曜日

Zombie NationのKernkraft400

 Zombie Nationの「Kernkraft400」という曲がある。1999年リリースの曲とのことで、おそらく当時はそんなにヒットしなかったと思うが、今やプロ野球ファンなら知らない人は居ないだろう。いや、正確に言うと、曲名とかはそんなに知られてないと思うが、聞けば分かるはず。


 そう。ベイスターズ山崎康の登場曲である。

 巨人ファンの僕からすると絶対に聞きたくない曲でもあるが、この曲のメロディと、それに合わせてスタジアム全体で沸き起こる歓声が、いかにもストッパーの登場を感じさせ、テレビで観てるだけでも興奮と盛り上がりが伝わってくる。2000年代に入った頃ぐらいから登場曲が一般化し、オールドファンの僕としては、球場の雰囲気が無意味にやかましくなるので、あまり好きではなかったが、この山崎康がマウンドに上がる時に登場曲とスタンドが沸き起こす雰囲気はゾクゾクさせるものがあるし、こういう登場曲ならアリだと思う。むしろ、是非一度横浜スタジアムでこの雰囲気を体験してみたい。

 もちろん、巨人戦では聴きたくないけど。

2015年7月18日土曜日

ジュール・ビアンキ死す

 元F1レーサーのジュール・ビアンキが亡くなった。ニュース記事はこちら。

 「ジュール・ビアンキが亡くなる。家族が発表」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 あの鈴鹿での雨のレース。ちょうど僕の席からは死角になっていたが、けっこう近い場所でのクラッシュだった。直後にレースが赤旗中断になったので、ただ事ではないことは何となく感じていた。

 その後のテレビ放送でも決定的な瞬間は放送されなかったので、結局のところ何が起こったのかは分からない。でも、きっとそのうち復帰してくるものだと、信じていた。

 ところが、今回の報道。悲しいし残念である。

2015年7月17日金曜日

イナズマロックフェス2015にさりげなく凄いブッキングが

 2009年に始まったイナズマロックフェス。別に地元でもないし、主催者であるT.M.Revolutionのファンでもないが、1回目にHOME MADE 家族が出たことと、友人に熱狂的なT.M.Revolutionファンが居るため、ナニゲにこれまでフル参加なのだが、そのイナズマロックフェスの出演者が今年はさりげなく凄い。

 1日目:倖田來未
 2日目:BACK-ON

 なるほど。珍しく倖田來未みたいな大物を引っ張り出してきたと思ったら、そういうバーターですか。興味深いですな。

 なお、これまで皆勤だったイナズマロックフェスだが、今年は「熱狂的なT.M.Revolutionファン」の友人の体調が思わしくなく、終日屋外にさらされるのに耐えられないとのことで、連続参加が途切れそう。今年はTOKAI SUMMITにも行けないし、音楽的には物足りない夏になる見込み。巻き返すために、秋から冬にかけて何本かライブに行きたいな。

2015年7月13日月曜日

胃カメラに悶絶

 死んだ方がマシなのではないかと思った。

 人間ドックでひっかかっため、本日、胃カメラによる精密検査。

 いきなり胃をキレイするための薬とか言われて、妙な液体を飲まされる。まあまあマズイ。続いて、ゼリー状の麻酔薬。のどの奥のほうに当てるよう言われるが、ドロッとし過ぎててそこまで行き着かない。ここでちゃんとのどの奥に含んでいれば、後の地獄は待っていなかったのだろうか。

 最後にもう一度、かなり苦い麻酔の薬をスプレー上のものでのどの奥に吹きかけられ、検査スタート。

 「ちょっとオエッて感じになりますよ」

 にこやかに医師は言うが、ちょっとどころの騒ぎではない。あまりの苦痛に、何度も、絶対に無理だと思うが、当然検査は止まらない。

 一旦、胃の中にカメラが入れば、少しは落ち着くが、最後にカメラを出す時に、最後の大悶絶がやってくる。だ液は飲み込まず、出すように言われるが、だ液どころか、変な脂汗も噴き出してきて、もう何も考えられない。

 何とか検査は終了。検査室に入ったのが9:30で、終わった時がちょうど10時だったので、胃カメラの時間は多分15分ぐらいだったと思うが、1時間ぐらいに感じられた。とにかく気持ちが悪く、生き地獄。

 詳細な検査結果は別日らしいが、とりあえず異常なしということらしく、まあそれはそれで良かったが、異常が無いならバリウムでそれが分かるか、もしくはもうちょっと楽に胃カメラができるように、医療は改善されないものだろうか。

 ちなみに、午後から出社予定だったが、そんな体力は残っておらず、早々に会社に連絡を入れて帰宅。本日は安静にします。

2015年7月12日日曜日

レキシントン・レジェンズ

 「アメリカン・ベースボール徹底攻略ブック」なる本が発刊された。MLBはもちろん、AAA、AA、A級だけに留まらず、ルーキーリーグから独立リーグまで、アメリカ(一部カナダ含む)のプロ野球チームの全284球団を紹介するマニア本である。マニアな僕としては、買わずにはいられない。

 さっそくパラパラとページをめくっていると、A級のページで「レキシントン・レジェンズ」なるチームが目に飛び込んできた。え?レキシントンにチームあったっけ?確かにAAA級ぐらいまでしか新聞に試合結果は載らないし、知らなかっただけかも。でも、チームがあれば、絶対に話題になっているよな。

 詳しく読んでみると、チームの結成は2001年。なるほど。当時はやっぱり無かったか。さらに、何故か結成当時はアストロズ傘下。今はロイヤルズ傘下と言うことで、レッズ傘下ではないのですね。それでも、A級とは言え、レキシントンにもプロ野球チームができていたのかと思うと、もうちょっと早くできていればなと思わざるを得ない。

 本拠地の球場は、街の北東部でニューサークルロードのちょこっと内側らしい。今はどうだか知らないけど、当時は日本人はあまり住んで居なかった地区ですな。なので、あまり行ったことの無い場所だけど、当時から球場はあったのかな。

 ちなみに、284球団もあれば全50州にチームがありそうなものだが、チームがあるのは47州。アラスカとハワイに無いのは、想像に難くないが、あと一つ、プロ野球チームが存在しない州は、ワイオミングだった。

2015年7月8日水曜日

胃カメラにビビり気味

 「人間ドック」の結果、胃の精密検査が必要ということになった。要は胃カメラである。

 なんやかんやでアラフォーだし、胃カメラぐらいの精密検査でビビる僕ではないと思っていたのだが、いきなり検査するのではなく、本日、事前問診があり、検査は別日という運びであった。

 何だか、ちょっとした手術を受けるのかと思うぐらいの慎重な手順。そんな大層なこととは思っていなかったので、ちょっとビビリ始めてきましたよ。

 検査は来週。どうか無事に終わりますように。いや、むしろ検査結果がどうなるか気にした方がいいんだろうけど。

2015年7月3日金曜日

ERIHIRO

 SPEEDの島袋寛子と今井絵里子が新ユニット「ERIHIRO」を結成し、8月にデビューシングルをリリースすることが報道された。ニュース記事はこちら。

 「今井&島袋が新ユニット結成」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 これは楽しみすぎる。8月26日リリース予定と言うことで、この日を楽しみにしつつ、何とか今年の夏を乗り切ろうと思う。

2015年6月29日月曜日

久松史奈 SINGLE COLLECTION LIVE TOUR 2015@心斎橋soma

 久松史奈のデビュー25周年を記念したアニバーサリーツアーに行ってきた。ツアータイトルにもあるとおり、全シングル曲を演奏する、強力すぎるセットリストのライブである。と言うのも、ライブでは基本的にはイギリスから帰国後の曲を大事にする傾向があるが、これまでリリースされたシングル曲は、14曲中13曲が渡英前の曲であり、つまりセットリストの大半を昔懐かしい曲で構成することを意味する。冨カンと共に過ごした高校生活は、当然、音楽と言えば久松史奈だったし、その頃の曲を一気にナマで聴けるのだから、ライブ開始前から期待感は半端ない。

 会場は小さなライブハウス。通常はオールスタンディングで営業しているのだろうが、この日はファンの年齢層も高めで、イスが用意されていた。ワンドリンク制だったので、当然のようにビールを注文し、開演を待つ。

 1曲目から、いきなり「LADY BLUE」。そして、2曲目が「FOR MY FRIEND」。まさか、リリース順にやるのか?

 さすがにそんなことはなかったが、次から次へとシングル曲の連発。シングルタイトル曲以外の曲でも、シングルのカップリングをやるという、徹底ぶり。「PRECIOUS DREAMIN'」とか「SAY」とか、史奈のカップリングってけっこう名曲揃いなんですよね。

 3曲ぐらい単位でMCが入り、MCは一般的なライブよりも多い印象。その中で、今秋にニューアルバムをリリースすることを発表。更に年内にはアルバムを引っ提げたツアーで大阪に戻ってくるとのこと。これは嬉しい。

 ライブ終盤は「微笑みながら」「ALIVE」「天使の休息」。一番売れていた頃の曲だし、一番よく聴いていた曲でもあるから、とにかく楽しい。あの頃は今みたいに音楽が生活に溢れてなかったから、史奈の曲を、1曲1曲大切に、そして何度も聴いていたように思う。だから、歌詞を思い出そうとしなくても、自然と口ずさむことができるし、間奏のギター音、ドラム音まで覚えている。そんなことを思いながら、ライブはクライマックスを迎えた。

 アンコールは新曲の「思考回路」と懐かしい「GROWING UP」。とにかくあっという間の2時間。普段はあまり物販には興味を示さないのだが、この日は興奮が冷めず、終演後にTシャツを購入してしまった。

○セットリスト
M01.LADY BLUE
M02.FOR MY FRIENDS
M03.PRECIOUS DREAMIN'
M04.YES MY FRIEND
M05.大っキライだけど愛してる
M06.WEDDING KISS
M07.BABY GIRL
M08.MAYBE
M09.さよならを教えて
M10.瞬きもせずに
M11.CRY
M12.OH MY GOD!
M13.サイバートレイン
M14.ALIVE
M15.SAY
M16.CHANCE
M17.微笑みながら
M18.天使の休息
 ~アンコール~
EN1.思考回路
EN2.GROWING UP

2015年6月28日日曜日

2015年6月MSVランキング

1位 : RED (B'z)
2位 : もしも運命の人がいるのなら (西野カナ)
3位 : Beautiful (Superfly)
4位 : SISTER (back number)
5位 : 僕たちは戦わない (AKB48)
6位 : SUN (星野源)
7位 : 私以外私じゃないの (ゲスの極み乙女。)
8位 : 青空の下、キミのとなり (嵐)
9位 : 強く 強く 強く (関ジャニ∞)
10位 : サマータイムラブ (Shiggy Jr.)

 1位はB'z。「イチブトゼンブ」以来、約6年ぶりの1位獲得である。Superflyの3位は意外にも自己最高位。6位の星野源もこれまた意外にもこれが初のランクインとなった。

 続いて、6月ということで恒例の上半期TOP25。

1位 : 僕たちは戦わない (AKB48)
2位 : あったかいんだからぁ♪ (クマムシ)
3位 : Green Flash (AKB48)
4位 : Sakura (嵐)
5位 : Dragon Night (SEKAI NO OWARI)
6位 : 青空の下、キミのとなり (嵐)
7位 : ヒロイン (back number)
8位 : もしも運命の人がいるのなら (西野カナ)
9位 : 私以外私じゃないの (ゲスの極み乙女。)
10位 : 有頂天 (B'z)
11位 : starting over (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
12位 : Hello, world! (BUMP OF CHICKEN)
13位 : STORM RIDERS (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
14位 : 華麗なる逆襲 (SMAP)
15位 : 命は美しい (乃木坂46)
16位 : コケティッシュ渋滞中 (SKE48)
17位 : Beautiful (Superfly)
18位 : あなたに恋をしてみました (chay)
19位 : Don't look back! (NMB48)
20位 : Thank youじゃん! (Kis-My-Ft2)
21位 : Kiss魂 (Kis-My-Ft2)
22位 : RED (B'z)
23位 : アロエ (サザンオールスターズ)
24位 : R.Y.U.S.E.I. (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
25位 : OLA!! (ゆず)

 今年もAKB48と嵐が絶好調だが、TOP10を見ると、新時代のバンドサウンドが勢いを増してきていることが分かる。去年からトップバンドに登りつめて来たSEKAI NO OWARIに加え、back numberとゲスの極み乙女。が上半期TOP10入り。まだまだKANA-BOONや[Alexandros]といった、ネクストブレイク組みが控えており、これからバンドサウンドに益々注目である。

2015年6月27日土曜日

富士登山2015 ~プロローグ~

 2008年以来、7年ぶりに富士登山に挑むことになった。ルートはまだ未定。多分、須走口。

 かつて、毎年のように登っていたときと違って、世界遺産に登録されているし、「富士登山オフィシャルサイト」が開設されているし、期間中は連日マイカー規制しているし、何かと環境が異なってきているが、違いを楽しみながらご来光に挑もうと思う。

 ところで、あまりに久しぶりの富士登山なので、装備が傷んでいたり、不要と判断して捨てたりしていたものもあったので、現在買い揃え中。一番大きな買い物はトレッキングシューズだ。

2015年6月21日日曜日

プロ野球観戦記 ~ちょっとしたエアポケットで試合が壊れることもある~

 2015.6.21 オリックス×西武@京セラドーム大阪
L 010 003 022│8
Bs 000 000 000│0

 西武の森を見たいと思って、ライオンズ戦に行ってきた。この日も観衆はほぼ満員。人気が出ることは結構なことだし、球団の営業努力の賜物だとは思うが、ガラガラで一人で何席も使えていた時代が懐かしい。

 先発は金子と菊池。金子は昨年までは大エースだったが、今年は故障後、見切り発車で先発ローテに入ったので、ピッチングは不安定。菊池も調子がいい時は手も足も出ないが、安定感は無い投手なので、圧倒的な投手戦になる可能性もあるが、打撃戦になる可能性もあるかなと思って試合観戦に臨んだが、結果としては一方的な試合となってしまった。

 ただ、印象としてはスコアが示すほど一方的な展開でもなかった。2回におかわり君こと中村がライトスタンドへ技ありの一発を放ったが、それ以降、両チームともランナーは出すものの、ノーアウトからのランナーはほとんど出ず、締まった試合展開。5回を終わった時点では、まだどっちのチームも試合の流れを掴んでなかった。

 ところが、6回。3番浅村から始まるライオンズ打線に、金子が突如エアポケットにハマったかのようにつかまる。浅村にセンター前に抜けるクリーンヒットを打たれると、この日一発を浴びている中村には警戒したのか1-3から四球を与える。そして迎えたメヒアにフルカウントからの7球目を完璧に捕らえられ、レフトオーバーの3ランを食らった。この回終了後降板することになるのだが、ホームラン以降はノーヒットに抑えただけに、まさにエアポケットといった感じだった。

 この後、敗戦処理的に出てきたマエストリと高木がメッタ打ちを食らったので、大差のゲームとなったが、金子のエアポケットが無ければ、もっと違った試合展開になっていた可能性があり、野球とは難しいスポーツだと改めて思わされた試合でもあった。

 なお、期待の森は4-1。数字だけ見ればまずまずの結果だが、金子相手には3打数3三振で、見せ場を作ってくれなかった。

2015年6月19日金曜日

BIOSパスワード

 パスワードはBIOSです。

 とある業務において、こんな連絡をもらった。

 何の変哲も無い文字列をパスワードに使うなんて珍しいな。それとも、何かの頭文字かな。そんなことを思いながら、おもむろにキーボード入力をする。

 B I O S Enter

 通らない。

 おかしいな。あ、もしかして大文字と小文字を間違えたのかな。

 b i o s Enter

 通らない。

 タイプミスかなと思って、大文字小文字をそれぞれ数回ずつやってみたけど、やっぱり通らない。時間は23時近い。先方に問い合わせてもさすがに帰っているだろうし、パスワードが間違ってますよ的なメールを打ち返して、その日は帰宅。

 翌日は外出だったので、翌々日にパソコンを立ち上げると返信が来てた。

 BIOSというのは、パソコンログイン時の初期パスワードのことですよ。

 いやいやいやいや、知らんがな。それならそうやって分かりやすく書きなさいよね。

2015年6月17日水曜日

飲む時に店に関する注文が多いわりには自分では決めない話

 僕「飲みに行こうか。」
 相手「いいね。行こう行こう。」

 僕「どんな店がいい?」
 相手「何でもいいよ。」

 僕「じゃあ、この季節だからビアガーデンかな。」
 相手「病み上がりだから、屋外はちょっと・・・。」

 僕「そっか。じゃあ大阪だしお好み焼きにしようか。」
 相手「粉物は、ちょっと苦手。」

 僕「そっか。じゃあ大阪だし、串カツは?」
 相手「最近、体重が気になるから、油モノはちょっと・・・。」

 これ、男女間のやり取りなら微笑ましいところだが、残念ながらアラフォーおっさんのやり取りである。何でもいいって言っているのに、注文多すぎ。逆に、僕としても何でもいいので、どこか選んでと要求しても、答えは出てこない。もう、何やねん。

 ということで、いつもかなりイラっとするが、「飲む時に店に関する注文が多いわりには自分では決めない」こと以外、基本的には気が合う友人だし、彼との縁を切ると、大阪在住の友人がリアルにゼロになるので、たとえイラッとしても、彼とは定期的に飲みに行く。今週末も行く予定です。

2015年6月14日日曜日

ワークライフバランス

 最近よく聞く言葉の一つである「ワークライフバランス」。「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」と定義されている。

 やや抽象的なこともあり、企業では(うちの会社だけかな)、残業せずに定時で帰宅し、アフターファイブを充実させることが、ワークライフバランスの取れた生活と言われることが多いが、何となく違和感を覚えていた。毎日定時で帰宅しても、特にやることもなく、ダラダラした時間を過ごしてしまうだけなので、そんな生活が充実した毎日とは思えないからだ。

 そんな最中、先日、ワークライフバランスに関する講演会に出席した。別に積極的に参加したのではなくて、人数合わせのために無理やり参加させられたのだけど。そこで、「仕事」「家庭」「地域社会」など、日々を構成する10個の単語が書いてあるカードが配られ、現時点での優先順位付けをするように言われる。続いて、現実ではなく、理想としての優先順位を付けるように言われ、そのギャップが少なければ少ないほど、ワークライフバランスは取れていると考えるのだと言われた。

 なるほど。これだと、仕事を最優先と考えている人が、現実でも仕事最優先の日々を過ごしている場合、ワークライフバランスが取れているということになる。何となく僕の中で納得できるものがあった。

 ちなみに10個のうち、僕自身は「最優先」に順位付けしたものは理想も現実も同じだったが、2位以下はグチャグチャでしたよ。日々の時間の使い方を見直さないといけないかもですね。でも、最優先のものが一致してただけでも良かったのかもですが。

2015年6月10日水曜日

CDレビュー Mr.Children「REFLECTION」

 国民的バンドと言えるMr.Children。かつてと比べるとシングルのリリースは極端に少なくなったが、アルバムはコンスタントにリリースする。すなわち、アルバムに収録されるシングル曲が少なくなることを意味するのだが、逆にそのことにより、彼らのアルバムの価値を高めている気がする。

 そんなMr.Childrenのニューアルバムは、充実の14曲収録。完全限定生産のUSB版は、もっとたくさんの曲が収録されているが、予約殺到で買えなかったため僕が手にしたのは通常のCD版だが、それでも充分な内容だ。

 最近のシングルは壮大なバラードが多いが、リードトラックのM1「未完」はシングル曲のような力を持ち、M4「Melody」ではポップさ全開。また、M10「REM」はかなりハードな楽曲で、「光の射す方へ」「フェイク」といった、ライブの人気ナンバーに育っていきそう。

 それ以外も彼らの魅力に溢れた曲ばかりで、シングル曲ではなく、聞き覚えの無い新しい曲ばかりだからこそ、これから繰り返し聴いて、お気に入りの曲をもっと見付けていきたい。そんな気持ちにさせられるアルバムだ。

2015年6月9日火曜日

道の駅アプリ

 ドライブ中、主に昼飯などの食事を摂るのは基本的にはサービスエリアか、道の駅である。一人でも入りやすいからね。

 サービスエリアは、高速道路を走っていれば、一定間隔に存在しているので困らないが、道の駅はどこにあるのか分からない。そんなことを考えていたら、世の中便利なもので、道の駅アプリなるスマートフォン向けアプリが幾つかあることが分かった。

 大体どれも似たような機能を持ってて、現在地からの最寄の道の駅を地図に表示してくれたり、そこの営業時間を検索できたり、利用するにあたってかなり便利。先日のドライブでも重宝した。

 似たようなアプリが幾つかあるので、まだ自分が一番使いやすいアプリを見付けきれてないが、いいものがあったらここで紹介していきたいし、逆にオススメのものがあれば情報を教えて頂ければと思う。

2015年6月8日月曜日

GVに勝ちたい

 珍しく、真面目に仕事の話。
 
 GVなる組織がある。あ、もちろん隠語ね。正式名称は別ですよ。で、ここは金庫番のような感じの組織で、プロジェクトがでかくなればなるほど、ここを通さないとその仕事は前に進まない。

 ところで、今の職場に来てそろそろ丸5年。7月が定期人事異動の時期なので、もしかしたら今年で卒業できるかも知れないが、雰囲気的に残留っぽくて、6年目突入濃厚。今の組織で同じ職場に6年も残っているのは極めてマレで、異動(卒業)させるには何かが足りないと思われていると考えるのが自然だろう。

 で、先ほどのGV。今の職場に来て、何度かGVを通さないといけない案件に関わったが、結果は全敗で、幾つかは他の組織の救援をいただき、プロジェクト自体は進んだが、自分の力では突破できなかった。理論武装や事前の根回しなど、様々な要素が不足しての総合力での敗戦。いつしか、ここの組織と関わるのを避け、無難な日々を送っているような気がする。多分、そんな姿勢が卒業できないことに繋がっているような気がする。

 おそらく残留することになるのだろうから、次の1年は、何とかGVに勝ちたい。それをモチベーションに頑張っていこうかなと思っている。

2015年6月7日日曜日

星野仙一記念館

 倉敷市にある、星野仙一記念館に行ってきた。多くの他の選手の記念館と同様、選手の生まれ故郷に建てられている。

 この記念館の特徴は、他の選手のものと異なり、街中にあることと、館内の写真撮影がOKなこと。他の選手の記念館は、記念館そのものが目的地の人しか来ないが、街のど真ん中にある星野仙一記念館は、たまたま通りがかった人が入れるので、この日もそれなりのお客さんが入ってた。

 入り口には、こんな像が。

 ただ、記念館のスペースは狭く、ビデオの上映室と展示室が1部屋ずつあるだけ。観るのに必要な所要時間は、じっくり観たとしても30分程度かな。それでも、高校野球時代から楽天の監督時代まで、星野仙一氏の野球人生を一緒に歩むことができる、充実した展示品だった。

 近年は、チームの枠を超越した野球人のイメージもあるが、やっぱり名古屋人としては、星野と言えば中日ですよね。

 あと、写真を撮り忘れたが、星野の野球人生の中でも、多分あまり触れられたくは無いだろうと思われる、北京五輪監督時代のものも、意外と豊富に展示されてた。

2015年6月6日土曜日

神庭の滝ドライブ

 34回目の滝ドライブは、神庭の滝(かんばのたき)。岡山県にある唯一の日本の滝百選である。

 アクセスは簡単。国道181号から国道313号に入り、そこから標識に従い道に入っていくと、大した山道を通ることもなく駐車場に到着する。

 ガラガラだが、ちゃんと観光地化されていて、入場料も取るし、滝までの道は整備されている。駐車場から10分ほど歩けば、滝に。

 こんな感じで、少し遠くからだが、滝は姿を現す。

 そして到着。

 この写真では分かり辛いが、周囲を崖に囲まれている閉鎖的な空間で、そのためか空間のパワーみたいなものが滝に集中しているように感じられ、中々の迫力ある景色である。岩肌がむき出して、何段にも分かれている滝で、滝壷までは行けないが、滝を見上げる感じになるので、その高さを充分に感じられ、壮観だった。

2015年6月4日木曜日

PlayStation4修理完了したものの

 「PlayStation4故障」でも紹介したが、結局修理に出すことした。何故か家電量販店では修理を取り扱っていなくて、メーカー送りが必要とのこと。

 過去の同様の経験上、1ヶ月程かかることは覚悟したのだが、何と驚いたことに、土曜日に引き取りに来て、日曜日にはメーカー到着連絡(メール)が早くも届く。

 翌月曜日には発送連絡(メール)が来たかと思ったら、火曜日にはポストに不在票が投函されていた。一人暮らしの悲しさか、受取は週末まで延びたが、最短であれば4日で修理完了した計算になる。これは早い。

 万が一にもデータが残っていることを期待したが、現実はそんなに甘くなく、完全初期化された状態で戻ってきた。ただ、クラウド上に購入済みコンテンツの情報は残っているらしく、再ダウンロードに時間はかかったものの、購入済みのゲームは追加コンテンツ含めて全てダウンロードできた。

 気になるゲームのセーブデータだが、多分、やり方を間違えなければクラウド上に残っているものと思われる。というのも、一つのゲームを除いて、全て完全復旧できたからだ。

 ただ、その「一つ」が僕としては唯一、データが残っていることを祈っていたゲーム。これに関しては、焦りもあって、ゲームソフトのデータがダウンロード完了した瞬間にゲームを起動させてしまった。多分、これが良くなかったんだと思う。

 というのも、後になって気付いたのだが、ゲームソフトをダウンロードした後に、自動的に「アプリケーションデータ」のダウンロードが動き出す。多分、これがセーブデータだったんだと思う。これのダウンロードが終わる前にゲームを起動させてしまったため、セーブデータが無い状態でゲームが始まり、その状態がクラウド上にセーブされたため、ここで元のデータ上書きされてしまったように見えた。少なくとも、そんなメッセージが表示されたような気がする。

 ということで、セーブデータは敢え無く消滅。けっこう進んでいたんですけどね。かつてのドラゴンクエストⅢの時に冒険の書が消えることが多々発生したが、そうなったと思ってもう一度やり直すか、それとももうやめるか、果てさてどうしようかな。

2015年6月1日月曜日

藤川投手が高知ファイティングドッグスへ

 久しぶりに驚いた。

 テキサス・レンジャースから自由契約となった藤川投手が、独立リーグの高知ファイティングドッグスに入団することになった。ニュースリリースはこちら。

 「藤川球児選手入団のお知らせ」(後日追記:サイトリニューアルのため情報削除)

 報道によると、阪神タイガースからオファーがあったとのことで、それが事実なら、はるかに低い年俸での契約であり、この決断には一人の野球ファンとして、驚きを隠せない。ただ、似たような決断を下した黒田投手とは事情が違うと思う。

 黒田投手はアメリカのトップリーグからのオファーを蹴って、日本のトップリーグと契約したわけだが、藤川投手は日本のトップリーグからのオファーを蹴って、独立リーグと契約した。表向きはそれっぽい理由を語っているが、普通の状態ならこんな決断をするはずが無い。思うに、何か事情を抱えているのではなかろうか。

 考えられるのは、メジャーで通用しなかったことによる自信喪失か、若しくは、ヒジの回復状況が思わしくなく、このままNPBのチームと契約しても今年の松坂のような状態になってしまうので、今年一年は静かな環境でリハビリに専念しようと考えたか。

 いずれにせよ、トップリーグから姿を消すことにより、このまま藤川投手の選手生命がフェードアウトしていきそうな気配が漂い始めたことは確かだと思うが、一つの時代を築いた選手なので、もう一花咲かせて、華々しいキャリアの終わり方を迎えてもらいたいものである。

2015年5月31日日曜日

2015年5月MSVランキング

1位 : 僕たちは戦わない (AKB48)
2位 : 青空の下、キミのとなり (嵐)
3位 : Hello, world! (BUMP OF CHICKEN)
4位 : STORM RIDERS (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
5位 : 私以外私じゃないの (ゲスの極み乙女。)
6位 : もしも運命の人がいるのなら (西野カナ)
7位 : Relax In The City (Perfume)
8位 : あなた (いきものがかり)
9位 : 12秒 (HKT48)
10位 : Chau# (Hey! Say! JUMP)

 1位は、AKB48。同じく1位常連の嵐を抑えての1位獲得で、勢いは衰えることを知らない。

 3位のBUMP OF CHICKENは、意外にも約5年半ぶりのTOP3入り。また、既に音楽シーンで大きな存在感を示しているゲスの極み乙女。も、意外にも今回は初のランキング入りとなった。

2015年5月29日金曜日

朝マック

 異物混入などで逆風状態のマクドナルドだが、自宅最寄の門真駅駅前に店舗があることもあり、それなりの頻度で朝食を朝マックにすることがある。

 それなりの頻度と言いつつ、今週、久しぶり(多分、1ヶ月ぶりぐらい)に行ったら、メニューがリニューアルされていた。セットのサイドメニューは、これまではハッシュドポテトしか無かったが、ホットアップルパイなど、数種類から選べるようになっていたのである。

 それなのに、価格は数十円とは言え値下げ。総合的に考えても、かなりの評価アップである。

 汚名返上のため、頑張ってますね。

2015年5月25日月曜日

人間ドック

 本日、人間ドック。何を隠そう、これが人生初の人間ドックである。

 人生初のイベントではあるが、毎年の健康診断で、主な検査は受けてきていて、過去の経験上、一番のヤマ場は胃のレントゲン(バリウム)である。バリウムの検査も人生二度目だが、何度やっても苦しいですね。あんな気持ち悪いものを飲まされて、しかも検査後は下剤を飲まされる。どう考えても、体に悪いような気がするが。

 あと、今回初めてやったのが腹部超音波検査。いわゆるエコー検査と言われるものらしいが、くすぐったくてたまらない。あれはあれで、一種の拷問ですな。

2015年5月20日水曜日

会議終了後からが本当の会議?

 会議時間中は、特に活発な議論もなく、一般的な質疑が行われるくらいで、事前にネゴっておいたこと以外は何も決まらない。

 そして、会議終了後。参加者間で個別の話し合いがあちらこちらで見られ、そこで、会議中には確認できなかったことを個別に確認し合う。

 そんなことをしてるから、会議自体は予定時間通りに終わっても、会議室を後にするのは、会議が終わって、かなり時間が経ってからとなる。

 何か、無駄。何のための会議なんだか。言いたいことがあれば、会議中にちゃんと発言して、議論すればいいのに。

 恐ろしいことだが、こんな会議がもしかしたらあなたの会社でも行われているのかも知れない。少なくとも、特に最近、僕が参加している会議は、こんなんばっかである。

2015年5月17日日曜日

家族Fes.2015@ラグーナビーチ

 5回目を迎える家族Fes。今回から開催時期を春に変更し、かつてない豪華ラインナップが揃った。10時50分頃に始まったフェスが終わったのは20時40分頃。約10時間に全79曲。夢のような時間はあっという間に過ぎた。

 なお、今回はブロック指定が無く、一部のファミリーエリア以外は、全エリア共通のオールスタンディングと言う、ちょっぴり雑な運営。4大フェスこそ経験ないが、僕もそれなりに野外フェスを経験しているが、このスタイルは初めて。あと、下手なライブハウスよりも密集度合いが凄かった。これまで、家族フェス含め、フェスではゆったりとしたスペースを確保できていたので、これにもちょっと驚いたが、でも、その方が熱気があっていいかも。特に最後の2組ではそうだった。

○lol
M01.fire!
M02.GIMME GIMME
M03.HEARTBEAT

 男女混成のダンス&ボーカルユニットで、AAAっぽい。メジャーデビュー前なのに、バックダンサーがついていたのには驚いた。

○HOME MADE 家族
M04.少年ハート
M05.Sun Shade Love

 毎年恒例、オープニングアクトとしての登場。

○ケラケラ
M06.マシュマロ
M07.夢コンシェルジュ
M08.ケラケラじゃんけん
M09.スターラブレイション
M10.幸せ

 「スターラブレイション」の一発屋の印象が強いが、むしろ「ケラケラじゃんけん」がキラーチューン。この曲はライブで盛り上がりますね。いきものがかりと立ち位置が重なっているからなのか、音楽シーンでの存在感は薄れているが、なかなかのボーカル力があったし、いつ再ブレイクしてもおかしくないと思った。

○BOYS AND MEN
M11.バリバリ☆ヤンキーロード
M12.ヤンファイソーレ
M13.ARC of Smile!
M14.なごやめしのうた
M15.stand hard!

 ご当地男性アイドル。DISH//の名古屋版って感じかな。

○Silent Siren
M16.Sweet Pop!
M17.ラッキーガール
M18.ハピマリ
M19.ぐるぐるワンダーランド
M20.ビーサン

 HMKU以外では、今回期待度No.1で、期待が高すぎたので、イマイチだった。ボーカル力が弱く、野外フェス向きではないのかも。

○チームしゃちほこ
M21.Twilight
M22.首都移転計画
M23.OEOEO
M24.colors
M25.抱きしめてアンセム

 前回に引き続き、2回連続の出場。前回はメジャーデビュー直後で、完全にイロモノ扱いだったが、地位を確立した今は、名古屋代表のアイドルとして堂々のパフォーマンス。メンバーの一人が負傷中で車椅子での登場だったが、メンバーのサポートによる立ち位置変更が微笑ましかった。

○クリス・ハート
M26.Brand New Day
M27.続く道
M28.どんなときも
M29.道
M30.糸

 M28~30はカバー曲。テレビで観る機会の多いミュージシャンなので、歌が上手いことは分かっていたが、生で聴くと本当に凄い。「糸」では、鳥肌が立った。でも、家族フェスなのに、「Home」歌わないの?

○Dream
M31.Unbelievable
M32.こんなにも
M33.ダーリン
M34.Catch A Wave
M35.ヒマワリ
M36.I love dream world

 実は、2004年のa-nationで観てるので、11年ぶりのDream。M36はdream時代の曲で、かなり懐かしい。周りからも、昔はこんな曲調の曲をよく聴いていたというような会話が聞こえてきた。

○きゃりーぱみゅぱみゅ
M37.ぱみゅぱみゅレボリューション
M38.インベーダーインベーダ―
M39.キミに100パーセント
M40.もんだいガール
M41.にんじゃりばんばん
M42.PONPONPON
M43.ファッションモンスター

 全体的に、妙に重低音を響かせた、まるでU-ICHIリミックスかと思うようなアレンジ。中田ヤスタカの曲は、ライブでノリにくいなと感じたが、それでも、そんなのお構いなしの大ヒットシングルメドレーのようなセットリストで、凄かった。でも、家族フェスなのに「ファミリーパーティー」歌わないの?

○クマムシ
M44.あったかいんだからぁ♪

 つなぎ。

○三浦大知
M45.Right Now
M46.Touch me
M47.Unlock
M48.未来予想図Ⅱ
M49.ふれあうだけで
M50.Get Up
M51.I'm On Fire

 ある意味、きゃりーぱみゅぱみゅとは逆。特にヒット曲は無いのに、ライブパフォーマンスだけで観客を魅了。独特の声に歌唱力もバツグン。おまけにダンスにもキレがあって、ヒット曲が無いことが不思議。M48はもちろんDreams Come Trueのカバーだが、ちょっと三浦大知風にアレンジし過ぎかな。

○Micro from HOME MADE 家族×常田真太郎 from スキマスイッチ
M52.空にはいつも

 スペシャルコラボレーション。MCの内容からすると、Microが詞を書いたようだが、そのままスキマスイッチとして歌っても違和感がないような、見事なバラードナンバーだった。

○SEAMO
M53.SEAMO行進曲 feat. シーモネーター
M54.その手は何のためにある? feat. シーモネーター
M55.不景気なんてぶっとばせ!! feat. シーモネーター
M56.万華鏡 feat. シーモネーター
M57.SCRATCH SHOW CASE
M58.翔べ!ガンダム
M59.ルパン・ザ・ファイヤー
M60.汚れた翼で
M61.Cry Baby
M62.ROCK THIS WAY
M63.Continue

 もはや、シーモネーターとしての登場は定番。地元だけあって、人気の高さも凄くて、M53、M59、M62での自然発生的なシングアロングは、まるでSEAMOの単独ライブに来ているかのよう。「Cry Baby」が聴けたのも良かった。

○ナオト・インティライミ
M64.ナイテタッテ
M65.おまかせピーターパン
M66.タカラモノ
M67.いつかきっと
M68.The World is ours!
M69.カーニバる?

 今回、HMKU以外では、この人が一番良かった。テレビでの姿からライブが面白そうだとは思っていたが、そんな想像をはるかに超えていた。まさに天性のエンターテイナー。もちろん、曲も素晴らしいが、キラーチューンでもある「カーニバる?」の盛り上がり方は普通ではなく、スタンディングエリアは興奮のルツボ。そして時事ネタをパロディしまくるのはまるでサザンオールスターズの観ているかのよう。ラッスンゴレライから、妖怪ウォッチから、アナ雪から、ランニングマンまで。もう何でもあり。とにかく楽しすぎた。

○HOME MADE 家族
M70.Introad
M71.Hands Up
M72.横恋慕
M73.サルビアのつぼみ
M74.fantastic 3 feat. SEAMO
M75.N.A.M.A. feat. AK-69
M76.HOME SWEET HOME
M77.サンキュー!!

 M73とM76は家族フェスには欠かせない曲なので、実は自由度が少ないのが、彼らの家族フェスにおけるセットリスト。あまり単独ライブではやらないので、この2曲を聴けるだけでも、充分嬉しいのだが、やっぱりM74「fantastic 3」には、どの曲も敵わない。この曲のイントロが、スタンディングエリアに与えるインパクトはメガトン級。他の76曲の記憶が吹き飛びそうになるほど、この曲は極限までトランス状態に持って行ってくれる。

~アンコール~

EN1.Laughin' Road (Laughin' Road)
EN2.キミガイタカラ

 アンコールを煽る合唱は、「サンキュー!!」ではなく、「キミガイタカラ」。HMKU第2章はこれである。

 ということで、最高のフェスは終了。あまりにも豪華すぎるラインナップで、次回以降もこんなに呼べるのかちょっと心配だが、次回ももちろん行きたい。

 最後に、周りにライブ中に写真撮影をするマナー違反者が多くて、それだけがちょっと残念だった。

2015年5月13日水曜日

PlayStation4故障

 買ってまだ5ヶ月もしないPlayStation4が故障して、起動しなくなった。

 前兆はあった。2月頃にダウンロードしたゲーム(みんなでスペランカーZ)をインストールした頃から、起動時に本体ストレージの確認が走ることがあるようになり、その後、パッケージ版のゲームはまったく起動しなくなり、そして今回、全く起動しなくなった。症状としては、起動時に本体ストレージの確認が動くのだが、途中でその処理が止まり、一切動かなくなるというもの。そうなると、電源長押しにより強制的に電源を切るしかなくなる。

 ネットで調べたところ、同様の症状が出た場合は、電源OFF時に電源長押しすることにより、セーフモードで起動し、以下の優先順位で復旧を試みることにより、直ることもあるらしい。

1)セーフモードメニューの「3」を選択し、システムソフトウェアをアップデートする。
2)セーフモードメニューの「4」を選択し、設定を初期値に戻す。
3)セーフモードメニューの「5」を選択し、データベースを再構築する。
4)セーフモードメニューの「7」を選択し、システムソフトウェアを再インストールする。

 2以降は、設定内容は初期化されるが、セーブデータは残る可能性があるとのこと。あと、4を実行するためにはインターネットからダウンロードしたアップデートファイルをUSBストレージに保存する必要がある。

 ということで、一通り全部やってみたが、事象は解消されず、故障確定。やっぱり高機能化し過ぎたハードは、繊細過ぎてダメですね。

2015年5月10日日曜日

プロ野球観戦記 ~小さな判断ミスが大きな差に~

 2015.5.9 阪神×広島@阪神甲子園球場
C 001 020 214│10
T 000 000 000│0

 大差の試合となり、8回ぐらいからは席を立つ観客が増え、9回は内野席には空席が目立つようなヒドイ試合だったが、序盤のターニングポイントで判断ミスしてなければ、こんな試合にならなかったと思った。先発は能見とジョンソンなので、試合が壊れるような投手ではないし。

 そのポイントは、1-0で迎えた4回ウラ。まだ、試合の行方が分からなかったこのイニングに、阪神は1死1,2塁のチャンスを作り、迎えるバッターは8番の大和。低打率に悩む大和だが、ここはセンター前にクリーンヒット。ランナーは福留で決して俊足ではないが、タイミング的にはビミョウな感じ。次のバッターが能見だったので、1死とは言え、突っ込ませるだろうと思ったところ、3塁コーチはランナーを制し、満塁となった。ただ、結果論かもしれないが、この場面でセンター丸はファンブルしていたので、もしもホーム突入させていれば、らくらくセーフで同点に追いついていたことになる。

 1死満塁とチャンスは継続したものの、続く能見はバッティングに期待するわけにはいかず、結果は三振。続く西岡も三振に倒れ、同点に追いつくチャンスを逸してしまった。このチャンスをしのいだカープは、直後の5回表に新井の2ランで阪神を引き離しただけに、余計に悔やまれる3塁コーチの判断だった。

2015年5月8日金曜日

Everypost

 マルチポストアプリの決定版的なものが見付からない。

 SNSのアカウントはmixi、Facebook、Twitter、Google+、GREEの5つを持っていて、GREE以外の4つはそれなりに活用している。できればマルチポストしたいし、投稿する内容によっては、一部のSNSだけに投稿するといった使い分けもしたい。なので、どこかに投稿すると、自動的に他のSNSに連携される機能は、できるだけ使いたくない。

 いろんなマルチポストアプリを試しては変え、また試しては変え、というのを繰り返しつつ、直近はスマホに標準インストールされている「ドコモ電話帳」を使っていた。これだと、mixi、Facebook、Twitter、GREEにマルチポストできるし、タイムラインもまとめて読むことができる。ところが、数週間前のバージョンアップの頃だったと思うが、Facebookとの連携ができなくなってしまった。

 ということで、代わりとなるアプリを探していたところ見付けたのが、表題の「Everypost」というわけだ。これは、Facebook、Twitter、Google+へのマルチポストが可能で、ただ、投稿に特化したアプリなのでタイムラインの閲覧は不可。ドコモ電話帳だとGoogle+を捨てないといけなかったが、Everypostだとmixiを捨てることになり、どうにも万能なアプリが無いなという感じだが、mixiの現状の廃れ具合を鑑みると仕方無しか。でも、できればタイムラインの閲覧もまとめてしたいところだけど。

 ということで、しばらくはEverypostを使ってみることにするが、満足度は決して高くないので、更なる便利なアプリが登場することを望みたい。

2015年5月4日月曜日

MDが買えない!

 今でもMDをバリバリの現役で使っている。しかし、90年代後半に画期的なメディアとして世の中に普及したMDも風前の灯火。このブログでも2011年には「消えゆくMD」で再生機の生産がほぼ終了したことを紹介し、また、2012年には「MD収納の決定版」で収納ケースも全然売られていないことを紹介した。そして今。ついにMDのディスクそのものが入手困難になってきていることを紹介しなければならない事態になっている。

 まだメーカーは生産しているようだが、近くの家電量販店に行ったところ、エディオンもヤマダもビックカメラもヨドバシカメラも、どこに行っても、かつては当たり前のように売っていた5枚パックや10枚パックは置いてなく、80分MDがばら売りされているのがやっと。TSUTAYAやGEOのようなレンタルショップにはまだ需要があるのではないかと思ったのだが、そこにもCD-RやCTは置いてあるのにMDは無い。

 ネットの書き込みで、今でもパソコン未利用ユーザーからは根強い需要があると書いてあったので、そういう人が行きそうなホームセンターのオーディオコーナーにも行ってみたけど、やはり置いてあるのはCD-RとCTのみ。っていうか、CTってMDよりも古い媒体のはずなのに、この寿命の長さは凄いな。

 結局、3週間ぐらい、いろんな店を探しまくったけど実店舗では見付からず、今回はネットで購入。何とかしのいだけど、もうMDで音楽を管理するのは限界なのだろうか。

2015年5月3日日曜日

プロ野球観戦記 ~先発投手の重要性~

 2015.5.3 オリックス(近鉄)×ソフトバンク(南海)@京セラドーム大阪
H 000 000 003│3
Bs 010 001 000│2

 OSAKA CLASSIC 2015と銘打たれたこの日の試合。恒例の企画で、両チームが懐かしい近鉄と南海のユニフォームを着用し、応援団も企画に乗っかる形で、当時の選手の応援歌で応援する。例えば、糸井が礒部、坂口が大村。ホークスも柳田が門田で、内川は岸川。そんなノスタルジックな試合で先発したのは西とスタンリッジ。

 試合はランナーが出るも、あと一本が出ない重苦しい雰囲気で進む。2回にオリックスがT-岡田とカラバイヨの連打でためたランナーを小谷野の内野ゴロで返すが、それ以降はソフトバンクが押し気味。毎回のように長打で塁を賑わし、6回には1死1,2塁で内川、李大浩を迎えるという絶好のチャンスを作るも、それでも点が入らない。オリックスが1点リードしているものの、球場は両チームとも無得点といった雰囲気に包まれていた。

 その雰囲気を打ち破ったのが、6回ウラのオリックス。カラバイヨと小谷野のヒットに四球を絡め、1死満塁の大チャンス。迎えた山崎勝は三振したものの、ここでこの日1番に起用され、第2打席にセンター前のクリーンヒットを放っている駿太に打席が回る。駿太は1-1からの3球目を見事にとらえ、ライト前にタイムリー。2塁ランナーはホームで刺され1点しか奪えなかったが、重苦しい雰囲気を一気に変えたこともあり、このままオリックスが勝利をつかみそうな球場の雰囲気になってきた。

 その流れを決定的にしたのが、直後にアナウンスされた、ピッチャー佐藤達。故障で一軍登録を外れていたが、前日に登録されると、この日が復帰の登板。名前が呼ばれただけで、球場全体からの大歓声が沸き起こる。その佐藤達は、僅か10球で、松田、明石、吉村を片付ける。もう完全にオリックスの流れ。

 ところが、9回。本来ならば平野佳の名前がコールされる場面で、出てきたのは岸田。球場がざわつく。もっとも、平野佳もここのところ不安定なピッチングが続いていたので、たとえ平野佳の名前が呼ばれてもざわついていた可能性もあるが、それでも球場全体が不穏な空気に包まれた。心配は現実のものとなり、先頭の柳田にいきなりレフト前ヒットを打たれると、李大浩にはあわや同点ツーランかと思わせるフェンス直撃のタイムリー。これで1点差。もう、岸田にこの場面を抑えることはできないことは、みんな分かっている。でも、代わりの投手も居ない。それでも、下位打線ということもあり、何とかなるかもという希望もあったが、8番の吉村がライト線に逆転のスリーベースを放ち、ジ・エンド。最後はサファテがきれいに締めて、ゲームセットとなった。

 一見、抑えの差が出たようにも見えるが、僕としては西の頑張りが足りなかったと思う。と言うのも、先発投手が無失点なのに6回でマウンドを降りるのはあまりにも情けない。6回で降りるから、信頼の置けるリリーフを3人も用意しないといけないわけで、7回まで頑張れば2人ですむし、8回まで投げれば直接ストッパーに繋げられる。今日は病み上がりだったので大事を取ったのかも知れないが、先発投手として公式戦の先発マウンドを任されているのだから、そんなのは関係ない。長いペナントレースを考えた時に、やはりしっかりと長い回を投げられる先発投手をそろえることは大事なことだと、改めて思い知らされた思いだった。

 あと、直接得点には絡まなかったので、ニュース等でも見逃されると思うが、4回の柳田のツーベースは凄かった。当たりはライト前の普通のヒット。これを、ライト糸井が一瞬もたつくスキを突いて、柳田は二塁を奪い取った。凄い走塁だった。

 ちなみに懐かしのユニフォーム姿だったが、2002年のドラフトで近鉄から指名されている坂口は、この日のユニフォームを復刻版としてではなくリアルタイムで着用していた唯一の選手。小谷野選手の近鉄ユニフォーム姿が必要以上に似合っていたのも印象的だった。

2015年5月2日土曜日

MSV-Blogの10年を振り返る

 気付くのが遅れたが、今年の2月19日でMSV-Blog開設から、まる10年が経過し、11年目が始まっていた。我ながらなかなかの歴史を刻んできたものである。ということで、この10年間を投稿数で振り返る。

2005年 132本(2/20から) ※年間153本ペース
2006年 223本
2007年 240本 ※4月に東京から三重に転勤
2008年 251本
2009年 242本
2010年 272本 ※7月に大阪に転勤(八尾に引越し)
2011年 239本
2012年 193本
2013年 173本
2014年 162本 ※4月に門真に引越し
2015年 38本(4/30まで) ※年間116本ペース
合計 2,165本 ※1.72日に1本投稿のペース

 1年目は手探り状態だったが、2年目の2006年からは安定して投稿。三重から大阪に引っ越した2010年が過去最高数。そして2013年からペースが落ち始め、今年の投稿数は過去最低数を更新しそうなペースとなっている。

 三重時代は公私共にそこそこ充実してたし、でも忙しすぎるって感じでもなかったので、ネタも豊富であり、それをブログに書く余裕もあったのだと思う。

 大阪に来てからは、年々仕事は忙しくなり精神的に余裕が無くなってきているし、三重時代と比べると休日に外出することも少なくなってきているので、書くネタが無くなってきていることもある。それが投稿数に表れているのではなかろうか。

2015年4月29日水曜日

昭和の日に感じるジェネレーションギャップ

 昭和の日である。

 ん?昭和の日って何だ?この日は「みどりの日」じゃなかったっけ?

 そんな話題で、アラサーの後輩と盛り上がっていたら、入社間もない超若手が会話に入り込んできた。

 「みどりの日って5月4日ですよね?」

 いやいやいやいや、今はそうかも知れないけど、少なくとも、ほんの数年前までは4月29日といえば、みどりの日だったでしょ。

 そう返す、僕とアラサーの後輩。ところが調べてみたら、2007年からは4月29日は昭和の日に改められていた。僕はもちろんアラサー後輩も、既に社会人になっているタイミング。社会人になっていると、どうしても時間の流れが早く感じるので、約10年前の出来事であっても「ほんの数年前」という感覚だが、入社間もない超若手からすると2007年はまだ中高生。祝日の名称までは関心が無かったのか。

 軽く衝撃を覚えつつも、その会話が終わろうとした時に、今度はアラサー後輩が驚きの発言をする。

 「そもそも、4月29日って何故昭和の日なんですかね。」

 いやいやいやいや、そりゃこの日は昭和天皇の誕生日で、かつての「天皇誕生日」だからでしょ。

 僕のこの発言にアラサー後輩は驚く。どうやら知らなかったらしい。なるほど、アラサー後輩は、生まれは昭和だが、物心をついた時は既に平成の世の中。知らなくて当然か。

 4月29日に対する認識で、これほどまでにジェネレーションギャップを感じることになろうとはね。

2015年4月28日火曜日

残すはCincinnati Reds

 今年からマイアミ・マーリンズに所属するイチロー選手。4番手外野手としての起用が見込まれていたが、いざ開幕すると実力を発揮し、スタメンで起用される試合が珍しくなくなってきている。キャリアを重ね、出場すれば何らかの記録を更新する状態になってきているが、先日、日米通算1967得点と言う王選手の日本記録を更新し、またまた球史に名を刻んだ。

 ところで、今年のイチロー選手のユニフォーム姿に違和感を感じたファンも多いはず。その理由は、おそらく、マイアミ・マーリンズに所属した日本人選手はイチロー選手が初めてで、日本人にとっては馴染みの薄いユニフォームだったからだろう。

 大リーグは30球団が所属するが、今年イチロー選手がマイアミ・マーリンズに所属したことにより、これが日本人選手が所属した29球団目となった。つまり、まだ所属実績が無いのは1球団だけ。その残す1球団が、個人的に最も思い入れのあるシンシナティ・レッズなのだから、何とも言えないし、やっぱり寂しい。

 以前に「Cincinnati Redsに日本人メジャーリーガーを!」で同じ話題を取り上げてから5シーズンが経過。当時はまだ3球団に日本人選手所属実績が無かったが、時を経て残すところあと1球団。シンシナティ・レッズに日本人選手として初めて所属するのは誰になるのか、個人的に目が離せない。

 以下、日本人メジャーリーガーの所属実績ありチームの一覧。

★アメリカン・リーグ
○東地区
  ・ニューヨーク・ヤンキース
   伊良部(97-99)、松井秀(03-09)、井川(07-08)、五十嵐(12)、黒田(12-14)イチロー(12-14)、田中将(14-)
  ・ボストン・レッドソックス
   大家(99-01)、野茂(01)、松坂(07-12)、岡島(07-11)、斎藤隆(09)、田澤(09-)、上原(13-)
  ・タンパベイ・レイズ
   野茂(05)、岩村(07-09)、松井秀(12)
  ・トロント・ブルージェイズ
   MICHEAL(04)、大家(07)、五十嵐(12)、川崎(13-)
  ・ボルチモア・オリオールズ
   上原(09-11)
 ○中地区
  ・ミネソタ・ツインズ
   MICHEAL(03)、西岡(11-12)
  ・デトロイト・タイガース
   木田(99-00)、野茂(00)
  ・シカゴ・ホワイトソックス
   高津(04-05)、井口(05-07)、福留(12)
  ・クリーブランド・インディアンズ
   多田野(04-05)、小林雅(08-09)、大家(09)、福留(11)
  ・カンザスシティ・ロイヤルズ
   マック鈴木(99-01,02)、野茂(08)、薮田(08-09)、青木(14)
 ○西地区
  ・アナハイム・エンゼルス
   長谷川(97-01)、松井秀(10)、高橋尚(11-12)
  ・テキサス・レンジャース
   伊良部(02)、大塚(06-07)、福盛(08)、上原(11-12)、建山(11-12)、ダルビッシュ(12-)、藤川(15-)
  ・シアトル・マリナーズ
   マック鈴木(96,98-99)、佐々木(00-03)、イチロー(01-12)、長谷川(02-05)、木田(04-05)、城島(06-09)、岩隈(12-)、川崎(12)
  ・オークランド・アスレチックス
   藪(05)、岩村(10)、松井秀(11)、岡島(13)
★ナショナル・リーグ
 ○東地区
  ・フィラデルフィア・フィリーズ
   井口(07,08)、田口(08)
  ・マイアミ・マーリンズ
   イチロー(15-)
  ・アトランタ・ブレーブス
   川上(09-10)、斎藤隆(10)
  ・ニューヨーク・メッツ
   柏田(97)、野茂(98)、吉井(98-99)、新庄(01,03)、小宮山(02)、松井稼(04-05)、石井一(05)、高津(05)、高橋建(09)、五十嵐(10-11)、高橋尚(10)、松坂(13-14)
  ・ワシントン・ナショナルズ(モントリオール・エクスポズ含む)
   伊良部(00-01)、吉井(01-02)、大家(01-05)
 ○中地区
  ・セントルイス・カージナルス
   田口(02-07)
  ・シカゴ・カブス
   福留(08-11)、田口(09)、高橋尚(13)、藤川(13-14)、和田(14-)
  ・ミルウォーキー・ブリュワーズ
   野茂(99)、マック鈴木(01)、野村(02)、大家(05-06)、斎藤隆(11)、青木(12-13)
  ・シンシナティ・レッズ
    所属実績なし
  ・ヒューストン・アストロズ
   松井稼(08-10)
  ・ピッツバーグ・パイレーツ
   桑田(07)、岩村(10)、高橋尚(12)
 ○西地区
  ・ロサンゼルス・ドジャース
   野茂(95-98,02-04)、石井一(02-04)、木田(03-04)、中村紀(05)、斎藤隆(06-08)、黒田(08-11)
  ・コロラド・ロッキーズ
   吉井(00)、マック鈴木(01)、松井稼(06-07)
  ・サンフランシスコ・ジャイアンツ
   村上(64-65)、新庄(02)、藪(08)、田中賢(13)、青木(15-)
  ・サンディエゴ・パドレス
   大塚(04-05)、井口(08)
  ・アリゾナ・ダイアモンドバックス
   斎藤隆(12)

2015年4月27日月曜日

いまさらエイプリルフール

 僕が所属する担当ではないが、同じ部署の他の担当が、社内プロモーションの一環として、社内新聞を週1のペースで発行している。他の担当と言っても、業務上多少の関わりがあるので、僕も一度だけだが、記事を寄稿したことがあり、少なからず気にしている新聞である。

 その新聞が、4月1日特別号ということで、なかなかシャレの利いたウソ記事だらけの号を発行した。

 ことを、本日、いつもは使わない打合せコーナーをたまたま使用した時に、そこの壁面に掲示されていることに気付き、初めて知った。

 うーむ。

 僕の情報のアンテナが低すぎるのか、それとも彼らの情報発信力が低すぎるのか、それともその両方か。何にしろ少し考えさせられる出来事だった。少しだけだけど。

2015年4月26日日曜日

2015年4月MSVランキング

1位 : コケティッシュ渋滞中 (SKE48)
2位 : starting over (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
3位 : Don't look back! (NMB48)
4位 : Kiss魂 (Kis-My-Ft2)
5位 : あったかいんだからぁ♪ (クマムシ)
6位 : 愛唄 (whiteeeen)
7位 : いつかきっと (ナオト・インティライミ)
8位 : 何度でも花が咲くように私を生きよう (福山雅治)
9位 : あなたに恋をしてみました (chay)
10位 : アロエ (サザンオールスターズ)

 1位はSKE48。「美しい稲妻」以来、約2年ぶりの1位獲得。

 ナオト・インティライミは意外にも約2年ぶりのランクイン。「何度でも花が咲くように私を生きよう」は、発売未定の曲ながら、配信ヒットと大量オンエアで8位にランクインした。

2015年4月24日金曜日

HOME MADE 家族 Laughin' Road TOUR 2015@梅田クラブクアトロ

 今年一発目のライブ参加は、HOME MADE 家族のツアー。2月にリリースされたアルバム「Laughin' Road」を引っ提げてのツアーである。ベスト盤のリリースを経て、どこぞのグループのように「第2章」と銘打ち新たなステージに飛び出した彼ら。そのセットリストもこれまでとは一変した印象だ。

M01.Introad
M02.YOLO
M03.横恋慕
M04.N.A.M.A.
M05.Hands Up
M06.YOUME
M07.You're The B.E.S.T.
M08.サンキュー!!
M09.愛だけが
M10.こどな
M11.HONEY
M12.SUMMER BORN!!!!!!!!!!
M13.Sun Shade Love
M14.Sail Away
M15.NO RAIN NO RAINBOW
M16.ハシリツヅケル
M17.フルスウィングレボリューション
M18.Laughin' Road

 ~アンコール~

EN1.Shut Them Down (新曲)
EN2.キミガイタカラ

 いきなり横恋慕~N.A.M.A.~Hands Upと、ライブクライマックスのような盛り上がり。その後はLaughin' Road収録曲中心の流れ。ちなみに、収録曲は全曲やった。

 You're The B.E.S.T.は音源で聴くと良い曲だが、ライブではイマイチのりにくい。CD向けの曲かな。そして、M08でまさかのサンキュー!!。彼らのライブは何度も行っているけど、本編でこの曲を聴いたのは初めてかも。

 HONEYではU-ICHIが変装して登場。いつもならSo So Hot!!!でやる感じの演出。そして間もなく迎える夏をイメージさせるSUMMER BORN!!!!!!!!!!~Sun Shade Love。

 NO RAIN NO RAINBOWは、いつもライブの終盤でやるので、このイントロが流れると、本能的にライブが終わりそうなことを感じ、ちょっと寂しい気持ちになる。そしてLaughin' Roadで本編終了。ツアータイトルから、この締めくくりは予想できていた。

 アンコールでは未発表の新曲Shut Them Downを披露。今のところライブ会場限定の予定とのことだが、メチャメチャ楽しい曲だったので、是非とも音源化の望みたい。少なくとも家族フェスでもやって欲しいな。

 第2章と位置づけているだけあって、近年のライブ定番曲の「FREEDOM」や「気分はまるでJackpot!」は封印。アンコール待ちの観客の合唱曲も「サンキュー!!」から「キミガイタカラ」に変わり、第2章の到来を印象付けた。

2015年4月22日水曜日

フルハウスの新作!

 フルハウスの完全な新作が制作されていることが明らかになった。ニュース記事はこちら。

 「「フルハウス」復活!20年ぶりに新作が製作」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 一瞬、とっても嬉しい気持ちになったが、よくよく考えてみると、「今」のフルハウスを本当に観たいか?あの時代にあのキャストだから面白かったのであって、それなりに年齢を重ねたDJやStephanieやMichelleを観たいだろうか。

 そう言えば、Brady Bunchも同じように何年かして当時のキャストで復活放送やった記憶があるが、期待が大きかった分、あまり面白くなかったように記憶している。フルハウスも同じ道を歩むのでは。

 とは言え、やっぱり観たい。Netflixなるアメリカのストリーミング配信事業者からの配信放送を予定しているとのことだが、日本のテレビ又はDVDで観られる日は来るのだろうか。

2015年4月19日日曜日

OSAKAN HOT 100の放送時間が短縮

 FM802が開局当時から放送しているオフィシャルチャート番組「OSAKAN HOT 100」の放送時間が、この4月から1時間短縮され、3時間番組になってしまった。2001年に初めて大阪に来て以来、大好きな番組で、さすがに高校生時代のように毎週欠かさずに聴くほどでもないが、放送時間帯に運転している時は必ず聴くし、2010年に2度目の大阪勤務になってからは、自宅に居る時はradikoでよく聴いている。

 番組開始以来、ずっと12時から16時までの4時間番組だったのだが、何があったのか、この4月から15時までの3時間番組になり、この再編により番組内容も変わり、21位以下の曲は基本的にオンエアされなくなった。これが何よりも悲しい。

 売れている曲だけでなく、チャート下位の曲も含めて、いろんな曲をまとめて聴くことができるのが、HOT100のいいところだったのに、この特徴を無くしてしまい、この歴史ある番組はどこにいってしまうのか。以前の番組編成に戻る日はやってくるのか。

2015年4月14日火曜日

シネマレビュー 「BiRDMAN」

 アカデミー受賞作は、観る方にも高いレベルの鑑賞スキルが要るようだ。

 今年の作品賞を受賞した「BiRDMAN」は、難しい映画だった。舞台は現代。主人公は、かつて当たり役により大スターになったものの、続編の制作を断ったところからケチが付き始め、いまやすっかり落ちぶれてしまった俳優。その俳優が、復活を期するために、自ら主演・演出で舞台に勝負に出るというもの。フィクションなのかノンフィクションなのか不明。ノンフィクションっぽいけど。

 全編において、長回しの映像が印象的で、それがノンフィクションのドキュメンタリーのように感じさせる演出かも。ただ、そんなリアリティ溢れる映像なだけに、時折登場する回想のようなシーンが唐突。主人公が自身の心の声と対峙するシーンが多いのだが、そのシーンにあのキャラクターは必要か?

 ラストシーンに向かってのオチは、何となく想像できるものであり、でも、その必然性がよく分からない。主人公が、あの状況で、あの行動を取る必要が、どこにあったのだろうか。

 アカデミー受賞作と言うこともあって、有難がってじっくりと鑑賞したが、さほど目が肥えていない僕からすると、何がそんなに素晴らしいのか、よく分からない映画だった。アカデミーってそんなもんなんだろうけど。

2015年4月12日日曜日

CDレビュー サザンオールスターズ「葡萄」

 サザンオールスターズのニューアルバムは、2枚組みで話題になった「キラーストリート」以来、約10年ぶり。活動休止期間もあったので、それ以降シングルは4枚しかリリースしていないが、そのうち直近の2曲を含む、全16曲入りの新譜が、この「葡萄」である。

 その16曲だが、実にバラエティに富んでいる。ラブバラードあり、サマーチューンあり、お祭りソングもあれば、彼らお得意のお下劣ソングもあり。ここまでは他にもできるミュージシャンは居るかもしれないが、サザンはM5「ピースとハイライト」のような社会風刺の曲も歌うことができる。かつては多くのミュージシャンが歌っていた社会風刺も、いまやまともに作れるのはサザンだけ。ここにもサザンの存在価値がある。

 バラエティに富みに富みまくっているので、全曲違う聴き方ができるが、それでもやっぱり全曲サザンのサウンドでもある。これがまた凄い。

 今もなお、音楽シーンの最前線を走り続けるサザンオールスターズ。その力を見せ付ける一枚に仕上がっていると言えそうだ。

2015年4月11日土曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「Laughin' Road」

 活動10周年を記念したベスト盤を経て、今回リリースされた久しぶりのオリジナル盤。14曲収録なのだが、かなり豪華な構成になっている。

 シングル曲は「キミガイタカラ」「ハシリツヅケル」「横恋慕」の3曲。既にライブでお馴染みの「Hands Up」に、「N.A.M.A.」はAK-69を迎えた別バージョン。更に横恋慕の特典DVDで発表済みの「You're The B.E.S.T.」に、CMで起用されている「Laughin' Road」と、とにかく既に耳馴染みのある曲ばっかりである。

 これだけ、知られた曲が収録されていると、さぞかし聴き応えがあるだろうと思ったのだが、逆に知られてる曲の主張が強すぎて、他の曲の印象が弱まって感じた。それにアルバム全体の流れを殺してしまっている印象も受け、アルバムとしての完成度としては、ちょっぴり疑問符が。「AKATSUKI」「3RISE」と、最近の彼らのオリジナルアルバムは名盤が続いていただけに、ちょっと残念な印象が残ってしまった今作だった。

2015年4月8日水曜日

見所満載の朝ミーティング

 職場の同じフロアに、少し業務内容が異なる担当が同居している。僕が所属している部署より営業色が強くて、販売成績が優秀だった人を月に一度、朝ミーティングの時間を利用して社内表彰しているような部署だ。

 その表彰式が月に一度あるのだが、パーテーション等で区切られているわけでもないので、職場を盛り上げるためにもフロア全体で式に参加する。それはそれでいいのだが、自分に関係ないため関心がないからなのか、それとも年齢を重ねて時が流れるのが早く感じるようになったからなのか、理由は分からないが、この表彰式をしょっちゅうやっているように感じる。今朝がその表彰式だったのだが、またやるのかと感じたし。

 そんな表彰式では、表彰を受けた人が簡単な受賞コメントを残す。正直、関心がないので、聴いているふりをしながら、今朝も今日一日の業務の流れを頭の中で考えていたら、みんなが笑い出す。どうやら、受賞者が受賞コメントで面白いことを言ったようだ。その中に聴き慣れない笑い声が。その声の主は、たまたま僕の隣に立っていた某管理職の人。この人、とにかく無表情で、絶対に笑わない。こちらの担当の朝ミーティングでは3分間スピーチをやってて、皆さん、それなりに面白い話をするのだが、そんな時にでも、声に出して笑わないのはもちろん、笑顔さえ見せない。そんな人が、いま、声を出して笑っている。何が起こったのだろうか。

 そんな表彰式も終盤。最後に、職場のトップが挨拶をするのだが、以前から思っていたのだが、この人、何故かトップ威厳のようなものが感じられない。理由を考えていたら、今朝、それが判明した。この人、スーツのジャケットとズボンが色違いなのである。一見オシャレだが、カジュアル感はどうしても拭えない。業界にもよると思うが、うちみたいな堅い業種の役職者には似合わないよね。

2015年4月5日日曜日

フロントドアとバックドア

 数年前ぐらいからだったと記憶しているが、MLBの中継を中心に、「フロントドア」「バックドア」の表現をよく耳にするようになってきた。改めて解説するものでもないが、普通、変化球はストライクゾーンからボールゾーンに逃げていくことにより、空振りを狙うものだが、これらはボールゾーンからストライクゾーンに変化させることにより見逃しを狙うものである。

 この流行が決定的になったのが、今シーズンの黒田のNPB復帰。更にはヤンキースの田中も今シーズンから本格的にピッチングに取り入れると言うことで、ブームは加速しそうだ。

 でも、この手の変化球。野球ゲームでは20年以上前から決め球として一般的に使われている。もちろん、ゲームと現実は違うし、簡単に投げられる変化球ではないんだろうけど、もっと前からこんな発想になって投げようと思ったピッチャーは居なかったのかな。それとも居たけど、単にあまり話題にならなかっただけなのか。

2015年4月1日水曜日

メール送った後には到着確認の電話を

 出張や代休が続いていたこともあり、本日、約1週間ぶりの出社。たまりにたまったメールを確認していたら、とある資料に対して、以前に僕からメールで送った内容が反映されていない。

 おかしいと思い、早速電話して確認すると、先方は恐るべき発言をなさる。

 曰く、「メールの到着は確認してましたが、内容が不明確でしたし、電話等で個別の説明を頂いていなかったので、反映しませんでした」と。

 猿か?

 そりゃね。それなりに重要度の高いメールだったので、こちらとしても丁寧さを欠いたのかも知れないけど、ビジネスツールとして浸透している電子メールですよ。内容が分からなかったら、むしろそっちから電話なりメールで質問を送ってくるのがスジでしょ。もうね、呆れてモノも言えないですわ。

 ちなみに、こいつは、けっこう重要な打合せの案内メールを、当日の2時間ぐらい前に突然送ってきて、しかも電話連絡など一切入れないヤツ。自分ではできんようなことを、他人には求めるのかね。

2015年3月29日日曜日

2015年3月MSVランキング

1位 : Green Flash (AKB48)
2位 : Sakura (嵐)
3位 : 命は美しい (乃木坂46)
4位 : あったかいんだからぁ♪ (クマムシ)
5位 : サクラミチ (東方神起)
6位 : 情熱の花 (EXILE)
7位 : KISS KISS KISS (KAT-TUN)
8位 : やっちゃった!! (舞祭組)
9位 : アロエ (サザンオールスターズ)
10位 : あなたに恋をしてみました (chay)

 1位はAKB48。この曲で通算40回目のランクイン、そして30回目のベスト3入りを達成。特に30回目のベスト3入りは、B'z、嵐に続く3組目の快挙である。

 ドラマ主題歌に起用されたchayがニューフェイス。SEKAI NO OWARIは史上初の6ヶ月連続ランクインはならなかった。

2015年3月25日水曜日

地元が陥没

 先日、久しぶりに地元の自治体の名前を全国放送で耳にしたと思ったら、こんなニュースが。

 「ちびっ子広場に大穴 春日井市」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 全国放送への登場の仕方がこんなのですか。何だかなあ。

 ちなみに、地元ではあるが、実家から徒歩圏内ってほどの近さではない。

2015年3月22日日曜日

セ・リーグ順位予想 2015年版

1位:読売ジャイアンツ
2位:東京ヤクルトスワローズ
3位:阪神タイガース
4位:広島東洋カープ
5位:中日ドラゴンズ
6位:横浜DeNAベイスターズ

 昨シーズンは、前年と全く同順位という史上5度目の珍事となったセ・リーグだが、さすがに3年連続ということにはならなさそうだ。

 1位はジャイアンツ。不安要素はある。菅野はオープン戦で失点を繰り返しているし、内海は戦線復帰時期が見えない。山口、マシソンは勤続疲労が隠せないし、抑え転向の澤村は力を発揮できるか分からない。野手に目を移しても、坂本の新キャプテンが機能するか分からないし、村田の打棒復活があるのか不透明。長野とアンダーソンはケガの状態が怪しいし、阿部のファーストコンバートが正解なのかも分からない。それでも、この不安要素の半分でも払拭されれば、圧倒的な戦力で優勝は間違いないと見る。

 2位はスワローズ。得点力は昨シーズンもリーグNo.1。唯一のウィークポイントだったショートに大引が加わり、ミレッジも復帰。向かうところ敵無しの打線だ。投手陣が不安要素だが、小川がフルシーズン働けるし、成瀬が加入。由規に復帰のメドが立ち、館山も交流戦明けには戻ってくると言う。杉浦にも期待ができることもあり、強力先発陣と圧倒的な打線で、セ・リーグの台風の目になる。

 3位はタイガース。鳥谷が残ったし、能見、メッセンジャー、藤浪、岩田の4本柱が磐石なので、大崩れはしない。ただ、大勝ちする強さも感じられないので、3位に踏みとどまるのが精一杯か。セカンド上本、サード西岡を予定しているが、このポジションが逆になれば、西岡が本来の力を発揮し、もっと順位が上がるかも。

 4位はカープ。黒田復帰で俄然優勝モードだが、如何せん、4番とストッパーが弱すぎる。主砲エルドレッドはケガで復帰時期が未定だし、復帰したところで大ブレーキとなった昨シーズンの8月のような調子で戻ってくる可能性もある。代わりの大砲も居ないので、得点力不足に悩みそうだ。抑え候補もヒース、今村、一岡、中崎と名前はあがるが、実績がないため不安は拭えない。

 5位はドラゴンズ。戦力的にはプラス要素がなく、最下位候補筆頭だが、そこは試合巧者のドラゴンズ。巧さで最下位を免れるか。吉見と浅尾が完全復活すればAクラスも狙えるが、その望みは薄い。吉見がダメな場合は絶対的なエースが居ないので、連敗を止められないのも辛いところ。

 6位はベイスターズ。久保、井納、山口と続く先発陣に魅力はあるし、打線も魅力的。グリエルがフルシーズン働けるので、かなりの数字を残すだろうし、投打に関してはマイナス要素はあまり無い。ただ、ここは守備が不安。昨シーズンの失策数はリーグワーストだし、今シーズンも両翼は筒香、梶谷と、急造外野手が務める。この守備の弱さが接戦での弱さに繋がり、投打の成績がいいわりには、勝ちに繋がらない試合運びとなりそうだ。

2015年3月21日土曜日

パ・リーグ順位予想 2015年版

1位:福岡ソフトバンクホークス
2位:オリックスバファローズ
3位:埼玉西武ライオンズ
4位:北海道日本ハムファイターズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:千葉ロッテマリーンズ

 昨シーズンは、前年のAクラスとBクラスが、まるっと入れ替わると言う史上初の珍事となったパ・リーグ。全般的には、今シーズンは戦力の入れ替わりはあまり無いと思う。

 1位はホークス。DHを含むレギュラー9選手が、そのままパ・リーグのベストナインになっても不思議でないほどの充実した野手陣がとにかく凄い。それだけでも充分優勝候補なのに、大隣の復活&覚醒により、先発投手陣にも厚みが増した。松坂がたとえダメでも武田が居るし、死角は無い。

 2位はバファローズ。大型補強により戦力アップしているし、ホークスと2強を形成するのは間違いないところだが、機動力に欠けるのでここ一番での得点力に不安が残る。また、ファーストとサードの2つのポジションに、ブランコ、ヘルマン、中島、小谷野の4選手が集まってて、DHを活用しても1人は出られないので、活用法に苦労しそうだ。ただ、残留した金子を筆頭に投手陣が安定しているので、大崩れはしない。

 3位はライオンズ。浅村、中村、メヒアのクリーンナップは12球団屈指。先発はまずまず揃っているし、近年不安定なリリーフ陣には、高橋朋という抑えがハマったことにより、脇を固める選手も安心して投げられるようになるだろう。勝ち方を知っているチームなので、2年連続でBクラスに沈むことは無いはずだ。

 4位はファイターズ。田中の復帰はあったが、小谷野、大引と、内野のレギュラーが2人も同時に抜けたのは痛すぎる。先発投手陣は、上沢、浦野といった若手を積極的に起用している姿勢は悪くないが、まだ実績不足で計算できない。陽岱鋼、中田は信頼できるが、両外国人が働かないと、4位キープも危ないかも。

 5位はイーグルス。則本という絶対的エースは居るものの、続く名前が出てこない。全日本のキャッチャーでもある嶋をもってしてでも出てこないのだから、ここの投手不足は深刻だ。2013の日本シリーズで全国区となった美馬はどこへ行ったのか。打線は、ペーニャの緊急補強で軸ができた。西田の成長次第では、もう少し上の順位もあり得るか。

 6位はマリーンズ。涌井が完全復活し、石川が2年目のジンクスに陥らなければ、何とか戦えそうだが、逆になれば、絶望的なペナントレースを過ごすことになりそうだ。打線に迫力はなく、デスパイネ来日は4月下旬の予定。それまでは得点力が望めない。抑えがハマった西野も、このチームでは宝の持ち腐れになってしまいそうだ。