2007年12月31日月曜日

柴田はもったいないでしょ!

 この時期恒例のテレビ番組「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」が今年も放送された。今年取り上げられたのは、YFKの一角藤田、球界トップクラスの俊足の持ち主柴田、高い身体能力を誇る三浦貴の3選手。いずれもまだまだ活躍の期待ができる好選手だ。

 このうち、藤田はトライアウトを受けることなく巨人と契約。三浦貴はトライアウトでは結果を出すことができなかったものの石井一の人的補償で福地を失った西武が獲得を表明した。しかし、トライアウトで結果を出した柴田には最後まで声がかかることはなかった。

 しかし、柴田と言えば、肩の弱さは気になるものの、そのシュアなバッティングと球界トップクラスの俊足は全く衰えておらず、このまま引退させてしまうにはあまりにも惜しすぎる存在。外野の層が薄く、機動力アップが課題と言える横浜や広島あたりが獲得したら面白い存在になる気がするが、どうだろうか。

2007年12月30日日曜日

T.M.Revolutionプレミアライブ

 T.M.RevolutionのT.M.R.LIVE REVOLUTION '07 -Strikes Back Ⅴ-に友人に連れられて参加してきた。凄すぎ。とりあえずセットリストを。

M01.ULTIMATE
M02.魔弾 ~Der Freischutz~
M03.TO・RI・KO
M04.Web of Night(English Version)
M05.crosswise
M06.夢幻の弧光
M07.Albireo
M08.INVOKE
M09.Zips
M10.LOVE SAVER
M11.ignited
EN1-1.Master Feel Sad
EN1-2.WHITE BREATH
EN1-3.HIGH PRESSURE
EN2-1.VITAL BURNER
EN2-2.SHAKIN' LOVE
EN2-3.CHASE/THE THRILL

 とにかく凄すぎ。何といいますか、分かる曲がM04,08,09,11,EN1-2,EN1-3ぐらいで、口ずさめるのはかろうじてEN1-2,EN1-3のサビぐらいといったぐらいの軽いファンである僕なんか、とても行ってはいけないというか、本当のコアなファンの方に申し訳ない気すらする空間であった。

 いや、もちろん、かなり心の底から楽しみましたよ。念のため。

2007年12月29日土曜日

来シーズンの日程について思う

 来シーズンの日程は既に両リーグとも発表され、北京オリンピック期間中も壮行試合と準決勝・決勝の日以外は普通に試合が行われることが決定している。しかし、今回のオリンピックでは前回のアテネと違い、各チームから平等に選手が選ばれるような方式になる可能性は低く、先のアジア予選の時と同様、現有戦力でのベストメンバーで臨むことになるだろう。また、仮に世界最終予選で韓国・台湾・オーストラリアが勝ち残った場合、これらの国出身の有力選手を抱える巨人・中日・阪神・楽天は更に戦力ダウンを強いられる。8月というペナントの行方を大きく左右する時期にこんな不平等な状態で試合をやってファンは納得するのだろうか?それ以前の問題として、主力がごっそり抜けたプロ野球の試合をファンは楽しく観戦できるのだろうか?

 とはいえ、既に日程は発表済。もう如何ともし難いのだろうが、例えばオリンピック期間中は思い切ってペナントレースを中断して、ペナントとは違った試合を組み込むというのはどうなんだろう。ちょうど都市対抗野球の時期でもあるし、例えば都市対抗に参戦するというのはあり得ないんだろうか。毎年社会人の有力選手が即戦力として活躍しているところを見る限り、主力抜きのプロ野球チームだったら案外いい試合になるかも知れないし、アマチュアの選手としては、プロの選手と交流する絶好の機会になる。さらには、活躍させすれば、普段はあまり名前が知れ渡ることのない社会人選手に注目が集まることになるだろうし、そうすればオフのドラフトも盛り上がる。

 削減するのは交流戦で、24試合総当りの120試合制だったら、試合数的にも大きく減った感じはしないし、プロ・アマ・ファンみんなにメリットがあると思うんだが、NPBさん、今からで再検討してみませんか?

2007年12月28日金曜日

CDリリース備忘録

 年明け早々、注目のCDが連続してリリースされるので、自分用の備忘録も兼ねてご紹介。

・倉木麻衣「ONE LIFE」(2008.1.1)
 約1年半ぶりにリリースされる待望の7thアルバム。デビュー当時のようなR&Bテイストを取り戻した感じのアルバムということで、楽しみ。

・HOME MADE 家族「おぼえてる。」(2008.1.16)
 約10ヶ月ぶりにリリースされる13thシングル。c/wは東海地方ではCMでバンバンに流れている「RISE & SHINE」ということもあり、久々のヒットの予感。

・SOUL'd OUT「ATTITUDE」(2008.1.23)
 昨年末のベスト版で一区切りをつけた彼らが、更にパワーアップしてリリースする4thアルバム。

・Sotte Bosse「タイトル未定」(2008.1.23)
 10月に3rdアルバムをリリースしたばかりのSotte Bosseが早くも新譜をリリース。今回はオリジナル曲を含むミニアルバムとのこと。

・HOME MADE 家族「Heartful Best Songs "Thank You!!"」(2008.2.6)
 4枚目のアルバムは初のコンセプトアルバム。根拠はないが、初回特典のボーナストラックで「NO RAIN NO RAINBOW」が入る予感。

2007年12月27日木曜日

MSV Award 2007

 年末の賞レースの一翼を担う(?)MSV Award。第18回を迎えた今年もJ-POP界を賑わせた20組を勝手に表彰する。順に、ミュージシャン名、受賞回数、受賞曲。発表は五十音順で。

・絢香×コブクロ(初)
 「WINDING ROAD」
・嵐(2)
 「Love so sweet」
・宇多田ヒカル(7)
 「Flavor Of Life」
・EXILE(5)
 「Lovers Again」
・大塚愛(4)
 「PEACH」
・ORANGE RANGE(3)
 「イケナイ太陽」
・KAT-TUN(2)
 「喜びの歌」
・GReeeeN(初)
 「愛唄」
・桑田佳祐(3)
 「明日晴れるかな」
・ケツメイシ(4)
 「聖なる夜に」
・倖田來未(3)
 「愛のうた」
・KOH+(初)
 「KISSして」
・コブクロ(2)
 「蕾」
・DREAMS COME TRUE(8)
 「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」
・中島美嘉(3)
 「LIFE」
・NewS(2)
 「weeeek」
・平井堅(5)
 「哀歌」
・Mr.Children(11)
 「旅立ちの唄」
・YUI(初)
 「CHE.R.RY」
・L'Arc~en~Ciel(6)
 「DAYBREAK'S BELL」

 夏にリリースされた楽曲以外はバラードナンバーが並ぶ印象となった今年のMSV Award。最多受賞はMr.Childrenで、最多連続受賞もMr.Childrenの7年連続。逆に、過去17回で16回受賞しているB'zが落選。ただ一組8年連続受賞を続けていた浜崎あゆみも落選した。

 かといってニューフェイスの登場があったわけでもなく、初選出は4組。そのうち2組はスペシャルコラボレーションユニットなので、純然たるニューフェイスは2組。そのうちデビュー1年目の新人はGReeeeNのみというちょっと寂しい結果となった。

 毎月お届けしている月間ランキングと年末恒例のMSV Awardはもちろん来年以降も継続する。ご期待を!

2007年12月26日水曜日

2007年12月MSVランキング

1位 : KISSして (KOH+)
2位 : I Believe (EXILE)
3位 : Keep the faith (KAT-TUN)
4位 : 聖なる夜に (ケツメイシ)
5位 : ダーリン (桑田佳祐)
6位 : way of life (V6)
7位 : 弾丸ファイター (SMAP)
8位 : Wonderful & Beautiful (レミオロメン)
9位 : 青春 (TOKIO)
10位 : I SHOULD BE SO LUCKY (mihimaru GT)

 ランキング常連のミュージシャンが並ぶ中、接戦の1位を獲得したのは柴咲コウと福山雅治のスペシャルユニットKOH+。柴咲コウにとっては「かたちあるもの」以来約3年ぶり、福山雅治にとっては「虹」以来約4年ぶりの1位獲得。1位獲得経験のあるミュージシャンが組んだのだから、この結果は当然か。

 また、2位のEXILEはこれで今年7回目のランクイン。これは宇多田ヒカル、YUIの6回を抑え堂々の第1位。明日発表予定の恒例のMSV Awardに向け、弾みをつけた。

2007年12月25日火曜日

検索からのご訪問について

 友人が以前にハイビジョンについてブログで書いたところ、「720p」や「1080i」という検索ワードを辿ってその友人のブログにアクセスする数が結構増えたという話をしていた。ところが、その友人のブログは確かに「720p」や「1080i」というキーワードが書かれているものの、それに関する情報はあまり書いてないため、その検索ワードからアクセスしてくる人に対して申し訳ない気持ちがあるとのこと。

 で、実はこのMSV-Blogでも同様のことが発生している。

 以前にWindows Live Messenger内の機能で「ミュージックミックス」というものが、どうもうまく使えないということをネタにした。ちなみにその時の記事はこちら。それ以降、「ミュージックミックス エラー」とか「ミュージックミックス your contact is unable to...(実際に表示されるエラーメッセージ)」という検索ワードからのアクセスが相当数発生し、検索エンジンからのアクセスの大半を占めるようになった。

 ということは、やはり多くの人がこの「ミュージックミックス」なる機能に興味を示しているということだろうし、それと同時にみんなうまく機能が使えずに苦戦しているということなのだろう。でも、スイマセン。僕自身も解決方法を持っているわけではなく、ゆえにこのブログを見ても解決方法は分かるものではない。

 むしろ今でもこの機能は気になっているので、個人的な知り合いで、解決方法を御存知の方が居れば、教えてもらいたいものである。

2007年12月24日月曜日

HOME MADE 家族 Rainbow Live 2007 ~NO RAIN NO RAINBOW~

 いまだ興奮冷めやらぬHOME MADE 家族のRainbow Live 2007。席の場所は下手(しもて)側のスタンド席で、前後列で言うとほぼ真ん中あたり。通常、スタンド席では盛り上がりに欠けるものだが、今回は逆にスタンド席だったからこそ良かったというシーンもあった。詳細は後述。

 ところで、このようなホールでのコンサートに行っていつも気になっていたことが、ライブ開演前の会場内が妙にモヤっていること。てっきりリハで使ったスモーク等の特殊効果の影響が残っているだけなのかと思っていたら、ライブ中のスポットライトの効果を高めるためにあるんじゃないかということを今回同行した光のプロみたいな人から言われた。確かに、このモヤみたいなものがスポットライトの光を絶妙に拡散させるため、光が強くなりすぎず会場全体を鮮やかに演出している。長年気になってて、それこそモヤモヤしていたものがスッキリと晴れたかも。

 それはともかくライブ本編。開演時間を10分ほど遅れて18時10分に会場暗転。いよいよ3時間半にわたるライブが始まる。

01.Familogue

 U-ICHIの登場でライブスタート。

02.We Are Family

 スタートに相応しい選曲。何と言ってもHOME MADE 家族のファンは文字通り「家族」ですからね。

03.R.A.I.N.B.O.W.

 「Rainbow Liveと言えばこれでしょ」という前フリから始まる。

04.ON THE RUN

 シングル曲の1曲目はこれをもってきました。

05.EVERYBODY NEEDS MUSIC

 シングル曲2連発。最初から飛ばすなぁという印象。

06.LIVE ON DIRECT pt.1

 お決まりの自己紹介。

07.HOME PARTY

 タオル回してのパーティチューン。開場前に会場の外でグッズを売っていたのだが、雨降りで傘を持ってなかったためタオル買うのを断念。しかし、この曲の盛り上がりのことを考えると多少無理してでも買っておけば良かったな。

08.Mr.タフガイ

 一転してハードなナンバー。

09.Get Fun-Key★

 「Boogie Night」のところを「NAGOYA」に変えての大合唱。やっぱり地元ライブはいいね。

10.ヒーロー

 アイコトバのc/wでアルバム未収録曲。ミディアムテンポでhookが印象的な名曲。

11.Brotherhood

 最初のゲストはこの曲でフィーチャーされているMICRO、KURO、U-ICHIの実の兄弟。HOME MADE 家族らしいコラボレーションだ。

12.アイコトバ

 ライブ終盤でやるかと思っていたこの曲が早くもここで登場。やっぱりヒットした曲は客のノリも違いますね。

 ここで、メンバーは舞台袖へ。この間、スクリーンには彼ら結成の秘話が流される。そのVTRによると彼らが最初に出会ったのは彼らが某大学(会場で流れていたので伏せる必要は無いが)の1年生の時。彼らと僕の年齢差を考えると、今や1万人規模のライブができるまでに成長したミュージシャンが誕生した時に、僕はそこから1キロも離れていないところで某連盟のなんちゃら部長をやっていたのかと、ちょっと感慨にひたってみたり。

 VTR明けに、3人が会場後ろ側の小ステージから登場。これには会場全体が驚きに包まれる。何と言っても最後尾が最前列。最前列が最後尾。それよりもっとラッキーなのはスタンド席中央部最前列の人たち。3人には手を伸ばせば届くほどの距離で、こんなに羨ましいことはない。

13.Oooh! 家~!

14.JOYRIDE

 この2曲を小ステージでパフォーマンス。JOYRIDEの振り付けはもちろん会場一体となった。

 ここで3人は小ステージを降り、会場内を通ってステージへと移動。その間、次の曲への前フリが続く。アリーナで通路に面していた人は3人を至近距離で見れたはず。逆にスタンド席からは3人が観客が埋もれて様子を確認できず。あ、U-ICHIは頭一つ出てたから確認できたが、MICROは逆に・・・でした。

15.Shall we 乱舞!?

 スタッフを含め、会場全体を巻き込んだ「乱舞」。この盛り上がり、この一体感は確かにギネスものかも。いつまで乱舞が続くのかなと思ったその時に、2組目のゲストSEAMO塾長の登場!

16.fantastic 3 feat. SEAMO

 これまでで一番の盛り上がり。地元でこの3人MCが揃えば当然のことか。HOME MADE 家族の晴れ舞台ということで、塾長の登場はある程度想像していたが、それでもいざ登場すると興奮も最高潮に。

17.少年ハート

 盛り上がりそのままに「少年ハート」。え?もうここでやっちゃうの?っていうか、これをやるってことは、ライブ終了間際なの?そんな風にちょっと寂しさを抱きながらも我を忘れて大声で熱唱。しかし予想はいい方に外れ、実際はまだまだライブは中盤を迎えたところだった。

 ここでメンバーは再び舞台袖へ。変わりにU-ICHI風(本人かも)のMCが出てきて、ダンサーの紹介。

18.流れ星

 ダンサー紹介明けはミディアムナンバーから。バックのスクリーンで流れる映像がキレイだった。

19.Silver Town

 季節柄この曲も確実にやるだろうと思っていたが、ここで出てきた。この曲でもバックのスクリーンでクリスマスの演出がされ、とてもキレイだった。

20.君がくれたもの

 珠玉のバラード。スクリーンに歌詞が出ていたこともあり、口ずさんでいた人も居たはず。

 ここで無理やり地デジのMC。次に何を演るのか分かりやすいフリですね。

21.RISE & SHINE

 ということで予想通りこれ。来年1月16日発売の「おぼえてる。」のc/wとして、いよいよCD化である。

22.真夏のダンスコール

 季節は真冬だが彼らの楽曲の中でも随一の盛り上がりを見せるこの曲はやはり外せない。この時のアリーナ席のタオル回しは、まさに壮観だった。これがスタンド席でちょっと得したなと思った瞬間。と同時に、タオルを買わなかったことに再び後悔した瞬間でもある。

 ここで再びMC。下ネタ爆裂だが、そこから強引に家族の話に持っていき、その流れでこの曲へと突入。ちなみに、MICROのお母さん、目立ちすぎですよ。

23.サルビアのつぼみ

 歌い出しでの会場一体となったコーラスは鳥肌が立ちそうになった。この曲は聴けば聴くほど名曲だと思う。

24.ホームシック

 地元で歌うからこそ、より聴き入ることができる名曲。「ただいま」「おかえり」のかけあい、良かったですねぇ。

25.おぼえてる。

 新曲。心地よいアップテンポナンバーで、c/wも豪華ってことを考えると久々の大ヒットの予感。

26.Life goes on & on

 KUROが、ライブで演るのは久しぶりって言っていた。でも、すごくいい曲だし、これからもライブで演って欲しいものです。

27.HOME SWEET HOME

 本編最後の曲。当然この曲は外せないですよね。この頃には僕自身も歌いすぎで喉がガラガラに。

 そして、アンコール。会場からは恒例となっている「サンキュー!!」の大合唱。僕もその存在は知っていたが、初めて実際に体験して、ファンの、いや家族のパワーに圧倒された。

EN1-1.ミ・エ・ナ・イ・チ・カ・ラ
EN1-2.NO RAIN NO RAINBOW

 2曲目はこの日のために書き下ろされた未発表曲。いつかCD化される日は来るのだろうか。

 で、この2曲が終わると、3人は舞台袖へ。でも、まだ「サンキュー!!」を演ってないんだから、ライブが終了するわけがなく、会場からは拍手が鳴り止まない。

EN2-1.サンキュー!!

 最後はもちろんこの曲。曲の終わりでみんなで合唱を続けようとしたところ、家族のみんなは曲が終わったと思い、唄い終えてしまったところがちょっとしまりのない感じになってしまったが、そんなことなんて、全体の盛り上がりからしてみれば些細なこと。3人が「ありがとう」のところでペコリとお辞儀しているところが印象的だった。

 ということで全30曲。単独ライブでこれだけの曲を聴けるなんて、滅多にないことだと思う。これは、彼らにとっても今回は地元凱旋ライブということもあって、彼らの全てを出し切ろうとしてくれたおかげだと思う。だからこそこのライブには何があっても行きたいと思ったし、参加できたことをとても幸せに思う。きっとこのライブ模様はDVD化されるだろうし、その時には是非とも購入して、再びこの感動を味わいたいものだ。

 なお、曲順については、多少間違っている箇所もあるかも知れないが、御容赦頂きたい。曲目については、間違いないはず。

2007年12月23日日曜日

CDレビュー 馬場俊英「青春映画が好きだった」

 馬場俊英復活第1弾アルバム「人生という名の列車」がかなり気に入ったこともあり、2ndの「青春映画が好きだった」も衝動買いしてしまった。

 このアルバムでも、1stで感じた歌詞の素晴らしさと、メロディの安定感が一段とレベルアップされた印象を受ける。中でもM1「君はレースの途中のランナー」の心地よさは、田舎道のドライブにピッタリのミディアムナンバーで、J-POPというよりもカントリーミュージックのような気持ちよいリズムを感じさせてくれる。

 さあ、この2枚をひっさげて2008年大ブレイク必至のミュージシャンが31日にいよいよ紅白の舞台に登場する。

2007年12月22日土曜日

Rainbow Live 2007 第一報

 行ってきましたよ!HOME MADE 家族のRainbow Live 2007 ~NO RAIN NO RAINBOW~!

 本編で約3時間。アンコール含めて約3時間半。シングル曲はほぼ網羅。アルバムの人気曲もほぼ網羅。予想通りSEAMOの飛び入りアリ。新曲もやり、このライブだけのための書き下ろし曲「NO RAIN NO RAINBOW」も良かった。

 「真夏のダンスコール」での1万人規模のタオル回しにおけるあの一体感はまさに圧巻であり、確かなファンがついている証拠。HOME MADE 家族がJ-HIP HOP界の第一人者に躍り出たと言っても過言ではないと思った。

 ということで、取り急ぎ第一報まで。また近いうちに詳細のレポートを書こうと思う。

2007年12月21日金曜日

CDレビュー BUMP OF CHICKEN「orbital period」

 BUMP OF CHICKENの5thアルバム「orbital period」がリリースされた。独自のペースでのリリースを続ける彼ららしく、これは実に「ユグドラシル」以来3年強振りのアルバム。大ブレイクに繋がった「jupiter」は自身3rdアルバムだったということを考えると、そこから数えてブレイク以来、まだ3枚目のアルバムだったのかと驚かされる。

 アルバムの中身も濃い。M3「メーデー」、M5「プラネタリウム」、M6「supernova」と続くあたりは、さながらベストアルバムの様相。もちろんシングル曲以外も彼ら特有のキャッチーなメロディと歌詞における独特の世界観は健在。久しぶりのアルバムリリースということで、かなりの期待で待ちわびていたアルバムだったが、期待を裏切らないどころか、期待以上のものに仕上がった、そんな一枚だ。

2007年12月20日木曜日

どんだけFM ~現役生なんて関係ねぇ~

 いやいや。オンエアしなくなって7年ぐらい経ちますが、別に表題の番組をやろうとしているわけではありませんよ。たとえ、つい数日前に起案されて、やる方向ですごく盛り上がったとしても、それはあくまでも酒の席での話でして、決して実行にうつすわけではありません。

 そもそも実行に移したところで、今となっては「うさんくさい」年齢を超えているわけですし、もはや不法侵入とか、そんな感じのレベルの話ですからね。

 ということで、酔った勢いで、某連盟関係者にしか分からないネタを書いてしまいましたが、実行する可能性はございませんので、あしからず。

2007年12月19日水曜日

MyBooについて

 友人のブログで「MyBoo」なるサービスが紹介されていた。これはブログのURLを入力するとそのブログがどんな内容を扱っていて、それがどんな気分で書かれているのかを分析するサイト。おまけにそのブログに似ている有名人のブログをリコメンドしてくれるというおまけもついてくる。

 http://myboo.kizasi.jp/(後日追記:サイト閉鎖)

 まあ、ちゃんとした解析ツールという側面半分、冗談半分みたいなツールのようで、さっそく我がMSV-Blogでどのような解析結果が出るのか試してみたところ、「解析できませんでした」というエラーメッセージが出た。

 指定したブログのRSSを基に分析するみたいだけど、ブログ人には対応していないのだろうか。ちょっと残念。

2007年12月16日日曜日

CDレビュー 馬場俊英「人生という名の列車」

 以前にライブを見てから気になる存在だった馬場俊英。知名度の割にはCD売上の面でまだまだブレイクしきれてない馬場俊英。そんな馬場俊英が紅白歌合戦に出場するということで、年明けには大ブレイクすること間違いないだろう。ということで、売れ始める前に抑えとかねばと思い、メジャー復活第1弾アルバムの「人生という名の列車」を購入してみた。彼の代表作である「ボーイズ・オン・ザ・ラン」と「スタートライン」の両方が収録されているため、入門編としては最適だ。

 彼の魅力の一つはその歌詞。平凡で報われない毎日を一生懸命生きる様や物事がうまくいかず空回りしつつも頑張る様を描くのは、Mr.Childrenの歌詞にも重なるところがあり、僕自身が最も好きなタイプの歌詞。スキマスイッチにもそんな傾向がある気がする。

 そして、もう一つの魅力はそのサウンド。フォークでもなくJ-POPでもなく、言ってみればニューミュージック。どこか懐かしい80年代サウンドが非常に心地良く、いつまでも聴いていたくなるようなサウンドだ。

 もちろん代表曲のM1「ボーイズ・オン・ザ・ラン」やM11「スタートライン」もいいが、アルバムタイトルにもなっているM9「人生という名の列車」も秀逸。9分41秒という長い曲である人の半生を描いているが、おそらくこれは馬場俊英自身のことを唄っているのだろう。その歌詞に注目だ。

 歌詞といえば、いろんな場面を野球のシーンに例えて表現しているのも、分かりやすくて共感できる。「でもオレは次の球をいつだって本気で狙ってる いつかダイアモンドのグルグル回りホームラン」(ボーイズ・オン・ザ・ランより)

2007年12月15日土曜日

ベースボールレコードブック

ベースボール・レコード・ブック 2008―日本プロ野球記録年鑑 (2008)
価格:¥ 2,625(税込)
発売日:2007-12

 ベースボールマガジン社が発行する「ベースボール・レコード・ブック」。その年の全試合結果はもちろんのこと、詳細な個人記録や、新聞などには記載されない守備記録、さらにはファームの記録や主なトピックスなど、プロ野球に関するありとあらゆる記録が掲載されている、まさにプロ野球ファンにとってはバイブル的存在と言ってもいいだろう。ちなみに僕は1991年度版(1990年度のデータを掲載)から毎年買っている。

 例年12月下旬に発売されるこの本だが、発売日が発表されないまま発売されるのが恒例。今年はいつ発売なのだろうかと気にしていたら、今日たまたま本屋に立ち寄った時に発見。もちろん早速購入。こんなに早い時期に発売になるのは珍しいのではないか。

 毎年巻末に掲載される特集を読むのも楽しみの一つなのだが、今年度版の特集は「プレーオフ・プレーバック」。2004年から始まったプレーオフだけではなく、1973年から1982年までパ・リーグで行われていた前後期制によるプレーオフの結果も掲載されており、リアルタイムでは知らない僕としては、かなり興味深い特集だ。

 ちなみに、その前後期制プレーオフの最後の年は西武と日ハムによるもの。最終戦の勝投手は東尾で、決勝打はテリー。西武の4番は田淵で日ハムの4番は後に阪神でも活躍する柏原。こんなデータが満載だから読んでるとあっという間に時間が過ぎて行く。

2007年12月12日水曜日

それにしてもアレですね

 いやー。なんつーか、アレですね。どれかって言われるとアレですが、それにつけてもアレですよね。いやいやいやいや、全くもってドレですよ。え?いやいやアレといえばドレですが、ドレかって言うとアレなのかなぁと思ったり、思わなかったり。

 ま、そういうことで、アレですが、実際のところはどうなんでしょう。

 ま、アレでコレでアレですが、どれがアレしてアレですよね。

 う~む。

 酔っ払いが暴走すると、こんなブログになるということです。

2007年12月9日日曜日

該当する公演はありません?

 HOME MADE 家族が日本ガイシホール(旧レインボーホール)にやってくる。ミュージシャンが目標とする会場と言えば、東京が武道館なら、名古屋はレインボーホール。そんな1万人規模の会場でHOME MADE 家族がいよいよ12月22日に躍動するのだ。

 で、もちろんのこと既にチケットは入手済であり、期待に胸を膨らませているのだが、試しにまだチケットが残っているのか調べてみようと思い、チケット販売サイトを覗いてみた。

 おもむろにPコードを入力すると、「該当の公演は終了しているか、または見つかりませんでした。」というエラーメッセージが出る。ん?何だこれは。

 もし、チケットが売り切れという状態であれば、公演の情報は表示され、空席状況の欄に「予定枚数終了」と表示されるはず。おかしいな。

 ちなみに他のチケット販売サイトを見ても同じような状況。もちろん両方ともHOME MADE 家族の公式サイトで案内されているチケット販売サイトだ。

 「Rainbow Live 2007」(後日追記:終了した公演のためサイト閉鎖)

 う~む。どういうことなんでしょう。本当にライブあるんかな?でも、一応チケットは手元に届いているし。

2007年12月5日水曜日

紅白歌合戦出場歌手発表!

 毎年のことだが、今年も紅白歌合戦の出場歌手が発表された。12月に入ってからの発表ということで、今年は例年に比べて遅め。

 出場歌手一覧はこちら。
 https://www.nhk.or.jp/kouhaku/history/history.html?count=58

 一見パッとしない顔ぶれにも見えるが、今年ヒット曲を飛ばしたミュージシャンをそれなりにキチンとおさえている印象。ヒップホップ系が全く選出されていないのが寂しいところだが、それでも少なくともレコード大賞よりは期待できる顔ぶれだ。

 やはり気になるのはトリ。近年、ポップスがトリを務めることも多い紅白。今年久々の大ヒットを生んだということと、そのキャリアを考えると、DREAMS COME TRUEの「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」が大トリを務める可能性はかなり高そうだ。一方の白組はSMAPか。

 嬉しいのは、いま注目の馬場俊英の選出。紅白をキッカケとして一気に知名度が上がり、大ブレイクしそうな予感だ。

 もちろん大物ミュージシャンの復活も楽しみ。米米CLUBの復活に注目が集まっている中、僕が注目するのは槙原敬之。何と、「どんなときも。」で出場した1991年以来の出場ということで、どの曲を演るのかも注目だ。今年のヒット曲は「GREEN DAYS」だが、SMAPとのコラボによる「世界に一つだけの花」を期待したい。

 コラボといえば絢香×コブクロ。両ミュージシャンとも出場するということで、是非とも「WINDING ROAD」を演ってほしいものだ。

 やっぱりでてきたかと思わされたのは秋川雅史。昨年の紅白で「千の風になって」を唄って、一躍大ブレイクを果たし今年唯一のミリオンセラーとなった。普通に考えればこの曲を唄うんだろうけど、意表を突いて、別の曲を唄ってみてはどうだろうか。そのパフォーマンス次第では、更なる大ヒットが生まれるかも。

 秋川雅史といえば、昨年紅白に出場した歌手の中で、唯一、一般的に無名だったミュージシャン。紅白でのパフォーマンスが余りにも印象的すぎて紅白後に一気にブレイクしたのだが、今年そのパターンにはまる可能性があるのが、これまた今年出場する歌手で、唯一一般的に無名なすぎもとまさと。ネットで調べてみると、どうやら本業は作曲家のようだが、そんなすぎもとまさとなる人物がどのようなパフォーマンスを見せるか、ある意味楽しみだ。

 しかし、今年もHOME MADE 家族は選ばれなかったか。残念。

2007年12月4日火曜日

童謡「ふじの山」

 今年も数多くの名曲が世に発表され、多くの人の心に残ったが、それらどの曲よりも、今年を代表する曲といえば、この曲しかありませんよね。

 童謡「ふじの山」

 え?どんな曲かって?この曲です。

 フィリピン戦の頃は、かなりの違和感を覚えながら中継を観てたが、最後の台湾戦では、この曲が完全に馴染んでいましたね。

2007年12月3日月曜日

交流戦の効果

 基本的には交流戦に反対である。

 2005年に始まった交流戦。これまでに実現しなかった夢の対決が見られるといううたい文句で、球界再編騒動のドサクサに紛れて導入されたが、オールスター戦の価値を下げ、日本シリーズで観れるカードの新鮮さを奪ったという意味では、功罪のうち「罪」の方が圧倒的に大きいと思っていた。

 ところが、2006年のWBC、そして今年のオリンピック予選を見ていると(2日の韓国戦は仕事のため見てないが)、2000年のシドニーや2004年のアテネではチームにどこかしらギクシャクした感じが見られたが、そのようなものを感じられず、むしろチームの一体感を強く感じる。これは、それまではリーグが違う選手達が交流する場がほとんど無かったのに対して、2005年以降は交流戦という場で異なるリーグの選手同士がお互いを知ることができる場ができたということと無関係ではないだろうと思うのだ。

 交流戦には大反対の僕だが、少しだけ交流戦の「功」を見つけてしまったため、交流戦の存在を無下に拒むのではなく、少しは認めていかないといけないのかも。

2007年12月1日土曜日

登山日記

 とある夜、友人から「一度、マウンテンに行ってみたいな」というメッセージが届く。これに乗ってしまったのが、過ちの始まりだった。

 来てしまった。

 ま、こんな外観。

 学生時代に一度来たことあるが、その時はまともなメニューを選んだはず。それでも尋常ではない量に驚嘆した記憶があるが、どうやらその頃に比べて量は減ったようだ。それでも、普通の喫茶店ならば、ちょっと多めの大盛りぐらいの量が普通盛で出てくる。

 上記友人と二人で行ったため、とりあえずまともなメニューを1つとネタメニューを1つ注文することで決定。ネタはやはり甘口からということで、「甘口イチゴスパ」で決定。まともなメニューを何にしようかと迷っていると、「ニワトリピラフ」という謎のメニューを発見する。何だこれ?チキンライスなら聞いたことあるが、それのパチモンか?ということで、これに決定。何だか両方ともネタチックになってしまった。

 で、ニワトリピラフはこれ。かなりピンボケだが、ご容赦願いたい。

 正体はチキンが入った普通のピラフ。少し、いやかなり量は多いが、味としてはピリ辛風味が効いていて、ちょっと油っこいが、まあまあ普通に食べられるピラフだった。

 で、本日のメインイベント「甘口イチゴスパ」の登場。

 はい。ごめんなさい。「一度、マウンテンに行ってみたいな」という友人の軽い言葉に乗せられた僕が間違っていました。いや、来るだけならともかく、軽い気持ちで甘口イチゴスパをオーダーした僕らが間違っていました。もう、この甘さは殺人的です。量としても超大盛りで、これはもう体を張ることが仕事となっている若手芸人ぐらいしか食べられるシロモノではないでしょう。当然、完食(登頂)することなくギブアップ。完食どころか、五合目にすら到達できなかったと思う。

 この山を攻略するには、おそらく少人数パーティでは無理。最低5人ぐらいのパーティで挑み、4人は普通のメニューを注文するのがいいだろう。何と言っても、この山は、一人一食の注文が義務付けられていますからね。

2007年11月30日金曜日

レコード大賞展望2007

 この時期恒例とも言える、レコード大賞の各賞が発表された。金賞受賞曲は次の通り。

・愛のうた (倖田來未)
・金沢の雨 (川中美幸)
・きよしのソーラン節 (氷川きよし)
・Jewelry day (絢香)
・蕾 (コブクロ)
・時の描片 (EXILE)
・PEACH (大塚愛)
・ひとり薩摩路 (水森かおり)
・LOVE IS THE GREATEST THING (w-inds.)
・LOVE LETTER (BoA)

 何と言いますか、何故こんなに毎年似たような顔ぶれが並ぶのだろうか。ちなみに、昨年の金賞受賞曲はこちら。この顔ぶれなら大本命コブクロで対抗は無しってところだろう。「Flavor Of Life」が今年No.1ヒットを記録した宇多田ヒカルや、リリースした4曲とも大ヒットしたYUI、NANA関連以外での久しぶりの大ヒットとなった「LIFE」の中島美嘉あたりが出てくると、番組としてももっと盛り上がるんだろうが。

 なお、新人賞は℃-uteJYONGRIステファニー高杉さと美の4組で、ちょっと小粒感があるのは否めないところ。今年断トツのNo.1新人GReeeeNはテレビどころかメディア全般に全く出ない戦略を取っているので仕方ないが、SoulJaやRSPが選ばれてないのは何故だろうか。レコ大にしては珍しく演歌からの選出が無いのも気になる。

 なお、他の賞の結果など、詳しくは公式サイトを。SEAMOの「Cry Baby」は作詞賞取れませんでした

 「第49回輝く!日本レコード大賞

 どうでもいいですけど、今年も30日の放送なんですね。

2007年11月29日木曜日

東京スカパラダイスオーケストラ 2007 Autumn-Winter Tour@三重県文化会館大ホール

 あまり楽しいことのない三重ライフ。しかし、いろいろ見てたら、意外とビッグネームのミュージシャンが三重にライブに来ることを知った。名古屋までしか来ないと思っていたのに、これは嬉しい誤算。さっそく一発目ということで東京スカパラダイスオーケストラのライブに行ってきた。と言っても、二発目の予定はないけど。

 座席は32列目ということで、結構前の方かなと思ったのだが、ホールに入ってみてビックリ。

 最後列じゃん。

 さすが三重。

 でも、最後列と言っても前から32列目。ステージからかなり近い。

 で、ライブが始まるわけだが、クラシックコンサート向けのこのホールだが、始まった瞬間からそこはまるでライブハウス。最初から最後まで全員総立ちで踊りまくり。最後列だからこそホール全体が見渡せるのだが、前列になればなるほどその踊りっぷりたるや凄まじかった。

 アンコール含めて、全22曲。約2時間のライブだったんだが、彼らのパワーを真正面から受け取るのはこの時間が限界。もっと聴きたい気持ちもあったが、終わったときには完全に燃え尽きていて、「お腹一杯」の状態だった。

 いわゆる「歌モノ」はたったの1曲。それでも、楽しく激しく踊りまくった2時間は、11月とは思えないぐらいアツイ時間でした。

 ちなみに、今年の夏フェスで観た時は全くMCが無かったが、さすがに単独ライブということでMCでも結構盛り上がりを見せた。っていうか世界一短い地名「津」を強調しすぎですよ。(行った人には分かるネタ)

 最後にセットリスト。自信はないが、多分こんな感じだったはず。

01.Skank In My Bones
02.火の玉ジャイヴ
03.BLACK JACK
04.Taboo Ska
05.MANTECA
06.TIN TIN DEO
07.A Quick Drunkard
08.CALL FROM RIO
09.Natty Parade
10.WALK BETWEEN RAINDROPS
11.Mirror Trans(新曲)
12.銀河と迷路
13.暗夜行路
14.Sun Fish
15.ルパン三世'78
16.太陽にお願い
17.追憶のライラック
18.White Light
19.Come On!
20.TONGUES OF FIRE

EN1.ゴットファーザー愛のテーマ
EN2.DOWN BEAT STOMP

2007年11月28日水曜日

日本代表大村外野手

 先日、日本代表の対オーストラリア強化試合を見ていたときの話。ラインナップに大村外野手が名を連ねていた。実力やポジションからしてソフトバンクの大村選手だと信じて疑ってなかったのだが、打順が回ってきてビックリ、右打席に立ってるではないか。

 よく画面を見ると、(千葉ロッテ)と書いてある。え?大村巌ってまだ現役か?っていうか、現役だとしても日本代表には選ばれるほどの選手だったっけと思っていたら、(サブロー)と書いてあった。

 あ、そう言えば、サブロー選手の本名って大村三郎でしたね。オリンピックの規定により本名登録しか許可されないとかいったそんな理由なんだろうけど、それにしても違和感ありまくりだ。

 逆に言えば、これで「千葉ロッテの大村選手」の認知度が上がったわけだし、これを機会に「イチロー」のパチモンみたいな登録名はやめて、本名登録に戻してみてはどうですか?大村さん。

2007年11月27日火曜日

スペランカートレード

 スペランカー。それは、体の弱い人の代名詞。その称号を与えられたプロ野球選手は、御存知ソフトバンクの多村選手。彼のスペランカー振りは今更このブログで紹介する必要はないだろう。しかし、ポスト多村と言ってもいい潜在能力を持つ選手は、プロ野球界に確実に存在する。そんな選手同士のトレードが本日(26日)発表された。

 「阪神とオリックス、浜中と平野らの2対2トレード発表」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 う~む。実質的には吉野と阿部健とのトレードってか?もちろん、浜中と平野恵は得意のスペランカー振りを発揮しなければ、すごい選手なので、ある意味楽しみなトレードではあるが。

 ちなみに阿部健は岩隈が近鉄で全盛期の時代に岩隈二世と言われた男。僕自身も期待している選手だけに、是非とも先発投手が総崩れの阪神で、ローテーションを獲得してもらいたいものだ。

2007年11月26日月曜日

王貞治展

 本日(26日)まで名古屋の松坂屋本店(矢場町)で開催されている「王貞治展」に、先日行ってきた。会場には、現役時代のバット・各種タイトルのペナントはもちろん、WBCのユニフォームやWBC戦士達からのメッセージ等が展示されていて、野球ファンなら時間を忘れて鑑賞に没頭できる展示物が所狭しと並んでいる。

 残念ながら最終日は開催されないが、この展示会ではほぼ毎日野球解説者によるトークショーが行われており、僕が行ったときは、王監督の名文句の一つ「ピッチャー鹿取」でおなじみの鹿取元投手が来ていた。

 トークショーそのものは、進行役の方のフリがイマイチで面白味に欠けたが、最後の質疑のコーナーで、かなり興味深いコメントがあった。

 一つ目の質問は、鹿取氏が現役時代に得意・苦手としていた選手に関する質問。鹿取氏は特に得意・苦手な選手や球場は無かったと言い切る。というのも、ルーキーの時にキャンプで対戦した王選手の威圧感があまりにも凄すぎて、その印象が強烈だったため、他の選手に対しては平気で投げられたとのこと。王貞治展で語るのに、とても相応しいエピソードだ。強打者が味方にいると、そんな効果もあるものなのですね。

 二つ目の質問は、鹿取氏が現役時代に悔しかった思い出に関するもの。一番悔しかったのは1992年の日本シリーズ第1戦で杉浦に打たれた、代打満塁サヨナラホームランだったという。このシーンは僕もテレビで観ていたので鮮明に覚えているが、あのシーンが鹿取氏にとって最も悔しかったシーンだったのかと思うと、何だか感慨深い。鹿取氏にとっては最も悔しいシーンだったのだが、逆に杉浦氏にとっては、現役引退を決意していたはずが一転して現役続行を決意させた一発になったのも興味深い。あのシーンは二人の野球人にとって非常に大きな意味を持つシーンだったということか。ちなみに二番目に悔しかったのは1997年の自身の引退試合で村松に打たれたスリーベースだったとのこと。佐々岡のように打たれて清々しくやめていく選手も居る中、引退試合で打たれて悔しいと思えるなんて、引退間際まで精神的には現役選手の闘争心を持ち続けていたということか。肉体が許せば、まだまだ現役を続けることができたのかも知れない。

2007年11月25日日曜日

2007年11月MSVランキング

1位 : 旅立ちの唄 (Mr.Children)
2位 : 花の名 (BUMP OF CHICKEN)
3位 : 蒼く 優しく (コブクロ)
4位 : weeeek (NewS)
5位 : メーデー (BUMP OF CHICKEN)
6位 : Ultra Music Power (Hey! Say! JUMP)
7位 : もう君がいない (FUNKY MONKEY BABYS)
8位 : ONE (AI)
9位 : ASHES -1969- (GLAY)
10位 : LAST ANGEL (倖田來未)

 Mr.Childrenが指定席の1位を獲得。TOP3には、日本を代表する男性ボーカルグループ(バンド)がこの冬に届けた壮大なバラードナンバーが並んだ。

2007年11月24日土曜日

本名登録の方が得だぞ!佐藤由規

 今年の高校生ビッグ3のうちの一人、ヤクルトに指名された佐藤投手が登録名を「由規」にする意向があるという。僕は以前から名前を登録名にするのは反対だったが、今回のケースは特に賛成できない。

 っていうか、登録名を変えては損しますよ、佐藤さん。だって、マウンドに立っているのが「さとうよしのり」投手ならば、相手バッターは剛速球よりも、ワン・アンド・オンリーな変化球を警戒するでしょうし、そこに自慢の剛速球を投げ込めば簡単に打ち取れるじゃないですか!(笑)

2007年11月23日金曜日

完治とは言い難く

 相変わらず風邪をひいている。熱は下がったようで元気一杯なのだが、喉をやられたらしく、昨日あたりから声が超ガラガラ状態。そんな状態で昨日は仕事をこなしたこともあり、今日は昨日よりも喉の調子がおかしい。

 でも、この3連休は珍しく仕事が無いので、極力しゃべらない努力をして、回復に努めなければ!あ、仕事が無い日にほとんどしゃべらないって、それって特別に努力しなくても、日常通り生活していれば実現可能か。

 店員「温めますか?」
 僕「お願いします」

 ぐらいしか、しゃべらんしね。(笑)

2007年11月20日火曜日

狭いぞ!津

 一昨日からの体調不良が回復しないまま月曜日は出社。出社後もどうも調子が良くなくて、それでも気力を振り絞れば仕事をできないこともなかったが、体力面よりも気力面でやる気を無くし午後から半休を取って昼過ぎに帰宅した。

 帰宅したら、張りつめていた緊張感が切れたのか、そのままダウン。万が一ドラフトで指名されたら体調不良により記者会見を中止しなければならないのだろうかと、あり得もしない妄想をしながら、結局翌日(つまり今日)の昼頃まで、昨晩の夕食時と今朝の朝食時にちょっとだけ目覚めたの以外、ほぼ24時間寝続けてしまった。そのため、長谷部が楽天に指名されたのも、我がジャイアンツが大場を外し、外れ1位まで外すくじ運の無さを見せてしまったのも、今日の昼に知る有様だった。もちろん、僕への指名もなかったし。(当たり前)

 そんなこんなで、今日の晩飯。まだまだ病み上がりだし、っていうか完治にはほど遠い状態だったので、近所のガストに出向き、胃腸に優しそうな雑炊を食べていたら、見たことあるような無いようなスーツ姿の若い男性2人組が近寄ってきて「おつかれさまです」と挨拶をする。 

 誰だ?

 とりあえず、「おお、おつかれ」と軽く挨拶を交わすが、誰なのか思い出せない。おそらく同じ支店の若手社員君なんだろうけど、全く思い出せない。ま、思い出せないのは仕方ないとして、こうやって街中で知っている人に声を掛けられる経験なんて、これまでは皆無というほど無かったのに、津に着てからは何度か経験した。津って狭いなぁ。

2007年11月18日日曜日

体温計

 体温計持っていません。というのも、別にあらためて体温を計らなくても熱っぽいときは自分で分かるし、変に体温を計り仮に38度とかあると分かってしまうと、一気に動く気力が失せてしまいそうだからだ。

 かくして、今朝目覚めた時、かなりの熱っぽさを感じたが、会社を休むわけにもいかず、出社決行。仕事中もかなり体が重かったが、何とか業務完遂。

 さ、明日頑張れば明後日は休みだから、とりあえず今日は大事をとって早めに寝るかな。

2007年11月17日土曜日

代表監督はこんなにも過酷なのか

 サッカーの日本代表オシム監督が倒れた。長嶋といい、王といい、スポーツは違えど日本代表の監督とは、こんなにも重圧がかかるものなのか。(王監督が病魔に侵されたのは代表監督の責務を全うした後ですけど。)

 たかがスポーツ。命まで取られるわけではないので、もう少し楽な気持ちで取り組んでもらいたい気もするが、国民の期待の大きさ、そしてそれを背負う責任感ゆえに、そうも言っていられないのだろう。

 一方で、「たかが」で済まされないものを背負っているはずの方は、その責務を全うせずに、簡単に逃げ出してしまったりしてるんですけどねぇ。

2007年11月15日木曜日

ミュージックミックス

 Windows Live Messengerの機能の一つに「ミュージックミックス」というものがある。これはメッセンジャーでやり取りしている相手と同じ音楽を聴くことができるアプリで、Windows Live Messengerの「アプリ」ボタンから「ミュージックミックス」をクリックすることにより簡単に起動できる。

 けっこう面白そうな機能なので、早速試してみようと思ったのだが、何度やっても「Your contact is unable to run this activity.」というエラーメッセージが出るだけで、うまく動かない。

 色々とネットで調べまくってみたんだが、あまりポピュラーなアプリでは無いらしく情報が少ない。その中でも何とか情報を検索し、Windowsコンポーネントやらプロトコルやらポートやらの設定をいじくってみたんだが、やっぱりできない。どうやら、「オプション」-「セキュリティ」設定のうち、「メッセージを送信するときに、直接メンバーに接続する」にチェックを入れないといけないみたいだが、チェックボックスが無効化されており、チェックを入れることができない状態。どうすればできるんだろうか。誰か解決方法知りませんか?もちろん、これが原因だと決まったわけでもないですが。(ちなみに、その設定画面はこちら。)

 あ、そうそう。メッセンジャー友達も募集中なので、個人的な知人でMessengerやっている人がいらっしゃれば、是非ともプライベートアドレスかミクシィの方に連絡下さいな。(笑)

2007年11月14日水曜日

ふとんがふっとんだ

 別にくだらないダジャレを披露したいのではない。

 今日(13日)はとてもいい天気だったので、布団をベランダに干すことにした。その後、名駅まで出向きビックカメラや東急ハンズで買い物を済ませ、帰ってくると何とベランダに干してあるはずの布団が見当たらない。

 慌てて部屋に戻ってみると、文字通りふとんがふっとんでいた。そんなに風が強かったっけ?

 幸いにも内側に吹っ飛んでいたため大した被害ではなかったが、シーツが汚れてしまったので、次の休みの日には洗わないといけないな。(1週間後だけど)

2007年11月13日火曜日

こんな年賀状を送ってください

東海地区限定「中日ドラゴンズ年賀状印刷サービス」

 幸か不幸か、僕の周りにはドラキチ&ネタ好きが多いので、来年のお正月にはこんな年賀状が届きそうな予感がします。(笑)

2007年11月12日月曜日

福留に触手

 ジャイアンツが、FA宣言をした福留の獲得に向けて動き出しているとか。もういい加減にしてもらいたい。(さらに言うと、少し前にはヤクルトとの交渉が決裂気味のラミレスにも興味を持っているとか。)

 ジャイアンツの外野陣といえば、ケガの不安はあるとは言え不動の高橋由と谷が居るし、今シーズン終盤の活躍でまだまだ清水の存在感も大きいことが分かった。意外性充分のホリンズだってまだ解雇されてないし、若手の矢野(松坂世代なので「若手」と呼ぶのには若干抵抗もあるが)と亀井だって力をつけてきている。足のスペシャリスト鈴木尚も居れば、ポスト鈴木尚の期待がかかる松本も居る。これだけ厚い選手層を誇るのに、何故福留の名前が出てくるのか、全く分からない。

 もしかして、まだ、全員ホームランバッターで固めようとか、そんなばかばかしいことを考えているのだろうか?それとも、巨人ではホームランを打たないと査定上、高く評価されないのだろうか?CSにおける矢野のブンブン振り回すバッティングを見ていると、そのようにしか感じられなかった。確かに、今シーズンは印象に残るホームランを何本も打ったが、矢野の本来の持ち味は強く叩いてライナー性の当たりを放つことであるはずだ。以前は篠塚とか岡崎のように短距離から中距離ヒッターがうまく機能して打”点”が打”線”になっていたが、どうしてそのような打線を作り出そうとしないのか、不思議でたまらない。

 そもそも何故そんなに他球団の主力を取ろうとするのか?

 今季の日ハムは見事V2を達成した。そのチームから小笠原、新庄、岡島という主力中の主力が3選手も抜けたが、果たしてどんな補強をしたというのだろうか?ドラフト指名の新人選手を除く新入団選手は以下の通りだった。
 (投手)グリン、スウィーニー、萩原、歌藤、金澤
 (野手)グリーン、ジョーンズ
 ※シーズン途中の入団を含む
 ジョーンズ、萩原、歌藤、金澤はシーズン途中の獲得なので、シーズン前の補強は僅か3選手。それも、明らかに「弱点」の補強である。

 それでは、昨年退団した主力3選手のアナをどうしたかというと、小笠原の穴を埋めるべく獲得したグリーンは全く活躍せず、代わりに小谷野が大成長することによりサードのレギュラーを獲得した。新庄の引退により空いた外野のポジションには、開幕当初はベテラン坪井が入り、後半は工藤が二軍から上がってきた。岡島の穴を埋めるべく左のリリーフは代わりに出てくることはなく、シーズン途中に獲得した歌藤も活躍しなかったが、代わりに右の江尻がリリーフとしてよみがえり、リリーフ陣を支えた。要するに若手の成長とベテランの奮起でアナを埋めたのである。これって、チームのあるべき姿なのではないだろうか。

 いまいち焦点の定まらない感じのコラムになってしまったが、要するに「ホームランバッターばかり揃えずに、つなぎの野球をできる選手をオーダー組み入れ、その選手の働きぶりを評価せよ!」「補強に頼るな、現有戦力でも充分戦える!」ということを、ジャイアンツに対して強く言いたいなぁとファンだからこそ思う今日この頃である。

2007年11月10日土曜日

異物混入

 現在住んでいるのは会社の寮であり、平日の食事はまかないさんが作ってくれる。

 で、先日の朝食の話だが、炒め物の中にあろうことか「輪ゴム」が入っていた。髪の毛とかが入っている話はよく聞くが、輪ゴムが入っているなんて聞いたことが無い。何でこんなものが厨房にあるんだろう?

 そんな朝に思い出したのが、学生時代に食品への異物混入というニュースが連発したということ。何に何が混入していたのか、全く覚えてないけど。

2007年11月9日金曜日

愚痴られ体質

 最近、業務上で関係している人から、同じチームで関わっている他の人のことや、仕事の進め方についてやたらと愚痴られることが多い。相手方は思うところがあるから語調が激しいこともあって、それをイチイチ聞くのは疲れるし精神衛生上いいものではない。

 もちろん、内容として最もだと思うこともあるし、それを聞いて自分として反省すべき点もあるが、大半は明らかに愚痴っている方に非があり、僕に言わせれば「そんなもん、てめぇの努力が足りないだけじゃねぇか!ちっとは前向きに考えろや!」って感じなのだが、そんなこと言って仕事上での関係が悪化しても仕方ないし、愚痴を聞くことによって多少はスッキリしてもらって、翌日からの仕事がスムーズに進めば、それはそれで良かったのかなとも思う。

 思えば、僕だって何年か前は愚痴を聞いてくれそうな人の良さそうな人をつかまえては、思っていることをぶちまけていた。逆の役割を演じる順番が来たということか。(単にモノ申しやすいお人よしオーラが出てるだけかも知れんけど。)

2007年11月8日木曜日

広島は楽天より弱い

 黒田に続き、新井までFA宣言することが確定的となった。黒田はメジャー移籍が有力視されているし、新井は国内移籍の見込みが高い。ニュース記事は黒田がこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)で新井がこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 ということは、広島は絶対的エースと不動の4番を同時に失うということ。すると、来年のエースは大竹で4番は栗原ですか?この戦力だと球団創設初年度の楽天でも免れることができた年間100敗を、軽く突破してしまいそうだ。

 こうなったら、浮いた二人分の年俸で、FAで浮いているアレックス・ロドリゲスでも取ってきますか?その場合、登録名はアレックスだと既に居るし、ロドリゲスだと普通過ぎてパッとしないし、アルファベットでA-Rodだと広島球団にしてはスタイリッシュすぎて似合わないし、思い切ってカタカナでエイロッドってのはどうでしょ?何か、エイバッドみたいで活躍しなさそうだけど(笑)

2007年11月7日水曜日

谷川明美アナ

 昨晩、亡くなった方を追悼する報道ステーション内の名物コーナー「さよなら」で谷川明美アナが紹介された。

 谷川アナが亡くなったのは今年の7月14日。訃報を耳にした時は、残念な気持ちになったもののそれ以上の感情は湧き上がってこなかったが、昨晩のテレビで彼女の闘病中の心理状態が描かれるのを観て、無性に悲しくなってきて思わず涙が出そうになった。

 全然知らない人ではないだけにね。

 今更ながらご冥福をお祈りいたします。

2007年11月6日火曜日

クレーマー対応に明け暮れて

 10契約を取ってくるけどそのうち1契約ではお客様との間でトラブルを発生させる営業マンと、同じ期間に1契約しか取ってこないけどお客様とは良好な関係を築く営業マン。

 僕ら販売数を気にするオーバーヘッド部隊とすれば前者の方がはるかにありがたいし、現場を預かる担当者はお客様とトラブルがあると担当者が謝りに行かないといけないので後者の方が良いという。

 でも、それこそ現場を預かる担当者の仕事でしょ?

 僕は現場とオーバーヘッドの両方とも経験があるが、お客様対応していれば多少なりともトラブルは発生するし、会社としては前者の方が必要な人材のはずだ。(もちろん、扱っている商品の特性(例えば、継続して利用して頂くことにより大規模な追加注文が見込めるか?とか)や、発生させるトラブルの大小にもよるけど)

 かくして、オーバーヘッド部隊にいる僕は、現場を預かる担当者より、現在大活躍頂いている前者タイプの営業マンについて、現場は大変迷惑しているから解雇してくれというクレームを本日受けた。オイオイ、現場責任者としての仕事を放棄すんなよっ!

 ま、テキトウになだめてその場は丸く収めましたけどね。幸い、社内クレーマーの扱いは慣れてますし(苦笑)

2007年11月5日月曜日

これはいいトレードかも

 日ハム金村と阪神中村泰のトレードが発表された。

 実績からすると、全くつりあっていないトレードだが、両投手とも今シーズンは持っている力の割にはあまり起用されておらず、どちらかと言うとくすぶっている状態。

 それでいて、阪神は今シーズン規定投球回数に達した投手が居ないという事実からも分かるように先発できる投手は喉から手が出るほど欲しい存在だし、日ハムは岡島のFA後、頼れる左のリリーフが居ない状態。まさに、お互いの足りない部分を補強し合う理想的なトレードではないだろうか。

 こんなトレードなら大歓迎ですね。

2007年11月4日日曜日

食い物の恨みは恐ろしいで

 この土日と、ある企業展に出展した。ブースの責任者だったため、イベント開始前にブース内での朝礼を仕切ったのだが、少々配慮が足りず、一言二言言葉足りずになり、ある人に不快な思いをさせた。

 このこと事態は僕としても反省すべきことだし、来週以降も同じように土日の出展が続くため、その際には同じことを繰り返さないようしなければいけない。

 ところで、今回のイベントでは会場に飲食業者の出展がないため、予め弁当を注文し、出展者は弁当代を支払うことになっていたのだが、その「ある人」の連絡ミスにより、一部の人にこのことが伝わっておらず、結果、余った弁当を僕が買い取り、晩飯に充てざるを得なくなった。このことについて、「ある人」を責めたら、曰く「そんなこと、オレに言わせればどうでもいいことで、君のミスの方がひどいわ」と。

 おい!オッサン!!僕はちょっと配慮が足りんかっただけやろ!てめぇは僕が明確に指示したことをやってねぇじゃねぇかっ!!てめぇのせいで、僕は昼夜と連続で同じ弁当を食うことになったんだぞっ!食い物の恨みは恐ろしいってことを思い知らせるために、いつかシメてやる。

 そんな日曜日。

2007年11月2日金曜日

思えば年を取ったものだ

 新規参入の楽天を除く11球団で最も日本一から遠ざかっていた中日ドラゴンズ。そのドラゴンズが53年ぶりに日本一に輝いたことにより、「最も日本一から遠ざかっている」の称号は広島東洋カープのものとなった。

 広島が最後に日本一になったのは1984年。三冠王ブーマーを擁する阪急が有利と言われながら、そのブーマーを完全マークして見事日本一に輝いたあのシリーズだ。

 やばい。「最も日本一から遠ざかっている」球団の日本一のことを知っているなんて、僕もけっこういい年齢になったということか。

2007年11月1日木曜日

これが落合流短期決戦の戦い方か

 最後まで奇襲だった。

 3勝1敗で迎えた第5戦。王手をかけた落合監督は、前日の試合後のインタビューで地元胴上げにこだわりたいといった主旨の発言をした。となれば、どう考えてもエース川上を中4日で投入するのが定石だろう。しかし、第5戦の先発は山井。見事である。

 その山井。何と8回までパーフェクトピッチング。当然、歴史上日本シリーズでの完全試合は達成されたことはないし、ノーヒットノーランだって無い。このまま完全試合達成となれば記録的快挙だし、日本シリーズMVPも当確となっただろうが、落合監督は最終回をあっさりと岩瀬に任せた。これも、最終回は何があっても岩瀬にすると決めていて、それを躊躇せずに実行できる頑固さがあっての采配だろう。

 奇襲と頑固さ。

 落合監督は2度の日本シリーズ敗退で短期決戦の戦い方が分かったと豪語していたが、この2点が落合流短期決戦の戦い方の答えということだろうか。

2007年10月31日水曜日

日本シリーズ折り返し地点

 第1戦はダルビッシュと川上の誰にも文句をつけさせない投手戦を紙一重でダルビッシュが制した。第2戦は驚きの一発攻勢でドラゴンズが制した。そして第3戦はビックリ箱のように飛び出した7連打でドラゴンズが制した。何が言いたいかというと、両チームともまだ本当の意味で自分達の勝ち方で勝利を収めてないということ。その証拠に稲葉はまだノーヒットだし、ウッズはヒットや打点はあるものの、ホームランはおろか、ゴロのヒット以外で打球が外野に飛んでない。星勘定は2勝1敗でドラゴンズが一歩リードしているが、内容的にはまだ五分五分と見る。どちらのチームが先に普段の戦い方を取り戻すかが、第4戦以降のキーになりそうだし、取り戻した方が一気にシリーズを決める可能性も高い。

 そうなると、ポイントは力を取り戻さないよう抑えるべく第4戦の先発投手。ドラゴンズは相変わらずの先発隠しぶりで小笠原か山井か全く読めない状態。日ハムは左右によってオーダーを変えてくるチームだけにやっかいだろう。それよりも読めないのが日ハム。大本命のスウィーニーが第3戦でリリーフ登板したことにより、こちらも混迷状態。経験のある金村か、復調の兆しが見える八木か、若さの吉川か。

 どちらにせよターニングポイントになりそうな第4戦。都合によりテレビ観戦できそうもないが、ケータイサイトで試合の行方を見守りたい。っていうか、既に予想が外れているので、あまり大きなこと言えないが。

2007年10月30日火曜日

プロ野球ファミスタDS発売につきまして

 11月15日にニンテンドーDSソフト「プロ野球ファミスタDS」が発売される。久しぶりに買いたいなと思わされるゲームだ。詳しくはこちら

 これまで数多くの野球ゲームで数多くの試合をプレイしてきた僕だが、記憶に残るホームランが2発ある。

 1本目は、初代ファミスタで放った初ホームラン。バースや落合といった、当時三冠王に輝いていた打者がいるなか、僕が放った初ホームランはフーズフーズの古屋による、レフトポール際フェンス直撃のホームランだった。初ホームランを打つまで、かなりの試合数がかかったように覚えている。ちなみに、ポール際のフェンス直撃弾がオーバーフェンスと判定されてしまうのは、ファミスタ愛好家には、あまりにも有名なバグ。

 2本目は、ちょっとマイナーなソフトだが、「究極ハリキリスタジアム」で放った一発。これは買って初めてプレイした時の先頭バッター駒田で打ったのだが、これぞまさに正真正銘の先頭バッターホームラン。残念ながら今シーズン(現実)の高橋由のように初球ではなくて、かなり何球もファールで粘った末でのホームランだったが、それでも最初のバッターで打ったものだからとても印象的だった。

 皆さんのゲームにおける印象に残る一発は何ですか?

2007年10月28日日曜日

2007年10月MSVランキング

1位 : ア・イ・シ・テ・ルのサイン (DREAMS COME TRUE)
2位 : LOVE & TRUTH (YUI)
3位 : ここにいるよ (SoulJa)
4位 : SUPER LOVE SONG (B'z)
5位 : DAYBREAK'S BELL (L'Arc~en~Ciel)
6位 : 愛のうた (倖田來未)
7位 : イッツ マイ ソウル (関ジャニ∞)
8位 : Beautiful World (宇多田ヒカル)
9位 : 永遠の詩 (中島美嘉)
10位 : LALALA (加藤ミリヤ)

 1位はDREAMS COME TRUE。ドリカムの1位獲得は「LOVE LOVE LOVE」以来12年ぶり!

 全体的には秋の訪れを感じさせるバラードナンバーが並ぶランキングとなった。

2007年10月27日土曜日

日本レコード大賞作詞賞はこの曲に決まり!

 賞レースの話をするのは、まだまだ早すぎる感もありますが、今年の作詞賞はSEAMOの「Cry Baby」しかないでしょう。もう、これ以外はあり得ないですね。最高の歌詞です。同郷の贔屓目とかは関係ありません。本当に素晴らしい歌詞です。

 SEAMO「Cry Baby」の歌詞はこちら

2007年10月25日木曜日

日本シリーズ予想2007

 この時期にしては、ここ数年で最も脱力感を感じているが、そうは言っても頂点を決める戦いを無視するわけにはいかない。ということで、例年通り日本シリーズの大予想を行ってみる。

 今年はまず結論から。ズバリ!4勝1敗で日本ハムと予想する。

 まずは日本ハム。森本が出て田中賢が送り稲葉が返す攻撃は安定感抜群。下位にも意外性のある高橋や小谷野が控えており、まさに死角なし。投手陣もダルビッシュとグリンは磐石で負ける要素が見当たらない。このように万全の布陣を誇る日ハムで、キーマンはセギノールと武田勝だろう。CSで不調だった両選手だが、この2選手の調子があがっているようなら、一気に決めてしまうだろうし、逆に不調のままなら、案外もつれるかも知れない。

 中日はCSで見て分かるように、どうしてもウッズ頼み。G投手陣はウッズに滅法弱いため、軽く3タテを食らわせたが、日ハム投手陣はウッズを昨年のシリーズでは15-4、今年の交流戦では6-1で、共にノーアーチに封じているため、ドラゴンズ打線が完全に沈黙する恐れがある。僕が思うキーマンは井端。粘りある打撃に定評がある井端だが、僕にはここぞという場面で意外と淡白なバッティングをする一面も併せ持つように映っていて、そちらの面が出ずにいい面がうまく出てくれれば、森野や中村紀が返すパターンに持ち込めるかも知れない。逆に淡白な面が出てしまうと、打線が全く機能せず、一気に敗退する危険性もある。

 今年の交流戦でも3勝1敗と分が悪い中日。ただ、その1勝は川上とダルビッシュの投げ合いによるもので、エース同士の投げ合いで勝っているという点はドラゴンズにとって好材料。また、常に熱戦を繰り広げているイメージのある日本シリーズだが、2000年以降、平均して5.4試合しか行われておらず、意外とあっさり決まっていることの方が多い。今年も勢いに乗ったチームが一気に決めてしまうことも充分に考えられそうだ。

 もう一つ日ハムにとって有利なデータとして、前年と同じ対戦になったシリーズは一番最近の1992-93のヤクルト-西武を含め過去には11回あるが、前述のヤクルト-西武以外の10回は、全て前年と同じチームが日本一を獲得している。リベンジを果たしたのは1993年のヤクルトだけだ。今回も、昨年の圧勝でいいイメージを持っている日本ハムが優勢にシリーズを進めるか。

 ちなみに、このブログを開設してから日本シリーズ予想をするのは3回目だが、過去2回はいずれも優勝チームを当てており、しかし勝敗は外している。つまり、日本ハムが4-0、4-2、4-3のいずれかで日本一になれば、このジンクスも継続されるわけだが、果たしてどうなることか。

2007年10月24日水曜日

CDレビュー チャットモンチー「生命力」

 1st「耳鳴り」に続き、2nd「生命力」もロックサウンド全開のチャットモンチー。M1「親知らず」から飛ばしまくっているこのアルバムは、全曲手抜きなしという印象で聴き応え充分の名盤だ。

 チャットモンチーロックサウンド全開のM4「世界が終わる夜に」やM9「真夜中遊園地」もいいし、M8「素直」のようなバラードはライブではいいアクセントになるんだろうと想像できる。アルバムを引っさげてのツアーもあるということで、一度はライブを観てみたいバンドだ。

 シングル曲も4曲も収録されている豪華版。デビュー作でブレイクしたミュージシャンの2ndではパワーダウンを感じてしまうケースが多い中、チャットモンチーの2ndはますます力を付けていることを強く感じさせてくれる一枚に仕上がっている。

 今回は、M4「世界が終わる夜に」と、シングル曲からM6「とび魚のバタフライ」を紹介したい。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/chatmonchy/discography/KSCL-1120
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2007年10月23日火曜日

ライコネンがワールドチャンピオンに!

 (少し前のネタですが、僕にとっては今日のネタなのでお許しを。)
 最速ドライバーと言われながら、不運やここ一番での勝負弱さによりタイトルに恵まれていなかったキミ・ライコネンが、今シーズン最終戦の歴史的な接戦の末、2007年度のワールドチャンピオンに輝いた。

 アロンソのV3やハミルトンの史上初ルーキーシーズンでのチャンピオン獲得というのも見てみたかった気もするが、史上稀に見る混戦の今シーズンにライコネンが優勝したことは、最速の男に本当の強さが備わったことを意味するので、来シーズン以降の更なる飛躍が楽しみになったと言える。

 しかし、どうせワールドチャンピオンになるんだったら、マクラーレン時代になって欲しかったなぁっていうのが、一ファンとしての本音。

2007年10月22日月曜日

名古屋で飲んで津に帰る

 今日は、仕事の関係で久々の名古屋出張。っていうか、正確には「久々」ではなくて、入社以来、名古屋出張は2回目で、もちろん津に来てからは初めて。

 出張の内容はここで説明するほどのことでもないので割愛するが、業務終了後は関係者で飲み会突入。仕事の付き合いで名古屋で飲むのは今回が初めてかも。

 飲み会はか~なり盛り上がり、状況としては二次会突入モード。しかし、そこでふと我に帰る僕。ここで、二次会突入すると津に帰る終電に間に合わない。まあ、実家があるし、翌朝実家から津に出勤しても、多少早起きすれば充分に間に合うので、自分の楽しみとメンバーとの親睦を深める意味で二次会まで行っても良かったのだが、そのメリットよりも実家に1泊することによるめんどくささの方が勝り、結局1次会で無理やり切り上げ、津に戻ってきた。

 実家に帰っても、色々と攻撃を受けて、精神的に疲れるだけですからね。(笑) ←笑っている場合ではない。。

2007年10月20日土曜日

CSセ第3戦 ~渡辺さん、出番ですよ!~

 まるで第1戦のVTRを見ているかのようにウッズに持っていかれ、あっけなく敗退したジャイアンツ。このショックの大きさは1990年の西武戦4タテなみだ。是非とも、選手達には「野球観が変わるほどのショック」を受けて、来シーズンに生まれ変わってもらいたい。(当の発言をした岡崎選手は、翌年以降に特別成績が良くなったわけではないが…)

 2004年にプレーオフが始まって以来、2004年の西武、2005年のロッテに続きこれで3チーム目のシーズン1位以外のチームによる日本シリーズ進出。しかも過去2回はいずれも当該チームが日本一になっており、真の日本一とは言えないチームが「日本一」の称号を手にするという、何ともいびつな形になっている。今回もこんな事態を招くのは嫌なので、星野監督退陣以来、アンチ中日意識はかなり薄れている僕ではあるが、シリーズでは中日の敗戦を祈り、日本ハムを精一杯応援したい。

 それにしても、試合後の勝利監督インタビューでもどこか遠慮がちに話していた落合監督。優勝した巨人への気遣いなのだろうが、日本一進出を決めた監督がその試合の勝利監督インタビューで喜びを爆発させられないなんて、やはりこのクライマックスシリーズはどこかおかしい。渡辺さん!ここは久しぶりにあなたの出番ですよ!「クライマックスシリーズなんて、くだらん。すぐやめさせろ!!」の一言を、巨人ファンだけではなく、多くのプロ野球ファンが待ってますよ!

2007年10月19日金曜日

CSセ第2戦 ~原監督は勝ちたくないのか?~

 序盤、不安定な川上をとらえきれなかったG打線。徐々に立ち直りを見せる川上とは逆に、G投手陣は中日打線に打ち込まれ、レギュラーシーズンではあまり当たりの出なかった李炳圭や谷繁に打撃に火を点けてしまい、あっさりと王手をかけられてしまった。

 勝敗のターニングポイントは幾つかあり、そこから敗因を指摘し、その原因となった選手を責めるのは簡単だが、選手だって一生懸命プレーしている。ファンとしては、最後まで選手を信じて、応援し続けたい。そうすればセギノールのように最後には期待に応えてくれるはずだ。

 むしろ、納得いかないのは原監督の姿勢。原監督は本当に勝ちたいという気持ちを強く持っているのだろうか?

 問題の場面は3-1で迎えた7回表。無死二塁でバッターボックスに入った中村紀は一塁前に送りバントをした。この時一塁手の李承燁は判断良く三塁へ送球。タイミングは微妙だったが、僅かにタッチの方が早かった。なのに判定はセーフ。アウトを確信した三塁手の小笠原は激しく抗議するも原監督は何故かベンチから出てこようとしない。2点差という僅差で、ここで無死一三塁になるか、一死一塁になるかでは、局面的にあまりにも大きな違いがあり、タイミング的に明らかにアウトだったということを考えると、ここは納得いくまで抗議するべきだろう。もちろん、抗議によって判定が覆ることは無いだろうが、勝利への執念を持っていれば、自然と体が動くはずだ。それに、そのような監督の態度により、選手はより一層奮起するというもの。

 第1戦でも、球審の勘違いで別の選手を代打に告げたにもかかわらず、木村拓を場内アナウンスされた場面でも、少し抗議しただけであっさりと引き揚げてしまった原監督。監督に勝利への執念が感じられないような状況では、いくら選手が一生懸命頑張ろうと思ってもモチベーションも上がらないし、勝ち目がないのではないだろうか。第1戦でも少し気になった点だったが、今日の第2戦を観戦して、強くそう思った。このままではあっさり3タテを食らいかねない。

2007年10月18日木曜日

CSセ第1戦 ~本当の勝負はここから~

 セ・リーグのクライマックスシリーズ第2Sの第1戦。先発内海が早い回に崩れ、ドラゴンズが先手を取った。でも、G党の僕から言わせてもらえば、そんなに痛い敗戦ではない。負け惜しみじゃないですよ。

 誰もが驚いた先発小笠原という奇襲。さすが奇襲好きの落合監督だし、いつかの開幕投手川崎のように、彼の奇襲は決まって成功する傾向にある。でも、このおかげで今後は順番は分からないが川上、朝倉、山井と右ピッチャーが続くことが安易に予想できるので、逆にやりやすいだろう。それとも、落合監督のことだから、奇襲第2弾ということで明日あたり山本昌を出してくるかな?

 相手先発の左右が分かりやすくなったことに加え、今日の試合には収穫が幾つかあった。

 まず、多少逆説的にはなるが、内海が早い回にKO食らったので、第5戦に中3日で使えるというのはプラス面だろう。スランプに陥ると長くなる李承燁がいい形で2安打放ったのも好材料。さらには、故障空けの林が好投して、使えるメドがたったのも良かった。

 逆に、野間口をリリーフで使ったことにより、野間口の今シリーズでのリリーフ起用が明らかになったことは、第4戦の先発が金刃であることがほぼ確定したこととイコールであり、選択肢の幅が狭くなったという意味では心配な材料。奇襲でパウエル先発も考えられるが、可能性は低いか。また、9回は門倉ではなくて、病み上がりの豊田に調整登板させてあげたかった気もする。

 5戦勝負の短期決戦といえども、それは逆に2試合は負けてもいいことを意味する。実戦から2週間以上離れているジャイアンツにとっては、試合感を取り戻すのにちょうどいい敗戦だったのではないかと思う。

2007年10月16日火曜日

明日は日本脳神経外科学界総会なのか?

 成瀬ではなく小野が先発と聞いた瞬間、日ハムの日本シリーズ進出を信じて疑わなかったが、大舞台に滅法強い里崎の大活躍で2勝2敗のタイに戻したロッテ。明後日の第5戦の予告先発は誰がどう考えてもそれしかないと分かるダルビッシュvs成瀬であり、これはもう超シビレる試合になること間違いなしだ。ま、クライマックスシリーズ大反対派の僕としては、1位通過チームが日本シリーズに出るべきだと心の底から思っているので、明後日は力一杯日ハムの応援をしますけどね。(もちろんセの第2Sが始まるので我がジャイアンツの応援にも力を入れますが。)

 っていうか、セの第2Sは5連戦なのに、パは何故第4戦と第5戦の間に1日の空きがあるんだろう?明日は、札幌ドームで日本脳神経外科学界の総会でもあるんかな?(笑)

2007年10月15日月曜日

キーマンは野間口

 木曜日から始まるセ・リーグのクライマックスシリーズ第2ステージ。CS反対派の僕ではあるが、我がジャイアンツが日本シリーズに進出するためには、見逃すわけにはいかない。そこで、ジャイアンツの第2Sでの戦い方を考えたい。

 これまでのクライマックスシリーズを見ていると、先発投手が大きなカギを握っていることがよく分かる。今日(15日)までの8試合で、勝利チームの先発投手は平均7.0イニングを投げ、防御率が1.28なのに対し、敗戦チームの先発投手は平均で僅か3.1イニングしか投げられず防御率は何と12.04。これほどの対照的な結果が残っているのだ。

 そうなると、気になるのはもちろんジャイアンツの先発投手陣。セ・リーグの第2Sは5連戦で行われるため、第1戦の投手が第5戦に投げようとすると中3日になってしまい、この間隔で先発することは現代野球ではあり得ないので、5人の先発投手が必要となる。これは中4日でまわせば4人でまわすことができる日本シリーズよりも選手層の厚さが求められるということだ。

 内海、高橋尚、木佐貫は当確として、残り2枚が問題だ。悩みどころは野間口の起用法。9月の働きぶりを見ると、この3人に次ぐ期待を持てるピッチャーなのだが、ロングリリーフもできる存在なだけに、使い方が難しい。短期決戦だからこそ1試合も落とせないし、そうなった場合、先発投手が早いイニングで崩れた時に試合をたて直すことができるロングリリーフも残しておきたいからだ。とは言え、先発投手の駒が足りない巨人。ロングリリーフは西村に任せて、野間口は先発にまわすだろう。残る一枚はシーズン最終戦で好投した金刃か。復調が伝えられるパウエルも、ここ一番の試合を任せるほどではない。

 では、この5枚をどのように出していくかだが、初戦は間違いなく内海だろう。ポイントは川上の先発が予想される第2戦。第1Sでの鬼気迫るピッチングを見て分かるとおり、川上相手にまともに戦ったのではちょっと分が悪い。ここは木佐貫で勝てればラッキーぐらいのつもりで臨むのがいいだろう。1,2戦とどのような展開になっていたとしても、大きなキーポイントとなる第3戦。ここは高橋尚だろう。第4戦は難しい。ただ、セ・リーグはパ・リーグと違って予告先発が無いので、展開によって先発投手を変えることができる。なので、2勝1敗で来てたら金刃の若さで勢い任せにいったほうがいいだろうし、逆に1勝2敗で後がなくなっていたら、9月の超ラッキーボーイ野間口に託すのがいいだろう。第5戦はそれぞれ残った方のピッチャーを先発起用し、総力戦で戦うといったところか。

 つまり、こういうこと。
 第1戦 内海
 第2戦 木佐貫
 第3戦 高橋尚
 第4戦、第5戦
 (第3戦までで2勝1敗なら)金刃、野間口
 (第3戦までで1勝2敗なら)野間口、金刃

 いずれにせよ、2敗して絶対に負けられない状態になってしまった場合の試合は、先発に野間口を起用すると予想。つまりキーマンは野間口ということで、9月に見せたあの安定感をクライマックスシリーズでも存分に発揮してもらいたいものだ。

2007年10月14日日曜日

クライマックスシリーズ改善論

 一応、それなりの盛り上がりを見せているクライマックスシリーズ。とは言え、ペナントレースで一年間戦った意味が無くなってしまうこの制度は、やはりどう考えてもおかしいし、例え今年の結果がどうなろうと反対し続けることに変わりない。

 ただ、最近のNPBの動きを見ているとクライマックスシリーズが1年で終わるとも思えないし、それならば意固地に反対してても仕方ない。プロ野球ファンとしては、ある程度は認めていくしかないのだろう。ただ、それだとしても、今のクライマックスシリーズには、どうしても改善してもらいたい点が2つある。

 一つは日程。大リーグの全てが素晴らしいと言うつもりはないが、それでも大リーグはペナントレースが閉幕してから、ほとんど間がなくプレーオフに突入し、そのまま一気にワールドシリーズへとなだれこんでいくが、NPBでは無意味に日程が空いている。これでは、せっかくの盛り上がりも、度々水を差される格好になってしまう。

 ちなみにパ・リーグの日程は、第1Sが月火水、第2Sが2日空いて土日月火木、そしてそこから何故か1週間空いて日本シリーズであり、セ・リーグは第1Sが土日月、第2Sが2日空いて、木金土日月、そしてやはり4日も空いて日本シリーズだ。一つの案として、両リーグとも第1Sを火水木、第2Sは1日空けて土日火水木、そして1日空けて日本シリーズ突入としたらどうだろう。この方が、日程に空きが少なく、一気に盛り上がっていけるのではないだろうか。

 もう一つの改善して欲しい点は1位チームへのアドバンテージ。1年間戦って優勝したチームへのアドバンテージが「全試合ホーム開催」ぐらいしか無いのは、あまりにも優勝したチームへの敬意が無さすぎではないだろうか?

 しかし、これも1点目の日程改善により解消されると考える。というのも、第1Sと第2Sの間がつまれば、それだけ第1Sで投げた先発投手を第2Sに起用できなくなるわけで、これはある意味アドバンテージとなると言えるのではないか。

 どうですか?NPBさん。これぐらいならできますよね?

2007年10月13日土曜日

セイバーメトリクス2007

 プロ野球の選手を評価する上で新たな指標となりつつあるセイバーメトリクス。以前に2006年シーズンで分析をしたが、2007年シーズンもレギュラーシーズンが終了し、公式記録が出揃ったので、早速発表したい。

 2006年度シーズンの結果と、それぞれの指標の意味はこちらを参照頂きたい。

 今回も前回と同様100打席以上・30イニングス以上を対象とする。

 まずは打者部門から。

○出塁率
 1.福留.443 2.青木.434 3.ウッズ.418 4.清水.417 5.高橋由.404 6.ローズ.403 7.野口.398 8.草野.389 9.稲葉.387 10.ガイエル.381 11.川崎.381 12.リック.380 13.栗山.380 14.カブレラ.377 15.村田.376 16.ラミレス.371 17.和田.370 18.相川.369 19.井端.368 20.ズレータ.368

 名を連ねて当たり前のメンバーが並ぶ中、気になるのは清水。ここ数年はあまりいい起用のされ方をしていないが、やはり実力充分。ファンとしても来年はレギュラーで起用してもらいたいものだ。まだ知名度はそれほどでもないが、草野や栗山は来シーズンブレイクするか?

○OPS
 1.ローズ1.006 2.高橋由.982 3.福留.963 4.ウッズ.948 5.青木.942 6.ラミレス.940 7.山崎武.936 8.野口.930 9.村田.929 10.小笠原.902 11.矢野(G).892 12.稲葉.892 13.カブレラ.890 14.ガイエル.874 15.栗原.873 16.ラロッカ.871 17.阿部.868 18.清水.864 19.G・G・佐藤.861 20.佐伯.856

 ここでも名前が出てきた青木。確実性に加え長打力も備わってきたというで、福留の大リーグ挑戦がうわさされる中、ポスト福留の第一候補として期待したいところ。力の衰えが指摘される佐伯もまだまだやれることを証明した。

○NOI
 1.福留616 2.ローズ604 3.青木603 4.高橋由597 5.ウッズ595 6.野口575 7.清水566 8.ラミレス561 9.村田560 10.稲葉555 11.山崎武551 12.カブレラ548 13.ガイエル546 14.小笠原543 15.草野541 16.ラロッカ535 17.矢野(G)534 18.栗原532 19.和田528 20.阿部526

 前半で戦線離脱したため、あまり印象に残っていない福留だが、さすがの数字。同じくあまり活躍した印象が無い和田もしっかりと結果を残していた。

次は投手部門。

○DIPS
 1.藤川1.43 2.豊田2.03 3.上原2.15 4.クルーン2.26 5.ウィリアムス2.31 6.岩瀬2.62 7.ダルビッシュ2.64 8.小林宏2.71 9.加藤大2.73 10.岸田2.76 11.小山2.81 12.馬原2.84 13.江尻2.85 14.杉内2.87 15.成瀬2.89 16.斉藤和2.94 17.久保田2.94 18.金子2.95 19.シコースキー3.00 20.武田久3.01

 各チームのエースやストッパーが並ぶ中、気になるのはオリックスの中継ぎ陣。錚々たるメンバーが名を連ねる中、岸田と金子が入っているあたり、あまり目立ってなかったものの実は安定したリリーフ陣を備えていたことを物語っている。それでもチームが最下位に沈んだのは何故?

○WHIP
 1.藤川0.83 2.上原0.84 3.ウィリアムス0.89 4.ダルビッシュ0.89 5.武田勝0.91 6.川崎0.91 7.青木勇0.92 8.成瀬0.94 9.MICHEAL1.03 10.馬原1.04 11.岩瀬1.05 12.グライシンガー1.05 13.渡辺俊1.08 14.グリン1.08 15.荻野1.09 16.小山1.10 17.杉内1.10 18.シコースキー1.12 19.本柳1.12 20.林(G)1.12

 こちらで気になるのはロッテの中継ぎ陣。川崎、荻野と言った、全国的にはほぼ無名のピッチャーが安定した力を発揮している。どの選手もチームに欠かせない戦力なので、補強のために獲得できるような選手ではないが、青木勇あたりは中継ぎが弱いチームにとってはけっこう狙い目かも。

2007年10月9日火曜日

プロ野球順位予想2007の結果発表

 まだまだ安濃津よさこいの余韻が残りまくっていて、他の事にあまり興味がいかない状態であるが、いつの間にかペナントレースは今日(9日)が最終戦で、いつの間にかセパ共に順位が確定しているため、3月に行ったペナント順位予想の結果発表をしてみたい。

 ちなみにセ・リーグの順位予想はこちらで、パ・リーグの順位予想はこちら

 まずはセ・リーグ。
 予想:1巨 2中 3横 4神 5広 6ヤ
 結果:1巨 2中 3神 4横 5広 6ヤ

 うおっ!惜しいっ!

 横浜は村田と吉村の台頭があって躍進すると読んだが、思ったほど吉村が爆発しきらなかったのが予想が外れた原因。阪神は主力の高齢化で戦力低迷を予想したが、林威助や桜井といった若手の台頭は予想できていなかった。

 次はパ・リーグ。
 予想:1ソ 2ロ 3西 4日 5楽 6オ
 結果:1日 2ロ 3ソ 4楽 5西 6オ

 セ・リーグと違って、かなり予想が外れた。日ハムは他球団と比べて良い材料が無いため、4位と予想したが、そんな読みを上回る強力な投手陣が存在した。また、西武は戦力ダウンは予想しつつも、25年連続Aクラスという実績から来る「野球を知っている」チームという安定感を発揮すると思ったが、松坂のアナはあまりにも大きかった。

2007年10月8日月曜日

おめでとう!あっぱれボディパンプ

 いやいや、恐ろしいこともあったもので、昨日、目をつけた5チームがそのまま1位から5位を獲得してしまった。もう、ここまで来ると、僕も完全に安濃津よさこいマニアだ。

 大賞を受賞したのは「あっぱれ!踊り隊!!~ボディパンプ編~」。「だったらあげちゃえよ」の方が観ている観客から自然と笑顔がこぼれるような楽しさがあり、個人的にはだったらに大賞をあげたかったが、演舞の前のMCでも大賞にこだわっていたボディパンプが受賞したことにより、イベントの全体的な盛り上がりを考えると、これで良かったのかも。とにかく、それだけこの5強は、それぞれに他のチームに無い魅力があり、順位を付けるのがかわいそうなほど、実力が拮抗していた。ただ、「極津」はTOP3には入って欲しかったなぁ。

 それにしても、降水確率50%だったこともあり天気の心配をしていたが、雨が降らなくて本当に良かった。来年はスタッフ側ではなくて、一人の観客として楽しみたいものだ。あ、でも、スタッフ側として各チームの裏側を多少なりとも見ていたこともあって、これだけ熱中できたのかも。

2007年10月7日日曜日

安濃津よさこいにどっぷりつかってます

 以前にも紹介した「津まつり」内で行われる「安濃津よさこい」。昨日(6日)も仕事で行ってきたし、今日(7日)も仕事で行くのだが、昨日の19時半から行われた前夜祭は仕事抜きで楽しんできた。

 この前夜祭は、昨年度の安濃津よさこいにおいて、ファイナルステージまで勝ち上がった10チームが連続して演舞するというもの。さすが強豪揃いだけあって見所満載だし、観客の数もこの時間帯に一気に増えた感じがした。

 この10チームは、今年もファイナルステージに残る可能性が高いと思われるが、その中でも特に力が抜きん出ているなと感じたのは「だったらあげちゃえよ」「あっぱれ!踊り隊!!~ボディパンプ編~」「極津」「花昇舞」「天狗ぅ」の5チーム。この中から大賞受賞チームが出ると予想するが、果たしてどうなるか?

 その時間帯は仕事の方も佳境を迎えているだろうが、審査結果の方もとても楽しみである。ちなみに予選通過チームの発表は16時半頃の予定とのこと。

 (注)舞台の模様を写真に撮ってアップしようとしたのだが、演舞者の動きが激しすぎて写真がブレてしまい、うまく撮影できませんでした。激しく動く被写体を撮るのって安物のデジカメでは不可能なんでしょうかね。

2007年10月3日水曜日

巨人優勝

 サヨナラエラーと言う前代未聞の優勝決定シーンを迎えた巨人軍。ファンとしては当然嬉しいのだが、いま一つ喜びを爆発させる気にならない。もちろん、これからクライマックスシリーズが控えているからだ。

 試しに、今世紀に入ってからの優勝決定シーン及び日本シリーズのシーンで、一般的に最も記憶に残っているだろうと思われるシーンをあげてみる。

・2001年
 これは、間違いなく北川の代打満塁優勝決定サヨナラホームラン。これはもの凄いインパクトがあった。

・2002年
 1990年の雪辱を果たした巨人の西武4タテ。ファンなら間違いなくこれが記憶に残っているはずだ。逆に優勝決定シーンはあまり記憶がない。甲子園で、負けて胴上げだったっけ?

・2003年
 阪神と福岡ダイエーの対決となった日本シリーズは、究極の内弁慶シリーズとなり、何と全7戦ともホームチームの勝利。セの優勝は甲子園で、他球団の結果を待って決定したんだっけ?

・2004年
 中日と西武の日本シリーズとなったこの年。第1戦の49分間抗議は両チームの執念を感じさせた。

・2005年
 千葉ロッテが圧倒的な力で阪神をねじ伏せたこの年。初戦から打線が大爆発し、濃霧コールドという結末は、天までが千葉ロッテの味方をしていた印象だ。

・2006年
 北海道日本ハムが新庄引退効果で中日を圧倒。ひちょりが一気に全国区に躍り出た。

 さて、この中で、パ・リーグのプレーオフがどの年から始まったのか、迷わず言い当てられる人がどれくらい居るだろう?正直、僕自身も一瞬迷った。

 何が言いたいかというと、数年経ってしまえば、シーズンの激闘の記憶は随分とかすんでしまい、逆にシリーズの記憶はしっかりと残っているということ。つまり、巨人も今年優勝しただけでは、数年経ってしまえばそんなことは忘れ去られてしまい、その頃にはシリーズの記憶だけが残っているだろうということだ。

 だからこそ、クライマックスシリーズは勝たないといけない。そう思うと、まだまだ喜んでいる場合ではないし、クライマックスシリーズに勝ち残って初めて喜びを爆発させられるのではないだろうか。

 っていうか、クライマックスシリーズはマジでやめましょうよ、NPBさん。僕の周りにG党、ドラキチ、トラキチと居ますが、どの人のブログを見ても反対してますよ。

2007年10月2日火曜日

CDレビュー Sotte Bosse「moment」

 Sotte Bosse待望の3rd「moment」がリリースされた。今回はオリジナル曲がグーンと増えて、収録曲の約半分はオリジナルである。

 どの曲もこれまで通り、Sotte Bosse節全開。不思議なのはオリジナル曲であっても、誰かのカバーかなと思わせるのは、彼女の声・歌い方イコールカバー曲という固定観念が僕の中で定着しすぎたためか。

 嬉しいのはM6「Replay」。初のミスチルカバーがこの曲というのは、ミスチルファンの心をくすぐる選曲ではないか。そして、M9「三日月」はかなり大胆なアレンジ。これぞSotte Bosseならではのアレンジだ。

2007年10月1日月曜日

F1日本GP観戦中

 おいおい。セーフティカー先導のスタートですか。けっこう長い間F1を見てきているつもりだが、こんなレースは初めて見たかも知れない。セーフティカー先導のスタートの場合、フォーメーションラップからそのままレーススタートするんですね。

 しかし、いつまでセーフティカーが入ったままなんだろう。まさか、このままレース終了なんてこと無いよね?

2007年9月30日日曜日

2007年9月MSVランキング

1位 : Beautiful World (宇多田ヒカル)
2位 : LIFE (中島美嘉)
3位 : Happiness (嵐)
4位 : 風の詩を聴かせて (桑田佳祐)
5位 : 星のない世界 (aiko)
6位 : 愛のうた (倖田來未)
7位 : 永遠に (KinKi Kids)
8位 : 時の描片 (EXILE)
9位 : fake star (平井堅)
10位 : MY HEART DRAWS A DREAM (L'Arc~en~Ciel)

 再三書いてきているように、どうも今年は夏ソングに勢いが無かったように感じられるが、まさにそれを象徴するかのように、今月のランキングは前月から全曲入れ替わる形となった。珍しい記録ではないかと思い調べたところ、これはちょうど昨年の9月以来1年ぶりの出来事。今年に限らず、9月は夏ソングから秋ソングに切り替わるタイミングなのか。

 そんな中、1位を獲得したのは宇多田ヒカル。前作「Flavor Of Life」に引き続き2作連続の1位獲得となった。

 2位の中島美嘉は「GLAMOROUS SKY」と並び自己最高位。桑田佳祐は「波乗りジョニー」以来続いていた1位獲得が4作で止まった。

 ちなみに、昨年の8月ランキングはこちらで、9月ランキングはこちら

2007年9月29日土曜日

ココイチで領収書

 本日(29日)、仕事帰りに腹が減ったのでココイチに立ち寄った。

 いつも通りうずら卵カレーのチーズミックスを食べていたら、レジからこんな声が。

 「すいません、領収書をお願いします。」

 その人がどんな人で、どんな理由で領収書を要求したのかは分からないし、まさかココイチで接待をするわけないから、食費を経費として計上できる事業者の方なんだろうし、僕自身社会に出てからフツーのサラリーマン経験しかないので、もしかしたら食費に対して領収書を要求する業界は多いかも知れないし。

 それでも、ココイチと言うファストフード店で領収書を要求する姿に妙に笑えてしまった、そんな土曜日の夜。

 ※ 話をオモシロオカシクするため、一部脚色しておりますが、95%は実際に起こった出来事です。

2007年9月28日金曜日

古田は第二の長嶋になれる!(断言)

 巨人ファンではあるが、長嶋監督の采配には、いつも疑問を持っていた。各チームの4番ばかりを集めたがっていたのは長嶋監督の意向なのか某オーナーの意向なのかは分からないが、少なからず長嶋の意向も汲まれていたと思うし、そのような補強に対する考え方はファンでありながら、どうも好きになれなかった。

 ところが長嶋の現役時代を知っている往年のファンは、長嶋が指揮を執っていることが重要であり、采配如何なんて二の次であり、長嶋なら何をやっても許されるのだと言う。それだけ、「長嶋選手」は全てを超越したスーパースターだったということなのだろう。残念ながら僕ら世代は、「長嶋選手」の凄さは伝え聞いて知っているだけで、ナマでは感じていない。そのため、そこまで長嶋信者になれないでいるのだろう。

 そんな往年のプロ野球ファンは、今の古田に不満を持っているという。野球界をリードしているかのように振舞っているが、その実態は中途半端な兼任監督に収まっていて、ここ二年というもの選手としては二軍クラスの成績しか残していないし、チームも昨年こそはAクラス入りしたものの、今年は最下位争いを繰り広げる体たらくぶり。このため期待外れ感があるという。

 しかししかし、おそらく我々世代はそうは見ていないはずだ。今シーズンだって岩村が抜け、ロケットボーイズが怪我で長期戦線離脱している中、現有戦力でよくここまでやっていると思うし、そもそもプロ野球が今も12球団の形で存続しているのは古田のおかげと言っても過言ではないし、そんな古田を批判すること自体が間違っていると思っているはずだ。現に、本日(27日)の試合でも、敵地広島でのゲームであったにもかかわらず、広島での古田最終戦ということもあり、広島ファンからも温かい拍手が贈られた。

 そう。我々世代にとって、古田は何をやっても許される、全てを超越したスーパースターになりかかっていると言える。引退後、政界進出も噂される古田だが、せっかく人気実力ともに野球界のトップに君臨できるものを持っているのだから、その力を野球界のために存分に発揮してもらいたいものだ。

2007年9月26日水曜日

天下分け目の大決戦!

 セ・リーグはいよいよ大詰め。巨人と中日の直接対決3連戦は1勝1敗でいよいよ待ったなしの第3ラウンドを迎えることになった。

 現在、巨人が1.0差で首位とはいえ、残り試合の関係で中日にM7が点灯している状態。多くの野球評論家がテレビで言っているとおり、現時点ではどっちが有利ということは無く、まさに五分の状態だろう。残り試合数のことを考えても、26日の第3ラウンドを制したチームが圧倒的に有利になることには間違いなさそうだ。

 僕自身、当初は「どうせクライマックスシリーズがあるんだし、ペナントレースで頑張ったって、そんなの関係ねぇ!」と思っていたが、ここまで来ると俄然優勝してもらいたい気持ちが高まってきた。

 最終決戦の先発は間違いなく高橋尚と朝倉だろう。投手戦必至!幸運なことに明日は休みを取れているので、テレビ中継開始の19時にはビール片手にテレビの前にスタンバイだ!

2007年9月25日火曜日

マネー・ボール

 打率、打点、防御率といった従来の指標ではなく、客観的な新たな指標として統計学的根拠を基づいたものとして野球界に定着しつつある理論。それがセイバーメトリクス。名物GMビリー・ビーンが、このセイバーメトリクスを駆使し、オークランドアスレチックスを低予算で強豪チームにした過程を克明に描いた本がタイトルの「マネー・ボール」だ。

 セイバーメトリクスと言えば、代表的な指標はOPS(On-base Plus Slugging=出塁率+長打率)だが、ビリー・ビーンはそれよりも出塁率を重要視した。出塁率というのは、言い換えればアウトにならない確率のことであり、27個のアウトの間にいかに得点するかが野球の本質だと考えると、アウトになる確率は低ければ低い方がいいということである。当然、出塁率が高い選手というのは打率が高かったり、長打力があったりするものだが、ビリー・ビーンは低予算でチームを強くするため、このような万能な選手は獲得せずに、足が遅かったり守備が下手だったりするけれど、出塁率が高い選手を狙って獲得した。

 また、同様に考えると投手は被出塁率が低い投手がいい投手のように思えるが、ビリー・ビーンはグランド内に飛んだ打球がヒットになるか凡打になるかは運によるところが大きく、投手の能力はグランド内に飛ばない打球、すなわち四死球、三振、本塁打にのみ表れると考えた。この指標がDIPS(Defense Independent Pitching Statistics=(13×被本塁打+3×四死球-2×奪三振)÷イニング数+3.2)である。ちなみにセイバーメトリクスでは被出塁率に似た指標して、WHIP(Walks Plus Hits per Innings Pitched=(与四死球+被安打)÷イニング数)という指標もある。

 このセイバーメトリクスを使って、日本プロ野球を分析してみたい。まだ今年はシーズン途中なので2006年シーズンで分析する。また、規定打席・投球回数以上のみを対象とすると選手が少なすぎて面白くないので、100打席以上・30イニング以上の選手を対象とする。

 まずは出塁率。

 1.松中.453 2.福留.438 3.カブレラ.404 4.ウッズ.402 5.小笠原.397 6.青木.396 7.金本.393 8.和田.392 9.李承燁.389 10.岩村.389 11.石井義.389 12.関本.382 13.高須.373 14.ラロッカ.372 15.前田.371 16.フェルナンデス.370 17.中島.368 18.川崎.364 19.鳥谷.362 20.ワトソン.362

 野球ファンで無くても知っているような名前が並ぶ中、気になるのは石井義とワトソン。西武も石井義をもっと起用していれば、今年の低迷は無かったかも。(ちなみに今年は296打席で.325と、あまり良い成績ではないが。)

 次はOPS。

 1.福留1.091 2.ウッズ1.037 3.李承燁1.003 4.松中.981 5.小笠原.970 6.カブレラ.968 7.岩村.968 8.リーファー.924 9.フェルナンデス.910 10.吉村.909 11.リグス.901 12.金本.897 13.セギノール.888 14.和田.886 15.前田.882 16.稲葉.878 17.ズレータ.874 18.中島.849 19.多村.847 20.濱中.844

 各チームの主力が並び、掘り出し物的な選手は居ないが、強いて言えばリーファーが狙い目か。今シーズンはあまり起用されてない(43試合)し、もし放出されるようならば獲得に手を挙げる球団が出てくるかも。

 出塁率では長打力が反映されないし、OPSでは長打力が重視されすぎということで、その中間のNOI(New Offensive Index=(出塁率+長打率÷3)×1000)を打者の総合力として評価する動きも出てきている。NOIのランキングはこうなる。

 1.福留656 2.松中629 3.ウッズ614 4.李承燁594 5.カブレラ592 6.小笠原588 7.岩村570 8.金本561 9.和田577 10.フェルナンデス550 11.青木542 12.前田541 13.セギノール533 14.ズレータ531 15.リグス529 16.稲葉529 17.関本529 18.中島528 19.吉村527 20.石井義527

 ここでも出てきた石井義。あまり注目されてないけど、実はかなり良い選手なのでは?出塁率ランキングともに出てきている関本にも注目したい。

 投手の指標を見てみよう。まずはDIPS。

 1.藤川1.45 2.クルーン1.93 3.豊田1.94 4.馬原1.94 5.武田久2.31 6.藤岡2.45 7.藤田2.46 8.松坂2.56 9.ソニア2.58 10.ウィリアムス2.61 11.斉藤和2.61 12.永川2.70 13.岩瀬2.75 14.押本2.87 15.三井2.87 16.鈴木2.90 17.岡島2.91 18.小林雅2.94 19.黒田2.95 20.小野寺2.95

 やはり各チームのストッパーが並ぶ中、意外なのは3位の豊田。昨年、あまりピリッとした結果が出なかったように思えるのは守備で足を引っ張っていたからか?錚々たるメンバーに名を連ねたソニアを1年で解雇してしまった横浜は、もったいないことをしたかも。

 次はWHIP。

 1.藤川0.86 2.岩瀬0.87 3.牛田0.93 4.姜建銘0.94 5.松坂0.94 6.永川0.98 7.川上0.98 8.クルーン0.98 9.斉藤和1.00 10.武田久1.02 11.武田勝1.02 12.黒田1.04 13.上原1.06 14.星野1.06 15.平井1.08 16.ガトームソン1.09 17.小林雅1.10 18.八木1.10 19.和田1.10 20.山本昌1.11

 DIPSと比較して先発陣が上位に食い込んだが、それでも1位は藤川。やはり現時点での球界No.1投手は藤川か。今年精彩を欠いている姜建銘、八木、山本昌がいい結果を残しているところを見ても、WHIPはその年のコンディションに大きく左右される指標と言えるかも。そういう意味でもDIPSこそが投手の総合力を判断するのに最も適した指標なのかも知れない。

 ということで、けっこう興味深い結果となった。2007年分もシーズン終了後計算して発表しようかな。

 ※今シーズンの記録は、いずれも9月23日現在。

2007年9月24日月曜日

風の詩を聴かせて

 この3連休、あまりにもやることが無くてあまりにもヒマだったので、溜め撮りしていたいろんなミュージシャンのライブ映像を観まくっていたのだが、観てみてビックリ。どのミュージシャンもライブで桑田佳祐の「風の詩を聴かせて」をカバーしている。さすが桑田佳祐。色んなミュージシャンからリスペクトされているんですね。

 ・・・・・・・・・・・・という夢を見た3連休3日目の朝。変な夢だ。

 ちなみに、冒頭32文字目までは夢だけでなく、現実の話でもあったりする。

2007年9月20日木曜日

トリオ・ザ・シンジ

 この時期、優勝争いが激しさを増す一方、ベテラン選手の去就に関しても、気になるニュースが飛び込んでくる。今年も既に田中幸や古田(選手)の引退が発表され、寂しさが募る一方だ。

 そんな折、今日は佐々岡投手の引退が発表された。ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 このニュースを見て、「トリオ・ザ・シンジ」の応援歌を思い出したのは僕だけでしょうか?(笑)

2007年9月18日火曜日

音、でかっ!!

 最近、目覚まし時計の調子が悪く、1週間で10分ほど遅れるようになった。10年近く使っているものだし、そろそろ寿命かなと思いつつも、もしかしたら電池がなくなりかけているのかもと思い、電池を交換してみた。

 それが先週末の3連休の前の話。3日経っても全く遅れが無かったため、原因は電池切れだったのだろうと確信して、今朝を迎えた。

 で、今朝。

 先週までと比べて、目覚ましの音が異常にでかい!いや、もう、マジで心臓が止まるかと思いましたよ。目覚まし時計って電池が無くなりかけると、音まで小さくなるんですねぇ。僕が持っている機種だけかも知れませんが。

2007年9月17日月曜日

モバイルUSEN

 たまたま立ち寄ったショッピングセンターで、何やら賑やかな商品販売イベントをやっていた。

 何だろうと思い、近付いてみると、それは「モバイルUSEN」というサービス。読んで字の如く、USENの一部のチャンネルを専用端末で視聴できるというもので、これによりUSENの番組を例えば車で聴くこともできるようになる。

 あいにく、遅い時間だったためかパンフレットは残ってなく、サービスの詳細内容は分からなかったが、その後ネットで調べたところによると、機器代金は無料で、月額3,000円ちょっとで主だった音声15chを聴くことができるようだ。

 う~む。そ~と~気になりますね。料金プランをもう一段階グレードアップすることにより、FM802を聴くことができるというのも、か~なり魅力的ですし。

・モバイルUSEN
 http://www.mobileusen.com/(後日追記:2009年3月31日にサービス終了したためリンク先をWikipediaに変更)

2007年9月15日土曜日

CDレビュー ポルノグラフィティ「ポルノグラフィティ」

 デビューアルバムでもベストアルバムでもないのにセルフタイトルになっているアルバムに、いいアルバムは無いと思っていた。というのも、ある程度キャリアを積んだミュージシャンが自分達がやりたいことをトコトン突き詰めた時に用いる場合が多く、その結果一部のコアなファンはともかく、一般ファンにとってはあまりウケがいい内容とならない傾向にあるためだ。

 で、今回のポルノグラフィティのセルフタイトルアルバム。上記法則に加え、前作から1年も経たないうちにリリースされると言うスピードアルバムで、かつ、シングルは1曲しか収録されていないということで、見事なまでに良い材料が無い。あまり期待せずに、それでもファンだし一応購入して聴いてみた。

 そしたらそしたら、聴いてみてその先入観が大いに間違っていたことに気付かされる。リードトラックになっているM4「ベアーズ」やM10「Please say yes, yes, yes」など彼らの特徴である軽快なロックチューン満載のこのアルバムは、まさに、これがポルノグラフィティですと言える内容に仕上がっていると言ってもいいだろう。こういうアルバムこそセルフタイトルにするのに相応しいと感じる。

 「ベアーズ」は良い曲だし、もっと多くの人に知ってもらうためにも、シングルカットを望みたいところだ。

2007年9月14日金曜日

中島美嘉について

 普段、あまりテレビドラマは観ないのですが、中島美嘉が主題歌を歌うドラマには、ハズレがないなぁと思う、今日この頃です。

2007年9月13日木曜日

だったらあげちゃえよ

 10月6日・7日は津市最大の祭り「津まつり」が開催される。

 札幌でYOSAKOIソーラン祭りが発足して以来、全国でよさこいを取り入れた祭りが続出しているが、津まつり内の「安濃津よさこい」もその一つで、今年で10回目を迎えるとのこと。(津まつり自体は300年以上の歴史があるそうです。)

 で、タイトルの「だったらあげちゃえよ」とは、安濃津よさこいで昨年までにV2を達成している強豪チームのチーム名。仕事で安濃津よさこいに絡む関係上、昨年の模様を収録したDVDを観たのだが、確かにレベルが突出している。ただのよさこいと言うよりも、総合パフォーマンスとして一見の価値アリである。

 お祭り好きの方はもちろん、一級のエンターテインメントショーを見たい方は、是非津まつり会場に来て、「だったらあげちゃえよ」の演舞を見て頂きたい。きっと期待を裏切ることはないはずだ。(僕は当日仕事なので、案内できませんが。)

2007年9月11日火曜日

ぶらり尾道散歩の旅

 サンマリのついでに観光で有名な尾道に立ち寄ってみた。

 まずは駅前で名物「尾道ラーメン」を食べてみる。特徴的な平麺と、しょう油味がベースとなっているスープは、少々こってりしてて重たい印象を受けたが、後になって、地元の人に平麺はともかく味はそんなにこってりしてないはずと言われ、じゃあ僕が食べたあのラーメンは何だったのだろう。

 ま、それはともかく「坂の街」として知られる尾道市。ある程度の坂は想像していたのだが、その想像を遥かに超える坂っぷりだった。



 と、まあとにかく凄い坂で、道も狭く、一見私道に見える狭い道でも普通に公道。車社会になっている現代において、どうやって生活しているのかとても不思議に思えた。(郵便とか宅配便とか運んで来れるんかな?)

 街の代表的な観光の名所である千光寺境内から撮った写真がこちら。いかに急勾配なのかがよく分かる。

2007年9月10日月曜日

年休を取得するスキル

 休むのも大変である。

 何を贅沢なことを言っているんだと言われそうだが、僕の勤めている会社は年休(年次有給休暇)が20日間与えられていて、この日数は休まないといけない。

 ところが、社内に休みやすい雰囲気が漂っているわけではなく、むしろその逆でかなり休みにくいし、そもそも簡単に休みが取れるほど仕事に余裕はない。このため、「休んだこと」として勤務管理システムに空投入し実際は出勤していることも多い。

 でも、デキる社員ならば、そこはうまく仕事を調整してしっかり休むべきだと思うし、実際にそれをちゃんと実践できている人も居る。仕事を計画的に進め、メリハリを付け、与えられた権利はしっかりと行使できることも、これは立派なスキルだろう。

 かくして、僕も9月末までに取得しないといけない年休があと3.5日余っているのだが、ちゃんと休めるか、それともシステムに空投入することになってしまうか。自分自身のお手並み拝見といったところである。(ちなみに、明日は先週末出勤した代休で休み。)

2007年9月9日日曜日

鈴鹿にF1が戻ってくるぞ!

 2009年以降、日本GPは富士と鈴鹿の隔年開催へ!

 とまあこんなニュースを見つけました。記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 よし。これで再来年には地元開催のF1を観れるぞ!楽しみだ!!(その頃には、また転勤で三重を離れてたりして・・・)

2007年9月6日木曜日

28

 今日、職場の後輩とこんな会話を。

後輩「もくさん(もちろん本名で呼んだが)って、おいくつなんですか?」
僕「いま31で、誕生日が来れば32だけど。」
後「えー?意外ですねぇ。」
僕 (また、いつも通りの反応か。)
後「28ぐらいかと思っていました。」
僕 (・・・)

 無理に持ち上げたつもりなのか何なのかよく分からないが、ここまであり得ないことを言われると逆にムカつきますね。(笑)

2007年9月5日水曜日

SOUND MARINA 2007 ~Feel the Voice Special~ DAY2

 サンマリ2日目は出演者全員が男性ミュージシャンと言う濃い一日。しかも1日目よりもロック&ヒップポップ色が強く、参加する側としても、とても体力が必要なラインナップだ。

☆DAY2

○ジャパハリネット
2-01.It's human road
2-02.直球フラストレーション
2-03.インダーソング
2-04.贈りもの
2-05.物憂げ世情
 まさにThis is ロックバンドと言える存在。解散が決まっているとのことだけど、もったいないですね。

○Metis
2-06.ANSWER
2-07.梅は咲いたか 桜はまだかいな
2-08.アオギリの木の下で…
 スイマセン。お酒買いに行っていたためちゃんと聴いてませんでしたが、パワフルなボーカルが印象に残りました。

○HOME MADE 家族
2-09.サルビアのつぼみ
2-10.Rise & Shine
2-11.fantastic 3 feat. SEAMO
2-12.真夏のダンスコール
 短すぎ!しかも、「サンキュー!!」も「少年ハート」もやらないなんて、かなり意外だったし。でもSEAMOとのコラボは良かったです。

○SEAMO
2-13.What's Your Name?
2-14.まってたんだNEO1
2-15.マタアイマショウ
2-16.Fly Away
2-17.ルパン・ザ・ファイヤー
 あれが噂に聞く天狗スタイルなんですね。(笑)

○スキマスイッチ
2-18.マリンスノウ
2-19.奏
 気付いてみると、名古屋出身ミュージシャンの3連発。「全力で歌う」と言ったんだから、全力を歌ってよね。(笑)

○ASIAN KUNG-FU GENERATION
2-20.リライト
2-21.ループ&ループ
2-22.君の街まで
2-23.Re:Re:
2-24.ライカ
2-25.遥か彼方
2-26.君という花
 PAの調整ミスか、急にレベル(音量)が下がり、イマイチ盛り上がりに欠いた印象。もうちょっと知名度のある代表曲を持っていると、他のミュージシャンのファンも集まるようなイベントでも盛り上げることができるんでしょうけどね。

○ORANGE RANGE
2-27.TWISTER
2-28.ロコローション
2-29.チャンピオーネ
2-30.DANCE2
2-31.イケナイ太陽
2-32.キリキリマイ
2-33.お願い!セニョリータ
2-34.イカSUMMER
 もちろん、このセットリストでも最高なんだが、せっかく素晴らしいバラードをたくさん持っているので、一曲ぐらいはバラードをやって欲しかった。

○東京スカパラダイスオーケストラ
2-35.太陽にお願い
2-36.5 days of TEQUILA
2-37.DOWN BEAT STOMP
2-38.CALL FROM RIO
2-39.SKULL COLLECTOR
2-40.WALK BETWEEN RAINDROPS
2-41.Natty Parade
2-42.ルパン三世'78
2-43.White Light
2-44.TONGUES OF FIRE
 MCはほぼゼロ。ヒット曲もほぼゼロ。それなのにあんなにも盛り上がることができるパフォーマンスで魅せてくれるというのは、まさにホンモノの証。

○ポルノグラフィティ
2-45.ミュージック・アワー
2-46.Century Lovers
2-47.Mr.ジェロニモ
2-48.Twilight,トワイライト
2-49.Winding Road
2-50.リンク
2-51.Mugen
2-52.ハネウマライダー
EN. ジレンマ
 バリエーションに富んだセットリストに大満足。ただ、一曲目にミュージック・アワーを持ってくるのは反則でしょ。(笑)

 この日も最後は恒例の花火。それにしても、前日に地元のヒーロー前田が2,000本安打を達成したこともあってか、MCでみんなそのことをしゃべってましたね。反対にサンフレッチェの現役選手がステージに登場した時の反応の薄さはちょっとかわいそうでした。

 それにしてもやっぱりライブは最高。今年はあと1回予定が入っているけど、何とか機会を見つけてもっと行きたいものである。

2007年9月4日火曜日

SOUND MARINA 2007 ~Feel the Voice Special~ DAY1

 2回目の参加にして、大のお気に入りフェスになりつつあるSOUND MARINA(後日追記:2015年で終了したためサイト閉鎖)。いわゆる「夏フェス」でイメージされるようなロックフェスとは違って出演ミュージシャンがJ-POP寄りのため、もちろん邦楽のみだし、あまりコアなバンドは出演しない。まさに、J-POP好きの僕にピッタリのイベントと言える。

 例年1日開催だが、今年は10周年ということで何と2日間開催。調子に乗って2日とも参加してみた。オープニングアクト(いわゆる前座)を除く本編だけでも、2日間で全104曲。半端ではないボリュームなので2回に分けて紹介したい。

☆DAY1

○山崎まさよし
1-01.月明かりに照らされて
1-02.未完成
1-03.Fat Mama
1-04.さらば恋人
1-05.One more time, One more chance
1-06.ガムシャラバタフライ~××しようよ~ガムシャラバタフライ
1-07.晴男
 イベント開始一発目、しかも開始時間は真昼間の14時と、ちょっと山崎まさよしには合わないタイミングでの登場だったせいか、いまひとつ盛り上がらず。もう少しヒットシングル中心の構成なら違ったかも。

○竹仲絵里
1-08.種
1-09.黄色い花
 スイマセン。ブロック内でスペースをつめたりしてた関係で、あまり聴いてませんでした。なので特に印象無しです。

○東方神起
1-10.Sky
1-11.Choosey Lover
1-12.Lovin' you
1-13.Love in the Ice
1-14.Summer Dream
1-15.”O“-正.反.合
 韓流ブームに乗っかった感じで世の中に出てきた印象でしたが、徐々にファンの年齢層が幅広くなってきていますね。

○絢香
1-16.三日月
1-17.CLAP & LOVE
1-18.Why
1-19.Real voice
1-20.君のパワーと大人のフリ
1-21.Jewelry day
 デビュー2年目とは思えない観客を巻き込むライブパフォーマンス。余裕というか、既にベテランの貫禄みたいなものを持ってますね。けん玉も上手だし。(笑)

○秦基博
1-22.青い蝶
1-23.シンクロ
1-24.鱗
 MCでやたら自分の名前を連呼してました。(笑)

○大塚愛
1-25.さくらんぼ
1-26.恋愛写真
1-27.HEART
1-28.ユメクイ
1-29.PEACH
1-30.CHU-LIP
 まだまだ明るいこの時間帯。そんな時間帯に、しかもワンマンライブでないということを考えると、CHU-LIPダンスをやらせるのは、ちょっとキツかったかも。

○馬場俊英
1-31.君の中の少年
1-32.スタートライン
1-33.ボーイズ・オン・ザ・ラン
 完全にノーマークだったけど、歌声・歌詞・メロディともに結構僕のツボにハマりました。今後要チェックのミュージシャンです。

○ゴスペラーズ
1-34.ハリケーン
1-35.ミモザ
1-36.STAND BY ME
1-37.讃歌
1-38.約束の季節
1-39.狂詩曲
1-40.LOVE MACHINE
1-41.ひとり
 「リベンジ」にやって来たと言ったのに、「東京スヰート」をやらないとは、どういうこと?(笑)

○米米CLUB

1-42.ホントにいいのかい?
1-43.君がいるだけで
1-44.WE ARE MUSIC!
1-45.COME ON(ジェームス小野田)
1-46.フルーツ天国(シュークリームシュ)
1-47.この宇宙で(ジェームス小野田)
1-48.浪漫飛行
1-49.狂わせたいの(ジェームス小野田)
1-50.Shake Hip!
EN. 愛 Know マジック
 ブートキャンプをパクるなど、総合エンタテインメント集団としていつまでも貪欲な彼ら。彼らは完璧なパフォーマンスを見せるために、コンサートの前のリハでは本番と全く同じしゃべり・あおりをやって、当日のアドリブはゼロという話を聞いたことがありますが、本当でしょうかね。リハで、あのテンションで「ホントにいいのかい?」を歌っている姿を想像すると、かなり笑えます。

 ということで、1日目終了。最後は夏フェス恒例の花火が打ち上がりました。

2007年9月3日月曜日

2007年8月MSVランキング

1位 : イケナイ太陽 (ORANGE RANGE)
2位 : PEACH (大塚愛)
3位 : 熱帯夜 (RIP SLYME)
4位 : Lifetime Respect -女編- (RSP)
5位 : Hey! Say! (Hey! Say! 7)
6位 : こころ (小田和正)
7位 : 愛唄 (GReeeeN)
8位 : 空はまるで (MONKEY MAJIK)
9位 : 群青 (スピッツ)
10位 : 俄然Yeah! (mihimaru GT)

 1位はORANGE RANGE。ベストアルバム効果もあり、「キズナ」以来約2年ぶりの1位獲得となった。

 ビッグネームのリリースが少なかった今月だが、大塚愛、RIP SLYMEがそれぞれ「プラネタリウム」「楽園ベイベー」以来の自己最高位タイを記録した。

2007年8月29日水曜日

Music & Media オンエアチャート

 ラジオの時代から目玉のコーナーだったMSVオリジナルランキング。昨年まではCDセールスを基準としてランキング集計していたが、今年からは多様化する音楽市場に対応するために、セールス以外の様々な要素を加味して集計している。その一つがラジオオンエア回数だ。

 オンエアチャートの最大手はおそらくプランテック社が提供するチャート。サイトはこちら。
 http://www.hotexpress.co.jp/

 ところがこのチャートは邦楽と洋楽が混ざって発表されているため、邦楽を対象としているMSVオリジナルランキングとはどうも相性が良くない。そんな時に発見したのが表題のチャート。こちらは洋楽と邦楽が分かれている上に、FM・AM別にもチャートを発表している。それどころか、オンエア回数も発表してくれているので、とても興味深いのである。

 ということで今年になってからはこのサイトを参考にしてMSVオリジナルランキングを集計していたのだが、お盆頃からサイトへのアクセスができなくなってしまった。どうやら向こうのサーバの調子が悪い感じだが、早く直ってもらわないとちょっと困るなあと思っている今日この頃。

 Music & Media オンエアチャート
 http://www.mandm-jp.net/index.php(後日追記:サイト閉鎖)

2007年8月28日火曜日

寝坊

 今朝、豪快に寝坊した。

 入社以来、始業時間に遅れるほどの寝坊は、ほんの数回しかしたことないが(1回でもそんなことをしている時点で問題だが)、超特急で支度して駆け足で駅まで向かわないと間に合わないぐらいの時間まで寝坊したことは数知れず。今日もそんな感じだった。

 こんな出来事、以前までなら全然珍しくなかったのだが、三重に来てからは変に気が張りつめているせいか、むしろ目覚まし時計よりも早く起きることが当たり前になっていたため、今朝の寝坊騒動には自分でも驚いた。

 張りつめてた神経が少しは緩んできたからか、それとも土日勤務当たり前で睡眠時間もかなり削られているため体力的に疲労し切っているためなのか。果たしてどっちなのかなあ。

2007年8月25日土曜日

それでは清原は

 オリックスのコリンズ監督が、チーム状況に憤慨しているようだ。

 「コリンズ「鈍足は去れ!」でベテラン焦走」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 なるほど、槍玉にあげられたのが、北川、水口、的山、阿部真、ローズ、ラロッカですか。この選手が全員居なくなったら、かなり悲惨なチーム状況になる気がしますけどね。

 っていうか、確か4月頃は阿部真を絶賛していたような気がしますが。あったあった、これこれ。
 「オリ・コリンズ監督、MVPに阿部真」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 それに、鈍足は去れ!と言っているが、じゃあ監督自身が復帰を待ち望んでいる清原はどうなるの?

 もう、こんな支離滅裂な監督こそ去ったほうがいいような気がしますが、どうなんでしょうね。

2007年8月21日火曜日

西岡コーチ

 ちょっと古いネタになるが、15日の巨人vs広島で隠し球があった。一部のG党は卑怯だとかいったような文句をたれまくっているが、近年最も隠し球を得意とした選手が元木選手であることを考えると、文句言えた立場じゃ無いだろう。少なくとも僕はG党の端くれとして、そう思う。

 それよりも注目すべきところは、一塁コーチが西岡コーチだったということ。僕はプレイヤー経験が無いため詳しいことは分からないが、今回のケースだと当該選手はもちろんだが一塁コーチの責任も重いと言われている。つまりは西岡コーチにも非があったということだ。

 あれれ?そう言えば、去年の小関の踏み忘れ事件の時も、当時三塁コーチを務めていたのは西岡コーチだったような気が。

 ダメじゃん、この人。早く西武に返しちゃいましょうよ。

2007年8月20日月曜日

MSV Summer Collection

 以前お届けした春歌特集。学生時代に、サークルの春合宿に行く車で聴くためにその時期にヒットしている曲を集めたのがキッカケで、今でも毎年春になるとその時のヒット曲を90分テープ(今年からは80分のCD)にまとめているのだが、お盆前後には夏合宿もあり、当然、夏合宿の時も同じように90分テープにその時のヒット曲をまとめ、ドライブのお供にしていた。卒業後もその流れを汲んで毎年夏ドライブ用のカセット(今年からはCD)を作っているので、サークルの現役を引退した97年から数えて今年で11年目。ちょっとキリが悪いが、今年は全体的に夏歌の勢いが弱いため、主に昨年までの過去10年のなかからよりすぐりのナンバーを20曲選んで、ここに紹介したい。題して、「MSV Summer Collection」。Spring Collectionと同様に、あくまでもその年のお盆前ぐらいにヒットしていた曲からのセレクトとなるため、必ずしも夏をテーマとした曲とは限らない。

Puffy 「渚にまつわるエトセトラ」
 (1997.4.16)
 夏ソングであることには間違いないが、それよりもビーチに似合う曲といって真っ先に思い出すのがこの曲という方も多いはず。

T.M.Revolution 「HIGH PRESSURE」
 (1997.7.1)
 T.M.Revolutionの大ブレイクのきっかけとなったのがこの曲。「HOT LIMIT」と並んで、日本の夏の定番曲だ。

SPEED 「Wake Me Up!」
 (1997.8.6)
 元SPEEDファンとしては絶対に外せない夏ソング。夏の暑さを吹き飛ばす爽快チューン。

鈴木あみ 「love the island」
 (1998.7.1)
 夏の南の島を思い起こさせるような、聴いていて気持ち良い夏ソング。いつか、a-nationでこの曲をやってくれないかな。

センチメンタル・バス 「Sunny Day Sunday」
 (1999.8.4)
 今では高校野球で多くの学校が応援歌に取り入れている、夏と野球をテーマにした元気の出るナンバー。

ポルノグラフィティ 「ミュージック・アワー」
 (2000.7.12)
 今回の「MSV Summer Collection」では、夏ソングを20曲紹介しているが、もしも一番のお気に入りの夏ソングを一曲だけ紹介しろと言われたら、間違いなくこの曲を選ぶ。それぐらい大好きな曲。ポルノグラフィティだと「ハネウマライダー」もかなりのお気に入りだが、この曲にはかなわない。

サザンオールスターズ 「HOTEL PACIFIC」
 (2000.7.19)
 数多いサザンの夏ソングの中でも、ここ10年でリリースされた曲から一曲選ぶとしたらこれでしょう。

Whiteberry 「夏祭り」
 (2000.8.9)
 巨人ファンなのにこの曲をあげるのはいかがなものかと思うが、やはり夏には欠かすことのできない一曲。

GLAY 「STAY TUNED」
 (2001.7.4)
 ほぼ毎年、夏にサマーチューンを届けてくれる彼ら。そんなGLAYのナンバーから一曲選ぶとしたらこれ。疾走感溢れるナンバーだ。

浜崎あゆみ 「independent」
 (2002.7.24)
 彼女も必ず夏ソングを届けてくれるミュージシャン。数ある楽曲の中から、一曲選ぶとしたらこれでしょう。

SOUL'd OUT 「Dream Drive」
 (2003.7.9)
 理屈ぬきでとにかくかっこいい楽曲を提供し続ける彼らが、デビュー1年目に届けてくれたサマーチューンがこれ。

ORANGE RANGE 「上海ハニー」
 (2003.7.16)
 日本の夏といえば、昔TUBE、今ORANGE RANGEと言っても過言ではない。「ロコローション」も「お願い!セニョリータ」も「イケナイ太陽」も捨てがたいが、やはり原点というべきこの楽曲なしでは、夏のORANGE RANGEは語れない。

ケツメイシ 「夏の思い出」
 (2003.7.16)
 いやいや、夏といえば、今やケツメイシでしょう。そんな声も聴こえてきそうなぐらい夏のイメージが定着しているケツメイシ。そのイメージを決定付けたのは間違いなくこの曲。

day after tomorrow 「CURRENT」
 (2003.7.24)
 彼女らがまだポストELTと呼ばれていた頃、まだ倖田來未よりもmisonoの方がはるかに有名だった頃、そんな頃に届けられた夏にピッタリの爽快なナンバー。真夏のドライブにピッタリだ。

SMAP 「BANG! BANG! バカンス!」
 (2005.7.27)
 底抜けに楽しい夏のパーティチューンと言えばこれ。

サンボマスター 「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
 (2005.8.3)
 「爽やかさ」「疾走感」だけが夏ソングじゃない。暑い日にこそ暑苦しい曲でさらに暑くなる。そんな曲。

YUI for 雨音薫 「Good-bye days」
 (2006.6.14)
 気付いたらほとんどバラードを選曲してなかったが、夏の夕暮れにはバラードもよく似合う。2006年夏のロングヒットナンバー。

Mr.Children 「箒星」
 (2006.7.5)
 国民的バンドの彼らももちろん夏のリリースは多い。古くは「innocent world」という夏ソングもあるが、ここ10年から選ぶなら最新の夏ソングであるこれをあげたい。

HOME MADE 家族 vs 米米CLUB 「アイコトバはア・ブラ・カダ・ブラ」
 (2006.7.12)
 異なるジャンルの楽曲がMASH UPされることにより、新たな魅力ある楽曲として生まれ変わる。それを見事に実現させた傑作。

絢香 「Jewelry day」
 (2007.7.4)
 昨年と比べると、今年は全体的に夏ソングに勢いが無い気がするが、その中で存在感を見せつけているのがこの楽曲。絢香の力強いボーカルによる極上のバラードが夏の空に響きわたる。

 なお、リリース時期が夏ど真ん中でなかったため、今回のラインナップからは外れたが、RAG FAIRの「恋のマイレージ」(2002.6.19)も究極の夏ソングと言えるだろう。

 以上、20曲+1曲。あなたのお気に入りの夏ソングは何ですか?

2007年8月19日日曜日

バリー・ボンズ

 少し前のネタになるが、バリー・ボンズ選手が8月7日のナショナルズ戦でMLB新記録となる756号のホームランを放った。ドーピング疑惑の中、賞賛からブーイングの声までいろいろと聞こえてくるが、とてつもない記録が達成されたのも事実。僕としては素直に褒め称えたい。

 この記録達成を記念して8月16日に発売された週刊ベースボールでは、名物コラム「記録の手帳」の中で、バリー・ボンズ選手の足跡を振り返っている。そしたら、驚いたことに、通算記録はもちろんのこと、73本というMLBのシーズンホームラン記録も持っているバリー・ボンズ選手だが、ホームラン王を獲得したのは73本打った2001年と1993年に46本で獲得した2回しかないとのこと。ちなみに首位打者は2回、打点王は1回と、意外と打撃タイトルには恵まれていない。

 ちょっと気になったので、MLBにおける他のホームランアーチストのホームラン王獲得状況についても調べてみた。バリー・ボンズに抜かれるまではMLB最高の755本を放ったハンク・アーロンは、1957年(44本)、1963年(44本)、1966年(44本)、1967年(39本)の4回。歴代第3位でもはや伝説の域に達しているベーブ・ルースは何と12回。1998年に熾烈なホームラン王争いを繰り広げ、MLBにホームランブームを巻き起こしたマーク・マグワイアは1987年(49本)、1996年(52本)、1998年(70本)、1999年(65本)の4回で、一方のサミー・ソーサは2000年(50本)と2002年(49本)の2回。このホームランブームが到来する以前にシーズンホームランのMLB記録を保持していたロジャー・マリスは意外にもこの61本を放った1961年の1回のみ。近い将来にバリー・ボンズ超えをするだろうと言われているA・ロッドことアレックス・ロドリゲスは2001年(52本)、2002年(57本)、2003年(47本)、2005年(48本)の4回。これだけ並べてみると、バリー・ボンズのタイトル運の無さがより一層強く感じられる。

 せっかくなので、NPBも。

 868本放った世界のホームラン王、王貞治は不滅の大記録とも言える15回獲得。歴代2位の野村克也も負けじと9回。歴代3位の門田博光は1981年(44本)、1983年(40本)、1988年(44本)の3回だが、3回目の1988年は何と40歳で獲得という快挙。王と並びシーズン55本の日本記録を持っているタフィ・ローズは1999年(40本)、2001年(55本)、2003年(51本)、2004年(45本)の4回。もう一人の日本記録保持者アレックス・カブレラはインパクトある活躍している割には2002年(55本)の1回だけ。記録より記憶に残る男、長嶋茂雄だって1958年(29本)、1961年(28本)の2回。カブレラは意外とホームラン王を獲得回数が少ないが、ほとんどのホームランアーチスト達はホームラン王をそれなりの回数獲得している。

 こうしてみると、やはりバリー・ボンズのタイトル運の無さが目立つ。あ、そうそう。日本にも居ましたね。そんな選手が。そう、現役最多の525本を放っている清原和博!言わずと知れた無冠の帝王で、野球ファンなら誰もがご存知の通り彼にはホームラン王どころか、打撃3部門のタイトルを1度も獲得したことがない。さらに調べてみたら、現役2位の388本(8/18現在)を放っている金本知憲もホームラン王獲得経験無し。そう考えると、バリー・ボンズはそれなりにタイトルを獲得している方とも言えるか。

2007年8月18日土曜日

養老の滝ドライブ

 ここのところとにかく暑い。だからといって外に出ないと、超運動不足のダメダメ人間になりそうなので、とりあえずドライブにでも行くことにした。行き先は「養老の滝」(ようろうのたき)。片道1時間半程度の軽めのドライブである。

 「養老公園」の中にあり、完全に観光地化されたこの滝は、国道258号を走っていれば標識が目に飛び込んできて、迷いようがない。駐車場は300円と有料ではあるが、仕方ないところか。

 駐車場から、舗装された遊歩道を歩くこと約15分。滝が姿を現す。

 落差30mということで、大きさとしては平均的。それ以外に特に大きな特徴はなく、言ってしまえば平凡な滝。日本の滝100選に選ばれているのは、滝そのものの魅力というよりは、あまりにも有名なこの滝にまつわる伝説も含めてということなのだろう。

 ただ一つ特徴的なのは、滝つぼが浅くて特に柵などで仕切られてないため、水を浴びることができるほど滝に近付くことができるということ。滝に近付けば、滝の真下から流れ落ちる水を大迫力で感じることができる。

(この写真だと、どうもその迫力が伝わらないが。)

 この日(17日)は特に暑かったため、滝の水を浴びて遊ぶ子供達も見られたし、滝にまつわる伝説からか、ペットボトルに滝の水を汲んでいる人も見られた。(きっと、家に帰ってこの水で水割りを作ったりしているんでしょうね。)

2007年8月17日金曜日

狂いのすすめ

 以前に会社でお世話になった先輩で、一目置いている(どこか失礼な表現のような気もするが、「尊敬している」というよりも「一目置いている」という表現が、より適切だから仕方が無い)先輩に紹介してもらったのが、表題の本。ちょっと前に話題になった「鈍感力」と同様に、しがらみの多い現代社会に生きるサラリーマンに対して、一石を投じる指南書的な本である。

 まだ、読んでいる途中であるが、その中で「今日できる仕事を明日に延ばすな」と言われるが、そうではなくて「明日できる仕事を今日するな。他人ができる仕事を自分がするな。」と考えるべきというような内容の下りがあった。

 はい。まさに、ここ数ヶ月僕が思っていることがこれです。これを心掛けるようになって、転勤後の変な重圧から開放されるようになったなと、この本を読みながら三重に来てから数ヶ月を思い返してみた。事業を興している方には当てはまらないかも知れないけど、少なくともサラリーマンはこのような考え方を持ってないと、やってられないのでないかと感じる今日この頃。

2007年8月14日火曜日

a-nation'07(ネタバレアリ)

 行ってまいりました、a-nation'07 at つま恋。15時開演ということになっていたが、オープニングアクトという名の前座を含めると14時から21時まで約7時間のロングラン。雨男の僕の力及ばず日没の19時頃まで全く陰ることのない炎天下という過酷な条件だったが、全63曲を余すところなく満喫した。

 以下、セットリスト。ネタバレのため、これからa-nation'07に行く方は見ない方がいいです。(間違っている部分もあるかも知れないが、それはそれでお許し下さい。)

・MAY
01.オンナゴコロ
02.サライの風

・天上智喜
03.Boomerang
04.The Club
05.Piranha

・加藤和樹
06.Venus
07.instinctive love

・アクトダンサー
08.FUNKY M

・鈴木亜美
09.Zip-A-Dee-Doo-Dah
10.BE TOGETHER
11.FREE FREE
12.Delightful

・AAA
13.Get チュー
14.SHEの事実
15.Climax Jump
16.SUNSHINE
17.ハリケーン・リリ,ボストン・マリ

・mihimaru GT
18.Theme of mihimalive
19.ユルメのレイデ
20.パンキッシュ☆
21.かけがえのない詩
22.気分上々↑↑
23.俄然Yeah!

・高杉さと美
24.旅人
25.そして僕は途方に暮れる

・MY LITTLE LOVER
26.Man & Woman
27.Hello,Again
28.dreamy success

・東方神起
29.Sky
30.Choosey Lover
31.Lovin' you
32.Summer Dream
33.”O“-正.反.合

-10min Break-

・Every Little Thing
34.キラメキアワー
35.出逢った頃のように
36.ハイファイ メッセージ
37.Shapes Of Love
38.また あした

・mink
39.Together again
40.Amazing Grace

・米米CLUB
41.ほんとにいいのかい?
42.君がいるだけで
43.狂わせたいの
44.浪漫飛行

・倖田來未
45.BUT
46.girls
47.空
48.夢のうた
49.FREAKY~We Will Rock You~FREAKY
50.With your smile

・trf
51.BRAVE STORY
52.BOY MEETS GIRL
53.LEGEND OF WIND
54.EZ DO DANCE
55.Where to begin
56.survival dAnce

・浜崎あゆみ
57.1 LOVE
58.until that day...
59.monochrome
60.fated
61.July 1st
62.Boys & Girls
63.glitter

 やはりハイライトは米米CLUB。「狂わせたいの」をやってくれるなんて、よくよく考えてみればライブ定番曲なので驚くことでは無いのかもしれないが、全然予想していなかったこともあり、かなり嬉しかった。ただ、極一部の熱狂的米米CLUBファンを除き、「この曲、何?」的な口がポカ~ン状態だったけど。

 もちろん米米CLUBだけでなく、全体を通してとても楽しいイベントだったことは、わざわざ僕が拙い文章で説明しなくても、このセットリストを見れば充分分かること。ただ、残念なのは、minkのMCの時に、客席の通路のいたるところでスタッフが拡声器を使って、ライブ終了後の規制退場について大声で説明していたこと。これによりminkのMCは全然聴こえなかった。ファンに対して失礼なのはもちろんのこと、mink本人に対してもとても失礼なことだったと思う。

 それと、暑いのは分かるけど、麦藁帽子を被るのは反則でしょ。高さがあるため、身長が10cmは確実に伸びる形になるので、後ろの人は大迷惑ですよ。

2007年8月11日土曜日

野外ライブシーズン到来!

 夏ということで、毎年恒例の野外ライブシーズンが始まった。今年は2会場で3日間参戦予定!その一発目が今週末にやってくる。

 調べてみたら、シークレットゲストとかが無い限り、3日間で合計21組のミュージシャンを観ることになるのだが、何と言っても楽しみなのは米米CLUB。昨年再結成を果たし、今年は各地方の夏フェスに出まくっているようだが、ラッキーなことにその中に僕が行くライブも含まれていて、僕ら世代の青春ど真ん中に音楽シーンの頂点に君臨し続けていた彼らのライブは、本当に楽しみである。

 そのほか、ORANGE RANGEやポルノグラフィティと、一度はライブを観てみたいと思っていたミュージシャンを観ることができそうで、これまた楽しみである。

 それでもやはり一番楽しみなのはtrfかな。彼らの場合、期待を外しようがないですからね。(笑)

2007年8月10日金曜日

健康不十分な話

 高一以降ここ15年ぐらい、体調不良で学校・会社を休んだことは2回しかない。そのうち1回はカキの食あたりなので、実質1回だ。(もちろん、仮病を使ったことはあるけど。)

 そんな僕だが、体調万全かと言うとそうでもなくて、けっこう胃腸が弱いらしく、ここ5,6年はお腹を下すことも珍しくない。

1)朝一番のコーヒーの後
2)仕事の日の朝食後
3)しこたま飲んだ日の翌朝
4)辛いものを食べた後

 よく腹を下すのはこんな時。重なると確率も上がるようで、前日飲んだ仕事の日に朝一でコーヒー飲んだりすると大変なことになる。

 1,3,4は胃腸が弱いことが原因で、2はストレスなのかなぁ。

2007年8月9日木曜日

朝青龍問題について考える

 ここのところスポーツ界を騒がせている朝青龍問題。元々はケガを理由に夏巡業を休みモンゴルに帰国していた朝青龍が、帰国後にサッカーをしていたことが問題視されていたが、今は本件に対して二場所の出場停止処分が下されたことにより、朝青龍が精神的に追い詰められていることが問題となっている。

 このことに関して、僕がコメントしたいことは実はけっこうあるのだが、それはここには書かないことにしたいと思う。それよりも、日本相撲協会がそしてマスコミが本当に朝青龍のことを思っているのなら、この加熱する報道を止めさせて、静かに見守ってやることが一番必要なことのような気がする。

2007年8月8日水曜日

起きたら大惨事

 今日は伝統の巨人-阪神戦。試合は木佐貫とボーグルソンの白熱の投手戦の様相を呈してきた。

 迎えた5回表。先頭のボーグルソンにライト前ヒットを打たれる。投手に打たれるなんて、流れが良くないなと思っていたら、続く鳥谷には四球。無死1,2塁となったことで、赤星は当然送りバントをするのだが、これに木佐貫の判断ミスと焦りが加わったのか悪送球となり、阪神に先制点を許してしまう。

 かなり良くない点の取られ方だなと思っていたところ、ここ10日のうち9日間働いている疲れが出たのか、そのままウトウトと夢の世界へ。

 気付いたらテレビ中継は終わっていたので、早速ネットで試合の状況をチェック。そしたら、何と15-2で大敗しているではないか!こんな試合を見せ付けられるぐらいだったら、寝て正解だったかな。(笑)

2007年8月7日火曜日

天候の南国化

 ここのところ、毎日のように夕方にスコールのような雨が降っているような気がする。まるで南国だ。

 このような天候だと大変迷惑することがある。それは洗濯物。

 生活のサイクル上、朝洗濯している時間が無いので、通常は夜に洗濯して、翌日は干したまま出勤して、帰宅後に取り込むという風にしているのだが、これだとほぼ24時間干しっぱなしになり、最近のように一日のうちのどこかでスコールのような雨が降るような天候だと、確実に洗濯物は雨に降られることになる。

 このため、もう部屋干しするしかないのだが、今住んでいる部屋はロープが張れないようなレイアウトになっているので、それもできない。結果、如何ともし難い状況になっているというわけだ。

 何とかならんものだろうか。と言っても、天気はコントロールできないので、部屋のレイアウトを何とか工夫して、部屋干しができるようにするしかないのだが。

2007年8月5日日曜日

CDレビュー GReeeeN「あっ、ども。はじめまして。」

 今更だが、今年大ブレイクを果たしたGReeeeNの1stアルバムを聴いてみた。

 彼らの曲は、これまでデビューシングルの「道」と大ブレイクを果たした「愛唄」しか聴いたことがなかったのだが、両方とも心地よいテンポのミディアムナンバー。ところがこのアルバムにはハードなロックナンバーも収録されていて、ちょっと意外な一面を見た気がした。

 このようにシングルでは見せない顔をアルバムで見せるというのは、いろんなミュージシャンがやっている。コアなファンからしてみれば違った一面を見れて嬉しいだろうし、シングル曲の曲調が好きでアルバム買った人からしてみれば少しガッカリすることもあるだろう。個人的には、いろんな面を持っているのならば、それぞれをシングルとしてリリースしてもらいたい気もするが。

 と思っていたら、もっともハードなロックナンバーだなと感じたM4「HIGH G.K LOW」は彼らの2ndシングルとして「愛唄」よりも前にリリースされているナンバーだった。なるほど、彼らはちゃんといろんな面をシングルとして見せていたのですね。失礼しました。

2007年8月4日土曜日

シネマレビュー 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

 ハリー・ポッターシリーズの第5弾となる「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」が公開中である。

 新たな局面を迎えるという触れ込みの今作だが、印象としてはいまひとつ。原作を読んでいれば違った感想になったのかも知れないが、とにかくシーン展開がドタバタしていて話の筋が分かりにくいまま終わってしまった感じだ。

 もちろん、魔法を表現する映像力はなかなかのものだし、エンタテインメントとしてはそれなりのクオリティを保っているとは思うが、前作以前のストーリーが分かってないと話の内容が分かりにくい部分も多く、当初からのハリー・ポッターファンじゃないとイマイチ楽しめない映画になっている印象を受けた。

2007年8月3日金曜日

CDレビュー ORANGE RANGE「ORANGE」「RANGE」

 ORANGE RANGEのベスト版が2枚同時にリリースされた。2枚に分かれているが、特にコンセプトに基づいて分けられている様子はなくて、単純に1枚のCDに収まりきらないから2枚に分けた感じで、それなら2枚組でリリースすればいいじゃんとツッコミを入れたくなったりするそれぞれの収録曲になっている。

 それはともかく、アルバムの内容はさすがベスト版と言うだけあって、豪華ヒットシングルのオンパレード。特に「ORANGE」は、最初から「お願い!セニョリータ」「ロコローション」と続く夏本番のこれからにピッタリのラインナップ。M3に「上海ハニー」が続けば夏仕様のアルバムとしては完璧だったのだが、それでは聴いている方も燃え尽きてしまうので、そこまでやり過ぎなくて正解か。

 繰り返すが、二枚への振り分けに特に意図は感じさせないが、強いて言えば、「RANGE」の方が、ややバラードよりか。M4「ラヴ・パレード」、M9「花」、M13「キズナ」といった、彼らを代表するバラードは全て「RANGE」に収録されている。

 これまでの全シングルが収録されているかと思ったら、何故か「イカSUMMER」だけが収録されていなかったりと、ちょっぴり不可解な点もあるが、また一つ日本の夏に欠かすことのできないアルバムが完成したことに間違いない。

2007年8月2日木曜日

富士登山2007 ~ご来光、登頂、そして砂走り~

 富士登山二日目。山小屋の人が頂上までの所要時間とご来光の時刻から逆算して、1:30に声をかけてくれる。我々もその声で目を覚まし、事前に買っておいたパンで朝食を済ませ、2時に山小屋を出発した。ちなみに、1日目の七合目あたりから無くなりかけていた指先の感覚は、山小屋で一晩を過ごしたおかげで見事復活。山小屋宿泊プランは、標高の高い環境に体を慣れさせる意味でも効果的かも。

・2:20
 本八合目胸突江戸屋到着。今回、3人パーティで挑んだのだが、そのうち1人がここでリタイア。この人は初の富士登山だったこともあり、これは致し方ないところ。むしろここまでよく頑張ったといったところか。胸突江戸屋からでもご来光を拝むことができるので、一休みしてここからご来光を拝むことを勧め、我々は頂上を目指す。

・3:00
 八号五勺に到着。本八合目胸突江戸屋からは、河口湖口登山道と合流するため、登山者が爆発的に増える。このため登山道は大渋滞。体力的にはまだまだいけるのに前に進めない状態が続く。

・4:00
 九合目(鳥居)通過。大渋滞は更に続く。その混雑さは2~3歩歩いては1分ぐらい立ち止まるほど。夏休み期間中の週末ということである程度の混雑は覚悟していたが、これほどまでとは正直想定外。江戸屋を1:00頃に出発していくパーティも結構居たが、彼らはこうなることを想定していたのだろうか。この頃から東の空がぼんやりと明るくなりはじめ、頂上でのご来光を諦めるムードが漂い始める。

・4:25
 どんどん明るくなってきて、もうヘッドライトは要らない状態。頂上はまだだいぶ先だし、相変わらずの大渋滞だし、どう考えても頂上ご来光は無理そうなので、早々と登山道の脇に広めのスペースを確保し、そこでご来光を拝むことを決める。

・4:47頃
 ご来光。雲の中から姿を現す太陽は、何度見ても感動の一言。陽の昇るスピードは思っている以上に速く、少し見逃しただけで太陽の位置は大きく動いているのがよく分かる。また、太陽の上昇と共に気温もグングンアップ。やはり太陽の恩恵は素晴らしい。

・5:45
 登頂。頂上の直前は急な岩場もあり、けっこうな難関。登山客も多いが、この難関を突破するのに時間がかかることもあって渋滞していたのだろう。ちなみに頂上の直前にはこんな狛犬が。

 頂上は、ある程度予想していたが、とにかく登山客が溢れかえって大混雑。座るスペースもなかなか確保できないし、お土産を買おうにも人込みのせいで売り場までなかなか辿り着けないぐらいの状態だった。

・6:20
 下山スタート。お鉢巡りすることも考えたが、本八合目に一人残してきているし、もう一人の同行者はお鉢巡り未経験者だったが、体力的にキツイということだったので、お鉢巡りを断念し下山することにした。

・6:50
 本八合目到着。渋滞もあったとは言え、約3時間かけて登った道のりをたった30分で降りてきたのかと思うと、何だかちょっぴり複雑な気分だ。ちなみに途中で雪の残っているところを発見した。

 ここで3人が再合流。しばし休息をとったあと、それぞれのペースで下山開始。

・7:40
 河口湖口下山道との分岐店到着。ここで下山道を間違うとエライことになるので全員で道を確認し、慎重に歩みを進める。

・8:00
 本七合目到着。素直に須走口下山道を下山していれば、本七合目の山小屋は通過しないはずだが、河口湖口下山道との分岐点直後にあった須走口登山道と下山道の分岐点で道を間違えて、登山道を降りてしまったために、この山小屋に到着するハメに。ここから下山道に合流できるため、致命傷にはならなかったが、分岐点が分かりにくいので注意が必要だ。ちなみに僕は分岐点の存在そのものには気付いていたが、特に看板も無かったため、本来下山道であるはずの道を、ブルドーザー専用の道と思い込んでしまったのが、道を間違えた原因。

・8:25
 七合目到着。この直後から須走口名物の砂走りが始まる。

 砂走りは、よく言われるように、まさに「飛ぶように走る」感覚。下が柔らかいので膝への負担も少なく、一歩で数メートル進む感覚で一気に下山することができる。ただし、ずっと走っている状態のため、体力的にキツく、何度か休憩を強いられた。ここで大活躍なのがマスクとスパッツ。とにかく砂埃がすごいのでマスクは必須。マスクを持っていかない人はバンダナやタオルで鼻を口を覆うといいだろう。そしてスパッツは靴の中に砂や石が入って来るのを防ぐのに、超効果的。僕も最初は効果を疑っていたが、使ってみてビックリの大効果だった。

・8:50
 砂走り区間終了。その後も一部砂走りに近い状態の場所もありながら、下山道は更に続く。

・9:25
 砂払五合目到着。駐車場に到着してないのに五合目を名乗るなよと言いたくなるが、まあ仕方ない。休憩していると、河口湖口へ下山するつもりが、分岐点で間違えてしまい、その間違いにようやく気付いた女性2人パーティと遭遇。売店のスタッフにどうやって帰るか相談していたが、そもそもここまで降りてくるまでに何故気付かなかったのかとても不思議。分岐点で間違ってしまったことは仕方ないにしても、少しでも富士登山の知識があれば、少なくとも砂走りが始まった時点で何らかの疑問を持つものだと思うんだが。

・10:00
 下山。毎回思うのは、富士登山は登る時は心肺に負担がかかり、下山時は膝に負担がかかるということ。そして、登山中の大変さが凄く記憶に残るので、富士登山前には付け焼き刃的ではあるが心配機能は少々鍛えるのに、下山時に負担がかかる膝を鍛えることはスッカリ忘れてしまうために、結果的に富士登山通じて最も痛めるのは膝であるということ。そして、今回もこれまでの反省が全く活かされず、下山途中から膝がガクガクに。特に砂走りが終わった辺りからは、一歩歩くごとに膝にズキッという痛みが走った。もし、また次回富士登山をする機会があれば、登山よりも下山対策をしっかりとやって臨みたい。

 ちなみに山頂まで一緒に行った同行者は10:30に、本八合目でリタイアした同行者は12:30にそれぞれ下山。そして下山後は恒例の温泉ということで、須走口ふもとの「天恵」に立ち寄った。

 今回、何よりも良かったのは全行程通じて雨が全く降らなかったこと。そして美しいご来光を拝むことができたこと。残念ながら僕自身2回目の頂上ご来光は達成できなかったが、そんなに簡単に達成できることでは無いと思っているし、だからこそまたいつの日にか再びチャレンジしてみたくなるというものなのだろう。

2007年8月1日水曜日

富士登山2007 ~登山編~

 7月27日、28日と富士登山へ行ってきた。今回が5回目の挑戦となり、頂上でご来光を拝むのを挑戦するのは今回で4回目。また、今回は須走口から登ることとしたが、これは初めてのことで、途中に山小屋で1泊するプランとしたのも初めて。

 ということで、まずは五合目まで車で向かうのだが、ここでいきなりの大ハプニング。五合目までの道で坂が急な所があり、僕の車の非力さも手伝って、何とギアをローにしても登れないポイントに遭遇!何とかエアコンを切ることにより登ることができたが、エアコンがエンジンに負担をかけているなんてことは全然知らなかったため、同乗者がこのことに気付かなければ立ち往生するところだった。

 とまあ、いきなり、ここ数年に無い焦りを感じたハプニングがあったことや、それまでの道の渋滞もあって、予定より1時間半ほど遅れて15時半に須走口新五合目を出発。遅れは気になるところではあるが、天気はモヤっているおかげであまり暑くなく絶好のコンディションだ。

・16:40
 新六合目(2,450m)に到着。富士宮口ならこの標高が新五合目なので、富士宮口なら車でこの標高まで来れるんだなと、ちょっと意気消沈する。ちなみにこの山小屋にはかわいい犬がいた。

・17:35
 六合目(2,700m)に到着。山小屋の瀬戸館はこんな感じ。

・18:45
 七合目(2,920m)に到着。そろそろ雲の高さに到達。この辺りから空気の薄さを実感しはじめ、指先の感覚が無くなりはじめる。

・19:40
 本七合目(3,250m)に到着。七合目出発から約1時間。ようやく到着した山小屋の看板を見ると、無常にも「本七合目」の文字が。この山小屋が八合目だと信じて疑わずに頑張ってきただけに、ショックが極めて大きかった。ちなみに、日没でスッカリ暗くなったため、写真は撮れず。

・20:15
 八合目江戸屋(3,350m)に到着。本来、更に上の本八合目胸突江戸屋に宿泊する予定だったのだが、夜も遅くなってきたし、同行者の体力が限界に近い感じだったので、山小屋の人にお願いして予約を変更してもらう。山小屋スタッフの柔軟な対応に感謝。

 さて、この山小屋、ある程度予想はしていたものの、それをはるかに上回るようなスシ詰め状態。おそらく1畳ぐらいのスペースに2~3人は寝ている状態ではなかっただろうか。もちろん手足を伸ばして眠れるような広さはないし、天井裏のようなスペースに何十人と寝ているので、イビキやトイレに行く音などで常にどこかで物音がしているような状態。このため、全然落ち着くことができず、ほとんど眠れなかった。もちろん、標高3,000mを超えるような過酷な環境で雨風をしのいで休むことができる環境を与えてもらえるのは大変ありがたいことだが、せめて手足を伸ばして眠れるぐらいのスペースは欲しかった。ちなみに、男女関係なく押し込められるので、女性の方で気にする方は山小屋宿泊は難しいかも。

 とまあ、こんな感じで初日は終了。いよいよ二日目は山頂でのご来光に挑む。

2007年7月31日火曜日

中田散る

 これだから高校野球は分からない。

 野球ファンの誰もが、今年の甲子園の目玉は大阪桐蔭の中田選手だと思っていたことだろう。中田が出てくるのは当たり前。中田が甲子園でどのような活躍をするのか、ホームランを何本打つのか、中田を抑え込む投手は出てくるのか、といったことが大半の野球ファンの関心事であったはずだ。

 しかし、大阪桐蔭は大阪府大会の決勝で甲子園初出場となる金光大阪に敗れてしまった。それは、中田がこの夏の甲子園に姿を見せないことを意味する。これだから高校野球は分からない。ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 こうなると、気が早いファンは中田が来年以降どこのチームに行くのか気になるところ。もちろんドラフトにより指名されるので、どうにも占いようもないが、各チームの数年後を背負うだろう右の大砲をリストアップすることにより、中田がどこのチームに行くべきなのか考えてみたい。以下、中田が頭角を現すだろうと思われる数年後に各チームの右の大砲として活躍が期待される選手をあげてみる。

日ハム:金子洋
西武:中島、中村、G.G.佐藤
ソフトバンク:多村、松田
ロッテ:里崎、青野、竹原
オリックス:相川
楽天:大廣
中日:新井、平田、堂上直
阪神:濱中、桜井
ヤクルト:宮出、畠山
巨人:二岡
広島:新井、栗原
横浜:村田、吉村

 中田は広島生まれだが、広島は横浜と並んで12球団で1,2を争うほど右の大砲が揃っているチーム。となると、行くべきは第二の故郷である関西のチームか。阪神、オリックスともに右の大砲は不足気味だ。その他のチームでは日本ハム、楽天、ヤクルトあたりが若い右の大砲が欲しいところ。また、意外と巨人も中距離砲の二岡を今回リストアップせざるを得なかったほどの右の大砲不足。

 いずれにしてもスーパースターになり得る好素材であることには間違いないし、その力を存分に発揮できる環境にある球団に進んでもらいたいものだ。

2007年7月30日月曜日

CDレビュー ZARD「Golden Best」

 今更だが、ZARD15周年を記念して制作された「Golden Best」を購入してみた。訃報が流れてから、ヒットチャートを賑わせた話題のアルバムだ。

 ZARDの楽曲と言えば、印象的なサビとさわやかなボーカルが特徴的。そのため、いい意味でも悪い意味でもサビ以外の部分の印象が薄かったり、曲全体としてサラっとしているようなイメージを持っていた。もちろん、そうではなくて強い印象を受けた楽曲もあるが。

 で、このベストアルバム。2枚組で27曲収録という量の割には、ボリューム感を全然感じさせず、あっさりとした感じで全部聴き終えてしまった。ある意味、まさにこれがZARDの真骨頂なのか。

 偶然なのか、それとも何かを感じ取っていたのか、ZARDラストシングルとなった「ハートに火をつけて」までが収録されているこのアルバム。90年代のJ-POPシーンを彩り続けたZARDの足跡を余すことなく振り返ることができる内容になっている。

2007年7月29日日曜日

2007年7月MSVランキング

1位 : また君に会える (ケツメイシ)
2位 : 愛唄 (GReeeeN)
3位 : FREAKY (倖田來未)
4位 : FREE (ERIKA)
5位 : Mahaloha (伊藤由奈 with Micro of Def Tech)
6位 : Jewelry day (絢香)
7位 : イケナイ太陽 (ORANGE RANGE)
8位 : glitter (浜崎あゆみ)
9位 : リンク (ポルノグラフィティ)
10位 : ミュージック (Golden Circle feat. 寺岡呼人/松任谷由実/ゆず)

 1位はケツメイシ。「さくら」「旅人」以来、3作目の1位獲得となった。

 3位倖田來未ほか、ORANGE RANGE、浜崎あゆみ、ポルノグラフィティと、例年夏ソングをリリースする各ミュージシャンからの2007年版夏ソングがランクインし、まさに夏仕様と言えるランキングとなった。

2007年7月25日水曜日

阿部がMVP!

 オールスター第2戦は逆転3ランの阿部がMVPを獲得した。真剣勝負の試合ではないとは言え、ファンとしては嬉しいし、これを弾みに後半戦でも優勝目指して更なる活躍を期待したい。(もう、後半戦始まっているけど)

 気になったのは、選出選手の中で唯一試合出場が無かった福盛。メジャーのオールスターではよくあることだが、2,3試合行われる日本では極めて珍しいことでは無いだろうか。一昔前は日本でもあったような気がしたので色々と調べてみたけど、結局いつ以来の出来事だったのか分からずじまい。

 記録好きの僕としては、第1戦の1安打試合とともに、いつ以来の記録なのか気になるところである。

2007年7月24日火曜日

結果的にはあの打席が

 現在、10連勤の7日目。オールスターは、両日とも試合中仕事で観れなかったため、ようやく本日、録画していた第1戦を観戦した。

 終わってみると、パ・リーグは先頭の西岡が上原から放った内野安打の1安打のみ。あの1本がなければ、1971年以来2回目となるオールスターにおけるノーヒットノーランになるところだったので、結果的にはとても悔やまれる一打となった。とはいえ、完全に打ち取った当たりだっただけに致し方ないところか。(ちなみに、そのノーヒットノーランが達成された試合は、江夏が9者連続三振を記録した試合だったということは、あまりにも有名な話か。)

 それ以外にも、ひちょりのパフォーマンス、クルーンvs山崎での天井弾、ラロッカへの死球など、見所が多かった第1戦。聞くところによると、第2戦は史上初の降雨コールドとなったとのこと。もし本当ならば、今年は記録的にも、とても見所の多いオールスターだったと言える。

 (早く、第2戦観なきゃ。でも、昨晩のヨーロッパGPも残ってるし、録画したまま観てない番組がたまりすぎかも。)

2007年7月23日月曜日

参議院選挙

 今週末は参議院選挙である。

 と言っても、僕自身、住民票を実家から移していないため、たまたま選挙の時に帰省をしていない限り投票に行かないので、社会人になってから数えるほどしか投票したことが無い。(学生時代は、毎回欠かさず投票に行ってたけど)

 加えて、政治家の名前もあまり知らないし、おそらく同年代の中でも、政治に関心が薄いほうだと思っている。

 そんな僕だが、今回の参議院選挙を巡る報道を見ていて、思ったことがある。それは、2005年の衆議院選挙で郵政民営化をうたい文句にして選挙戦を戦った小泉さんは、選挙の戦い方が実に見事だったなぁということ。

 今回の参議院選挙の結果はどうなるか分からないし、もしかしたら安倍さんが小泉劇場の選挙以上の成績を残すかも知れないが、選挙の上手さでは、小泉さんには到底かなわないのではないかと思う。

2007年7月21日土曜日

めくるめく負のスパイラル

 僕が所属する部署の販売成績は、かなり悪い。

 販売成績が悪いと、より一層、費用対効果が厳しく見られ、結果、販売促進費が削られていく。

 販売促進費が削られれば、当然、販売成績はさらに落ち、どんどんと負のスパイラルに陥っていく。

 カネがない分、知恵を出せと、お偉いさんは簡単に言うが、そんなものがあれば、販売成績は下位に低迷しないし、そもそもそんなアイデアマンなら、一介のサラリーマンに留まっていない。

 かくして、販売促進を主なミッションとしている今の僕は、使えるカネがどんどん減り、たいした知恵も無いものだから、結果的にただひたすら動き回ると言う何とも言えないような行動を取らざるを得ないことになっていく。

 ま、グダグダ言ってないで結果を出すしか無いんですけどね。

2007年7月18日水曜日

脳内メーカー

 以前、文字を入力すると、その文字コードを一定のルールに従って数値化し、その成分をジョーク的に解析する「成分解析」なるソフトを紹介したが、同じように言葉を入力すると、頭の中がどうなっているのかを分析してくれるサイトを発見した。それが、脳内メーカー。

 http://maker.usoko.net/nounai/
 (色んなところで紹介されているためか、アクセスが集中しているようで、表示されにくい時間帯が多いようです。)

 まずは手始めにミクシィで使っているニックネームでやってみた。

 けっこう当たっているかもしれない。

 続いて本名で。

 いやらしい男だなぁ・・・。

 ついでなので、本名をひらがなで。

 いくら何でもこんなにも愛情に溢れてはいないでしょ。(笑) でも、一部分に「酒」がある点に限って言うと、当たっているかも。

2007年7月16日月曜日

毎度のことだけどプレーオフ反対!

 勝負強い二岡に代打小関という迷采配が飛び出したジャイアンツ。ついにゲーム差無しとは言え首位の座をドラゴンズに明け渡した。李承燁、高橋由という主力が戦線離脱したタイミングで首位から滑り落ちるというのは、昨年のシナリオと酷似しており、ここが一番の踏ん張りところだ。

 ところが、僕自身、この状況を全然心配していない。いや、僕だけでなく、大半のジャイアンツファンもさほど一大事として捉えていないだろう。それもそのはず、今シーズンからクライマックスシリーズがあるためであり、ペナントではとりあえず上位3チームに入っておけば優勝のチャンスがあるので、首位争いというものに、あまり意味を持たないからだ。

 本来なら、オールスター以降、白熱の首位争いを繰り広げそうな今年のセ・リーグ。しかし、下らない制度のせいで、全く盛り上がらない夏になりそうである。

 こんなプロ野球に誰がした!

2007年7月15日日曜日

YOSAKOI三昧の三連休

 高知のよさこい祭りが元となり、北海道で1992年に始まった「YOSAKOIソーラン祭り」。僕自身は2004年にたまたま開催時期に北海道に行ったことによりこのイベントの存在を知ったが、ステージを見てその迫力に魅了されたのを今でも鮮明に記憶している。

 何故こんなことを書き出したかと言うと、実は今住んでいる津にも10月にYOSAKOIの祭りがあって、しかも仕事で絡むこととなった。仕事するからには祭りのことを知らなければならないということで、この3連休は関連するDVDを会社から借りて、見まくっているということである。(自発的に観ているのではなくて、半強制的だが・・・)

 津のYOSAKOIは、津で行われている伝統的な祭りである「津まつり」の一環として「安濃津よさこい」の名称で行われており、今年で記念すべき10回目を迎える意外と歴史のあるイベントである。ちなみに「安濃津」とは「津」の昔の名称らしい。要するに「尾張小牧」みたいなものだ。(ちょっと違うか・・・)

 高知と札幌以外に「よさこい」のイベントがあるなんて知らなかったが、色々調べてみたところ、古巣の浜松や地元名古屋にもあることが分かり、かなり驚いた。いずれも僕が街を離れた頃から始まっているみたいで、ここ数年でYOSAKOIの波が全国的に押し寄せているようである。

 兎にも角にも、この三連休、僕の部屋は安濃津よさこい一色であり、週明けからはプロジェクトが本格的に動き出すことになりそうだ。

 ○安濃津よさこい
 http://www.anotsu-yosakoi.com/

2007年7月14日土曜日

津市民プール

 この夏、2年ぶりに富士登山に挑戦することになった。となると、付け焼き刃的と言えども体力作りをした方が当日の不安が無くなるし、是非とも何かはやっておくべきである。

 そこで、前回富士登山した時も心配機能をあげるのに有効だった(と勝手に思い込んでいる)水泳によるトレーニングをすることにした。向かったのは津市民プール。本格的なジムに行ってもいいのだが、一介のサラリーマンとしては安くすむ市民プールの方がお手ごろだ。

 津インターにあるこのプールは、外観はかなりボロい。いや、もやは廃墟じゃないかと疑いたくなるような建物だ。ところが、中はキレイで立派な施設である。しかもここは屋内プールと屋外プールが併設されているので、夏ならばその時の気分次第で、どちらでも泳げるのは嬉しいところだ。

 で、この津市民プール。屋内プールの水深が90cmという浅さだったのには驚いたが、もっと驚いたのは台風接近で豪雨だった今日も屋外プールが営業していたこと。しかも何人かはそこで泳いでた。ま、ネタ好きのいつものメンバーと一緒に行ってたら、僕もとりあえず屋外プールの方に行っただろうけど、一人黙々と体力作り目的で泳ぎに行ったため、ネタに走らず普通に屋内の方で泳いで帰りましたよ。

2007年7月13日金曜日

ストレス指数急上昇

 とある業務に取り組んでいる。実施にあたって、その進め方に二つの選択肢があった。どちらの方法を採用しても、かかる費用は同じ。一つは非常に(僕に)稼動がかかり大変だが、筋が通っている方法。もう一つはこれまで部署内で整理してきた内容からは若干矛盾しているが、(僕に)無駄な稼動が発生しない方法。

 費用に差があるのならともかく、同額ならば、多少の社内における体裁なんて気にせずに後者を採用すればいいのに、主張むなしく前者を採用することになってしまった。おかげで来週はいつも以上に忙しくなるだけでなく、多大な社内調整を要するので、かなり気疲れする一週間になりそうだ。

 週末は台風が直撃する。上記の納得いかない決定に対して間接的に大きな影響を与えた人物に、この週末ちょっとしたイベントがあるということで、日頃の行いが悪いからこういう目に遭うんだと毒づいてみたくなるほどストレスが溜まった、そんな一日。(被災されている方もいらっしゃる中、こんなことを書くのは不謹慎だと思うが、ご容赦頂きたい。)

2007年7月10日火曜日

CDレビュー 久松史奈「furnish」

 久松史奈の約1年ぶりのアルバムはセルフカバーと新曲を織り交ぜたバラードアルバム。ここのところ、妙なロックボーカリスト路線を走り始めていた彼女の楽曲だが、ここに来て間逆の方向性を打ち出してきた印象だ。

 懐かしいM3「Price of my heart」、M4「そっとI think so」から、代表曲M8「天使の休息」まで、昔からのファンにとって特に嬉しい内容になっている。

 バラードアルバムということもあり、彼女のアルバムにしては落ち着きすぎで、彼女の特長でもあるどこか尖った印象さえ受ける伸びのあるボーカルを聴くことができないなと思っていると、M10「Brand new day」では、まさに彼女の魅力全開と言える力強い楽曲になっており、これこそが昔からのファンが待ち望んでいた史奈完全復活とも言えるトラックになっている。

2007年7月9日月曜日

CDレビュー Dog's Holiday of Yawn「LOVES」

 友人のmixiレビューに書いてあったことがキッカケで知ったこのCD。J-POPの過去の名曲をボサノヴァ風にアレンジしたカバーアルバムということで、コンセプト的にはSotte Bosseに似ていることもあり、二番煎じ的な印象を受けたが、たまたま立ち寄ったCDショップに置いてあったので、衝動買いしてしまった。

 聴いてみると、Sotte Bosseよりも、はるかにポップな印象。Sotte Bosseが昼下がりの落ち着いたカフェや、夜のバーに向いた音楽だとすれば、DHYは夏のドライブのお供にピッタリなものと言えるのではないだろうか。

 その中でも注目はM10「First Love」。ご存知宇多田ヒカルの名曲でありSotte Bosseもカバーしているこの曲を、両者のアレンジで聴き比べてみるのも面白いかも。

2007年7月8日日曜日

シネマレビュー 「ダイ・ハード 4.0」

 あのアクション大作が戻ってきた。ブルース・ウィリス主演「ダイ・ハード」シリーズの4作目が公開された。それが「ダイ・ハード4.0」。

 今回もこれまでの作品と同様、ど迫力のアクションシーンが満載。理屈抜きで楽しめるエンタテイメントムービーになっている。

 ストーリーは、アメリカのあらゆる施設に対してサイバーテロを仕掛けてくる謎の集団と、そのテロ計画に知らぬ間に加担していた一人のハッカー、そしてそのハッカーを口封じのために殺害しようとした謎の集団から守るべくジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が繰り出すギリギリのアクションストーリー。さらには、物語終盤にはジョンの娘も巻き込まれ大変なことに!

 「何故、このハッカーはここまで命を狙われるのか?」「物語の終盤に全然違う場所で戦闘していたはずのジョンが、何故一瞬で敵のアジトに現れることができるのか?」など、若干、不可思議な点もあるが、ダイ・ハードはストーリーを楽しむ映画ではなくて、死と隣り合わせのギリギリのアクションを楽しむ映画のはず。そして、今作もその意味では、ファンの期待を裏切ることなく非常に満足できる作品に仕上がっている。

 シリーズものは続編が出るごとに面白くなくなっていくという言われ方をすることが多いが、「ダイ・ハード4.0」に限ってはそんなことはないと自信持ってオススメしたい。

2007年7月5日木曜日

たちまち、これやっといてくれ!

 たちまち : 非常に短い時間のうちに動作が行われるさま。すぐ。即刻。(Yahoo!辞書より)

 今回のタイトルにした「たちまち、これやっといてくれ!」は、三重に転勤後、上司によく言われる台詞。やたら仕事を急がせる慌しい人が上司になったものだなと思っていたら、本日、ひょんなことから「たちまち」は広島弁では「とりあえず」と言う意味だということを知る。そして、僕の上司は広島出身。

 何っ!!

 僕が必死に急いで頑張ってやっていた仕事は、上司からは、「とりあえずやっといて」ぐらいの軽い気持ちでの指示によるものだったのかっ!!ぐむむ。

2007年7月4日水曜日

ニューフェイスERIKAについて

 フランスのパリ郊外出身ということ以外、ほとんどのプロフィールが非公開の謎のミュージシャン「ERIKA」がデビューし、オリコンのデイリーチャートでいきなりの1位を獲得した。

 彼女は、女優の沢尻エリカと誕生日が同じであり、外見もそっくりだが、あくまでも別人だと言う。

 去年もそんなミュージシャンがデビューして、世間を騒がせたなぁとふと思ってしまった。そう、まるでDJ OZ○Aである。