2010年12月31日金曜日

デグレード

 冬である。スキーシーズンである。例年ならこの時期ならスキープランを練りまくっている頃である。でも、今年は予定なし。もしかしたら、社会人になって、初めて、シーズンで1回も行かない冬になるかも知れない。

 数年前まで、雪山に行こうと思ったら、雪山用の装備をした車を持つ友人に連れてってもらうか、バスツアーに参加するか、レンタカーを借りるしか方法がなかった。それが当たり前だったので、そのいずれかの手段を画策するのも苦にならなかったし、実際に、やっていた。

 ところが、2年前のシーズンにスタッドレスを購入。これにより、めんどくさい手順を踏まずとも、自分の意志で自分の行きたい時に雪山に行けるようになった。気軽である。変に気を遣う必要もなければ、時間の制約もない。

 しかし、今年の1月、とあるアクシデントにより、スタッドレスの環境を失う。雪山に行こうと思ったら、数年前までとっていた3つのうちのいずれかの行動をとらないといけない。当時は当たり前だった行動も、一度ラクを覚えると、これはめんどくさくてたまらない。何故、ちょっとスキーに行くだけなのに、こんなにめんどくさい手順を踏まなければならないのか。

 これって、スキーに限らず、日常生活のありとあらゆる点で言えるんだと思う。生活レベルは、デグレしてはならない。

2010年12月30日木曜日

ローラーシューズとサティ

 ついさっき、春日井サティに行ってきたら、久しぶりにローラーシューズを履いた子供を見かけた。まだあったんだというのが正直な感想。

 一時期はかなり流行ったローラーシューズだが、最近はメッキリ見なくなった。最近でいうと、三重在住時に津サティでよく見た記憶がある。あれ、ここもサティか。

 他の大型ショッピングセンターも同じぐらいの頻度で行っているとは思うが、そこでは見ない。何かローラーシューズとサティって関連性があるのだろうか。ま、おそらくそんな関連性はなくて、たまたまなんだろうけど。

2010年12月28日火曜日

シネマレビュー 「トロン:レガシー」

 目が疲れそうな先入観があったため、敬遠気味だった3D映画。でも、食わず嫌いはいかんだろうと思って、現在公開中の話題の3D映画「トロン:レガシー」を観に行ってきた。

 まず、ハード面から言うと、予想通りやはり目が疲れる。3Dメガネの影響もあってか、視界がかなり狭まっている感じがするし、妙な立体感のため、焦点をいろんなところに合わせなくてはいけなくて、気持ちがストーリーに入っていけない。加えて、3Dメガネそのものの重量感もなかなかの物があって、2時間もの映画を観続けると、首が少々痛くなる。更には、字幕も変に浮き上がっているので、字幕を追わないといけない人の場合は、これ以上に疲れるだろう。

 映画そのものもイマイチ。あまりのSFぶりにマニアックすぎて、世界観がよく分からない。3Dならではと言える様な演出も見られず、久しぶりに駄作だなぁと思った映画だった。

 これで、3D映画に関しては、「食わず嫌い」ではなくなったので、その一点のみで観に行った価値のある映画だった。

2010年12月27日月曜日

MSV Award 2010

 年末恒例。主にシングル部門においてその年に活躍した20組を独自に表彰するMSV Awardは、節目の年を終え、今年は21回目。独自方式とはいえ、これだけ続くと、ちょっとした重みがあるような気もするが、単なる思い込みか。例年通り、ミュージシャン・受賞回数・受賞曲を発表する。

・aiko(初)
 「向かいあわせ」
・嵐(5)
 「Troublemaker」
・いきものがかり(3)
 「ありがとう」
・AKB48(初)
 「ヘビーローテーション」
・EXILE(8)
 「もっと強く」
・KAT-TUN(5)
 「Love yourself」
・関ジャニ∞(初)
 「LIFE」
・木村カエラ(初)
 「Ring a Ding Dong」
・倖田來未(6)
 「好きで、好きで、好きで。」
・コブクロ(5)
 「流星」
・清水翔太×加藤ミリヤ(初)
 「FOREVER LOVE」
・少女時代(初)
 「Gee」
・SMAP(12)
 「This is love」
・西野カナ(初)
 「会いたくて 会いたくて」
・NEWS(4)
 「さくらガール」
・Perfume(初)
 「VOICE」
・浜崎あゆみ(10)
 「MOON」
・BUMP OF CHICKEN(2)
 「HAPPY」
・福山雅治(9)
 「はつ恋」
・FUNKY MONKEY BABYS(初)
 「涙」

 初受賞が9組という新鮮な顔ぶれとなった。とは言え、少女時代以外は初受賞ということが意外なくらいの中堅どころばかり。むしろ、これまで着実な活動を続けていたミュージシャン達が、トップシーンに躍り出たことが形となったとも言える。

 3年連続受賞は、嵐、いきものがかり、EXILE、KAT-TUN、倖田來未、コブクロの6組。他にも日本音楽界の顔と言えるミュージシャンはたくさん居るが、継続的にシングルヒットを飛ばしているこの6組は、間違いなく、現代J-POP界のトップランナーと言えるだろう。

2010年12月26日日曜日

2010年12月MSVランキング

1位 : チャンスの順番 (AKB48)
2位 : 流星 (コブクロ)
3位 : A winter fairy is melting a snowman (木村カエラ)
4位 : この夜を止めてよ (JUJU)
5位 : Family (KinKi Kids)
6位 : 春夏秋冬 (NIKIIE)
7位 : 君って (西野カナ)
8位 : 「ありがとう」 (Hey! Say! JUMP)
9位 : from (ゆず)
10位 : 愛はタカラモノ (タッキー&翼)

 1位は2ヶ月連続でAKB48。これで、今年のランキングは12ヶ月のうち、9ヶ月までが嵐とAKB48で1位を独占したことになる。圧倒的な強さの2強。来年はこの2強に割って入るミュージシャンは出てくるのか。

 7位にランクインの西野カナは、10月除く11ヶ月にランクインし、一躍、音楽シーンに欠かすことのできない存在へと成長した。

2010年12月25日土曜日

GALAXY S

 3年弱愛用していたD905iに別れを告げ、ケータイを機種変更することにした。狙うはかねてから目を付けていたスマートフォン「GALAXY S SC-02B」である。

 発売当初から狙っていたが、品切れの状態が続いていて、なかなか購入できなかった。昨日も難波に出掛けたついでにDoCoMoショップに寄ったのだが、まだ品切れ。発売して2ヶ月も経つのにこれほどの状態が続くのは、あまりの人気ぶりからなのか、それとも生産ラインが怠慢なのか。

 でも、やはり年内に入手しておきたかったので、ダメもとで天王寺のDoCoMoショップへ。そしたら在庫アリということで即購入。ついにスマートフォンデビューである。

 早速色々いじってみる。スケジューラやメモ帳、そしてTwitterとの連携アプリ等は、ほとんどが標準装備。これはありがたい。更に無料アプリから乗替案内アプリや、スポーツニュース閲覧アプリをダウンロード。iPhoneのCMでお馴染みのキーボードアプリもダウンロードしてみたけど、使うことはあるのだろうか。

 更にradikoとの連携アプリも発見して使ってみたが、アクセスポイントの関係からか聴取できるのは何故か東京のラジオ局。まあ、これはこれでいいか。

 他にも幾つかゲームをダウンロードしてみたけど、あまり面白いゲームは今のところ見付かってない。通勤中とかに手軽にできるパズルゲーム(倉庫番みたいなやつ)があると嬉しいんだけど。

 あと、最初から分かっていたことだけど、やはり、ケータイ電話歴10年を超える者としては、着メロが初期インストールのものしか選択できないのは物足りない。ま、買う前から分かっていたことではあるんだけどね。

 ともあれ、せっかく手に入れたスマートフォンなんだし、もっと使い方を研究して、フル活用させていきたいものだ。

2010年12月24日金曜日

CDレビュー BUMP OF CHICKEN「COSMONAUT」

 BUMP OF CHICKENの曲は、どれも素晴らしい。特にシングルの曲は、過去18作品全てが大好きだし、どれも名曲だと思っている。

 それなのに、彼らのアルバムは、どうも印象に残らないし、繰り返し聞きたいと思わない。

 シングル曲以外の収録曲のクオリティが低いかと言われると、全然そんなことはなくて、逆にどれもがシングルカットされてもおかしくないくらいの出来栄え。今作「COSMONAUT」は特にその印象だ。なのに、アルバムという作品全体でとらえると、どうにも魅力を失ってしまう。

 不思議な現象だが、そう感じてしまうのだから仕方ない。何故、そのように感じてしまうのか。彼らのファンだからこそ、その謎をいつか言葉に表現してみたい気もする。

2010年12月23日木曜日

完走・・・そして

 ここ17日間のうち16日が勤務。更に、最後は11日連続勤務。よくもまあ走り抜きましたよ。ホントに。そのご褒美が12連休。しかし、連休が終わると、また現実が待っているかと思うと、憂鬱ですねぇ。

 そんなこんなで本日。僕を含め、担当のメンバーのうち何人かが、本日で仕事納めと言うことで、急遽、強制飲み会に。

 オイオイ。マジかよ。今日、飲むんかよ。だったら、担当の忘年会と銘打って、週末の貴重な一日を潰した、あの日は何だったんだよ。あれが忘年会だったんちゃうんかい。あれで、今年の締めくくりだったんちゃうんかい。今日飲むんだったら、あの日の労力は、一体何だったって言うんだ。マジで。本当にぶちきれるぞ。マジで。ぶっ殺してやろうか。マジで。殺すぞ。本当に。

2010年12月19日日曜日

はがきデザインキット

 年賀状の季節である。

 ここ10年近く、宛先はWordで、裏面はPowerPointで作成している。ところが昨年の年末、日本郵便のサイトから「はがきデザインキット」なるフリーソフトが提供されていることを教えてもらった。最大の特徴はフリーの素材。

 仮にも郵便事業のトップである日本郵便が公式に提供しているソフトである。間違いなく使い勝手はいいだろうし、機能性にも優れているはず。そう思って、今年はこのソフトで年賀状を作成してみることにした。

 確かにフリーの素材は豊富。なかなか良い感じのデザインに仕上げることができる。でも、操作性はあまり良くない。予め用意されているテンプレートで完成させる分には問題ないのだろうが、少し自分のオリジナリティを加えようとすると、途端に使いにくい。慣れてないこともあるのかも知れないけど。

 ということで、思ったとおりのレイアウトにならず、ちょっとズレて印刷されてしまったが、もう印刷しちゃったので、これでいくしかない。ま、いっか。

 それと、宛先印刷のための簡易住所録機能もあるが、こちらは使い勝手悪すぎ。年賀状たるもの、必ず喪中の方もいらっしゃるものだが、それらをうまく別に管理する機能などが全くなく、Word以下である。

 来年は、それでもはがきデザインキットを使い続けて、慣れていくか、それともWord+PowerPointに戻すか、それとも、「筆まめ」のように安心して使えるソフトを導入するか。悩ましい。

2010年12月17日金曜日

続・山根歯科

 今日は仕事終わりに治療中の歯医者に。

 金曜日の夕方。サラリーマンチックな人がたくさん通ってそうな時間帯。なのに待ち時間ゼロ。治療が終わって待合室に戻っても誰も待っていない。そりゃ医者が流行るのはあまりいいことではないが、それにしても人が入って無さすぎる。

 平日の夕方ですよ。大丈夫なんだろうか、この歯医者。そんなウデの悪い医者って感じはしないのだが。

2010年12月16日木曜日

梅田

 久しぶりに梅田で飲んだ。



 現地集合だったので、お店までは単独で乗り込む。



 道中、目に飛び込んでくる懐かしい路地の風景。カラオケ屋。ショットバー。



 忘れていたはずの記憶が、妙に鮮明に甦る。別に甦ってこなくてもいいのに。



 相変わらず、希望の見えない日々が続いているが、それでもいつまでも塞ぎ込んでいても仕方ないし、無理やりでも前を向いて、進んでいかないといけないんでしょうね。



 そうそう。忘れないようにメモ。



 「SHOT BAR ANDRE



 今日は行けなかったけど、またいつの日にか、行ってみよう。



 それと、今日の飲み会のキーワードは「Wii Fit Plus」。これも自分用の備忘録として、ここに記しておきましょう。




2010年12月12日日曜日

謎のナンバープレート盗難防止キャンペーン

 買い物をするために近くの家電量販店に行くと、緑色の謎のユニフォームで揃えた人々が駐車場で近寄ってくる。何でも、大阪府警察のキャンペーンで、車のナンバープレート盗難防止のための特殊なネジを取り付けているという。

 そんなキャンペーン聞いたことないし、何だかとっても怪しい。怪しさ満点。

 しかし、その連中は半ば有無を言わせずに、謎の特殊ネジをナンバープレートに取り付け、そしてまた次に入ってきた客の車に特殊ネジを取り付け始めた。

 何だこれ?こんな人たち初めて見たし、かなり正体不明。逆に変なモノを取り付けられているのではないかと、ちょっと心配。

 一応、近い内容のウェブサイトを見つけるには見つけたが。

 「大阪府警察

 現場でもらったチラシ

2010年12月11日土曜日

歯の治療@山根歯科(大阪府八尾市)

 日曜日夜から猛烈に痛み出した歯。不思議と火曜日以降は痛みが治まり、とは言え、冷たいものはやはり猛烈に沁みていたので、今日になってようやく歯医者に行ってきた。当初、今日も出勤予定だったのだが、運良く回避できたこともあって。

 結果、やはり根っこまでやられてて、神経を抜くことに。これで神経抜いてかぶせる治療をしたのは何本目だろう。歯のケアの仕方について、ちょっと抜本的に見直さんといけないのかも知れない。

 ところで、この山根歯科。清潔感あるし、説明は丁寧だし、腕も良さそう。僕も数々の歯医者に通ったが、悪くない歯医者だと思った。でも、土曜日の午前中なのに、患者はお年寄りばかりで、サラリーマン風の人とか、子供とかは全くいなかった。地域性なのか、たまたまなのか。理由が分からないが、その点だけが、ちょっと気になった。

2010年12月6日月曜日

猛烈な歯痛

 1ヶ月ぐらい前から、冷たいものが妙に歯にしみるなとは思っていた。でも、そんなにひどくはないので、いずれ定期検診で診てもらえばいいかなぐらいにしか考えてなかった。

 そしたら昨晩、急激に痛くなり、かなり猛烈な痛みが走り出した。これまでにも何度か虫歯を経験してきたが、今まで経験したことのないような痛み。ただの虫歯ではないんじゃないかと思うぐらい。

 タイミング悪く、今は仕事がかなりの山場。休みを取って歯医者に行かせてくれなんて口が裂けても言えない状況だし、ノー残業で帰れる日は、漏れなく、拒否権の無い忘年会が突っ込まれている。更には、今週末は出勤濃厚で、今後数週間、歯医者に行く時間が取れない状況が続く。

 我慢できるかなぁ。多分、できんな。何とか時間を作らなきゃ。

2010年12月5日日曜日

CDレビュー Mr.Children「SENSE」

 Mr.Children待望のニューアルバムがリリースされた。前作「SUPERMARKET FANTASY」から、2年ぶりのアルバム。そして、その間、シングルのリリースなし。それなのにアルバムを出してしまう彼らの大胆さに驚かされる。

 それでも、シングル曲以上に聞き覚えのある「fanfare」や「365日」が名刺代わりになっているし、リードトラックとして大量オンエア中の「ロックンロールは生きている」は文字通りロックサウンドを奏でている。

 その他、アップテンポなポップチューン「擬態」、ダークな内面をさらけ出す「I」、壮大なバラード「ハル」など、彼らの持つ要素の全てが、期待を裏切ることなく収録されている印象だ。

 彼らの”今”が余すことなく詰め込まれているこのアルバム。シングル曲が収録されていないからこそ、アルバム全体を一つの作品として楽しめる一枚に仕上がっているとも言える。

2010年12月4日土曜日

CDレビュー 宇多田ヒカル「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」

 宇多田ヒカル2004年以降のシングルをまとめたベスト盤がリリースされた。

 それまで、出す曲出す曲が、No.1ヒットになるのはもちろん、その年を代表するヒット曲になっていた宇多田ヒカルだが、それほどまでの快進撃が続かなくなったのがこの頃。その後2007年の「Flavor Of Life」で国民的ヒットを飛ばすと、そのままトップミュージシャンの座に返り咲いたというのが近年の彼女だろう。

 そして今回のベスト盤は、期間中のシングルを最新曲から順に、時代をさかのぼって収録している。つまりは、良い時代から低迷期に向かって順に収録されているということになる。

 そういう先入観をどうしても持ってしまうため、アルバムの構成としても、どうしても尻すぼみに聞こえてしまう。これは、全ての曲が聞き覚えのある曲で構成されるベスト盤であるが故に感じてしまうことだろう。

 そういう意味で、ベスト盤の曲順を決めるのは簡単のようで、実は難しい。そんなことを感じさせられた一枚だった。

 なお、このベスト盤は2枚組で、DISC2はオール新曲の5曲入り。なかなかの力作揃いで、これだけでミニアルバムとしてリリースしても充分に売れそうなクオリティの高いものに仕上がっている。

2010年12月3日金曜日

読み勝ち

 12月11日(土)にお気に入りのミュージシャンのライブが大阪である。幸い、チケットの競争率もさほど高くないので、行こうかと思ったのだが、この頃は仕事がヤマ場であり、土日が確保できるかどうか危うかったので、チケット入手を思い止まった。

 そして本日(2日)、この日の出勤がほぼ決定。それどころか、余程コトがうまく進まない限り、来週月曜日からの17日連続勤務が決定である。厳密には、勤務上はそこまでの連続勤務ではないが、途中の週末に、強制参加の担当内忘年会があり、仕事中よりもむしろ上司からのありがたいお説教を頂戴することができるので、そんな日は勤務のようなものだ。いや、勤務日よりヒドイ。

 ともかく、こんな事態をある程度は事前に予測できていたため、せっかく入手したチケットをパァにするという惨劇を回避することができた。これはまさに読み勝ち。今日一番の良い出来事である。

2010年11月29日月曜日

月刊歌謡曲

 月刊歌謡曲という雑誌があった。文字通り月刊誌で、J-POPのヒット曲の歌詞や楽譜までもを掲載している雑誌だ。

 毎年年末には、その年のヒット曲のほとんどを掲載する特別号が出てて、過去20年ぐらいに渡り、購入していた。

 ところが、折からの出版不況、音楽業界の市場規模縮小、そして、歌ネットやうたまっぷといった歌詞検索サイトの普及など、いろんな要因があったのか、今年から月刊歌謡曲は、Gekkayoとして生まれ変わり、隔月発行となってしまった。これに伴なってか、年末恒例の特別号も発行中止。残念である。

 確かに、インターネットを使えば、歌詞はすぐに検索することができる。でも、紙媒体として一目で見ることができるのには意味があったと思うし、定期的に購読していたものが姿を消すことは、やはり寂しさを感じる。音楽好きとして、心にちょっとポッカリと穴が開いたように感じた、今回の出来事だった。

2010年11月28日日曜日

2010年11月MSVランキング

1位 : Beginner (AKB48)
2位 : 果てない空 (嵐)
3位 : 流星 (コブクロ)
4位 : 君って (西野カナ)
5位 : Best Friend's Girl (三代目 J Soul Brothers)
6位 : Gee (少女時代)
7位 : Fighting Man (NEWS)
8位 : CHANGE UR WORLD (KAT-TUN)
9位 : ねぇ (Perfume)
10位 : この夜を止めてよ (JUJU)

 「Beautiful days」以降、10作連続で1位を獲得していた嵐の連続記録を阻んだのはAKB48。4位に西野カナがランクインし、この時期に相応しく、今年の音楽界を象徴する3組がそろって上位にランクインする結果となった。

2010年11月27日土曜日

シネマレビュー 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」

 ハリー・ポッターシリーズもいよいよクライマックス。この作品と、来年夏公開予定のPART2で完結する。

 完全に大人になってしまったハリー・ポッター。それでも魔法世界の世界観を崩すことなく、子供っぽさも無くすことに成功しているこの作品は、10年近く続くシリーズを同一キャストで撮り続ける難しさを、見事なまでにクリアしていると思う。

 ただいかんせんシリーズが長期化し過ぎている。これまでの作品を観たり読んだりしていない場合は、おそらくこの作品から観ても、よく分からないだろうし、実際、僕も直前に観返したりはしていないので、最初はストーリーにうまく入っていけない。

 次作は完結編ということなので、きっと観に行くと思うが、完全に惰性で観ているだけという形になってきているのも事実だ。

2010年11月26日金曜日

紅白歌合戦の出場歌手決まる!

 ナンダカンダ言っても、日本の大晦日は紅白歌合戦である。今年も出場歌手が発表された。

 https://www.nhk.or.jp/kouhaku/history/history.html?count=61

 今年の音楽界は、僕自身の好き嫌いは別として、嵐とAKB48と西野カナを中心に回ってきたと思っているが、この3組は順当に選出。絶対に抑えないといけないところは、ぬかりなく抑えてきたといったところか。

 次に、NHKを通じて広く大衆に親しまれたという意味では、L'Arc~en~Cielの「BLESS」、いきものがかり「ありがとう」、Superfly「タマシイレボリューション」も絶対に外せない曲なのだが、この中ではSuperflyが何故か不出場。これはちょっと解せない。付け加えるのであれば福山雅治も必須だが、こちらは順当に選出。

 旋風を巻き起こしたK-POP勢が全滅なら、水面下での交渉が噂されていた佐野元春やBUMP OF CHICKENも不出場。このためか、例年に比べると話題性に乏しい印象。

 それでも、嬉しいのはHYの初出場だが、歌うだろうと想定できる「366日」若しくは「時をこえ」はいずれも女性ボーカル曲。何故に白組での出場か。

 例年、いわゆる紅白効果でCDが売れまくることがあるのだが、今回は植村花菜がその最有力。今年の音楽界の中でも大きな話題となった「トイレの神様」だが、これまで、チャートアクションはイマイチ。紅白をキッカケに大ブレイクが期待できる。

 繰り返しになるが、どこか話題性に欠けるラインナップとなった今年の紅白。それでも日本を代表する音楽番組であることには変わりない。昨年の矢沢永吉の例もあるし、特別枠で桑田佳祐を紅白で復活させるぐらいのサプライズをやってくれないものか。

・第61回NHK紅白歌合戦出場歌手
 赤組 : aiko(9)、アンジェラ・アキ(5)、いきものがかり(3)、石川さゆり(33)、植村花菜(初)、AKB48(3)、川中美幸(23)、クミコ(初)、倖田來未(6)、伍代夏子(17)、小林幸子(32)、坂本冬美(22)、天童よしみ(15)、DREAMS COME TRUE(14)、中村美律子(15)、西野カナ(初)、浜崎あゆみ(12)、Perfume(3)、平原綾香(7)、水樹奈々(2)、水森かおり(8)、和田アキ子(34)

 白組 : 嵐(2)、五木ひろし(40)、HY(初)、EXILE(6)、NYC(2)、加山雄三(17)、北島三郎(47)、郷ひろみ(23)、コブクロ(6)、SMAP(18)、TOKIO(17)、徳永英明(5)、AAA(初)、氷川きよし(11)、FUNKY MONKEY BABYS(2)、福山雅治(3)、flumpool(2)、細川たかし(34)、ポルノグラフィティ(9)、森進一(43)、遊助(2)、L'Arc~en~Ciel(4)

2010年11月25日木曜日

金沢出張

 今日(24日)は金沢へ出張だった。10時現地必着の日帰り弾丸出張。これに間に合うためには、朝6時大阪発の特急に乗らないといけなくて、自宅は5時前に出発する必要がある。さすがにキツイので、宿泊費自腹で前泊することにした。

 どうせなら早めに金沢に到着して、軽く観光しようかと思ったが、うだうだしているうちにいい時間になってしまい、結局大阪発の特急サンダーバードに乗車したのは16時過ぎ。道中、日が沈んだのだが、線路沿いはビックリするほど真っ暗。自分が深夜の寝台特急に乗っているんじゃないかと錯覚するほど。途中の停車駅に着いても、そんな感じで、地元春日井駅よりも寂れたような駅に停まるものだから、ちょっとゲンナリ。

 移動中、ヒマなのが容易に想定できたので、駅で雑誌を物色。コレといって読みたいものがなかったので、無難に日経トレンディを購入。今年のヒット商品が紹介されていたのだが、その中で「ハリナックス」という針なしホッチキスが目に付いた。面白いものがあるものだ。購入してみようかな。

 金沢到着。いつも通りビジネスホテルに泊まってもよかったのだが、少しでもテンション上げようと贅沢に金沢都ホテルを選択。前日にネットで予約したのだが、どうやら日付を間違えて投入していたらしい。しかし、そこはさすが一流ホテル。嫌な顔一つせず、柔軟に対応頂き、事なきを得た。素晴らしいお客様サービス。金沢は良い街である。

 晩飯は、知り合いに、幾つか美味しいお店をご紹介頂いていたのだが、思いの外、到着が遅れたため、ホテルの近くのお店で済ませた。「あかめ寿し」という昔ながらの職人がやっている感じの寿司屋に入ったのだが、リーズナブルな料金で、味もなかなかのものだった。

 出張はそつなくこなして終了。もちろんバリバリの仕事で来ているのだが、非日常的な空間だからなのか、伸び伸びと仕事できるから不思議である。と同時に明日から、再び現実が待っているかと思うと、テンション下がる。

 ちなみに、今日の昼飯は兼六園近くの定食屋で頂いた。お店の名前を控えてくるのを忘れたが、700円で豪華なカキフライ定食を食べされてくれて、かなり満足した。

2010年11月24日水曜日

まさかのBSデジタル

 「うちはBSデジタル対応してました。」

 こんなメールが友人から届く。この友人は、同じ会社の入社当時からの友人。今は同じ関西に住んでいて、同じ社宅センターが管轄している建物に住んでいる。管轄が同じなら、設備もそんなに違わないはずなので、もしかして僕が住んでいるところもBSデジタルに対応しているのか?

 試しに同軸ケーブルを接続してみたところ、あっさりとBSが映る。マジかよ。

 三重時代、BSデジタルは視聴できなかったため、大阪の建物もBSデジタル非対応だと思い込んでしまってたのが敗因。これでめでたくBSデジタルデビューできたのだが、できれば野球シーズン中にこの事実に気付きたかったな。

2010年11月23日火曜日

CDレビュー 倉木麻衣「FUTURE KISS」

 順調なペースでリリースを続ける倉木麻衣のニューアルバムがリリースされた。前作のベスト盤で活動に一区切りを付け、新たな一歩を踏み出した作品だ。

 今回の作品はとても分かりやすい。ジャパニーズR&Bの王道サウンドのM1「FUTURE KISS」や、ラテンフレーバー満載のM3「Revive」など、アルバム前半にアップテンポの曲を集中。一方、M9「Beautiful」以降は、一転してゆったりとしたバラードが続くのは、まるでライブでの曲構成を意識したかのようである。

 もちろん、どちらも聴き応え充分。デビューして10年以上が経つが、全く色あせない彼女の輝き。それを強く感じることができる。

2010年11月22日月曜日

靴磨き

 社会人になって10年以上経つけど、これまであまり靴磨きをしていなかった。そもそも靴をまじまじを見ることはないので、汚れに気付かないからだ。

 ところが今回大阪に来て、週に一度の靴磨きが日課になった。満員電車ということもあり、靴を踏まれることも多く、靴が汚れがちになることも一つの要因だが、それは今に始まったことではない。

 理由は、毎朝の出勤中だが、とにかくひどく気が落ちているため、視線もかなり下向きになりがちなのだが、そのため視界に常に靴が存在する。そうなると靴の汚れも自然と目に飛び込んでくるのだ。

 今回の転勤のおかげで、身だしなみのレベルが一つ上がった。良いことである。

2010年11月21日日曜日

DVDレビュー Mr.Children「Split the Difference」

 かつてないドキュメンタリー。まるで、スタッフの一員としてその場に立ち会っているような錯覚を覚える。

 そんな触れ込みで発表されたこの作品。確かにライブドキュメンタリーとして秀逸な作品だとは思うが、その場に立ち会っている錯覚を覚えるほど臨場感があるかと言われると、それほどでもない気がする。それでも、ライブDVD+ドキュメンタリー作品としてかなりのクオリティを持っていることは確か。代表的なシングルはほとんど収録されていなくて、少々マイナーなシングルと、あとはアルバムの曲とカップリングの曲がほとんど。そのため凄みはないが、それでもこのクオリティを保てるのはMr.Childrenならでは。

 BOLERO収録の「タイムマシーンに乗って」は懐かしさの中にも新しさを感じるし、IT'S A WONDERFUL WORLD収録の「ファスナー」は、名曲中の名曲。最近の曲でもGIFTのC/W「横断歩道を渡る人たち」と、隠れたお気に入り曲を次々と発見できるのが嬉しい。

 また、本作では、エルトン・ジョンの「Your Song」をカバーしているのだが、これはちょっと桜井和寿の声にフィットしていない感じ。彼の声は、Mr.Childrenの曲にあってこそ輝くのか。でもap bank fesでは、様々なミュージシャンをカバーしていると聞くし、たまたまこの曲にはあってなかったのかな。


Mr.Children/Split The Difference [DVD]Mr.Children/Split The Difference [DVD]
価格:¥ 5,800(税込)
発売日:2010-11-10

2010年11月20日土曜日

レコード大賞展望2010

 例年より少し早めの各章発表となった今年のレコード大賞。優秀作品賞は次の10曲。

・I Wish For You (EXILE)
・逢いたい理由 (AAA)
・ありがとう (いきものがかり)
・Tell Me Goodbye (BIGBANG)
・トイレの神様 (植村花菜)
・虹色のバイヨン (氷川きよし)
・New World (w-inds.)
・Beginner (AKB48)
・松島紀行 (水森かおり)
・Ready to be a lady (GIRL NEXT DOOR)

 今年のミュージックシーンは、嵐とAKB48と西野カナが席巻したと個人的には思っている。そういう意味では、この中からレコード大賞に選ばれるとしたらAKB48しかない。しかし、AKB48が紛いなりにも日本を代表する音楽界の栄冠である「日本レコード大賞」を受賞することは、何とも言葉に表現しにくい抵抗感があることは、否めない。

 広く大衆に親しまれたという意味では、いきものがかりの「ありがとう」も捨てがたい。しかし、いきものがかりは最優秀アルバム賞の受賞が決まっている。ダブル受賞は考えにくい。

 EXILEも例年と同様の活躍を見せたが、過去2年連続で受賞していて、浜崎あゆみに続く、史上2組目のV3を達成するほど、音楽界で絶対的な存在とは言えないだろう。

 そうなると、消去法で氷川きよしが受賞か。これまでの演歌界の牽引振りからすると、2006年以来、2度目の受賞はおかしいことではない。

 新人賞は、ICONIQ菊地まどか少女時代スマイレージが受賞。今年のニューフェイスと言えば、moumoonぐらいしか思い浮かばないが、彼女らは意外とキャリアを重ねてて、2007年メジャーデビュー。最優秀新人賞は少女時代以外には考えられないだろう。

 「輝く!日本レコード大賞

2010年11月19日金曜日

Midnight Drive

 昨晩は深夜0時から2時半ぐらいまでかけて、実家まで帰省のドライブ。こんな深夜にドライブするのは久しぶりかも。もしかして”あの夜”以来か?かつては深夜にドライブする機会も少なくなかったので、ライフスタイルが変化していっているのか。

 久しぶりの深夜ドライブは、大好きなMr.Childrenの音楽を大音量で流しながらの快適ドライブ。これで気が晴れることはないけど、たまにはこんな夜もいいものだ。

2010年11月18日木曜日

支払い備忘録

 ・マクドナルドでは、Edyでの支払いが可能
 ・ENEOSではTポイントが貯まる

 この二つ、知ってはいるのだが、買い物時にはいつも忘れてて、支払い後に思い出す。どっちも、さほど頻繁に利用するお店ではないことも、毎回忘れている理由だろう。

 ということで、ブログに書き残してみた。次回利用する時には、忘れていませんように。

2010年11月17日水曜日

捨てるべきか取っておくべきか

 気付くと、部屋には最近使っていないものが散乱している。これらは捨てるべきか取っておくべきか。

 扇風機。夏の暑さをしのぐのに必要だと思って買ったのだが、基本的にエアコンでしのいでいるため、ここ数年、一度も使っていない。

 電気ストーブ。同様に冬の寒さをしのぐのに必要だと思って買ったのだが、同じくエアコンでしのいでいるため、これもここ数年、一度も使っていない。

 タコ焼き機。これは前回の大阪在住時に、大阪に居るからには持っておいたほうがいいだろうと思って、選べるギフトを頂いた際に選んだのだが、一度も使っていない。

 バーベキューコンロ。当時は人並みほどではないが、それなりにバーベキューに誘われることもあったので、選べるギフトを頂いた際に選んだのだが、以降、バーベキューの機会は全くなく、一度も使っていない。

 ズボンプレッサー。当時は、お客様対応する仕事だったので、最低限のみだしなみということで購入し、しっかりとズボンプレスしていたのだが、最近は社外の人と会うことはほぼ皆無の部署なので、そんな気を遣う必要もなく、全く使ってない。

 CTデッキ&ラジオチューナー。これは、今回の引越し時に接続がめんどくさかったことと、三重の3年間で一度も使ってなかったことを考慮して、売っ払った。ただ、ラジオは大阪にいる分にはradiko.jpがあるので、特に問題ないが、カーステレオも含めて、手元にCTを再生できる機器が全くなくなってしまったので、本当に売ってしまって大丈夫だったのかと、今更ながら思い返している。

 転勤族なので、引越しの際の手間を少しでも削減するためにも、必要ないものは少しでも捨てておいたほうがいいと思うのだが、今回紹介した諸々の品々は、どうしようかな。

2010年11月16日火曜日

ドラフト交渉権獲得率ランキング

 今年のドラフト会議では目玉だった斎藤は日ハムが、大石は西武が交渉権を獲得した。日ハムは近年は中田を、西武は昨年雄星をと、大物ルーキーを引き当てており、くじ運の良さを感じさせる。

 しかし、歴史を紐解くと、実は西武は雄星以前は連敗続きで、抽選による交渉権の獲得は松坂以来。更に、その前は1986まで遡らないと当たりクジを引いた実績は無い。日ハムも近年こそ確率は高いが、1989年に野茂で外して以降8回連続で外している。では、最もくじ運のいい球団はどこなのか。

 ドラフト会議は1965年のオフにスタート。以降、何度も制度に変更が重ねられているので、必ずしも毎年抽選があったわけではないが、それでも、46年の歴史の間に、2位以下の指名や、外れ1位等の抽選も含めると、168人の選手が抽選により交渉球団が決まっている。この中にはもちろん入団拒否の選手も居るが、この168人の選手に対して、延べ452の指名があったので、交渉権獲得率の平均は.372ということになる。

 それでは、現存する12球団に近鉄を加えた13球団での、通算交渉権獲得率のランキングを発表する。順に、指名回数、交渉権獲得回数、獲得率。

1位 楽天 9-5 .556
2位 ロッテ 33-16 .485
3位 西武 31-14 .452
4位 ヤクルト 49-21 .429
5位 巨人 31-13 .419
6位 横浜 35-13 .371
7位 広島 39-14 .359
8位 近鉄 35-12 .343
9位 ソフトバンク 41-14 .341
9位 日本ハム 41-14 .341
11位 阪神 36-11 .306
12位 中日 33-10 .303
13位 オリックス 39-11 .282

 サンプル数が少ないとは言え、何と楽天がクジ運No.1。チーム創設直後から片山、田中といった、現在の主力選手を抽選で獲得している。

 90年代、くじ運が良いという定評があったヤクルトは4位。最近では由規の獲得が記憶に新しい。抽選に挑んだ回数も圧倒的に多く、それで高い獲得率を残しているのだから、本当にくじ運の強い球団だ。

 セ・リーグの伝統球団である阪神と中日は11位、12位と下位に低迷。特に阪神はここ20年で当たりくじは1回のみ。しかもそれは外れ1位なので、1位指名に限ると、1984年の嶋田章弘以降、当たりクジ無し。このチームは競合覚悟での指名は避けた方が良さそうだ。

 今年ロッテを率いて日本一になった西村監督も抽選により球団が決まった選手の一人。ヤクルトと当時の南海が競合したのだが、他のチームが交渉権獲得していたら、どうなっていたのだろうかと想像すると面白い。

 ちなみに、46年のドラフトの歴史で、外れ外れ1位が抽選になったのは今年が初めて。一時期、外れ1位をウェーバーで指名していた時期もあったが、それを差し引いても、外れ外れ1位のクジを外したオリックスは、災難としか言いようがないが、そんな事態を暗示しているかのように、ランキングでも最下位。このチームは本当に運が無い。

2010年11月15日月曜日

八尾市内運転事情

 狭くて見通しが悪い信号の無い交差点。容赦なく飛び出してくる自転車。八尾市内は、このようなヒヤリハットポイントがとても多い。

 それもあってか、信号のある幹線道路はいつも大渋滞。先日は4km離れたお店に行くのに40分かかり、歩いて行った方が早いくらい。

 最近、車で出掛けるのが億劫になってきている。

2010年11月14日日曜日

CDレビュー いきものがかり「いきものばかり」

 いきものがかりがデビュー5年目にして初のベストアルバムをリリースした。デビュー以来、コンスタントなリリースを続けているだけあって、31曲もが収録された豪華2枚組。しかもメンバーズセレクションということで、シングル曲でありながら漏れている楽曲が多い一方で、カップリングの曲のように一般ファンには馴染みが薄い曲も多く収録されているのが特徴だ。

 とにかくまずは聴いてもらいたい。2枚連続で一気に聴いてもらいたい。いきものがかりの得意分野がいかに幅広いかがよく分かるだろう。

 M2-1「気まぐれロマンティック」、M2-2「ブルーバード」、M2-3「じょいふる」と連続で続くノリノリアゲアゲチューン。

 M1-9「タユムコトナキナガレノナカデ」、M1-13「月とあたしと冷蔵庫」、M1-15「コイスルオトメ」のようなじっくり聞かせるバラード。

 M1-3「青春ライン」、M1-10「今走り出せば」、M2-14「残り風」のような、疾走感溢れるドライブミュージック。

 M1-5「KIRA★KIRA★TRAIN」、M1-14「ホットミルク」、M2-8「Happy Smile Again」のような、とっても心地よいミディアムチューン。

 M2-11「くちづけ」のような歌謡ロック。

 これだけバラエティに富んでいながら、どれもがいきものがかりらしいと言えるところこそが、いきものがかりの最大の特長。とにかく聴き応えがある。

 冒頭に一般ファンには馴染みが薄い曲も収録されていると書いたが、初めて聴いた曲であっても、不思議と懐かしさを覚えてしまうのも、このアルバムの凄さ。これは他のミュージシャンでは味わえない感覚だと思う。

 もちろん、衝撃のデビュー曲「SAKURA」、再ブレイクのきっかけとなった「茜色の約束」、ヒットチャート上位常連ミュージシャンに成長させた「帰りたくなったよ」、国民的バンドとなった「YELL」、更なる大ブレイクを果たした「ありがとう」といった、代表曲もしっかりと収録。

 代表曲から隠れた名曲まで、いきものがかりの魅力を余すところなく、全て出し尽くしている今回のベストアルバム。新たな国民的バンドの誕生を印象付けるこのアルバムは、必ず手にしておきたい一枚だ。

2010年11月13日土曜日

バランス

 思えば、三重での3年間。色々あったが、まとめて言うと、楽しい3年間だった。

 仕事もやりがいのあるものだったし、上司・同僚にも恵まれていた。心底、そう思う。それは三重時代にも実感していたし、その環境に甘えていたことも事実。

 そして、今。その反動が。

 仕方ないね。人生、そんな甘いもんじゃない。楽しい時期なんて、そうそう続くものではない。当たり前だ。人生とは辛く厳しいものだから。三重時代が特別すぎた。

 以前にも、似たようなことを書いたことがあるような気がするが、今回も思う。仕事で楽しい思いをしたくない。基本的には仕事は辛く厳しいものだから、少しでも楽しい思いをしてしまうと、その反動を受け止めることが難しすぎる。

2010年11月11日木曜日

飲む量のコントロール

 今日は会社の担当内飲み会。同僚・後輩のみの参加で、上司は不参加の飲み会なので、一見楽しそうな飲み会に聞こえるが、この担当はそうでもない。何しろ、後輩達には強烈なキャラの持ち主がそろっているからだ。

 約2時間、後輩社員達のガス抜きモード全開。それを受け止めてあげないといけないし、こっちにだって言い分はあるが、そんなこと言い出したら、この場は収まらんし。

 中間管理職ってこんな感じなんでしょうね。

 ということで、強烈キャラ達の猛烈ガス抜きが一通り終わったところで、会は終了。そっちは満足したかも知れんが、こっちは楽しくも何ともなかったし、そもそもガス抜きしたいのは、こっちの方だっつーの。

 そんなこんなだが、今日の会は最初からつまんない飲み会になることが分かっていたし、周の途中ということもあるので、飲むペースをセーブすることに挑戦。比較的、飲みだすと止まらない性格なので、フラフラになりながら帰宅することも少なくないのだが、今日は最初からペースを押さえ、2時間を生中3杯で終了。おかげであまり酔っ払った感覚がないまま、普通に帰宅できた。もっとも、あのメンバーであの雰囲気の飲み会では、酔っ払いようもないけど。

 それにしても、あれだ。今の職場のメンバーに対しては、どうにも心を開くことはできないな。こんな気持ちになるのは、前回の大阪勤務時以来だ。

2010年11月10日水曜日

CDレビュー チャットモンチー「Awa Come」

 チャットモンチーの新作は、全曲地元徳島でレコーディングしたミニアルバム。地元でじっくり制作したアルバムということもあって、リラックスした自由な発想で作られているという印象が強い。

 彼女らの一番の特徴は、重厚なロックサウンドと独特のボーカルを合わせた、どこかアンマッチで、でもしっくりくる絶妙なロックサウンド。これまでも特にアルバムではこのようなサウンドを届けてくれていた。

 でも、それよりも期待したいのは、音楽のセオリーに敢えて従わない自由な発想の楽曲。その自由さが今回の地元制作でより一層増したようで、その真骨頂がM1「ここだけの話」。こんな楽しい楽曲を届けてくれるのだから、チャットモンチーファンはやめられない。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/chatmonchy/discography/KSCL-1700
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)


2010年11月9日火曜日

セ・リーグ復興策

 はじまりは交流戦だった。上位6位までがパ・リーグ球団で、7位から12位がセ・リーグ球団だった。

 オールスターではセ・リーグが1勝1分と持ち直したが、日本シリーズではセ・リーグ優勝チームは、パ・リーグの3位の球団にも敵わなかった。この結果は重い。

 別にたった1年の結果だけでとやかく言うつもりもないが、交流戦でセ・リーグが負け越すのは毎年の恒例行事。どうやら、セパの力の差は、想像以上に開いていると言わざるを得ないだろう。

 何故か。

 理由の一つとして、リーグ内の戦力差を提言したい。

 パ・リーグは、2007年のクライマックスシリーズ以降だけで見ても、実に6球団全てがCS進出経験があり、戦力が拮抗している。ゆえにペナントレース中も緊張感の高い試合を行っており、勝負勘が研ぎ澄まされてきているように感じる。

 一方でセ・リーグは、CS進出するのは、1年を除いて、GDTの3チーム。唯一これが崩れた2009年もTとSが入れ替わっただけで、ほぼ3強3弱が続いている。もちろん各チームとも優勝を目指して全力を尽くしているのは言うまでもないが、それでも3強は多少の力を抜いてもCS進出は安泰であり、パ・リーグほどの緊迫感は無いだろう。ゆえにここぞの場面での集中力に欠けているのではないか。

 セ・リーグのためにも、ヤクルト、広島、横浜には奮起を促したい。

 ヤクルトは、由規、村中が育ってきていて、油断できないチームになってきている。広島だって黒田復帰が噂されているので、マエケンとの2枚看板は強力だ。

 あとは横浜。身売り話が頓挫して、どう考えても来シーズンは低迷するとしか思えない。身売りが成功して、本拠地移転するぐらいの荒療治をしていれば、何かが変わったのかも知れないが。

 横浜が立ち直らない限り、セ・リーグの復活は無いのかも知れない。

2010年11月8日月曜日

ストッパーの引き際

 今年も絶対的ストッパーとして42Sをあげ、最優秀救援投手に輝いた岩瀬投手。しかし今シーズンの終盤は不安定なピッチングを見せることもあり、9回1イニングを任されるのではなく、途中まで浅尾がしめて、9回途中からの登板というケースも多くなってきた。

 極めつけが日本シリーズ第4戦。延長11回に勝ち越したドラゴンズは当然岩瀬を出してくるだろうと思ったのだが、高橋聡が続投。そのまま高橋聡でいくのかと思ったら、ツーアウトを取ったところで岩瀬にスイッチした。何とも不可解な継投。岩瀬への信頼が揺らいでいるのか。それでもプライドがあるので、最後は岩瀬に任せざるを得ないのか。この状態が続くと、岩瀬の存在が悪い意味で重くなってきて、チームワークに悪影響が出かねない。

 考えてみれば、絶対的なストッパーって衰えてきた時の処遇が難しい。近年の完全分業制が確立された1990年以降の最優秀救援投手をリストアップしてみて、どのようにしてストッパーの座から退いた検証してみたい。

 ()内はタイトル獲得年度。

・与田(1990)
 1991年に故障により森田に譲るも、翌年ストッパーに復帰。しかし、1993年以降は故障に悩まされる。

・鹿取(1990)
 1994年より潮崎、杉山、新谷などの台頭により、中継ぎに回る。

・大野(1991)
 1995年に先発再転向。

・武田(1991)
 1992年に先発転向。

・佐々木(1992,1995~1998)
 2000年より、FAでメジャー移籍。

・赤堀(1992~1994,1996~1997)
 1998年に、故障により大塚に譲る。以降、先発転向するも故障に悩まされる。

・石毛(1993)
 1996年に、不振によりマリオに譲る。以降、復調することなく、1996年オフに近鉄へ移籍。

・高津(1994,1999,2001,2003)
 2004年より、FAでメジャー移籍。

・平井(1995)
 1996年に、故障により鈴木平に譲る。以降先発転向したのち、2002年オフに中日へトレード移籍。現在は中継ぎとして活躍。

・成本(1996)
 1997年に、故障により河本に譲る。以降、目立った活躍をすることなく、2000年オフに阪神へ移籍。

・大塚(1998)
 1999年に故障によりバルデスに譲るも、翌年復帰し、以降ストッパーとして活躍。2004年より、ポスティングでメジャー移籍。

・ウォーレン(1999)
 2000年オフに、成績不振により退団。

・ギャラード(2000,2002)
 2003年シーズン途中に、ケガから復帰する際の起用法で首脳陣と折り合いがつかず、横浜へ移籍。翌年、故障によりメジャーから復帰した佐々木に譲る。

・ペドラザ(2000~2001)
 2002年オフに不振により退団。翌年は巨人でプレーするも故障のためストッパーの座には就けず。

・豊田(2002~2003)
 2006年に巨人へFA移籍。巨人では不振に陥り、高橋尚に譲る。以降、中継ぎとして活躍。

・五十嵐亮(2004)
 2005年に、不振により石井弘に譲る。以降、復調し中継ぎとして活躍。2010年よりFAでメジャー移籍。

・三瀬(2004)
 2005年途中に、不振により馬原に譲る。以降、復調し中継ぎとして活躍し、2010年シーズン途中に中日へトレード移籍。

・横山(2004)
 2006年に、不振によりMICHEALに譲る。同年オフに横浜へ移籍し、中継ぎとして活躍。

・岩瀬(2005~2006,2009~2010)
 現在もチームのストッパーとして活躍中。

・小林雅(2005)
 2008年よりFAでメジャー移籍。

・MICHEAL(2006)
 2009年に巨人へのトレードでチームを離れる。巨人ではクルーンが居たため、ストッパーの座には就けず。

・藤川(2007)
 現在もチームのストッパーとして活躍中。

・馬原(2007)
 現在もチームのストッパーとして活躍中。

・クルーン(2008)
 現在もチームのストッパーとして活躍中。

・加藤大(2008)
 2010年に、不振により岸田に譲る。

・武田久(2009)
 現在もチームのストッパーとして活躍中。

・シコースキー(2010)
 現在もチームのストッパーとして活躍中。

 こうしてリストアップしてみると、一部のメジャー移籍組以外は、ほとんどが不振か故障によりストッパーの座を奪われ、そのまま目立った活躍をすることもないまま、現役を退いている。一方で少数ではあるが、ストッパーの座を退いた後も、先発や中継ぎで活躍している選手もいる。岩瀬はどのようにしてストッパーの座からの幕引きをするのだろうか。もちろん、来年以降も絶大なる信頼のもと、守護神ぶりを発揮してもらうのが、一番いいことなのは言うまでも無い。

2010年11月7日日曜日

CDレビュー スキマスイッチ「グレイテスト・ヒッツ」

 先日のAUGUSTA CAMPに刺激を受けて、今更ながら2007年発売の彼らのベストアルバムを聴いてみた。

 このアルバムを、今まで手に入れていなかったことに、ひたすら後悔。それ以外に言葉が思い浮かばない。

 「奏」で彼らの存在を知り、「全力少年」で気になる存在になり、「ガラナ」で大ファンとなったスキマスイッチ。その歴史が余すことなく刻まれているという意味でも、このベストアルバムは嬉しい。

 今更ながら、また一枚、ドライブに欠かすことのできない名盤が加わった。

2010年11月6日土曜日

低反発

 ここ数年来のことだと思うが、低反発素材が当たりに当たっている。とにかく猫も杓子も低反発。確かに気持ちいい。

 実際、パソコン机用の椅子の座布団、枕、そして座椅子と、僕の部屋にも低反発素材のものがたくさんある。ちなみに、これすべて、大阪に引っ越してから、ここ4ヶ月以内に購入したものばかり。

 これからも利用用途はどんどん拡大されていきそうだ。

2010年11月5日金曜日

階段上って右へ

 仕事終わり間際に厄介な難題が降りかかってきて、帰宅途中、気が滅入っていた。それを差し引いてもだ。

 確かに、見た目も完全な東洋人だったし、カタコトの日本語交じりではあった。それを差し引いてもだ。

 難題に対して、週明けにどのように対処すべきか考えながら歩いていて、不意を突かれたというのもあった。それを差し引いてもだ。

 ということで、本日帰宅途中、外国人観光客にカタコトの日本語交じりの英語で、道を訊ねられた。とっさに僕が口にした言葉がタイトルの「階段上って右へ」。

 そこは英語で返さんといかんでしょ。いかにいろんな諸条件があり、不意を突かれたといっても、この瞬発力のなさはヒドイ。

 確かに、最近は映画を見てないし、定期的にNHKで放送されていたフルハウスも今はやってないので、ナマの英語に触れる機会が極端に減ってきている。これも英語力が衰えてきている一因か。

 少しは英語に触れることをした方が良さそうだ。

2010年11月4日木曜日

堂上直

 堂上直は、決して不動のレギュラーではない。しかし、今シーズンは井端が戦線離脱してから、その穴を埋めたし、チームの優勝に貢献した選手であることには間違いない。紛れもなく優勝戦士だ。

 しかしながら、日本シリーズに井端がギリギリ間に合うと、スタメンの座はあっさりと奪われ、堂上直はベンチを温めることになってしまった。

 井端が絶好調で復帰してきたのなら仕方ないことと割り切れるかもしれないが、第4戦を終え、井端はノーヒット。いわゆる逆シリーズ男になってしまっている。にも関わらず使ってもらえない堂上直。心境はいかばかりか。

 似たような選手としてロッテにも的場が居るが、このチームは元々3位のチームで、日本シリーズ出場はおまけみたいなものだから、同等の悔しさとして扱うべきではないだろう。

2010年11月3日水曜日

bjリーグ観戦記 ~スポーツ生観戦は楽しい!~

 2010.10.30 大阪エヴェッサ×島根スサノオマジック@なみはやドーム
大阪 21 19 23 29│92
島根 26 19 18 20│83

 いつまでも大阪勤務を憂いていても仕方ない。せっかく大阪に住んでいるのだから、大阪のエンターテイメントを味わいまくろうと思い、かねてから興味があったバスケットボールのプロリーグ「bjリーグ」(後日追記:2016年にBリーグに統合されたためサイト閉鎖)の試合に行ってきた。

 会場のキャパはそんなに多くなく、コートに驚くほど近い。

 バスケットボールの試合を観に行くのは、約20年ぶり。当時は、まともにスポーツ観戦できるのは、バスケットボールしかないような街に住んでいたため、観客動員力はハンパではなく、かなり大きなアリーナへ観戦に行っていたように記憶している。20年も前の記憶だから、怪しいものだけど。それを差し引いても、こんなに至近距離で観戦できるとは思っていなかったので、テンションも上がる。

 黒のユニフォームが大阪エヴェッサ。半分ぐらいは外国人選手で、漏れなくデカい。

 試合は、ジャンプボール直後から大阪が連続して得点を決める。全体的に大阪の選手の方が体格がいいので、力で得点をもぎ取っていく印象。

 ところが徐々に島根が差を詰める。大阪の力任せの荒っぽい攻撃のスキを突き、島根は確実にポイントを重ねる。要所でのスリーポイントシュートも効果的で第1ピリオドの途中で逆転。そのまま第1ピリオドを終える。

 第2ピリオドになっても島根の確実な攻撃は精度を失わず、一時は44-31と13点差まで広げる。これはバスケットボールとしては、けっこうな大差のはず。

 しかし、第3ピリオドに入ると、大阪が押し戻し始める。やはり体格に勝る大阪。島根のシュートの精度が落ちてくると、一気にパワー全開で攻撃し、少しずつ点差を詰める。

 第4ピリオドは完全に大阪ペース。島根もファウル覚悟で必至のディフェンスをするも、ついには逆転を許し、試合終了。思いがけない大逆転劇に、会場の盛り上がりは凄かった。

 これは応援グッズのハリセン。応援に力が入って、第3ピリオドの途中に購入したもの。

 ということで、初のbjリーグ観戦は、大満足のまま終了。ただ、事前にちゃんとルールをおさらいしてくればもっと楽しめたかも。20年前はファウルの種類とか、それに伴なってフリースローがどのように与えられるのかとか、それなりに知っていたはずだが、20年という月日はあまりにも長く、もうすっかり忘れていた。それだけは失敗。

 試合時間は、ハーフタイムとか含めても約2時間。適度な時間で、存分に楽しめるバスケットボールbjリーグ。これからも定期的に観に行きたいと思う。

2010年11月2日火曜日

栗城史多

 今年の正月明けぐらいだったと思う。何気なくテレビを観ていたら、もの凄い映像が飛び込んできた。一人の青年が、世界最高峰のエベレストに、自らをビデオカメラで撮影しながら登っているのである。その青年こそ栗城史多。この瞬間から、この青年に興味を持った。

 彼の特長は、単独無酸素、自ら撮影しながらの登山、そしてインターネットライブ中継。インターネットライブ中継以外は、これまでに世界7大陸最高峰のうち、エベレスト以外で全て成功させてきている。

 自らを撮影しながら山に挑む彼。それをインターネットでライブ中継するのだから、臨場感はハンパではないし、大自然の偉大さがリアルに伝わってくる。更に、酸素の薄い状態を富士登山で経験していることもあって、映像で映し出されている栗城氏の苦しみが、少なからず共感できる。これも、彼の映像に強烈な興味を持つ理由だろう。(もちろん、富士山と、彼が挑んでいる山とではレベルが違いすぎるけど。)

 そこに山があるから登る。別に僕は登山家でもないし、数年に一度の富士登山以外はまともに山登りなんてしたこともないが、それでもこの台詞が言わんとすることは分かるような気がする。それは心の奥底のどこかに山へのそして大自然のあこがれを持っているからだろう。

 少しは興味がある世界。でも、自分では絶対に行くことのできない世界。そんな世界をありのまま映像として見せてくれるので、どんどんどんどん惹きこまれていく。

 また、聞くところによると、栗城氏の挑戦に元気付けられ、人生において挑戦する勇気をもらっているファンも多いという。

 山に挑む姿をさらけ出すことにより、たくさんの人に勇気と感動を与え、そして来年春には、エベレストへ三度目の挑戦を目指す栗城史多。いつまでも応援し続けていきたい。

 「栗城史多オフィシャルサイト


NO LIMIT ノーリミット 自分を超える方法NO LIMIT ノーリミット 自分を超える方法
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2010-10-27

2010年11月1日月曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「ぬくもり」

 HOME MADE 家族のニューシングルは、彼らお得意のハートウォーミングミディアムバラード。秋が深まるこの時期に、彼らのミディアムバラードは見事なまでにマッチする。ライブでも、かなり心地よい空間を演出してくれそうなナンバーだ。

 c/wの「未来オーライ」は、4年目に突入した地デジソング。去年の地デジソングからは一変し、一昨年までのアッパーチューン路線に戻った。「RISE & SHINE」「フロンティア」に続き、ライブの定番曲になりそうな、自然と体が動かしたくなるような爽快な仕上がりだ。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/HomeMadeKazoku/discography/KSCL-1675
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2010年10月31日日曜日

2010年10月MSVランキング

1位 : Dear Snow (嵐)
2位 : もっと強く (EXILE)
3位 : I Wish For You (EXILE)
4位 : 好きで、好きで、好きで。 (倖田來未)
5位 : 宇宙飛行士への手紙 (BUMP OF CHICKEN)
6位 : 君に届け (flumpool)
7位 : Gee (少女時代)
8位 : Virgin Road (浜崎あゆみ)
9位 : crossroad (浜崎あゆみ)
10位 : L0ve Rainbow (嵐)

 3組がダブルエントリーを果たすという珍しいランキングになった10月だが、それでもそれを制したのは指定席の嵐。これで記念すべき10作連続の1位獲得。圧倒的な強さだ。

 一方で、西野カナの連続ランクイン記録は10ヶ月でストップ。11月に新曲リリースが控えているので、来月は再びランクインするか。

 flumpoolは意外にも今回が初のランクイン。前月のWEAVERと共に、音楽界に新しい風を吹かせている。

2010年10月30日土曜日

50人規模の同期会

 昨晩は、現在僕が勤務しているビル限定の同期会があった。同期会なので、当たり前だが、同期入社のメンバー限定の集まりである。

 最大でも20名ぐらい集まれば大成功だろうと思いながら会場に到着してみると、なんと、参加者は50名近く。すげぇ。こんなに同期って居たんだ。ちなみに幹事に聞いたところ、声を掛けたのは100名ぐらいとのこと。今のビルだけで、そんなにも同期が居ることに驚いたし、50%という出席率の高さも驚愕だ。

 古くからの友人も居れば、かなり久しぶりに再会した人も居たし、普段から業務で関わっているにもかかわらずこの日まで同期だと知らなかった人も居た。昔話はもちろん、仕事で困っていることを話し合ったり、楽しくもあり充実した飲み会だった。これだけの会を取り仕切ってくれた幹事さんにはスペシャル感謝である。

 当初は1回限りの同期会の予定だったのだが、あまりにも盛り上がったので、年明けに第2回が開催されることが決定。やはり同期の繋がりというのは、かけがえのないものである。

2010年10月29日金曜日

ドラフト雑感2010

 今年も運命のドラフト会議が終わった。話題を集めた斎藤は日本ハム、大石は西武、澤村は巨人へ行く。

 日ハムと西武はクジ運がやたらいい気がする。記憶に新しいところでは日ハムは中田、西武は雄星と、いずれもその年の目玉選手を獲得している。気が向いたら、近年のドラフトにおけるクジの勝率でも調べてみようかな。

 巨人の澤村はできすぎ。何と言っても巨人に”澤村”姓の投手が入団したのである。期待するなという方が無理な注文。ただでさえ巨人のドラ1は周囲からの注目度が高くプレッシャーがかかるだろうが、今回ばかりはそれだけでは済まされない。でも、その重圧をはねのけて大活躍をしてもらいたい。言わずもがな、将来狙うは沢村賞だ。

 残念ながら三重スリーアローズからの指名はゼロ。桑島あたりは、育成枠ならあるいはと思っていたが、やはり甘くない。ちなみにアイランドリーグからは6選手、BCリーグからは1選手、カンドクからは2選手が指名された(いずれも育成枠含む)。JFBLのみゼロ。寂しい結果だ。

2010年10月28日木曜日

鳥取出張

 今日は鳥取へ出張だった。プライベートでは8年ぐらい前に行ったことがあるが、仕事で鳥取に行くのは今回が初めて。

 大阪から鳥取へはスーパーはくとなる特急を利用する。所要時間は2時間半弱。大阪からだと東京まで行けちゃいそうな時間だが、そんなことに気付いてはいけない。

 この特急、けっこう揺れる。缶コーヒーが何度かこぼれかけたぐらい。まあ、在来線の特急なんてめったに乗らないし、この手の高速鉄道は新幹線ぐらいしか比較対象が思い浮かばないので、それに比べれば揺れるのは仕方ないのかも知れないけど。

 出張の目的は、14時スタートの社内の打合せ。しかしながら、都合のいい時間の電車がなかったので、鳥取にはけっこう早めに到着。おかげでゆっくりと昼食を楽しむことができた。

 昼食は、「海鮮問屋村上水産鮮魚部」でいただくことに。ここのランチが実に美味い。ウニいくら丼を注文したのだが、特にいくらのプリップリ感がたまらなかった。これは絶対オススメ。鳥取に行った時には、是非とも御賞味あれ。

 打合せは、同行した後輩がうまく立ち回ってくれたおかげで、つつがなく終了。後輩と言っても、この職場経験としては、大先輩ではあるけども。

 帰りの電車まで1時間ほどあいたので、先方と軽く飲むことに。これもまた出張の醍醐味。相手方には検定マニアの方がいらっしゃるということで、今度は鳥取砂丘検定を受けるとか。なるほど、これね。さすが鳥取。それにしても、色んな検定があるものだ。

 こうして鳥取出張は終了。帰りは、積み重なった疲労と、適度なアルコールと、心地よい電車の揺れという三重奏で、爆睡するつもりだったのだが、不思議と目を瞑っても全然眠くならない。不思議。やはり、ストレスからか体のどこかで異変が起きているのだろうか。

2010年10月23日土曜日

日本シリーズ予想2010

 順位予想ほど確率は低くないはずなのに、こちらもちっとも当たらない日本シリーズ予想。ちなみに昨年は4勝1敗で巨人と予想したが、ご存知の通り、結果は4勝2敗で巨人ということで、はずれ。今年は当たるか。

 そこで、今年の日本シリーズ予想だが、今年は長々と理由を書かない。シンプルに中日の4タテと予想。セ・リーグ優勝チームとパ・リーグ3位のチームがあたるのだから、それぐらいの力の差を見せつけてもらわないと困るというものだ。

2010年10月22日金曜日

スリーアローズ1年目を振り返る

 三重スリーアローズの1年目が終わった。ここでは、各選手にスポットを当てて、この1年を振り返ってみたい。

洪成溶 29試合 12勝5敗1S 2.22
 説明不要の絶対的エース。重ねた12勝は、チームの勝ち星の55%。もちろんダントツでリーグ最多勝。マウンドでの存在感もバツグンで、もはや独立リーグでは向かうところ敵なし。NPBへ進む日も近いか。

桑島 51試合 .281 2本 9点
 不動のトップバッター。打席に入る前のバットを突き出す構えは、子供なら一度は真似したくなるだろう。少し化ければ西武の片岡クラスになりそうな潜在能力はある。この選手もNPB入りを期待したい。

美濃 53試合 .267 0本 38点
 開幕4番も、直後の大スランプで打率は1割台に低迷。それでも何とか持ち直し、最終的には打点王に輝いたのだから、さすがは主砲である。ただ、ホームランを一本も打てなかったのは物足りない。

大島 29試合 3勝5敗5S 3.54
 サブマリンストッパー。長打を浴びるシーンも目立ったが、芸術的な遅いボールで打者を翻弄するシーンの方が印象深い。安定感が増せば、NPB入りも夢ではない。

末永 11試合 2勝4敗0S 2.00
 途中入団(6月17日)の末永は、チームで唯一のNPB経験者。勝ち星には恵まれなかったが、安定したピッチングでローテーションを支えた。

治下 33試合 .250 2本 17点
 こちらも途中入団(6月1日入団)の長距離砲。本数のレベルは低いが、それでも一応リーグのホームラン王である。この選手が入ったことで打線に軸ができた。

宮田 54試合 .317 0本 10点
 俊足が武器の遊撃手は、チーム唯一の3割バッターでリーグの首位打者。雑な守備を見せたかと思うと、驚くようなファインプレーも飛び出す意外性。堅実な守備力を身に付けることが課題か。打順が定まらなかったのも負担になっていたかも。

奥脇 54試合 .268 1本 22点
 目立たずとも、宮田と並んで、チームで二人しか達成していない全試合出場を果たした。1年間通して波が少なく、計算できる選手。ただ、惜しくも今シーズン限りで退団。

川咲 51試合 .204 1本 15点
 恐らく、ファンからの最も大きな期待を背負って開幕を迎えた選手。開幕3番を勝ち取るとシュアなバッティングでシーズン序盤を引っ張るも、夏ごろから大不振に突入。苦しんだ一年だった。シーズン終盤には復調気味だったので、来季に期待。

北村 34試合 .240 0本 5点
 途中入団(6月3日入団)。この選手が2番センターに定着してから、スリーアローズの快進撃は始まった。つなぎ役として今シーズンの陰のMVPと言っても過言ではない。

前田 47試合 .248 0本 6点
 初代キャプテンとしてチームを支えるも、成績は振るわず。まずはレギュラーを取り戻したいところ。

野田 42試合 .263 0本 7点
 開幕スタメンは北園に譲るも、徐々に打撃が上向きになり、後半戦は完全にレギュラー。西武の細川のようなバント打法が印象的。

石原 16試合 2勝3敗0S 4.58
 右のエースとして開幕第2戦の先発を任せられるも、1回2/3で6失点という大炎上。それからすると、よく立ち直った。来季こそ、右のエースの称号を確実なものにしたいところ。

二口 48試合 .171 1本 9点
 勝負強い打撃を見せたこともあったが、全体的には低調な成績に終わってしまった。個人的には一番期待していた選手なだけに、残念。

倉崎 29試合 3勝5敗5S 3.54
 先発にリリーフにチームを支えた右腕は、終わってみれば、チームNo.2の投球回数。優勝決定試合での17球は感動的だった。

計倉 26試合 .176 0本 3点
 力自慢の代打の切り札は、シーズン後半で特に威力を発揮した。来季はポジションを奪い取りたい。

奥本 34試合 .178 0本 4点
 内野のユーティリティプレイヤー。桑島のケガ、川咲の不振など、数々のピンチをリザーブプレイヤーとして支え、チームに不可欠な存在だったが、残念ながら今シーズンでチームを去る。

村上 11試合 1勝2敗0S 3.86
 チーム最年少の変則右腕。開幕直後は頼りないピッチングだったが、シーズン最終戦で見せた投球は、球威があり頼もしかった。若いだけに一年で随分と成長するものだ。来季は先発の柱として期待。

北園 46試合 .220 0本 7点
 開幕スタメン捕手も、徐々に野田に出番を奪われた。来季、取り返すことができるか。

石田 41試合 .200 1本 3点
 堅実な外野守備で、主に試合終盤からの登場が多かったが、実はチーム第一号のホームランを放った石田。パンチ力もある。

紙井 7試合 0勝1敗0S 2.19
 途中加入(6月6日入団)も目立った戦力になれずに一年が終わってしまった。優勝決定試合で先発したのが、唯一の見せ場だったか。

河田 10試合 1勝0敗0S 8.18
 この選手も途中加入(5月20日入団)。目立った活躍もなく、今季でチームを去る。

近藤 21試合 .250 0本 4点
 僕が三重を離れる間際に入団(6月24日)した選手なので、あまり印象に残っていないこの選手。来季は活躍できるか。

奥出 9試合 0勝1敗0S 5.73
 登板機会が少なかった右腕。26歳と独立リーガーとしてはベテランの域に達してきているので、正念場だ。

この他、途中退団の選手も、成績だけご紹介。
辻西 5月4日退団 出場せず
山本晃 5月5日退団 5試合 .167 0本 0点
阿部 5月31日退団 10試合 .100 0本 2点
山本祥 6月10日退団 出場せず
西村 6月23日退団 1試合 0勝0敗0S 0.00
横井 7月11日退団 13試合 .063 0本 0点

 そして、もちろん、初代監督の松岡監督、そして初代コーチの藤波コーチ、前原コーチも忘れてはいけない。(松岡監督は8月6日に退団。)

 来季はどのような布陣で戦うのか、そもそもちゃんとしたリーグ戦が行えるのか、まだまだ不確定要素は多いが、こんなに素晴らしい選手がそろっているチームなのだから、来年も躍動する姿をみたいものだ。

2010年10月21日木曜日

帰省ルート

 これからしばらく、頻繁に帰省することになりそう。そうなると、最適なルートを見出したくなるのが人情というものだ。

 現住所の八尾市から、実家の春日井市に帰るルートは、主に二つ。新名神ルートと名阪国道ルートである。共に所要時間はほぼ同じ。それならば、時間以外の条件で、どちらが最適なのか見極めることになる。

・新名神ルート
 八尾の自宅からインターまでのルートに飲食店やコンビニが多く、何かと便利。しかしながら、行程の大半が関西エリアを走るので、気が滅入る。

・名阪国道ルート
 八尾の自宅からインターまでのルートにお店が少なく、ちょっぴり不便。しかしながら、行程の大半が住み慣れた三重なので、知っている地名も多く、落ち着く。

 うん。どう考えても、名阪国道ルートを採用ですね。

2010年10月20日水曜日

燃えよドラゴンズ

 ロッテの日本シリーズ進出が決まった。

 3位同士の日本シリーズには、絶対にしてはいけない。

 これは、70年以上続く、日本プロ野球界への冒涜である。

 かねてからこのブログで書いているように、僕は熱狂的なジャイアンツファンであり、それこそ四半世紀にわたって巨人を応援してきたが、今回ばかりは腹をくくった。

 まだ、ホークスが勝ち進んでいれば、こころのどこかで巨人を応援する気持ちも残っただろうが、今は、もう、そんな気持ちは微塵もない。

 3位同士の対決と言うバカバカしい日本シリーズなんて、あってはならない。

 ドラゴンズよ。

 巨人はもちろん、ロッテも軽く蹴散らしてくれ。セ・リーグ優勝チームの誇りとともに。

 あ、でも、巨人はロッテより弱いのかどうか、日本シリーズという舞台で確かめてみるのも一興かな。

2010年10月19日火曜日

バリウム初体験

 先日、会社で健康診断があった。今回は節目検診と言うことで胃のレントゲンをとった。そう、噂に聞くバリウムである。

 これが人生でバリウム初体験。

 繰り返すが、色々と噂には聞いていたので、かなりビクビクしながら検診用の車輌に乗り込む。

 そしてバリウム体験。

 まずは粉状の発泡剤を水で流し込むのだが、聞いていたとおりゲップが出そうになる。いや、むしろ小さいゲップは出たと思うが、まあ、それは出なかったこととしてそのままスルー。このせいで、ちゃんとした結果が出なかったらどうしよう。

 直後、バリウムを飲む。これがいやな感じでドロっとしてて、とても気持ち悪い。それでも飲む。

 まあ、ここまではある程度は想定内だったが、その気持ち悪い状態で、検査台に乗って、指示に従い、右に左に体を回転させたり、仰向けになったり、うつぶせになったり。こんなに大変だとは思わなかった。

 おかげで気持ち悪さは増し、この日は一日完全にグロッキーだった。

 バリウムがお腹の中で固まらないように下剤を飲まないといけないし、胃の悪いところがないか調べるための検査なのだろうが、むしろ体に悪いことをしているのではないかと思った、そんなバリウム初体験だった。

2010年10月18日月曜日

AUGUSTA CAMP ~Extra~ in 東大寺@東大寺大仏殿前

 寒かった。

 奈良の夜の冷え込みをバカにしてはいけない。大阪と同じだと思ったら大間違い。

 東大寺でのライブと言うアンマッチな空間に魅了され、その場所に相応しいセットリストで、100%満足できたのだが、この環境とこの音楽なら、120%満たされることもできたはずなので、寒さ対策を怠ったのは大失敗だった。この時期の奈良の夜は、半袖では無理。

 会場が東大寺大仏殿前ということで、ホールとかではないので、持ち物チェックが全く無かったどころか、公演が始まるまでは撮影自由というのが普通のライブとの違い。こんなことは想定してなかったので、カメラは持って行ってなかったが、携帯電話のカメラで撮影しておいた。

 不思議な空間になっていることが、少しはイメージしてもらえるかな。

 ということで、ライブ開始。最初に住職による簡単な説法から始まったのも東大寺ならでは。ちなみに、前日、さだまさしのライブが同じ場所であったらしく、その日と比べて年齢層がだいぶ若いと仰っていたが、それでも充分、高かった。僕でも、この日の平均年齢より下だと思う。

○オープニング (オールキャスト)
M01.星のかけらを探しに行こう Again

 いきなり、オフィスオーガスタの象徴的なナンバーでライブスタート。とってもいい曲で、いつまでも聴いていたいところ。

○さかいゆう
M02.ウシミツビト
M03.ストーリー
M04.週末モーニン
M05.train

 昨年も長島のAugusta Campで聴いたが、昨年との違いは、「ストーリー」がスマッシュヒットした後ということ。一曲でも聞き覚えのある曲があると、オーディエンスのノリが違う。この人、歌声は透き通っていて気持ちいいのだが、厳粛な東大寺前ということを差し引いても、MCの声が小さすぎ。ほとんど何を言っているのか分からなかったのは、ちょっと残念だった。

○杏子
M06.マッチ売りのシンデレラ
M07.色派
M08.青猫
M09.幕末wasshoi

 ヒット曲があるわけでもないのに、圧倒的なパフォーマンス。歌唱力、観客を乗せるMCトーク、醸し出すオーラと、どれも一級品。さすがはベテランである。何か、プロフェッショナリズムみたいなものを感じた。

○スキマスイッチ
M10.ゴールデンタイムラバー
M11.ガラナ
M12.アカツキの詩
M13.さみしくとも明日を待つ
M14.願い言
M15.奏
M16.全力少年

 これまで座っていた観客が、一気に総立ち。一部の心無い人たちが、前の方の空いているスペースへなだれ込んでいくマナー違反もあったが、それはそれ。普通のホールとは異なる異空間だったし、一部の芝生席はそもそも指定席ではなかったので、まあよしとしよう。そんなマナー違反も、寒さも、全て吹き飛ばすような7曲だった。

 最初はアッパーな曲で盛り上げ、途中、彼らの真骨頂とも言えるバラードを響かせ、そして全力少年で仕上げる。まさにパーフェクト。これまでに色んなミュージシャンのライブに行っているが、その中でもスキマスイッチのライブの楽しさは、トップクラスだと思う。

○アンコール (オールキャスト)
EN1.惑星タイマー

 スキマスイッチがメインのAUGUSTA CAMPなら、もちろんこの曲が欠かせない。

 ということで、寒いながらも大満足でライブ終了。客入りが少なくて空席が目立ったのが気になったが、あまりプロモーションされてなかったし、野外フェスの割には18:30開演と、遅めの時間で、規模が小さめだということが容易に想像できる内容だったので、そうなってしまったのか。

 でも、そんなことは関係なく、とっても楽しいライブだった。と同時に、知らず知らずのうちに、自分がスキマスイッチの大ファンになっていることに気付かされたライブでもあった。今更だけど、3年前にリリースされたベスト盤を購入して、じっくり聴いてみたいと思う。

2010年10月17日日曜日

独立リーグ観戦記 ~プライドぶつかる最終戦~

 2010.10.16 大阪ゴールドビリケーンズ×三重スリーアローズ@住之江公園野球場
三重 003 217 010│14
大阪 100 001 000│2

 ついに今シーズン最終戦を迎えたJFBL。来年度以降の見通しはたってないので、もしかしたらリーグとしての最終戦になるかも知れないこの試合。それはファンもみんな知っている。だからこそ、優勝が決まった消化試合であるにもかかわらず、選手もスタンドも、チームとしてのプライドがぶつかり合うような熱い思いが交錯していた。ところが、そのぶつかり合う思いとはうらはらに、試合展開は一方的なものになった。

 スタメンはこちら。

 スコアボードの故障のためか、大阪の投手が表示されていないが、先発土肥。

 先発村上があっさりと初回に失点したものの、優勝チームの余裕からか、スタンドに悲愴感はない。というのも初回には北村のスリーベース、2回も野田のツーベースで、得点圏にランナーを進めていたので、得点の予感があったからだ。

 そして3回。ヒットと四球でチャンスを作ると、3番宮田がライト線へ同点タイムリーツーベース。ここからスリーアローズの怒涛の攻撃が始まる。

 4回には途中出場の二口が鮮やかなタイムリー。5回はキャプテン前田がレフトオーバーのタイムリーツーベース。毎回の得点シーンに、スタンドからはチャンステーマが途切れない。お祭り騒ぎとはまさにこのこと。

 そして、歓喜の6回。途中出場の悩めるヒットメーカー川咲が放ったライトオーバーのツーベースから打線が止まらない。この回4点を失ったところで、たまらず大阪は石毛をマウンドに送り何とかツーアウトまでこぎつけるが、打者一巡してこのイニング二度目の打席となる川咲が走者一掃の3点タイムリースリーベースを放つと、スタンドの興奮は最高潮。もちろんチャンステーマの大合唱は止まらない。

 最後はエース洪成溶が登場し、圧巻のピッチングで2イニングをしめ、ゲームセット。スリーアローズファンとして、満足度が極めて高い最終戦となった。

 なお、最終戦のファンサービスを兼ねてなのか、この試合では村上と西浦がスタメン出場。残念ながらヒットは、村上のボテボテの内野安打のみだったが、楽しませてくれた。

 試合終了後、リーグ閉幕のセレモニー。大阪はチームの存続すら危ぶまれている状況だが、必ず野球をできる環境を残すと力強く挨拶をすると、両チームのファンから温かい声援が飛び、僕自身も少し感動して涙しそうになった。

 この試合の観客数は公式発表では486人だったが、もっと居たような気がするし、それ以上の盛り上がりを見せていた、そんな試合だった。

 これにて、僕自身、ハマリにハマッた三重スリーアローズの一年目が終了。公式記録が公式サイトで更新されたら、記録と共にこの一年を振り返ってみたいと思う。

2010年10月16日土曜日

NO MUSIC, NO LIFE

 カーステレオで音楽を流しても一緒に歌おうと思わない。

 テレビの音楽番組を見ても、口ずさもうと思わない。

 通勤電車で、音楽プレイヤーを使いたいと思わない。

 そんな最近。随分と追い込まれてきている気がします。大丈夫なんだろうか。

 今週末は、ライブに行く予定なのだが、果たして楽しめるだろうか。

2010年10月15日金曜日

セイバーメトリクス2010

 レギュラーシーズンが終わったので、これも紹介しないわけにはいかない。記録マニアとしては見逃せない今年のセイバーメトリクスランキング。例年通り、打者は100打席以上、投手は30イニング以上をボーダーとしてランキングする。

 まずは、元祖セイバーメトリクス「出塁率」

 1.和田.437 2.青木.435 3.カブレラ.428 4.西岡.423 5.井口.412 6.田中賢.408 7.糸井.407 8.栗山.400 9.ホワイトセル.399 10.森野.399 11.平野.399 12.平尾.398 13.マートン.395 14.ハーパー.395 15.小笠原.394 16.鉄平.391 17.フェルナンデス.387 18.中島.385 19.田中浩.385 20.荻野貴.383

 12球団No.1は和田。また、今季、途中加入して、チームを引っ張ったホワイトセル、ハーパー、フェルナンデスが高出塁率を残した。来季、開幕からこの活躍を見せれば、チームの順位は更に上がるだろう。

 続いて、今やセイバーメトリクスの代名詞とも言える「OPS」。

 1.和田.1.061 2.カブレラ.997 3.ホワイトセル.991 4.ハーパー.990 5.阿部.976 6.小笠原.953 7.ラミレス.951 8.青木.944 9.森野.937 10.T-岡田.933 11.畠山.931 12.フェルナンデス.925 13.多村.924 14.西岡.904 15.ブラゼル.902 16.中島.896 17.マートン.894 18.井口.889 19.糸井.889 20.平尾.875

 こちらも12球団No.1は和田。ただ一人驚異の10割超え。セ・リーグのホームランキングを最後まで争ったブラゼルだが、総合力としてはそれほどでもなかったようだ。

 もう一つ、これまでは掲載してなかった「RC27」を今回はご紹介。計算式は複雑なので割愛するが、打力・選球眼・走力など、野手として求められる得点創出能力を数値化した、まさに野手としての総合力を測る指標だ。

 1.和田.10.05 2.青木8.87 3.カブレラ8.73 4.ホワイトセル8.54 5.ハーパー8.15 6.小笠原8.07 7.阿部7.91 8.西岡7.81 9.森野7.58 10.多村7.37 11.フェルナンデス7.35 12.井口7.34 13.糸井7.34 14.マートン7.32 15.畠山7.30 16.ラミレス7.12 17.T-岡田7.10 18.鉄平7.02 19.田中賢6.94 20.中島6.76

 この指標でも和田がトップ。これでセイバーメトリクス三冠王達成。2010年のプロ野球界において、最高のバッターだったと言える。

 続いて投手部門。

 まずは、投手部門のセイバーメトリクスの代名詞といえる「WHIP」。

 1.ファルケンボーグ0.76 2.宮西0.88 3.浅尾0.88 4.林昌勇0.90 5.林(F)0.95 6.攝津0.95  7.森福0.97 8.朝井0.97 9.榊原0.99 10.前田健1.02 11.建山1.02 12.成瀬1.04 13.ダルビッシュ1.05 14.MICHEAL1.07 15.武田勝1.08 16.松岡1.09 17.久保田1.09 18.牛田1.10  19.馬原1.10 20.シコースキー1.11

 1位のファルケンボーグをはじめ、短いイニングを全力で抑えるリリーフ陣に有利にはたらくこの指標だが、驚くのは朝井。来季は開幕からこの力を見せて欲しい。MICHEALは昨年のダメな印象が強いが、今年は安定したピッチングを見せていたことが分かる。

 続いて、投手の総合力を測る「DIPS」。

 1.ファルケンボーグ0.91 2.青山2.09 3.ダルビッシュ2.13 4.宮西2.23 5.浅尾2.39 6.平野(Bs) 2.42 7.馬原2.44 8.攝津2.46 9.建山2.47 10.藤岡2.66 11.榊原2.70 12.岩瀬2.70 13.小林宏2.72 14.杉内2.78 15.岸田2.83 16.朝井2.86 17.能見2.86 18.伊藤(M)2.89 19.林昌勇2.97 20.甲藤3.03

 これも12球団No.1はファルケンボーグ。意外なところでは青山。SBM48は全員がTOP20に入っており、いかに強固なリリーフ陣なのか伺える。

 最後に、最近注目されてきている「K/BB」。文字通り奪三振÷与四球で算出されるもので、僕自身は、三振が多ければいいってものではないと思っているので、あまりいい指標だとは思っていないが、野球界では注目されてきている指標なので、無視はできない。

 1.ファルケンボーグ10.38 2.浅尾7.50 3.松岡6.27 4.成瀬5.65 5.武田勝5.58 6.西村5.46 7.宮西5.44 8.建山5.36 9.山口(G)5.31 10.榊原4.91 11.ダルビッシュ4.72 12.押本4.67 13.小野寺4.67 14.館山4.67 15.吉見(D)4.60 16.青山4.50 17.森福4.50 18.能見4.38 19.金子千4.32 20.岩隈4.25

 これもファルケンボーグ。セイバーメトリクス三冠王ということで、2010年のプロ野球界で最高の投手はファルケンボーグだったと言えよう。

 ということで、これから迎えるはずの中日vsソフトバンクの日本シリーズは、2010年プロ野球の最高の打者vs最高の投手の対決が見れるということになるし、当然この対決が勝敗を左右することになるだろう。絶対注目の和田vsファルケンボーグ。これでシリーズの行方が決まる。

2010年10月14日木曜日

プロ野球順位予想2010の結果発表

 気付いたら、レギュラーシーズンが終わってた。恒例なので、シーズン始めに行った順位予想を振り返る。

 ちなみに、今シーズンの予想はこちら。
 「セ・リーグ
 「パ・リーグ

 では、セ・リーグから。
 予想:1巨 2中 3広 4横 5神 6ヤ
 結果:1中 2神 3巨 4ヤ 5広 6横

 見事に外した。それでも、中日と巨人は戦力差は、随分と感じたものの、ゲーム差としては1.0差と、数字上は紙一重。なので、外したと言っても惜しい外しかた。一方で、阪神は大ハズシ。打線につなぎ役がいないため、線として機能しないと予想したのだが、確かにシーズン終盤の大事な試合ではその通りの戦いぶりも見せたが、全体的には強力打線に引っ張られ、好成績を残しのが誤算だった。

 続いてパ・リーグ。
 予想:1ロ 2日 3西 4楽 5ソ 6オ
 結果:1ソ 2西 3ロ 4日 5オ 6楽

 こちらも見事なハズシっぷりだが、ソフトバンクの5位予想が特にヒドイ。実績充分でありながら、ピークを越えた選手がほとんどだと予想して、概ねその通りになったのだが、SBM48による鉄壁のリリーフ陣誕生までは予想できなかった。

 毎年言っていて、でもなかなか実現できてないが、来シーズンこそは12球団的中させたい。

2010年10月13日水曜日

支え

 明日で定期が切れる。

 それに気付いた今日の帰り道。朝はどうしても慌しくなるので、更新手続きするなら今日しかない。

 いつものサービス(?)残業を終え、自宅最寄り駅に到着したのは23時過ぎ。こんな時間に定期の更新手続きなんてできるんだろうか?

 改札を通り、そこで目に飛び込んできたのは定期券の自動販売機。もちろん動いており、無事に更新手続き完了。明日の朝に少し早めに家を出て手続きしなければいけないと思っていたので、これはとてもラッキーである。こんなにラッキーなことはない。

 夢も希望もなく、ただひたすら絶望しか広がっていない毎日にあっても、一日ひとつぐらいはいいことがあるものだ。それを支えに明日も明るく元気に生きていこう。

2010年10月12日火曜日

第13回安濃津よさこい

 安濃津にハマって4年目。今年ももちろん行ってきた。さすがに二日間行く元気は無いので、日曜日だけの参加だったが、それでも充分楽しめた。

 今回、改めて感じたのは津新町会場の楽しさ。メインステージは演舞を披露しているだけという様相が強いが、津新町会場は踊り子と観客の距離が近いので、一体感があるし、他のチームとのコラボレーションもあったりと、ハプニング性もあって、飽きさせない。津新町会場、オススメである。
 すずフェス連合「有頂天」。すずフェスの総おどりの曲を、すずフェスに参加するチームが連合チームとなって演舞。周りを巻き込み、かなり盛り上がった。

 三重情熱組。毎年、圧倒的な人数で迫力満点の演舞を披露。

 魂舞。他の学生チームと比べると知名度は低いが、なかなか良かった。

 極津。今年の曲は、明るくて遊び心があって、とっても印象的だった。

 だったらあげちゃえよ。人気No.1チームということもあって、観客の数が一気に膨れ上がった。

 ちなみに、気になる順位はこちら。

大賞:極津
準大賞:笑楽 -eraku-
3位:だったらあげちゃえよ
4位:花昇舞
5位:三重情熱組
6位:よさこい炎舞連「神陽~sin~」
7位:天狗ぅ
8位:東紀州踊走会
9位:神鬼龍
10位:めっちゃええやんず

 今年は、例年以上に、差が無かったように思える。どこが勝ってもおかしくなかった。

 ということで、今年の安濃津よさこいはこれで終了。来年以降も行きたいところだが、三重生活は、あくまでも過去の楽しかった思い出であり、安濃津に行ったところで、あの頃の日々が戻ってくるわけではない。現実の辛く厳しい大阪生活と真正面から向き合うためにも、もう安濃津よさこいに行くのは、今回限りにした方がいいんじゃないかと思った、そんな今回の安濃津よさこいだった。

2010年10月11日月曜日

ミラクル可夢偉

 信じられない走りだった。

 日本GPでの可夢偉のオーバーテイクショーは圧巻。あんな走りは見たことない。現地に居れなかったのはとても残念だが、テレビ観戦ながら、鳥肌が立ったのは久しぶりだった。

 来年、ヘアピンのチケット争奪戦は、し烈を極めるだろう。

○ミラクル可夢偉のオーバーテイクシーンプレイバック
 ・14周目 アルグエルスアリ
 ・18周目 スーティル
 ・44周目 アルグエルスアリ
 ・51周目 ハイドフェルド
  ※全てヘアピンでのオーバーテイク!

2010年10月8日金曜日

バスか電車か

 路線にもよるだろうが、一般的にはバスの時刻表というのは、目安ではあるものの、多少の遅れが発生するのは、想定の範囲内だと考えている人が多いだろう。

 しかし、電車は、一般的にはそうではない。

 そうではないと思っていたのだが、大阪に来てからというもの、最低でも週に1度は、5分以上の遅れに遭遇している。極めつけは今週で、ここまで毎日ダイヤに乱れが。

 どうやら、大阪では、電車の時刻表も、あくまでも目安として認識していた方が、良さそうである。

2010年10月7日木曜日

一難去らずにまた一難

 いやはや、なかなか厳しい局面を迎えてきました。2010年、大いなる試練の年ですね。

 前半は楽しかったはずだけど、もう、その頃のことなんて思い出せんよ。

2010年10月5日火曜日

ファイアーエムブレム

 それなりに歴史のあるシリーズのゲームだと思うが、今更ながらファイアーエムブレムというゲームを始めて経験している。

 何せ、一度死ぬと二度と生き返ることのないこのゲーム。ゲームの世界では何らかの手段で復活できるのが一般的なので、その分、このゲームは緊張感が高い。シミュレーションゲームなので瞬発的な判断力は必要とされないが、それでも一つの判断ミスが命取りになるので、かなり慎重な戦術が要求される。

 しかして、1つの章をクリアするごとに、ほぼ一人は失っていっているのだが、このゲームの性格上、このペースでいいんでしょうね、多分。

2010年10月4日月曜日

それはあなたの専売特許

 あまりにも面白いニュースだったので、敢えて全文転記。

 「原監督「ポップフライ病」坂本へ無言の激励」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 巨人の坂本はここ4試合で1安打と調子を落としている。3日、川崎市のジャイアンツ球場での練習では、フリー打撃で左足を上げずに打つなど不振脱出へ工夫を重ねた。

 坂本は4試合の計19打席のうち、12打席でフライを打ち上げて凡退している。原監督は2日の試合後に「気になるのは坂本のポップフライ病」と話し、この日は直接指導をせずに見守った。

 坂本は「何か変えないといけない。内容が良くなるように集中してやるだけ」と話した。原監督の無言の激励に応えられるか。

 確かに、最近の坂本のポップフライぶりは目を覆う。でも、原さんが「ポップフライ病」なる言葉を使っちゃいかんでしょ。プロ野球ファンが100人いたら、多分、100人ともそう思ったと思う。

2010年10月2日土曜日

ティッシュ配り

 三重に住んでいた頃には滅多に出会わなかったティッシュ配りだが、大阪では自宅近くのわりとさびれた駅でも遭遇するので、まあその辺が、やはり大阪はモノが違うなと思うわけである。

2010年10月1日金曜日

独立リーグどこへ行く

 今年発足したばかりのJFBL(後日追記:リーグ活動休止のためサイト閉鎖)だが、僅か1年にしてリーグが休止することが発表された。

 「ジャパン・フューチャーベースボールリーグ 2011年度について」(後日追記:リーグ活動休止のためサイト閉鎖)

 また、関西独立リーグは資金難などが理由でNPO法人化され、四国・九州アイランドリーグの長崎セインツも同様に資金難から来年度からのリーグ脱退が決まるなど、2005年にスタートし、これまで何とか運営をしてきた独立リーグだが、曲がり角に来ている感がある。

 一番の原因はNPBとの共存の難しさだろう。ファンは当然レベルが高くて知名度も高い野球を観たいのだから、NPBのチームがある都市の場合は、ファンの興味は当然そっちに向く。関西独立リーグのチームは、和歌山はともかくとして、あとは大阪・神戸・明石なので、完全に阪神・オリックスの地域と重なる。四国・九州アイランドリーグの福岡レッドワーブラーズが2009年を最後に撤退したのも同様の要因だろう。

 逆に四国はNPBのチームはないし、北信越も同様。こういった地域でないと、独立リーグが根付くのは難しい。

 そして、三重スリーアローズ。ドラゴンズのお膝元と言いつつも、名古屋からは距離もあり、簡単には観戦にいけない距離。なので、地理的な面で言うと、成功する可能性は高い。ただしネックは対戦相手。来年度、四国・九州アイランドリーグへの本格参戦も噂されるが、距離が離れているため、お互いにとって遠征費用もバカにならない。ここへの加盟は、あまり得策ではないように思える。

 地理的なことを考えると、NPBのチームがなくて、ほどよく近い、奈良・京都・滋賀ぐらいで、中部・近畿リーグを立ち上げるのが最もいいように思えるが、それこそゼロからの立ち上げになるので、簡単にはいかないよなぁ。

2010年9月30日木曜日

高血圧

 5年ぐらい前から高血圧気味で悩んでいる。いや、言うほど悩んではいないが、高血圧気味なのは確か。

 先日行った八尾市民プールの更衣室前にたまたま血圧計があったので、久しぶりに計ってみたところ、不思議なことに平均値並に下がっていた。いや、むしろ平均以下ぐらいに。

 ちなみに、計ったのは一頻り泳いだ後。あれ?激しい運動の後ってむしろ血圧って高くなるんじゃなかったっけ?大阪での激しいストレス生活で血圧が下がった?いや、プールで泳いだ直後ってことで体が冷えていたから血圧が低く出たのか?

 何だかよく分からないが、もう一回、正常な状態で計ってみないことには分からんな。

2010年9月29日水曜日

V4ならず、そして

 本日(29日)、阪神戦に敗れたことにより、ジャイアンツのV逸が確定した。昨シーズンは8月終わりのドラゴンズとの3連戦3連勝がキーポイントとなったのと同じように、今シーズンは9月頭の同じくドラゴンズとの3連戦3連敗が決定的なダメージだった。それでも諦めない気持ちを持って応援し続けていたが、これが現実だ。ジャイアンツはCSの第1ステージの開催権をかけて、2位を狙うことになる。

 これで、僕の野球観戦歴の中で、もっとも悩ましい日々を迎えることにもなった。毎年このブログでも書いているが、僕はCSには否定的。レギュラーシーズン1位のチームが日本シリーズで日本一を争うのが自然な形だと思っている。幸い、セ・リーグにCSが導入された2007年からは巨人がV3を達成していたので、CSでも自然なまま巨人を応援していたのだが、今年はそうはいかない。

 やはり、巨人ファンとして巨人を応援するのか。

 否。

 プロ野球の未来のためにも、巨人ファンとしてのつまらないエゴを丸出しにするわけにはいかない。

 ここは、悔しいけれど、今年のCSに限っては中日を応援したいと思う。

 あ、まだ、中日が優勝って決まったわけではないか。

 万が一、阪神が優勝した場合は、阪神を応援します。

2010年9月28日火曜日

To the Next Stage

 通勤中。急にお腹の調子が悪くなり、途中の駅で下車し、トイレに駆け込む。

 最近の日常の一コマである。ほぼ毎日の出来事。だから、毎朝、必ず1本か2本は早い電車に乗るようにしている。前回の大阪勤務の時もそうだった。おかげで、通勤経路の駅のトイレの場所は、熟知した。

 これだけなら、過酷な大阪勤務の宿命だと思っていたのだが、最近は、自宅の最寄り駅に着いたあたりから、激しく息切れするようになってきた。

 ハァハァハァハァ。

 まるで駅まで全力疾走してきたかのよう。もちろん、普通の速度で歩いているし、休日に駅を利用する時には、こんなことはない。

 ハァハァハァハァ。

 あまりの異常さに、周りの乗客が振り向くこともある。

 何だか、これまで越えたことのない一線を越え、新しいステージに立ったかのようですね。この次は、どんな症状が出るのか、楽しみです。うん。こういうことを楽しみにするぐらいの余裕がないと、本当にどうかなってしまいそうだ。

2010年9月27日月曜日

八尾市立屋内プール「しぶき」

 適度な運動をできる環境を求め、今度は八尾市立屋内プール「しぶき」に行ってきた。

 市民プールとは思えないキレイな施設。エントランスは、まるでスポーツクラブのようである。25m×6コースと少々狭いが、それでもしっかり泳ぐことができて、なかなかに満足度が高い。

 これなら通ってもいいかなと思ったのだが、使用料が600円に加えて駐車場代を300円も取られ、1回行くと900円もかかる。高いなぁ。それでも一般のスポーツクラブに行くことを考えると充分安いんだけど。

2010年9月26日日曜日

2010年9月MSVランキング

1位 : L0ve Rainbow (嵐)
2位 : LIFE (関ジャニ∞)
3位 : ヘビーローテーション (AKB48)
4位 : 本当は怖い愛とロマンス (桑田佳祐)
5位 : if (西野カナ)
6位 : もっと強く (EXILE)
7位 : GENIE (少女時代)
8位 : Wildflower (Superfly)
9位 : Precious (GLAY)
10位 : 僕らの永遠 (WEAVER)

 1位は嵐の指定席。圧倒的な強さで、これで9作連続で1位獲得。

 5位の西野カナも圧倒的な強さで、これで自らの記録を更新する10ヶ月連続ランクイン。どこまでも続いて欲しい記録だが、10月に向けてリリースがなさそうなので、記録は途切れてしまうか。

 数々のヒット曲を持ち、今や日本の音楽シーンに欠かすことのできない存在となりつつあるSuperflyだが、MSVランキングとの相性は悪かったらしく、意外にも今回が初のランクイン。これはMSVランキング七不思議の一つと言っていいだろう。

 10位はニューフェイスのWEAVER。音楽業界では、同一ジャンルのミュージシャンは、最大でも3組しか並び立たないと言われることがあるが、若手の王道J-POPバンドとして、flumpoolに続き、WEAVERが出てきた。最後の一枠を仕留めるのは、どのバンドになるのか。

2010年9月25日土曜日

野球観戦記 ~西岡が200本安打達成~

 2010.9.25 オリックスバファローズ×千葉ロッテマリーンズ@京セラドーム大阪
M 000 402 000│6
Bs 000 001 001│2

 西岡の200本安打まで残り2本で迎えたこの試合。

 初回、いきなり西岡の打席から試合は始まる(当たり前ですが)。レフトスタンドからは「あと2本」コール。そのプレッシャーを感じたわけではないと思うが、ここは13連勝中と目下絶好調の金子千に三振に打ち取られる。

 第2打席は3回の表、1死1塁の場面。この場面で、1-1からの3球目を叩くと、打球はしぶとく1、2塁間をゴロで破るライト前のヒット。これで199安打目。

 第3打席は続く4回の表。この回は金泰均のタイムリーで先制すると、その後も金子千を攻めて2死満塁から、なんと打率1割台の的場が2点タイムリーを放ち3対0。おせおせの場面で西岡を迎える。

 ワンボールからの2球目。完璧にとらえた打球は、鮮やかにセンター前へ。これで200本安打達成!場内スタンディングオベーションかと思いきや、このプレーで1塁ランナーの的場が暴走気味に3塁を狙い、タッチアウト。まさかのチェンジで、200本安打の余韻にひたることなくウラの攻撃へ。なんだかなあ。

 (200安打直前の西岡)

 (せっかく200安打を達成したのにチェンジになり急いでベンチに戻る西岡)

 そんなプレーをしてしまった的場だが、何とこの日は猛打賞。プロ11年目で、昨日まででプロ通算80安打の的場。ちゃんと調べてないが、まず間違いなくプロ入り初の猛打賞だろう。西岡の200安打よりも、もしかしたらこっちの方が希少価値あるかも?

 (これが的場。よくぞロッテで生き返ったものである。)

 なお、この日は8月の月間MVPの表彰式があったのだが、受賞した金子千投手は、この日の先発ということで調整のため、表彰式には参加せず、代わりに西投手がトロフィー等を受け取った。

 代理は仕方ないにしても、他の選手じゃなくて、コーチとかが受け取った方がいいんでないかい?西投手もかなりバツが悪そうな感じでしたよ。

2010年9月24日金曜日

情けないぞ、セパ投手陣!

 阪神のマートン選手が23日の試合で200本安打を達成した。来日1年目でのこの活躍。見事としか言いようがない。

 70年以上の歴史を誇るプロ野球で200本安打を達成したのは、1994年のイチロー、2005年の青木、2007年のラミレスの僅か3選手。この輝かしい歴史にマートン選手の名前が残る。

 さて、23日現在で、実は、西岡選手が残り5試合で198安打、青木選手が残り10試合で197安打と完全に200本安打を射程圏内に捕らえている。そう、今年は、200本安打の大安売り状態なのである。

 70年を超える歴史の中で3回しか達成されていない記録なのに、今シーズンだけで3人も出るとは、これはちょっと異常。もちろん3選手の偉業にケチを付けるつもりはないが、それにしても、セパ投手陣は、この3選手にいいようにやられてしまって、いくらなんでも情けない。

 日本の投手陣のレベルが下がっているのか?強打者を抑え込もうとする執念が薄れてきているのか?

 真の理由は分からないが、いずれにせよ、セパ投手陣には、奮起してもらいたいものである。

2010年9月23日木曜日

独立リーグ観戦記 ~倉崎の17球で優勝!~

 2010.9.22 大阪ゴールドビリケーンズ×三重スリーアローズ@住之江公園野球場
三重 110 000 000│2
大阪 000 100 100│2

 M1で迎えたこの試合。スタメンはこちら。

 9回表を終えスコアは2対2。直前のチャンスを、リリーフ石毛に封じられ、3塁側スタンドは沈み気味。そこで、「引き分けでも優勝だぞー!」の野次が飛び、少し活気が戻るスタンド。(スイマセン。これを飛ばしたの僕です。)

 ピッチャーはこの回から倉崎。優勝を決めるピッチャーとしては、ちょっと物足りなさも感じるが、直前に守護神大島が同点ホームランを食らっているだけに、もともと一発病癖がある大島の続投は、この場面では難しいか。

 この回の先頭は正捕手笹平。2球目を叩くと、しぶとくショートへの内野安打とする。

 続く代打荒木は2球目を送りバント。これを、この回からマスクを被る北園が判断を誤り2塁へ送球すると、これがフィルダーズチョイスとなり、無死1,2塁のピンチを迎える。

 更に続く永峰は3球目に見事なバスターを決め、これがレフト前へ。当たりが強かったので、ランナーは3塁でストップしたが、これで無死満塁と、絶体絶命の大ピンチ。

 言うまでもなく、この3塁ランナーがかえれば、その時点でサヨナラ。スリーアローズの優勝は持ち越し。そして迎えるは、この日同点ホームランを放っている、元F1セブンの平下。静まり返る3塁側スタンド。

 しかし、ここで倉崎が踏ん張る。平下は2球目を叩くと、平凡なサードへのファールフライに倒れる。

 1死満塁。絶体絶命には違いないが、しかし、併殺打に打ち取れば、その瞬間にゲームセットで優勝決定。まさに天国と地獄が紙一重という緊張感の中、大阪は代打に崔を送り込む。しかし、いくらバッティングに自信のある崔と言えども、代打でこの緊張感のある打席は荷が重すぎた。2球目を打つと、セカンドへの平凡なフライに倒れる。

 2死満塁。バッターは山門。打たれればサヨナラ。打ち取れば優勝決定。これ以上の緊張感は無い。3塁側スタンドからは、あと一人コール。いや、結果がどうであれ、これが最後の打者なのである。もう一度書く。もの凄い緊張感。

 ストライク、ボール、ファール、ボール。そして5球目。ファールチップで三振かと思った瞬間、しかし、北園は捕球できずにファール。悲鳴のように飛ぶ両チームへの声援。そして、次の6球目。山門が叩いた打球は、センター方向へ高々と舞い上がる。ヒヤッとする打球だったが、これを北村が慎重に捕球すると、ついに歓喜の瞬間。

 最終回の倉崎の17球。無死満塁というピンチを迎えながら、無失点で切り抜けて、優勝を決めたこのピッチング。これは江夏の21球に匹敵する、ドラマティックなシーンだった。

 ありがとう。三重スリーアローズ。このチームのファンになれたことを誇りに思います。

 来シーズンに向けた運営面の不安も色々あるが、まずは次のターゲットはドラフト。一人でもいいから、スリーアローズからNPBへいく選手が出てくることを、祈るばかりだ。

2010年9月22日水曜日

安濃津よさこいから名物チームが消えたのか?

 いよいよ目前に迫った安濃津よさこい。余程の事態が発生しない限りは、家族フェスや鈴鹿GPを捨ててでも行くつもりなのだが、公式サイトにてタイムテーブルが発表されたため、内容を確認してみた。

 「安濃津よさこい

 あれ?毎年優勝候補にあげられる「あっぱれ!踊り隊!! ~ボディパンプ編~」の名前がないぞ?どうしちゃったのかな?このチームの存在は、安濃津よさこいを楽しむのに、必要不可欠なんだけどな。

2010年9月21日火曜日

独立リーグ観戦記 ~優勝は持ち越し~

 2010.9.20 大阪ゴールドビリケーンズ×三重スリーアローズ@住之江公園野球場
三重 101 000 000│2
大阪 050 000 10X│6

 勝てば優勝が決まるこの試合。そんな劇的な瞬間に立ち会いたいと思い、気合入れて観戦に行ったのだが、残念ながら勝利を収めることはできなかった。最短の優勝決定は明後日の直接対決となる。

 これがスタメン。先発が奥出ということで、ちょっと期待が持てない試合ではあったが、残念ながら予想通りになってしまったということだ。

 それでも滑り出しは良かった。トップバッター桑島がまさかの先頭打者ホームラン。奥出も初回はランナーを出しつつも3人で抑え、このまま優勝を一気に決めそうな雰囲気が漂った。

 しかし、2回にその雰囲気は一気に崩れる。電光石火の3連打で無死満塁のピンチを作ると、まさかの連続押し出しで逆転。その後も大阪の無駄のない攻撃で一気に5点を失ってしまう。

 それでも優勝を決めたい三重は集中力を失わない。直後の3回表に主砲美濃のタイムリーですぐさま1点を返す。

 勢いに乗った三重は、3回から登板した石原が安定したピッチングで大阪打線を抑えていく。開幕直後の不安定なピッチングを繰り返していた石原から比べると、まるで別人のようだ。

 そして5回の表。9番石田から、ヒット、送りバント、ヒットで1死1,3塁と、リズムのいい攻撃を見せ、ここで一発のある治下を迎える。スタンドの盛り上がりも最高潮となったが、ここで治下が放った一塁線の痛烈な当たりは、まさかのファールライナー。1塁ランナー奥本が飛び出していて、まさかの併殺。これで、反撃ムードが一気にしぼんでしまった。

 その後も、毎回のように得点圏にランナーは進めるも、あと一本が出ない。逆に、7回には3点差で負けている場面にもかかわらず、守護神大島を出す執念を見せるも、伏兵笹平にダメ押しのタイムリーを打たれ、万事休す。最後は、石毛、遠上のリレーに抑え込まれてしまった。

 8月後半からの怒涛の6連勝時には、打線のつながりも見せたのだが、優勝を目前に控えたここに来て、元の貧打線に戻ってしまったのは心配。それでも三重は残り試合が6試合で大阪は5試合。この状態でM1なのだから、圧倒的に有利なことには変わりない。是非とも明後日の直接対決で勝って、気持ち良く優勝を決めてもらいたいものだ。先発はおそらくエース洪成溶だろうし。

 ちなみに、今日は、三重から大応援団が来てて、大阪ファンよりも三重のファンの方が多いぐらいだった。だからこそ、今日決めて欲しかったな。

2010年9月20日月曜日

イナズマロックフェス2010@烏丸半島芝生広場 (2010.9.19)

 昨年参加して大興奮したイナズマロックフェス。昨年はHOME MADE 家族が出たこともあって、自らすすんで参加したのだが、今年はさほど見たいミュージシャンが出るわけでもないのに、友人に誘われるがまま参加。一度参加したイベントには翌年からも惰性で参加してしまうのは悪いくせでもあり、いい習慣でもある。

 ところが、チケット購入後に何と郷ひろみの出演が急遽決定。日本の芸能界を代表する一人でもあるので、一気に楽しみなイベントとなり、かなり待ち望んだ格好で当日を迎えた。

 晴天が予想されていたこの日だが、2組目の植村花菜からは曇ってきて、3組目のBREAKERZでは雨模様。結果的に暑さをしのぐことができ、かなり快適な環境でのフェスとなった。

 ということでセットリストと共に、それぞれのミュージシャンを回顧する。

○ジン
OP1.雷音
OP2.ガンマ
OP3.100万回好きだと言って
OP4.解読不能

 オープニングアクト(要は前座)はジン。女性ボーカルのロックバンドである。特段、これと言った印象はないが、ロックフェスのオープニングとしては相応しい、王道のロックサウンドを響かせていた。

○土屋アンナ
M01.Dirty Game
M02.HEY YOU!
M03.Atashi
M04.GUILTY
M05.Brave vibration
M06.SLAP THAT NAUGHTY BODY

 ミュージシャンとしてマスコミに登場するのは、滅多にないので、歌っている姿を見れるだけで希少価値があって、とっても貴重な時間。予想外にお茶目なMCも印象的だった。「HEY YOU!」は某携帯電話会社のCMソング。フェスのトップバッターとは思えないぐらいの一体感が生まれたのも、皆が聞き覚えのある曲だからこそ。

○植村花菜
M07.ありがと。
M08.ミルクティー
M09.キセキ
M10.トイレの神様

 今年の話題ソング「トイレの神様」をフルサイズで披露。これこそライブの醍醐味。ロックフェスには似つかわしくないバラード大作だが、琵琶湖の自然と調和して、とっても穏やかな空間を作り上げてくれた。その他の3曲は、軽快なテンポのアップチューン。「トイレの神様」以外の植村花菜を知らなかったので、こういう感じの曲を歌うのかと、ちょっと意外な感じがした。

○BREAKERZ
M11.激情
M12.SUMMER PARTY
M13.BAMBINO
M14.REAL LOVE 2010
M15.TSUNAMI (モノマネ)
M16.灼熱

 イロモノ登場。この時だけ大粒の雨が落ちてきたのも、彼らの力か?ただ、マスコミの露出が多いこともあってか、どこか知っている曲が多かったのも事実。TSUNAMIのモノマネは、特徴をいい感じに捉えてて、かなり面白かった。

○SADS
M17.EVIL
M18.WEEKEND IN THE LUST
M19.GOTHIC CIRCUS
M20.SATAN
M21.See A Pink Thin Cellophane
M22.Hate
M23.NIGHTMARE
M24.Libration
M25.Because
M26.SANDY

 もっとヒット曲があったように記憶していたが、それは黒夢時代だったのか?この日のナンバーは、中途半端なラウドロックバンドに成り下がってしまった印象が残るもの。同郷ということで、少なからず注目はしているだけに、少し残念な気持ちが残った。

○郷ひろみ
M27.恋の弱味
M28.How many いい顔
M29.2億4千万の瞳
M30.僕がどんなに君を好きか、君は知らない
M31.お嫁サンバ
M32.GOLDFINGER '99
M33.男願 Groove

 さすが日本芸能界を代表する一人。新旧織り交ぜたスーパーヒットの数々。惜しげもなく披露するジャケットプレイ。54歳とは思えない切れ味バツグンの動き。自ら出演するアースジェットのCMをネタにした爆笑MC。これぞエンターテイメント。サービス精神のかたまりである。もう10年も前の曲になるが、「GOLDFINGER '99」の振り付けは、今のファンも知っている。

○T.M.Revolution
M34.Naked arms
M35.蒼い霹靂
M36.WHITE BREATH
M37.Imaginary Ark
M38.Pearl in the shell feat. 浅倉大介 (新曲)
M39.SWORD SUMMIT feat. 浅倉大介
M40.crosswise
M41.Zips
M42.魔弾
M43.LOVE SAVER

 シングルベスト的なセットリストで来るかと思っていたら、特に後半に向かってほとんどシングル曲はやらず、どちらかと言うと、近年のT.M.Revolutionにおけるライブベスト的なセットリスト。今回は去年からのリピーターが多かったらしいので、その辺にも配慮したセットリストなのか。また、まさかの浅倉大介登場には、会場全体が特に沸いた。彼のショルダーキーボードスタイルを見れるなんて、いかにイナズマロックフェスが西川貴教にとって特別なものかを物語っている。

EN1.Lakers feat. MICRO from HOME MADE 家族
EN2.CHASE/THE THRILL

 まさかのMICRO登場に興奮し過ぎて、記憶が一部飛んだ。多少は残っていた体力も、ここで完全燃焼。MICROのボーカルは、誰とコラボしても、うまく調和するし、それでいてしっかりとした存在感を示すことができる。そういう意味では楽曲を、更にいいものに昇華させることができるので、だからこそ様々なミュージシャンとコラボしているのだろう。ただ、「I say "INAZUMA", You say "ROCK".「INAZUMA」「ROCK」「INAZUMA」「ROCK」のやり取りは、ロックフェスの場では、ちょっとハードルが高かったようですよ、MICROさん。みんなどうしたらいいのか分からず、全く声が出てなかったので。(おかげで、僕ひとりだけが叫んでいる状態。)

 ということで、MICROのサプライズ登場もあり、僕としてはかなり満足度の高い一日となった。でも、今になって冷静に考えてみると、大多数を占めていたT.M.Revolutionのファンの皆様はMICROの登場をどう捉えたのだろう?ま、それはいっか。

 あと、郷ひろみのあたりから、妙にマイクの調子が悪い状態が続いたのは残念だった。口とマイクが真っ直ぐ垂直になっているときは、しっかりと声が乗るのだが、少しずれると全然乗らず、何ていうか、マイクの指向性が極端すぎるほど高いんじゃないかと思える感じ。会場全体に広がるはずの西川貴教のシャウトがあまり響き渡らなかったのは、ファンならずとも残念ではあった。

2010年9月19日日曜日

音楽業界に三匹目のドジョウは居ないらしい

 大塚愛の「I LOVE xxx」の売上が、ビックリするほど伸びていない。

 この曲は、NHK全国学校音楽コンクール中学生の部の今年の課題曲。二年前よりJ-POPミュージシャンの書き下ろしの曲を課題曲に採用するようにしたところ、一昨年はアンジェラ・アキの「手紙」、去年はいきものがかりの「YELL」と立て続けに大ヒットを記録し、ともにそれぞれの代表曲と言えるほどまでになった。しかし、二度あっても三度目はなさそうである。「I LOVE xxx」だって、そんなに悪い曲だとは思わないのだが。

 そう言えば似たような現象が、過去にあった気がする。「TSUNAMI」「桜坂」と続き…。おっと、この先は言いますまい。

2010年9月17日金曜日

人間活動

 もう、あまり腹が立たないし、希望もないし、絶望感もないし、楽しくないし、悲しくもないし、苦しくもないし、何とも思わない。全ての感情が欠落してしまったようである。以前の大阪勤務の時も同じような心境になったな。

 宇多田ヒカルは人間活動に専念するために歌手活動を一時休止することになったが、その言葉の意味が、分かるような気がする。僕も人間活動したい。

 今週末から来週末にかけて、プチシルバーウィークと言うことで、土日も含めると暦上の休日は6日間ありますが、そのうち3日は出勤になりました。もちろん、代休なんてないですよ。

2010年9月15日水曜日

秋の夜長の現実逃避にゲームなんてどうだろう

 秋の夜長とはあまり関係ないし、そもそもまだそんな季節ではないが、最近、久しぶりにゲームをやりたくなってきた。主な要因は現実逃避。ゲームをすることによって、その世界観に浸ることができるので、結果的に現実逃避ができるのである。要するに、あまり前向きな理由ではないが、まあ、それはそれとして。

 ネットで探していたら、WiiとDSでそれぞれ1タイトルずつ、面白そうなゲームを発見。両方ともまだ発売されていないのが難点だが、発売されたら買ってみたいかも。

 一つはDSの「黄金の太陽」。サイトで見る限り、ドラクエっぽさ満載のRPGである。

 Wiiの方は「THE LAST STORY」。こちらはイマドキのゲーム感溢れる、アクションRPGといったところか。

2010年9月14日火曜日

CDレビュー 久松史奈「ENTRANCE」

 2005年に日本での活動再開以降、コンスタントなリリースを行ってきた久松史奈だが、これまでリリースしてきたのはミニアルバムとセルフカバーアルバム。つまり、今作「ENTRANCE」は、「I DOLL」以来、実に11年半ぶりのオリジナル・フルアルバムとなる。いよいよ本当の意味での完全復活だ。

 内容も実にバラエティに富んでいて、それでいて原点回帰。少し尖ったロックな歌詞をポップなアッパーチューンで歌い上げるM1「SATELLITE」は、まさに彼女の真骨頂。ミディアムテンポのM7「OPEN YOUR MAP」は、彼女がヒット曲を連発していた時代のサウンドを思い起こさせてくれる。

 90年代前半に彼女の曲が好きだった人にとっては、色あせない史奈サウンドを楽しむことができるアルバムだし、彼女の存在を知らない若い世代の人たちにとっても、アルバムタイトルが示すとおり久松史奈というミュージシャンを知るための”入り口”として聴くことができる一枚である。

2010年9月13日月曜日

比叡山延暦寺

 休みを利用して比叡山延暦寺に行ってきた。関西在住経験はそれなりにあるし、東海地方在住期間も含めると、延暦寺に行く機会はいくらでもあったはずだが、実は今回が初訪問となる。

 まったく下調べをせずに行ったのだが、さすが仏教の総本山だと思えるような荘厳な雰囲気。法然、親鸞、日蓮といった、日本史の教科書で見たことがあるような名前がどんどん登場してきて、ほとんど仏教に関心のない僕でも知的好奇心をかきたてられるものがあった。仏教に関心がある人なら一日居ても飽きることがないだろう。

 実際、日頃の日常を忘れて、こういうところでしばらくの間、静かに暮らしてみたい気になったのだが、それは日常生活に疲れているという理由だけではなかったと思う。

 山の中を歩いて、汗をかいたので、少し北上して、「比良とぴあ」で汗を流した。たまには温泉もいいものだ。

2010年9月12日日曜日

翁杉が倒れてしまった

 数ある屋久杉の中でも最大級の太さを誇る翁杉が、折れて倒れているところを発見された。ニュース記事はこちら。

 「推定樹齢2000年の翁杉、折れて倒れる 屋久島」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 屋久杉に自然倒木はつきものだが、しかし樹齢二千年とも言われる翁杉は、縄文杉トレッキングのコースの中でも、登山道に入って最初に現れる巨大な屋久杉ということで、比較的印象的だっただけに、この目に焼き付けたあの日から僅か3ヶ月で倒れてしまったというのは、けっこうショックである。

 在りし日の翁杉を偲んで、先日の屋久島旅行の写真から、翁杉のベストショットを掲載する。

 (自分で撮影した写真から見付けることができなかったので、一緒に行った同行者が撮影したものを拝借しました。)

2010年9月11日土曜日

調布市相当が消滅?

 8月頃から世間を賑わせている、いわゆる高齢者所在不明問題だが、ついにここまできた。

 「高齢者23万人が所在不明、戸籍上は「生存」」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 23万人って。

 過去、僕が住んだことある街だと、ちょうど調布市の人口が23万人ぐらい。つまり、あの街が消滅するぐらいのインパクトで、実在していない人が戸籍上残っていたことになるとは、何ともまあ凄い話である。

2010年9月10日金曜日

阪神が優勝に向かって結束力を固めてきた

 昨日(9日)のプロ野球。阪神は野手を使い果たし、投手の西村を外野で起用した。ニュース記事はこちら。

 「阪神 ブラゼル退場で野手いない 投手の西村が外野守った」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 昨年のこの時期に似たようなことがあった。そう。巨人がキャッチャーを使い果たして、木村拓をキャッチャーで起用した2009年9月4日のあの試合。あれで、巨人はチームの結束力が一層固まり、優勝へ加速した。

 あまりにも状況が似ている。巨人ファンとしてこんなこと書きたくないが、これをきっかけにして、阪神が優勝に向かって加速しそうな気がする。

2010年9月9日木曜日

行き付けの床屋

 帰国(?)してから、20年以上経つが、実は、行き付けの床屋以外で散髪したのは2回しかない。しかも、その2回目は前回の大阪勤務時代なので、直近でも、かれこれ8年ぐらい前。それ以外は、必ず実家近くの行き付けの床屋で散髪している。「いつも通りで」で済むし、店主との会話も、お互いの興味が分かっているので、気を遣わないし、心地良い。

 さてさて、髪の話題を書くのは、若干タブー視されるお年頃ではあるが、最近、散髪に行ってないこともあって、ちょっとうっとうしくなってきた。しかしながら、次に帰省するのは10月の第1週の週末の予定なので、まだ1ヶ月近くもある。さて、どうしようかな。

2010年9月7日火曜日

深夜2時半のコンビニ弁当

 意外と美味しく感じますね。この時間のコンビニ弁当。ええ、夕食です。太るパターンかな。

 本日、かなりしょうもない仕事のために、結構な人数が残業代大盤振る舞いで終電以降も残り、そして、全員タクシーチケットで帰宅です。

 いやはや。このご時世、なんともバブリーでめでたい会社なことでしょう。

 色々と書きたいことはありますが、明日も早いので、このへんで。

2010年9月5日日曜日

近鉄八尾駅周辺

 日曜日。せっかく八尾市に住んでいるので、市内でもっとも栄えている近鉄八尾駅周辺を散策してきた。

 近鉄八尾駅で降りた第一印象は、立川に似てるなぁということ。都心からの距離感とかも含めて、似た環境の街なんだと思う。

 近鉄八尾駅の駅前には西武八尾店(後日追記:2017年2月28日に閉店したためサイト閉鎖)と、アリオ八尾という大型のショッピングセンターが二つある。一通り見てきたのだが、西武八尾店には、通常の百貨店的な商品以外にも、LOFT、ヴィレッジヴァンガード、ミドリ電化、Right-on、無印良品といった、様々な店舗が入っているし、隣のアリオ八尾はベルシティに匹敵するぐらいの充実した売り場面積の中に、シネコン、HMV、丸善、そして車のショールームまで入っていて、かなり充実した商業施設になっている。

 一通りの買い物はここで済ますことができそうだが、電車で行こうと思うと自宅から近鉄の駅までがちょっと遠いし、車で行こうと思うと駅周辺の道路がいつも混雑していて時間がかかる。もう少し便利な場所にこういうショッピングセンターがあると、ありがたいのだが。

2010年9月4日土曜日

AM3:00

 終電を気にしながら飲むのは、開放感に欠ける。

 かといって、朝まで飲み続けれるほど体力も無い。

 3時ぐらいまでトコトン飲んで帰宅して爆睡するのが休日前夜の醍醐味である。

 三重在住の頃はそれができた。何と言っても、職場・繁華街・自宅がみんな徒歩圏内だからである。

 しかし、大阪ではそうはいかない。繁華街から自宅まで、とてもじゃないけど歩けない距離だからである。

 ああ。三重が懐かしい。

2010年9月2日木曜日

ドコモスマートフォン

 スマートフォンが本格的に流行りだしている気がする。知り合いにもXperiaやiPhoneを持っている人が増えてきた。

 こうなると、僕も持ちたくなるのが人情と言うもの。

 いま使っている携帯電話はかれこれ2年半ぐらい使っているし、そろそろ買い替え時。タイミングも悪くないと思い、早速本格的に検討をしてみたところ、スマートフォンでは、今のi-mode用のメールアドレスが使えないことが判明。加えて、数ヶ月前に思い切って使い始めて、使い勝手の良さを実感しつつあるおサイフケータイも使えない。

 i-mode用のアドレスは、「spモード」なるサービスにより、最近使えるようになったようだが、おサイフケータイは、ニュース記事によると、どんなに早くても秋冬か、若しくは来年の春ぐらいまで待たないと出てこなさそう。

 仕方ない。それまで待つか。

2010年9月1日水曜日

休日出勤

 今週末の土曜日、休日出勤がほぼ確定した。憂鬱なことこの上ない。

 しかし、よく考えてみると、三重時代も休日出勤はあった。あったどころか、一時期はほぼ毎週のように土日のどちらかは出勤していた。それでもそんなに気が滅入ることはなかった。何がここまでも違うのか?

 週明けすぐに必要な資料を作るためだったから?そのために、自主的に出勤してたから?職場まで近かったため、出勤のための移動による時間ロスがほとんどなかったから?

 考えられる要因はこの3つぐらいだろうか。

 何せ、今週末に予想される休日出勤は、大した緊急性もないような仕事をするために、人からの指示に基づいて、片道1時間かけて出勤するわけですからねえ。

2010年8月31日火曜日

1ヶ月皆勤

 このブログを始めて5年半。書く日もあれば書かない日もあったけど、フェードアウトするのだけは避けようと思って、どんなにネタがなくても1週間のブランクを空けることはしないというのをルールとしてこれまで運営してきた。

 そして、この8月。フェードアウトどころか、1ヶ月間、毎日更新を達成するという快挙を成し遂げた。夏休みがあったのでそれなりにネタがあったのと、転勤の関係で諸々のストレスネタがあったのがその主な要因で、特に後者はあまりいいことではないが、それでも、ちょっとした快挙であることには間違いないので、素直に喜びたい。

 ちなみに、過去にも30日以上連続で更新したことはあったが、月単位で見て、その月を毎日更新したのは今回が初めてなので、まあ一つの金字塔だろう。

 あ、来月以降はおそらくこのペースは続きませんよ、念のため。

2010年8月30日月曜日

SLEEPLESS NIGHT

 新しい環境に適応するのが苦手なのか、どうにも眠りが浅い日々が続いている。

 三重に転勤になったときもそうだったが、早朝に、突然、飛び起きるように目が覚める。もちろん目覚まし時計のセットされている時間よりだいぶ前である。しかも平日だけではなく、週末も。

 三重のときは、1ヶ月ちょっとでこの症状は収まった。

 今回は、さすがに週末の日までこの症状が出るのは、1ヶ月程度で収まったが、平日は今でも5時半ぐらいに飛び起きている。かれこれ2ヶ月経とうとしているのに。

 先週、残業の関係で、2時半に寝た日があったが、さすがに翌朝は目覚ましが鳴るまで目が覚めなかった。症状が出なかったのはいいことだが、そもそも睡眠時間が短すぎるので、総合的にはいいことではない。

 はてさて、いつになったらまともな睡眠をとることができるようになるのだろうか。

2010年8月29日日曜日

2010年8月MSVランキング

1位 : This is love (SMAP)
2位 : ヘビーローテーション (AKB48)
3位 : 蛍 (福山雅治)
4位 : あとひとつ (FUNKY MONKEY BABYS)
5位 : VOICE (Perfume)
6位 : One in a million (山下智久)
7位 : if (西野カナ)
8位 : Break It (安室奈美恵)
9位 : キミがいる (いきものがかり)
10位 : Naked arms (T.M.Revolution)

 日本を代表するトップミュージシャンが顔をそろえた真夏のランキングで、1位を獲得したのはSMAP。彼らにとって「弾丸ファイター」以来、約2年半ぶりの1位獲得となった。

 7位の西野カナは自身の記録を更に更新する9ヶ月連続のランクイン。また、T.M.Revolutionは、「vestige」以来、5年ぶりのランクインとなった。

2010年8月28日土曜日

オリックスの長田が現役引退

 かつて巨人にも在籍したオリックスの長田選手が現役引退を申し出た。ニュース記事はこちら。

 「オリックス長田が現役引退 球団も了承

 シーズン途中に支配下登録選手がこのような形で引退表明をするのは、ベテラン選手を除けば、極めて異例中の異例。春の小瀬選手の一件といい、このチームはどこか何かがおかしいような気がする。

2010年8月27日金曜日

サラリーマンNEO

 NHKで毎週木曜日の夜に放送中の「サラリーマンNEO」。数年前より話題になっていることは知りつつも、これまでは観る機会がなかったのだが、少し前に知り合いに薦められたのを機に、ここのところ数回観ている。

 まあ、面白いと言えば面白いけど、かなりヒネッた感じの笑いなので、ツボがよく分からんコントが多いっていうのが、正直な感想。

 とは言え、最近は観たいと思える番組が減ってきているので、せっかく薦めてもらったのだから、しばらくは観続けようかとも思っていたりする。

2010年8月26日木曜日

Twitter

 遅ればせながらTwitterを始めてみた。

 かなり流行っているのは知っていたが、個人の情報発信ツールが、個人サイト、日記サイト、ブログ、と徐々に使い勝手の良いものになっていっている流れの中で出てきたサービスとしか捉えてなかったので(今でもそのようにしか捉えてないが)、このMSV-Blogを情報発信源としている僕としては、Twitterには魅力を感じてなかったというのが、その理由だ。

 ところが、mixiにも類似した機能があって、これはけっこう活用している。文字通り思いついたことを瞬間的に書き込んでいるのだが、そこから文章を推敲していって、ブログのネタに成長していくことも少なくないし、それはそれで楽しい。

 Twitterは携帯電話からの書き込みも簡単だし、実際に使っていくうちに他の活用方法も見つかるかも知れないので、とりあえずお試し感覚でスタート。なお、フォローはこのブログの左側のブログパーツよりどうぞ。

2010年8月25日水曜日

Alarm

 以前より、うちの会社ではよく言われたことだが(多分世間一般的にも通用する話だろうが)、部下を潰すのなら、「何故?」を繰り返すだけでいい。

 「これはこうなっています。」「何故?」「こうだからです。」「何故?」

 こんなんを5回も6回も繰り返せば、必ず返答につまる。

 「だから、お前は考えが浅いんだよ。はいやり直し。」

 簡単なことである。

 同様に、「この場合は?」パターンもある。

 「これはこうなっています。」「この場合は?」「その場合はこうなります。」「じゃ、この場合は?」

 これだって5回も6回も繰り返せば、必ず答えにつまる。

 「考えが浅いな。はい、やり直し。」

 潰したい部下がいらっしゃる方は、試してみてはいかが?

 ふぅ。

 ま、そういうことである。

 こんな風に茶化してブログを書いているうちは、まだまだ大丈夫と思いたいものである。

 そういうことである。

 あ、もちろん、これを実際に試してはダメですよ。念のため。

2010年8月24日火曜日

悩みは深い

 どうすればいいのか分からない。何だか、年を重ねるにつれ、いろんなことが難しくなっていくね。

2010年8月23日月曜日

a-nation'10@大阪市長居陸上競技場 (8月22日)

 毎年恒例のa-nationに行ってきた。何はともあれセットリスト。幾つか怪しい箇所もあるが、だいたいこんな感じ。(特にDo As InfinityとAAAは怪しい。)

○Dream5
M01.I don't obey
M02.僕らのナツ!!

○miray
M03.Jump Pump
M04.アスタラビスタ feat. KM-MARKIT
M05.BOX SEAT feat. KM-MARKIT
M06.パラソルスマイル

○act dance stage
M07.Unite! The Night!

○倖田來未
M08.Lady Go!~stay with me~Butterfly~LAST ANGEL~TABOO~girls
M09.キューティーハニー
M10.Lollipop
M11.UNIVERSE
M12.Got To Be Real
M13.With your smile

○GIRL NEXT DOOR
M14.Drive away
M15.FRIENDSHIP
M16.Infiinty

○ICONIQ
M17.BYE NOW!
M18.Change Myself
M19.TOKYO LADY

○DEEP
M20.Echo
M21.SORA

○Do As Infinity
M22.SUMMER DAYS
M23.1/100
M24.JIDAISHIN
M25.冒険者たち

○北乃きい
M26.サクラサク
M27.花束

○AAA
M28.SUNSHINE
M29.WOW WAR TONIGHT
M30.逢いたい理由
M31.負けない心
M32.Get チュー!~MUSIC!!!
M33.ハリケーン・リリ、ボストン・マリ

 -10 min. break-

○サーターアンダギー
M34.ヤンバルクイナが飛んだ
M35.沖縄に行きませんか

○moumoon
M36.Sunshine Girl
M37.Swallowtail Butterfly

○SPEED
M38.Breakin' out to the morning~Body & Soul~STEADY
M39.指環
M40.Wake Me Up!

○後藤真希
M41.宝石
M42.EYES

○レミオロメン
M43.Starting Over
M44.立つんだジョー
M45.Sakura
M46.3月9日

○JUNSU/JEJUNG/YUCHUN
M47.いつだって君に
M48.Intoxication (XIAH junsu)
M49.COLORS (JEJUNG & YUCHUN)
M50.Get Ready
M51.Long Way
M52.W

○TRF
M53.One Nation
M54.Boy Meets Girl feat. WISE
M55.寒い夜だから…
M56.EZ DO DANCE
M57.Where to begin
M58.survival dAnce

○浜崎あゆみ
M59.Microphone
M60.A Song for xx
M61.Grateful Days~glitter~BLUE BIRD
M62.blossom
M63.crossroad
M64.Boys & Girls
M65.evolution~SURREAL
M66.July 1st

 今回の目当てはSPEEDとレミオロメン。どっちも良かったけど、レミオロメンは短すぎかな。完璧に不完全燃焼だった。一方で、AAAやmoumoonのようにカバー曲をやってくれるのは嬉しい。どちらもJ-POPが一番元気だった90年代中頃のナンバーなので、思わず聞き込んでしまった。周りの若者たちはポカン状態だったけど。

 a-nationに限らずフェス系は、それぞれ色んなミュージシャンのファンの人たちが集まるものだが、TRFと浜崎あゆみは会場一体となるのがa-nationのこれまでの特徴であり、そこがいいところ。しかし今回は違った。

 ほとんどのオーディエンスは、JUNSU/JEJUNG/YUCHUNのグッズを持っている状態。なので、もちろん一番盛り上がったのはこの時。去年までなら総立ちとなるTRFでも、座っている人が目立ったり、それどころか帰る人までいる始末。これには驚いた。

 浜崎あゆみも、さすがの貫禄で迫力あるステージで魅せてくれたが、やはり興味無さそうにしている人や帰る人が続出。時代の移り変わりか。

 あと、やはりSPEEDの二人の声は、どのボーカリストよりも心に響く。それぞれソロでももちろんいいのだが、二人の声の組み合わせは奇跡の組み合わせといってもいいぐらいだと思う。新曲「指環」のリリースが楽しみだ。

2010年8月22日日曜日

和歌山城観光

 昨日は、和歌山県御坊市在住の友人との久しぶりの再会。お互いの中間地点で会おうということになり、和歌山で会うことになったのだが、それならばついでに和歌山観光でもしようかと思い、先乗りして和歌山城を観光してきた。

 こんなハトがお出迎え。

 ハトはともかくとして、和歌山城はなかなかの佇まいである。

 和歌山城は、いわゆる徳川御三家のうち紀州藩紀州徳川家の居城。なかなか由緒ある城であるばかりでなく、暴れん坊将軍で知られる徳川吉宗も、もとはここの城主ということで、歴史的にも興味深い城である。

 城からの眺め。和歌山市を一望できる。この景色を見せられると、「城下町」という表現が、いかにしっくりくるかと感じさせられる。

 さらに、この敷地内には入場無料の動物園が併設されており、たっぷりと楽しめる場所となっていた。

 この日はとても暑くて、暑さのあまり写真を撮ることを忘れてしまっていたが、多分、数十種類の動物が飼育されていたのではなかろうかと。

 ということで、和歌山城観光はおしまい。それにしても、城巡りというのは、趣味として良いかも知れない。高尚な趣味を持っているイメージを周りに与えることができるし、日本史に詳しくなれるし、全国どこに転勤しても続けられる(むしろ転勤が楽しみになる)し、何歳になっても続けることができるし。

2010年8月21日土曜日

ブックレビュー 井上剛「死なないで」

 相手を指差し、死ねと強く念じることによって、殺すことができる能力。こんな能力を持った19才の少女。この少女が20歳になった時に、積み重なった恨みを晴らすべく、両親を殺そうと決意した。しかし、20歳の誕生日を迎える直前に、母が病に倒れる。あなたは病気なんかで死んで欲しくない、あたしが殺すのだから。

 こんな殺伐とした設定で始まるこの小説。一見、夏にピッタリなミステリー小説のようだが、これは医療モノであり、ホームドラマであり、そして主人公の微妙な心情の変化を楽しむ文学小説。

 言動がとってもシニカルな主人公の路子。どんな時にも真摯な態度が印象的な医者の鷺森。素直で健気ででもその裏に何かしらの影めいたものを感じさせる入院患者の彩乃。それぞれが大きな役割を果たしていて、両親を自分の手で殺すことが目的の主人公の心情が、少しずつ揺れては、また元に戻る。この心情の動きがこの小説の醍醐味だ。

 登場人物が少ないからこそ物語の世界観に入り込みやすく、読めば読むほど惹き込まれていく。そして読んでいるうちに、これを原作としてラジオドラマを作りたくなってきた。

 医者役は、Kゴンかな(内輪ネタでスイマセン)

 ※普段本を読まない僕が、何故急にこの小説を手にと取ったのか?一応もっともらしい理由はありますが割愛します。


死なないで (徳間文庫)死なないで (徳間文庫)
価格:¥ 600(税込)
発売日:2010-08-06

2010年8月20日金曜日

スリーアローズの試合がネット中継に!

 先日知ったのだが、何とスリーアローズの試合が動画共有サイト「Ustream」(後日追記:2017年4月にIBM Cloud Videoへサービス移行)で生中継をしている。詳しくは「津のまちTV」で。

 実験的にやったのか、定期的にやるのか、現時点では不明だが、当面、試合がある日は要チェックなサイトである。

2010年8月19日木曜日

独立リーグ観戦記 ~初のビジター観戦~

 なんやかんやで、結局スリーアローズの応援に行ってきた。

 2010.8.18 大阪ゴールドビリケーンズ×三重スリーアローズ@住之江公園野球場
三重 000 002 000│2
大阪 101 010 00X│3

 また負けた。

 先発は倉崎。5回3失点という、まあ何ともいつも通りの、そこそこ抑えるピッチング。強打のチームならこれで充分なのだが、打てないスリーアローズにあっては、これではダメ。

 打線も6回は満塁のチャンスから代打計倉の一撃でスタンドを沸かせたが、その一本だけ。最後は、いつも通りの美濃のポップフライでゲームセットとなった。

 スタメンはこちら。

 このラインナップからも分かるように、美濃以上に川咲の状態が深刻。打席を見てても全く打てそうに無い。開幕3番が、窮地に追い込まれている。

 一方で北村はバットコントロールがよく、2番の適正アリ。途中加入は大正解だ。宮田を2番から外すのは惜しいけど。

 こちらは奥脇。だいぶフォームが変わった。

 8回には、大阪は兼任コーチの石毛が登場。

 スピードガン表示はなかったが、明らかにどのピッチャーよりも速かった。さすがである。相変わらず四球出してたけど。

 その他、写真を幾つかご紹介。

 (よゆうでタダ見ができる、オープンな住之江球場)

 (津球場と違って、ちゃんとベンチがある。これは嬉しい。)

 (全体としてはこんな感じ。津球場とほぼ同じ広さか、若干狭いかも。)

 この日は、スリーアローズ側も20名近くのファンが来ていた。ビジターでも駆けつけるぐらいのファンと言うことはかなりのファンなので、当然声援もかなり飛んでいて、応援の元気さではビリケーンズにも負けていなかったのは嬉しかった。

 これからも、時間が許す限り応援に駆けつけようと思う。

2010年8月18日水曜日

復刻応援歌

 今日からの3連戦(17日~19日)は「グレートセントラル」と称し、セ・リーグ全球団が復刻ユニフォームで試合を行っている(24日~26日も同様に開催)。

 面白いなと思ったのは横浜の応援団。チームが大洋ホエールズ時代のユニフォームを復刻したのに合わせ、試合中の応援歌も当時のものを復刻させたのである。素晴らしい発想だと思うし、また、なかなか懐かしい。

 ちなみに17日のスタメンは、内川-藤田-ハーパー-村田-スレッジ-下園-カスティーヨ-武山-清水。

 これに対して、復刻させた応援歌は、高木豊-高橋雅-レイノルズ-田代-ポンセ-屋鋪-(早打ちばかりで確認できず)-市川-(代打ばかりで確認できず)。ちなみにチャンス時にはチャンステーマとしてパチョレックの応援歌も。

 これは本当に懐かしく、しかも球団の歴史を飾った名選手の応援歌のオンパレード。これが実際のオーダーだったとしても、なかなかの迫力である。

 なかなかの迫力だけど。

 どちらかと言うと、チームとしては弱小チームだった80年代全開の面々。どうせ復刻するのなら、強かった時代のユニフォームなり応援歌を復刻させた方が迫力が出るのでは?

2010年8月17日火曜日

悩ましいぞ!明日のアフターファイブ

 明日(18日)、スリーアローズが大阪で試合を行う。明日を含めてスリーアローズが大阪で試合を行うのは今シーズンはあと5試合。三重在住時はホームゲームは、悪天候の日以外は全試合行ったし、でも大阪に引っ越してからは一度も行ってないので、ファンとしては、そろそろ行っておかないと申し訳が立たない気がする。よし、明日行こう!

 と思っていたら、よく考えたら、明日は知り合いがテレビに出る。しかもゴールデンタイムの全国ネット。そんなに親しい知り合いではないが、知り合いには違いない。もちろんビデオに録って、あとで観ればいいのだが、何と言っても知り合いがゴールデンタイムの全国ネットに出るのだから、リアルタイムで観たいというのが人情というものである。

 はてさて、どうしようかな。

2010年8月16日月曜日

西野カナのMSV-Ranking新記録を正式に認定

 7月ランキング発表の際、西野カナが8ヶ月連続ランクインとなり、こんな連続記録は記憶にないので、おそらく新記録だろうと紹介した。

 しかし、「おそらく」みたいないい加減なことではいかんと思い、一応調べてみたところ、過去、7ヶ月連続ランクインが2例あった。ちなみに6ヶ月連続は多数。

 最初の7ヶ月連続は1997年7月~1998年1月のKinKi Kids。これは、「硝子の少年」と「愛されるより 愛したい」の2曲で達成。次は1997年10月~1998年4月のSPEED。これは、「White Love」と「my graduation」の2曲で達成。

 ということで、ここで正式に新記録を認定。ちなみに西野カナは8月にもニューシングルのリリースがあったため、記録継続の可能性大である。

2010年8月15日日曜日

野球観戦記 ~印象に残らない試合~

 三重在住の頃は、夏休みにドラゴンズの二軍の試合を観に行くことが恒例行事になっていた。これを踏襲するため(?)、オリックスの二軍の試合を観に行ってきた。

 2010.8.14 Bs×T @あじさいスタジアム北神戸
T 002 310 100 │7
Bs 200 020 000│3

 オリックスの二軍の本拠地はあじさいスタジアム北神戸。一応神戸市内だが、市街地からはかなり遠い。公共交通機関があまり発達していない地域なので車で行くしかないのだが、案内板とかは出てなくて、行くまでがかなり大変である。

 なお、オリックスの本拠地は大阪府の京セラドーム、阪神の本拠地は兵庫県の甲子園球場だが、この試合は、兵庫県の球場で開催されながらも、オリックス主催試合なのは、おかしな話でもあり、しかしながら、かなりしっくりくるのは、プロ野球ファンなら誰もが納得いただける感覚かと思う。

 少し話がそれた。スタメンを発表する。

 阪神の二軍とオリックスの一軍が試合やっているのかと思わせるようなラインナップ。これでは阪神に勝ち目はないと思ったのだが、結果は阪神の圧勝だから野球は分からない。

 序盤はオリックスペースだった。先頭バッターのバイナムが初球をスリーベースにすると、続く大引があっさりとタイムリー。どうなることかと思っていたら、オリックスの先発梶本が3回に突如連打を食らい同点に。

 まだここまではよかったが、4回には、犠牲フライをはさんで4者連続四球を与え、そのうち2つが押し出し。何ともつまらない形で試合の大勢が決まってしまった。こういう形で試合が決まると、誰かが打って決まったのではないため、どうにも試合の印象が残らない。

 途中、オリックスは3番手として加藤を投入。

 さすが、日本代表候補までいったことがある選手だけあって、モノが違っていた。不運な内野安打が続いて7回に1点を失ったが、6回の3者連続三振は圧巻だった。早く一軍に戻ってもらいたい選手だ。

 また、9回は、7月に育成枠で緊急獲得したバイエスタスが登板。コントロールが定まっていなかったが、伸びのある速球とブレーキが効いたチェンジアップは、なかなかのものだった。規定により今シーズンは一軍登録できないが、来シーズン以降、楽しみな存在である。

 あと、どうしてもスリーアローズと比較してしまうのだが、この試合、阪神は6本のショートゴロをさばいたのだが、阪神のショートの坂は、スリーアローズのショートの宮田と比べて、動き、グラブさばき、送球の安定感、肩の強さと、どれをとってもレベルがかなり上だった。当たり前のことかも知れないが、スリーアローズの選手は、もっと頑張らんと、NPBには追いつけそうもない。

 最後に気になるショット。

 別に夏休み特別企画で、小学生が3塁ベースコーチ役をやっているわけではない。3塁ランナーは公称193cmのセギノール。3塁ベースコーチは近鉄・オリックス・楽天で活躍した公称167cmの大島コーチ。そんだけのことである。

2010年8月14日土曜日

パソコン延命

 いま使っているパソコンだが、随分と長いこと使っている。あまりに長くて、いつからだったか全く記憶にないほどだ。メーラーを見ると、最初のメールが2002年10月だから、その頃から使っているのかな。確か、前回は、パソコンがクラッシュして買い替えたように記憶しているので、多分、ちゃんとデータ移行できてないはずだし。

 で、このパソコンだが、システム領域として使用しているCドライブの空き容量が無くなってきた。各種アプリケーションのアップデートでさえためらいがちになるほどに。

 こうなると買い替えを真剣に検討すべきタイミングなのだろうが、悔しいかなデータ領域として使用しているDドライブは、数十GBぐらいほどの空き容量があり、かなり有り余っている。

 何とかならんものかとネットを彷徨っていたら、こんな便利なツールを発見。

  「Partition Wizard

 要するにパーティションのリサイズ等が自由自在にできるソフトである。これをうまく使えば、Dドライブの余っている部分を切り出して、Cドライブに結合できるという、何とも素晴らしいツールであることだ。

 パーティションをいじるのは、ベテランでも躊躇するような作業なのだろうが、素人が故にあっさり実行。多少の時間はかかったが、特にトラブることなくあっさりとリサイズが完了した。おかげで空き領域が2%ぐらいしかなかったCドライブは、見事空き領域約50%ぐらいまで拡大。メデタシメデタシということで、まだしばらくはこのパソコンにお世話になることになりそうである。

2010年8月13日金曜日

八草の滝ドライブ

 関西に来て初めての滝ドライブは八草の滝(はそのたき)。国道42号から少し県道を入れば到達できるので、アクセスは悪くない。県道も、大した山道ではないし。

 ん?これは、普通は見落としますね。確実に。日本の滝100選に選出されながら、ここまでアピールしていない滝も珍しい。

 駐車場はこの程度。もはや駐車場と呼べる空間ではなく、完全に路肩に路上駐車している状態である。

 そして肝心な滝は。

 ん?

 ちょっとアップで。

 えーとね。

 ということで、水量に乏しく、川の対岸から眺めることしかできず、正直、何故、100選に入ったのか不思議。たまにはこんなハズレもあるものである。