2013年12月30日月曜日

MSV Award 2013

 年に一度の音楽の総決算。1995年にMSV-Radioで1年を振り返る特集番組を流したのがこれの原型で、後に1990年までさかのぼって集計しているため、今回が24回目の発表となる。今年の受賞者は以下の20組。順に、ミュージシャン・受賞回数・受賞曲。

・嵐(8)
 「Calling」

・E-girls(初)
 「ごめんなさいのKissing You」

・AKB48(4)
 「恋するフォーチュンクッキー」

・EXILE(11)
 「EXILE PRIDE」

・SKE48(3)
 「チョコの奴隷」

・NMB48(2)
 「僕らのユリイカ」

・関ジャニ∞(4)
 「へそ曲がり」

・Kis-My-Ft2(3)
 「My Resistance」

・きゃりーぱみゅぱみゅ(初)
 「にんじゃりばんばん」

・GReeeeN(5)
 「愛し君へ」

・サザンオールスターズ(10)
 「ピースとハイライト」

・三代目 J Soul Brothers(2)
 「冬物語」

・SMAP(14)
 「Joy!!」

・ナオト・インティライミ(初)
 「恋する季節」

・西野カナ(4)
 「さよなら」

・乃木坂46(2)
 「バレッタ」

・Perfume(2)
 「未来のミュージアム」

・福山雅治(12)
 「誕生日には真白な百合を」

・山下智久(3)
 「SUMMER NUDE '13」

・ゆず(4)
 「REASON」

(50音順)

 複数回受賞者が多く、ヒットを飛ばすミュージシャンが固定化されてきている印象。また、以前より3年連続して活躍すればホンモノだと書いてきたが、今年で3年連続Award受賞に到達したのは、SKE48とKis-My-Ft2。それぞれ、巨大勢力の中で、新たな顔をしてのポジションを築くことができるか。

 初受賞はE-girls、きゃりーぱみゅぱみゅ、ナオト・インティライミの3組。例年、企画モノが何曲かは入ってくるが、今年は1曲も無かった。

2013年12月29日日曜日

2013年12月MSVランキング

1位 : 鈴懸の木の道で「君の微笑みに夢を見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの (AKB48)
2位 : シャレオツ (SMAP)
3位 : バレッタ (乃木坂46)
4位 : ココロ空モヨウ (関ジャニ∞)
5位 : 棚からぼたもち (舞祭組)
6位 : 明日も (MUSH & Co.)
7位 : Sweet Refrain (Perfume)
8位 : SO RIGHT (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
9位 : モノクローム (コブクロ)
10位 : Very Merry Xmas (東方神起)

 1位はAKB48。これで今年は5回目の1位獲得。

 近年の音楽シーンを象徴するかのように上位はAKBグループとジャニーズとEXILE TRIBEが独占。ニューフェイスの大原櫻子が劇中名義でリリースした「明日も」もランクインし、来年に向けた期待感も沸くランキングとなった。

2013年12月23日月曜日

自費出版

 ヒマな休日の午後。特にやることもなくのんびりしていたら、宅配が届いた。

 全く心当たりが無かったので、不思議に思って受け取りに行くと、25年来の旧友から書籍が届いた。この時点で少しは予感はしたが、開いてみると、一冊の小説と手紙が。どうやら小説を書いて本にしたようだ。ということは、小説家デビューしたってことか?

 驚きで完全に取り乱し、その旧友を知る実家に電話。内容を伝えると、冷静に、「それ、自費出版じゃないの?全然珍しくないわよ。」とのこと。

 え?何それ?本になっていたので、てっきりプロの小説家として活動し始めたのだと思ったのだが、どうやら、今はカネさえあれば、自費出版という形で本が作れるらしい。調べたところ、部数にもよるが、安ければ20~30万円程度で一定部数を印刷してもらえるらしく、これなら充分趣味として出せる金額。しかも、Amazonで流通させることも可能とのことで、実際、その旧友の書籍は、Amazonで買えるようになっていた。

 ということで、最初に思ったほど凄いことにはなってなかったが、それでも270ページ余りの大作で、そんな小説を書けるってことだけでも充分凄い。読んでみて、またいずれこのブログで改めて紹介します。

2013年12月22日日曜日

黒色コーディネート

 基本、ファッションには無関心なので、Tシャツとかは洗ったものをケースの一番奥に仕舞い、着る時は一番手前のものを着るようにして、ローテーションしている。会社用のYシャツも自分で洗うかクリーニングに出すかの違いこそあれ、同様のローテーション。

 で、本日。ローテーションの偶然が重なり、シャツもズボンも中に着ているTシャツも全部黒色のものになった。傍から見ると余程のニュージーランドファンのように見えるが、決してそういうわけではない。

2013年12月21日土曜日

酒とノンアルと上司と後輩

 最近、楽しい飲み会がめっきり減った。

 職場メンバーで飲めば、上司と後輩に気を遣わないといけないので、全然楽しくないし、近い年代のメンバーで飲もうとしても、同年代はちょうど小さい子どもを抱えている人が多く、自由が利かないため、飲む機会がそもそもほとんど無い。

 でも、よくよく考えてみると、けっこう近しい人で、酒が飲めない状態になっている人も少なくない。事情はそれぞれだが、少なくとも僕は酒を飲める体の状態にある。それだけでも充分喜ばしいことなのではなかろうか。

 年賀状を書きながら、そんな幸せを見付けることができた年の瀬の午後。

2013年12月20日金曜日

どうでもいいけどどうでもよくないルール

 社内の業務上のルールを決めたりすることがある。

 大きく分けると、会社としてのリスクを回避するためのルールと、そこまでではないけど業務を標準化することにより効率化を図るためのルールがあると思っている。今回は後者の話。

 半年ぐらい前だったか、同じフロアのE氏と一緒に定めたルールがある。その業務は頻繁に発生するものでもないので、僕自身はルール化するほどでもなくて、発生時に適宜対応すればいいと思ったのだが、E氏の強い意向により定めたルールだ。

 本日、その業務に関する問合せがあった。すると、たまたまその問合せを受けたE氏が、その業務に関してはルールはないので、適宜対応すればいいと答える。

 すかさず誤りを正すべく、それには業務ルールがあるので、それに則って処理して欲しいと割って入ったところ、E氏はそんなの知らないし、どうでもいいと続けた。

 確かに、本質的にはどうだっていいかも知れない。別にそのルールを守らなくても会社としてのリスクは無いし、社内にはそのルールを知らずに、適宜対応している人も居るだろう。でも、自らの意向で定めておきながら、その答え方はいかがなものか。

 もちろん、環境が変わり、考え方が変わり、そういった中でルールの見直しは必要だと思うが、少なくとも今日のE氏の対応は、酷いと思った。

2013年12月17日火曜日

新幹線で無線LAN

 本日、東京出張。

 新幹線の車内アナウンスで、東京-新大阪間で、車内での無線LANサービスが利用できるという案内があった。なるほど、これか。

 「公衆無線LANサービスのご案内

 僕の場合は、携帯電話がDoCoMoなので、「docomo Wi-Fi」なるサービスを使って無線LANを利用することになるらしい。その利用方法や設定方法を解説したページがこちら。

 「Wi-Fi設定方法

 サイトで確認した範囲だと、要するに新幹線で無線LANサービスを利用するためには、以下の手順が必要そう。

①docomo Wi-Fiを契約
②端末設定
③IDとパスワードで認証

 ①は契約すれば月額利用料は無料らしいし、かつてのi-modeのように、スマートフォンなら契約時にほぼデフォルトで付いてくる類のもののようだ。

 ②と③はSIM認証なる機能が搭載されているスマートフォンなら、Wi-FiをONにするだけでOKとのこと。

 これをまとめると、既に僕の端末でも、新幹線の中でWi-FiをONにするだけで、公衆無線LANを利用することができるということになるが、そんな虫のいい話があるのかしらん。

 次回新幹線利用時に確かめてみよう。問題は、次に新幹線を利用する機会が、当分予定に無いことだが。

2013年12月16日月曜日

関西のパフォーマー

 主に子供とかが集まるちょっとしたイベントがあるとする。まあ、分かりやすく言うとわいスタ的なイベントか。

 そんなイベントでジャグリングやバルーンアートで盛り上げるパフォーマーが必要になることも、人生を過ごしていると出てくるのだが、関西だとここが使える。

 「彩催

 リーズナブルな価格で、レベルの高いパフォーマンスを見せてくれて、かなり良かった。ネット検索でたまたま見つけた業者だったが、対応も良くて大当たり。備忘のためにも、ブログに残しておくこととする。

2013年12月12日木曜日

F1がバラエティ化?

 久しぶりに唖然とするニュースを目にした。

 「F1=来季のルール変更、最終戦はポイント2倍に」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 これはヒドイ。三流のバラエティ番組ならともかく、世界最高峰のモータースポーツを何だと思っているのか。

 ワールドシリーズの最終戦に2勝分の価値を付けますか?サッカーW杯の予選最終戦を勝ち点2倍にしますか?それと同等か、それ以下のことを言ってますよ、これは。

 ファンやドライバーから猛烈な反対が出ているので、世論に押されて撤回する可能性も出てきていると個人的には思っているが、それにしてもこういう発想をしてしまうところが、あまりにも情けない。

2013年12月8日日曜日

FNS歌謡祭の現状

 年末と言えば音楽特番が多い時期。中でも、豪華ラインナップで放送されるフジテレビのFNS歌謡祭は、民放ではNo.1の音楽番組として君臨していたイメージがあるが、近年、様子がおかしい。

 数年ぐらい前からだったと思うが、「コラボレーション」を前面に推し出してきていて、確かに他の番組では観られないようなコラボレーションを観ることができ、楽曲の新たな魅力に気付かされることもあるが、反面、最新曲の割合が減少し、いわば懐メロ番組に成り下がってしまった感もある。

 今年も83組のミュージシャンが登場し、76曲の楽曲が披露されたが、今年の曲は僅か13曲。全体の83%が昨年以前の曲で、これが一年を総括する音楽番組かと思うと、悲しくなる。

 更に、番組に呼ばれながら、自分のオリジナル曲を歌わせてもらえなかったのが、何と25組。呼ばれたミュージシャンのうち、30%もが自分の歌を歌わせてもらえてないのだから、一体、この歌番組は何なんだろう。

 もっとも、この83組には、壇蜜のようにそもそもミュージシャンではない人や、デーモン閣下のように近年はまともに新曲を出していない人も居るが、E-girls、水樹奈々、ももいろクローバーZといった、紅白歌合戦に出場するような、今年を代表するミュージシャンも含まれている。

 他の年末特番との差別化を図っているということなのだろうが、懐メロは他の番組に任せて、FNS歌謡祭は、もともとはコンテスト形式だったという番組のDNAを踏襲して、その年のヒット曲に拘って欲しいと思う。

2013年12月5日木曜日

忘年会回避法

 12月である。いわゆる忘年会シーズン。楽しみな忘年会もあれば、できれば欠席したい忘年会もあるのが世の常。

 で、昨日。知り合いが東京から出張で来てたので、仕事の合間に雑談。曰く、ちょうどその日が部署の忘年会とのこと。出張が重なって欠席になるということで、残念だろうと伝えると、そうでも無い模様。なるほど。

 実は、今月中に、一度金沢に出張で行かねばならない。まだ日程は決まってないし、先方の都合の兼ね合いもあるので、日程を僕の方であまりコントロールできる状況ではないのだが、うまく忘年会の日に重ねて欠席って感じになるといいな。

2013年12月1日日曜日

2013年11月MSVランキング

1位 : ハート・エレキ (AKB48)
2位 : SNOW DOMEの約束 (Kis-My-Ft2)
3位 : 冬物語 (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
4位 : まだ涙にならない悲しみが (KinKi Kids)
5位 : 賛成カワイイ! (SKE48)
6位 : さよなら (西野カナ)
7位 : 太陽の女神 (家入レオ)
8位 : 革命デュアリズム (水樹奈々×T.M.Revolution)
9位 : サヨナラ☆ありがとう (堀田家BAND)
10位 : GOUNN (ももいろクローバーZ)

 1位は指定席のAKB48。勢いは衰えない。

 三代目 J Soul Brothersと家入レオは、ともに自己最高位タイ。上位に冬がテーマの曲が入り、冬の訪れを感じさせるランキングとなった。

2013年11月30日土曜日

紅白歌合戦の出場歌手発表!

 ちょっとブログでの紹介が遅れたが、今年の紅白歌合戦出場歌手が今週発表された。

 「第64回NHK紅白歌合戦出場歌手

・第64回NHK紅白歌合戦出場歌手
 【紅組】 aiko(12)/E-girls(初)/いきものがかり(6)/石川さゆり(36)/AKB48(6)/SKE48(2)/NMB48(初)/きゃりーぱみゅぱみゅ(2)/香西かおり(17)/伍代夏子(20)/坂本冬美(25)/高橋真梨子(2)/天童よしみ(18)/DREAMS COME TRUE(15)/AAA(4)/西野カナ(4)/Perfume(6)/浜崎あゆみ(15)/藤あや子(19)/松田聖子(17)/水樹奈々(5)/水森かおり(11)/miwa(初)/ももいろクローバーZ(2)/和田アキ子(37)

 【白組】 嵐(5)/泉谷しげる(初)/五木ひろし(43)/EXILE(9)/関ジャニ∞(2)/北島三郎(50)/クリス・ハート(初)/郷ひろみ(26)/ゴールデンボンバー(2)/コブクロ(8)/サカナクション(初)/三代目 J Soul Brothers(2)/SMAP(21)/Sexy Zone(初)/T.M.Revolution(4)/TOKIO(20)/徳永英明(8)/氷川きよし(14)/福田こうへい(初)/福山雅治(6)/細川たかし(37)/ポルノグラフィティ(12)/美輪明宏(2)/森進一(46)/ゆず(5)/Linked Horizon(初)

 ジャニーズとAKBファミリーとEXILE TRIBEが多すぎという印象を受けるが、近年の音楽シーンの勢力図を鑑みると、致し方なし。「恋する季節」を大ヒットさせたナオト・インティライミが去年出場したにも関わらず、今年は出ないのはちょっと残念だが、それ以外はキッチリと抑えるところは抑えた選出かと思うし、見どころは少ないが、良くも悪くも今年の音楽シーンの総決算に相応しいラインナップとも言えよう。

 その中でも、共に出場するT.M.Revolutionと水樹奈々。今年ヒットさせたコラボ曲をやることは間違い無さそう。問題はどっちをやるのか。

 噂されていたサザンオールスターズは出ない。ただ、最近の紅白歌合戦にはサプライズ枠があるので、ここで出てくる可能性は充分にある。ソロとして出たこともあるし。

 サカナクションは意外。スポーツ中継のテーマ曲になった「Aoi」をやる可能性が高いが、代表曲の「アイデンティティ」も観てみたい。勢いのあるSEKAI NO OWARIや家入レオあたりも紅白のステージで観てみたいが、これは来年以降のお楽しみか。

2013年11月29日金曜日

鈴懸なんちゃら

 来月11日にリリースとなるAKB48の新曲のタイトルが話題を呼んでいる。タイトルは、「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」という、覚えられそうもないようなもの。文字数にして76文字で、おそらくは日本音楽会において最長のタイトル。

 ネットでは、B'zの記録を抜いたつもりなのだろうかといった、批判的なコメントが多く、ここで言う、B'zの記録とは、こちらもリリース当時にタイトルの長さで話題になった「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」のこと。これも充分に長いが、これでも21文字。AKB48の新曲は3.6倍。

 まあ、そんな応戦はどうでもいいのだが、僕が気になったのは、少なくとも、それなりにヒットした曲の中でも、B'zよりタイトルが長い曲が存在したってこと。AKB48を批判するにしても、比較の対象が違うと思いますよ。

 宮本浩次「タイトでキュートなヒップがシュールなジョークとムードでテレフォンナンバー」(36文字)

2013年11月28日木曜日

CREATIVE COMPANY

 夢のような2時間が終わった。

 まさかの復活放送。ビックリするぐらい、あの頃と全く同じで、完全に20年の時間が巻き戻った。

 20年ぶりの復活的な挨拶もなく、まるで昨日も放送していたかのような自然なオープニングトーク。秘書室のいけない話、風呂場でダバダと続く、いつも通りのコーナーのタイトルコールと、当時と同じTM。TMが流れる毎に、当時の色んな思い出が鮮明に思い出される。そういえば、毎晩、ナイターが終わるまでに風呂に入ってスタンバイし、業務連絡が発表されると、直後のゲストコーナー中に電話をかけていたっけ。

 ヤシの実ポーチ。てゃーしたことしとらんのに、表彰だなんて。キーワードは覚えているけど、何だったのかまでは覚えていなかったようなことが、どんどん甦ってくる番組。伊集院副社長とのやり取りも、あまりにもスムーズで、本当にタイムスリップしたよう。

 戸井ちゃんと奈良ちゃんは一瞬だけ出演。そして相馬ちゃん。しっかりと23時に風の祭日を持ってくる芸の細かさが、さすが冨カン。

 社長も鉄っさまも史奈も、20年前としゃべり方が変わってなくて、懐かしいだけじゃなくて、イマのラジオとしても、絶対的に面白い。現役世代も、今日の番組聴いているのだろうか。そして、ラジオの面白さと、ただの面白さだけでなく、その向こう側にあるものまで感じ取ってくれただろうか。

 ピーターパン青春期が始まると、番組も終了へ。たった一日の復活と分かってはいたが、終わってしまう寂しさに泣きそうになってしまった。

 でも大丈夫。終了後確認したところ、完全録音に成功。文字通り、永久保存版にしなきゃ。

 ただ一つ残念だったのは、ネタが読まれなかったこと。この永久保存版の番組に、当時の僕のペンネームを残したかった。

2013年11月26日火曜日

レコード大賞展望2013

 この時期恒例。今年も日本レコード大賞の各賞が発表された。この中から、12月30日に今年の日本レコード大賞が決まる。

・伊勢めぐり (水森かおり)
・笑顔 (いきものがかり)
・EXILE PRIDE (EXILE)
・男の火祭り (坂本冬実)
・恋音と雨空 (AAA)
・恋するフォーチュンクッキー (AKB48)
・さよなら (西野カナ)
・太陽の女神 (家入レオ)
・にんじゃりばんばん (きゃりーぱみゅぱみゅ)
・満天の瞳 (氷川きよし)

 3年ぶりにEXILEが戻ってきたということで、リーダーHIROのパフォーマーとしての引退の花道を、レコード大賞受賞で飾るという、筋書きのあるストーリーがミエミエの選考。これでは当日のハラハラ感が無く、面白味に欠ける。「恋する季節」の大ヒットで、ワンランク上のステージに上がったナオト・インティライミが呼ばれないのも解せない。

 新人賞は、Juice=Juice、新里宏太、福田こうへい、杜このみの4組。今年の新人ミュージシャンによる唯一の大ヒット曲とも言える、「スターラブレイション」のケラケラが新人部門の賞レースを独占するだろうと思っていたので、この結果も意外。

 まあ文句言いながらも結局は番組は観ると思うけど、もうちょっと、日本音楽界最高の賞というプライドを持った番組制作をしてもらえないものだろうか。

 「輝く!日本レコード大賞

2013年11月25日月曜日

反省文

 自分への戒めも込めて、こと細かく書こうかとも思ったが、ブログという公開性を鑑みて、必要最低限の具体性で。

 仕事の話。とあるところとの人間関係がこじれ始めている。もちろん、社内とは言え、それぞれの事情や考え方があるので、多少の衝突や、時には分裂もあるだろうけど、今回のは、そういうのがあってはならないところ(人)とのこじれだからよろしくない。

 原因は特定はできていないが、ここ1週間ぐらい、近年まれに見るぐらい仕事が集中してて、自分でもビックリするぐらいテンパった状況。そんな状況だったので、普段から若干毒舌気味なのがエスカレートして、今思えば、悪態をつくレベルになっていたのが良くなかったんだと思う。

 「人間関係をこじれさせてはいけない人」に対しては悪態をついていないが、そんな姿は見てて気持ちの良いものではないので、嫌な思いをさせてしまったのだと思う。まあ、そもそも、ここ数日の態度に関しては反省が必要かな。

 しかし、ちょっと参ったな。風邪のこじれと違って、人間関係はちょっとやそっとでは修復できんし。

2013年11月24日日曜日

60周年

 学生時代、全てを注ぎ込んだと言っても過言ではないサークルが、今年60周年を迎え、本日記念式典を執り行っている。僕自身は関西在住ということもあり参加できてないし、式典の前に同期でプレイベントを行ったようだが、それも仕事の関係で行けず、あれだけ熱中したサークルの記念行事に参加できないのはとっても残念なのだが、まあ仕方ない。

 ところで、卒盟してから10数年経っているので、区切りの年を迎えるのはこれが2回目。前回の50周年の時は、本イベントには期別の幹事として参加したし、プレイベントも企画し、かなりの人数が集まって大いに盛り上がった記憶がある。

 まあ、幹事はめんどくさいし、今回お呼びがかからなかったことに関して何とも思わないが、10年経つと、組織における立ち位置が随分と変わるものである。ある程度の年齢になり、10年なんてあっという間に過ぎていくように感じていたものの、やはり10年は長い年月なんだなと思った今回の出来事だった。

 果てさて、70周年を迎えた時に、僕はどこで何をしているのだろうか。

2013年11月22日金曜日

Third Place

 アジアシリーズが終わり、これで今年のプロ野球も終了。先日、テレビで日本代表の小久保監督が、勝負事はどう始まったかではなくて、どう終わったかが大事だというような主旨の発言をしていたが、今年はWBCの3位で始まり、アジアシリーズの3位で終わったこともあって、やたら『3位』という印象が残った1年でもあった。

 別に、1位でないとダメだと言うつもりはないが、少なくとも今の日本プロ野球の立ち位置を考えると、1位を狙わないのはダメだと思うし、だからこそ、来年以降、日本プロ野球がナンバーワンになるためには、何をすべきか真剣に考え、取り組んでもらいたいと思う。

 とは言いつつ、まずは何はともあれ今年一年も楽しませて頂きありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

2013年11月20日水曜日

HOME MADE 家族 10th Anniversary Family Jam 2013@なんばHatch

 スペシャル・コラボレーション・ツアーと銘打たれた今回のツアー。いわゆる対バン形式で、この手のライブに行くのは今回が初めて。どんな雰囲気なんだろうと思っていたが、まあ普通のフェス的な感じ。言わば小型フェスといったところか。当たり前だが、普通にセット替えもあって、その時は休憩タイムとなり、このため曲数のわりには時間がかかり、平日開催には向いてない方式かも。

 この日も19時開演で、途中でKUROのバースデーコーナーがあったこともあり、アンコール無しでも終演は22時過ぎ。長かったが、全く想像もしていなかったコラボレーションもあり、長さを感じさせない、楽しいステージだった。では、セットリストと共に振り返る。

 まずは本日のメインキャスト、HOME MADE 家族でスタート。

○HOME MADE 家族
M01.シグネチャーサウンド
M02.music & communication
M03.FREEDOM

 シグネチャーサウンドの「H.M.K.U.」のコール&レスポンスで、1曲目にして最高潮の盛り上がり。まさか、このタイミングでFREEDOMを持ってくるとは思わなかった。

○FLOW
M04.Re:member
M05.常夏エンドレス
M06.DAYS
M07.NIGHT PARADE feat. HOME MADE 家族
M08.CHA-LA HEAD-CHA-LA
M09.GO!!!

 ヒット曲を惜しげもなく披露。もちろんコラボレーションもあり。ツインボーカルながら、相変わらずMCでしゃべるのは一人だけ。ボーカルの二人はHOME MADE 家族と同い年だそうな。

○九州男
M10.Musical Messengerからのメドレー
M11.背中合わせ
M12.
M13.想色コーディネート

 自身、今年大阪でライブするのは4回目とのことだが、僕も九州男のライブを観るのは、これが今年3回目。今や長崎出身ということを忘れそうになるぐらい、東海地方のフェスに欠かせない存在となっているが、今回も圧巻のパフォーマンス。会場は、基本的にはHOME MADE 家族のファンで埋め尽くされているはずなのだが、九州男での一体感も凄かった。

○HOME MADE 家族
M14.Sun Shade Love
M15.気分はまるでJackpot!
M16.Syncopation
M17.サルビアのつぼみ
M18.NO RAIN NO RAINBOW
M19.ハシリツヅケル
M20.キミガイタカラ
M21.N.A.M.A. feat.九州男,FLOW
M22.Tomorrow feat.九州男
M23.約束。。 feat.九州男
M24.はじまりの鐘
M25.We Are Family feat.All Casts

 年明けのアニバーサリーツアーの追加公演がライブ中に発表。帰宅後、それがホールツアーだと知るサプライズもあったが、追加公演そのものが何よりのニュース。

 彼等が10年間「ハシリツヅケ」てきたのは、「キミガイタカラ」。MCでも、その思いが伝わってきた。そして、この日はKUROのバースデー。N.A.M.A.でまさかの大コラボレーションを披露し、これがまた家族フェスでのSEAMOとのコラボレーションに匹敵するパワーで、この曲はコラボレーションするために生まれてきた曲なんだと思っていた矢先、ハッピーバースデーのメロディが。どうやらKUROにはサプライズだったようで、大いに盛り上がった。

 KUROの36歳のメッセージは、やはり「ハシリツヅケル」こと。「キミガイタカラ」との2曲に、今の彼らのメッセージが凝縮されていることを改めて感じさせられた。

 最後は家族フェスと同様、We Are Familyの大合唱で終了。終了後の会場にはベスト盤に収録予定の新曲「マモルベキモノ」が流れ、これを持って、10周年三部作とのこと。CDでじっくり聴くのが楽しみである。

2013年11月17日日曜日

病院行こうかな

 基本的に薬を摂取したくないので、ほぼ病院には行かない。入社以来、歯医者以外の病院に行ったのは多分1回だけ。ちょっとぐらいの風邪なら、栄養あるものを食べて、野菜ジュースやみかんといったビタミンC的なものを集中的に食べて、ガッツリ睡眠時間を取る。これで治してきた。

 で、今回。先週の水曜日くらいから体調がおかしくなり、最悪だったのが先週の金曜日。徐々に回復しつつあるものの、本日の段階でまだ完全復活とは程遠い状況。火曜日はライブだし、何より、これから1ヶ月ぐらい仕事がピークで、睡眠時間は短くなりそうだし、土日もちゃんと休めなさそうなので、明日ぐらい昼休みに病院行こうかなぁ。

2013年11月11日月曜日

冨カン続報

 11月27日に向けて、情報が徐々に出始めている。

 正式な発表は、CBCの公式サイトに近々アップされるとのことだが、某SNSでフライング発表があった。社長自ら発表しているから、間違いないだろう。それによると、コーナーはこんな感じ。

 コーナー
1)「日本小僧物語 名古屋のオカン」
2)「アフターファイブ どうもげせない」
3)「ピーターパン青春期」

 うん。特別なことをやらず、そのまんま20年タイムスリップした感じが素晴らしい。リスナー、いや、株主の皆さん。ハガキの準備はいいですか?(多分、メールとかでの募集になるんだろうけど。)

2013年11月7日木曜日

冨カンが一夜限りの復活

 冨カンが一夜限りの復活を果たす。

 そう。

 あの冨田和音株式会社が、一夜限りの復活放送を行うのである。まさかこんな日が来ようとは。

 「伝説の深夜ラジオが、今蘇る!」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 僕にとって、冨カンに受けた影響力は果てしなく大きい。

 冨カンに出会わなければ、少なくとも絶対に連盟には入ってないし、連盟に入ってなければ、あの素晴らしい仲間の面々と出会うこともなかったし、それがなければ今の会社に入っていなかったかどうかは微妙だけど、少なくともこの業界は就職先の選択肢として選ばなかったと思う。

 ともかく、まさかこんな日が来るとは夢にも思っていなかったし、ただただ嬉しい。

 Creative Companyはもちろん聴けるよね。Precious Daysは聴けるかな。当日の秘書はやっぱり史奈?鉄さまは出るのかな。奈良ちゃんは?トミーは健在なのか?そう言えば、イベントの帰りに偶然地下鉄でトミーに出くわしたことがあったな。

 業務連絡は募集するのかな。株券の発行はあるんだろうか。そもそも何株持ってたっけ。いつの間にか街からNAMOSが消えたな。

 それよりも、僕自身、関西在住という現状があるのだが、そもそも聴けるのだろうか。まあ、ちょっとした裏ワザを使えば聴けそうだが、当然、永久保存版ということで録音したい。今のところ、その方法のメドはたってないが、IT企業に入って十数年というキャリアで蓄積された技術力を総結集させてでも、なんとかしたいところ。

 放送は11月27日(水)の22時から23時55分。ここ最近の仕事の状況を鑑みると、そもそも平日の22時に帰宅していることが、何よりも実現困難な気もするが、調整力を最大限発揮して、何とかするしかないな。

2013年11月5日火曜日

川本真琴 風流銀河girl2@梅田クラブクアトロ

 愛の才能でのデビューは衝撃だった。その後、立て続けにDNA、1/2と大ヒットを連発すると、その後にリリースされた1stアルバムはミリオンセラーを記録。この頃社会人となり、営業担当として浜松市内を毎日営業車で回っていた僕は、常にこのアルバムが車の中にセットされていた。

 そんな川本真琴が大阪でライブを行うということで、行かないわけにはいかない。会場の梅田クラブクアトロは小さなライブハウスということで、ミリオンシンガーという超大物が、表情がよく分かるほどの至近距離に居るのである。これだけでも興奮。

 定刻の18時を15分ほど過ぎて開演。新しい曲を中心になるのかと思っていたら、いきなりお馴染みのイントロが流れる。2ndシングルのDNA。そして畳み掛けるかのように、1stアルバムから、LOVE & LUNA。まさかのセットリストに最初から会場の盛り上がりは最高潮に。

 以降は近年の曲が中心。MCは若干とぼけ気味で、この日が休日であることをライブ直前に知ったとか、なかなかのキャラを見せてくれる。ただ、気になったのは、あまりライブをやっていないからなのか、ファンの方がライブ慣れしていない感じ。MCの時に、拍手したり、笑ったり、もう少しキャッチボールがあった方が、向こうも話しやすいと思うが。

 最新作「願いがかわるまでに」収録曲では、振り付けがあって、ちょっとした新境地。正直、違和感を感じたが、それでも、彼女独特の歌声は健在。もともと、この独特の声が好きで彼女の魅力に惹かれたので、ライブ中、この何とも言えない、不思議な楽器のような声の世界にどんどん惹き込まれていく。

 本編最後は、ギミーシェルター、1/2、早退というトップスピードのセットリストで終了。新しい曲もいいけど、やっぱり昔のシングル曲の方が、会場は盛り上がる。1/2なんて、もう何年も聴いていないはずだけど、自然と口ずさんでしまう自分がそこに居た。大ヒット曲である証。

 アンコールの最終曲は、やきそばパン。これが聴けるとは思わなかった。明日の昼飯はやきそばパンにしようかな。会社の売店に売ってなさそうだけど。

 ということで新旧織り交ぜたライブは終了。またツアーをやってくれるのなら是非行きたいし、次はもうちょっと新しい曲を聴きこんでから参加しよう。

M01.DNA
M02.LOVE&LUNA
M03.fish
M04.graduation
M05.アイラブユー
M06.ポンタゴ
M07.ストーリー (カバー Original by スカート)
M08.息抜きしようよ
M09.first flight night
M10.DEVELOP
M11.願いがかわるまでに
M12.TUNE
M13.ラメ (未発表曲)
M14.ギミーシェルター
M15.1/2
M16.早退

 ~アンコール~

EN1.That star in the vicinity of the moon
EN2.愛の才能
EN3.やきそばパン

2013年11月4日月曜日

田中物語

 日本シリーズ第6戦。日本一に王手をかけた試合で先発したのは、シーズン無敗という大記録を打ち立てた絶対的エース。ポストシーズンに入っても無敗を続けてきたエースは、しかし、ついにこの試合、前年度王者に打ち込まれる。

 それでも、シーズンオフにメジャー挑戦することが決定的なエースは、最後の勇姿をファンに見せるかのように、最後までマウンドに上がり続け、160球の完投負け。日本最後の登板は、儚くも散る結果になったと思われた。

 翌、第7戦。後にシリーズMVPに輝く、ポストシーズン無失点の男が6回を0点で切り抜けると、二本柱の一角としてチームを支えたルーキーが2イニングを締める。そして、最終回。場内にコールされたのは、何と、前日で国内最終登板を終えたはずのエースだった。

 登場曲のFUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」が鳴り響くと、球場全体が大合唱に包まれる。こんな光景、見たことがない。かくして舞台は整った。

 しかし、そこはさすが前年度王者。プロ野球界に燦然と輝くV9。チームとしては、そのV9以来の日本シリーズ連覇がかかると同時に、折りしも、このシリーズ期間中にV9時にチームを率いた監督の訃報が流れ、何とかその大監督に捧げる連覇を果たしたい。

 ヒット2本でランナーをため、ホームランが出れば同点という場面を作り出すと、打席に向かうは、シーズン中、何度も劇的な一打を放ってきたチームの代打の切り札。ここでまたまた劇的な一打を放つのか。

 上回ったのはエースの気迫。決め球で三振を奪い、ゲームセット。球団創設9年目にして、初の優勝に輝いた。

 と、こんな漫画か小説なら出来過ぎの展開ということで一蹴されそうな話が、全て今年の日本シリーズで現実的に起こった出来事。巨人ファンとしては、もちろん悔しいシリーズとなったが、こんなドラマティックなシーンの連続を見せてもらったのだから、感謝しないわけにはいかない。感動のドラマをありがとう。

2013年11月3日日曜日

お宅訪問

 本日、ひょんなことから友人宅を訪問することに。

 こういう、誰かの家を訪問することは、僕はかなり苦手である。お土産の作法とかあって、そういうのを考えるのがめんどくさいし、いざ訪問してからも、色々と気を遣わないといけないので、気が張る。どこか出先で会う分にはそういうのは全く気にしなくていいので、気は楽なのだが。

 で、本日。夜は日本シリーズ観戦もあり、慌しい一日になりそうなので、丁重にお断りしようかとも思ったのだが、この手のイベントはこれからの人生においても、そうそう避けては通れない道なので、思い切ってお邪魔することにした。古くからの友人ということもあって、比較的気を遣わなくても大丈夫なので、人生経験というか、練習にはちょうどいいかなとも思ってね。

2013年10月31日木曜日

ゴルフ包囲網

 社会人になった頃からずっと、父にゴルフを薦められている。けれども、僕が持つゴルフのイメージは、カネはかかるし、休日が丸一日潰れるし、とにかくいいイメージが無くて、いくら薦められてもやるつもりは無かったし、今も無い。

 ところで、僕には従兄弟がたくさん居て、正直、自分でも何人居るのか分からないし、20年以上会っていない人ばかりなので、そのほとんどが、ほぼ他人なのだが、二人だけ近しい従兄弟が居る。

 その一人は僕より7才年下で、いつまでも子供だと思っていたが、気付いてみるとそろそろ、いいオッサンで、ゴルフをやっているらしい。

 もう一人の近しい従兄弟は14才年下で、社会人なりたてのフレッシュマンなのだが、どうやら会社の先輩に薦められてゴルフを始めたとか。

 で、そんな状況になってくると、従兄弟会って感じの名目でラウンドを回れたらいい的な話が持ち上がってきているらしく、いよいよ包囲網ができあがってきている感じ。

 果てさてどうしたものか。かわいい従兄弟連中のために付き合ってやってもいいような気もするが、ここまで避けてきた意地みたいなものもあるしなあ。

2013年10月27日日曜日

2013年10月MSVランキング

1位 : No Limit (EXILE)
2位 : ごめんなさいのKissing You (E-girls)
3位 : カモネギックス (NMB48)
4位 : 恋するフォーチュンクッキー (AKB48)
5位 : ヒリヒリの花 (Not yet)
6位 : バィバィDuバィ (Sexy Zone)
7位 : さよなら (西野カナ)
8位 : 五月の蝿 (RADWIMPS)
9位 : database (MAN WITH A MISSION)
10位 : Winter Games (2PM)

 近年のJ-POPシーンを象徴するように、EXILE一族とAKBグループとジャニーズで上位を独占。10位にK-POPもランクインし、面白味に欠けるランキングとなった。

 そんな中、注目は2位のE-girls。「Follow Me」で記録した9位を大きく更新し、自己最高位を記録した。

2013年10月26日土曜日

はじめましてのForgetting You

 先日、とある行事の司会進行役をやることになった。

 当日、講師役的な人をお迎えするのだが、名前は事前に伺っていたものの、顔は知らないし、おまけに当日に代理の人に変更になるかも知れないということだったので、結局のところ、その人が来てから改めて名前を確認しなければならないという形になっていた。司会進行役という立場上、名前を間違えるわけにはいかない。

 慣れない司会進行役ということで、少し緊張気味でありながら、業務都合で予定時刻より少し遅れて控え室的な場所に行くと、一人の男性が既に座って待っている。

 やばい、待たせてしまった。そう思った僕は、慌てて挨拶をした。

 僕「こんにちは。MOC(もちろん本名で)と申します。本日はよろしくお願い致します。」
 相手「?」

 よく見ると、その人はこれまでにも何回かお会いしたことのある、この日の行事の運営側の人。いくら慌てて、焦っていたとは言え、これは大変失礼なことをしてしまった。

 完全に気が動転して、その場をどう繕ったかも覚えてないが、何とか誤魔化して、行事の準備をして、無事に終えることができたのだが、何となく気まずい空気は残ったまま。

 その人とは、これからもお会いする機会が多いし、次に会った時にどんな顔をしようかなぁ。

2013年10月23日水曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「ハシリツヅケル」

 HOME MADE 家族の10周年突入記念シングル第2弾は、10年間走り続けてきた彼らがこれからも走り続けることを宣言する、アニバーサリーシングルに相応しいもの。とってもメロディアスで、また一つライブの定番曲が生まれた予感。既に何度もフェスで披露しているので、改めての驚きは無かったが、聴けば聴くほど歌詞もいいし、歴代のHOME MADE 家族のシングルの中でも、お気に入りの曲になりそう。

 そしてこのシングルのもう一つの聴かせどころはM4の「N.A.M.A.」だ。前作「キミガイタカラ」収録の曲だが、今回、フィーチャリングにSEAMOを迎えていて、ただでさえアッパーなこの曲を、更に究極に進化させている。このfantastic3は、本当に凄い。2+1が3ではないのはもちろん、4や5でもなく、無限大の力を放っていて、まさにケミストリーである。

 PVはこちらから。
 「ハシリツヅケル

2013年10月21日月曜日

日本シリーズ予想2013

 今年は結論から。ズバリ4勝2敗で巨人と予想する。

 今年も両リーグ優勝チーム同士の戦いとなり、あるべき姿が保たれた日本シリーズ。大変喜ばしいところだが、プロ野球の正しい姿を望む姿勢はここまでで、いざ決戦となると巨人ファンの血が騒ぐ。

 今年の注目は、もちろん無敗のままシリーズ迎える田中。このまま田中を打てないと、それだけで巨人としては2敗なので圧倒的不利に陥るのだが、クライマックスシリーズで天敵の前田健から勝ちをもぎ取ったように、巨人の打線なら星を一つは落とすかもしれないが、最後の最後で打ち崩すことができると思う。

 とは言え、則本か美馬で1敗はするだろうから、合わせて2敗。これで4勝2敗となる計算である。

 巨人ファンとしての願望が多分に入っているが、ともかく、ちゃんとした真の頂上決戦になったのだから、存分に楽しみたい。

2013年10月20日日曜日

BEATCHILD1987

 昨日、車を運転していたらラジオから映画の告知が流れてきた。何でも、1987年に行われた伝説的な野外フェスで、これまで一切の映像化がされていなかったが、今回、ついに封印が解かれ映画化されるとのこと。それが「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987」である。

 国内初のオールナイトフェスと言われているイベントということで、音楽ファンでありながら、恥ずかしながらこのフェスの存在は全然知らなかったのだが、調べてみたら、そのラインナップが凄い。

 主なところだけでも、THE BLUE HEARTS、HOUND DOG、BOØWY、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春。ちなみに、それぞれの当時の最新シングルが、「リンダリンダ」、「DIAMOND EYES」、「MARIONETTE」、「DRIVING ALL NIGHT」、「IT'S TOUGH」、「WILD HEARTS」ということで、いかに全盛期を迎えていた、人気絶頂のミュージシャン達が、一同に会したのかが分かる。伝説のフェスと言われるわけだ。

 上映期間は未定のようで、希少性から考えると短期間で終わる可能性も高そうなので、音楽ファンなら早めに要チェックである。

2013年10月15日火曜日

セイバーメトリクス2013

 レギュラーシーズンが終わったので、毎年恒例のセイバーメトリクスによるシーズンの振り返り。今年も打者は100打席以上、投手は30イニング以上を対象とする。昨年のデータはこちらから。

 「セイバーメトリクス2012

 まずは元祖セイバーメトリクスとも言える出塁率。一般的に4割超えれば一流。

 1.バレンティン.455 2.阿部.427 3.ヘルマン.418 4.高橋由.416 5.ブランコ.416 6.梶谷.413 7.岡島.405 8.鳥谷.402 9.ルナ.399 10.栗山.396 11.川端(S).393 12.長谷川.392 13.中村(H).392 14.ジョーンズ.391 15.井口.390 16.木村(C).389 17.浅村.388 18.村田.385 19.李大浩.384 20.糸井.384

 西武を2位に押し上げたのはトップバッターのヘルマンの力が大きかったことが分かる。楽天における岡島も同様。梶谷がシーズン通してこの活躍ができれば、来シーズンのDeNAは面白いかも。

 続いて、セイバーメトリクスの代名詞とも言えるOPS。出塁率+長打率で計算され、10割超えると超一流。

 1.バレンティン1.234 2.ブランコ1.049 3.梶谷1.047 4.阿部.991 5.高橋由.950 6.浅村.943 7.中田.932 8.後藤(DB).927 9.ルナ.919 10.長谷川.903 11.井口.902 12.村田.896 13.マギー.891 14.李大浩.878 15.アブレイユ.863 16.柳田.860 17.平田.853 18.内川.853 19.糸井.852 20.ジョーンズ.845

 バレンティンが脅威の12割超え。100打席以上で12割を超えたのは、歴代で、王(5回)、落合(2回)、バース、カブレラに続き5人目。球史に残るスラッガーであることが分かる。ホームラン記録を打ち立てのだから、当たり前だが。他にも、浅村がリーグを代表するスラッガーに成長し、清原が認めたソフトバンクの柳田が数字でも結果を残した。

 続いてTA。アウト一つ取られるまでに、いくつの塁を奪ったかを表す指標で、これも1.0超が超一流。

 1.バレンティン1.448 2.ブランコ1.132 3.阿部1.111 4.梶谷1.097 5.高橋由1.008 6.浅村.961 7.中田.926 8.後藤(DB).923 9.長谷川.920 10.井口.913 11.ルナ.902 12.糸井.898 13.柳田.897 14.村田.894 15.ジョーンズ.889 16.マギー.886 17.キラ.863 18.李大浩.854 19.陽.840 20.アブレイユ.838

 OPSとあまり変わらない顔ぶれだが、気になるのはDeNAの後藤。今シーズンは代打がメインだったが、スタメン起用すればもう一花咲かすことが出来るかも知れない。

 投手部門。

 最初はWHIP。1イニングに何人のランナーを出しているのかを表していて、1.0未満は超一流。

 1.青木0.89 2.ファルケンボーグ0.91 3.マシソン0.92 4.田中0.96 5.前田健0.97 6.森福0.97 7.サファテ0.99 8.山口(G)0.99 9.加藤(T)0.99 10.筒井1.01 11.金子1.02 12.永川勝1.02 13.嘉弥真1.03 14.柳瀬1.04 15.大原1.04 16.千賀1.05 17.長谷部1.05 18.金刃1.06 19.五十嵐1.07 20.岸田1.07

 何と、12球団トップは巨人の青木。ソフトバンクのリリーフ陣が目立ち、このチームは先発がもうちょっと整備されていればAクラスに入れたのだろう。先発陣でランクインした田中、前田健、金子が、日本プロ野球界の3本柱と言えるか。

 続いてDIPS。チームの守備力とは関係無く、あくまでも投手がコントロールできる内容のみを数値化した指標で、2.5以下は超一流とされる。

 1.千賀1.85 2.平野佳2.07 3.マシソン2.09 4.岸田2.21 5.ラズナー2.30 6.田中2.34 7.五十嵐2.34 8.嘉弥真2.35 9.山口(G)2.60 10.金刃2.64 11.柳瀬2.64 12.加藤(T)2.66 13.益田2.67 14.増井2.72 15.森福2.80 16.金子2.81 17.長谷部2.82 18.ロサ2.82 19.比嘉2.86 20.西村2.87

 ここでも目立つソフトバンクのリリーフ陣。千賀、五十嵐、嘉弥真、柳瀬、森福。リリーフ投手はケガが多いポジションなので、来シーズンも活躍できるか分からないが、それでも来シーズンのソフトバンクには期待できそうな予感。

 最後にK/BB。文字通りの指標で、打たせて取るタイプの投手が評価されにくく、個人的には日本のプロ野球には馴染まないのではと思っているが、年々注目されてきている指標でもある。

 1.岸田7.57 2.田中5.72 3.永川勝5.60 4.森福5.10 5.平野佳5.07 6.比嘉4.91 7.岸4.45 8.ロサ4.36 9.マシソン4.28 10.菅野4.19 11.金刃4.17 12.加藤(T)4.15 13.益田4.13 14.前田健3.95 15.増井3.94 16.岩嵜3.86 17.大石(L)3.67 18.ラズナー3.64 19.筒井3.55 20.攝津3.48

 DIPSと似たような顔ぶれだが、西武の大石が意外。来シーズンは更なるステップアップとなるか。オリックスのリリーフ陣もいい数字を残していて、ここも先発投手陣の更なるレベルアップがチーム浮上のカギとなる。

2013年10月14日月曜日

KAZOKU FES.2013

 3回目の参加となった家族フェス。今回も晴天。ちょっと風が強くて、それによってハプニングもあったが、それは後述。

 いつもより早めの11時25分スタート。終わったのが20時前なので、何と約8時間半という長時間フェス。でも、実にバラエティに富んだラインナップなので全然飽きさせない。アンコール含め61曲の音楽の宴は、新鋭GOLD RUSHからスタート。

○GOLD RUSH
M01.サヨナラスタート
M02.キミサンバ
M03.正夢きっとfind

 元気がよく勢いのあるサウンドで、オープニングアクトに相応しい感じだった。

○HOME MADE 家族
M04.SUMMER BORN!!!!!!!!!!
M05.少年ハート

 U-ICHIが10周年の大旗を持っての登場。この時間帯はまだ暑かったので、夏ソングが映える。

 2曲やってあと、開会宣言。空撮のヘリをいじるのは、恒例行事。イベント主催者が最初から出てきてくれるのも、このフェスの特長だ。

○シクラメン
M06.はな
M07.ボルケーノ
M08.エール
M09.100年初恋
M10.MUSIC

 イナズマロックフェスと、ほぼ同一のセットリスト。MCの感じは、ほぼお笑い芸人だが、音楽はホンモノ。「ニクロ」襲名は笑わせてもらいました。

○WEAVER
M11.Hard to say I love you
M12.スペシャルメドレー
M13.僕らの永遠
M14.トキドキセカイ

 ブレイクした時は、いわゆるロックバンドではなくて、ポップス寄りのバンドのポジションで、flumpoolと両巨頭的な存在になると思っていたが、人気がそこまで定着しなかった彼ら。スペシャルメドレーには、華原朋美の「I'm proud」やHOME MADE 家族の「サンキュー!!」の節を入れていたのが、良かった。

○福原美穂 & origami players
M15.O2
M16.CHANGE
M17.Girl On Fire
M18.あいのうた
M19.Stand by Me
M20.ライジング・ハート

 洋楽のカバー曲が2曲。MCでは、意外と客をいじる。

○九州男
M21.New Birthday~a who dat?~ONE LIFE~こんぺいとう
M22.背中合わせ
M23.地球の歩き方
M24.想色コーディネート

 東海出身というわけでも無いのに、いまや東海地方のフェスには欠かすことの出来ない人。一生懸命いいことを言おうとしているけど、イマイチ伝わらないMCはいつものこと。そんな不器用なところも九州男の魅力なのだろう。

○チームしゃちほこ
M25.首都移転計画
M26.愛の地球祭
M27.OEOEO
M28.ピザです!
M29.トリプルセブン

 ももいろクローバーZの妹分という触れ込みの、ドアイドルの登場。完全アウェイということもあってか、自分たちをローカルアイドルと言ったり、まあまあ楽しめましたかと問いかけたり、何とも自虐的なMCも面白い。会場の後ろの方に熱狂的なファンが陣取っていて、本人たち顔負けのパフォーマンスを繰り広げていたが、前の方の客が、そのファン見たさに振り返りまくっていたが、あれは、ステージで頑張っている本人たちに対して失礼なのでは。

○ソナーポケット
M30.月火水木金土日。
M31.青空
M32.ソナポケ☆DISCO
M33.好きだよ。
M34.365日のラブストーリー。

 ここ1年ぐらいで、フェスで観まくっているので、個人的にはすっかりお馴染みになったソナポケ。「ソナポケ☆DISCO」は本当に楽しい。

○華原朋美
M35.I BELIEVE
M36.keep yourself alive
M37.LOVE IS ALL MUSIC
M38.I'm proud
M39.夢やぶれて

 シングル曲連発の豪華セットリスト。あまりにも懐かしすぎて、それ以外の感情が残らなかったのは、ちょっと勿体無かったかも。もう少し、しっかりと今の華原朋美として観ればよかった。なお、MC時にはMICROが登場。「このフェスってHOME MADE 家族さんのフェスだったんですね」という、デビュー当時の天然ぶりを彷彿させる発言も飛び出した。

○→Pia-no-jaC←
M40.Jack
M41.METROPOLIS
M42.ジムノペディ 第1番
M43.PEACE

 フェス開始時からの強風で、ステージ後ろの幕が徐々にめくれていってたが、→Pia-no-jaC←登場時には半分ぐらいめくれ上がった状態で、ついに全部取り外すことに。と同時に同じくステージ後ろに掲げられていた「KAZOKU FES. 2013」の幕も取り外され、ステージは一気に殺風景な姿に。でも、そんなことはお構いなし。ピアノとカホンのみのインストゥルメンタルユニットだが、そのステージはとにかく圧巻。ワンマンライブももちろんやっているようだが、あの圧倒的なパフォーマンスがワンマンの2時間サイズで、どうやって維持しているのかが不思議でたまらない。

○SEAMO
M44.SEAMO行進曲 feat.シーモネーター
M45.Lost Boy feat.シーモネーター
M46.万華鏡 feat.シーモネーター
M47.a love story~Fly Away~ルパン・ザ・ファイヤー
M48.Honey Honey
M49.ROCK THIS WAY
M50.マタアイマショウ

 SEAMOとして登場してからは、まさかのヒットシングルメドレー。マタアイマショウでは、「お・も・て・な・し」をパクッた曲紹介も飛び出した。

○HOME MADE 家族
M51.Sun Shade Love
M52.気分はまるでJackpot!
M53.N.A.M.A. feat.SEAMO
M54.FREEDOM
M55.サルビアのつぼみ
M56.NO RAIN NO RAINBOW
M57.ハシリツヅケル
M58.HOME SWEET HOME

 野外の大観衆。いろんなミュージシャンが出たけど、やっぱりみんなが待ち望んでいたのはHOME MADE 家族。いつものライブハウスとは比べ物にならないほどの規模の人数が、一緒に手を振り、飛び跳ねる。その一体感は凄い。久しぶりに完全に我を忘れるほど興奮し、何か一つステージを超えたような感覚を覚えた8曲だった。

 曰く、家族フェスで世界一を目指すとのこと。何がどうなれば、世界一のフェスと言えるのか、よく分からないが、それを見届けるためにも来年以降も参加せねばなるまい。

○アンコール
EN1.サンキュー!!
EN2.キミガイタカラ
EN3.We Are Family feat. All Casts

 サプライズゲストは無く、このまま終了。

 敢えて注文を付けるとすると、年々、コラボレーションが減っていっている。リハーサルとかスケジュール調整とかが大変なんだろうなと想像できるが、せっかく家族という言葉が付いているフェスなんだし、もっとコラボ曲をやって欲しいなと思うし、来年以降、そこに期待したい。

2013年10月13日日曜日

CDレビュー Superfly「Superfly BEST」

 Superflyのベスト盤が凄い。

 デビューからの全シングルに加え、アルバムのリード曲やタイアップ付きながら未発表の曲など、世間からの認知度が高い曲を全て収録した、とっても贅沢なベストアルバム。それがSuperfly BESTである。

 改めて聴いてみると、その幅の広さに驚かされる。というのも、「愛を込めて花束を」に代表されるバラードや、「タマシイレボリューション」のようなロックナンバー、そして「Wildflower」などのポップサウンドまで、どんなジャンルの曲でも、それぞれの表現で歌いこなされている。もちろん、そういうシンガーは他にも居るが、どんなジャンルでもシングル曲として勝負でき、そしてどんなジャンルにも代表曲と呼べる曲がある。これほどまでの表現力を持ったシンガーは、なかなか居ないと思う。

 一つ注文を付けるとすると、デビュー曲「ハロー・ハロー」でいきなりラジオのパワープレイを獲得し、その後もヒット曲を連発したこともあって、このアルバムでは、彼女の残してきた足跡を余すところ無く楽しめる一方で、特別、新しい発見は無い。まあ、もっともベスト盤とはそういうものなのかも知れないが、先ごろリリースされた西野カナのベスト盤では新たな発見があっただけに、その対比が面白かった。

2013年10月10日木曜日

多様化する連絡手段

 職場で僕が所属するチームには3人の若手社員が居る。一応、僕がチームリーダー的な存在なので、業務時間中はもちろん、業務時間外もそれぞれに連絡を取ることがあるが、これがちょっとめんどくさい。

 一人は僕と感覚が近くて、連絡手段はケータイメールを使う。もう一人は若い感じで、連絡手段はLINEを使う。そして三人目は、あまり打ち解けていなくてケータイ番号しか教えてもらってないので、連絡手段はショートメール。

 ということで、メンバー3人に一斉に連絡したくても、それぞれのツールを使ってメッセージを送らないといけないので、かなりややこしい。そういうのをまとめて送受信できるアプリとか無いのかしらん。

2013年10月9日水曜日

プロ野球順位予想2013の振り返り

 ペナントレースの順位が確定したので、恒例の順位予想振り返り。順位予想はこんな感じ。

 「セ・リーグ順位予想 2013年版
 「パ・リーグ順位予想 2013年版

 まずはセ・リーグ。

 予想:1巨 2ヤ 3広 4中 5D 6神
 結果:1巨 2神 3広 4中 5D 6ヤ

 何と、4球団的中。2位と6位がテレコなので、ちゃんと戦力分析できていたとは言い難いが、それでも、広島のAクラス入り、中日のBクラス転落、DeNAの最下位脱出という、近年のプロ野球からすると、かなり大胆な予想を的中させたのは我ながら凄い。

 阪神は、先発投手陣が心もとないと切り捨てていたが、メッセンジャー、能見に続き、藤浪まで二桁勝利を達成し、むしろ投手力が原動力となった。

 ヤクルトは、石川・館山が強靭な二本柱を形成すると予測したが、その館山に加え、相川、川端、ミレッジ、由規、バーネット、畠山、松井淳、雄平と、野戦病院状態になったのが致命的だった。

 続いてパ・リーグ。

 予想:1ソ 2オ 3西 4日 5楽 6ロ
 結果:1楽 2西 3ロ 4ソ 5オ 6日

 これはヒドい。まさかの全はずしどころか、惜しいのも西武だけ。全く戦力分析できていなかったことになる。

 楽天は、田中以外に見るべき選手が居ないと切り捨てたが、その田中が一人で貯金24をたたき出した。

 ロッテは、得点力不足が深刻と読んだが、井口・今江が打線を引っ張り、二桁投手不在のままAクラス入りを果たした。

 ソフトバンクは、攝津・大隣を中心とした先発投手陣が磐石としていたが、大隣は戦線離脱し、期待の武田・東浜は結果を残せなかった。

 オリックスは、12球団随一のクリーンナップトリオに加え、東野・西・マエストリに期待をかけたが、頼みのT-岡田は深刻な不振に悩み、チーム防御率1位でありながら、金子以外は不安定な印象を拭えなかった。

 日本ハムは、チーム力の低下を指摘しつつ、フロントを中心とした強靭なチーム力が低迷を防ぐと思ったが、大谷起用への固執がチームに微妙な空気感を生み出し、まとまりに欠けた。

 兎にも角にも、来年こそは12球団的中させたい。

2013年10月7日月曜日

昼休み剥奪

 少し前から組合の仕事にも関わっているのだが、週に2~3回ほど、昼休み中に会議だったり作業だったリが発生する。これが地味に痛い。

 普段の仕事を振り返ってみると、昼休みはもちろん1時間あるのだが、昼食にそんなに時間を費やすわけでは無く、せいぜい20~30分程度。残りの時間は、電話はほとんど無く、打ち合わせも無いこの時間帯に、諸々の作業をしたり、メールの処理をしたりしているのだが、組合の仕事がある日は、まるっとこの時間が削られる。

 30分程度×3日で、せいぜい1週間に1時間半程度のロスだが、自分の仕事に集中できる1時間半なので、この時間が無くなると、本当に時間が無い。

 ということで、本日もけっこう遅くまで残業。漏れなく、組合の仕事の一部は持ち帰り。かなりハードな日々が続くことになりそうですよ、ほんとに。

2013年10月3日木曜日

オンリーワンの仕事

 この時期、事業年度の切れ目とかでは無いのだが、何故か日頃の業務の棚卸しと言うか、振り返りと言うか、まあそんな感じの節目のタイミングを我が社では迎える。そんなタイミングということで、この一年での業務成果的なものをまとめたのだが。

 なるほど。君の成果は分かった。でも、これは君以外の人でもできる仕事だよね。君だからこそできた仕事は無いの?

 ねぇよ、そんなもん。だいたい、うちの会社に何人従業員が居ると思ってんの?そんな中で、そんなオンリーワン的な仕事ができるほどの人材なら、こんなところで燻ってねぇよ。

2013年10月2日水曜日

アドリブが利かない話

 技メイン(?)とは言え、アナ研の端くれとして、そこそこはアドリブが利くと思っていましたし、そうは言ってもアナ研員だったわりには、さほど喋れる人間でも無いと思っていましたが、今週に入って立て続けに二度ほど、自分がアドリブが利かないなぁと打ちひしがされる出来事がありました。

 気を取り直して頑張ります。ちなみに二度とも仕事での話。二度とも本来業務と直結した場面ではないけど。

2013年9月29日日曜日

2013年9月MSVランキング

1位 : 恋するフォーチュンクッキー (AKB48)
2位 : メロンジュース (HKT48)
3位 : 愛し君へ (GReeeeN)
4位 : ピースとハイライト (サザンオールスターズ)
5位 : 瞬き (堂本剛)
6位 : タイムマシンなんていらない (前田敦子)
7位 : キミとのキセキ (Kis-My-Ft2)
8位 : わがまま 気のまま 愛のジョーク (モーニング娘。)
9位 : SCREAM (東方神起)
10位 : 友 (ゆず)

 1位は2ヶ月連続でAKB48。同一曲での2ヶ月連続1位獲得はAKB48としては初の快挙で、ここにきて益々勢い付いてきている印象。

 3位のGReeeeNは、「遥か」以来、約4年ぶりのTOP3。そしてモーニング娘。は、「歩いてる」以来、約7年ぶりのTOP10入りということで、今月は返り咲きが目立つランキングとなった。

 ということで、前回、モーニング娘。がランクインした2006年11月ランキングをプレイバック。

1位 : しるし (Mr.Children)
2位 : シーサイド・ばいばい (木更津キャッツアイ feat. MCU)
3位 : 恋愛写真 (大塚愛)
4位 : Winter Love (BoA)
5位 : 夢のうた (倖田來未)
6位 : SAYONARA (ORANGE RANGE)
7位 : Ready Go! (WaT)
8位 : 歩いてる (モーニング娘。)
9位 : セツナレンサ (RADWIMPS)
10位 : 君の好きなうた (UVERworld)

2013年9月28日土曜日

君は地元グルメを知っているか?

 先日の小旅行では、旅行先の知人と会食。オススメの美味しいお店で食事し、翌日の昼食用にと、美味しいクロワッサンが置いてあるお店まで紹介してもらう、至れり尽くせりのお・も・て・なしだった。(お店を見付けることができず、買えなかったけど。)

 翻って、僕は友人知人が大阪に来た時に、同様のことをしてあげることができるだろうか。

 もちろん事前にガイドブック等で調べれば可能だが、ガイドブックに載ってないような地元だからこそ知っているようなお店を、全く知らない。別に普段から外食をしていないわけではなく、むしろ人並み以上に外食はしていると思うが、昼飯にしても晩飯(飲み屋含む)にしても、無難なチェーン店系がほとんどなので、外からの客に対して紹介するようなものではない。

 だからどうだってことでもないが、そんなことを感じさせられた、先日の小旅行だった。

2013年9月27日金曜日

Facebookのニュースフィード設定

 先日、知人と飲んでいた時にFacebookの話になった。

 曰く、一部の「友達」の投稿について、写真付きの投稿は自分のニュースフィードに表示されるけど、テキストのみの投稿は表示されないとか。また、「友達」が第三者にコメントした時に、自分のニュースフィードに表示される場合やされない場合があるとか。うん、確かにあるな。

 気になって調べたところ、どうやらそういう設定箇所があるようだ。

 例えば、僕がAさんと「友達」になっているとして、そのAさんの投稿のどこまでを自分のニュースフィードに表示させるのかは、Aさんのページにアクセスして、ページ上部の「友達」ボタンより設定できる。

 「すべてのアップデート」「ほとんどのアップデート」「重要なアップデートのみ」の判断基準は、Facebook内のアルゴリズムで行っているようなので、感覚でしか設定のしようがないのだが、例えば前述のように写真は表示されるけどテキストは表示されないといった場合は、「写真」にはチェックが入っているが、「近況アップデート」にはチェックが入っていないものと思われる。

 もうちょっと補足すると、別の「友達」のBさんが居るとして、自分がAさんに対して書き込んだコメントがBさんの画面に表示されるかどうかは、Bさんの設定次第なので、BさんとAさんはお互いを知らない関係だったとしても、設定次第では、僕がAさんに対して書き込んだ内容はBさんに分かるということだ。ちょっとまわりくどい書き方になったが、要するに自分が誰かに対してコメントを書き込んだ内容は、周りの人にはプッシュ的に見られていると思った方がいいということだろう。

 ということで、気になっていたことが解決したので、ちょっとスッキリした夜。ちなみに、その他、諸々の設定の仕方がまとめられたサイトを発見したので、興味のある人はどうぞ。

 「新しくなったFacebookの使い方を整理する

2013年9月26日木曜日

milibro

 GALAXYを使っていた時、SNS関連のアプリとしては、プリインストールされていた「SNS browser」というアプリを使っていた。これは、mixi、Facebook、Twitterにマルチポストできるだけでなく、マルチビューワにもなっているスグレモノ。もちろん、写真もアップロードできる。できればGoogle+にも対応してくれていると満点だったのだが、贅沢は言うまい。

 で、今回買い替えたARROWS。これには同様のアプリがプリインストールされていないので、Google Playから類似のアプリを探さないといけないのだが、この手のアプリは需要は高そうだし、ありそうだけど、探してみても全然無い。

 それでも何とか見つけたのが表題の「milibro」(後日追記:サイト閉鎖)で、これはGREEにも対応しているので、その点では「SNS browser」より優れている。マルチビューワとしての機能は充分に備わっており、むしろボタン一つで、特定のSNS(例えばFacebookだけとか)のタイムラインにフィルタをかけることができるので、使い勝手はSNS browserよりいい。

 ただ、マルチポストアプリとしてはイマイチ。特に(僕の使い方が間違っているのかも知れないけど)写真のアップロードがFacebookにはできるが、Twitterにできない。これはかなり残念。

 ちなみにmilibroもGoogle+非対応。AKBグループを取り込んだりして、攻勢を掛けてきている同サービスだけど、世間への浸透度合いはいまひとつなのかな。っていうか、Googleのサービスなんだから、Androidスマホとの親和性をもっと高めればいいのに。

2013年9月25日水曜日

コストと利益と売値

 日経ビジネス9月16日号掲載の、とある企業のトップインタビューで、その企業における改革について述べられていた。

 曰く、かつては「コスト+利益=売値」(かかるコストは固定で、そこに必要な利益分を上乗せして売値を決定する)という方程式が通用したが、今はそんな考え方では通用しないため、それを「売値-利益=コスト」(市場が求める売値から利益分を差っぴいたコストで生産する)という方程式に考え方を変えるように社内の意識改革をしたとのこと。改めて書き示すまでもなくて、特別、目新しくて凄いことを言っているわけではないのだが、言うは易く行うは難しである。

 このいずれでもなく、「売値-コスト=利益」という方程式で考えてしまった場合、それは何処に向かってしまうのだろうか。最近の自分の仕事を振り返った時に、ふとそんなことを考えさせられた雑誌記事だった。

2013年9月24日火曜日

イナズマロックフェス2013 DAY2

 今年で区切りの5回目を迎えるイナズマロックフェス。なんやかんやで皆勤賞。今年はHOME MADE 家族が久しぶりに正規の形で出演するということで、僕もテンションマックス。ただ、その他の出演者は、ほぼこれが初見ということで、逆に新たな発見が楽しみでもある。

 11:30に草津駅に到着し、そこからシャトルバスで会場に。会場で昼食を摂った後に13:20のオープニングアクトに間に合わせるプランだったが、ほぼ予定通りに行動でき、我ながら完璧なタイムスケジュールである。

○シクラメン
M01.ボルケーノ
M02.エール
M03.100年初恋
M04.MUSIC

 10月の家族フェスにも出演するシクラメン。正統派トリオボーカルグループって感じで、個人的には結構好きなタイプ。

○BABYMETAL
M05.メギツネ
M06.いいね!
M07.Catch me if you can
M08.ド・キ・ド・キ☆モーニング
M09.ヘドバンギャー!!
M10.イジメ、ダメ、ゼッタイ

 アイドルっぽい出で立ちながら、サウンドはかなり重厚なヘビーメタル。アイドル以上本格的ミュージシャン未満って感じで、言わばPerfumeポジションか。音楽性は全然違うけど。噂には聞いていたが、MCはほぼ皆無だった。

○HOME MADE家族
M11.SUMMER BORN!!!!!!!!!!!
M12.FREEDOM
M13.少年ハート
M14.N.A.M.A.
M15.Sun Shade Love
M16.ハシリツヅケル
M17.キミガイタカラ

 TOKAI SUMMITと同様、U-ICHIが10周年の旗を振り回しながら登場。そして、新曲だらけのビジターとは思えない選曲。正直、周りの人たちは全然のれてなかったが、そんなことは気にせず、一人暴れまくりました。でも、せめて「FREEDOM」のBメロでの「パンパン」は会場全体でやりたかったですね。10月リリースの「ハシリツヅケル」は、この日がライブ初公開。「キミガイタカラ」よりもメロディアスで、結構好きかも。

○UNISON SQUARE GARDEN
M18.フルカラープログラム
M19.リニアブルーを聴きながら
M20.MR.アンディ
M21.桜のあと
M22.カウンターアイデンティ
M23.場違いハミングバード
M24.オリオンをなぞる

 特にクセのない普通のバンドって印象。極端に嫌われることは無さそうだが、なかなかそれ以上の存在にもならないかも。そんなところがflumpoolと重なるかな。イナズマロックフェス第1回のオープニングアクトに登場したミュージシャンでもあり、またこの場所に戻ってこられた喜びをMCで語っていた。

○WORLD ORDER
M25.WORLD ORDER
M26.2012
M27.PERMANENT REVOLUTION
M28.FIND THE LIGHT
M29.MACHINE CIVILIZATION
M30.MIND SHIFT
M31.IMPERIALISM

 強烈なインパクト。誤解を恐れずに書くと、初めておやじダンサーズを観たときのような強烈さ。あ、いや、あんな笑いの要素は無いけど、今まで観たこともないようなダンスパフォーマンス。正直、曲は全然覚えてないけど、それだけ洗練されたダンスパフォーマンスの印象が残った。そのパフォーマンスとは裏腹に、MCがビックリするほど普通だった。

○UVERworld
M32.THE ONE
M33.Don't Think. Feel
M34.KINJITO
M35.6つの風
M36.Wizard CLUB
M37.LIMITLESS
M38.7th Trigger
M39.CORE PRIDE

 ここから、会場は一気にヒートアップ。さすが地元。さすが準主催者。熱狂的なファンも多く、客席でもお決まり(と思われる)動きをするファンも多く見られた。正直、まだこんなに人気があったんだとも思ったが、考えてみれば、ここのところヒットの無いSEAMOだって、地元TOKAI SUMMITでは、圧倒的な人気。やっぱりこれが地元というものなのだろう。と思っていたら、来年、ドーム公演を行うことを発表。まだまだ人気絶頂のバンドのようだ。

○T.M.Revolution
M40.Count ZERO
M41.青い霹靂
M42.LEVEL4
M43.Albireo
M44.SHAKIN' LOVE
M45.FLAGS
M46.WHITE BREATH
M47.HEART OF SWORD

 セットリストに起こしてみると相当豪華な感じだが、全て近年のUNDERCOVERアレンジなので、イントロでは何の曲なのか全然分からない。もっとも、ファンの皆さんは分かっていたようだったが。

 ~アンコール~

EN1.Preserved Roses feat. 水樹奈々
EN2.革命デュアリズム feat. 水樹奈々
EM3.Lakers feat. MICRO from HOME MADE 家族,水樹奈々

 滋賀県の観光大使と愛媛県の観光大使による外交が実現。T.M.Revolutionもかなり力強いステージングを見せるのだが、水樹奈々もそれに負けてなかった。この組み合わせは素晴らしい。最後は恒例の「Lakers」だったが、水樹奈々もステージに残って3人でのパフォーマンスとなり、かなり貴重なものを見ることができた。

 最後は花火が上がってフェス終了。今回もイナズマロックカレーを食べそびれてしまったので、来年こそは食べたい。

2013年9月23日月曜日

巨人優勝

 外出していたため、どのように胴上げに至ったのかは確認できていないが、読売ジャイアンツが優勝し、リーグV2を達成したようである。喜びの声や、選手を讃えるコメントは、様々な媒体やファンのブログ等で溢れかえると思うので、ここでは敢えて今後V3、V4と黄金時代を築いていく上での課題を、僕なりに提言したい。

 直近でCSに向けて言われているのは先発投手陣の不足。安心して任せられるのは内海、杉内、菅野の3枚で、ホールトンがギリギリここに入れるかどうかといったところ。ただ、これは直近の話であり、来シーズン以降となると、澤村や宮國が本来の力を発揮してくれると思うし、小山や笠原など、若手の突き上げもある。

 ここ数年レギュラー不在と言われている二塁手も、打撃優先なら中井が頭角を現してきているし、代役とは言えオールスターに出場した寺内もいれば、盗塁王というタイトルホルダーの藤村だって一つキッカケをつかめば、レギュラーになれるだろう。

 ポスト阿部を心配する声もあるが、阿部はまだ34歳。あと5年はやれるし、逆にそれぐらいはバリバリやれるぐらい、ケガに強くなってもらいたい。

 それよりも僕が一番心配しているのはリリーフ陣である。今シーズンは、山口、マシソン、西村で鉄壁の布陣を築いたが、それに続く存在の若い投手が出てきていない。

 セ・リーグの他球団を見ると、阪神には松田、広島には今村、中日には岡田、DeNAには大田、ヤクルトには石山と、どのチームにも若手のイキのいいリリーフ投手が出てきているが、巨人にそれがない。強いて言えば高木京だが、今シーズンはピリッとしない。

 去年ブレイクしかかった田原や次世代のストッパー候補と言われる一岡あたりが成長して、リリーフ陣の一角を占めるようにならないと、来シーズン以降、簡単には三連覇、四連覇とはいかないのではなかろうか。

2013年9月22日日曜日

松中信彦スポーツミュージアム

 プロ野球選手の記念館巡りの続きとして、「松中信彦スポーツミュージアム」に行ってきた。

 松中選手と言えば、ここ数年は衰えが隠せず、すっかり存在感が薄くなってきているが、過去7人しか達成していない三冠王に輝いた大選手であり、プロ野球の歴史に残る選手であることに間違いない。

 これが外観。残念ながら館内撮影禁止のため、写真はこれだけ。

 展示物は、落合、松井、イチローの記念館同様、各種賞状や記念の野球道具など。他の選手とは違って、写真が少なめだったのはちょっと残念。

 一方で、資料館としてのデータは豊富。凄かったのはプロ入り後全打席の記録がまとめられている資料だった。ただ、この資料を含め、ほとんどの展示物は2008年又は2009年で更新が止まっており、アップデートされていない模様。ちなみに、この会館が開館したのが2009年1月なので、もしかしたら、開館以降、一度も展示物をアップデートしていないのかも。

 もっとも、松中自身がまともにバリバリのレギュラーだったのは2009年までであり、そのあたりの兼ね合いなのか。だとしても、こういう記念館は展示物が更新されていくからこそリピーターが来るものであり、このままでは、引退と同時に閉館もあり得るなと感じた。

 おまけとして、せっかく熊本まで行ったのでご当地B級グルメの太平燕(タイピーエン)を食事。

 見た目は長崎ちゃんぽんだが、麺ではなく春雨。最初はビックリしたが、意外と濃厚なスープに春雨が合い、美味しかった。

2013年9月21日土曜日

トイレが近い話

 トイレが近い方だが、お酒を飲むと異常なほどに近くなる。別に、だからといって、通常の生活をしている分には特に支障は無いのだが、時と場合によっては、ちょっと残念な結果に繋がることもあるようである。

2013年9月20日金曜日

イチロー展示ルーム「アイ・ファイン」

 イチローの記念館である「アイ・ファイン」に行ってきた。

 過去に落合博満記念館や松井秀喜ベースボールミュージアムに行ったことがあるが、それらと似た感じで、過去に受賞したタイトルのトロフィーや、名場面の写真などが所狭しと展示されている。特に今は日米4,000本安打関連の写真が多く展示されていた。

 こういう記念館の楽しみ方は、人それぞれだろうが、マニアとしてはやはりマニアックな楽しみ方をしてしまうもので、例えば新聞の切抜きが展示されていると、イチローの記事ではなく、たまたま同一紙面上に掲載されている別の記事にツッコミを入れたり、ヒットを打った時の写真が展示されていると、そのヒットを打たれているピッチャーにツッコミを入れたりと、まあそんな感じである。

 そんなマニアックな楽しみ方はおいといて、驚いたのは賞状・トロフィーの数々。個人タイトルのものは想定内だが、スポーツ紙制定の賞など、世間一般的にはあまり知られていない賞もたくさん種類があるし、それらを軒並み受賞しているイチローはやっぱり凄いと思った。

 (館内、撮影禁止だったため写真はありません。あしからず。)

2013年9月19日木曜日

猿尾滝ドライブ

 32回目の滝ドライブは兵庫県の猿尾滝(さるおだき)。いつの間にやら、もうすぐ3分の1制覇だな。

 国道9号には標識が出てて、県道267号に入ると、すぐに到着。道も広くて、とてもアクセスしやすい。

 駐車場も完備。

 駐車場から歩き出すとすぐに滝は見える。そこから遊歩道を数分歩くと滝つぼに。看板に、駐車場から滝までの距離は滝百選の中でも最短と豪語してあったが、確かにそうかも。

 これが駐車場から見た感じ。完全に見える。

 で、この滝は滝つぼまで行けるのだが、ここがかなり狭い空間なのに対して、滝の落差は60mと結構高くて、中々の迫力である。

 イマイチ迫力が伝わらない写真だが、木々が左右から迫ってくる感じの中、勢いよく真っすぐに流れ落ちる滝は、どこか恐さも覚えるほどの迫力があった。

 これが滝つぼ。落差があるのに対して、かなり接近できる滝なので、一枚の写真に全貌が収まりきらない。

2013年9月18日水曜日

二代目スマートホン

 かれこれ半年ほど悩んでいたが、とうとうスマートホンを買い替えた。これといって最終的な決め手となった出来事はなかったが、そろそろ3年経つし、日に2~3回ほどフリーズする状況は、もう寿命だったと言えよう。

 買ったのは「ARROWS NX F-06E」で、ARROWSは買い替え検討を始めた半年ほど前から決めていた機種。決めた際のポイントは、もはや何だのか忘れてしまったほどだが、再度検討し直すのもめんどくさかったので、これに決めた。

 気になるのはスマートホンからスマートホンへの移行作業。色々と気付かされたことがあったので、ここにまとめておく。

●電話帳
 ガラケー時代から、機種変更時の一番のポイントはこれ。でも、100人いれば100人とも必要とするものであり、これはお店の人が全部やってくれた。

●写真
 気にする人は気にするのだろうけど、僕はケータイで撮影した写真は、その瞬間にSNS等にアップすれば、それで用無しになるので、全く気にすること無く、移行作業も保存作業も無し。やろうとした場合、PCにUSB接続してコピーするだけなので、万が一必要となった場合も苦労はしないだろう。

●メール
 過去のメールを保存しておきたいという人もいるらしいが、僕は必要としないので、これもパス。前述の写真は、万が一のためにやり方だけは調べたが、メールに関しては絶対に必要にならないので、調べる気も無し。

●予定/メモ等
 スマホのカレンダー機能やメモ帳をかなり活用しているのだが、このデータ移行は再度手入力になるので、結構手間がかかった。今後のことを考えると、クラウド系サービスへ移行した方が良さそうだ。メモ帳はEvernoteも併用しているので完全移行すればいいとして、カレンダーはどうしようかな。

●着メロ
 そもそもスマホの場合は、PC等からスマホに音源を転送させるので、元データを再度転送すればいいだけの話。ただ、保存先のフォルダは機種によってディレクトリ構成が全然違うので、マニュアルを確認する必要がある。

●アプリ
 何と言ってもスマホの場合はこれ。けっこう苦労するだろうと覚悟していたが、「Google Play」の「マイアプリ」に、これまでダウンロードしたアプリが全て(アンインストール済のもの含む)が表示されるので、何も考えなければ片っ端からインストールすればいいだけだし、この機会に取捨選択するのもあり。今回、僕は半分ぐらい再インストールした。

●機種専用アプリ
 SNSのマルチビューワー/マルチポストのアプリとして「SNS browser」というアプリを使っていたのだが、これは機種専用アプリで、Google Playには置いてない。ARROWSには同様のアプリが入っていなかったので、一般のアプリから同機能が具備されているものを探したのだが、これが意外と使い勝手の良いものが無い。最終的に「milibro」というアプリを使うことにしたのだが、これについてはこれだけで記事にしたいので、またそのうちに書く。

●その他
 バックグラウンドで動いているアプリを終了させるための「タスクマネージャ」がARROWSに入ってなくて、どうしようかと思っていたら、「ホーム」ボタンの長押しで起動された。一応マニュアルにも書いてあったけど、気付きにくいかも。

2013年9月17日火曜日

CDレビュー 西野カナ「Love Collection ~pink~/~mint~」

 西野カナの初のベストアルバムは、デビュー以降の全シングルに、アルバム代表曲を加え、2枚に収めた豪華盤。できれば、ベスト盤というからには、1枚にまとめて欲しかった気もするが。

 彼女の活躍ぶりは今更ここで語るまでもないが、実は彼女は突然スターダムにのし上がったわけではない。注目を浴びた「遠くても feat. WISE」は5thシングルで、一気に世間に名前が知れ渡った「君に会いたくなるから」は6thシングル。そしてその地位を不動のものとした「Best Friend」は9thシングルと、割と遅咲きである。

 だからこそ、このベスト盤の聴きどころは、1st~4thシングルだと思う。1stアルバムにも収録されているこれら楽曲だが、改めて聴いてみると、声が若いし、楽曲としても若い。最近のラブバラード路線ももちろんいいのだが、この頃のような弾け飛んでいる雰囲気も、今後のシングルで出して欲しいなと、そんなことをこのベスト盤を聴きながら思った。

2013年9月16日月曜日

天気予報はちゃんと見ましょう

 週末、イチロー展示ルーム「アイ・ファイン」に行ってきた。その模様はいずれ書くとして、せっかく行くのだから、三重の友人と行くことになり、せっかく三重の友人に会うのだから、共通の知人をわざわざ大阪から呼び寄せて三重で飲むことになった。

 ここまでは、中々の素晴らしい企画力だったが、台風が接近していることなど、完全に忘れて、三者の都合だけを照らし合わせて日曜日開催を決定。これが良くなかった。

 昼間は風雨も強くなく、アイ・ファイン訪問は無事終了。津に戻った頃から雨が本降りになり始めて、大阪から遅れて合流した友人と一軒目で飲み終わった頃には、暴風雨になりかけていた。

 僕はアイ・ファインの都合上、車で来てたので、飲むからにはその日はホテルに宿泊予定だったのだが、その人は日帰りで大阪に戻る予定。終電の特急の指定席を購入し、余裕かましながら飲んでたのだが、その時間に駅に行くと、無常にも悪天候で運休のお知らせが。

 友人は慌ててホテルを抑え、半ばヤケになり、更に飲んだのだが、この時点で台風がどこにあるのか全く把握してなくて、飲んでるうちに収まるんじゃないか的なノリに。飲み終わったのが26時ぐらいだったが、風雨はますます強まり、津市内在住の友人で、普通なら徒歩で帰宅できる距離に住んでいるのだが、とてもそんな状況にあらず、その人は僅かな距離ながら、タクシーでの帰宅を強いられることに。

 残された我々は、翌朝の合流を約束し、それぞれのホテルに戻り、就寝。

 と、寝たいところだが、台風は更に勢いを増し、いろんな警戒情報のエリアメールがバシバシ届く。あれはミュートできないので、全然眠れない。

 それでも何とか翌朝を迎え、早朝は警報のサイレンが津駅周辺に鳴り響いていたが、それでも9時過ぎには収まりだしたので、友人と合流し、いざ大阪へ。

 ところがところが、主要幹線道路である新名神も名阪国道も通行止。当然国道1号の鈴鹿峠越えも通行止。そのうち解除されるだろうと、ベルシティで待機するも、全然その気配が無く、友人はしびれを切らし、名古屋周りで新幹線を使って大阪に戻ることに。これが12時ぐらい。

 白子駅まで送り届け、再度ベルシティに戻り、時間を潰していると、名阪国道の通行止めが解除されたというニュースをスマホで発見。どうでもいいけど、こういう情報端末を持ってなかったら、こういう時に行動の取りようが無いですね。これが13時半ぐらい。

 その後は、多少の渋滞はあったものの、概ねスムーズに大阪に戻ってこれたのだが、まあ、何にしろ、遊びの計画を立てるときは天気予報を見た方が良さそうだし、台風が接近してきているのなら、おとなしくしてた方が良さそうだ。それを学んだ週末だった。

2013年9月13日金曜日

B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 ~ENDLESS SUMMER~@京セラドーム大阪

 B'zのライブに行くのは今回が3回目。Pleasureツアーに限れば、伝説の「Typhoon No.15」以来10年振りである。あの時は15周年の記念ライブだったが、今回は25周年。25年間、変わらぬ音楽がそこにある。

 今回の席は、ステージ真横で、かつ、かなりの前列。基本的にはステージはとても見にくいのだが、何曲かに1回ぐらい、稲葉さんや松本さんがステージの端まで来てくれた時は、かなりの至近距離で見ることができて、かなりの特等席でもある。

 ライブは巨大な舞台セットが幕の向こう側から登場してのスタート。迫力のあるステージになることを予感させる。

 1曲目はまさかの未発表曲。そして2曲目以降は、恒例の「B'zのLIVE-GYMへようこそ!」を挟みながらシングルヒットナンバーのオンパレード。そのほとんどが学生時代を過ごした90年代前半の楽曲と言うことで、1曲1曲に思い出が詰まっていて、まさに興奮のルツボ。

 途中、トークコーナーを交えつつアコースティックセッションに。「あいかわらずなボクら」ではキャンプファイヤーに見立てたセットをサポートメンバー含めてみんなで囲み、温かい雰囲気を作っていた。メンバーのシェーンは本日大阪城観光するとのことだったが、本当に行っているのかな。

 そして怒涛のクライマックスへ。火柱の特効もガンガンに使われていたが、何しろステージに近いから、熱風がダイレクトに伝わってくる。こんなこと、今までにあったっけ。

 アンコールは、盛り上がり方がハンパではない「juice」「ultra soul」で終了。約3時間弱。5年毎にPleasureツアーをやることが、約束事のようになってきていると話していた稲葉さん。2018年のPleasureツアーも、絶対に行きたい。

M01.(未発表曲)
M02.ZERO
M03.Pleasure 2013
M04.LADY NAVIGATION
M05.太陽のKomachi Angel
M06.ねがい
M07.TIME
M08.ALONE
M09.C'mon
M10.核心
M11.あいかわらずなボクら
M12.愛のバクダン
M13.イチブトゼンブ
M14.LOVE PHANTOM
M15.Q&A
M16.NATIVE DANCE
M17.さまよえる蒼い弾丸
M18.ギリギリchop
M19.RUN

 ~アンコール~

EN1.juice
EN2.ultra soul

 (おまけ)ステージが近かったおかげでゲットできた特効テープ。本編最後の「RUN」で飛び出してきました。ちなみに、「愛のバクダン」では飛行艇がドーム内を飛び、紙飛行機のようなものを飛ばしてたが、それはゲットできず。

2013年9月9日月曜日

困惑のオータム・バケーション

 なかなか休みが取りにくいこのご時世かとは思うが、勤続年数が節目を迎えた今年度、実はかなりの日数のお休みを頂けることになっている。ありがたい話だが、だからといって仕事量が減るわけでも無く、うまい具合に調整して、休みを取らないといけないのだが、世の中そんなうまい具合にコトは進まず、気付いてみれば、今月末までにあと7日休まねばならない。ちなみに、残すところ営業日は13日。

 ということで、とりあえず無理やりにでも、来週はぶち抜き一週間休むことにしようかなと思っているのだが、この時期に1週間休みを頂いたところで特にやることがない。一般的には、観光地が混雑しないこの時期に1週間も休めるのであれば、どこかに旅行ってことになるんだろうけど、特に行きたいところも無い。

 どうしようかと考えを巡らせていたところ、やはり野球関連に費やすべきだろうと思い、これまでに行ったことの無い各選手の記念館でも行こうかなと考え始めたのだが、稚内の「松坂大輔スタジアム」や、佐世保の「城島健司ベースボール記念館」は、相次いで閉鎖されている模様。

 どうしようかな。

2013年9月8日日曜日

2020年東京オリンピック決定!

 現地時間の7日にブエノスアイレスで開催されたIOCの総会で、2020年の東京オリンピック開催が決定した。日本でのオリンピック開催は、東京、札幌、長野に続き4回目。

 日本開催は、もちろん日本人として喜ばしいことではあるが、所詮は「東京」オリンピックであり、競技は全て東京周辺で行われる。いくら僕が転勤族とは言え、2020年時点で東京に居る可能性は、限りなくゼロであり、結局のところ、従来のオリンピック同様、テレビ観戦になるとこには変わりない。

 報道等は加熱するだろうが、個人的にはいつものオリンピックと何ら変わらないオリンピックになりそうだ。

2013年9月5日木曜日

通帳の副印鑑

 とある自動振込の手続きをするため書類を送付したところ、届け印相違のため書類不備で返却された。あれ?違ったっけ?

 確認するために、通帳を見たところ、そこにあるはずの印(副印鑑)が押されていない。というか、そのスペースが無い。あれれ?

 色々と調べてみると、副印鑑があることにより、盗難された通帳から簡単に印鑑を複製し悪用する事件が多発していたため、2003年頃から徐々に副印鑑を廃止する銀行が増えていったとのこと。そうだったのか、全然知らんかった。

 まあ、そういう予防措置は必要なんだろうけど、利用者としては不便。現に今回も届け出た印鑑がどれか分からず、手続きがストップしている状態だし。

 これに限らず、セキュリティと利便性というのは相反するもので、難しいですね。

2013年9月4日水曜日

 知り合いに、いわゆるボーカロイドソフトを使って作詞作曲している人が居る。その知り合いが、作品が完成するとネットにアップして感想を求めてくるのだが、これが難しい。

 このブログを通じて、聴いたCDの感想をよく書いているので、拙い文章なりに感想を伝えることはできるだろうと思っていたのだが、コメントが出てこないのである。

 もちろん、作詞作曲しているということは凄いことだと思う。僕には作詞なんてできないし、もちろん作曲もできないし、更に言うとアレンジとかもできっこない。その知り合いはそれらをほぼ独学でやってのけているのだから、それだけでも充分凄すぎる。でも、それ以上の感想が出てこない。

 そこで、自分の音楽へのアプローチを振り返ってみると、僕自身、音楽を好きになるときは、歌詞やメロディではなく、まず最初にその歌手の声を好きになることに気付いた。むしろ、声こそが究極の楽器だと思っている。だからきっとボーカロイドの楽曲は、僕の中に入ってこないのだろう。興味がわかないので、好き嫌いの以前の問題で、だから感想も持てないのかな。

 ちなみに好きなミュージシャンはたくさん居るけど、特に声が好きなのは、男性ボーカルならコブクロの小渕健太郎で、女性ボーカルなら倉木麻衣。この二人の声は、飛び抜けて魅力的だと思う。

 ということで、その知り合いの最新作をご紹介。素性が分からない程度に宣伝はして欲しいとのことだったので、ご一聴いただきコメントでも残して頂ければ幸いである。

 「【鏡音リン】爽快加熱【オリジナル】
 ※視聴にはニコニコ動画のアカウントが必要です。Facebookのアカウントでもログイン可能なようです。

2013年9月1日日曜日

2013年8月MSVランキング

1位 : 恋するフォーチュンクッキー (AKB48)
2位 : ピースとハイライト (サザンオールスターズ)
3位 : SUMMER NUDE '13 (山下智久)
4位 : キミとのキセキ (Kis-My-Ft2)
5位 : 潮騒のメモリー (天野春子)
6位 : One Song From Two Hearts (コブクロ)
7位 : HEY WHAT'S UP? (赤西仁)
8位 : 笑顔 (いきものがかり)
9位 : 夏の夜 (片平里菜)
10位 : サンキュー サマーラブ (KARA)

 1位はAKB48。前々作「So long!」が最高位2位で、連続1位獲得は途切れたものの、今作で15回目の1位獲得。1990年に集計を始めたMSV-Rankingにおいて15回の1位獲得は嵐に続き2組目。

 5位にランクインした天野春子は小泉今日子がドラマの役名でリリースした楽曲。小泉今日子のランクインは1993年2月の「優しい雨」以来、実に20年半ぶり。これを記念して、1993年2月ランキングをプレイバック。

1位 : 負けないで (ZARD)
2位 : KISS ME (氷室京介)
3位 : もっと強く抱きしめたなら (WANDS)
4位 : がじゃいも (とんねるず)
5位 : 優しい雨 (小泉今日子)
6位 : 慟哭 (工藤静香)
7位 : ぼくたちの失敗 (森田童子)
8位 : 世界中の誰よりきっと (中山美穂 & WANDS)
9位 : 僕ならばここにいる (稲垣潤一)
10位 : おさえきれない この気持ち (T-BOLAN)

2013年8月30日金曜日

プロ野球観戦記 ~やっぱり球場では打ち合いを観たい~

 2013.8.30 阪神×広島@阪神甲子園球場
C 030 000 000│3
T 000 000 000│0

 少し遅れたので、球場に到着した時は既に4回表。故に、一度も得点シーンを観ることなく試合終了。150Km/h投手ならともかく、この日の先発の野村やメッセンジャーのような総合力で抑える投手の場合、テレビ観戦ならまだしも、球場観戦時に投手戦を演じられても、どうにもこうにも盛り上がらない。

 増してや、この日は職場メンバーとの観戦と言うことで、ビール付き。酔えば酔うほど、微妙なピッチングなんて分かるはずが無い。更に言うと、そのうちの一人は、人生30年弱にして初の球場での野球観戦だったらしく、ホームランの一本でも見せてあげたかったな。

2013年8月28日水曜日

バレンティンは56号を打てるのか

 打てる、と思う。

 本日50号到達。チーム111試合目なので、残り33試合。33試合で6本は今のペースなら余裕。これまでの例と比べても、遥かに残り試合に余裕があるので、今回ばかりは新記録達成間違いなしと言えるだろう。

 ということで、せっかくなので、記録達成に近付いた過去3例の、50号到達試合数を調べてみた。

○1985年 バース (シーズン54発)
 124試合目(残り6試合)

○2001年 ローズ (シーズン55発)
 122試合目(残り18試合)

○2002年 カブレラ (シーズン55発)
 117試合目(残り23試合)

 今年のバレンティンは、2002年のカブレラよりも10試合も試合数が残ってる。

2013年8月27日火曜日

オレが許さん!

 週刊ベースボールの名物コラム「豊田泰光のオレが許さん!」が明日発売の9月9日号をもって、連載終了することとなった。1994年に始まった同コラムは、最終回が第1,001回。他の評論家が遠慮して言わないようなことを、ストレートに表現してくれていて、プロ野球ファンの思いを代弁してくれるだけでなく、日本プロ野球界のあるべき姿を分かりやすく解説してくれていたのも印象的だった。

 主張している内容は多岐に渡っていて、そのどれもが納得いくものだったが、特に繰り返し書かれていたのが、CS反対論と、バント多用野球への反対論。こういうことを唱えてくれる野球解説者は、今後出てくるだろうか。

 豊田泰光氏のこの20年間の功績に感謝しつつも、志を同じくした野球評論家が、また筆を執ってくれることを期待したい。

2013年8月26日月曜日

サークルKサンクス

 とある雑誌で、好調なコンビニ業界において、サークルKサンクスは加盟店が減少傾向にあることが書いてあった。

 個人的には、コンビニと言えばサークルKサンクス。名古屋が地盤なので他のコンビニチェーンと比較して愛着があるし、実家の最寄りで唯一の徒歩圏内のコンビニがサークルKサンクスということもある。

 街のコンビニにおいても、サークルKサンクスはそれとして認識しているが、それ以外のコンビニチェーンはどこの会社なのかあまり覚えていなくて、一纏めで「コンビニ」と認識しているぐらい、僕にとってはちょっと特別なコンビニである。

 だからこそ、これからの反転攻勢を期待したい。

2013年8月23日金曜日

仕事は楽しいかね?

 とある雑誌で紹介されていて、タイトルに妙に惹かれたのがタイトルの「仕事は楽しいかね?」。よくあるタイプのビジネス書だ。

 先日、サザンライブの当日券を並んでいる時に、まとまったヒマな時間があったので、この本を持って行って読んでみた。如何せん、炎天下で読んでいるので、イマイチ集中力が持続せず、内容をあまり覚えていないので、またいつか時間を見つけてじっくり読んでみようと思うのだが、一つのフレーズが印象に残った。

 「最高の上司は部下の能力と技術を伸ばすが、最高の部下は自分で自分の能力を伸ばし、さらには上司の能力まで伸ばすものなんだ。」(引用)

 なるほど。部下ではないが、今の職場では3人の素晴らしい後輩が居て、僕がそれに応えることができているかどうかは別として、少なくともいい刺激は受けている。翻って、僕は上司に対して同様の存在になれているだろうか。


仕事は楽しいかね?仕事は楽しいかね?
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2001-12

2013年8月22日木曜日

イチロー4,000本安打

 イチロー選手が、日米通算4,000本安打を達成した。名球会二人分という、とんでもない記録である。

 使い古された表現だが、4,000本安打というのは、シーズン200本×20年。これ以上に、この記録の凄さを表す言葉はあるまい。

 王の記録は40本×20年。金田は20勝×20年。福本は50盗塁×20年。

 どれももの凄い記録だし、おそらく今後も抜かれることが無い記録だと思うが、それでも、単年に限れば、40本塁打も20勝も50盗塁も、さほど珍しい記録ではない。

 しかし、シーズン200本安打は、NPBに限れば、これまで、イチロー、青木、ラミレス、西岡、マートンの5人しか達成していない。その記録が20年分。とんでもない選手である。

2013年8月20日火曜日

サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!! G☆スポット

 ※知り合いでツアーに参加するかも知れないと言っている人が居るので、セットリストは白フォントにしてあります。本文にもネタバレ部分があるので、これからツアーに参加する人はご注意願います。

M01.Ya Ya(あの時代を忘れない)
M02.My Foreplay Music
M03.勝手にシンドバッド
M04.YOU
M05.涙のキッス
M06.愛する女性とのすれ違い
M07.夏をあきらめて
M08.タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
M09.Moon Light Lover
M10.さよならベイビー
M11.愛の言霊
M12.人生の散歩道
M13.栄光の男
M14.ラチエン通りのシスター
M15.NEVER FALL IN LOVE AGAIN
M16.神の島遥か国
M17.慕情
M18.太陽は罪な奴
M19.Bye Bye My Love
M20.真夏の果実
M21.LOVE AFFAIR
M22.涙の海で抱かれたい
M23.蛍
M24.ピースとハイライト
M25.マチルダBABY
M26.ミス・ブランニュー・デイ
M27.みんなのうた

M28.マンピーのG☆SPOT

 ~アンコール~

EN1.ロックンロール・スーパーマン
EN2.HOTEL PACIFIC
EN3.いとしのエリー
EN4.希望の轍


 エンターテイメントの極みであった。

 登場からいきなりSMAPのパロディ。その後も、あまちゃんからAKB48まで、日本を代表する大ベテランバンドでありながら、最新の流行も取り入れ、なんでもアリのやりたい放題なステージング。ツアー最終日の公演はWOWOWで生放送するらしいが、「マンピーのG☆SPOT」でのあの神輿の舞台演出は、確実に放送NG。でも、やっちゃうんだろうなぁ。

 ライブでありがちな、客席の年代調査では、圧倒的に40代が多数。メンバーよりも少し若い世代で、まあ考えてみれば当たり前か。ちなみに僕らの隣の席には70代の女性が。このライブでは僕ら世代は、まだまだ若手。

 サザンオールスターズのライブに行ったのは今回が初めてだったので、いつもがどうなのかは分からないが、驚いたのは、全曲、イントロ時にスクリーンに曲のタイトルが表示され、そして全曲、歌詞まで表示される。一番盛り上がる曲で歌詞が表示され、ファンと一緒に歌うという演出は珍しくないが、全曲というのは驚いた。

 特にシングル曲は印象的なイントロが多い彼らの曲だが、いきなりそのイントロを持ってこず、何小節かドラムやギターのソロを入れ、次は何の曲かなと思わせておいて、どかーんとおなじみのイントロに突入する。こんな演出も多く、本当にエンターテイメント性が高い。

 M14からM17はアコースティックセッション。そこで少しゆったりした後のM18からM22が特に凄かった。「太陽は罪な奴」「Bye Bye My Love」「真夏の果実」「LOVE AFFAIR」「涙の海で抱かれたい」を完全ノンストップでやるのだから、もうたまらない。

 本編最後は「マンピーのG☆SPOT」。これを35周年を迎える大ベテランバンドのライブの締めに持ってくるのだから、このハチャメチャ感は他の追随を許さない。

 最後の曲っぽい感じでやらなかったので、客席はアンコールをするタイミングなのか、状況を推し量りかねていたが、舞台演出に乗せられアンコール。

 「HOTEL PACIFIC」ではAKB48をパロって、しかも歌詞まで替え歌にして、ここでもやりたい放題。そして「あと約1曲やります」と言い残してからの「いとしのエリー」そして「希望の轍」。心の底から楽しめたし、これだけの新旧の名曲の数々を目の前で歌っている姿をナマで見ることができる幸せをしみじみと感じたライブでもあった。

2013年8月19日月曜日

サザンオールスターズライブプロローグ ~当日券~

 かなり以前から、一度は行ってみたいと思っていたサザンオールスターズのライブ。それが、今年活動再開ライブをやるということで、何としてでも行きたいと思ったのだが、色々と頑張ってはみたものの、チケットは取れず。

 それでも諦めきれず、神戸の2DAYSの初日に会場まで様子を見に行ったところ、どうやら当日券があるとのこと。この日は並ぶ装備を持っていなかったので、そのまま帰ったが、13時前の段階で、並んでいるのが50人程度。その時点で並んでいる人の分のチケットはあるということだったので、これは間違いなく翌日の日曜日もいけるだろう。挑戦するしかない。もちろんライブの当日券を狙うのはこれは初めてである。

 でも、単独で並ぶのはツラい。いや、並ぶこと自体は問題ないのだが、トイレや飲み物の買い足しなど、列を離れざるを得ない状況は必ず発生するはずで、その時の荷物の見張りなどの都合から、やはりこれは複数で攻めるべきだろう。

 とはいえ、直前の誘いだし、そもそも確実にチケットを入手できる保証はどこにもなく、失敗の可能性もある。そんなことを許してくれる知り合いは、ただでさえ少ない関西での交友関係の中で、見付けるのは困難を極める。

 あ、一人居た。三重時代に知り合った友人。彼とは以前にMr.Childrenの伊勢ライブに行ってるし、失敗しても、笑い話的な感じで、そのまま反省会という名の飲みに行ける。ということで、早速連絡。

 直前の誘いにも関わらず、かなり乗り気。ところが、昼過ぎまで用事があるので、会場のユニバー記念競技場に到着するのは14時半ぐらいになるという。

 ん?

 確かな情報ではないが、当日券の販売開始は15時とのこと。並び始めてから、この15時までの時間をうまく過ごすために彼を誘ったのだが、これでは目的は達成されない。

 まあ、それでも動き出した話を止めるわけにもいかず、結局、14時半までは単独で頑張ることに。

 当日の朝。念には念を入れて、10時半に現地着。すると、既に60人ぐらいの列。どうやら、前日は当日券があることが公式には発表されていなかったが、この日は公式に発表されたらしく、それで人数が増えている模様。それでも、多分大丈夫ですと言う係りの人の言葉を信じて並ぶことに。

 幸い、列のところは日陰で、これなら余裕だなと思っていたら、残念なことに地球は自転しているため、徐々に太陽にさらされることになり、12時半ぐらいからは完全に炎天下。灼熱地獄である。それでも、一緒に並んでいる人たちは、いわば戦友。列を取り仕切っている係りの人も含めて、交流するなかで、いろんな情報が飛び込んでくる。

 前日は公演直前まで当日券を販売していただの、この日は並んでいる人が予想以上に多いので、機材のセッティングを調整して、席を増やしているだの、本当か嘘か分からないが、そんな会話をしながら時間は経過する。

 その情報の中に、15時前ぐらいから販売開始するが、並んでいる人の分しか買えないということで、その時点で同行者が不在の場合はアウトとのこと。おいおい、大丈夫か?

 何とか友人は予定通り14時半に姿を現し、これで形は整った。こうして初のライブ当日券狙いは無事に成功し、開演の17時半近くまで、競技場内でビールを飲みながら、炎天下で並び続けた疲労を回復。ちなみに15時時点で、多分数百人単位で当日券の列は連なっていたが、全員入れたのだろうか。

 時間は開演時間の17時半を15分ほど過ぎた頃だっただろうか。まだ西日がキツいなか、ついに、ライブが始まった。

2013年8月18日日曜日

コンビニの淹れたてコーヒー

 いつの頃からだったか忘れたが、近年、よく見るようになったコンビニの淹れたてコーヒー。出た当初から興味はあったが、レジで頼むのか、セルフサービス的なものなのか、注文システムがよく分からなかったので、敬遠気味だったのだが、ついに、ちょっとドキドキしながら初挑戦してみた。

 意外に簡単に買えた。

 システムはコンビニにもよるのかも知れないけど、ローソンではレジで注文すれば淹れてもらえる。缶コーヒーやチルドカップコーヒーのように買ってから持ち運ぶ用途には向いてないが、買ってすぐ飲むのならこっちの方が美味しいように感じられる。

 今後、ドライブ時には積極的に活用したいかも。

2013年8月17日土曜日

高校野球観戦記 ~安楽は10年に1人ってほどではない~

 2013.8.17 済美×花巻東@阪神甲子園球場
花巻東 201 000 000 4│7
済美 000 000 120 3│6

 大会ナンバーワン投手であり、史上最速のストレートを記録するかも知れないと言われている済美高校の安楽投手を一度はナマで見てみたいと思い、炎天下の甲子園へ繰り出してきた。この日は幸運にも時折日が陰る天候で、陰っている時は風が涼しく感じた。まあ、大半の日が照っている時間帯は灼熱地獄だったけど。

 席はライトスタンドに確保。無料という点にも惹かれたが、それ以上に、巨人ファンの僕としては甲子園のライトスタンドから野球を観る経験なんて、普通ではあり得ないので、一度はその景色を味わいたかったからである。

 当たり前だけど、やっぱり遠いですね。

 注目の安楽は、初回にいきなり3連打と押し出しの死球で2失点。確かにボールは速いし、実際、この日も150Km/h超を含む145Km/h超えを連発していたが、10年に1人と言われる超高校級投手にある凄みは感じられなかった。

 ピッチングスタイルも特に7回までは遅い変化球を随所に挟んだ、緩急のコンビネーションによるピッチング。8回以降、ストレート主体になり、3者連続三振などの見せ場も作ったが、延長10回に崩れ万事休す。まだ2年生ということで、今回の経験を活かして、来年はもっとスケールアップして甲子園に戻ってきて欲しい。

 花巻東は4人の投手による継投だったのだが、3番手までの投手は、とにかく投球テンポが早かった。高校野球はプロ野球と比べてテンポはいいものだが、それにしてもこの3投手は早すぎ。キャッチャーからの返球を受けた瞬間、もう次の投球動作に入っている印象だった。ちなみに、この日も僕はスコアを付けながらの観戦だったが、スコアを書いている時に既に次の投球を始めていたということも少なくなかった。プロ野球は試合時間短縮を目指しているが、投球テンポを改善すれば、格段に試合時間は短くなるということが、改めて実感できた。

 もう一人、球場全体の注目を集めたのが花巻東の2番センター千葉選手。まわりの選手と比べても、ひと回り、いや、ふた回りは小さい。プロフィールを見ると、身長156cmとあるから、女子プロ野球選手よりも小さいのでは。

 これだけ小柄ということもあって、済美はセンターを内野に守らせて、内野5人体制の極端なシフト。ところが4打席目に、このシフトを嘲笑うかのようにライトオーバーの3塁打を放った。これには球場全体が沸いたし、次の第5打席の時には通常シフトに戻していたのが痛快だった。

 10回ウラ、4点差を追う済美は安楽の3ランで1点差まで追いすがる。この時、この日一番の盛り上がりを見せた甲子園。みんな、もっと安楽を見たかったのであろう。もっとも、一番の盛り上がりと感じたのは、僕が居たところの近くに飛んできたこともあり、特に周辺が盛り上がっていたからかも知れないが。

2013年8月16日金曜日

CDレビュー Cana from Sotte Bosse「わたしの好きなうた」

 Sotte Bosse Canaのソロアルバム第2弾は、スタンダードナンバーのカバーアルバム。「大きな古時計」や、合唱曲でお馴染みの「遠い日のうた」もカバーしている。

 デビュー以来、いろんなコンセプトでカバーアルバムをリリースし続けているSotte Bosse、そしてCanaのソロ名義。正直、出し切った感があって、今回もビミョウな選曲。

 それでも、彼女の独特のボーカル力で、それぞれの曲に新たな魅力を加え、新しい音楽として生まれ変わらせているのは流石と言える。いろんな場面でのBGMとして活躍してくれそうな一枚だ。

2013年8月15日木曜日

原不動滝ドライブ

 31回目の滝ドライブは兵庫県宍粟市の原不動滝(はらふどうたき)。実は、ここには今年の3月にも来ているのだが、冬季閉鎖中だったため滝にはたどり着けず、今回が、2回目のリベンジ訪問である。

 アクセスは分かりやすい。南方面からなら、国道29号で「道の駅はが」を過ぎてすぐの標識を左折すると、すぐに無料駐車場にたどり着く。

 看板には徒歩15分と書いてあるが、普通に歩けば10分ほど。少々急勾配な箇所もあるが、途中で入場料200円を払い、つり橋を超えると、滝が姿を現す。

 写真では二段になっているし、目視確認できたのも二段だったが、実際は三段の滝らしい。落差が大きく、しかしそれでいて幅は狭く、美しく優雅な実に日本的な滝と言えるだろう。

 滝つぼには近付くことができず、観瀑用のつり橋から勧奨するのだが、近づけないからこそ、その雄大な全体像をとらえることができる。

 なお、この日はいい天気だったので、滝を見ながら昼飯でも食べようと思い、道の駅でパンを買って持参。ところが、この場所は飲食禁止となっており、計画は断念。気にせずに食べようかとも思ったのだが、このご時世、ルール違反したことをブログなんぞに残そうものなら、いつどのようにして吊るし上げられるか分からないので、おとなしく車に戻ってから頂いた。

 まあ、それはともかく、メインは滝なので、もう一度写真を掲載する。

 これが目視確認できた二段のうちの上側。


 これが下。カメラを縦にしても全体が写らないほど、落差の大きな滝だった。

2013年8月12日月曜日

MAI KURAKI LIVE PROJECT 2013 "RE:"@グランキューブ大阪

 LIVE TOURではなくて、「LIVE PROJECT」と銘打たれた今回のライブ。「RE:」という意味ありげなツアータイトル。「Re」から連想されるあらゆる意味をテーマに掲げた今回のライブだったが、その答えの一つがリミックスだったということのようだ。

 セットリストはこちら。

M01.Diamond Wave
M02.夢が咲く春
M03.P.S MY SUNSHINE
M04.Delicious Way
M05.Come on! Come on!
M06.mi corazon
M07.Secret of my heart
M08.Start in my life
M09.Reach for the sky
M10.happy days
M11.Tomorrow is the last Time
M12.あなたがいるから
M13.風のららら
M14.さくらさくら...
M15.Revive
M16.ラララ*ラ
M17.FUTURE KISS
M18.TRY AGAIN
M19.PUZZLE
M20.Feel fine!
 ~アンコール~
EN1.always
EN2.chance for you
EN3.Love, Day After Tomorrow

 クライマックスの「Revive」より前までは、大半の曲がリミックスバージョン。楽曲に新たな命が吹き込まれ、全体的にかなり豪華なセットリストでありながら、新鮮さも感じさせられるライブだった。

 まずはオープニング。通常なら終盤にやることの多い「Diamond Wave」がいきなりかかり、度肝を抜かれる。

 「夢が咲く春」「P.S. MY SUNSHINE」はロックアレンジ。あまりにも変わっていたので、イントロでは何の曲なのか分からない。

 ここから初期の頃の曲を連発。「Start in my life」は、彼女の曲の中でも、最も好きな曲の一つなので、ついにライブで聴くことができて大感動。

 M09「Reach for the sky」はボサノバ風のアレンジ。ちなみにこの曲は配信限定でリリース中。

 M14「さくらさくら...」をじっくり聴かせた後は、MC少なめに一気にクライマックスへ。

 ここからは原曲アレンジ。「FUTURE KISS」「PUZZLE」は、ライブを重ねるごとに、客席と一体となることができる曲にどんどん成長していっているように感じられる。

 本編は、夏に合わせた「Feel fine!」で終了。ダンサーとおどけながら歌う姿は、この曲の楽しさを一層引き立てていた。

 アンコールは、定番中の定番の「always」「chance for you」「Love, Day After Tomorrow」の3曲。「always」のコーラス部分の歌詞と、「chance for you」の全部の歌詞は覚えていくことが、彼女のライブを楽しむ秘訣。

 来年は15周年を迎える倉木麻衣。その前の年に「RE:」をテーマにライブを行うことが大事だと語っていたが、14年間ライブをやり続けてきたわりにはいまだにMCがたどたどしいのも、まあ魅力の一つと言えば魅力の一つ。突然、「ツアーファイナルです」としゃべり、観客が「?(まだ残りがあるはずでは?)」という反応をした後、ワンテンポ遅れて「次で。」と続けたのは、何とも言えない妙な間だった。

 来年は15周年記念ライブでもやってくれるのだろうか。その時には、もちろん是非また行きたい。

2013年8月11日日曜日

固まるスマートフォン

 かれこれ2年半以上使い続けている今のスマートフォン。「スマートフォン買い替え検討へ」で買い替えを検討し始めたのが4月なのだが、結局、買い替えに踏み切れず使い続けている。理由は買い替える決定打がないこと。

 そんな今のスマートフォンだが、さすがに内部的に負荷がかかってきているのか、2日に1回ぐらいはフリーズするようになってきている。フリーズは、何かの操作をしている時ではなくて、待ち受け状態の時に発生するので、発生に気付くのは、端末を触る時。なので、数時間以上、フリーズに気付かないこともある。ちなみにWi-Fi利用時は1日に2回~3回は固まるので、最近は自宅でもWi-Fiは使わず、3G利用。

 まあ、フリーズするのは仕方ないのだが、フリーズ中、かなり不便な事象が二つ発生する。

 一つは電池が急激に減る。おそらくフリーズする時にはCPUだか何だかにかなりの負荷がかかっているのだろう。それを処理しようとしているためだと思うが、とにかく電池の消耗が激しい。夜の寝る前ぐらいの時間帯にフリーズが発生すると、フル充電してあっても、朝起きた時には電池は空になっている。

 もう一つ、これが結構致命的なのだが、フリーズ中に着信があっても、鳴動しない。鳴動しないどころか着信履歴にも残らないので、電話があったことに気付かない。

 いよいよ、買い替えのタイミングかな。

2013年8月10日土曜日

プロ野球観戦記 ~西武伝統のしつこい野球~

 2013.8.9 オリックス×西武@京セラドーム大阪
L 200 004 100│7
Bs 000 210 001│4

 80年代後半から90年代にかけての強い西武の野球を思い出させるような試合だった。

 先発は西と野上。地味な対決である。

 初回に西武が浅村の一発でいきなり先制。ところが4回にオリックスは糸井の一発を皮切りに同点に追いつくと、5回には糸井のボテボテのセカンドゴロを内野手がお見合いするという珍しいプレーで逆転する。

 そして6回の西武の攻撃。3番の栗山から四球を挟んだ5連打で一気に4点を奪うのだが、その攻撃がおせおせのお祭り野球では無く、じっくりと攻める嫌らしい野球。ここに西武の伝統を感じた。

 栗山 1-1からの3球目を一二塁間のヒット
 浅村 フルカウントからの8球目を選んで四球
 秋山 2-2からの6球目を二遊間のタイムリーヒット
 スピリー フルカウントからの6球目を三遊間のタイムリーヒット
 (ピッチャー岸田に交代)
 金子 2-2からの6球目を二遊間のヒット
 鬼崎 1-1からの3球目をセンター前の2点タイムリーヒット

 じっくりボールを選んで、確実にとらえているのが分かるだろう。

 そのまま試合は9回へ。ここで珍しいプレーが出る。この回から登板した小松が浅村に対して危険球で退場したのである。ただ、かすった程度だったので浅村はそのまま試合に出続けた。

 そして試合は9回ウラへ。ここで飛び出したのが、この日から試合出場をしているフェルナンデスの超特大アーチ。久しぶりに「打った瞬間それと分かる」一撃を見させてもらった。やっぱり野球の華はホームランである。

 その後、オリックスはランナーをため、1死2,3塁と、一発出れば同点のチャンスを演出。ここでコールされたのがピッチャー涌井。ここがこの日一番の盛り上がり。というのも、西武ファンはエース登場で火消しすることを期待し盛り上がるし、オリックスファンとすればここ最近の涌井の不調ぶりからして逆転の期待が高まるので沸く。ともかく異常な歓声が沸き上がった。

 しかし、結果は伊藤は初球をあっけなく打つとピッチャーゴロでツーアウト。続く平野もセカンドゴロに倒れ試合終了。涌井はかつての広島の大野や佐々岡のように、先発で振るわないシーズンは抑えで活躍するといったそんな投手として、プレースタイルを確立していくのかも知れない。

2013年8月9日金曜日

締め切り前倒し

 自治会のとあるサービス。お盆期間中は利用者が少ないことが予想されるので、期間中に利用したい場合は11日までに連絡するよう通達されていた。

 基本的には利用したいと思いつつも、お盆期間中の自分自身の予定も組みきれてなかったので、ギリギリまで考えようと思っていたが、昨日(8日)、早々に、希望者少数という理由で実施しないという連絡があった。

 おいおいおいおい。まだ利用者が少ないかどうか分からんでしょ。締め切りは11日なんだから。

 相変わらず関西人はいい加減だな。

2013年8月4日日曜日

すべらない話

 職場の朝礼で社員持ち回りで行っている3分間スピーチ。次のテーマは「すべらない話」。なかなかハードルが高い。

 そもそも、「すべらない話」って何?文字面からして、面白い話ってことなんだろうけど、単なる面白い話にプラスアルファの要素が加わって「すべらない話」になるのだろうか。

 人気テレビ番組が発端となっている言葉だと言うことは知っているが、その番組を観たことが無いので、言葉の定義が分からない。

 まあ、いいや。単なる面白い話という解釈で考えてみよう。

2013年8月2日金曜日

春日井がご当地ナンバーに!

 国土交通省は、ご当地ナンバーに新たに10地域を追加することを発表した。ニュースリリースはこちら。

 「ご当地ナンバー(第2弾)の導入地域の決定について

 な、な、な、な、な~~~んと!地元春日井がご当地ナンバーになっているではありませんか!

 欲しい。

 欲しいっ。

 欲しいっっっ!!!

 ナンバープレートって交換できるんかな。車を買い替えないとダメだのかな。さすがに車を買い替えることはできないけど、簡単な手続きぐらいでナンバープレートを交換できるのなら、是非とも交換したいな。

2013年7月31日水曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「キミガイタカラ」

 HOME MADE 家族の活動10周年記念シングル「キミガイタカラ」が発売になった。4曲入りの豪華版。全曲、既にTOKAI SUMMITで披露済である。

 M1「キミガイタカラ」はメモリアルナンバーとあって、温かみのある歌詞が印象的な、華のある楽曲。M2「SUMMER BORN!!!!!!!!!」は、タイトルからも読み取れるように、夏ど真ん中のサマーチューン。M3「Sun Shade Love」は、一転して軽快なメロディラインが印象的でライブ映えする曲。そしてM4「N.A.M.A.」は攻撃的なラップチューン。実にバラエティに富んでいてミニアルバムといってもいいぐらいの満足度の高い一枚に仕上がっている。

 そして、更に初回特典には昨年の家族フェスから「少年ハート」「気分はまるでJackpot!」「1+1」を収録。あの感動を映像として見せ付けられると、今年も行かずにはいられない。

2013年7月30日火曜日

イヤホンマイク

 事務所移転して1ヶ月。今回の事務所移転に伴い、電話機が変更なっている。従来は昔ながらの単体電話機だったが、今は構内PHS的な端末。浜松勤務時代の終盤がこのタイプだったが、久しぶりにモバイル端末になって、改めて便利に感じる部分と不便な部分があると感じる。

 色々あるが、一番不便と感じるのが、形状的に薄いので、従来の受話器のように肩と耳の間に挟み、両手を自由な状態にしての通話ができないこと。電話しながらメモを取りたい時とか、問合せ対応時などにパソコンに保存してある資料を検索したい時とか、電話しながらキーボード操作をしたいケースは多々ある。しかしながら、PHS端末だと肩と耳の間に挟むことができないので、必ず片手は塞がり、キーボード操作ができない。

 なんか、文字にすると不便さがイマイチ伝わらないが、とにかく不便で、かなりのストレス。

 ということで、これを解消するために、本日、たまっている仕事を投げ出してまで定時退社して購入したのがイヤホンマイク。明日以降に実際に使ってみないと、このストレスが解消されるか分からないが、ブレイクスルー的な買い物になることを祈りたい。

2013年7月28日日曜日

2013年7月MSVランキング

1位 : 美しい稲妻 (SKE48)
2位 : Come On A My House (Hey! Say! JUMP)
3位 : ガールズルール (乃木坂46)
4位 : BURNING UP (EXILE TRIBE)
5位 : 一千一秒 (EXILE TAKAHIRO)
6位 : 紅蓮の弓矢 (Linked Horizon)
7位 : 笑顔 (いきものがかり)
8位 : 友達より大事な人 (剛力彩芽)
9位 : Believe (西野カナ)
10位 : ラッパ練習中 (渡辺麻友)

 1位はSKE48。これで2作連続の1位獲得で、今年に入ってワンランクステップアップした印象。

 Hey! Say! JUMPと乃木坂46は、ともに自己最高位。前月にビッグネームのリリースが集中したせいか、少々華やかさに欠けるランキングとなった。

2013年7月24日水曜日

オールスター考察

 プロ野球はオールスターが終わり、後半戦がスタート。ちょっと書きそびれてしまったが、オールスターを観て思ったことを残しておきたい。

 あれは確か2006年。藤川がカブレラと対戦した打席で、全球予告してのストレート勝負を行い、話題となった。あれが一つのターニングポイントとなり、オールスターでは、投手は基本的にストレート勝負をして、バッターはフルスイングで応えないと潔しとされない風潮となったように感じられる。

 その結果、どうなったか。今年のオールスターが顕著だったが、バッターは初球からフルスイング。投球もストレートばかりなので、そうそう空振りするものではなく、1球勝負でフライアウトになるという淡白な打席が繰り返された。ファンが観たいのはこのような対決だったのか。

 多くの投手は、ストレートだけではなく、決め球となる変化球を持っている。投手と打者の駆け引きの中で、その変化球をとらえる技術を見せ付けるのも、ファンの夢ではなかろうか。

2013年7月23日火曜日

シネマレビュー 「風立ちぬ」

 ジブリ最新作は、ゼロ戦の設計者として知られる堀越二郎の半生をモデルとしたヒューマンドラマ。ファンタジーチックな作品が目立つジブリだが、この手の作品も少なくない。

 ヒューマンドラマと表現しただけあって、ラストに向かっての盛り上がりみたいなものは特に無い。ただ、展開は早すぎることも遅すぎることも無く、様々な事件が巻き起こるため、どんどん引き込まれていく。

 ある程度の段階で、オチが分かってしまうが、それはそれで良し。大きな話の流れは予測できても、その中で起こる細かい事件に主人公の心が揺れ動くところを見られるのも、この手のヒューマンドラマの醍醐味。

 終わってから思い返してみると、色んな場面で伏線が張られているように思われ、久しぶりにもう一度観てみたいと思わさせたジブリ作品であり、激動の昭和初期に生きる青年の生き様を感じることができる作品でもあった。

2013年7月21日日曜日

TOKAI SUMMIT '13@ナガシマスパーランド芝生広場

 昨年初参加して、バテバテになったTOKAI SUMMIT。今回はその反省を活かし、食料と飲み物をたっぷり持参。そのおかげで最後までフルパワーで完走でき、満足度が高い一日となった。

 先行予約でチケットを取っていたため、何とステージ正面のA2ブロックをゲット。ブロックの中でも前の方のポジションを確保したので、ミュージシャンの表情がよく分かる最高の場所からの参加となった。

 14時にはフロントアクトがスタート。炎天下での真夏のフェスが幕を開ける。

○あぬえぬえ∞ぶれいん
○BRIDGET
○カルテット.
○Da-iCE
○SHUN
○CREAM

 ここまでがフロントアクト。BRIDGETのダンサーと一体となったパフォーマンスは印象的だった。CREAMは男女ツインボーカルだが、特に女性ボーカルの方が声量が凄くてこちらも印象に残った。

 ここからが本編。

○nobodyknows+
○サイプレス上野とロベルト吉野
○Ms.OOJA
○清水翔太

 ここで休憩タイム。やはり盛り上がったのはnobodyknows+。フェスなのでお目当てのミュージシャン以外では最前列であっても場所を離れたり、座り込んでしまったりする人も居るが、nobodyknows+と後半のHOME MADE 家族、SEAMOは会場総立ち。やはりこの3組は名古屋では特別な存在。というか、TOKAI SUMMITは、この3組のためのフェスなのだと、再認識できた。

 もちろんこの日も「HOLD MY HAND」を披露。昨年もそうだったが、過去の曲を全然やらないのは、レーベルの移籍が関係しているのかな。

 若い層が中心の客席だったので反応が薄かったが、Ms.OOJAの「遠く遠く」(槙原敬之のカバー)はとても良かった。会場をちょうど見渡すことができるナガシマスパーランドのアトラクションがあるのだが、それに乗っている人との掛け合いがあったのも面白かった。

 休憩タイムが終わり、後半へ。

○Aqua Timez
○KEITA
○ソナーポケット
○九州男

 Aqua Timezは大ヒット曲「等身大のラブソング」「決意の朝に」「虹」を惜しげもなく披露。圧巻のステージである。

 ソナーポケットは地元出身の出世株。かつて無名時代にパークステージに出たことがあるらしく、その頃を知っているファンからすると涙モノだろう。「365日のラブストーリー。」などの大ヒット曲もあるが、ライブで盛り上がるのは「ソナポケ☆DISCO」。新曲「線香花火」で締めくくった。

 そして、いよいよHOME MADE 家族の登場!

○HOME MADE 家族
 ・SUMMER BORN!!!!!!!!!!
 ・FREEDOM
 ・N.A.M.A.
 ・Sun Shade Love
 ・キミガイタカラ

 この大胆なセットリスト。5曲中4曲が31日発売のシングル収録曲なので、この時点では未発表曲。こんなことができるのは地元だからこそ。

 「SUMMER BORN!!!!!!!!!!」では、U-ICHIが10周年の記念の大旗を振り回しながら登場。この旗の出番は、今年あとどれぐらいあるのだろうか。少なくとも家族フェスではもちろん出てくるだろう。

 FREEDOMはショートバージョンだったのがちょっと物足りなかったが、最後は「キミガイタカラ」で今のHOME MADE 家族のメッセージをしっかりと受け止めることができた。

 余韻に浸る間もなく、フェスは大トリへ。

○SEAMO

 何故かバンドスタイルで登場。ミュージシャンはバンドをやりたいと思っている人が多いらしく、有名どころでは、西川貴教、椎名林檎、そして最近ではYUIが、ソロデビュー後にバンドを結成しているが、果たしてJ-HipHopの代表格であるSEAMOもそんな気持ちがあるのだろうか。それとも、本人の意とするところとは別のところでこのスタイルを演じさせられているのか。真相は謎だが、ともかく違和感ありまくりのバンドスタイル。「マタアイマショウ」が大胆にロックアレンジされ、ほぼ別の曲として生まれ変わっていて、それはそれでカッコ良かったが、果たしてこれでいいのかな。

 アンコールのラストナンバー「Continue」のみ通常のDJスタイルで披露。この曲を聴くと、また来年もこの場所に戻ってきたくなる。

2013年7月18日木曜日

代役寺内

 いよいよ明日から始まるプロ野球オールスター。ファン投票、選手間投票、監督推薦、そしてプラスワン投票により出場選手が決まったが、その中から、唯一、中日のルナ選手がケガにより出場を辞退した。代わりに選出されたのが巨人の寺内選手。

 え?

 寺内ですか?

 ちなみに寺内選手の今シーズンの成績は、62試合に出場して、.242、1本、7打点。もちろん規定打席に到達はしておらず、巨人においてもレギュラーとは言えない存在。なのに何故?

 直前での代役なので、セ・リーグの監督を務める原監督としては、他球団の選手を選出しにくかったという事情もあるだろう。二遊間を守れる選手が、西岡、鳥谷、坂本の3選手のみなので、ここを増強したかったという気持ちも分かる。でも、セ・リーグを代表する選手として寺内の名前が並ぶのは、いかにも違和感がある。

 チームのレギュラーとして規定打席に到達している石川や菊池。若しくは、目下ブレイク中のヤクルト山田あたりを選出する選択肢はなかったのだろうか。

2013年7月15日月曜日

CDレビュー BUMP OF CHICKENⅠ/Ⅱ

 BUMP OF CHICKENキャリア初のベスト盤がリリースされた。ほぼ発売順に並べられた2枚同時リリースだ。収録されているのは最新曲までではなく、2010年の「宇宙飛行士への手紙」まで。

 第一印象としては、2004までの楽曲を収録したⅠは、とにかく懐かしい。どの曲を聴いても、その当時の情景を思い出させる。そして2005年以降のⅡは、「イマ」を感じさせる。決して過去の曲ではないという印象。このように感じさせるのは、BUMP OF CHICKENが、他のバンドとは違って、とてもゆったりとしたペースでリリースし続けたことによって、1曲1曲が時代に大切に扱われ、使い捨てのような状態になっていないからではなかろうか。

 大ブレイクのきっかけになった「天体観測」はⅠのM6。それまでに意外にも長い活動期間があったのだ。冬の名バラードM9「スノースマイル」に続くのはM10「ロストマン」とM11「sailing day」。今も昔も両A面シングルは存在するが、それでもどちらかが必ずリード曲として扱われるもの。しかしこの2曲は両方が1曲目になっているものを異なるパッケージでリリースしたため、リード曲が存在しない。こんな試みはJ-POP史上でも、このシングルが初めてだったように思われる。ちなみに後に「supernova/カルマ」でも、この形態でリリース。

 Ⅰの締めくくりはM14「車輪の唄」。BUMPの曲はどれも歌詞がいいけど、特にこの曲は素晴らしい。

 ⅡはM1「プラネタリウム」からスタート。M7「メーデー」はライブでは絶対に欠かすことのできないアッパーチューンだ。そして最後がM13「宇宙飛行士への手紙」。CDで聴いた時はあまりインパクトが無かったが、ライブで聴いてみて印象が一変。これは盛り上がる。

 BUMPのアルバムではお馴染みのボーナストラックももちろん収録。全27曲の大ボリューム。この夏のドライブのお供にいかが?

2013年7月10日水曜日

EXILE PRIDEが今週2位

 EXILEの前作のシングル「EXILE PRIDE」が、発売3ヶ月経って、今週、オリコンの週間2位にジャンプアップした。ここ20年ほど音楽チャートに注目しているが、年末の特番特需により、年始にジャンプアップすることはあるものの、それ以外で、このようなチャートアクションを見せるのは異例中の異例。そのカラクリは一体どうなっているのだろう。

 色々と調べてみたところ、どうやら、こういうことのようだ。

 現在行われているEXILEのツアー。このツアーチケットのファンクラブ特典として、そもそもこのCDが付与されていて、それが売り上げに加算されていたらしい。特典付与のタイミングはリリースと同タイミングなので、その時は目立たなかった。

 ところが、その後に追加公演が決まり、同様のファンクラブ特典が付与され、今回のタイミングでチケットが発券されたため、その分の売り上げが今週のチャートに反映されたと。

 確かなニュースソースがあるわけではなく、ファンの書き込み等からの推測なので、これが正しいとは言い切れないけれど、もしこれが真実だとすると、何だかなぁって感じである。

2013年7月9日火曜日

マイナー路線

 何度かここにも書いたが、職場が移転した。

 前の職場は最寄り駅がJRと地下鉄の二つで、それらが逆方向だったのだが、僕が利用するのがJRに対して、大半の人が地下鉄利用。このため、職場の飲み会等は地下鉄の駅周辺での開催が一般的となり、その日は定期券が使えず、帰宅時にも交通費がかかるといった具合だった。

 そして今回の職場移転。

 今回の場所もJRと地下鉄の駅の中間地点で、それらは逆方向。僕は地下鉄利用となったのだが、どうやら今回はJRが多数派らしく、今週開催予定の職場の飲み会はJRの駅周辺で開催される。

 まあ別にいいんだけど、帰りの交通費を考慮して、地下鉄利用組は会費を少し軽減するとか、そういう配慮はしてもらえんものだろうか。

2013年7月6日土曜日

夏フェスへの期待

 まだまだ梅雨シーズンだが、暑さは増し、夏本番間近。夏本番と言えば夏フェスである。今年も何本か行く予定だし、既に半分ぐらいの出演者は発表されているので、ラインナップは明らかになりつつあるが、ここ数年、魅力あるミュージシャンがどんどん出てきているので、できればうまい具合に夏フェスで観られないかなと思っている。

 いま観たいのは、サカナクション、SEKAI NO OWARI、家入レオ、flower flower。ちょっと毛色は違うが、ももいろクローバーZもフェスに飛び入りしたりしてるみたいなので、観てみたいかも。

2013年6月30日日曜日

2013年6月MSVランキング

1位 : さよならクロール (AKB48)
2位 : Joy!! (SMAP)
3位 : Endless Game (嵐)
4位 : 涙の答え (関ジャニ∞)
5位 : 僕らのユリイカ (NMB48)
6位 : Flower Song (EXILE)
7位 : 1 2 3 (いきものがかり)
8位 : Magic of Love (Perfume)
9位 : GIVE ME LOVE (2PM)
10位 : OCEAN (東方神起)

 1位はAKB48。前作で久しぶりに1位を逃したが今作で奪還した。2位以下もチャート常連のビッグネームが並び、いつになく豪華なランキングとなった。

 続いて、6月ということで、上半期TOP25を紹介。

1位 : さよならクロール (AKB48)
2位 : Calling (嵐)
3位 : So long! (AKB48)
4位 : Joy!! (SMAP)
5位 : にんじゃりばんばん (きゃりーぱみゅぱみゅ)
6位 : Endless Game (嵐)
7位 : 恋する季節 (ナオト・インティライミ)
8位 : EXILE PRIDE (EXILE)
9位 : 誕生日には真白な百合を (福山雅治)
10位 : My Resistance (Kis-My-Ft2)
11位 : チョコの奴隷 (SKE48)
12位 : Mistake! (SMAP)
13位 : REASON (ゆず)
14位 : VOICE (AI)
15位 : へそ曲がり (関ジャニ∞)
16位 : キ・ス・ウ・マ・イ (Kis-My-Ft2)
17位 : 涙の答え (関ジャニ∞)
18位 : 僕らのユリイカ (NMB48)
19位 : SPARK (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
20位 : Dance My Generation (ゴールデンボンバー)
21位 : Flower Song (EXILE)
22位 : サラバ、愛しき悲しみたちよ (ももいろクローバーZ)
23位 : RPG (SEKAI NO OWARI)
24位 : Yin Yang (桑田佳祐)
25位 : ミステリー ヴァージン (山田涼介)

 ここ数年の傾向は変わらず、AKBグループ、ジャニーズ、EXILEファミリーの3大勢力がチャートを席巻。ただ、以前ほどの勢いは無く、上位にきゃりーぱみゅぱみゅ、ナオト・インティライミといった新世代ミュージシャンが飛び込んできていて、新たな時代の到来も予感させる。

2013年6月26日水曜日

どこまで忙しくなるのか

 定期人事異動時期真っ只中。

 うちの担当は転出者の補充が一部しかなく、人数減。何故か、その減った人の分の業務の大半は僕のところに来ることに。更に組合関連の仕事も7月から押し付けられ、いくらなんでもパンクしそう。

 しょうがないよねー。仕事ってのは能力のある人間に集まるもので、デキの悪いザコどものところには行かないように、世の中ができているのだから。これ第一印象。

 あと数日で仕事を引き継がないといけないのだけど、業務内容を全然把握していないし、どないしよ。担当業務はともかく、組合関連に関しては、前任者の名前はかろうじて今日教えてもらったけど、面識も無ければもちろん顔すら知らないので、当然人となりも知らず。「引継ぎ?そんなもの、仕事をしながら覚えろ。」とか突き放されたら、マジでどないしよ。これ冷静になっての今の心境。

2013年6月24日月曜日

平日はビンやピッチャーではなく中ジョッキ

 本日送別会。

 お店のシステムの関係でピッチャーでのビールでしたが、平日のピッチャーは良くないですね。自分がどれぐらい飲んでいるのか分からなくなるから。同じ理由で瓶ビールもよろしくない。平日は、自分がどれぐらい飲んでいるのかしっかり管理できるジョッキに限ります。

2013年6月20日木曜日

Dropbox

 これまでも様々なオンラインストレージサービスが出ては、あまり世の中に定着することなく消えていったが、このジャンルの大本命的なサービスがDropbox。先日、とあるイベントで、必要に迫られてユーザ登録をした。

 で、せっかく登録したのだから活用していきたいところだが、どう活用していこうかな。

2013年6月16日日曜日

ビデオレター

 送別会シーズン真っ盛り。

 今は別の職場だとしても、かつてお世話になった人が栄転する際には、メッセージを送るのが我が社の慣わし。今年も幾つかそういう依頼が来たのだが、そのうち一つはビデオメール形式での送付を求められた。

 大変お世話になった先輩なので、文字だけでなく映像と言う形で送りたいのはヤマヤマだが、ビデオカメラなど持っていない。そう伝えると、イマドキ、スマホで映像録ることができるから、それで送ってくれと続ける。

 確かに、そういう機能はあるんでしょうね。でも、日常生活においてスマホで映像を撮影する機会は皆無だし、ましてやそれを送る方法など検討もつかない。

 ということで、現在、やり方を研究中。明日の昼休みに撮影して、すぐさま事務局に送付しないといけないのだが、間に合うかな。

2013年6月11日火曜日

統一球は、やはり飛びやすくなっていた!

 NPBは、統一球を今シーズンから、やや飛びやすい仕様に調整していたことを認めた。ニュース記事はこちら。

 「プロ野球統一球、飛びやすくなっていた NPB認める」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 プロ野球ファンなら、誰もが薄々とは気付いていたことだと思うが、いざ事実として公表されると、何とも言えない寂しさを感じさせられる。

 何のための統一球だったのか。当たり損ねのホームランが飛び交う野球は、ファンが本当に望んだものだったのか。それで打者の打撃技術が向上されるのか。

 僅か2シーズンで、方針を変更して欲しくなかった。少なくとも、僕の目には、2011年以降の野球の方が、本来、野球のあるべき姿に近付いていたように見えていただけに。

2013年6月9日日曜日

スーパークールビズと衣服代

 サラリーマンの出勤スタイルと言えば、Yシャツにネクタイにスーツに革靴。僕は決してオシャレな方ではないが、会社用のこれらの衣服に関しては、人並み程度にはお金をかけているつもりだし、少ない枚数でまわしていると傷みも早いので、物量的にもそれなりに持っている。

 そこで、ここのところの流行であるスーパークールビズ。一転して出勤スタイルはポロシャツに綿パンにビジネスカジュアルシューズ。こうなると土日用の私服とあまりかわらないし、夏季限定のスタイルのためにお金を使うのもバカバカしいので、基本的には新たに買い足そうとは思わないし、物量的にもそんなに持っていない。

 でも、よく考えたら、今年に限って言えばスーパークールビズを5月から10月まで採用しているので、1年のうちの半分はこのスタイル。半分に過ぎない冬季用の服にはそこそこお金を使っているのに、もう半分の夏季用はテキトウにありもので済ませているってのも変な話だ。

 そう思いながら、多分、何のアクションも取らないと思うけど、来年以降もこの流れなら、もう少し考えてみようかな。

2013年6月4日火曜日

ヘアカラーチョーク

 朝の日課、めざましテレビ。本日の話題として、日経トレンディが発表した今年度上半期のヒット商品を紹介していた。

 1位は「アベノミクス消費」で、今年の流行語大賞最有力の「今でしょ!」も上位にランクインしていたが、その中で目に留まったのがヘアカラーチョークなる商品。文字通り、チョークで書く感覚で、髪に色を付けられる商品とのこと。

 なるほど、色んな商品が出てきているのですね。今となっては、色んな意味で髪の色を変えるなんてできないけど、若い頃に一度ぐらいはやってみたかったかも。もっとも、その頃はそういう時代ではなかったが。

2013年6月1日土曜日

プロ野球応援歌賛歌

 周知の通り、プロ野球では各球団の応援団が、選手別の応援歌を作り、鳴り物応援を繰り広げている。野球の本場MLBではこのようなスタイルは取られてなく、現在でもこの日本独特のスタイルは賛否両論だが、僕は個人的には大好きで、日本プロ野球独特の応援スタイルとして、これからも続いていって欲しいと願っている。(さすがに今年のWBCのように海外での試合でも、このスタイルを持ち込むのはいかがなものかとは思うが。)

 果たして、今年も各球団で新曲がたくさん作られた。今年の新曲を中心、普段から各球団の応援歌について思っていることを、ここに書き残しておきたいと思う。

 チームとしては巨人ファンだが、応援歌が一番好きなのはDeNA。ここの応援歌は攻撃を勢い付けさせるような軽快な曲が多いように思える。今年の内村、高城もそうだし、それ以外の新しいところでは荒波や梶谷もいい。

 シンプルで覚えやすいのは阪神。今年も西岡や新井良など何曲か新たに投入されたが、1試合も観戦すれば、自然に覚えてしまう。

 逆に複雑なのがオリックス。今年投入されたバルディリス、伊藤など、もうちょっとシンプルにならないのかな。

 その両方を兼ね備えてしまっているのが巨人。控えクラスはシンプルで覚えやすく、今年の石井や少し前の藤村がそう。逆に主力になればなるほど複雑で変な曲が多く、その代表が坂本や長野。古くは元木の初代応援歌もそうだった。

 ソフトバンクは、12球団で唯一、全選手分が作られていて、それが凄い。

 通常の、パン、パン、パンパンパンのリズムを崩し、応援歌ではなく普通の歌になっているのがロッテ。違和感を覚えつつも、それはそれで個性かなと思っていたのだが、最近は西武も同じようになってきている。ただロッテと違ってあまりにもセンスが無くて、ヘルマン、金子の応援歌はとにかくヒドい。

2013年5月26日日曜日

2013年5月MSVランキング

1位 : 恋する季節 (ナオト・インティライミ)
2位 : へそ曲がり (関ジャニ∞)
3位 : SPARK (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
4位 : RPG (SEKAI NO OWARI)
5位 : Real Sexy! (Sexy Zone)
6位 : インベーダーインベーダー (きゃりーぱみゅぱみゅ)
7位 : それでも、生きてゆく (EXILE ATSUSHI & 辻井伸行)
8位 : ミラクル (miwa)
9位 : Preserved Roses (T.M.Revolution×水樹奈々)
10位 : FACE to Face (KAT-TUN)

 1位はアルバム効果も手伝ってロングヒットを記録しているナオト・インティライミ。自身、初の1位獲得となり、11thシングルにしてついに大ブレイクを果たした。

 3位の三代目 J Soul Brothersと4位のSEKAI NO OWARIも自己最高位。新世代のミュージシャン達が、トップシーンに次々と躍り出てきている。

2013年5月25日土曜日

プロ野球観戦記 ~女子プロ野球は盗塁し放題~

 2013.5.25 オールウェスト×オールイースト@ほっともっとフィールド神戸(女子プロ野球)
E 050 010 000│6
W 200 040 001X│7

 チームの好き嫌いとは別で、球場としてはグリーンスタジアム神戸とマツダスタジアムが、ぶっちぎりで大好きである。ところが、オリックス主催試合は、神戸での開催試合が年々減っていて、なかなかGSに行く機会が作れない。そんな中、女子プロ野球の試合をGSでやることを知ったので、まだ観たことなかったし、話のタネぐらいにはなるだろうと思って、行っていた。

 スタメンはこちら。

 名前を見ても何ともコメントしようも無いが、唯一とも言える全国的に名前の知られた川端選手は4番ショート。別のリーグでやっている、吉田投手や片岡選手も、このリーグに参加すればいいのに。

 レベルは、思っていたより高かった。ピッチャーのストレートは120Km/hをちょっと切るぐらい。往年のオリックス星野と同じぐらいか。内野手の守備は普通にうまくて、肩もそこそこなので、ボテボテの当たりを普通にアウトにしていた。

 バッティングは、金属バットということもあってか、芯でとらえれば外野の頭を優に越す。もっとも、そんな打球は滅多に飛ばないので、外野手の定位置は高校野球並みに浅かったが。

 こんな感じ。浅い感じはちょっと分かりにくいかな。

 ただ、決定的に違ったのは盗塁。ランナーの足は普通に速いが、キャッチャーの肩はそこそこなので、ランナーが出れば透かさず走るし、漏れなく成功。実際、この日は両チーム合わせて5盗塁。先頭バッターに出塁を許すと、途端に大ピンチを迎えると言った具合だ。

 試合は、見応えのあるシーソーゲーム。7イニング制で延長は最大9回までということで、この日は延長に突入し、9回表が終わり、イーストの勝ちが無くなったところで、そのウラに2本の内野安打と死球で満塁の場面を作り、最後は9番の橋本がセンター前にクリーンヒットを弾き返しサヨナラで試合を決めた。

 スタンドの雰囲気は都市対抗のそれで、否が応でも応援に巻き込むようなスタイルは、じっくり試合を観たい僕としてはあまり好きでは無いので、居心地はあまり良くなかった。

 なお、前述の川端はこの日3安打の猛打賞。抜群のバットコントロールは兄譲りか。

2013年5月23日木曜日

職場移転

 まだ正式には決まっていないようだが、職場が移転することになりそうだ。早ければ7月には移転する。

 移転先は同じ市内なので転居は伴わないし、異動ではなくて単なる移転なので、やる仕事は変わらないが、そうはいっても多少の環境の変化ではあるので、ちょっと楽しみである。

 今回の職場移転には、普段の生活面でもメリット・デメリットがありそうなので、ここに残しておこうと思う。

○メリット
 1)通勤ルートにUFJ銀行のATMがある。
  多分、これが最大のメリット。これまでは、お金をおろしたいときは、ちょっと寄り道する必要があったが、もうそんな必要は無い。

 2)通勤ルートに難波がある。
  帰宅途中に難波で買い物できるし、休日に難波に出る際も、定期券で行ける。もっとも、難波に出る用事は滅多に無いのであまり恩恵は受けなさそうだが。

○デメリット
 1)通勤時間がちょこっとだけど長くなる。
  まあ、許容範囲。

 2)通勤の主たる交通機関が地下鉄になる。
  多分、これが最大のデメリット。地下鉄ということは、ケータイの電波は届かない。通勤電車でスマホをいじりまくっている僕としては、ちょっぴり悲しい。

2013年5月20日月曜日

イベントは生きている

 きっかけは、ベルギービールウィークエンドだった。

 名古屋会場に参加し、楽しかったので、数少ない大阪の知り合いのうち、酒飲みの友人を誘うことに成功。と、ここまでは想定の範囲内だったが、ここから企画者(僕)の意図しないところで、イベントが動き出す。

 いつの間にか、共通の知り合いを呼ぶことになったのだが、この人、福岡在住。ベルギービールだけのためにわざわざ来ると言うのだから、何ともモノ好きな話だが、それだけだと余りにもアレなので、大阪観光をしようという流れに。

 目ぼしい観光地をあさっているうちに、何故かベタな関西のノリということで落語に行くことが第一候補となり、現状この段階。

 チケット入手方法は全然分かってないこともあって、実現するかどうか不明だが、よくもまあここまで企画が積みあがるものである。

 ちなみに、もしも本当に行くことになった場合、落語ってどんな格好して観に行けばいいんだろう?かしこまった場所だからある程度の正装が求められるのだろうか?和装とかは持ってないんだが。

2013年5月17日金曜日

水沢アリー

 三重の時も同じ職場で、今はお互い転勤して違う職場で働いているけど、業務上、関わることが多い人で、水沢アリーに似ている人が居る。

 先日、同じ担当の後輩に指摘され、その時には水沢アリーのことを知らなかったので特に反応できなかったが、本日のめざましテレビに出てたので見たところ、確かにかなり似てる。

 とまあ、それだけの小ネタである。

2013年5月16日木曜日

4番今江

 昨日の野球中継。アナウンサーの発言に少し驚いた。この日のロッテの4番は今江だったが、プロ入り初の4番だと言う。

 今江と言えば、入団時はパンチ力が魅力。2006年のWBCでは日本代表にも選ばれた主力中の主力で、特にロッテとなるとサブローに代表されるような繋ぎの4番を売りにしているので、通算72本のホームランを放っている今江であれば、一度や二度は4番に座ったことがあるだろうと思っていたが、これは意外。

 ということで、せっかくなので調べてみた。以下、今江のプロ入り以来のスタメン起用回数。

1番 0試合 (0.0%)
2番 111試合 (10.8%)
3番 53試合 (5.1%)
4番 1試合 (0.1%)
5番 115試合 (11.1%)
6番 205試合 (19.9%)
7番 115試合 (11.1%)
8番 186試合 (18.0%)
9番 246試合 (23.8%)
合計 1,032試合 (5/16現在)

2013年5月13日月曜日

Only Oneのポロシャツ出勤

 本日、打ち合わせで外出。

 うちの会社はGW明けからスーパークールビズを採用し、ポロシャツOKだが、世間的には浸透していないということもあってか、ほぼ誰もポロシャツ出勤をしていなくて、みんなノーネクタイのクールビズスタイル。僕は初日からポロシャツで出勤しているのだが、社内を見渡しても現時点でポロシャツ出勤しているのは僕ぐらいで、かなりの異端児である。

 で、本日。社内の打ち合わせではあったが、普段、あまり顔を合わせない人との打ち合わせだったので、失礼の無いように、ポロシャツではなくて、ノーネクタイのクールビズスタイルで出勤。打ち合わせは夕刻からだったので、朝は普通に職場に出社したのだが、会う人会う人、みんなが、「今日はどうしたのですか?何かあったのですか?」的なことを質問する。

 いやいやいやいや。皆さんと同じ服装ですよ。普通のノーネクタイのクールビズスタイル。

 どうやら、僕の、ただ一人ポロシャツ出勤している変人ぶりは、そこそこ浸透しているようである。

2013年5月12日日曜日

プロ野球観戦記 ~大谷は内野安打1本~

 2013.5.12 オリックス×日本ハム@京セラドーム大阪
F 001 001 000│2
Bs 300 000 00X│3

 3時間半近い長い試合ではあったが、ダラダラした感じはなく、締まったいい試合だった。

 一度は大谷を観てみたい。しかも、運が良ければプロ第一号が観れたりするかもと思い、思い立ってそのまま観戦に行ったこの試合。結果的に大谷は内野安打1本だったが、いい試合を観ることができた。

 先発は西と武田勝。どんなにいいピッチングをしていても、試合中に2~3回はチャンスがあると野球解説者は言うが、まさにそんな試合。その数少ないチャンスを集中打でビッグイニングにしたオリックスと、西の粘りのピッチングで、最少得点しかあげられなかった日ハム。その僅かな差が勝敗を分けた。

 両チームともノーエラー。ミスらしいミスもなく、特にオリックスは先発~佐藤達~平野佳のリレーが鮮やか。現在は5位に沈んでいるが、今日みたいなちゃんとした野球をやり続ければ、かならず浮上してくるだろうという印象を受けた。

 9回は、二死二塁のピンチで陽岱鋼が二塁後方にビミョウなあたりを打ち上げたが、後藤の超ファインプレーでゲームセット。まるで平野恵のダイビングを見ているかのようで、鳥肌が立った。

 せっかくなので、最後に大谷の写真を。

2013年5月10日金曜日

今こそ週末ナイター復活を

 10年ぐらい前までは、開幕間もない春先のこの時期でも週末のプロ野球はパ・リーグがデーゲームで、セ・リーグはナイターだったように記憶している。

 ところが10年ぐらい前から、巨人戦の視聴率が低下し、徐々にテレビで中継されなくなっていき、それに伴い、球場に観戦に来やすいようにと、セ・リーグも週末はほとんどデーゲームで行うようになっていった。ナイターの時間帯はテレビの世界ではゴールデンタイムだが、そもそもテレビ中継しないので、テレビの都合を考えなくていいからである。

 確かに、この時期、特に屋外の球場だとナイターは寒いし、そうでなくても、遅いと22時を過ぎることもあるナイターは、終電とかの心配もしないといけないので、球場で観戦する立場からすると、あまり優しくない。なので、この時のこの方向転換は正しかったのだと思う。

 しかし、近年、事情は変わりつつある。相変わらず地上波では中継されていないが、キー局のBSチャンネルでは、ほぼ毎日どこかの試合を中継している。中継するのなら、テレビ視聴者側の都合も考えて、週末もナイターをやってもいいのではないだろうか?週末の夜というテレビ視聴に適した時間帯に野球放送が無いのは、あまりにも勿体無いではないか。

2013年5月9日木曜日

日経ビジネス

 胸を張って言うようなことではないが、自己研鑽については、あまり熱心な方ではない。というか、ほぼ何もやっていない。同期の中には様々な資格を取っている人も居るが、僕が取った資格と言えば、「ベースボールエキスパート」とか、「野球知識検定」と言った感じで、完全にふざけている。

 そんな僕だが、唯一、自学自習的な取組としてやっているのが、日経BP社の雑誌の定期購読。これは入社以来継続中。

 一応、IT系会社員の端くれなので、これまでは「日経コミュニケーション」や「日経パソコン」といったIT系の雑誌を定期購読していたのだが、いい加減飽きてきたので、今月から「日経ビジネス」に変更することにした。IT系に特化した知識を得ることよりも、ビジネスシーンを様々な角度から見ることによって、日常の業務のヒントを得たいなと思うようになったからである。

 実際に定期購読が始まって、まあ、面白いことは面白いのだが、肝心なことを忘れてた。日経パソコンが隔週発行、日経コミュニケーションが月刊誌であるのに対して、日経ビジネスは週刊誌。けっこうなボリュームのある雑誌が毎週送られてくるので、読むのも大変。従来は、通勤電車で読んでいたのだが、その時間だけでは読み切れない。

 どないしよ。まあ、基本、週末はヒマしてるから、暇潰しついでに読めばいいのかな。

2013年5月8日水曜日

ベルギービールウィークエンド名古屋2013

 先日(5日)のナゴヤドーム観戦のあと、「ベルギービールウィークエンド」なるイベントに行ってきた。以前に知人がツイートしていたのを見て、是非行ってみたいと思っていたイベントである。

 昨年も似たようなイベントとして大阪でオクトーバーフェストに参加したが、雰囲気は似ている。屋外で、生演奏を聴きながら、見たことも聞いたことも無いようなヨーロッパのビールを飲めて、金額は少々高め。

 ヨーロッパビールの印象としては、全体的には味が薄い。ただ、フルーツビールと言われるジャンルのビールは、文字通りフルーティで日本では普通には味わうことができない味。美味しいと感じるかどうかは人それぞれだろうが、僕としてはたまに飲む分にはかなり楽しめる印象。

 このイベントは6月に大阪でも開催されるそうだが、大阪にはこんなイベントを一緒に行ってくれる知り合いは居ないので、行くとしたら単独で乗り込むことになる。そういう意味でも、今回名古屋で行けたことはとても良かった。

 なお、ここでは、入場時に専用コインを購入し、会場ではそのコインで飲食物を購入する。コインを複数枚必要な飲食物も多く、きちんと計算して計画的に購入していかないと、コインが余るので、注意が必要かも。

2013年5月7日火曜日

Jリーグ観戦記 ~満員のスタジアム~

 2013.5.6 セレッソ大阪×浦和レッズ@長居スタジアム
C大阪 0 2│2
浦和 0 2│2

 野球はもちろん、その他、バスケやバレーボールといった主だったスポーツは、大阪に来てから一通り観戦に行っているが、サッカーだけはまだ行ってない。考えてみれば、サッカー観戦は前回の大阪勤務時にJ2の試合に行ったような行ってないような曖昧な記憶はあるものの、ちゃんと覚えているのは静岡勤務時代なので、かれこれ十数年は行ってない。ということで、ご当地セレッソ大阪の試合に行ってみた。

 スタメンはこちら。

 選手を全然知らないので、これが両チームのベストメンバーなのかどうか分からないけど。

 まず驚いたのは超満員だったこと。会社の同僚にサッカー好きが居るのだが、彼曰く、サッカーは代表戦は人が集まるけど、Jリーグの試合は閑散としているとのことだったが、全然そんなことはない。声援もロッテの応援のように組織的で、メガホンが無い分、野球の応援より声量は出ている感じ。

 あと、相手チームへのブーイングが凄く、良くも悪くもファン達が敵対心むき出し。この辺は80年代ぐらいのプロ野球を思い起こさせる。2004年の球界再編時の騒動で、12球団運命共同体のような雰囲気が出来あがりすぎて、敵チームにも変なリスペクトを表現するのが近年のプロ野球の応援風景だと思っているが、だからこそこの日のスタジアムの雰囲気は新鮮だった。

 試合は、前半は両チーム無得点。レッズが圧倒的にボールをキープするも、一瞬のチャンスを逃さないセレッソの攻撃で、むしろ決定的なチャンスはセレッソの方が多い印象。

 そして後半。怒涛の両チームによる得点ラッシュ。これは観てて面白かった。

 1点目が入った時に湧き上がるセレッソファン。チームカラーのピンクに染まっているのはこの一帯だけだが、スタジアム全体がこの大入り状態。

 ということで、けっこう楽しめた十数年ぶりのサッカー観戦。また折を見て行ってみようかな。

 そうそう。あと良かったのが、一部を除き自由席であること。野球場は最近、ほとんどの球場で全席指定となっているのだが、やはり自由席の方が文字通り自由度が高く、観たい席から観ることができるので、もっと自由席を増やすべきだと思う。こういうところは、野球界がサッカーから学ぶところもあるのでは?

2013年5月6日月曜日

プロ野球観戦記 ~中村紀の2005本目~

 2013.5.5 中日×DeNA@ナゴヤドーム
DB 002 010 060│9
D 000 040 000│4

 思い立ったのは前日の夜。中村紀は日本球界のみでの記録だが、谷繁とともに、2,000本安打まで残り2本。どちらかが達成する可能性は高い。しかも、もしかしたら史上初の同時達成の可能性もあるということになれば、もしその瞬間に立ち会うことができれば、その思い出だけで3年は酒が飲めそう。これは観るしかない。同じような野球友達を巻き込むことに成功し、いざ観戦。

 この日ほど、試合内容をそっちのけで、個人の打撃のみに焦点を絞って野球観戦をしたことは無い。まずは2回表に先頭バッターとして中村紀を迎える。

 結果は四球。場内からは、異様なため息が漏れた。

 2回ウラ。谷繁もこの日の第1打席を迎える。最初の打席でヒットが出ると、一気に2,000本安打の雰囲気になるので、特に注目していたが、簡単に三振に討ち取られた。

 3回表。DeNA打線が繋がり、早くも中村紀の第2打席。ライトに大きなフライを打ち上げ、ファールフライでアウト。この日、何故かライトに入ったのは荒木だったので、落球の期待もあったが、そんなことは起こらず、2打席終わりノーヒットということで、ちょっと諦めムードが漂いだす。

 4回ウラ。谷繁の当たりは平凡なセンターフライ。こちらもダメか。

 5回表。中村紀はセンター前のクリーンヒットで1999本目。4打席目が回って来ることは確実で、ドラゴンズファンも盛り上がりだす。

 5回ウラ。ドラゴンズ打線が爆発し4点を入れたところでバッター谷繁。見事とらえ、打球はグングン伸びるもセンターモーガンの好プレーでアウト。この時点でドラゴンズはリードしていたこともあって、おそらくこの試合で残された打席はあと1つ。場内、完全に諦めモードになり、注目は中村紀の次の打席に絞られる。

 7回表。フラッシュの中、迎えた打席だったが、結果はキャッチャーへのファールフライ。この回を終えた段階で、8回以降に1人ランナーが出れば、中村紀にもう1打席まわる。そこに期待が集まる。

 8回表。DeNA打線が再び大爆発し、予想よりも早く中村紀に打席がまわる。中田賢から投じられたボールを完璧にとらえると、打球は左中間に。見事ツーベースで、ついに日本球界での2,000本安打達成。ドラゴンズファンからも湧き上がる歓声。感動的だった。

 ピンボケだが、達成の瞬間。

 ちなみに、このあと、谷繁にももう1打席まわってきたが、サードゴロのゲッツー。1999本目も明日以降に持ち越しとなった。

 試合後は、ビジターチームながら、中村紀がヒーローインタビュー。日米通算2,000本の時に、アクの強い発言があっただけに、この日も問題発言が飛び出すかと期待したが、いたって普通のインタビューだった。

 中村紀洋のこれまでの足跡。
 近鉄 1,294本
 ドジャース 5本
 オリックス 76本
 中日 269本
 楽天 184本
 横浜/DeNA 177本
 合計 2,005本

 けっこう壮絶な野球人生である。

2013年5月5日日曜日

好感が持てる西岡と持てない中村紀

 阪神の西岡が、4日、日米通算1,000安打を達成した。日本で950本、アメリカで50本。そのほとんどは日本で打ったものだが、西岡は「アメリカ行って少ししか打てなかったですけど、それも僕の積み重ねだと思う。」というコメントを残していて、経験したことを一つ一つ自分の糧にしようとする姿勢が見て取れ、その謙虚な姿勢が好感を持てる。

 ロッテ時代、立場以上の発言が目立ち、身の程知らずといった印象で、好きになれなかったが、アメリカでの苦労が彼を成長させたのだろう。巨人ファンとしては敵チームの嫌らしいトップバッターだが、今は好きな選手の一人だ。

 一方で、中村紀。こちらは1日に日米通算2,000本安打を記録した。日米通算2,000本安打といえば、名球会入りの資格を得られる大記録だ。その内訳は、日本で1,995本、アメリカで5本と、西岡と同様にそのほとんどを日本で打っているが、中村は「感慨深いものはない。あの時(メジャー時代)の5本を思い出せと言われても思い出せないし、数に入れたくない。」と意味不明のコメントを残し、この日の花束贈呈を含む一切のセレモニーを辞退した。

 勘違いも甚だしい。

 選手の都合で記録が決まるわけでもないし、メジャー時代も中村を応援していたファンに対して失礼である。日本での2,000本安打もじきに達成するとは思うが、祝福する気にはなれない。

2013年5月4日土曜日

十数本のネクタイ

 実家の建て替えに伴い、GW前半は片付けの手伝い。自分のものを整理していたら、なんと未使用のネクタイが十数本という大きな単位で出てきた。全く記憶に無いが、おそらく入社した時に親戚等から頂いたものが中心なんだと思う。

 いずれにせよ、これはラッキー。ネクタイは消耗品だし、どれだけあっても足りないと言うことは無い。これだけ大量に仕入れたので、当分買う必要は無いし、新しいネクタイをしていけるということで、フレッシュな気持ちにもなれるなと思いながら、GWの谷間に出勤すると、意外な展開が待っていた。

 GW明けから、スーパークールビズ突入。しかも今年は10月末まで期間延長。

 あっ、そうですか。

 それはそれで嬉しいけど、この大量入荷したネクタイ達は、11月になるまで日の目を見ることが無いということか。それはちょっと残念でもあるので、せめて写真だけでもここに載せておこうと思う。

 うまく掛けられなかったので、たくさんある感じが全く表現できてないが、二重、三重に掛けてあって、実際は見た目以上に大量に掛かっています。

2013年5月3日金曜日

スタヂアム・アンソロジー・ツアー ~藤井寺球場~

 球場跡地巡り最終回は藤井寺球場。言わずと知れた近鉄バファローズの本拠地。

 なんと、四天王寺学園という学校になっていた。さすが鳴り物禁止だった球場。地域は、静かな環境を選んだということか。

 学校の正門横には記念のモニュメントが。

 西宮球場や大阪球場のようにギャラリーまでは作れないだろうが、こういったモニュメントを残しているところからも、地域に愛されていた球団だったことが感じられる。

 野球観戦歴は無く、また、これまで紹介した3球場と違って、この場所自体に来たのが今回が初めてだったが、4球場の中で、唯一、僕が関西在住期間中もプロ野球の試合を行っていた球場でもあるので、その時に観戦に行けなかったことが、つくづく悔やまれる。

2013年5月2日木曜日

プロ野球観戦記 ~20勝投手の成れの果て~

 2013.5.1 オリックス×広島@神戸サブ球場(ファーム)
C 000 00・・・
Bs 000 30・・・

 先日の球場跡地巡り以降、まだ野球観戦したことのない球場は、徹底的に行っておきたいという衝動に駆られ、神戸サブ球場で行われていたウェスタンリーグの試合に行ってきた。球場はこんな感じ。

 どこにでもある地方球場って感じ。ちなみにロケーション的にはグリーンスタジアムのすぐ隣。

 特に下調べをせずに行ったが、この日の先発は20勝投手井川。スタメンはこちら。

 5回ウラからパラついていた雨が、6回が始まった途端に本降りに変わったので、ここで退散したが、井川のピッチングは堪能できた。数字としては無失点で抑えたものの、特に3回以降は常にボール先行でコントロールが定まらなかった。一軍復帰にはまだまだ時間がかかりそう。

 オリックスの5番ロッティーノは、なかなかのスイングで、この日もレフトオーバーのホームランを放ったが、このチームは李大浩、バルディリス、ディクソン、マエストリと、1軍の外国人選手が磐石なので、一軍昇格は難しいのか。ちょっともったいない気もした。

 写真はニック。他の選手よりひと回りもふた回りも大きく、迫力があった。

2013年5月1日水曜日

プロ野球観戦記 ~酒飲みには打撃戦~

 2013.4.30 阪神×広島@阪神甲子園球場
C 000 003 000│3
T 021 042 20X│11

 この日は職場メンバーとの観戦。業務終了後の野球観戦ということで、もちろん酒が入る。酒が入ると、試合内容そっちのけ。まあ、いつものパターンである。

 それでも、マートンの3ランは見事な放物線だったし、6回1死1,3塁の場面で、ファーストの新井貴は、普通のファーストゴロをベースを踏むことも無く間に合わないホームに投げると言う前代未聞のボーンヘッドも観ることができた。それ以外は、あまり記憶なし。

 ただ、点がたくさん入ったこともあって、盛り上がる場面が多かったのは楽しかった。野球の観戦のスタイルとしては、テレビ観戦もあるし、球場で一人で真剣に観ることもあるし、この日のように知り合いと酒を飲みながらのこともあるが、特に酒が入る場合は打撃戦に限るってことを改めて思わされた試合だった。投手戦は球場で観ても面白くないですからね。テレビ観戦の場合は投手戦のほうが好きだけど。

2013年4月30日火曜日

スタヂアム・アンソロジー・ツアー ~大阪球場~

 球場跡地巡り第三弾は南海ホークスの本拠地大阪球場。

 ここも、西宮球場跡地と同様、なんばパークスという大型商業施設になっている。そして西宮ガーデンズと同様、施設内には、大阪球場を懐かしむスペースとして、9Fに南海ホークスメモリアルギャラリーがある。

 この日は平日昼間だったにも関わらず、年配の方が数名鑑賞に来られてた。

 後から調べたところ、2Fのキャニオンストリートにも、記念のモニュメントがあるとのこと。またいつか行って探してみよう。

 かつて岸和田に住んでいた頃、難波から帰宅する際、解体途中のスコアボード部分を見ることができたっけ。野球観戦歴は無いが、その頃は日常の景色の中にあった球場だったので、少し寂しい気持ちにもなった。

2013年4月29日月曜日

シネマレビュー 「ラストスタンド」

 アーノルド・シュワルツェネッガー復帰作が、現在公開中のラストスタンド。かつてのアクションスターは、文字通り完全復活を遂げている。

 ストーリーはいたってシンプル。逃走する凶悪犯。それを巡る銃撃戦とカーチェイス。アメリカ西部の超ど田舎の街で繰り広げられる、手に汗握るスリリングな展開。そして、随所に挟み込まれるジョーク。そのどれもが、シュワルツェネッガー全盛の80年代ハリウッド映画そのもので、懐かしさも感じさせる。

 役柄としては保安官ということで、正義感溢れるセリフの数々は、州知事を経てるからこそ重みのようなものも感じさせる。ファンならずとも、堂々の復活振りをスクリーンで確かめてもらいたい。

2013年4月28日日曜日

2013年4月MSVランキング

1位 : EXILE PRIDE (EXILE)
2位 : 誕生日には真白な百合を (福山雅治)
3位 : にんじゃりばんばん (きゃりーぱみゅぱみゅ)
4位 : キ・ス・ウ・マ・イ (Kis-My-Ft2)
5位 : Calling (嵐)
6位 : 恋する季節 (ナオト・インティライミ)
7位 : Jane Doe (高橋みなみ)
8位 : マジックカラー (AMIAYA)
9位 : アイタイ (スガシカオ)
10位 : バイバイ ハッピーデイズ (KARA)

 1位はEXILE。指定席のイメージがあるが、1位獲得は「Rising Sun」以来、約1年半ぶり。

 きゃりーぱみゅぱみゅは自己最高位を更新。嵐は50回目のランクインで、これはB'z、Mr.Children、浜崎あゆみ、SMAPに続く5組目の偉業。スガシカオはデビュー17年目にして、初のランクインとなった。

2013年4月27日土曜日

スタヂアム・アンソロジー・ツアー ~日生球場~

 球場跡地巡り第二弾は日生球場。フランチャイズ球場ではなかったが、藤井寺球場にナイター設備が無かった時代には近鉄の実質的本拠地球場であった球場だ。
 現在は駐車場。ちょっと悲しい成れの果て。

 盛り土とそこに設置されている階段は、当時の球場の残骸なのか。

 1997年に解体されたこの球場だが、JR森ノ宮駅前という一等地ということもあり、2015年目途で商業施設ができるとのこと。その際には、日生球場のモニュメント的なスペースも作って欲しいものである。

 個人的には、野球観戦歴は無いが、子供の頃に大阪城に来た時に、横を通りがかったことを記憶していて、ちょっとした思い出も残る球場である。

2013年4月26日金曜日

スタヂアム・アンソロジー・ツアー ~阪急西宮球場~

 きっかけは先日のOSAKA CLASSIC 2013。

 この日、オリックスは近鉄のユニフォーム、ソフトバンクは南海のユニフォームで戦ったのだが、この両チーム、考えてみれば、当時の本拠地球場も既に無い。僕自身、その球場での観戦歴も無いし、一体、どんなところで試合をやっていたのだろう。

 そんなことがとても気になりだし、球場跡地を巡るツアーを敢行することにした。まずは、阪急ブレーブスの旧本拠地である阪急西宮球場。

 現在は解体され、阪急西宮ガーデンズという大型商業施設になっていた。跡形も無くなっているのかと寂しい思いをしながら、散策してみると、敷地内にこんなモニュメントが。

 ブレーブス子供会記念碑とのこと。

 あとから知ったのだが、ここの5Fには阪急西宮ギャラリーというスペースがあって、そこに色んな展示物があったようだ。またいつか行ってみようかな。

 個人的には、野球観戦したことはないが、2002年に浜崎あゆみのスタジアムライブを観た思い出の球場。商業施設になってしまっていたが、そこにかつて球場があり、激闘が繰り広げられていた歴史を大事にしている様子を垣間見ることができ、ちょっと嬉しかった。

2013年4月20日土曜日

プロ野球観戦記 ~近鉄と南海のメガホンゲット~

 2013.4.20 オリックス×ソフトバンク@京セラドーム大阪
H 000 010 000│1
Bs 022 101 00X│6

 久しぶりに複数人での野球観戦。しかもナイター。となると、必然的にお酒が入り、もはやそれは野球観戦ではなく、居酒屋京セラドーム。

 せっかくのOSAKA CLASSICで、近鉄と南海の復刻ユニフォームシリーズではあったが、試合開始前から飲んだくれているので、もうわけが分からない。懐かしのブライアント、石井浩、金村、大石、佐々木誠、門田、湯上谷、山本和の応援歌を聴きながら、酒は進む進む。

 そんな感じで、気付いたら試合は終わってました。野球談義しながらの酒はサイコー。

 それなら最初から居酒屋で飲めばいいじゃんって話もありますが、野球場で飲むからこそ、中年男子(オッサン)の至高の瞬間。本当に幸せな時間でした。

 ちなみに戦利品がこれ。

 南海のメガホンは初入手。近鉄のは、かつて持っていたが、前回の大阪勤務時に応援し過ぎて壊れてしまってたので、改めて入手できて喜び爆発である。