2018年12月31日月曜日

MSV Award 2018

 その年を代表する20曲を勝手に表彰するMSV Awardは今回が29回目。

・嵐(13)
 「Find The Answer」

・AKB48(9)
 「Teacher Teacher」

・HKT48(2)
 「早送りカレンダー」

・SKE48(6)
 「いきなりパンチライン」

・NMB48(4)
 「ワロタピーポー」

・NGT48(2)
 「春はどこから来るのか?」

・Kis-My-Ft2(7)
 「君、僕。」

・KinKi Kids(10)
 「Topaz Love」

・King & Prince(初)
 「シンデレラガール」

・欅坂46(3)
 「アンビバレント」

・Sexy Zone(2)
 「イノセントデイズ」

・DA PUMP(初)
 「U.S.A.」

・TWICE(2)
 「Candy Pop」

・NEWS(5)
 「BLUE」

・乃木坂46(7)
 「ジコチューで行こう!」

・back number(3)
 「大不正解」

・Hey! Say! JUMP(5)
 「マエヲムケ」

・防弾少年団(2)
 「FAKE LOVE」

・星野源(3)
 「ドラえもん」

・米津玄師(2)
 「Lemon」


 もう、「ジャニーズ」「48/坂道」「LDH」「K-POP」の4強時代と言い続けて久しいが、今年は特にその傾向が顕著。昨年は4大勢力から13曲が選出されたが、今年は何と全体を8割を占める16曲が選出。しかも、今年はLDH勢が姿を消したため、3強で16曲と言う偏りぶり。果たして日本の音楽界はどこへ行ってしまうのか。

 最多受賞は嵐で、SMAP解散後、名実ともにジャニーズのトップランナー。ちなみに12年連続選出で、これももちろん継続中の記録としては最長。

 初選出は2組と今年は少なめ。そのうちの1組は「U.S.A.」で社会現象を巻き起こしたDA PUMP。全盛期に受賞することができてなかったため、これが初選出となった。

 4大勢力以外からは、前述のDA PUMP以外では、back number、星野源、米津玄師が選出。これに続くミュージシャンが1組でも出てきて、日本の音楽シーンを活性化してもらいたいものである。

2018年12月30日日曜日

2018年12月MSVランキング

1位 : NO WAY MAN (AKB48)
2位 : 帰り道は遠回りしたくなる (乃木坂46)
3位 : Stand by you (SKE48)
4位 : Lemon (米津玄師)
5位 : U.S.A. (DA PUMP)
6位 : Flamingo (米津玄師)
7位 : 会いたい、会いたい、会えない。 (KinKi Kids)
8位 : カラクリだらけのテンダネス (Sexy Zone)
9位 : がってんShake! (祭nine.)
10位 : オールドファッション (back number)


 1位はAKB48。今年に入って1位が指定席ではなくなってきているものの、年末特番での露出の多さもあってか、1位を獲得した。

 米津玄師の「Lemon」 は9月から4ヶ月連続ランクインだが、8月に途切れるまで2月から6ヶ月連続ランクインを果たしており、実にこれでトータル10ヶ月ランクイン。もちろん前人未到の大記録。紅白歌合戦での地上波初歌唱も決まり、まだまだランクインが続きそうで、どこまで記録を伸ばすのか楽しみ。

 KinKi Kidsは、これが節目の50回目のランクイン。50回のランクインを記録したのは過去8組しか居なくて、日本の音楽シーンを代表するグループだと言えよう。

2018年12月29日土曜日

ナオト・インティライミ ドーム公演2018@ナゴヤドーム

 今年最後のライブは、ナオト・インティライミのスペシャルドーム公演。「4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!」というサブタイトルの付いた、名古屋公演であり、知らなかったのだが彼は三重生まれと言うことで、年末の地元凱旋公演ということになる。

 フェスでは見たことあったが、単独ライブは初めて。ツアーでは無く、特別講演なのでキャリアベスト的なセットリストで来るかと期待していたら、そうではなく、どちらかと言うとアルバム曲多めの、アッパーチューンベスト的な構成。バラードの名曲が多い印象だが、それらバラードの名曲は、前半のシングルメドレーにまとめられ、とにかく激しくノリまくる3時間だった。

M01.FUNTIME
M02.Hate-Hare Parade
M03.ナイテタッテ
M04.風マカセ
M05.Sunday
M06.ハイビスカス
M07.メドレー (LIFE~恋する季節~今のキミを忘れない~君に逢いたかった~ありったけのLove Song~タカラモノ~Overflows~Brave)
M08.こころことば
M09.Start To Rain
M10.Sing a song
M11.Shake! Shake! Shake!
M12.未来へ
M13.Ole!
M14.テキナビート
M15.Yeah!
M16.Ballooooon!!
M17.おまかせピーターパン
M18.The World is ours!

~アンコール~

EN1.いつかきっと
EN2.カーニバる?

 時折、真面目なMCもあったが、基本的には笑いを取るMC。舞台転換のつなぎでは、スクリーンに謎のキャラを登場させ、面白いことを言って、会場を沸かせていたのも、いかにもナオト・インティライミ風と言ったところか。

 ほぼシングル曲しか聴いたことが無いので、知っている曲は少なめだったが、文字通りのお祭り騒ぎで、充分楽しめた。シングル曲以外でも、周りのファンはお決まりのコール&レスポンスをしたり、お決まりの振り付けで踊っていたので、ライブではお馴染みの曲が並んでいたんだと思う。

 最後の「カーニバる?」では、マイクなしでの歌い始めに続き、派手な衣装を身にまとった数えきれないぐらいのダンサーが出てきてのまさにバカ騒ぎ。まさにオマットゥリといった感じで締めくくったライブだった。

2018年12月28日金曜日

CDレビュー 西野カナ「Love Collection 2 ~pink/mint~」

 西野カナがデビュー10周年を記念したベストアルバムをリリースした。5周年の時にリリースしたベストアルバムと同タイトルとなる。

 前回のベストアルバムリリース後のシングル曲が中心の選曲なのだが、「Darling」「トリセツ」と言った、彼女の代表曲と言える曲が目白押しで、デビュー当時のR&B路線から離れて、この5年でビッグヒットを立て続けに飛ばしてきていることが良く分かる。

 個人的に、あまり歌詞を気にすることは無くて、曲を聴くときは、声とメロディを楽しむことが多いのだが、前にも書いたかと思うが、西野カナは例外で、特に意識しなくても歌詞が自然と耳に入ってくる。今回、改めてその理由を自分なりに分析したのだが、おそらく歌詞が抽象的ではなく、具体的に描写されているからなんだと思う。彼女のその特徴を改めて感じさせられた。

 ベスト盤と言うだけあって、もちろんどの曲も聴き覚えのある曲ばかり。それでいて、新曲も収録されているので、時代のトップランナーの一人である西野カナの音楽に浸かるためにも、音楽ファンなら手に入れたい2枚だ。

2018年12月27日木曜日

米津玄師が第69回紅白歌合戦に出場!

 既に報道はされていたが、米津玄師が今年の紅白歌合戦に出場することが正式に発表された。特別枠ではなく、白組としての出場になる。

 「米津玄師 出場決定!」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 今年のJ-POPシーンは、兎にも角にも「Lemon」と「U.S.A.」 の一年。この二曲が無ければ今年は終われないという意味で、とても嬉しいニュースだし、これがテレビ初歌唱ということで、注目度抜群。音楽好きにとってはたまらない大晦日になりそうである。

 ただ、ここまで焦らす必要があったのかな。こういった特別扱いされることは、米津玄師本人にとっても本意では無いはず。できれば、出場歌手が発表されるタイミングで、他のミュージシャンと一緒に発表して欲しかった。確かに米津玄師は、今年を代表するヒットメーカーだし、今年だけで見ればぶっちぎりのナンバーワンの存在ではあるが、それでもまだメジャーデビューして6年目。こういった特別扱いすることは、他の大御所のミュージシャンに対して失礼だと思う。

 とは言え、紅白歌合戦の目玉中の目玉であることは間違いない。その姿をしっかりと目に焼き付けようと思う。

2018年12月26日水曜日

今年一番ショッキングなニュースと嬉しい出来事

 今年もあと2日で仕事納め。ありがたいことに最終日の28日はお休みを頂いているので、個人的には明日が業務最終日である。

 そんな年の瀬に、とんでもない情報が飛び込んできた。

 実は、今年は入社以来、3本の指に入るほど厳しい環境下に置かれた年だった。色々とかなり苦しみ、そんな状況からもようやく来年3月をもって解放されるはずだったのだが、それが6月末まで延長される見込みであるという情報がそれだ。初めから6月までのつもりならば耐えられるのだが、あと3ヶ月と思っていたらその倍の6ヶ月になるのは、これは精神的なダメージはデカい。社会人生活も20年を超え、そうそうのことでは動揺しなくなっていたつもりだったのだが、今日、この情報を耳にした時は、さすがに固まった。動揺を表情には表さなかったと思うけど、今年一番ショッキングなニュースであったことに間違いない。

 そんな気持ちの落ち込む日だったのだが、逆に、個人的な仕事納めである明日の最後の最後に、とっても嬉しい行事が飛び込んできた。これは間違いなく、今年一番嬉しい出来事。あくまでも予定であり、状況によってはキャンセルされる可能性もあるのだが、そんなことにならず無事に実行され、終わりよければ全て良し、と言える一年で締めくくりたいものである。

 しかし、来年も厳しい一年になりそうだ。前半はそうなることが事実上確定したのだから、せめて後半はいい年にしたいものだ。

2018年12月24日月曜日

gooブログからBloggerへの移行記録2

 「gooブログからBloggerへの移行記録」で、概ねgooブログからBloggerへの移行手順と注意点をまとめたつもりだったが、一点漏れていた。それはブログの記事をジャンル分けするための「カテゴリー」だ。

 あまり使用用途は無いように思えるが、この機能、自分の過去の記事を探すときに、けっこう重宝していた。まさに今回のように過去の記事を参照して、内容を補足したり、リンクを張ったりするときに、カテゴリーでフィルタして検索しないと、見つけるのが大変。

 Bloggerでも「ラベル」という機能名で同様の機能はあるのだが、gooブログで設定していたカテゴリはまったく引き継がれず。写真は意地になって過去の写真を手動で移行したが、 さすがにカテゴリーまではいいかな。一応、Bloggerに移行して以降の記事にはラベルを付けていくことにしようとは思うけど。

2018年12月20日木曜日

2,500円

 ひょんなことから、とある人の飲み会会費2,500円を立て替えることになった。

 まあ、それはそれでいいのだが、この人、40年余りの人生において、間違いなく3本の指に入るぐらい、どうにもこうにも僕とはそりが合わない人。っていうか、顔も見たくないし、当然口もききたくない。何故、そんな人の飲み会会費を立て替えなければならない事態になるのかって話だが、成り行き上、仕方が無かった。

 ということで、後日集金にいかないと2,500円は戻ってこないのだが、顔も見たくないし口もききたくないので、「いついつの2,500円頂けますか?」なんてことで話しかけたくもないし、「ありがとう」とか言われながらお金を渡されることを想像するとゾッとする。そんなことなら、2,500円を損した方がマシである。

 ということで、もうこの2,500円は無かったことにしよう。これが1万円とかだったら、我慢して集金に行ったかも知れないけど。

2018年12月15日土曜日

MLBのウィンターミーティング

 MLBを注目するようになって2シーズン。昨シーズンはストーブリーグを気にしていなかったので、まともにストーブリーグの情勢をチェックしているのは、今シーズンが初めて。そしてMLBのストーブリーグと言えばこの時期に開催されるウィンターミーティングであり、このタイミングで一気にチーム編成が固まるものだと思い込んでいたのだが、どうやらそういうことでは無いようである。

 このオフ、FAとなった選手は206人。そのうち41人はノンテンダーFA。

 で、ウィンターミーティングが終了した時点で、正式に契約が発表されたのは、上記206人以外も含むFA選手(今シーズンチームに所属してなかったり海外リーグに所属していた選手含む) 中、27人なのだが、10日から13日のウィンターミーティング期間中に契約したのは僅か4人。ウィンターミーティング中は全然動きが無い。

 もう一つの見どころのトレードだが、こちらもこのオフシーズンにまとまったトレードは42件あるのだが、ウィンターミーティング中は11件。4日間で11件だから多いと言えば多いが、思っていたほどこの期間にトレードが集中しているわけでもない。

 今年しか見てないから何とも言えないが、もしかしたら昔は今ほど情報化社会では無かったら、ウィンターミーティングで色々と決まっていたが、時代が変わってて今やウィンターミーティングは形骸化しているのでは。そんなことを感じさせられた今年のウィンターミーティングだった。

2018年12月8日土曜日

出場選手登録が29名に拡大へ

 プロ野球の出場選手登録数が現行の28名から29名に拡大される予定だと報じられている。ニュース記事はこちら。なお、ベンチ入りは25名で変更なしとのこと。

 「NPB、来季から出場選手登録1人増えて1軍29人に…起用の幅広がる」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 これは、かなりの改悪だと思う。

 おそらく先発投手を更に一人ベンチから外すことにより、野手かリリーフ投手を1名追加で出場選手登録する形になるだろう。選手起用の幅は広がるかも知れないが、出場選手登録すら25名のMLBとは全く逆の動きであり、選手ひとりひとりの強さが失われ、結果的にメジャーとの差が広がるルール変更だと思う。

 使える選手数が少ないから、野手は複数のポジションが守れるように練習するし、投手は少しでも長いイニングを投げられるよう鍛える。そうして選手全体のレベルが上がるのではなかろうか。

 世界との差が広がるような気がしてならない。

2018年12月7日金曜日

Bloggerの仕様備忘録

〇記事投稿と連携してTwitterにポストする方法
 「TwitterとBloggerを連携して、投稿した記事をツイートする方法

〇RSSフィード
 Atom 1.0: http://blogname.blogspot.com/feeds/posts/default
 RSS 2.0: http://blogname.blogspot.com/feeds/posts/default?alt=rss
  ※「blogname」はブログのドメイン。例えば、このブログなら「msv-blog」となる。

 ブログを移行させると、こういった痒いところに手を届かせるのが難しいですね。

2018年12月4日火曜日

平成のカラオケベスト

 先日、友人との忘年会でカラオケに行った時の話。平成最後の忘年会だということに気付いて、平成の名曲縛りで歌い倒そうと思ったのだが、その時にとっさに思い付いた縛りのルールがあり、我ながらかなり気に入ったので、そのルールに従い、ここに平成のカラオケマイベストを紹介したい。

 ルールは以下の3点。

1)その年にリリース又はヒットした曲から選ぶ
2)そのミュージシャンの代表曲から選ぶ(個人的に代表曲だと思っていればOK)
3)同じミュージシャンの曲は2曲以上選ばない

 以上のルールに基づいた、平成のカラオケマイベストはこちら。

平成元年 勇気のしるし (牛若丸三郎太)
平成2年 愛は勝つ (KAN)
平成3年 ラブ・ストーリーは突然に (小田和正)
平成4年 君がいるだけで (米米CLUB)
平成5年 YAH YAH YAH (CHAGE & ASKA)
平成6年 がんばりましょう (SMAP)
平成7年 POISON (布袋寅泰)
平成8年 チェリー (スピッツ)
平成9年 口唇 (GLAY)
平成10年 ピンクスパイダー (hide with Spread Beaver)
平成11年 GOLDFINGER'99 (郷ひろみ)
平成12年 ミュージック・アワー (ポルノグラフィティ)
平成13年 波乗りジョニー (桑田佳祐)
平成14年 蘇生 (Mr.Children)
平成15年 AMBITIOUS JAPAN! (TOKIO)
平成16年 以心電信 (ORANGE RANGE)
平成17年 全力少年 (スキマスイッチ)
平成18年 アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 (DJ OZMA)
平成19年 メーデー (BUMP OF CHICKEN)
平成20年 キセキ (GReeeeN)
平成21年 イチブトゼンブ (B'z)
平成22年 カーニバる? (ナオト・インティライミ)
平成23年 FREEDOM (HOME MADE 家族)
平成24年 眠り姫 (SEKAI NO OWARI)
平成25年 高嶺の花子さん (back number)
平成26年 フルドライブ (KANA-BOON)
平成27年 新宝島 (サカナクション)
平成28年 恋 (星野源)
平成29年 SNOW SOUND ([Alexandros])
平成30年 Lemon (米津玄師)
平成31年 ????


 一番リストアップに苦しんだのが、最も古い元年。次に苦しんだのが平成24年かな。SEKAI NO OWARIはRPGを選びたかったが、この曲は平成25年だったので、ちょっと無理やりな選出となってしまった。

 平成31年は4ヶ月しかないが、このリストに入っても遜色ない名曲は生まれるだろうか。

2018年12月3日月曜日

「ジコチューで行こう!」がヒットするのはいいんだけど

何を言われてもいい
やりたいことをやるんだ
ジコチューだっていいじゃないか?

どんなに呆れられても
思い通りやるべきだ
嫌われたっていいじゃないか?

 乃木坂46の「ジコチューで行こう!」のサビの部分である。

 別にどんな曲がリリースされ、その曲がヒットしようがしまいが、何でもいいんだが、 ヒットすれば、こういった歌に背中を押される若者が出てくるってことなので、そういった若者に悩まされる中間管理職の背中を押すような歌があってもいいんではないかと思ったりもする。

2018年12月1日土曜日

gooブログからBloggerへの移行記録

 諸事情により、gooブログから離れなくてはならなくなったため、先月下旬に、このBloggerに移行。移行するにあたり、色々と苦労したので、ここにまとめておこうと思う。

 手順を追いながら説明する。

①gooブログからのエクスポート
 gooブログの機能により、txt形式で簡単にエクスポートできるが、「gooブログアドバンス」という有料オプションの契約が必要。ちなみに月額206円。これにより、「ツール」の「バックアップ・書籍化」メニューよりエクスポート可能。gooブログアドバンスは初月無料のため、この機能を一時的に利用して、即解約すれば無料でエクスポートできるが、礼儀として1ヶ月分は支払うことにした。

②日付表示形式の変換
 gooブログからエクスポートしたtxtファイルをBloggerにインポートしようとしても、日付の表示形式が異なるため、うまくインポートできない。このため、職人さんが公開しているツールを使って、日付表示形式を変換。

 「Bloggerブログ移行用、MovableType形式のエクスポートデータの日付を変換するツール
 (参考)「クリボウのBlogger入門

 この時、変換したtxtファイルは、文字コードをUTF-8で保存する。

③xml形式に変換
 Bloggerにインポートするには、txt形式ではなく、xml形式にする必要がある。Blogger公式のツールとして「MovableType2Blogger」というものが以前は公開されていたらしいが、現在は公開停止となっているため、こちらも職人さんが公開しているツールを使用。

 「syasudaのツール

④インポート
 Bloggerの設定画面から「設定」→「その他」→「コンテンツをインポート」メニューより③で生成したxmlファイルを取り込めばインポート完了。

(全体の流れの参考)「SuitBasserの隠れ家:bloggerへの引っ越し方法

 と、これが流れだが、あくまでもtxtファイルを介した移行手順のため、写真が移行されない。これを自動でやろうとすると、かなりのスキルが必要とのことなので、今回は断念。でも、過去の写真が全て消えてしまうのは、さすがに諦めがつかないので、gooブログから写真一つ一つを右クリックでパソコンに保存し、Blogger移行後の記事に手動でアップし直すという作業を行った。写真の枚数にして約750枚。気の遠くなるような作業だったが、諸事情により、こちらにも意地があるので、約12時間かけて作業を完了させた。さすがに、連続12時間ではないですよ。空き時間を使って少しずつ作業を進め、トータルで12時間ぐらいかかったってことです。

  あと、記事内で、別の記事へのリンクを張っているものもあるが、これは相対パスではなく絶対パスで張られているため、移行時にはリンク切れとなった。ま、これは仕方ないかな。基本的には放置するが、特に気になったものについては、随時修正していくこととする。

2018年11月29日木曜日

[ALEXANDROS]

 先日、とあるランキングのサイトを見ていたら、見慣れない文字が目に飛び込んできた。

 [ALEXANDROS]

 え?何故大文字?すごい違和感。

 気になって調べてみたら、なんと、今年の3月14日に大文字表記に変更したとのこと。

 「[ALEXANDROS]5・23半年ぶりシングル

 これは知らなかった。半年以上も気付かなかったとは、何とも情けないことだ。しかしまた、何故変更したのかな。[Alexandros]の方がかっこいいと思うけどな。

2018年11月28日水曜日

岩瀬の13が準永久欠番との報道に違和感が

 岩瀬の背番号であるドラゴンズの13番が、準永久欠番という位置づけになり、今後、相応しい選手が出てくるまでは空き番になるとの報道があった。ニュース記事はこちら。

 「岩瀬の背番号「13」準永久欠番に」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 このこと自体にケチをつけるつもりはないし、むしろ準永久欠番ではなくて、普通の永久欠番でもいいのではないかと思うのだが、一方で、であれば山本昌の34番も準永久欠番で良かったのではなかろうかと。

 山本昌の34番は、引退した翌シーズンに、すぐさま福投手が受け継いだ。この差は何?ドラゴンズにおける球団運営の思想のようなものに、一貫性が無いと感じさせられたニュースだった。

2018年11月26日月曜日

オリックスのキャップマークがBsからBに変更

 オリックスのキャップマークが、来シーズンより現在のBsからBに変更となることが発表された。発表記事はこちら。

 「2019年新ユニフォーム発表

 身売りでもなければ、フランチャイズ移転でもないのに、キャップマークが変わることは、極めて異例。というか、ほぼ記憶にない。

 そもそも、オリックスと近鉄が合併したときに、新球団であることを打ち出すために、従来のBでもBuでもないBsとしたはずなのに、Bに戻すというのは近鉄の流れを消し去ろうとしているようにも受け取れるので、ファンは受け入れることができるのだろうか。その点では、少し疑問が残る今回の変更だ。

 そこまでイメージを変えたいのなら、いっそのことチーム名も変えればいいのに。

2018年11月25日日曜日

2018年11月MSVランキング

1位 : Flamingo (米津玄師)
2位 : 帰り道は遠回りしたくなる (乃木坂46)
3位 : 君のうた (嵐)
4位 : FAKE LOVE (防弾少年団)
5位 : Lemon (米津玄師)
6位 : Defiance (ジェジュン)
7位 : フラリ銀座 (モーニング娘。'18)
8位 : 少年 (GENERATIONS from EXILE TRIBE)
9位 : 話がしたいよ (BUMP OF CHICKEN)
10位 : Over The Storm (M!LK)


 1位は米津玄師。今年のJ-POP界の顔とも言える存在だが、完全にトップミュージシャンの地位を確立した。

 2位の乃木坂46は、2年ぶりに1位獲得を逃したが、相手が悪かったか。

2018年11月24日土曜日

宇多田ヒカル TOUR 2018 LAUGHTER IN THE DARK@日本ガイシホール

 人生3回目の宇多田ヒカルライブは、かつてのレインボーホールでお馴染みの日本ガイシホール。ここでのライブは、記憶が確かならば、HOME MADE 家族のレインボーライブ以来である。

 宇多田ヒカルは、現役の日本人ソロボーカリストでは、ナンバーワンの存在だと思っているものの、過去参加したライブではあまり盛り上がらず、この人はライブ向きではなく、あくまでも音源で魅了するタイプだと思っていたので、正直、今日のライブも大きな期待はしていなかった。

 M1は静かな入り。やはりこの人はアリーナ向きではない。この雰囲気はホールで聴きたいかな。そんなことを思いながら聴いていたのだが、M2、M3と一気に畳みかけてきて、気付いたら場内総立ち。はい、私の間違いでした。この人のライブは凄い。

 前半にシングル曲を畳みかけ、後半に最新アルバムの曲をじっくり聴かせる、一般的なライブとは明らかに逆の構成。これが良かった。まず、誰もが知っているヒット曲で会場を一体として、そこからじっくりと聴かせる。

 個人的には、特にヒット曲はライブでもオリジナル通りのアレンジでやって欲しいと思っているのだが、彼女に関してはそんなことは関係なかった。けっこうアレンジを変えていたが、ライブ向きに変えていたので、曲と曲の間が途切れないし、M6は、「Can You Keep A Secret?」とのマッシュアップのようなアレンジになっていて、とてつもないライブ感があった。

 かつてのテレビ番組で見せたような自然体のMC。ツアーの終盤では、セットリストに1曲加えるようなことを言っていたので、どの会場からどの曲がどこに加わるか興味が尽きない。おそらく、時期的にクリスマス関連のあの曲だとは思うが。

 そして、何より驚いたのは、フラッシュさえたかなければ、全編写真撮影OKだったこと。このため、ライブ序盤は客席の多くがカメラ片手に聴いていたのだが、ここはさすがトップボーカリストの宇多田ヒカル。徐々にライブそのものに観客を惹き込み、終盤では写真を撮っている人はかなり少なくなっていた。そう。本当に凄いことがステージで行われていたら、そちらに目が奪われるので、写真を撮る余裕など無くなるのである。

 絶妙なアレンジと、圧倒的なボーカル力。そして、そもそもがヒット曲目白押しのセットリスト。年に何本もライブは行っているが、久しぶりに心が震えたライブだった。

M01.あなた
M02.道
M03.traveling
M04.COLORS
M05.Prisoner Of Love
M06.Kiss & Cry
M07.SAKURAドロップス
M08.光
M09.ともだち
M10.Too Proud
M11.誓い
M12.真夏の通り雨
M13.花束を君に
M14.Forevermore
M15.First Love
M16.初恋
M17.Play A Love Song

~アンコール~

EN1.俺の彼女
EN2.Automatic
EN3.Goodbye Happiness

2018年11月22日木曜日

ビヤヌエバが巨人に入団!

 ジャイアンツは今シーズンパドレスに所属したビヤヌエバ選手の入団を発表した。

 「新外国人選手との契約合意について

 すげぇ。超大物じゃん。

 今シーズンにメジャー挑戦した大谷が4月にいきなり月間最優秀新人に選ばれて話題になったが、同じ4月期にナショナル・リーグの月間最優秀新人に選ばれたのが、このビヤヌエバ。結果的に20本塁打を放ったのだが、ちゃんと調べたわけではないが、来日直前のシーズンで20発放ったって話は、そうそう聞く話ではないので、滅多に無いバリバリのメジャーリーガーの来日となる。

 ただ、そうは言っても今の巨人に必要だったのかな。

 来シーズンの巨人の外国人枠は、ゲレーロ、マシソン、ヤングマン、メルセデスで完全に埋まっている。今シーズンの状況を見るとゲレーロには疑問符が付くかも知れないが、契約最終年なのでかなり頑張るだろう。

 ビヤヌエバは見たいが、この4選手のうち誰かを落としてまで獲得する必要があったのだろうか。答えは来シーズン終了時まで出ないだろうが、悪い結果にならないことを祈りたい。

2018年11月20日火曜日

クリスマスの約束2018は放送延期に

 クリスマスシーズンの名物番組であるTBSの「クリスマスの約束」が、今年は放送されないことが発表された。厳密には延期と言うことだが、クリスマスに放送されないのであれば、もはやそれはクリスマスの約束ではない。公式サイトはこちら。

 「クリスマスの約束

  このニュースを見たときに、真っ先に思ったのが小田和正の健康状態によるものなのかということ。年齢を考えると、どうしてもそういう思いになってしまう。ただ、公式サイトの文面や、本件に関する報道を見る限り、どうやらそういうことではなくて、番組の内容に関する局と本人の意識のずれが原因のようなので、ある意味ホッとした。

 クリスマスに観る番組として、年間行事の一つのように生活に組み込まれていた番組だけに、今回の放送延期は残念だが、こだわりの強いミュージシャンらしい理由での放送延期なので、それはそれで仕方ないのかな。

2018年11月19日月曜日

西岡どこへ行く

 阪神から戦力外通告を受けた西岡の行き先が決まらない。トライアウト当日に受けた取材において「最後はロッテでユニフォームを脱ぎたい」とこぼしたのが、余計に印象を悪くしたというのが、もっぱらの論調だ。

 西岡と言えば、良くも悪くも何かと目立ち、良くも悪くも発言力があり、良くも悪くも影響力が強い選手。だからこそ、こういった発言が大きく取り上げられるし、過去の言動を持ち出して、今更何を言っているのかと叩かれたりする。

 正直、西岡とロッテ球団の間で過去において何があったのか知らないし、本当のことは当事者しか分からないと思うが、これだけ叩かれる必要があるのかなと思う。西岡は、純粋に正直に自分の思いを言葉にしただけなのに。

 戦力として計算するにはピークを過ぎた感があるが、稀代のヒットメーカーだったことは紛れもない事実だし、将来的に指導者になることを見越して西岡を獲得する球団が出てくることを祈りたいし、それがロッテじゃなくても西岡には気持ち良く契約してもらいたいと思う。

2018年11月17日土曜日

レコード大賞展望2018

 紅白歌合戦出場歌手発表に続いて、こちらも発表になった日本レコード大賞の各賞。大賞の候補曲となる優秀作品賞はこちら。

・アンビバレント(欅坂46)
・いごっそ魂(三山ひろし)
・Wake Me Up(TWICE)
・サザンカ(SEKAI NO OWARI)
・勝負の花道(氷川きよし)
・シンクロニシティ(乃木坂46)
・Teacher Teacher(AKB48)
・Be Myself(三浦大知)
・Bedtime Story(西野カナ)
・U.S.A.(DA PUMP)

 2018年の音楽界と言えば、兎にも角にも、米津玄師「Lemon」とDA PUMP「U.S.A.」の年。米津玄師が出ないのが残念だが、この顔ぶれなら対象はDA PUMP一択。ただ、この楽曲は洋楽のユーロビートのカバーなので、その点が評価にどのように影響するか。マイナスに影響するのであれば、対象は坂道シリーズ2組の一騎打ちだろう。

 新人賞はSTU48、辰巳ゆうと、Chuing Candy、BiSHの4組。流行に対するテレビの影響力が年々下がっていることもあり、新人ミュージシャンがいきなりブレイクするのが難しくなってきている現在の音楽界。このため、どうにもパッとしない顔ぶれだし、BiSHに至っては確かに今年ブレイクした感はあるもののメジャーデビューは2016年なので新人でも何でもない。ハロプロに甘く48/坂道の秋元プロデュースに厳しいレコード大賞新人賞にあって今年はSTU48が受賞しているので、このまま彼女らが最優秀新人賞を受賞するだろう。ただ、今年一番大ブレイクした新人はKing & Princeだと思うが、ジャニーズはレコード大賞の受賞は拒否しているんですよね、確か。あと、sumikaも今年メジャーデビューでスマッシュヒットを飛ばし続けているが、やはりバンドはこういった番組には出ないのか。

 「第60回 輝く!日本レコード大賞

2018年11月16日金曜日

第69回紅白歌合戦の出場歌手発表!

 第69回紅白歌合戦の出場歌手が発表された。何と言っても「Lemon」と「U.S.A.」が大ヒットした今年。果たしてこの2曲は披露されるのか?

 「第69回紅白歌合戦

【紅組】aiko(13)/あいみょん(初)/いきものがかり(10)/石川さゆり(41)/AKB48(11)/丘みどり(2)/欅坂46(3)/坂本冬美(30)/島津亜矢(5)/Superfly(3)/DAOKO (初)/天童よしみ(23)/TWICE(2)/西野カナ(9)/乃木坂46(4)/Perfume(11)/松田聖子(22)/松任谷由実(3)/Misia(3)/水森かおり(16)/Little Glee Monster(2)

【白組】嵐(10)/五木ひろし(48)/EXILE(12)/関ジャニ∞(7)/King & Prince(初)/郷ひろみ(31)/Suchmos(初)/三代目 J Soul Brothers(7)/純烈(初)/SEKAI NO OWARI(5)/Sexy Zone(6)/DA PUMP(6)/氷川きよし(19)/福山雅治(11)/Hey! Say! JUMP(2)/星野源(4)/三浦大知(2)/三山ひろし(4)/山内惠介(4)/ゆず(9)/YOSHIKI feat. HYDE(初)

【特別企画】椎名林檎(6)と宮本浩次(初)

 DA PUMPは出場するが、米津玄師は出場ならず。ただ、DAOKOが出るのでもしかしたらという希望は残った。むしろ、DAOKOは昨年ではなくて今年になって出場するのが何故なんだろうかと言う疑問はあるが。

 他の今年活躍組ではWANIMAやback numberは出場せず。やはりバンドはこういうものには出たがらないのか。出場が噂されていたBOYS AND MENの名前もない。

 見どころは初出場のあいみょんとSuchmosか。特にあいみょんは今年になって一気にブレイクしてきているので、紅白出場をきっかけに更なる大ブレイクに繋がる予感がする。

 昨年の出場歌手で今年出ないのは、AI、E-girls、市川由紀乃、倉木麻衣、SHISHAMO、高橋真梨子、松たか子、X JAPAN、エレファントカシマシ、竹原ピストル、トータス松本、TOKIO、平井堅、福田こうへい、WANIMA。ソロとして今年は出場するミュージシャンも居るし、明らかに落選感があるのは、演歌の二人とE-girlsかな。

2018年11月15日木曜日

日米野球観戦記 ~ホスキンスの一発~

 2018.11.14 日本×MLBオールスター@ナゴヤドーム
M 021 101 000│5
J 010 000 41X│6

 約20年ぶり2回目の日米野球観戦である。職場の野球マニアを誘って、いざ観戦。先発は東浜とジュニオル・ゲラ。

 見せ場はいきなり2回にやってくる。今シリーズ打ちまくっているフアン・ソトがヒットで出塁すると、フィリーズの大砲、リース・ホスキンスが打った瞬間それと分かる特大のアーチを左中間に放つ。ナゴヤドームでこんな強烈なホームランを見られることなんて滅多に無い。これだけでもチケット代の元が取れた気がした。

 しかし、日本も黙っていない。今シリーズ絶不調の巨人岡本が右方向に一発を放つ。これまたナゴヤドームで反対方向の打球をホームランにするとは、やっぱり岡本は凄い。

 その後も、豪快な一発こそ出ないが、MLBが着実に追加点を重ね、6回を終わって5対1。さすがにこの日はMLBが勝つと思ったが、ここから二番手のヘクター・ベラスケスを日本打線がとらえる。

 岡本のこの日2本目のヒットが呼び水となり、甲斐のタイムリーとベラスケスのエラーで2点差に詰め寄ると、代打山川が完ぺきにとらえて、これが同点の2点タイムリーツーベース。ドーム全体がお祭り騒ぎ状態になった。

 直後に中日の佐藤がマウンドに上がり、少し心配だったが無事に無失点で切り抜けると、8回にまたまた甲斐のタイムリーツーベースで、ついに日本が勝ち越し。結果的にこれが決勝点となり甲斐が2打点でヒーローになったが、この場面は甲斐のバッティングよりも1塁ランナー上林の好走塁の方が光った。

 最後は悪送球間に欲張って次の塁を狙ったところアウトになるという、どうにも締まらないプレーで試合終了となったが、戦前の予想通り、点の取り合いになったこの日の試合だった。

 日本の集中打を見ることができて、大満足だったが、欲を言えば、メジャー本場の守備、とりわけ三遊間の深いゴロをショートがアウトにするようなプレーは見たかった。あと、レッズファンとしてはエイウヘニオ・スアレスが出てくれれば言うこと無かったかな。

2018年11月14日水曜日

文書処理室のじじいは死ねばいいのに

 ブログ開設当初は多かった会社への不平不満も、ここ4~5年ぐらいは意識的に書かないようにしてきたが、さすがにちょっと我慢が出来ない出来事があったので、書ける範囲で。

 本日、文書処理室に、自担当への郵便物を確認する当番。打合せや外出が立て込んでいたため、かろうじて見つけた空き時間である昼休みに文書処理室に行き、文書処理棚をゴソゴソと確認していると、その部屋の管理人みたいな人がソファからむくりと起きて、こうのたまう。

 「昼休み中なので、休み時間が終わってから来てください!」

 知らんがな。

 そもそもそんなルールになってないし、そいつは昼休み中と言うことでソファで寝てたかも知れんが、別に休み時間中に話しかけて、休息を邪魔したわけでもない。睡眠を邪魔されたくなければ、部屋に鍵でもかけておけば?

 反論しようと思ったが、こんな雑魚と戦っても時間の無駄なので、はいはいとテキトウにあしらいつつ、自担当への郵便物を棚から受け取るという自分の要件は済ませてさっさと部屋を後にしたのだが、こんなわけわからんヤツは死ねばいいのに。

 ま、本当に死なれても後味悪いので、せめて明日にでもクビにして欲しい。

2018年11月11日日曜日

Mai Kuraki Live Project 2018 Red it be@日本特殊陶業市民会館

 2ヶ月ぶりのライブは倉木麻衣。きちんとカウントしていないけど、おそらく人生の中で最も多くの回数行っているのは彼女のライブだと思う。ちなみに倉木麻衣のライブは1年半ぶりで、今年はあと2本の予定がありますよ。

M01.渡月橋
M02.今宵は夢を見させて
M03.冷たい海
M04.白い雪
M05.24 Xmas time
M06.Secret of my heart
M07.mi corazon
M08.Light Up My Life
M09.See You Again (Wiz Khalifaのカバー)
M10.Be Proud
M11.真っ赤な傘
M12.Time after time
M13.花言葉
M14.WE ARE HAPPY WOMEN
M15.BE WITH U
M16.Stand Up
M17.SAWAGE☆LIFE
M18.Wake me up
M19.Do it!

~アンコール~

EN1.無敵なハート
EN2.Love, Day After Tomorrow
EN3.always

 久しぶりの大ヒットである「渡月橋」を収録したアルバムを引っ提げてのツアーなので、「渡月橋」は最初か本編最後だろうと予想していたが、予想通りこの曲でライブがスタート。

 今回はコンセプトアルバムリリース後のライブということでセットリストにも春夏秋冬のコンセプトが。この日は冬講演ということで、M3~M5までは冬をテーマにしたシングル曲を畳みかけてきた。

 ライブ中盤は、最新アルバムからの曲が中心。そしてM14からは怒涛のアップテンポナンバー。特にM15,16の並びは一昔前の定番曲となっていて、かと思えばM17,19あたりは最新曲。気付くと最近のライブ終盤定番曲を外す構成になっていて、長いキャリアもあってか、ライブを盛り上げる楽曲は幾つでもある。そんなことを見せつけられた感じがした。

 アンコールはお決まりの楽曲たち。やっぱり最後は「always」ですね。

 今回もMCは少なめ。ツアーを重ねるごとに、MCが減っていっている気がする。そんな戦略なのかな。逆に、アンコール終了後のメンバー紹介は、かなり丁寧だった。

 特に本編の終盤において、定番中の定番曲はほとんどやってないのに、M14以降圧倒的な盛り上がり。ヒット曲はもちろん、これまでのキャリアの中でライブで成長させてきた楽曲がたくさんある。そんなことにも気付かされたライブだった。

2018年11月9日金曜日

戦力外通告2018

 日本シリーズ終了から5日経ち、今年も戦力外通告の期限が終了した。日本人選手の支配下選手で、8日時点で進路が報道されておらず、現役続行希望とされているのは以下の通り。

43歳 上原(G)
42歳
41歳
40歳
39歳 五十嵐(H)、細川(E)
38歳
37歳
36歳 攝津(H)、中島(Bs)、大松(S)
35歳 寺原(H)
34歳 吉村(H)、西岡(T)
33歳 城所(H)、新垣(F)、伊志嶺(E)、聖澤(E)、成瀬(S)、荒波(DB)、谷(D)
32歳 豊田(L)、縞田(Bs)、鵜久森(S)、久古(S)、古野(S)、須田(DB)
31歳 枡田(E)、比屋根(S)、今成(T)
30歳 大山(Bs)、小豆畑(T)、山本(T)
29歳 藤澤(L)、佐藤(C)、土生(C)、由規(S)、中井(G)
28歳 オスカル(C)、篠原(G)、福地(DB)
27歳 宮崎(M)、青山(G)、河野(G)、野川(DB)
26歳
25歳 廖(G)、白根(DB)、西田(T)
24歳 高良(F)、辻(C)、柿澤(G)、辻(G)、若松(D)
23歳 玉村(L)、園部(Bs)、吉田雄(Bs)、肘井(M)
22歳
21歳 佐藤(Bs)、青木(C)、與那原(G)

 まずは昨シーズンの戦力外通告を振り返る。
 「戦力外通告2017

 驚異の復活を遂げた松坂は別格として、まともな戦力になっているのはヤクルトに移籍した田代と、DeNAに移籍した中川大ぐらいか。どこのチームも投手は何人居ても困らないので、投手の方が移籍して再生することが多いというイメージがあるが、実際は、投手は貴重なので、戦力外になるほどの投手であれば、もう使い物にならないということなのだろう。なお、昨年度注目した中川大は見事に予想的中して再生したが、飯原はどこにも拾ってもらえず、BCリーグでコーチ兼任としてプレーしている。

 ということで、今年の注目だが、近年の傾向としては打力に定評のある選手が戦力外から這い上がってきている。であれば、ここは巨人ファンとしてはやはり中井に一番の注目をしたい。他には枡田の打力も捨てがたい存在か。投手の再生は難しい傾向にあるが、それでもまだ若いし10勝の経験もある若松には期待したい。

2018年11月8日木曜日

越権行為

 ここ数日、とある人からの越権行為が止まらない。

 僕自身の業務範囲に対して土足で踏み込んでくるような真似をされており、当然気分の良いことでは無いし、正直言って不愉快極まりない。

 でも、その人からすると僕の仕事ぶりが頼りないから、そういった行為に出るのだろう。それに対して、拒絶反応を示してもいいのだが、それはそれで大人げないし、僕は僕で確かに至らない部分もあるとは思っているので、ここはひとつ、その人のお手並み拝見ということで、やりたいようにさせておこうと思っている。

 結果として、組織としての最善の結果に導かれるのであれば、いいことですしね。

2018年11月5日月曜日

平成最後の日本シリーズは誰も喜べない結果に

 今年の日本シリーズは4勝1敗1分で、ソフトバンクが日本一。平成最後の記念すべきシリーズだったのに、リーグ優勝チームが栄冠に輝けないという、何とも下らない結果に終わってしまった。

 2004年にパ・リーグが先行してプレーオフ制を導入して以降、リーグ優勝チームが日本一にならなかったのは、今年が5回目。ちなみに過去4回は以下の通り。

○2004年 西武がパ・リーグ2位から日本一
○2005年 ロッテがパ・リーグ2位から日本一
○2007年 中日がセ・リーグ2位から日本一
○2010年 ロッテがパ・リーグ3位から日本一

 もう、こんな変な制度は平成で終わりましょう。西武ファンは、せっかく優勝したのに敗者の気分になっていると思うし、広島ファンは中途半端なチームに負けたので釈然としていないだろう。そして、ソフトバンクファンだってリーグ2位なのだから胸を張って日本一だと言えない。そう、この制度はファンみんなを不幸にしているのですよ。

2018年11月4日日曜日

反抗期

 どこで見たのか聞いたのかは忘れてしまったが、先日こんな話に触れた。

 子供に反抗期なんてものは無い。あるとしたら、子供の成長に親が反抗しているだけである。

 なるほど。

 職場の若い子が反抗期真っただ中。言うことをちっとも聞いてくれない。

 これも同じかな。その子が反抗期なのではなく、僕自身がその子の何かに反抗しているだけなのかも知れない。

 それが何なのかは分からないが、まずはそれを見付ける努力をしよう。

2018年11月3日土曜日

CDレビュー 倉木麻衣「君想ふ」

 先月リリースとなった倉木麻衣のニューアルバムは、初のコンセプトアルバム。その性質もあるのだが、収録されている「渡月橋」に代表されるように、とにかくサウンドが和風。デビュー当時のR&B路線とは真逆で、20年のキャリアがあるとは言え、この振り幅は面白い。

 ただ、どこか洋楽っぽい独特の声質は健在なので、サウンドとのミスマッチが逆に新鮮に聞こえるのかも知れない。

 新たな魅力を発信し続ける彼女に、注目である。

2018年11月2日金曜日

CDレビュー Mr.Children「重力と呼吸」

 先月リリースされたMr.Childrenのニューアルバム「重力と呼吸」がかなり良い。

 本人たちも今作は他のミュージシャンを圧倒するようなアルバムにしたいと言っていたらしいが、正にその通りのアルバムだ。

 近年の楽曲はシングル曲中心に重厚感のあるナンバーが多かったが、このアルバムの収録曲は25周年を迎えたベテランとは思えないほど、サウンドが瑞々しい。これまでのキャリアの中で今が一番ポップなのではないかと思えるほど、彼らのCDが売れまくっていた時代を思い起こさせるような一枚に仕上がっている。

 10曲入りと、曲数は少し寂しいが、だからこそ1曲1曲をしっかりと聴きたい。

2018年10月28日日曜日

2018年10月MSVランキング

1位 : Memorial (King & Prince)
2位 : ジコチューで行こう! (乃木坂46)
3位 : 君、僕。 (Kis-My-Ft2)
4位 : 僕だって泣いちゃうよ (NMB48)
5位 : U.S.A. (DA PUMP)
6位 : YEAH YEAH YEAH (ハロプロ・オールスターズ)
7位 : Lemon (米津玄師)
8位 : 世界の人へ (NGT48)
9位 : Want you! Want you! (=LOVE)
10位 : アンビバレント (欅坂46)

 1位は今年デビューしたジャニーズの新生、King & Prince。チャートを賑わせているジャニーズ勢においても、1位獲得までいくのは珍しく、Kis-My-Ft2/舞祭組以来のこと。数あるジャニーズグループの中でも、今後、頭一つ抜け出す存在となっていくか。

 2位以下もアイドルグループが目立ったが、一方でDA PUMPは5ヶ月連続ランクインのロングヒットを記録。来月もランクインすれば、過去に星野源「恋」、米津玄師「Lemon」しか成し遂げてない、6ヶ月連続ランクインとなる。

2018年10月22日月曜日

ワールドシリーズ開幕前に思う

 DAZNがキッカケで本格的に観るようになったメジャーリーグ。昨シーズンはそんなにのめり込んで無かったので、開幕からポストシーズンまでしっかりと追いかけたのは今シーズンが初めてで、その初めてファンとして完走したシーズンのワールドシリーズがいよいよ23日(日本時間の24日)に始まる。カードは、レッドソックスvsドジャースだ。

 ただ、この両チームに限らず、メジャーでは優勝が見えてきたチームは、ウィークポイントを補強すると共に、ポストシーズンを戦い抜くための分厚い戦力を整えるために、カネにモノを言わせて(有望株も出すので、中長期的な痛みも伴うけど)、7月末のウェイバー公示無でのトレード期限と、8月末のポストシーズンのロースター入り期限に向けて、トレードしまくる。そのため、ワールドシリーズは2チームの対戦というより、さながらオールスター戦の様相。これって本当に面白いのかな。

 ちなみに、この両チームが、トレード期限に向けて獲得した主な選手はこんな感じ。

〇レッドソックス
 スティーブ・ピアース内野手(←ブルージェイズ)
 ネイサン・イバルディ投手(←レイズ)
 イアン・キンズラー内野手(←エンゼルス)

〇ドジャース
 マニー・マチャド内野手(←オリオールズ)
 ジョン・アックスフォード投手(←ブルージェイズ)
 ブライアン・ドージャー内野手(←ツインズ)
 ライアン・マドソン投手(←ナショナルズ)
 デービッド・フリース内野手(←パイレーツ)

 主力をシーズン中にこんなに入れ替えてまで勝ち取るワールドチャンピオンって、どうなんだろうか。それとも、今シーズンはたまたまビッグネームの移籍とリーグ優勝チームがリンクしたけど、毎年こういう感じと言うことでも無いんだろうか。来シーズン以降も注目していきたい。

2018年10月21日日曜日

日本シリーズ予想2018

 2年連続で頂上決戦ではない、エセ日本シリーズとなってしまった今年の日本シリーズ。優勝チームの意地を見せて欲しいというか、2位チームに大きな顔をさせたくないので、予想は4勝0敗で広島。これしかない。完膚なきまでに叩きのめしてくれ!

 ちなみに、優勝チーム以外が日本シリーズを戦うのは、2004年以降、以下の7チーム。

○2004年パ・リーグ 優勝:ダイエー シリーズ進出:西武
○2005年パ・リーグ 優勝:ソフトバンク シリーズ進出:ロッテ
○2007年セ・リーグ 優勝:巨人 シリーズ進出:中日
○2010年パ・リーグ 優勝:ソフトバンク シリーズ進出:ロッテ
○2014年セ・リーグ 優勝:巨人 シリーズ進出:阪神
〇2017年セ・リーグ 優勝:広島 シリーズ進出:DeNA
〇2018年パ・リーグ 優勝:西武 シリーズ進出:ソフトバンク

 今年は、史上2回目の「2年連続での非頂上決戦」ということで、残念極まりない。

2018年10月19日金曜日

プロ野球公式戦で使わているスコアブックを買うことができる!

 プロ野球の公式戦で公式記録員が使用しているスコアブックが発売されることになった。ニュースリリースはこちら。

 「NPBオリジナルスコアブックの発売について

 これは欲しい。

 でも、取扱店は野球殿堂博物館だけとのこと。あとはネットか。

 全国の主要スポーツ店で取り扱えばいいのに。若しくは、最低限、12球団の本拠地球場とか。

 東京に行く機会があれば水道橋まで足を伸ばして買いに行きたいところだが、東京に行く機会自体、あまり無いんだよなぁ。このためだけに東京に行くのも、さすがにバカバカしいし。

2018年10月17日水曜日

日本シリーズが延長12回までに変更

 日本シリーズでの延長戦が、最大で12回までに変更になったことが発表されていた。

 「日本シリーズ2018開催要項

 ひと昔前なら大きく報じられたであろう、こんなに大きなルール変更が、ほぼニュース記事として取り上げられること無く、ひっそりと発表されているということが、今の野球界を取り巻く現実を表している。寂しい限りである。

 レギュラーシーズンと同じルールで戦うというのは、ある意味正しいと思うし、試合開始時間がレギュラーシーズンよりも遅く、且つ、どうしても試合進行のテンポが遅くなってしまう一戦必勝の短期決戦という特徴を鑑みると、延長15回まで試合を行うことにより、観客の終電と言う問題が発生してしまうため、このルール変更は大きくは間違った方向性では無いようにも思える。

 ただ、今年、レギュラーシーズンでは16試合の引き分けがあり、これは全体の1.9%。もちろん多くは無いが、日本シリーズの7試合の中で引き分けの試合が出てきても、何ら不思議では無いし、史上1回しか無かった第8戦が、行われる可能性は、延長15回だった昨年までと比べると、遥かに高くなったようにも感じられる。

 今年の日本シリーズで、第8戦のドラマが繰り広げられるような予感がする、そんなルール変更だ。

2018年10月16日火曜日

奇襲しかないぞ!ジャイアンツ!

 プロ野球は、明日からクライマックスシリーズのファイナルステージ。大の巨人ファンであり、大のCS反対派としては、とても複雑な思いでこの日を迎えているが、やはり後者の立場が優先されるので、できれば広島が勝ち抜いて欲しい。広島が勝ち抜いて欲しいという大前提のもと、それでも巨人が日本シリーズに進出するための戦い方を提案したい。

 誰だったか忘れたが、とある解説者が、優勝チームがCSを勝ち抜くためのコツは、普段通りの野球を普段通りにやることだと言っていた。そのココロは、普段通りの野球をやった結果が優勝であり、一番強い戦い方である証明でもあるからとのこと。確かにそう思う。

 言い換えれば、3位チームが勝ち抜くためには、普段通りの野球をやっていては、普段通り負けるだけなので、奇襲を仕掛けるしかない。巨人が勝ち抜くためには、必勝奇襲ローテが必要だ。

第1戦 ヤングマン
第2戦 メルセデス
第3戦 今村
第4戦 菅野
第5戦 澤村(オープナー)~田口
第6戦 山口俊~ブルペンデー~最後はヤングマン

 初戦はヤングマンで奇襲を仕掛けたい。外国人枠や故障の影響で、わずか4試合の登板だったが、安定感は抜群。既にファームでの復帰登板を果たしており、また、広島とは対戦が無かったため、相手にデータも無い。これぐらいの思い切った起用が必要だと思うし、初戦に投げれば中4日で第6戦にも投げられることも考慮。

 第2戦は、後半戦のローテの柱だったメルセデスで勝負。第3戦は中4日での菅野登板が報じられているが、無理せず、レギュラーシーズンにおけるマツダスタジアムでの連敗をストップさせた今村を投入したい。

 第4戦は、満を持して中5日の菅野。そして、ここからが奇襲中の奇襲ということで、MLBでの最新の戦術を採用。まずは、今シーズン流行った「オープナー」で、第5戦の先発は澤村。広島は対右投手のスタメンを組むだろうが、2回から田口にスパッとスイッチ。これで広島を混乱に陥れる。澤村は1イニング前提の先発なので、当然、第4戦まではブルペン待機。

 そして最後の第6戦は、力のあるリリーフ陣をどんどんつぎ込むブルペンデー。1人目を先発もできる山口俊にして、投げられるだけ投げさせる。最後の試合だから、翌日の試合の心配も要らないので、とにかく行けるところまで行き、あとは、力のある順番にどんどん投げさせる。最後に締めるのは中4日のヤングマンだ。

 ファーストステージでも、第1戦で大本命の菅野ではなく今村を先発させたり、初回に出塁した田中俊にいきなり盗塁させたり、中盤の試合展開を左右するような重要な局面で陽岱鋼にエンドランさせたり、奇襲連発で勝利を収めたジャイアンツ。ファイナルステージでも、もっとアッと驚く奇襲を仕掛けるべきだと思うし、それがMLBの最新の戦術なら、かなり話題になると思う。

2018年10月15日月曜日

セイバーメトリクス2018 投手編

 続いて、投手編。投手編の方が隠れた逸材が見付かることが多い気がする。基準は30イニングス以上。

 最初はセイバーメトリクスの代名詞とも言えるWHIP。1イニングあたりに許したランナーの数で、1.0未満なら超一流とされる。

 1.嘉弥真0.91 2.メルセデス0.96 3.ヒース0.98 4.東明0.98 5.大下0.98 6.比嘉0.99 7.浦野1.01 8.菅野1.02 9.岸1.03 10.大瀬良1.03 11.山崎1.05 12.マシソン1.05 13.菊池(L)1.06 14.井口1.07 15.石山1.09 16.山本(Bs)1.09 17.能見1.10 18.田原1.11 19.アルバース1.12 20.上原(G)1.13

 12球団トップは嘉弥真。試合の山場で、いかに左投手を抑えていたかが分かる。東明がこんなに良かったのは意外。オリックスは西のFA移籍が噂されているが、東明がアナを埋めるか。日本ハムは大方の予想を覆してAクラス入りしたが、浦野・井口といった中継ぎ陣がチームを救っていたことが分かる。

 続いて、メジャー中継ではかなりお馴染みになってきているK/BB。見たとおりの計算式で算出され、打たせて取るタイプの投手は良い数字にならないことから、個人的には日本の選手の評価軸としては、ちょっと違う気もしているが、それでも注目度は年々増している。

 1.東明8.00 2.ヒース6.63 3.塩見6.63 4.有原5.80 5.岸5.48 6.桑原5.42 7.菅野5.41 8.秋山4.94 9.浦野4.89 10.上原(G)4.80 11.パットン4.19 12.石山4.13 13.澤田4.09 14.岩瀬4.00 15.上沢3.97 16.アルバース3.95 17.小川(S)3.92 18.大下3.89 19.大瀬良3.88 20.中川3.88

 何と東明が1位。来年は大ブレイクするかも。あと、WHIPでも上位だったヤクルトの大下はちょっと注目したい。巨人の上原は、あまりいいピッチングをした印象は無かったのだが、セイバーメトリクスの数値は良かったようである。

 最後はLOB%。残塁率に近い数値であり、投手の粘り強さを表し、70強が平均的な投手と言われている。

 1.宋家豪95.0 2.宮國93.0 3.ミランダ88.6 4.田原88.4 5.ジャクソン87.5 6.野田86.7 7.澤田86.0 8.青山(E)85.7 9.石山85.2 10.増井85.1 11.中崎84.7 12.ヒース83.8 13.森(H)83.6 14.フランスア83.1 15.東82.8 16.菅野82.6 17.パットン82.6 18.公文82.5 19.一岡82.5 20.桑原82.2

 かなり意外な名前が上位に並んだ。宋家豪は来シーズンに向けて覚えておいた方が良さそうな名前だ。巨人のリリーフがここでも宮國・田原がトップクラスの成績を残している。今年はたまたま打たれるシーンが目立ったが、実は持っている力は悪くないのかも知れない。K/BBと同様に名を連ねているオリックスの澤田にも注目だ。

 (参考)「セイバーメトリクス2017 投手編

2018年10月14日日曜日

セイバーメトリクス2018 野手編

 今年は日程の消化が遅かったので、クライマックスシリーズ期間中にようやくレギュラーシーズンが終了。最近はMLBネタが多いですが、ちゃんとプロ野球も見てますよ。ということで、恒例のセイバーメトリクス紹介。まずは野手編。100打席以上の選手でランキング。

 最初は出塁率。元祖セイバーメトリクスとも言える指標で、4割を超えると一流と言われる。

 1.丸.468 2.鈴木(C).438 3.山田哲.432 4.近藤(F).427 5.坂本(G).424 6.糸井.420 7.ビシエド.419 8.平田.410 9.青木.409 10.坂口.406 11.吉田正.403 12.秋山.403 13.會澤.401 14.大引.398 15.田中賢.398 16.山川.396 17.岡本.394 18.筒香.393 19.西川(F).391 20.糸原.390

 .450超は滅多に出ないかなりのハイレベルの数値であり、今年の丸が驚異的な出塁率だったことが分かる。大引や田中賢といったベテランが高い出塁率を残しているのはちょっと意外な気もするが、注目したいのは糸原。高い出塁率を武器に、来シーズン以降もレギュラー定着となるか。

 続いて、もはや完全に市民権を得つつあるOPS。出塁率+長打率で計算され、8割を超えると一流。10割を超えると超一流。

 1.丸1.096 2.柳田1.092 3.鈴木(C)1.057 4.山田哲1.014 5.ソト1.008 6.筒香.989 7.山川.985 8.ビシエド.974 9.坂本(G).962 10.吉田正.956 11.秋山.937 12.岡本.935 13.アマダー.918 14.大引.911 15.浅村.910 16.バレンティン.904 17.糸井.900 18.宮崎(DB).894 19.會澤.893 20.青木.884

 ここでも1位は丸。2018年の両リーグナンバーワンバッターと言える。ソトは大当たりだったが、マークが厳しくなる来シーズンも同様の数字を残せるだろうか。吉田正はいよいよオリックスの主砲として一本立ちした感。アマダーは高い数値を残していただけに、ドーピング問題は痛かった。

 最後は、足の速さを数値化したSPD。算出式はとても複雑だが、盗塁成功率、盗塁企図数、三塁打、得点が多いと数値が上がり、7.00を超えると一流とされる。

 1.重信8.21 2.本多8.09 3.上林7.96 4.明石7.18 5.安部6.89 6.源田6.88 7.金子侑6.87 8.加藤6.72 9.田中(C)6.56 10.渡辺直6.53 11.西川(F)6.47 12.桑原6.31 13.野間6.23 14.中島(F)6.09 15.木村6.06 16.西野6.05 17.福田(H)6.01 18.荻野5.97 19.山田哲5.94 20.京田5.91

 1位は巨人の新スピードスター重信。来シーズンはスタメン定着なるか。ロッテから上位にランクインしている加藤と荻野にも注目。今シーズン、チームは機動力をウリにしたが、この両選手をフルで使えるようなら、来シーズンはもっと期待できるのかも。首脳陣との相性が悪かったのか、今年半ば干された状態だった桑原は、数字としてはいいものを残しているので、来シーズン、レギュラー復帰を期待したい。

 ちなみに、昨シーズンの数値はこちら。
 「セイバーメトリクス2017 野手編

2018年10月13日土曜日

やっぱり難解なMLBのTransactions

 「MLBのTransactionsまとめ」で、一旦は主だった記載内容についてまとめたが、昨年も「MLBにおけるトレードに関する謎」や「MLBのトランザクション読み取り日記2」で紹介したような、まだまだ理解できない記載も多い。重複する点もあるが、今年のレギュラーシーズン中にあった、謎の動きをまとめて残しておく。

〇マイナー契約の選手がいつの間にかActive Roster入り
 今年も、再昇格を表す「recalled」で、気付いたらマイナー契約の選手が25人枠に入っているケースがあった。

6月4日 Drew VerHagen
7月3日 Jim Adduci
7月14日 Chris Rowley

 ドリュー・バーヘイゲンは、この時点でマイナーオプションが行使されていたようなので、まだ分からないでもないが、その他の2選手は今シーズンは開幕からずっとマイナー契約のままだったのに、今シーズン初のメジャー昇格ながらrecalled表記なのは、本当に謎。戦力外(DFA)後、自由契約になる場合、選手都合なのか球団都合なのかによって記載内容が異なるぐらいキメ細かく表記されているのだから、25人枠に昇格する場合も40人枠内からの昇格か、40人枠外からの昇格なのか、明記して欲しいところだ。

〇故障者リストに登録されている選手がトレード
 故障者リストに登録されている選手はトレードできず、どうしてもトレードしたい場合はいったんは後日発表選手(Player To Be Named Later)とし、故障者リストから外れた時点でトレードしないといけないはずだが、そうでは無いケースも散見された。

7月31日 Darren O'Day
8月30日 Bobby Wilson
8月31日 Josh Donaldson

 このあたりが、この例。よく分からない。

〇マイナー契約の選手がトレードと同時に25人枠入り
 トレードは、契約条件を引き継ぐはずなので、マイナー契約の選手は、トレード先でもマイナー契約のままのはずなのに、何の記載もないまま25人枠入りしているケースがあった。

5月25日 Erik Kratz
9月6日 Patrick Kivlehan

 どのように読み取ればいいのか、全く分からない。

〇その他

7月14日 Texas Rangers released CF Austin Jackson.
7月27日 New York Mets activated CF Austin Jackson.

 レンジャースを自由契約になったオースティン・ジャクソンが、sign(契約)することなく、25人枠入りしている。意味不明。

 ということで、まだまだ分からないことが多いメジャーリーグ。来シーズンも試合観戦を楽しみながら、制度の理解も深めていきたい。

2018年10月12日金曜日

プロ野球順位予想2018の振り返り

 まだレギュラーシーズンは全日程を終了させていないが、明日からはクライマックスシリーズが始まり、順位は既に確定済。ということで、恒例のプロ野球順位予想の振り返り。今年こそ全球団的中なったか?

 「セ・リーグ順位予想 2018年版
 「パ・リーグ順位予想 2018年版

セ・リーグ
 予想:1巨 2D 3中 4広 5神 6ヤ
 結果:1広 2ヤ 3巨 4D 5中 6神

セ・リーグ
 予想:1ソ 2楽 3オ 4西 5ロ 6日
 結果:1西 2ソ 3日 4オ 5ロ 6楽

 例年以上に、ヒドい外しっぷり。

 広島は打撃陣はいいものの、先発リリーフともに投手陣が不安と見ていたが、先発では大瀬良が一本立ちし、リリーフはフランスアが救世主となった。また、そもそもが5強1弱であり、ヤクルトには全く目が無いと切り捨てたが、近藤・石山からなる勝利の方程式が確立し、接戦をものにした。

 西武は広島と同様に投手陣が総崩れと評し、予想通りチーム防御率はリーグ最下位に沈んだが、それを補って余りある「山賊打線」が猛威を振るった。楽天は先発ローテーションが確立するとともに、打線では茂木が軸になり勝ち進むと予想したが、岸以外の先発は不安定で、茂木は故障禍に泣いた。

 もう四半世紀に渡りやり続けて、一向に当たらない順位予想。来年こそは12球団的中させたい。

 (参考)「プロ野球順位予想2017の振り返り

2018年10月11日木曜日

MLBセイバーメトリクス2018 投手編

 MLBセイバーメトリクスの投手編。打者編と同様にテーマを絞るためWHIPのみの掲載。50イニング以上の投手で比較し、チーム名は最終所属、成績はシーズントータル。

1.Edwin Diaz (SEA) 0.79
2.Josh Hader (MIL) 0.81
3.Blake Treinen (OAK) 0.83
4.Jose Leclerc (TEX) 0.85
5.Chris Sale (BOS) 0.86
6.Justin Verlander (HOU) 0.90
7.Max Scherzer (WSH) 0.91
8.Jacob DeGrom (NYM) 0.91
9.Collin McHugh (HOU) 0.91
10.Kirby Yates (SD) 0.92
11.Seranthony Dominguez (PHI) 0.93
12.Taylor Rogers (MIN) 0.93
13.Diego Castillo (TB) 0.95
14.Walker Buehler (LAD) 0.96
15.Scott Oberg (COL) 0.97
16.Blake Snell (TB) 0.97
17.Aaron Nola (PHI) 0.98
18.Matt Strahm (SD) 0.98
19.Will Smith (SF) 0.98
20.David Hernandez (CIN) 0.98

 1位はマリナーズの絶対的守護神、エドウィン・ディアス。サファテもびっくりの、今シーズン57セーブ投手である。

 2位はブリュワーズの最終兵器として、スラッガー9月号でも紹介された圧倒的なリリーバー。以降も日本のプロ野球同様、WHIPの上位はリリーフ投手が続く。

 先発投手で1位は、全体5位のクリス・セール。押しも押されもせぬレッドソックスの大エースで、長身からの左のサイドスローは、かのランディ・ジョンソンを思い起こさせる。

 前半戦のセイバーメトリクス特集で注目した、フィリーズのセランソニー・ドミンゲスは少し数字を落としたものの、11位をキープし、年間WHIPで1.00を切った。

 21勝し、大ブレイクを果たしたブレイク・スネルは16位。密かに応援しているレッズからは、デービッド・ヘルナンデスが20位に滑り込み。正直、こんなにいい投手だとは思っていなかったので、来シーズン、もうちょっと注目して見てみよう。

2018年10月10日水曜日

MLBセイバーメトリクス2018 野手編

 今年からMLB版も発表するセイバーメトリクス。テーマを絞るためにOPSのみ紹介。MLBは試合数が多いので、130打席以上を基準とした。なお、シーズン途中でトレードされた選手は、チーム名は最終所属チームとし、成績はシーズントータルのもので計算。

1.Mike Trout (LAA) 1.088
2.Mookie Betts (BOS) 1.078
3.Luke Voit (NYY) 1.069
4.J.D.Martinez (BOS) 1.031
5.Christian Yelich (MIL) 1.000
6.Max Muncy (LAD) .973
7.Ryan O'Hearn (KC) .950
8.Jose Ramirez (CLE) .939
9.Nolan Arenado (COL) .935
10.Alex Bragman (HOU) .926
11.Shohei Ohtani (LAA) .925
12.Justin Turner (LAD) .924
13.Juan Soto (WSH) .923
14.Paul Goldschmidt (ARI) .922
15.Aaron Judge (NYY) .919
16.Ronald Acuna (ATL) .917
17.Trevor Story (COL) .914
18.Anthony Rendon (WSH) .909
19.Manny Machado (LAD) .905
20.Matt Carpenter (STL) .897

 1位はトラウト。我々はメジャー中継で大谷を観ながら、同時に現役最高の選手も観ていることになる。

 3位にはルーク・ボイトという見慣れない名前。7月29日にフラッグディールでカーディナルスから移籍すると、当初はこの時期のトレードの目玉でも何でもなく、あまり注目されてなかったが、人材難のヤンキースファーストにレギュラーとして定着し、今や打線に欠かせない存在となっている。今シーズン、後半戦ブレイク選手の筆頭格。

 7位のライアン・オハーンも見慣れない名前。正直なところ全く知らなかったが、7月31日にメジャーデビューすると、僅か44試合で12本のホームランを放ち、昨年のホスキンスやオルソンのような存在になっている。来シーズンは注目したい。

 そして11位は大谷翔平。この並み居るメンバーを押しのけての11位だから、改めてその凄さが分かるというものだ。来シーズン、打撃に専念するとのことなので、この数字を更に伸ばすことができるか。

 前半戦に驚異のルーキーと言うことでよく名前を耳にしたフアン・ソト。その後あまり名前を聞かなくなったようにも感じていたが、しっかりと安定した成績を残し、13位に入った。

 ナショナル・リーグホームラン王のノーラン・アレナードはOPSでも9位だが、アメリカン・リーグホームラン王のクリス・デービスは20位圏外。この辺りも味わい深い。

2018年10月9日火曜日

Google+がサービス終了

 Google+が来年8月をもって、サービス終了になることが発表された。個人的には、ネット界のトップランナーであるGoogleが手掛けたSNSサービスと言うことで、サービス開始当初からとても期待していたし、すぐに利用を始め、積極的に投稿してきただけに、とっても残念。

 そもそもこういうサービスって先駆者じゃないと生き残れないイメージがあるが、SNSの場合、2004年2月にサービスを開始し、圧倒的な先駆者だったmixiが今となってはほぼ名前を聞くことのない廃れた存在。代わりに追随していたTwitterとFacebookがそれぞれ2008年の4月、5月に日本でのサービスを開始し、今や圧倒的な知名度を誇っている。

 Google+は2011年6月がサービス開始なので、市場での遅れはとったが、もっと遅く2014年2月に日本でのサービス提供が始まったInstagramが、今やSNS市場を席巻しているので、後発でも勝負できるサービス形態であることが、ある意味証明されている。Google+であれば自社サービスであるYoutubeと連携させたりして、もっとうまくサービス展開ができたかも知れないのに、さすがのGoogleでもうまくいかないこともあるということか。

 期待していたサービスだったので、つくづく残念である。

2018年10月8日月曜日

こんにちはTEAC

 「さよならONKYO」で紹介したとおり、20年強のお付き合いだったONKYOに別れを告げて、新たな音楽のパートナーとなったTEAC。いろいろと使っているところだが、今のところ使い勝手は良い。ただ、CDからMDへの録音方式が謎。当然、アナログではなくデジタル録音されていると思っているが、取扱説明書にもメーカーのウェブサイトにも、どこにも明記されていないので、ちょっと心配。録音時の音のレベルを見ていると、デジタルメーターが最大近くまで振っているので、大丈夫だとは思うけど。

 「TEAC MD-70CD

 ということで、当面の安定したMDライフをこれで確保。こうしてギリギリのところで繋いでいって、いつの日か、今のレコードやカセットのように、リバイバルブームが来ることを待ちたい。

2018年10月7日日曜日

F1日本グランプリ2018 決勝

 とにかく暑かった今年の決勝。短パンで行くべきだったかな。

 少し空席が目立つダンロップコーナー。これでも81,000人で、3日間では165,000人の観客数だったとのこと。ホンダのパワーユニットが好調なこともあり、少しは盛り返しているようだ。

 レースは、チャンピオン獲得のためには優勝するしかないベッテルが、前日の予選では9位。オコンのペナルティにより8番グリッドスタートになったが、それでも猛追が求められる決勝。ところが、その焦りからか、セーフティカー明けの9周目に無理な仕掛けが失敗し、大きくコースオフ。これで全てが終わった。

 ハミルトンは余裕のレース。何の波乱も無いまま、それでも、目の前を通り過ぎるごとに、2位との差が離れていくことが良く分かる。そしてそのままチェッカー。

 ベッテルは、それでも徐々にオーバーテイクを重ね、最終的には6位まで追い上げたのだが、ベッテルの順位を気にしていなかったため、いつの間に順位を上げていたのか全然気付かなかった。サーキット放送でも触れられてなかっただろうし、おそらくDAZN等の中継でもあまり注目されていなかったと思われる。実際に観戦していたからこそ、そのことに気付きたかった。まだまだF1観戦スキルは低いようだ。

 近年のF1にしては珍しく、オーバーテイクが多かったようだが、ほとんどが1コーナー、ヘアピン、スプーン、シケインあたりで行われていて、目の前ではクラッシュ含め、ほぼ全く何も見どころなし。もともと逆バンク~ダンロップあたりはあまり動きは無いため、最初から分かっていたが、来年は観戦ポイントを変えようかな。本当は波乱が起こりやすいデグナーで観たいけど、あそこは確か観戦席が無かったっけな。

 例年、あまりグッズ等は買わないのだが、今年は30回目の記念グランプリということもあり、それに関連したTシャツや扇子をしっかり購入。サポートレースがポルシェの1レースだけに減っていたので、コースでのイベントが少なく、ゆっくりとした時間を過ごすことができた今回の鈴鹿でもあった。

〇F1日本グランプリ2018 リザルト
1位 ハミルトン(メルセデス)
2位 ボッタス(メルセデス)
3位 フェルスタッペン(レッドブル)
4位 リカルド(レッドブル)
5位 ライコネン(フェラーリ)
6位 ベッテル(フェラーリ)
7位 ペレス(フォースインディア)
8位 グロージャン(ハース)
9位 オコン(フォースインディア)
10位 サインツ(ルノー)
11位 ガスリー(トロロッソ)
12位 エリクソン(ザウバー)
13位 ハートレー(トロロッソ)
14位 アロンソ(マクラーレン)
15位 バンドーン(マクラーレン)
16位 シロトキン(ウィリアムズ)
17位 ストロール(ウィリアムズ)
-位 ルクレール(ザウバー)
-位 ヒュルケンベルグ(ルノー)
-位 マグヌッセン(ハース)

 日本人として、一応、少しは応援していたホンダパワーユニットのトロロッソだが、惜しくもポイント獲得を逃した。それでも、歓声は圧倒的に多く、やっぱりF1の人気復活にはジャパンパワーの復活が必要なんだと、改めて感じさせられたグランプリでもあった。

2018年10月6日土曜日

F1日本グランプリ2018 予選

 2年ぶりのF1観戦は、業務調整に失敗したため、予選からの観戦。2日間しか行けないので、その分、密度を高めて観戦しますよ。

 はやる気持ちを抑えつつ、7時50分ごろにサーキットに到着したのだが、開門は8時。あれ?以前はもっと前からオープンしてなかったっけ?ちなみに明日の日曜日も8時開門。あれ?土曜日の夜はオールナイトじゃなかったっけ?

 今回取ったのは、逆バンクからダンロップの駆け上がりを一望できる、絶好の場所。なかなか素晴らしい景色だが、サーキットビジョンが無い。まあ、それは仕方ないか。

 予選は、雨が降ったりやんだりの、とっても難しいコンディション。セッション途中に降ると、アタックを中止したり、小降りになると飛び出したりで、ノックアウトギリギリの選手が、何度もアタックして、時間を縮めようとするといった、予選でよく見る光景は見られなかった。

 選手もそうだが、観ている方も雨具を出したり仕舞ったりで慌ただしく、どうにも観戦に集中できない難しいコンディション。そのため、あっという間に予選が終わってしまった。ただ、さすが日本開催と言うことで、ホンダエンジンを積んだトロロッソが好タイムを叩き出すと、非常に大きな歓声が沸き起こったし、それもあってか、2台ともQ3まで進出したのは印象的だった。

 予選中の一コマ。一応、ファンのマクラーレンを写したものですよ。どうでもいいけど、予選の日って、スタンドはこんなにガラガラだったっけ?

 最後は、この日一番の強い雨が降ってきて、完全なウェットコンディションになったため、あと1本のアタックができずに予選終了。どうにも不完全燃焼の予選だった。

1位 ハミルトン(メルセデス)
2位 ボッタス(メルセデス)
3位 フェルスタッペン(レッドブル)
4位 ライコネン(フェラーリ)
5位 グロージャン(ハース)
6位 ハートレー(トロロッソ)
7位 ガスリー(トロロッソ)
8位 オコン(フォースインディア)
9位 ベッテル(フェラーリ)
10位 ペレス(フォースインディア)
11位 ルクレール(ザウバー)
12位 マグヌッセン(ハース)
13位 サインツ(ルノー)
14位 ストロール(ウィリアムズ)
15位 リカルド(レッドブル)
16位 ヒュルケンベルグ(ルノー)
17位 シロトキン(ウィリアムズ)
18位 アロンソ(マクラーレン)
19位 バンドーン(マクラーレン)
20位 エリクソン(ザウバー)

 サーキット内に流れる放送のゲストに中嶋一貴が来ていたのだが、このしゃべりがとっても面白かった。マニアック過ぎず、それでも深い話もありつつ、ちょっぴり毒もあり、話にどんどん惹きこまれる。知名度もある人だし、この人をもっと上手に使えば、まずはF1のことをもっと多くの人に知ってもらうことができるだろうし、ファンの拡大に繋がると思う。

2018年10月5日金曜日

MLBのTransactionsまとめ

 一足先にMLBのレギュラーシーズンは終了。いわゆる公示にあたるTransactionsのページを見ていると、チームの動きや難解なMLBの制度が少しずつ分かってくるので、面白い。自分の備忘のために、レギュラーシーズン中によくみる記載について、まとめておく。

 「MLB Transactions

activated
 アクティブロースター(25人枠)入りすること。

assigned to (team)
 チーム傘下のマイナーチームへ所属すること。

claimed (player) off waivers
 ウェイバー公示された選手を獲得すること。

designated (player) for assignment
 40人枠から外すこと。一般的に戦力外通告と表現されるが、意味合いは日本のそれとはことなり、マイナー降格が前提であることが多い。

elected free agency
 FAとなること。シーズン中にこの表記がある場合は、マイナー降格拒否権を持つ選手が、その権利を発動させ自由契約を選択した場合が多い。

optioned
 マイナーオプションが発動された選手をマイナーに降格させること。40人枠にはとどまる。

placed (player) on the (list) list
 各種リストに登録し、ロースターに残したまま、替わりの選手を昇格させること。disabled list(故障者リスト)が一般的だが、他にもbereavement list(忌引きリスト)、paternity list(育休リスト)、restricted list(制限リスト)がある。

reassigned (player) to the minor leagues
 各種リストからの復帰時に、マイナーのチームに送られること。

recalled
 マイナーオプションによりマイナー降格していた選手を、メジャーに再昇格させること。

released
 自由契約にすること。

returned to
 ダブルヘッダーでは、アクティブロースターが26人に拡大されるが、その特別措置で昇格していた選手を、マイナーに戻すこと。

roster status changed
 その他の事由でロースターの状態を変更すること。短期間の出場停止処分に関するものが多い。

selected the contract of
 マイナー契約(40人枠外)の選手とメジャー契約を締結して、40人枠に登録すること。通常は、そのままアクティブロースター入りする。

sent (player) on a rehab assignment
 故障者リスト入りしている選手をリハビリのため、マイナーのチームに所属させ、試合に出場させること。

sent (player) outright to
 40人枠から外し、マイナーに降格させること。

signed
 契約すること。ドラフトで指名した選手との契約のことが多い。

signed free agent (player)
 FAの選手と契約すること。

signed free agent (player) to a minor league contract
 FAの選手とマイナー契約を締結すること。ドラフト外入団もこの記述となっている。

traded
 トレードすること。

transferred (player) from (list) to (list)
 通常は10日間の故障者リストから、60日間の故障者リストに移行すること。60日間の故障者リストに選手を登録する場合、代替選手を必ず40人枠外から昇格させないといけないため、例え故障が長引くものと分かっていても、代替選手が決まらない場合は、一旦10日間リストに登録し、代替選手決定後に60日間リストに移行させることが多い。

2018年10月2日火曜日

MLBの試合数

 MLBのレギュラーシーズンは、年間162試合である。ところが、今シーズンのレギュラーシーズンの全日程を終了した時点での順位表を見てみると、試合数が162試合ではないチームがある。

161試合 マーリンズ、パイレーツ
163試合 ブリュワーズ、カブス、ロッキーズ、ドジャース

 まず、161試合の方だが、MLBではプレーオフが始まる前までにレギュラーシーズン終了日が設定されていて、今シーズンは9月30日。この日までに消化できなかった試合は、最終順位に関係する等の事情が無い限り、原則打ち切りとなる。今回の場合、現地時間9月9日に予定されていたパイレーツvsマーリンズが雨天中止となり、この代替試合が9月30日までに組めなかったため、両チームとの最終順位が確定していたこともあり、試合は打ち切りとなった。

 次に163試合の方だが、チーム名でピンと来たかもしれないが、162試合終了して同率首位だったため、「ワンゲームプレーオフ」と言われる、いわゆる優勝決定戦が行われたのがこの4チームである。この試合は、ポストシーズンではなく、レギュラーシーズン扱いとなるため、個人記録もレギュラーシーズンに加算される。ブリュワーズのイエリッチは、162試合終了時点でホームラン王に2本差、打点王に2点差だったため、ワンゲームプレーオフで2発放てば、獲得が確実であった首位打者と加え、163試合目での三冠王獲得の可能性もあった。

 日本のプロ野球の感覚だと、チームの試合数が異なるのは、個人記録やタイトル争いにおいて不公平となるため、あまり許容できない状態だと思うが、こういうのもMLBならではである。

2018年9月30日日曜日

2018年9月MSVランキング

1位 : アンビバレント (欅坂46)
2位 : センチメンタルトレイン (AKB48)
3位 : ジコチューで行こう! (乃木坂46)
4位 : U.S.A. (DA PUMP)
5位 : アイデア (星野源)
6位 : ここに (関ジャニ∞)
7位 : 大不正解 (back number)
8位 : 「生きろ」 (NEWS)
9位 : 炎・天下奪取 (BOYS AND MEN)
10位 : Lemon (米津玄師)

 1位は、AKB/坂道決戦を制した欅坂46。これが2回目の1位獲得で、このまま1位常連となっていくか。

 2位のAKB48は、これが60回目のランクイン。これは、B'z、浜崎あゆみ、SMAP、嵐に続く、5組目の達成。いずれも、日本の音楽シーンを語るうえで、欠かせない存在ばかり。

 ロングヒット中のDA PUMPは、4ヶ月連続ランクインとなり、次月、過去5曲しか成し遂げてない5ヶ月連続ランクインを狙う。その5ヶ月連続を超える6ヶ月連続ランクインを7月に達成した米津玄師は、8月のランクインを逃したが、今月10位に再浮上した。

2018年9月29日土曜日

プロ野球観戦記 ~岩瀬の1,000試合登板~

 2018.9.28 中日×阪神@ナゴヤドーム
T 001 200 000│3
D 001 021 00X│4

 8回にコールされるピッチャー佐藤。今シーズン途中からドラゴンズのストッパーとなった佐藤を8回に投入する。おそらくその意味をスタンドの全員が分かっていたと思う。

 前人未到の1,000試合登板まで、残り1試合と迫っていた岩瀬。今シーズンを持って現役引退と報じられている岩瀬。個人的にも、社会人時代に都市対抗野球の予選、岡崎市民球場での西濃運輸戦でメッタ打ちを食らったのが記憶に残っている岩瀬。その岩瀬の1,000試合登板を、セーブシチュエーションで投入するという意味だということを。

 と、同時に、不安も抱えていた。節目登板では、あまりいいピッチングをしない岩瀬。かつての力は残っておらず、技術と名前だけで抑えている岩瀬。1点差では何が起こるか分からない。追加点が欲しい。

 そんなファンの願いを乗せて、8回ウラの先頭バッターは荒木。こちらも今シーズン限りでの現役引退が報じられている。その荒木がこの日2本目のクリーンヒットを放つも、まさかの牽制死。ファンの不安を抱えたままそのまま0点で9回を迎える。

 コールされるピッチャー岩瀬。繰り返すが、スタンドの全員は、そこで岩瀬がコールされることを分かっていた。それでも、沸き立つナゴヤドーム。ものすごい歓声だ。

 先頭糸原には、まさかの死球。大丈夫か?やはり、節目登板ではダメなのか?

 野球の神様は粋な演出をする。大山が倒れ、次のバッターは福留。岩瀬と福留は、ドラゴンズのドラフト同期入団。この二人が、この場面で対決する。結果は、ボテボテのファーストゴロで、中途半端な結果になってしまったが、それでも続く糸井をショートゴロに抑え、見事に節目登板で今シーズン3セーブ目を記録。もちろんスタンドは大歓声。

 試合後のヒーローインタビューは、もちろん岩瀬。特別な印象的な言葉は無かったが、涙ぐみながら言葉を詰まらせながら、一言ずつ丁寧な受け答えをする姿は、いかにも岩瀬らしかった。

 6回に決勝タイムリーを放った平田。節目登板で、セーブシチュエーションを作ることができたという意味では、平田もこの日の大ヒーローだった。

2018年9月28日金曜日

レイズのオープナー戦略

 以前にも「セルジオ・ロモ投手が2試合連続で先発」で取り上げたが、その後もレイズはリリーフ専門の投手を先発投手として登板させて、すぐに実質的な先発投手である二番手投手に交代させる選手起用を続けている。レイズは、これをいわゆる先発投手を意味する「スターター」と呼ばず、試合を始めるための投手という意味合いからなのか「オープナー」と呼んでいる。

 ただ、これはどうにも理解できない。先発投手のやり繰りが出来ず、リリーフ専門の投手が先発することは日本でも稀にあるが、このような試合ではリリーフ投手が1~2イニングずつ繋いでいく試合運びとなるのが一般的。ところが、レイズのオープナー戦略では2番手投手は、長いイニングを投げることができる先発タイプのことが多く、実際に長いイニングを投げる。先発できる投手が居るのに、何故最初から投げさせないのだろう?

 例えば、直近だと、現地時間26日の試合で、対戦相手のヤンキースは田中が先発したので日本でも観た人は多いと思うが、レイズの先発(オープナー)は、ライン・スタネックというリリーバー。いきなり3点を取られたのだが、2回から投げた実質的な先発投手は、先発タイプのヨニー・チリーノスで、4イニングを投げた。だったら、チリーノスを最初から先発させればいいのに。

 ただ、このオープナーを多用しているレイズは、ポストシーズンへの進出こそ逃したものの、低い前評判を覆して、20近い貯金を積み上げているのも事実。来シーズンの戦い方にも注目していきたい。

2018年9月27日木曜日

岩瀬が引退へ

 通算最多登板や通算最多セーブという大記録を保持している、歴史に名前を残すであろう大リリーフ投手の岩瀬に引退報道が出た。まだ球団からの正式発表は無いが、ほぼ間違いないだろう。

 「岩瀬&荒木、名球会コンビが引退 球団はコーチ就任要請」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 実は社会人時代に都市対抗の予選で投げている姿も見ている岩瀬投手。その試合では西濃運輸に滅多打ちにされ、まさかプロに指名されることは無いだろうと思っていたので、その投手がプロ野球史に名を残すのだから、分からないものである。

 また、実は個人的な理由で、巨人ファンではあるが、岩瀬には思い入れがある。というのも、昭和50年生まれの僕にとっては、イチローはもう現役を引退したと見なすのであれば、唯一の学年レベルでの年上の現役プロ野球選手。つまり、来シーズンからはプロ野球選手は全員が僕と同学年か年下ということになる。自分がそんな年齢になったのかと思うと、なかなかに感慨深いものがある。

 余談だが、誕生日レベルで言うと、既に今年限りでの現役引退を表明している選手を除くと、年上は上原と福浦の2選手。福浦は既に来シーズンの現役続行を表明しているが、上原はまだ態度を保留しているし今年の成績を見ると引退を決断してもおかしくない。いよいよ誕生日レベルで見ても自分より年上の選手は1人のみとなる可能性も低くない。

 ともかく唯一の年上の現役プロ野球選手として今年は特に注目していた岩瀬投手。晩年は日本ハムへの人的補償騒ぎとかもあったし、あまりマスコミ向けに露出するタイプでも無かったので、地味な印象もあるが、チームでの人望は厚いようなので、近い将来指導者としてドラゴンズの再建に力を発揮して欲しい。名古屋に住む巨人ファンとしては、巨人と中日が優勝争いするペナントレースが一番面白いし。

2018年9月26日水曜日

ワイヤレスキーボードは使えない

 「三代目 DELL マシン」で紹介したとおり、今年の2月にパソコンを買い替えた。付属されていたマウスとキーボードがワイヤレスだったので、初めてワイヤレスのキーボードを使うようになったのだが、恐ろしく電池の持ちが悪い。

 あまりにも悪いので、使わないときはワイヤレスキーボードの電源を切るようにしたのだが、それでも使い始めて僅か8ヶ月弱で、早くも2回目の電池切れ。マウスの方は電池持っているんですけどね。

 あまりにも不便なので、有線のUSBキーボードに買い替えることにした。最近はワイヤレスが主流で、市販のキーボードの大半はワイヤレスなのだが、この電池問題を皆さんはどう解決しているのだろうか。

2018年9月25日火曜日

貴乃花親方の引退騒動に思う

 一部の報道しか見てないので、断片的な情報しか分かってないが、結局今回の貴乃花の一件は、要するに個人はどれだけ頑張っても組織には勝てないってことなんだと思う。

 ただ、自分自身が半分組織側の立場に立ったいま、組織は結局は個人の集合体であり、個人無くして組織は成り立たないとも思う。

 どんなに煙たい人であっても、その人を活かしていかないと組織は成り立たないと思うし、そういう意味では、今回、貴乃花親方を切り捨てることができた日本相撲協会は、ある意味凄いと思う。

2018年9月24日月曜日

さよならONKYO

 「MDデッキの不調対応最終章」でMDデッキの不調を紹介していたが、その後も何とか、だましだまし使い続けていた。だが、もう流石に限界。MDを挿入しても、ほぼ読み取らなくなってしまった。いよいよMDライフも終了かと思って、それでも当時友人に勧めてもらった中古品でも購入しようかとネットを検索していたところ、こんなのを見付けた。

 「TEAC MD-70CD

 なんと、今のこの時代にまだMDデッキを生産しているメーカーがあったのである。名古屋の大型家電量販店では実機も展示してあり、もう購入に対して何も迷うことは無い。

 とは言え、ONKYOはブランドイメージが良いから好きだったし、記憶が正しければ、入社して最初のボーナスで買い揃えたのがONKYOのミニコンポ。それ以降、上位機種へのアップグレードはしたものの、もう20年以上ONKYOを使い続けているし、あまり耳は肥えてないので聴き比べしても分からないが、イメージ的にONKYOの音は柔らかくて聴きやすい印象だった。

 逆にTEACは音が硬いイメージがあって、あまり好きなメーカーでは無かったのだが、今のこの時代にMDデッキを製造してくれているし、他に選択肢が無いので、この際思い切って、アンプからスピーカーまで一式をTEACに買い替えることに決めた。

 ということで、20年強という時間、僕の音楽生活を支えてくれていたONKYOさん、さようなら。

2018年9月23日日曜日

公式戦は何のため?

 公式戦の目的は何だろう。

 ペナントレースと言うぐらいだから、やはり試合に勝って優勝を目指すことなんだと思う。仮に優勝の可能性が無くなっても、一つ上の順位を目指して目の前の試合を全力で勝ちに行くべきなんだろうし、若しくは、次のシーズンの優勝に目的を切り替えて、若手の育成に力を入れるのも、ある意味、優勝を目指していることになると思う。また、これは個人的にはあまり好きではないのだが、今のルールでは3位に入れば日本一になる可能性が残るのだから、優勝の可能性が無くなってもAクラス入りを目指すのもアリだろう。いずれにしても、やはり勝つことが最大の目的のはずだ。

 そのため、タイトルや個人記録は、勝つために全力を尽くした副産物であるべきなのに、残念ながら今も昔も勝つことを度外視したプレーがあることも事実。古くはホームラン王争いのためにライバルチームの選手を敬遠攻めにしたこともあったし、打率を落とさないために試合出場しないこともあった。規定打席ギリギリだったため、代打で送りバントすることにより打率を落とさないようにした選手も居れば、盗塁王をとるために、前のランナーをわざと牽制刺させて、盗塁しやすい環境を作ったこともあった。

 個人記録だと、連続試合出場が顕著で、金本や鳥谷は、最後の方は戦力になってなかったのに無理やり試合出場を続けていたし、あまり目立ってないが巨人時代の松井も連続試合出場を続けるため、9回の1イニングだけ守備固めで試合出場を続けた時期もあった。

 そして、今回の福浦。2,000安打は偉業ではあるが、これも記録のために試合を消化した産物。打率は2割そこそこで、しかも指名打者として出場し続けての記録達成。勝つためであれば、もっと打てる選手は他にも居るし、ロッテはもう今シーズンのBクラスは確定的なのだから、来シーズンのために、もっと若手に経験を積ませたいところ。それなのに、2,000本安打を達成させるためだけに、福浦を使い続けた。2,000本安打って、そこまでして達成させてあげないといけない記録なのだろうか。ロッテは昨日まで8連敗していたが、この福浦を無理やり起用したことも連敗の一因だと思うが。

 ちなみに、2,000本未満に限定した現役選手の通算安打数TOP5は以下の通り。次の2,000本安打達成時は、普通に試合を行う中での達成を望みたい。

日米通算の現役選手安打数ランキング(2,000本未満)
1.中島(オリックス) 1,754安打
2.栗山(西武) 1,718安打
3.坂本(巨人) 1,694安打
4.今江(楽天) 1,648安打
5.糸井(阪神) 1,501安打
(22日現在)

 ここ4年連続で達成者が出てたけど、来シーズンは誰も達成しなさそうですね。次は坂本かな。中島は無理だろうけど、栗山は今回の福浦と同じような感じで達成しそうなのが、ちょっと嫌。

2018年9月22日土曜日

自宅のWi-Fiが復活した話

 「自宅のWi-Fiが定期的に不安定になる話」で紹介した話は、電波干渉が原因だった。

 Wi-Fiが急に遅くなった場合、電波干渉が原因の可能性が高いことは知っていたのだが、端末側のログで「信号の強さ:強い」等の表示になっていたため、この表現から勝手に電波干渉ではないと推測していたのだが、これが間違いだったようである。まずは原因を突き止めるべきだということで友人から「Wifi Analyzer」なるアプリを紹介してもらい調べたところ、自宅Wi-Fiと同じチャンネルに別のWi-Fiルータの山ができている。これはまさに電波が干渉している証拠だ。

 これまで問題なく通信できていたため、ここ数日で隣人がこのWi-Fiルータを取り付けたと想像でき、後から来た人に追い出されて自分がチャンネルを変えるのも、どこかシャクに触るが、そんなことを言っていても解決されないので、チャンネルを変更することにした。ただ、チャンネル変更するだけでは、また隣人と重なるかもしれないので、この際、対応している機器は全て5GHz帯へ移行。

 このうち、Amazon Fire TV Stickは5GHz帯に対応していると謳っているものの、アクセスポイントを見付けてくれない。調べてみたところ対応しているチャンネルが限定されているため、ルータ側のチャンネル設定を「自動」にしていると接続できないらしい。

 「Amazon Fire TV Stick」(802.11a/b/g/n/ac対応。5GHz帯はW52の36, 40, 44, 48の4チャンネルにのみ対応)

 そもそも、ルータのチャンネル設定の「自動」とは、電波の干渉状況を自動判定して、もっとも干渉しないチャンネルを自動的に選択する機能だと思っていたので、電波干渉の可能性は無いと思っていたのだが、この機能の精度は一般的に低いらしいので、Wi-Fiのみの速度が急に極端に遅くなった場合は、Wifi Analyzer等を使って電波状態を確認した方が良さそうである。

2018年9月21日金曜日

カムバック賞

 ドラゴンズの松坂がカムバック賞を受賞することが決定的になったと報じられた。ニュース記事はこちら。

 「松坂、カムバック賞 セで初12年ぶりタイトル決定的」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 これについては、異を唱えるつもりは全くないし、今シーズンの活躍ぶりや話題性を鑑みて、文句を言うプロ野球ファンは少ないだろう。気になったのは、そもそも「カムバック賞」の名前を聞くことが、最近、極端に少なくなったと感じたこと。ということで調べてみた。

 カムバック賞が制定されたのが1974年。以降、昨シーズンまでに40人の選手が受賞しているので、松坂が受賞すれば41人目となる。制定から44年で40人なので、ほぼ毎年1人は受賞している計算になるが、2004年に当時巨人の小久保が受賞してからは13年で4人しか受賞していない。しかも、この賞はリーグに限定された賞ではないのに、パ・リーグの選手はそもそも6人しか受賞しておらず、当時近鉄の盛田が受賞して以降もう16年も受賞者が出ていない。

 これほど急激に注目されなくなり、また、極端なリーグの偏りがあるのは何故だろう?本当に対象者が居ないのか、機構は毎年しっかりと議論しているのかな?機構の中でも、半ば忘れ去られた賞になってはいないだろうか?

 ということで独断で、ここ数年のパ・リーグに絞って、この人にならカムバック賞をあげてもよかったのではと思う選手、及び、今年受賞させてもいいのではと思う選手をピックアップしてみる。

〇2012年のサブロー(ロッテ)
 前年、極端な不振と巨人へのトレードもあって成績を落としたが、この年はFAでロッテに復帰すると規定打席に到達するまでに復活。

〇2014年の中村(西武)
 前年はケガの影響で僅か26試合の出場に止まったが、この年は完全復活してホームラン王を獲得。

〇2018年の石川(ロッテ)
 前年、WBCの影響などによる不調で僅か3勝に終わったが、今年は本来のピッチングを取り戻し、21日時点で9勝。2年ぶりの2ケタ勝利も視野に。

〇2018年の今江(楽天)
 前年はケガの影響でシーズンの半分以上を棒に振ったが、今年はレギュラーに復活して5年ぶりにオールスターに出場。

 少し、無理やりピックアップした感じも否めないが、それでも2014年の中村は受賞させてあげるべきだったのではと思う。

2018年9月19日水曜日

自宅のWi-Fiが定期的に不安定になる話

 自宅のWi-Fi環境が、何故だか定期的に不安定になる。不安定というか、正確には全く繋がらなくなる。きちんと記録を付けていないので、正確なことは把握していないが、感覚的に3~6ヶ月スパンって感じ。

 Wi-Fiは、スマートフォン、PS4、Switch、Amazon Fire TV Stickで利用しており、このうちスマートフォンはWi-Fi利用ができなくても勝手に一般回線をつかんでしまうので、どうなっているのか分からないが、少なくともPS4、Switch、Amazon Fire TV Stickではネット接続ができない。

 通信環境はフレッツ光で、Wi-FiはHGWのオプションとして提供されている無線LANカード。症状が発生したときは、とりあえずはHGWを再起動するので、ファームは最新のものがあたっているはずである。もちろんHGWのランプ表示状態も正常。

 それぞれの機器でネットワーク診断をやると、HGWまでは接続されるものの、そこから先のインターネットが繋がらない。もちろん、有線でHGWと接続しているパソコンは、正常にネット接続されるので、回線の異常ではない。

 普通に考えると、ネットに繋がらない理由が全く分からない、謎の状況である。そして、更に不思議なことに、この状態から数日以内に自然回復する。謎過ぎる。

 ということで、本日(18日)、帰宅したらこの状況になっており、ネットに繋がるのはパソコンだけという状況に。一番困るのは、Amazon Fire TV StickとPS4が繋がらないことにより、DAZNをテレビで観られないことかな。どうせまた数日以内に回復するんだと思うけど、不便と言えば不便だし、根本的な原因と対策を究明したいところ。

2018年9月18日火曜日

MLB30球団の各チームから様々なテーマで1選手を紹介

 MLBの公式サイトで、各チームから今シーズン最もブレイクした選手が紹介され、エンゼルスからは大谷が選ばれた。記事はこちら。

 「30 breakout performers -- 1 for each team

 今回、たまたま大谷が選出されたから日本のニュースサイトでも取り上げられたが、MLBの公式サイトでは、1日置きぐらいのペースで、毎回別々のテーマに沿った選手を30チームから1人ずつ取り上げて紹介する記事が掲載されている。最近だと、逆に今シーズン最も期待外れだった選手や、シーズンオフにFAとなる選手で最も注目される選手。もちろん、テーマの範囲は今シーズンに限ってなくて、他にも、チーム毎のシーズン最多セーブ投手や、過去の8月以降のトレードで最も活躍した選手というのもあった。

 こういうのって、知識の幅が広がるし、意外な選手を発見出来たりもするので、ファン心をとっても掴むことができる記事だと思う。NPBの公式サイトでも、こういうのをやってくれないかな。

 いや、むしろ自分でやるか。独断で選出する、今シーズン最もブレイクした12選手はこんな感じかな。

ソフトバンク:加治屋
西武:外崎
楽天:田中
オリックス:山本
日本ハム:上沢
ロッテ:中村
広島:野間
阪神:小野
DeNA:ソト
巨人:岡本
中日:佐藤
ヤクルト:中尾

 プロ野球ファンならそれぞれの意見があろうかと思うが、楽天・広島・巨人は異論ないでしょ。

2018年9月13日木曜日

チケットぴあのCloak受け取り

 本日、チケットぴあでチケットを購入したところ、受取方法のプルダウンメニューに普段から利用する「コンビニでの引き換え」が見当たらない。代わりにあるのは「配送」と「Cloak」のみ。え?何これ?自宅に不在が多いので、基本的には配送は選びたくない。ということで、Cloakとは何なのかを調べてみる。

 要するにこれらしい。
 「Cloak(クローク)

 一旦、ネット上のサービスに電子チケットとして保管し、それをCloakのウェブ画面からコンビニで引き取れるようにしたり、同行者に電子のまま渡したり、万が一行けなくなった場合は、もう一度定価で売りに出して、誰かが買えば返金されるって感じのサービスのようだ。

 普通にコンビニで引き取りたい場合は、Cloak画面でのひと操作が必要になるため、ひと手間増えることになるが、行けなくなった時に、もう一回売りに出せるのは便利かも。あと、同行者に電子チケットとして渡せるのも便利かな。同行者とはチケット取得日以降、講演当日まで会う機会が無く、しかも当日も現地到着時間が合わせられないということは、そんなに珍しいケースでは無いため、従来なら無理やり事前に会って渡すか、郵送する必要があったのだが、その手間が無くなるのは、けっこうありがたいかも。

 あと、例えチケットが入手できなくても、別の入手した人が行けなくなって、再びそのチケットが売りに出されている可能性もあるので、講演ギリギリまでチケットを入手するチャンスがあるということか。どうしても行きたいライブとかがあったら、講演直前にぴあのサイトをチェックすることを習慣付けようかな。

2018年9月12日水曜日

セプテンバー・コールアップで気付いたこと

 9月になり、MLBではセプテンバー・コールアップの時期。8月31日まではいわゆる出場選手登録と言えるActive Rosterは25選手までだが、これが9月1日からは一気に40選手に拡大される。

 と、ここまでは特にMLBにのめり込む前から知っていたし、漠然と、優勝を狙うチームは数にモノを言わせて勝ちに行くのだろうと思っていた。ところが、どうやらそうでもないようだ。もちろん、優勝争いを繰り広げているチームは、何人かはコールアップしたが、フルで40人まで登録しているチームは無いし、数選手のみのチームもある。素人考えでは、代打・代走・守備固めを出しまくったり、投手が少しでも崩れ出したら次のリリーフを投入したり、何なら、延長が無制限のメジャーなので長い試合になることを想定して毎試合第二先発を準備すればいいのにと思うのだが、違うのだろうか。

 調べてみると、おそらくマイナー・オプションが関係している気がする。色々と細かいルールはあるようだが、ざっくり言うと、一度Active Rosterに登録された選手を、そこから自由に外すことができるのは3シーズンまで。4シーズン目以降は一度ウェイバーにかけないと外せないので、その時に他球団に強奪されるかもしれないし、メジャー在籍5年を経過した選手はそもそも登録を外されることを拒否できる。そんな制約もあるので、中途半端な選手をお試し感覚で昇格させると、シーズン終了後の降格もオプション1年分としてカウントされるので、その後の昇格・降格の自由度を奪うことになる。だから、セプテンバー・コールアップだからと言って安易に昇格させないのかな。

 あと、そうは言っても、この時期は昇格が多いのだが、他に多いと感じたのが40人枠外からの昇格(メジャー契約)と、故障者リストからの復帰。

 故障者リストからの復帰がこの時期に多いことは全然知らなかったが、ただ、考えてみればよく分かる。8月31日までは復帰させるためには、代わりに誰かを降格させなければならなかったが、Roster枠が拡大になっているこの時期は、誰も降格させることなくそのまま故障者リストから復帰させることができる。なので、ここからは推測だが、余程の緊急の事情が無い限りは、8月中旬ぐらいに復帰できそうな選手は、9月1日まで復帰を待つのでは無いだろうか。

 ただ、40人枠外からの昇格が多いのは理由が分からない。40人枠自体が拡大されるわけでもないので、ここから昇格させるためには、誰かをDFA(戦力外)にする必要があるのだが、この時期に集中する理由は分からないなぁ。

2018年9月10日月曜日

2018日米野球 MLBオールスターチーム出場予定選手の一部が発表

 今年の日米野球に参加するMLBチームの選手のうち、最初の8選手が発表された。

・Yadier Molina (STL)
・Whit Merrifield (KC)
・Carlos Santana (PHI)
・Eugenio Suarez (CIN)
・Chris Taylor (LAD)
・Ronald Acuna Jr. (ATL)
・Rhys Hoskins (PHI)
・Christian Yelich (MIL)

 本気のMLB選抜とまでは言えないまでも、オールスタークラスが揃う、なかなかのスター軍団。これだけのメンバーが、今年はナゴヤドームで観られるのだから何としても行きたいなぁ。特にスアレスは応援しているレッズの主力中の主力だし、アクーニャは近い将来MLBを代表するスーパースターになってそうな凄い素材だし。

2018年9月9日日曜日

森監督が言いたいことは分からなくもない

 とある雑誌の記事。

 最近のスポーツ界におけるパワハラ問題についてドラゴンズの森監督に話題を振ったところ、森監督はこういう問題あるから、最近は特に若い選手とは直接話すことは無く、指導などはコーチ陣に任せているとのこと。その理由は、直接話すと、あまりの考え方の違いからかぶん殴りたくなってしまい、結果、パワハラとかの問題にも繋がりかねないからだということ。インタビュアーが旧知の仲の人だったこともあり、冗談半分だった可能性もあるが、それにしても選手との直接のコミュニケーションを取ろうとしないとは、今の時代の指導者としては、ちょっとズレている気がする。これでは選手はついてこないし、近年の成績低迷の一因はこれかも知れない。

 とまあ、一昔前の僕ならこの記事の感想はこんな感じだったと思うし、今でもそう思わなくもないが、ただ、今は森監督の気持ちが分かるという思いの方が強いかも。うん、よく分かりますよ、その気持ち。

2018年9月8日土曜日

プロ野球観戦記 ~笠原完封~

 2018.9.7 中日×広島@ナゴヤドーム
C 000 000 000│0
D 000 200 01X│3

 職場メンバー8名という大人数で野球観戦に。先発は笠原と野村。

 ビールを飲みながらの観戦だし、半数がカープファンだったので、カープの得点シーンが全く無かったのは盛り上がりに欠けたが、個人的には投手一人による完封が観られたので大満足の試合だった。

 やっぱり完封は気持ちいい。継投全盛の今の時代だからこそ、より価値を感じる。ビシエドの強烈な打球とか、西川の拙い守備とか、他にも色々と目に付いたシーンはあったが、とにかく完封は素晴らしいことを改めて感じさせられた試合だった。

2018年9月7日金曜日

B'z LIVE-GYM Pleasure 2018@豊田スタジアム

 初の豊田スタジアムでのライブ。場所がスタンド席のほぼ一番端っこの、ほぼ一番上という厳しいアングルだったことを差し引いても、PAがかなり気になった。何か一つの楽器の音が全く出ていないのではないかと思えるほど、不自然な音。そもそも、ライブでは音質は求めてはいないが、それにしてもかなり気になった。

 とは言え、気になったのは前半ぐらい。多分、後半もおかしいままだったと思うが、このセットリストを畳みかけられたら、もう音質なんてどうでもいい。

M01.ultra soul
M02.BLOWIN'
M03.ミエナイチカラ
M04.TIME
M05.love me, I love you
M06.光芒
M07.もう一度キスしたかった
M08.恋心
M09.OH! GIRL
M10.イチブトゼンブ
M11.ZERO
M12.ALONE
M13.LOVE PHAMTOM~HINOTORI
M14.Real Thing Shakes
M15.juice
M16.BAD COMMUNICATION
M17.Pleasure 2018

 ~アンコール~

EN1.Brotherhood
EN2.RUN

 まさかの1曲目からultra soul。恋心~OH! GIRLあたりは、嵐の中、渚園で初めてB'zを見たあの日のことを思い出す。恋心では、演奏する前に振り付けのレクチャーまでありましたよ。

 LOVE PHAMTOMでは、伝説化している「あの演出」が再現。これをやったのも、もしかしたら渚園以来では?

 本編最後はPleasureの最新作。もちろん、2番の歌詞は新しいもの。

 ということで、あっという間に3時間弱のライブは終了。ツアーグッズ買えなかったし、ネット販売やってないみたいだから、週末にもう一度開場まで行って買おうかと真剣に考えたりしている。

 最後に印象的なMCを。日々、日常の中でいいことも悪いこともあると思うけど、今日みたいな「Pleasure」によって、また新しいアイデアが湧いてきたりすることもあると。うん、まさにその通りだと思う。

2018年9月4日火曜日

衝動買いが下手になっているかも

 本日、帰宅難民。

 台風は職場でやり過ごし、定時には風雨とも弱まったので、すぐに電車が運転再開するだろうと思って職場を後にしたところ、全く動かず。

 再開のめどが立たないとのことだったので、本屋で適当に暇つぶしの本を買って、喫茶店で時間を潰そうと思ったのだが、なかなか買う本が決まらない。多分、10年ぐらい前までならタイトルで興味を持った本を瞬間的に衝動買いしていたと思うのだが、今日はなかなか踏ん切りがつかない。

 本当にその本を買うべきなのか?たまたま帰宅難民になったという非常事態のため時間つぶしだけのためであり、読み終わったらすぐ捨ててしまうのではないか?そんな本を買うべきなのか?どうせ買うのなら、例え今日みたいな非常事態に陥らなくても買っていただろうと思われる価値のある本を買うべきでは?

 そんなことを考えてしまい、たかが一冊の本を買うのに、随分と時間がかかってしまった。結果的に、選ぶだけでだいぶ時間が潰れたので良かったけど。

 それにしても、最近は日本の公共交通機関は自然災害に弱くなりましたね。名古屋では多分16時ぐらいからは風雨が弱まったと思うが、中央線が運転再開したのは22時過ぎ。よっぽどタクシーで帰ろうかと思ったが、千種駅のタクシー乗り場でドライバーさんに聞いたところ、5,000円ぐらいかかるとのことだったので、躊躇。でもよく考えたら、1回飲みに行ったら、5,000円ぐらい一瞬で無くなるので、そう考えたらタクシーで帰った方が良かったかな。

2018年9月3日月曜日

パソコンからAndroidスマートフォンが認識できなくなった話

 スマートフォンのSDカードの容量が一杯になり、写真が撮影できなくなった。別に古い写真なんて削除してもいいのだが、何となく勿体ないのでパソコンに保存することを決断。早速、Androidのスマートフォンを純正のUSBケーブルでパソコンに接続したところ、「USBデバイスが認識されません」というエラーが表示され、文字通り認識されない。

 とりあえずパソコンやスマートフォンを再起動してみたけど、症状は同じ。ネットで調べてみたところ、デバイスマネージャーからドライバーの更新を行えば直るケースが多いとのことだったが、これもダメ。

 更に色々とネットの書き込みを見てたところ、どうやら、Windows10の最新バージョンであるver1803と、android端末は相性が悪いらしく、認識されない事象が頻発しているとのこと。また、相性問題ですか。こういうダウングレードはやめて欲しいなぁ。

 今回は、パソコンと直接接続するのではなく、SDカードをスマートフォンから抜き取って、デジカメのデータをパソコンに保存する目的でたまたま購入してあったカードリーダーを使ってパソコンに接続することにより、無事に対処できたが、ちょっとめんどくさいな。

2018年8月31日金曜日

プロ野球観戦記 ~岡本の凄み~

 2018.8.31 中日×巨人@ナゴヤドーム
G 000 002 003│5
D 100 000 011│3

 今年は例年になく野球観戦に行っている気がするな。

 メルセデスが見たかったので、ナゴヤドームへ。ドラゴンズの先発は笠原。

 メルセデスの好投と、巨人の貧打もあって、中盤まではとにかくテンポの良い試合運び。特にメルセデスはランナーが居ない状況だと、高校野球のようなテンポの良さだったように感じられた。

 6回の表。先頭打者の山本がボテボテのショートへの内野安打を放つと、試合が動き始める。無死1,2塁とチャンスを広げると岡本のタイムリーで同点。打つ前から打席に雰囲気を感じたし、レフトスタンドの熱の入り方が他の選手と全然違う。明らかに他の選手と比べて期待感が大きいし、それに応える岡本。この後、笠原の悪送球で巨人は逆転する。

 そのまま試合が終わるかと思ったら、この日、唯一メルセデスから良い当たりを放っていた京田が、8回に値千金のタイムリーツーベースで同点。直後、ドラゴンズで唯一安定しているリリーバーの佐藤が出てきたし、あっという間にツーアウト取られたので、そのまま9回裏へ、そして延長戦になるものだと思った。

 続く坂本は三振したのだが、キャッチャーが後逸し振り逃げが成立。ここで高橋監督は山本に代えて代打に阿部を送る。これが球場の雰囲気を変えるには充分すぎる采配だった。阿部は四球で歩き、マギーも繋ぎ、2死満塁と言う舞台が整った状態でバッターは岡本。阿部登場の時より、更に盛り上がるレフトスタンド。まさに最高潮の盛り上がり。そしてそこに居る巨人ファンは、岡本が必ず打ってくれると確信しているかのようだった。

 2球目にポール際への大ファールを打った後の4球目。岡本がとらえた打球はセンターオーバーの走者一掃のツーベース。あれだけの期待がのしかかる場面で、期待通りのバッティングを見せた岡本。凄い。凄すぎる。

 岡本が、中田や筒香を上回るような、不動の日本の4番になる日はそう遠くない。そんなことを確信した今日の試合観戦だった。

2018年8月26日日曜日

2018年8月MSVランキング

1位 : ジコチューで行こう! (乃木坂46)
2位 : 夏疾風 (嵐)
3位 : アンビバレント (欅坂46)
4位 : COSMIC☆HUMAN (Hey! Say! JUMP)
5位 : U.S.A. (DA PUMP)
6位 : FLY TO THE FUTURE (QUARTET NIGHT)
7位 : Thank you, FRIENDS!! (Aqours)
8位 : スタートダッシュ! (ジャニーズWEST)
9位 : Road (東方神起)
10位 : CHASER (UP10TION)

 1位は、今や指定席となっている乃木坂46。これで「インフルエンサー」以降5曲連続で1位を獲得。

 AKB/坂道、ジャニーズ、LDH、K-POPの4大勢力の音楽シーンにおいて、いよいよ本格的に第5勢力になろうとしてきているアニメソングが今月は2曲もランクイン。5大勢力時代が訪れるのか。

 なお、先月注目した米津玄師は、史上2曲目の7ヶ月連続ランクインとはならなかった。

2018年8月25日土曜日

パナソニック吉川がダイヤモンドバックスとマイナー契約?

 今年のドラフト1位候補でありながら、日本球界を経ずに直接メジャー挑戦すると報じられているパナソニックの吉川投手が、既にダイヤモンドバックスとマイナー契約済と報じられた。MLBの公式サイトでも既に発表されている。

 「パナソニック、アジア大会辞退の吉川は「登録規定に抵触」 ダイヤモンドバックスと入団契約書交わす」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 かなり衝撃的なニュースだが、そもそも記事によると、これは明確なルール違反。以下のルールに抵触している。

①競技者は日本プロフェッショナル野球組織が行なう選択会議の日から翌年度の都市対抗野球大会の終了の日までの期間、プロ球団と交渉することはできない
②加盟チーム競技者がプロ球団と契約を締結する場合は、その締結日以前に退部し、速やかに登録抹消届を提出しなければならない

 ルール違反なので、何らかの罰則が処されることになるのだろうが、それで済む問題なのだろうか。アマトップクラスの選手が日本球界を経ずしてメジャーに挑戦するのは田澤投手以来の2例目だが、今後も出てくる可能性があるので、いま一度在り方を考えるべきでは?

 そもそもいきなりメジャーに挑戦されてしまうと、貴重な人材の流出になってしまう。このための田澤ルールでもあると思うが、この周知徹底と罰則の厳格化により、選手の選択肢を狭め、まずは日本プロ野球に入るのが当たり前という流れを作るのもいいだろう。

 でも、野茂から始まる日本人選手のメジャー挑戦の本格化から20年あまり、WBCから始まる国際大会の本格化から10年あまり、野球は確実に国際化している。となれば、もっとメジャー挑戦しやすい環境を作っていくことも選択肢の一つではなかろうか。もちろん、NPBとしては魅力は下がるだろうが、日本人選手のレベルは上がるので、WBC等の国際大会での成績は上がるだろう。

 どちらの道を進むべきなのか。結局はプロ野球創成期から掲げられている「アメリカ野球に追い付け追い越せ」をどう具体的に解釈するのかという問題なのかも知れない。

 「NPBはMLBに追い付け追い越せ」なのか、「日本人選手はアメリカ人選手に追い付け追い越せ」なのか。前者なら人材流出をできるだけ抑えて、魅力あるリーグにしていく方向性だろうし、後者なら優秀な選手はどんどんメジャーリーグに送り込んで、個々のレベルアップを図るべきだろう。

 個人的には究極の目標は前者であって欲しいと思っているが、今の流れからすると後者なんでしょうね。であれば、希望する選手は、もっと自由に日本球界を経ずに直接メジャーに挑戦する道筋を作っていくというのも、今後の在るべき姿なのかなとも思う。

2018年8月23日木曜日

レビー小体型認知症

 ちょっとメモを。唐突だけど、そもそもブログってWeb上の記録に過ぎないから、そういうものだしね。

〇レビー小体型認知症

・男性にやや多い
・特徴的な症状は「幻視」「妄想」「うつ状態」「パーキンソン症状(筋肉のこわばり、前かがみで歩く、転倒しやすくなる、歩幅が小さくなる)」「睡眠時の異常行動(突然大声を出すなど)」
・MRI検査等でも、脳の萎縮は見られない。(より一般的なアルツハイマー型では脳の萎縮が見られる)
・調子が良い日と悪い日を繰り返しながら徐々に進行する
・幻視による発言に対しては否定せず話を合わせると良い
・食べ物が飲み込みにくくなる
・抗うつ剤は逆効果になることもある

(参考)
 「相談e-65.net
 「LIFULL介護
 「日本メジフィジックス
 「転ばぬ先の杖

2018年8月19日日曜日

プロ野球観戦記 ~試合がつまらなくても楽しめるのがファーム観戦~

 2018.8.18 中日×阪神@ナゴヤ球場(ファーム)
T 012 001 002│6
D 000 000 000│0

 またまたファーム観戦。しかも今回は友人を連れ出しての観戦。ファーム観戦の面白さを少しずつ広げる活動ですよ。ちなみに、この日はイベント開催日だったらしく、かなりの入場者数だった。

 先発は清水と飯田。飯田って誰って思ったが、トレード期限間際にソフトバンクへの松田遼のトレードで獲得した選手。リリーバーの印象が強いが、この日は先発をさせていた。阪神は飯田を先発として使うつもりなのかな。この日は5イニングを投げた。

 阪神の二番手は浜地。正直なところ、全く知らない選手だったし、出てきていきなり連打を食らったので、早々のKOを予感したのだが、その後立ち直り、試合終了まで投げた。4イニング投げたと言うことで、本来は先発をさせたい投手なのだろう。

 この2投手のみが目立った試合で、阪神の得点シーンは、押し出しとか内野ゴロの間とか、盛り上がらない点の取り方ばかりだったが、それでも二軍の主軸になっている板山がいいところでいいバッティングをした。内外野守れるユーティリティとして育ってきているので、西武の外崎のように育つと面白いかも。

 中日は、終盤にロドリゲス-又吉-伊藤準という一軍クラスの投手リレーを見せたが、特に伊藤準がピリッとしなかった。でも、浜地のような隠れた逸材を見付ける楽しみもいいけど、こういったビッグネームを近くで見る楽しみもファームの醍醐味。試合自体は見どころの少ないものだったが、それでもファームならではの醍醐味を味わえた一戦だった。

2018年8月18日土曜日

いろいろあり過ぎOOTP Baseball

 「Out of the Baseball」で紹介したこのゲームだが、かなりハマっている。ゲームを進めている中で、当時紹介した乱闘後の出場停止以外にも、普通の野球ゲームではあまり見ない出来事が発生しているので、ちょっとここでご紹介。

〇雨天中断
 たまに天気の要素が含まれる野球ゲームもあるが、OOTPでも発生した。しかも中断して試合は再開したものの、先発投手がリズムを崩して打ち込まれるという、リアリティっぷり。

〇雨天中止で翌日ダブルヘッダー
 確かにMLBではよくあるが、そこまでリアリティを出すとは。ちなみに、先発投手はスライド登板のためやり繰りは難しくなかったが、リリーフ投手は1試合目で投げると疲労が残るので、やり繰りが難しかった。

〇ボーク
 ゲームの世界でボークは初めて見た。しかも、1点差での9回裏2死満塁という、まさに試合のクライマックスの場面でまさかのボーク。これで同点に追い付かれるという信じられないプレーだった。

 他にも色々とありそうなので、また機会を見付けて紹介したい。

2018年8月17日金曜日

これが平田良介の完成形なのか?

 中日の平田が絶好調である。プロ13年目と中堅からベテランの域に達しようとしている今シーズンは開幕から安定したバッティングを見せ、16日試合終了時点でセ・リーグの首位打者。その16日にはサイクルヒットをやってのけた。日本代表に選ばれるほどの実力者でありながら、突き抜けた存在って感じでもなかったが、今シーズンでいよいよ完成形に近付いてきている印象だ。

 改めて今シーズンの16日時点の成績を見てみる。打率.333、ホームラン6本、打点42。さすが首位打者というだけあって、打率は凄いが、他の数字、特にホームラン数ってこれが平田の完成形でいいのかな。

 平田と言えば高校時代に甲子園で、1試合3本塁打という偉業を成し遂げた長距離砲。プロ入り後は、20本を超えたシーズンは無いがレギュラーに定着した2011年以降、規定打席に大幅に足りなかった昨シーズン以外は、毎シーズン二桁ホームランを放ってきた。数少ない和製大砲なので、本来ならば.333は打たなくてもいいから、20本いや30本を狙って欲しい存在である。

 このまま率は残すがホームランは二桁届かないアベレージヒッターに落ち着くのか。それともかつての長打力が戻るのか。世代を代表する大砲だった平田は、いったいどこに着地するのだろうか。

2018年8月16日木曜日

サマータイムとプロ野球

 サマータイム導入議論が展開されているが、よく考えたら、もしも現在議論されている通り、2時間のサマータイムが導入されたら、プロ野球はけっこう厳しいことになりそうだ。

 この時期、普通の野外の球場の試合は、平日・週末限らず、ナイターで行われる。試合開始は18時が一般的で、標準的な試合の場合は21時頃に終了する。これが2時間のサマータイムが導入されると、現在の16時相当の時間に試合が始まり、終わるのが19時頃相当。つまり、ナイターではなくそこそこ暑い薄暮ゲーム。暑いだけではなく、試合終盤の緊迫した場面で、薄暮による打球の見え難さが発生し、それによる思わぬドラマが発生する可能性もある。

 野球に限らず、サッカーも同様かな。欧米と違って夏のプロスポーツが盛んだし、夕方になってもそんなに気温が落ちない日本の気候を鑑みると、特にスポーツ界から見ると、日本にはサマータイムは実は馴染まないのかも知れない。

2018年8月15日水曜日

フェイスガードはスタンダードになるのか?

 2017年のWBCで海外の選手の多くが付けていたヘルメットのフェイスガード。威圧感はあるものの、カメラでアップになっても表情が分かりにくいのでイマイチかなと思っていたし、あれでどれほどのケガ防止効果があるのかなとも思っていた。

 だが、日本球界でも今シーズンに入ってよく見るようになり、バレンティンやアマダーといった外国人選手だけでなく、今江や嶋も使っていて、最近ではオリックスの吉田正も使っていた。どうでもいいけど、メジャーの選手を含めても、左打者で使っているのはあまり見ないし、吉田正のケースは珍しいかも。

 今後、スタンダードになっていくのかな。安全性はもちろん大事だけど、日本のプロ野球では選手にスター性も求めるので、表情が見えにくくなるフェイスガードは、日本では馴染まない気もするけど。

2018年8月14日火曜日

オリンピック関連の影響に疑問符

 東京オリンピックを2年後に控え、関連するニュースを目にすることが多くなってきた。

 政府はこれを契機にサマータイムを導入しようと検討しているらしいし、プロ野球はオリンピック期間中のペナントレース中止を予定している。

 でもちょっと待てよ。そこまでやる必要ありますか?

 確かにサマータイムは、デーライトセービングタイムとも言われ、明るい時間を有効活用しようという取組なので、個人的には賛成なのだが、オリンピックのドサクサに紛れて導入するのはいかがなものかと思う。プロ野球だって、都心の混雑を避けるためのペナント中止だと理解しているので、であれば、オリンピック期間中は東京以外を本拠地としているチームの主催試合を集中的に行えばいいのでは?今でも高校野球期間中の甲子園だったり、都市対抗期間中の東京ドームは使用せずに、阪神や巨人は長期ロードに出るのだから。

 とにかく、これらに限らず、「オリンピックだから」ということで、オリンピック最優先で強引に物事を進めるのだけは大反対。そもそも、オリンピックってそんなに凄いイベントなの?少なくとも長野オリンピックの時は、これほどまでの国家を動かすような大イベントとして捉えられてなかったように記憶しているけど。

2018年8月13日月曜日

MLBのトレード事情

 今年は日本でもトレード期限ギリギリでの駆け込みトレードが目立ったが、やはりトレードと言えばメジャー。フラッグディールは日本でも報道されることがあるが、開幕直後からトレードは活発で、今シーズンも7月31日までで106件ものトレードが成立しており、単純計算で1チームにつき7件のトレードに関わっていることになる。日本では考えられない。ちなみに、8月1日以降もウェーバー公示後のトレードがバンバン成立している。

 この106件だが、内訳を見ると、日本では見慣れない内容のトレードがある。74件は、選手同士のトレードだったり、金銭が絡んでいたり、中には無償トレードもあるが、どれも日本でも見るパターン。だが、残りの32件は、ちょっと違う。

 32件のうち、11件はトレード相手が後日発表(To Be Named Later)となっている。これは文字通り後日発表されるものであり、規定では6ヶ月以内に決定することになっているらしい。このため、シーズンオフに決まることが多く、特に8月以降のトレードは交換相手もウェーバー公示をクリアする必要があるため、そのリスクを回避してシーズンオフにトレードする目的で後日発表扱いにすることもある。また、DL中の選手はトレードできないため、交換相手がDLに入っている場合も、この扱いになる。

 残る21件はトレード相手が今後検討(Future Considerations)となっている。これは、文字通り今後検討されるということではなく、選手でも金銭でも無い「別の何か」を指していて、多くの場合はインターナショナル・ボーナス・プールと報じられている。メジャーでは海外選手の獲得に使える契約金には上限が設けられているが、この枠をトレード相手として使うのである。つまり「Future Considerations(今後検討)」を多く獲得しているチームは、海外選手の獲得するための資金をたくさん手に入れている状態ということになるので、こういったチームはもしかしたら、シーズンオフに有力な日本人選手を獲得することを考えているのかも知れないとも読み取れるのである。ただ、今年は話題になりそうなFA選手は居なさそうだけど。

2018年8月12日日曜日

MLBのドラフトとドラフト外

 MLBに注目するようになったここ数年。毎日、Transactionのページを見て楽しむのが日課になっているのだが、ドラフトの動きとは別に、多くの選手が一斉に契約される時期があるのに気が付いた。

 その前にドラフトの話。毎年6月上旬に3日間程度に渡って開催され、各球団40人まで指名できる。また、詳しい規定はややこし過ぎて僕自身も理解できていないが、基本的には完全ウェーバー制のため、日本のようなくじ引きは発生しない。ちなみに、メジャーは30球団あるので、30球団×40人=1,200選手が指名される。日本のプロ野球が、育成選手含めても例年100人程度なので、やはりメジャーがスケールが違う。で、ここで指名された選手が、各球団と契約すると、Transactionのページには以下のように表記される。

 チーム signed ポジション 名前

 で、ここまでがドラフトの話。6月中は上記表記が大量にみられるのだが、ここからが本題で、7月2日以降、以下の表記が急増する。

 チーム signed free agent ポジション 名前 to a minor league contract.

 チームは、FA中の選手と、マイナー契約を締結した。ということで、どこのチームにも所属していない選手がマイナー契約を締結した場合に表記されるもの。マーリンズを自由契約になった田澤投手がタイガースと契約した際にもこの表記がされた。

 ただ、7月2日以降に大量に表記されているので、これが何か調べてみたところ、7月2日はドラフト対象外となっている海外選手の獲得が解禁される日ということらしく、日本風に言うとドラフト外入団。これら選手はInternational FAと言われているので、Transactionのページでもfree agentと表現されているようだ。

 これで、一つ謎が解明できた。Transactionページの表現には、まだまだ分からないことが多いので、一つずつでも解明していこうと思う。

2018年8月11日土曜日

スイングしたバットがキャッチャーを直撃するプレーに思う

 古くは頭部死球の一発退場に始まり、最近のコリジョンルールなど、野球界では色々と選手生命に関わるような大けがに対する未然防止策を講じている。あまりやり過ぎると野球がおとなしいスポーツになり過ぎて、スリリングなプレーが見られなくなるので、程度は見極めないといけないと思うものの、全体的な方向性としては、間違っていないと思う。防げるはずの一つのプレーにより、一人の選手生命が絶たれるのは、ファンとしても悲しい出来事だからだ。

 そういう意味では、考えさせられるプレーがある。

 先日、メジャーの中継を見ていたら、現役最強のスイッチヒッターと言っても過言ではないだろうインディアインズのホセ・ラミレス選手がスイングしたバットがキャッチャーを直撃した。日本でも、かつてホワイトセルが頻繁にこれを行い話題になったことがあったが、今でもたまに発生している。でも、考えてみるとこれってかなり危ないプレー。すっぽ抜けの変化球が頭部に当たるより、よっぽど選手へのダメージは大きいのではないだろうか。

 頭部死球だって、故意ではなくても一発退場。であれば、バットがキャッチャーを直撃するプレーも一発退場か、最低でも守備妨害で一発アウトぐらいにした方がいいのではないかと思う。

2018年8月10日金曜日

アマダーがドーピング

 楽天のアマダーがドーピング検査で陽性となり、6ヶ月間の出場停止処分となった。10日以内に異議申し立てすることもできるようだが、実施せずに受け入れた場合、今シーズンの残りの試合にアマダー選手は出場することができない。

 メジャーではよく聞く話だが、日本のプロ野球ではドーピング違反というのはかなり珍しく、これまでに以下の4例しかない。

・ガトームソン(ソ)
・ゴンザレス(巨)
・リオス(ヤ)
・井端(中)

 今回のアマダーを含めると、5例中4例が外国人選手。ちょっと極端に偏っているように思える。

 メジャーでよく聞く話ということで、そもそもドーピングに対する考え方に日本と外国の違いがあるのか。それとも、各球団の教育体制に差分があるのか。はたまた、外国人選手に対して特に厳しい目を向けているのでは?

 いろんな推測はできるが、とにかくこの極端な偏りは気になる。

2018年8月9日木曜日

CDレビュー サザンオールスターズ「海のOh, Yeah!!」

 サザンオールスターズがデビュー40周年を記念したベストアルバムをリリースした。初回限定盤はボーナストラック含めると2枚組全33曲という大ボリュームである。

 サザンオールスターズのベストなので、聴き応えあるに決まっているし、誰もが知っている名曲から、アルバム収録の隠れた名曲も収録されていて、ファンにしても新たな発見がありそうなアルバムである。

 何よりも凄いのは、これはデビュー20周年を記念してリリースされた前回のベスト盤「海のYeah!!」以降にリリースされた曲のみで構成されていること。これぐらいのベテランミュージシャンのベスト盤は、一般的にキャリアベストであることが多いと思うが、そうではないところに、サザンオールスターズが今でもヒット曲を生み出し続けていることが分かる。これぐらいのキャリアがありながら、こういうベスト盤をリリースできるミュージシャンはせいぜい片手で数えられるぐらいでは無いだろうか。

 40年ものキャリアがありながら、今でも現役バリバリでシーンのトップを走り続けるサザンオールスターズ。彼らがそんな稀有な存在であることに、改めて気付かされたアルバムだった。

2018年8月8日水曜日

選手会が「現役ドラフト」を要求

 プロ野球選手会が「現役ドラフト」の実現に向けて、これを最優先課題と捉えて、今後も日本野球機構と交渉を続けていく方針であることが報じられた。ニュース記事はこちら。

 「選手会「現役ドラフト」要望、移籍で出場チャンスを」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 「現役ドラフト」という言葉をこの記事で初めて見たが、要するに飼い殺し状態の選手を他球団が獲得できる制度。なるほど、思想としては素晴らしいし、ファンとしても実力のある選手がファームで燻っているより一軍でプレーを見せてくれた方が嬉しい。ただ、これって制度設計がとても難しいと思う。

 実はメジャーリーグにはこの制度がある。「ルール5ドラフト」と言われ、詳細は割愛するが、ざっくり言うと、プロ入り5年が経過した選手で、マイナー契約の選手は他球団から選手を保有している球団の合意無く指名して獲得できるというもの。但し、翌シーズンは必ずシーズンを通じて出場選手登録(25人枠)する必要があり、ケガ以外の理由(DL入り)で降格させる場合は、元の所属球団に返却しなければならない。

 ただ、これを日本にそのまま当てはめるのは難しい。メジャーと違って日本は一軍と二軍の昇格・降格に大きな制限は無いため、5年間一軍に昇格しないということは考えにくいし、居たとしてもそれは飼い殺し状態と言うよりも実力不足だろう。

 逆に飼い殺しの具体例で思い浮かべると、近年なら巨人時代の大田やオリックス時代の伊藤か。これを定義化すると、ある程度出場機会は与えられたものの環境に適応できず実力が発揮できなかったり、首脳陣との折り合いが悪く出場機会が制限されるようなケースということになり、これが日本流の「飼い殺し」と言えると思うが、これを制度と言う枠組みで定義化するのは難しい。

 思想は素晴らしいが、もう少し具体的な議論をしないと、検討は進まないと思うし、その議論を開示していかないと、世論を(ファンを)味方にできないと思う。

2018年8月7日火曜日

知り合いの急死

 先週の日曜日のことだった。普段鳴らないはずのスマートフォンが鳴る。会社の先輩からのメール着信だ。

 珍しいこともあるもんだと思って文面を読んでみると、とてもショッキングなことに、共通の知り合いの人が急逝されたとのこと。

 その人とは、東京勤務時代と直前の大阪勤務時代に一緒にお仕事をさせて頂き、今は仕事での絡みは無いが、たまたま同じビルの同じフロアで勤務している。そのため、トイレとかではよく会い、木曜日にも他愛もない雑談をしたばかりのところ。年齢は僕より2歳上なので、ほぼ同世代。持病も特に無かったようで、とにかくあまりにも突然訪れた死。

 たまたま、月曜日は休みをもらっていたので、全然信じられず、今日出社したところ訃報連絡が流れているのを目にし、本当だったのだと改めて現実を突きつけられた。

 同世代の近しい存在の人の死ということで、とてもショックだが、と同時に、とは言え、こういう出来事は今回が初めてではない。もちろん、まだ「珍しい」部類の出来事ではあるが、自分もいよいよそういう年齢に差し掛かってきたのだと、そんなことも感じさせられた。

 ご冥福をお祈りいたします。そして、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

2018年8月6日月曜日

村田の事実上の引退宣言に思う

 少し前の話になるが、元巨人で現BCリーグ栃木の村田が、事実上の今シーズン限りでの現役引退を表明した。今シーズン中のNPB復帰が自身で掲げた最終目標であり、獲得期限の7月31日をもってもオファーが無かったための決断と報じられている。

 つくづく、どこの球団も獲得に名乗りを上げないことが不思議でならない。一般的に報道されている又はネットで噂になっている、どこの球団も獲得しない理由は以下の4点。

1)各チームが若返りの時期に差し掛かっているため
2)2,000本安打まで残り135本に迫っていることから、獲得したからにはそこまで打たせる義務みたいなものが発生するため
3)人間性に問題があり、チームに悪影響を及ぼすため
4)社会的な問題(黒い噂など)のため

 4点目が問題になっているのであれば仕方ないが、おそらくこれはネット上だけの噂で、多分真実では無いだろう。ならば1~3(若しくはその複合)ということになるが、果たしてこれは選手を獲得しない理由になるのだろうか?

 まず1点目だが、12球団ともに、村田を獲得したところで、チーム最年長ではない。つまり、もっと若くない選手を抱えてて、戦力として機能しているのである。ちなみに、以下が各チームの最年長選手。年齢は今シーズンの開幕日時点。

H 五十嵐 38歳
L 松井 42歳
E 細川 38歳
Bs 小谷野 37歳
F 矢野    37歳
M 福浦 42歳
C 新井 41歳
T 福留 40歳
DB 後藤 37歳
G 上原 42歳
D 岩瀬 43歳
S 石川 38歳

 ちなみに、村田は37歳。なので、「若返りのため獲得しない」は、体よく断るための断り文句としか思えない。

 2点目だが、これも同様に体よく断るための断り文句だろう。確かに2,000本直前は聖域のような扱われ方をする場合もあるが、残り10数本に迫っているロッテの福浦は、戦力的にスタメンでも十分なチーム内の立ち位置ではあるものの、代打での出場が続いているため、カウントダウンが全然進んでいない状況にある。2,000本間際といえども、そこまで聖域化されているわけでもないのだ。

 3点目だが、これが一番有力な感じで報じられているが、だとしたら、プロ野球ってそんなものなの?仲良し軍団なの?って思ってしまう。文字通りプロである。プロなら実力勝負でしょ。多少チーム内の和を乱そうが、結果をもたらしてくれるのなら、それでいいではないか。規模も職種も全然違うが、僕自身も紛いなりにも「チーム」を預かる身となった今だからこそ、特にそう思う。

2018年8月5日日曜日

第73回全国花火大会

 会社の諸先輩方に誘われて、4日に岐阜県長良川河畔で開催された花火大会に行ってきた。20代の頃は会社の人に誘われて、こういうイベントに行くのはあまり好きではなかったし、誘われても何か理由を見付けられる時は断っていたようにも記憶しているが、もう40代にもなると、そもそもこういうイベントに縁遠くなっているので、ちょっと遠かったが、またとない機会と思って喜んで誘いに乗っかった。

 知る人ぞ知る穴場スポットということもあり、そんなに大混雑しているって感じでもない。それもまた良かった。


 かれこれ、5年以上は花火大会なんて行ってなかったと思うが、久しぶりに行く花火大会は最高だった。ビールも美味しく感じたし。こういう季節のイベントに参加することは楽しくていいことですね。

2018年8月4日土曜日

Facebookが使いにくくなっていく

 Facebook含め、各SNSにはマルチポストアプリを利用して投稿している。同時に連携させるような機能も各SNSに存在しているのだが、僕の場合、SNSによって繋がっている人の種類を棲み分けているため、必ずしも全ての投稿を全てのSNSに表示させたくない場合もあり、投稿する内容によって、SNSを指定できるマルチポストアプリをとても重宝しているということだ。

 で、使い勝手等により、利用するアプリは定期的に乗り換えているのだが、直近で使っていたのが「Buffer」というもの。ところが、最近、Facebookへの投稿がうまくできないようになった。調べてみたところ、どうやら、Facebook側の仕様らしい。

 https://faq.buffer.com/article/985-publish-facebook-profiles(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)
 https://developers.facebook.com/blog/post/2018/04/24/new-facebook-platform-product-changes-policy-updates/

 両方とも英語表記のサイトだが、前者がBufferのサイトで、後者がFacebookのサイト。要するにFacebook側のセキュリティ強化により、各種連携アプリからFacebookへの接続が基本的には全て遮断され、Facebookに投稿したい場合は、Facebookアプリ等を使い、直接投稿しなさいということなんだと思う。

 うーん。まあ、思想として分からんでもないけど、ちょっと不便かな。いや、かなり不便。同じことを投稿するのに、二回も同じ操作するのはめんどくさいし、今後はTwitterとそこから連携されているmixiへの投稿は続けると思うけど、Facebookへの投稿は極端に減ると思う。

2018年8月3日金曜日

プロ野球観戦記 ~やはりキャッチャーは小林で~

 2018.8.3 中日×巨人@ナゴヤドーム
G 000 000 201│3
D 200 000 101X│4

 リクエストがあれば申告敬遠もあったこの試合。先発は前回登板でノーヒットノーランを達成した山口俊と、中日は吉見。山口俊は立ち上がりが不安定で、平田とアルモンテに連続タイムリーを浴びた。やはり、先発投手にとって立ち上がりと言うのは難しい。

 その後はテンポの良い投手戦になったが、7回についに巨人打線が吉見を捕まえる。マギーの三塁線を破るツーベースを足掛かりにして、亀井の芸術的な三遊間のタイムリーで1点を返すと、粗い打撃で確実性に欠いていたマルティネスがライト線へのツーベースを放ち同点。ところがその後のチャンスで高橋監督は小林に対して大城を代打に送る。ここがこの試合のターニングポイントだったと思う。

 キャッチャーが変わった7回の裏、山口俊のリズムが突然崩れ、フォアボール二つでピンチを招くと、ビシエドに痛烈な勝ち越しタイムリーを浴びた。この後、一旦は同点に追いついたため、この失点は決勝点ではなくなったが、キャッチャーが小林のままなら、7回の失点は無かったように思う。

 もちろん、優勝争いから脱落した現状を鑑みると、大城や宇佐見といった若いキャッチャーに経験を積ませるのも大事だという考え方は分からないでもないが、せめて小林をスタメンで起用した試合ぐらいは、最後まで小林を使って欲しい。そうしないと先発投手もかわいそうだ。そんなことを感じた今日の試合だった。

 ちなみに、平日とは言え夏休み期間中の巨人戦だというのに、ナゴヤドームの5階席はガラガラ。9回には代打阿部のタイムリーで同点に追い付くという巨人ファンからするとたまらない盛り上がりがあったが、最後は澤村のサヨナラ押し出しで決着が付くという後味の悪いゲームだった。カミネロ、マシソン、上原が次々と離脱し、澤村もこの状態。リリーフ陣の壊滅は深刻な状況だ。

2018年7月29日日曜日

2018年7月MSVランキング

1位 : いきなりパンチライン (SKE48)
2位 : BLUE (NEWS)
3位 : L.O.V.E. (Kis-My-Ft2)
4位 : U.S.A. (DA PUMP)
5位 : Sign (ジェジュン)
6位 : Lemon (米津玄師)
7位 : 逆転ラバーズ (KEN☆Tackey)
8位 : デートの日は二度くらいシャワーしてでかけたい (つばきファクトリー)
9位 : Life is beautiful (BiSH)
10位 : Starting Over (DISH//)

 企画もの含めると4組が初のランクインとなったフレッシュなランキングで、1位を獲得したのはSKE48。これで前作に続き2曲連続での1位獲得と言うことで、勢いが盛り返してきている。

 4位のDA PUMPは自己最高位となり、驚異的な再ブレイク。そして何よりも注目なのは米津玄師。2月にランクインするとそのまま6ヶ月連続ランクインということで、これは1990年に集計開始したMSVランキングにおいて2曲目の快挙。来月は、いよいよ星野源の「恋」しか達成していない7ヶ月連続ランクインに挑む。

2018年7月28日土曜日

フラッグディールに思う

 MLB観戦にハマって2シーズン目。この時期の風物詩と言えば、いわゆるフラッグディールと言われる、トレード期限間際での駆け込みトレード。8月以降もトレードは可能なのだが、トレード前にウェーバー公示する必要があるため、球団が自由にトレードできるのは、事実上7月末まで。今年は日本でも活発にトレードが行われているが、MLBのそれは日本の比ではないし、そもそも考え方が全然違う。ただ、個人的にはこのフラッグディールはどうにも好きになれない。

 日本の場合、ペナントレースで優勝争いから脱落しても、最後の最後まで1つでも上の順位を目指してベストを尽くすのが一般的だが、MLBはそうではなく、優勝争いから脱落したらそのシーズンの戦いは諦めてさっさと次のシーズンに備えるのが一般的。このため、日本のトレードは概ね戦力的に釣り合った選手同士がトレードされるが、フラッグディールでは、優勝争いをしているチームは将来の有望株を放出し、替わりに優勝争いから脱落したチームからトッププレイヤーを獲得することにより、優勝争いするにあたり不足しているピースを埋める。優勝争いから脱落したチームとしては、主にシーズンオフに契約が切れる選手を早期に放出する見返りとして有望株を獲得することにより、翌シーズン以降の戦力へ育成・転換していくことが狙いだ。

 文字にして表現すると、そういう考え方もあるのかもと思うが、とはいえ、いくらペナントから脱落したとはいえ、目先の勝利をいわば放棄するような形になるのはどうしても好きになれない。特に自分のファンの球団がそうなった場合、素直に球団の方針を受け入れることができるだろうか。それでも、残りのシーズンを応援しようと思えるだろうか。

 ちなみに、僕が応援しているレッズは、既にペナントレースから脱落していることもあり、正二塁手でオールスターでも起死回生の同点ホームランを放ったジェネットや、チーム唯一のまともな投手と言っても過言ではないクローザーのイグレシアスに放出の噂がある。これもMLBのうちだと言われればそうなのかも知れないが、ファンとしてはこれらチームの顔とも言える選手が、もしも噂通りいとも簡単に放出されたら、ちょっとたまらない。

2018年7月26日木曜日

職場での振舞いについて人の振り見て我が振り直そうと思ったけど直せないことに気付いた話

 本日、とある案件で、どうしても他担当の人を借りたいことに。ただ、その人は自身の担当内の業務でも同じ時間帯にそれなりの重要案件を抱えており、気軽に借りれない状況でもあった。でも、どうしてもその人の力が必要と言うことで、相手方のマネージャーに事情を話し、そのマネージャーに判断を委ねようということになった。

 相談をしたところ、意外な回答が。

 「本人の意思を確認して、どちらに参加させるのか決めます。」

 いやいやいやいや、そこは本人の意思ではなくて、あなたがチームの管理者として、どの仕事を優先すべきか判断するところでしょ!

 そう思ったが、もちろんお願いしている立場なのでそんなことは言えず、その場は終了。ただ、自分が同じような相談を持ち掛けられたら、自分の意思を持って、どの仕事を優先させるべきかしっかり判断して、対応しよう。そんなことを心に固く誓ったのだが、よくよく考えてみたところ、そんなことできるかな。うん、できないな。多分、僕だったとしても、今回受けた対応と同様、「本人の意思を確認します」って言うだろうな。

2018年7月25日水曜日

Out of the Park Baseball

 最近、Out of the Park Baseballというパソコンゲームにハマっている。毎年発売されているゲームで、今年度版は19年度版。海外の野球シミュレーションゲームで、GMと監督の両方をプレイするゲームである。

 購入方法は色々あるようだが、「公式サイト」からソフトをダウンロードし、起動すると購入画面になるので、クレジットカードの情報を入力すれば、シリアルナンバーが埋め込められ、購入処理が完了。海外のゲームのため、全て英語表記だが、野球ファンであれば、野球用語はそもそも概ね英語なので、何とかなる。海外リーグも対応しているので、日本のプロ野球チームでもプレイできるが、せっかくなので僕はMLBでは一番応援しているシンシナティ・レッズでプレイすることにした。

 GMと監督を両方やらなければならないので、正直、最初は取っつきにくいし、日程を1ヶ月ぐらい消化した今でも、GMっぽい仕事と言えば、選手の昇格・降格ぐらいで、GMの醍醐味とも言えるトレード等の戦力補強はやってないが、徐々にこの辺りにも手を出していこうと思う。

 監督としての采配は、ベストプレープロ野球よりも作戦の幅があり、ヒットエンドランと、ランエンドヒットが区別されていたり、守備位置を内野と外野で別々にシフトできたりと、実践さながらのサインが出せる。また、MLB関連のゲームにありがちなのだが、ブルペンでの投球練習という概念があるので、リリーフ投入前にはこの作業が必要。これが慣れるまではちょっとめんどくさい。

 ということで、現在の状況はこんな感じ。

 今シーズンのレッズは、開幕ダッシュに大失敗し、最初の18試合で3勝15敗という歴史的な負け方をしたのだが、ゲームの世界では25試合を消化して貯金1と、まずまずの滑り出し。

 ところで、このゲームにはいろんな要素が含まれていて、選手は疲労するし、ケガもするし、乱闘とかも発生する。実際、ちょうどブレーブス4連戦中で、初戦は10-1の大敗を喫したのだが、敗戦処理で出したリリーフ投手がアクーニャに死球を与えたところ乱闘になり、運良くアクーニャがラフプレーにより4試合の出場停止になった。これで、今回の4連戦の2試合目からは出場できなくなり、主力を欠いたブレーブス相手に有利な戦いができている。

 ただ、その次の試合では9回にハミルトンが、抜けたら逆転となる大飛球をダイビングキャッチし勝利を決定的なものにしてくれたのだが、そのプレイで負傷し、何と全治4ヶ月。実際のレッズではハミルトンは不動のレギュラーセンターなので、当然代わりになるセンターは居なくて、ちょっとヤバい状況になっている。それこそ、トレードをやってみるかな。

 ちなみに、開幕ロースターは実際のMLBと同じものだが、ゲームを始めると、各球団のGMが勝手に戦力補強するため、既に実際のMLBでは有り得ないような移籍がゲームの中では発生している。ドジャースの2番手キャッチャーであるバーンズがインディアンズにトレードされ、メッツのセスペデスが何故かアストロズにトレードされた。アストロズはどんだけ補強するつもりなのだろうか。ゲームの中の話だが。他にもジャイアンツのサンドバルがウェーバー公示されてたので、その気になれば獲得もできたし、色々と自由度が高く何でもできるゲームなので、これからどんどんハマっていきそうだ。

2018年7月24日火曜日

プロ野球観戦記 ~一軍クラスのリレーで失点が止まらない~

 2018.7.24 中日×オリックス@ナゴヤ球場(ファーム)
Bs 200 100 001 2│6
D 100 011 010 0│4

 本日年休だったため、恒例のファーム観戦。先発は、まさかの柳と山崎福。これで、ファーム観戦3試合連続で柳の先発。他にファームの先発は居ないのか。その柳は、早々にマウンドを降りたのだが、そんなに打たれた感じでも無かったので、アクシデントでもあったのかな。

 ドラゴンズは途中から武山がマスクを被ったのだが、この日のバファローズのキャッチャーは先日移籍してきた高城だったので、ここで元ベイスターズの両選手がマスクを被る、マニアにはたまらないシーンに。ただ、武山は2011年のシーズンオフにトレードでライオンズに移籍しており、高城が入団したのは2011年のドラフト会議なので、厳密にはこの両選手は同じチームでプレイしたことは無いのだが、それには現地では気付かなかった。これまたマニアとしては情けないことである。

 同点の7回からは、ドラゴンズは浅尾・田島・伊藤準・谷元と、一軍クラスの継投を見せたが、どうにもピッチングが安定せず延長の末の敗戦。バファローズは延長のマウンドを岸田で締めた。

 ところで、今まであまり気にしたことが無かったが、ピッチャーが代わると、投球練習時に必ずどのピッチャーもマウンドのステップするところをスパイクで念入りに掘っているのが気になった。そういったちょっとした準備というかルーティンにも、今後の観戦時には注目してみたい。

2018年7月20日金曜日

ZOZO球団の参入はあるのか?

 ZOZOTOWNで名が通っている株式会社スタートトゥデイの前澤社長が、自身のツイッターでプロ野球球団を持ちたいと発言したことが、話題になっている。また前澤氏は千葉出身で人一番地元愛が強いことでも知られ、昨シーズンからは千葉マリンスタジアムのネーミングライツを取得していることから、ロッテ球団を買収する計画があるのではと噂になると、すぐさまロッテ球団は絶対にあり得ないと全面否定し、今後の動きが益々注目される状況となっている。

 個人的には、数年前に持ち上がったプロ野球16球団構想を復活させるいいタイミングだと思っている。なので、スタートトゥデイは既存の球団を買収するのではなく、楽天の時のように新球団として設立し、何とか他に球団経営に乗り出す企業が3社出てきて欲しい。ちなみに、前澤氏が千葉に愛着があるのであれば、ZOZO球団の本拠地は千葉マリンとして、ロッテはかつて川崎から千葉に移転したように、再び新天地へ移転するのもアリでは。更には、16球団化すれば、ファーム組織のアンバランスも8球団ずつに修正するチャンスも生まれる。

 この手の話になると、選手はどうするのかという議論になるが、一旦、既存12球団の枠組みをできる限り取っ払って分配ドラフトを実施するという視点に立つと、意外と簡単に解決できる。

 と言うのも、現在、12球団の支配下登録選手は、合計すると817選手。更に育成選手が99選手。これに昨年並みにドラフト指名があるとすると、今シーズンオフに新たにプロ野球選手になるのが115選手。合計すると1,031選手なので、これを16で割ると64.4。つまり、今シーズンオフに一人の引退・戦力外選手を出さなければ、頭数としてはチームの体裁を保つことができる計算となる。

 野心を持つ人が出てきた今こそ、プロ野球の規模を拡大するチャンスですよ!

2018年7月19日木曜日

MLBセイバーメトリクス2018前半戦 投手編

 続いて、投手編。打者編と同じく、成績はオールスターまでの前半戦のものであり、30イニングス以上を対象。セイバーメトリクスの代名詞的存在のWHIPに絞ってTOP10を紹介。

1.Sean Doolittle (WSH) 0.54
2.Seranthony Dominguez (PHI) 0.65
3.Collin McHugh (HOU) 0.71
4.Edwin Diaz (SEA) 0.79
5.Josh Hader (MIL) 0.79
6.Jonathan Holder (NYY) 0.82
7.Aroldis Chapman (NYY) 0.83
8.Justin Verlander (HOU) 0.84
9.Kirby Yates (SD) 0.88
10.Craig Kimbrel (BOS) 0.89

 打者編と違って、全選手のプロフィールは紹介しないが、その分、特に取り上げたいのが、2位のセランソニー・ドミンゲス。おそらく日本では全くの無名。もちろん、僕自身も今回、存在を初めて知った投手。

 ベースボール・アメリカのプロスペクトランキングでも、今シーズン、チーム内順位が12位という決して高くない期待度。しかも昨シーズンまではマイナーで先発メインで起用されていたが、5月7日にリリーフ投手としてメジャーデビュー。すると、6試合、6 2/3回にわたり、一人のランナーも出さない、文字通り完璧なピッチングを見せ、強烈なインパクトを残す。チームの正クローザーであるヘクター・ネリスが不調でロースターから外れると、以降はクローザーとして地区首位争いをするチームを支えている、まさに大注目の投手である。

 ちなみに12位と言う低評価ながら、同誌では3年後のチームのクローザー予想として、セランソニー・ドミンゲスをあげており、その点ではなかなかの眼力である。

2018年7月18日水曜日

MLBセイバーメトリクス2018前半戦 野手編

 昨シーズンだけ見ても、シーズン通じてならアーロン・ジャッジやコーディ・ベリンジャー、後半戦からならリース・ホスキンスやマット・オルソンと新しいスターがどんどん出てくるMLB。では、今シーズンはどんな選手が活躍しているのだろうかと思って、セイバーメトリクス指標を調べてみたので紹介する。

 まずは打者編。従来、日本のプロ野球のシーズン終了後に紹介しているのと同様、基準は100打席以上で、OPSに絞ってTOP10を紹介。

1.Mookie Betts (BOS) 1.139
 説明不要のレッドソックスの生え抜きスーパースター。

2.Mike Trout (LAA) 1.060
 大谷のエンジェルス加入もあり、日本でも知名度が高い、超スーパースター。

3.J.D.Martinez (BOS) 1.037
 今シーズンからレッドソックスに加入。昨シーズンもケガで119試合の出場ながら45発放った長距離砲。

4.Jose Ramirez (CLE) 1.029
 インディアンズの看板選手で、不動の三塁手。現役最強スイッチヒッターと言っても過言ではない。

5.Max Muncy (LAD) 1.013
 レギュラー三塁手のジャスティン・ターナーのケガによりチャンスを掴むと、あれよあれよという間にスタメンに定着し、オールスター出場も果たした、今シーズンブレイクNo.1選手。

6.Jesus Aguilar (MIL) .995
 昨シーズンまでは目立った成績は残していなかったが、今年急成長してオールスター出場を果たしたニューフェイス。

7.Nolan Arenado (COL) .981
 2017年のWBCアメリカ代表でも4番を打った、ロッキーズを代表する長距離砲。

8.Eugenio Suarez (CIN) .973
 年々打撃が向上し、ついにはオールスターに出場するまでなった、レッズの三塁手。ヴォトがピークを過ぎた後は、チームの顔となることを期待したい選手でもある。

9.Manny Machado (BAL) .963
 今シーズン終了をもってFAとなるため、早くもトレードの噂が絶えない、オリオールズのスター遊撃手。

10.Steve Pearce (BOS) .952
 対左のプラトーン起用のため出場機会は限られるが、その中で結果を残しているベテラン。シーズン途中にブルージェイズからレッドソックスに移籍。

 正直、アギラーとピアースは、存在を全く知らなかったので、勉強になりましたよ。なので、こういったMLBの記録特集は定期的にやりたいと思う。

2018年7月16日月曜日

プロ野球観戦記 ~一軍クラスにどうしても目が行く~

 2018.7.16 中日×広島@ナゴヤ球場(ファーム)
C 000 000 000│0
D 000 000 01X│1

 暑いからと言って部屋に閉じこもっていてもエアコン代がもったいないので、ファーム観戦に。炎天下なのでガラガラかなと思ったら、これまでのファーム観戦では見たことがないくらい人が入っていた。さすが3連休。

 先発は柳と高橋昂。前回の観戦でも柳が先発だったので、まさかこんな短期間に二度も柳を見ることになるとは。相手も一軍で実績のある投手。

 両投手とも無失点だったが、内容は全く別。柳はランナーを出しながら要所を抑えるピッチングに対して、高橋昂はほぼ完ぺきなピッチング。高橋昂は先発が6枚必要になるこれからの戦いで、一軍に呼ばれる日も遠くないかも。

 せっかくファームの試合に行くのだから、隠れた逸材を見つけたいところだが、どうしても目が行ってしまうのは一軍での実績充分なビッグネーム。この日もカープは安部、堂林、エルドレッド、岩本がスタメン出場。ただ、いいところを見せたのは安部のみで、特にエルドレッドは同じような空振りを繰り返していたので、不振は深刻な状態なのかも。

 後半も全く得点が入る気配すら無かったのだが、8回に加藤が2塁打で出塁すると、代打野本が決勝のタイムリーを放ち、その後、福谷がゲームを締めた。ドラゴンズは、勝負強い代打の切り札が課題でもあるので、野本を一軍に呼び寄せてもいいと思うし、年齢も年齢なので、使わないのならトレードで出した方がいいような気がする。左の代打の切り札は、どのチームも必ず一人は置いておきたいはずなので、獲得するチームは出てくると思う。

2018年7月15日日曜日

Windows Media Playerで楽曲情報の編集がやりにくくなった

 気に入った曲はもちろん、そうでもない曲であっても、ヒットしている曲は片っ端からレンタルして、Windows Media Playerでパソコンに取り込んで管理しているのだが、そのWindows Media Playerで、楽曲取り込み時にスムーズに作業ができなくなった。

 具体的には、パソコンにCDをセットし、Windows Media Playerから「アルバム情報の検索」をクリックしても、以下のエラーメッセージが出る。

 正確には覚えてないが、2ヶ月ぐらい前からかな、このエラーが出るようになったのは。

 本来なら、「アルバム情報の検索」後、検索内容を確認し、自分ルールに従いちょこっとだけ内容を編集してから楽曲を取り込みたいのだが、このエラーが出るので、編集ができない。ただ、以前もそうだったように、「アルバム情報の検索」をしなくても、自動的にアルバム情報を取得してくるし、厳密に言うと、編集はできなくはなく、ただ、従来の手順に比べるとちょっとめんどくさいだけ。でもその「ちょっと」が煩わしいので、何とか解決しようと試みるも、どれだけネットを検索しても、どれだけWindows Media Playerのオプションを見ても、解決方法が見つからない。

 唯一見つかったのが、とある掲示板の書き込みにあった、「Windows Media Playerの仕様変更により、あるバージョンからは、音楽CDからのアルバム情報の検索はできなくなった」との内容。え?何故??何故、そんなスペックダウンするの?

 公式サイトでは、そんな内容の発表を見つけることができなかったので真相は不明だが、もしこのスペックダウンが本当だとしたら、できればこの仕様は元に戻して欲しいな。

2018年7月14日土曜日

シネマレビュー 「ジュラシック・ワールド 炎の王国」

 ジュラシック・ワールドの新作は、3部作と発表されているシリーズの第2弾。第1弾の前作から3年振りの発表なのだが、全然そんな印象は無く、間髪入れずに新作が登場した印象。月日が経つのが早く感じ過ぎると思ったのが、今回の一番の印象。

 内容は、前作で閉鎖された、テーマパーク「ジュラシック・ワールド」の島内で生存していた恐竜たちが、島の火山噴火により絶滅の危機に直面する。そこで、恐竜たちを保護して、別の島に移送することになるのだが、そこには様々な人達の、様々な思惑が。その最悪の企みに巻き込まれていく主人公と恐竜たち。果たしてその結末は?

 3部作と謳っていることもあり、今作の最後では物語は終わらない。むしろ、次作こそが、真の意味での「ジュラシック・ワールド」になる。ストーリーとしては、次作に向けたほんのプロローグに過ぎない内容だが、スリリングなシーンが多く、ハラハラドキドキしっ放しの2時間。そんな映画だった。

2018年7月13日金曜日

CDレビュー 宇多田ヒカル「初恋」

 宇多田ヒカルの約2年ぶりの7thアルバムが、先月リリースされた。この間、シングルリリースなし。前作の6thもシングル曲の収録は無く、完全にアルバムミュージシャンになっているのが近年の彼女である。

 それでも収録されている12曲中、半分以上がタイアップ付きのため、どこかで聞き覚えのある曲が続き、とても聴きやすいアルバムになっている。CDが、特にシングルが売れない今の音楽界において、彼女のリリーススタイルが、時代にマッチしているのかも。

 楽曲の素晴らしさは、彼女に対してはもはや説明不要。前作収録の「花束を君に」ほどのスーパーキラーチューンは無いが、リードトラックの「Play A Love Song」は最近の彼女の曲にしては珍しい爽快感のあるサウンドだし、「パクチーの唄」では遊び心のようなものも垣間見える。

 2018年のJ-POPシーンを代表する一枚になることは確実のこのアルバム。音楽ファンなら必ず聴いておきたいアルバムだ。

2018年7月11日水曜日

DAZNにレジューム機能が搭載されていた

 以前に「DAZNにレジューム機能が欲しい!」と訴えかけていたのだが、知らない間にどうやら搭載されていたようだ。

 特段のアナウンスは見付けられなかったが、視聴している番組を途中で中断した後に、再度選択したら、中断したところから再生されたのである。しかも、それは別のデバイスで番組選択した場合も、視聴履歴が引き継がれた。

 これはすごい。これで見逃し配信の利便性が飛躍的に上がった。惜しいのは、このことをDAZNが全くアナウンスしていないこと。こんな機能もありますよって感じでアピールすれば、もっと魅力が広まって、もっとユーザーが増えると思うけどな。

2018年7月8日日曜日

ヒットの理由がありあまる

 愛読している「日経エンタテインメント」で、川谷絵音のコラムが始まった。そのタイトルが「ヒットの理由がありあまる」。ヒットしている曲を取り上げ、ヒットしている理由などを川谷氏の独自の視点から分析するというのが、その内容だ。

 これがかなり面白い。そもそも、ミュージシャンがヒット曲を取り上げ、それについて論じるというだけでも、これまでありそうであまり無かった内容だし、それを鋭い切り口の川谷氏がやるということで、今後どんな分析内容が飛び出してくるかとても楽しみ。

 ただ、月刊誌ということで、毎月、このコラムに耐えうるだけのヒット曲が世の中に生まれるかが心配。相変わらずのジャニーズ・AKB・LDH・K-POPの4強時代において、今年、ヒット曲と言えるのは米津玄師の「Lemon」ぐらい。その「Lemon」をコラムの第1回で取り上げてしまったので、次回以降、ネタに困るのでは。

 面白そうな企画だけど、それだけが心配。

2018年7月7日土曜日

プロ野球観戦記 ~まさかの本多と今宮の二遊間~

 2018.7.7 中日×ソフトバンク@ナゴヤ球場(ファーム)
H 000 200 100│3
D 000 100 000│1

 所用で名駅に行ったついでに、思い立ってナゴヤ球場に。雨天中止の可能性もあるとチケット売り場の人に言われ、途中、土を入れる場面もあったが、何とか9回まで行われた。先発は柳と高橋純。それなりにネームバリューのある両投手。

 驚いたのはホークスの二遊間。何と本多と今宮という一軍レギュラークラス。両選手とも試合の早い段階で交代したので、一軍復帰間際の調整段階ということなんだろう。

 雨模様だったし、そもそも思い立って観戦に行ったこともあり、この日はスコアブックを持参せず。そのため、詳細のレポートは書けないが、逆に、最近はスコアブックを付けることが目的になっている面もあったので、この日は純粋に野球観戦が楽しめた。たまには今日みたいに、何も考えず、ただ漫然と観戦するのもいいかも。

 ちなみに、ホークスは最後は五十嵐が抑えてゲームセット。そう言えば、今シーズンはまだ一軍で登板なし。岩嵜とサファテを欠いてリリーフ陣は手薄なので、そろそろ上がってくるかも。

2018年7月6日金曜日

浮き沈み

 年齢を重ねるとともに、当然のことだが色んな経験をするので、日常の出来事に対して、そんなに気持ちの浮き沈みを感じることは無いのだろうと思っていたのだが、意外とそうでもないですね。

 5日は、午前中はいつになく厳しい状況に追い込められ、かなり気持ちが沈むというか揺さぶられたが、業務終了後の出来事で、いつになく明日以降の会社生活において希望を感じさせられ、ものすごく前向きな気持ちにさせられた。

 たまにはそういう日があってもいいと思うが、こんな日が続くんだとすると、ちょっとキツイな。ま、続かないとは思うけど。

2018年7月3日火曜日

スポーツ選手のメンタリティ

 サッカーW杯決勝トーナメントベルギー戦。後半に先制すると直後に追加点を奪い、2-0。サッカーではセーフティリードと言っても過言ではない2点差。

 ところが、世界ランク3位の底力を見せるベルギーに追い詰められ、そして残り時間0分と言う場面での逆転負け。もう反撃の時間は残されていなかった。

 こんな衝撃的な負け試合の直後、本当に直後にインタビューに答える選手たち。よく冷静に答えられますね。どんな精神状態なんだろう。

 監督ぐらいはインタビューに答える義務はあると思うけど、選手に対しては、少なくとも少しは時間を置いてからインタビューしてあげて欲しい。そんなことを思った火曜日の朝。

2018年7月2日月曜日

心から笑顔で「ありがとう」

 今日も仕事で色々とあった。

 いいことも嫌なこともあったが、そんな中で、ある人からとっても素敵な笑顔で「ありがとう」と言ってもらえることがあった。言葉にすると簡単な5文字だが、その笑顔には心がこもっているように感じられて、今日一日を振り返ると、そのことが思い出され、トータルではとってもいい一日だったと思える、そんな出来事だった。

 翻って、僕自身。果たして、そんな「ありがとう」が言えているだろうか。

2018年7月1日日曜日

2018年6月MSVランキング

1位 : Teacher Teacher (AKB48)
2位 : シンデレラガール (King & Prince)
3位 : イノセントデイズ (Sexy Zone)
4位 : Wake Me Up (TWICE)
5位 : Lemon (米津玄師)
6位 : Are you Happy? (モーニング娘。'18)
7位 : U.S.A. (DA PUMP)
8位 : F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS (GENERATIONS from EXILE TRIBE)
9位 : 愛を頑張って (和田アキ子 with BOYS AND MEN 研究生)
10位 : Crazy Rays (V6)

 1位はAKB48。前作はまさかの5位で時代の終焉を感じさせたところだったが、今作で見事1位に返り咲いた。

 米津玄師は5ヶ月連続ランクインで、前月のランキングでも紹介したとおり、これが史上5曲目の快挙。そして7位に話題作をランクインさせたDA PUMPは「CORAZON」以来、実に約17年ぶりのランクインとなった。

 続いて6月恒例の上半期TOP25。

1位 : Lemon (米津玄師)
2位 : ガラスを割れ! (欅坂46)
3位 : Teacher Teacher (AKB48)
4位 : シンクロニシティ (乃木坂46)
5位 : ドラえもん (星野源)
6位 : Candy Pop (TWICE)
7位 : Wake Me Up (TWICE)
8位 : シンデレラガール (King & Prince)
9位 : Find The Answer (嵐)
10位 : ジャーバージャ (AKB48)
11位 : Topaz Love (KinKi Kids)
12位 : さよならエレジー (菅田将暉)
13位 : マエヲムケ (Hey! Say! JUMP)
14位 : 無意識の色 (SKE48)
15位 : いつかできるから今日できる (乃木坂46)
16位 : 早送りカレンダー (HKT48)
17位 : ワロタピーポー (NMB48)
18位 : 風に吹かれても (欅坂46)
19位 : イノセントデイズ (Sexy Zone)
20位 : LPS (NEWS)
21位 : 暗闇 (STU48)
22位 : プリンシパルの君へ (ジャニーズWEST)
23位 : 春はどこから来るのか? (NGT48)
24位 : 欲望者 (NMB48)
25位 : White Love (Hey! Say! JUMP)

 ここ数年言われている、ジャニーズ・AKB/坂道・LDH・K-POPの4強時代。ますますこの流れが強まり、今年上半期のTOP25に、この4強勢力以外でランクインしたのは米津玄師・星野源・菅田将暉の3曲だけ。この状況は、音楽ファンからすると、ちょっぴり寂しいというのが正直なところかも。

2018年6月30日土曜日

仕事と報連相

 Twitterでフォローしている人で、定期的に経営者の訓示みたいなものを投稿している人がいる。普段は、タイムラインで流れても読み飛ばしているのだが、本日流れたこの投稿が妙に気になった。

 「仕事が出来る人より、報告・連絡・相談が出来る人が望ましい。いまだに出来ない大人がいるから。」

 なるほど。

 僕自身振り返ってみて、20代の頃は怪しいけど、少なくとも30代以降は自分なりに報連相はしっかりやってきたつもりだし、チーム内に若手が配属された時は、その重要性を伝えてきたつもりである。あくまでも、つもり、だけど。

 ただ、40代になって、もちろん報連相をすることもあるが、報連相を受けることも多くなってきたいま思うのは、例え報連相ができなくても、仕事が出来る人を認める度量も持ちたいということ。組織に業績をもたらすのは「仕事が出来る人」の働きだったりもするから。

 もちろん理想論を語るのは簡単だし、ただ、いざ実践するとなると難しけどね。でも、何とかそういう心持ちで居たいと思う。

2018年6月29日金曜日

転出者からのメッセージ

 昨年度までは6月末が人事異動期だったうちの会社だが、今年から3月末と6月末の2回に分散。ということで、本日をもって転出者が旅立った。

 ところで、うちの会社は会社全体の社風と言うものもあると思うが、それと同時に職場独自の文化のようなものもある。今回、転出者一同から、これまでのお礼と言う形でお菓子を頂いたのだが、この文化は少なくとも僕の20年の会社人生において、この職場が初めて。

 この職場に来て2年が経つので、去年も同様のことがあったし、これだけなら特に驚きは無いのだが、今年は、さらに転出者全員からの寄せ書きが配られたお菓子のパッケージに貼り付けられていた。なかなかの趣向だし、書いてある内容がその人それぞれの個性まる出しで、かなり嬉しい贈り物だと感じた。

 感じたのだが。

 うん。でも、こういうのって、捨てられないよね。そういう捨てられない贈り物って、それはそれである意味困るかも。

2018年6月27日水曜日

CDレビュー Suchmos「THE ASHTRAY」

 最近気になっているSuchmos。彼らのニューミニアルバムがリリースされたので早速購入。

 Suchmosと言えば「STAY TUNE」で大ブレイクを果たしたミュージシャンだが、それ以降、ファンに支持される曲はリリースし続けるも、次なる代表曲が生まれていなかった印象。そんなSuchmosから生まれた久しぶりのキラーチューンがこのミニアルバムに収録されている「808」だろう。1曲目に収録されていて、アルバムの顔となっている。

 しかし、2曲目以降は、どこかアングラ感が漂う曲が続き、おそらくこのテイストの曲がSuchmosがやりたい音楽なんだと思う。

 個人的には好きなサウンドなので、今後も応援していきたいと思うし、今後も、数年に1曲ぐらいのペースでいいからキラーチューンをリリースする。そんな絶妙なバランスを保ち続けてもらいたい。そんなことを感じた、今回のミニアルバムだった。

2018年6月26日火曜日

コンディション不良

 ジャイアンツの坂本勇が、24日の試合をコンディション不良により欠場した。今シーズンは前日まで全試合でスタメン出場を続けており、今シーズン初の試合欠場となった。

 コンディション不良と言えば、ゲレーロが登録抹消された理由も同じ理由だったが、これって何?

 実はその正体は、何らかのケガなんだけど、球団が詳細を公表しないものであり、他球団に対して弱点を悟られないための戦略的な対応。落合政権時のドラゴンズも基本的にケガの詳細は公表しない方針だったが、高橋監督も同様の方針のため、最近はコンディション不良による欠場が多くなっている。

 ただ、勝負に徹するという意味では、必要な対応かも知れないが、一方でファンあってのプロ野球でもあり、ファンサービスという観点からすると、この対応はどうなんだろう。ファンからすると、応援している選手がどんな症状のケガで、いつ頃復帰予定なのか気になると思うし、求めている情報だと思う。

 ちなみにメジャーではMLBの公式サイトにて各選手のケガの状況や復帰予定時期を公開している。なんでもメジャーの真似をすれば良いってものでもないが、ファンサービスの観点から、参考にすべきことはあるのではなかろうか。

2018年6月25日月曜日

シンシナティ・レッズ2018 ~投手の打撃が大爆発中~

 今年のシンシナティ・レッズ。スタートダッシュに大失敗し、いきなり3勝15敗の借金12となるとプライス監督を解任。その後も借金を増やしたが、24日現在は32勝45敗の借金13で、監督交代後はほぼ5割の戦いを見せている。しかも直近で7連勝中であり、同地区のライバルであるカブス相手に4タテを食らわすなど、最下位脱出も見えてきた。

 そんな直近の試合で、驚いたのがピッチャーのバッティング。現地23日の試合ではエースのアンソニー・デスクラファニ投手が満塁ホームランを放つと、翌24日の試合ではセットアッパーのマイケル・ロレンゼン投手が代打ホームラン。日本の投手も、ここまで打てとは言わないけど、あまり打つ気のない打席を見せられることが多いので、もう少し打撃にも興味を持って欲しいと思う。

 調べてみたら、プロ野球では投手による満塁ホームランは、通算で17本。最後に打ったのが1999年のガルベスなので、今世紀に入ってからは、まだ誰も打ってない。

 一方で代打ホームランは大谷を除けば、記録にも記憶にもほとんど残っていなくて、ようやく見つけたのが400勝投手金田が放った2本。それほど、昔から日本の投手は打ってない。

 せっかくバットを持っているのだし、プロ野球選手になるような人なら、子供の頃は誰もがエースで4番だったと思うので、日本の投手ももうちょっと打撃でも魅せて欲しいと思った、そんなメジャーでの出来事だった。

2018年6月24日日曜日

大嶺翔が引退

 ロッテの大嶺翔選手が現役引退することが球団公式サイトで発表された。

 「大嶺翔選手引退のお知らせ

 極めて異例なタイミングでの引退。報道によると、金銭トラブルによるものらしい。金銭トラブルにより退団するという話も、過去に聞いたことが無い。

 そもそもメジャーと違って、日本のプロ野球ではシーズン途中での退団自体が例が少ない。あるとしたら、外国人選手であり、今年もヤクルトのアルメンゴ投手が契約解除になるなど、毎シーズン数名の外国人選手がシーズン途中にチームを去る。

 他に、最近多いのがシーズン途中にそのシーズン限りでの現役引退を表明するケースで、大きな話題になったのが4月に引退を表明した新庄選手。他にも最近では井口選手が6月に引退を表明した。ただ、この2選手含め、基本的には、そのシーズンが終わるまで現役生活を全うしている。

 稀にあるのが、そのシーズン限りでの戦力外が想定されるケースで、セカンドキャリアを見越して、早めにチームを去るケース。最近だと、オリックス長田選手や、オリックス奥浪選手がそれにあたるだろう。いずれも8月末に退団ということで、これも先が見えているからこその、少し早めの決断ということになる。奥浪選手の場合は、無免許運転と言う不祥事も重なっていたが。

 いずれにせよ、とにかく異例中の異例とも言える大嶺翔選手の現役引退。ただただ驚くばかりである。

(追記)その他、直近では2015年にオリックスの丸毛選手が、ケガの影響でシーズン途中に現役を引退。

2018年6月23日土曜日

2026年に会いましょう

 「鼻から胃カメラ」でも報告したが、その後のピロリ菌の検査でも陰性が認められ、胃に特段の異常が無いことが、本日の定期通院で告げられた。これにより、今後の健康診断ではバリウム検査があっても、被ばくを避けるために明確に検査を拒否するように主治医に言われたし、次の胃カメラの検査は8年後でいいという。

 8年後…。

 2026年4月か、次に胃カメラに会うのは。

 50代突入を目前に控えるタイミング。自分自身がどうなっているのか全然想像もつかない。

 ということで、8年前の4月を振り返ってみた。

 「2010年4月のMSV-Blog

 この時期は三重勤務の最終盤。6月末の転勤も見えてたタイミングであり、ちょうど三重で発足した三重スリーアローズにハマった頃である。それがキッカケで、野球観戦に行くときにはスコアブックを付けるようになったのもこの頃で、野球界では金本の連続フルイニング出場が止まったのもこの月。

 うむ。三重勤務時代と聞くと、8年前って随分と昔のことだなと思う一方で、スコアブックを付けるようになった頃と聞くと、随分最近のようにも感じられる。8年とはそういった、長くもあり短くもある月日なんだろう。何にしても、そんなに成長してない気がするし、8年後の胃カメラのタイミングなんで、あっという間に来そうだな。

2018年6月18日月曜日

MSX版のグーニーズが無料でダウンロードできる

 先日、ひょんなことから、MSX版のグーニーズが無料でダウンロードできることを発見した。ちなみに、オリジナル版ではなく、グラフィックは大幅にリメイクされ、原形をとどめていないが。

 「The Goonies - 20th anniversary edition

 小学生の頃、ファミコンはしばらく買ってもらえなかったが、替わりに来るべくパソコンの時代に向けてだったのかどうか分からないが、プログラミングの勉強もできるといことで買ってもらえたMSX。そのMSXで、多分、一番やり込んだゲームがMSX版のグーニーズであり、これは本当に懐かしい。

 ただ、グラフィックが変わり過ぎでしょ。しかも、主人公のスロースがグロテスク過ぎる。まあ、映画のオリジナルに似せてきていると言えばそうなんだが。

 無料でダウンロードでき、Windowsパソコンでプレイ可能。特段の記載はなかったが、とりあえずWindows10では普通に動いた。当分の間、ハマりそう。隠れアイテムの出現方法とか、さすがに全く覚えてないけどね。

2018年6月14日木曜日

サンライズTV

 活動休止中のHOME MADE 家族。KUROとU-ICHIは、音楽活動を続けているようだが、一方で目立った音楽活動が無かったのがMICRO。そんなMICROがYouTubeで自身の公式チャンネルである「サンライズTV」を立ち上げた。

 内容は洋楽の和訳カバー。一曲目が8日に公開され、Bruno Marsのカバーと言うことだが、まるで本人の楽曲ではないかと思わされるぐらい、自分の曲にしている。

 ただ、活動休止中とはいえ、こういった形でしか作品の発表の場が無いのは、一時はレインボーホールを埋めるほどまで登りつめたミュージシャンのファンの一人としては少し寂しい。

 そろそろ活動再開してくれないかなと、このチャンネルを観て、強く思わされた。

2018年6月8日金曜日

プロ野球観戦記 ~初の変則親子ゲーム観戦に大満足~

 2018.6.8 中日×ソフトバンク@ナゴヤ球場(ファーム)
H 010 020 010│4
D 000 000 000│0

 2018.6.8 中日×ソフトバンク@ナゴヤドーム
H 010 000 300│4
D 010 400 00X│5

 一度でいいから親子ゲームの観戦をしてみたいと思いつつ、そもそも滅多にそんなカードは組まれないので、さすがに実現は難しい。けれども、同じ日に二軍と一軍の試合を連続で観戦するのは可能ではなかろうか。しかもそれが同一カードということで、これは楽しそう。そう思い立って、たまたま休みを取った日にそんな日程が組まれていたので、行ってきた。

 まずは二軍戦。先発は中日が佐藤で、ソフトバンクが田中。そう、鳴り物入りで入団するも一向に芽が出ず、苦しんでいる昨年の大型ルーキーである。この試合で抜群に光っていたのはソフトバンクの長谷川勇。2013年のタイトルホルダーも、近年はケガの影響もあり出場機会が激減し、今シーズンはまだ一軍の出場が無い。ただこの日は、いきなり左方向へ豪快なホームランを叩き込むと、その後の打席も全打席で芯でとらえた鋭い打球を放っていた。文字通り、モノが違うという印象。ファームに置いておくのがもったいないし、どこかトレードで獲得しないかな。外野手が貧打で苦しんでいる阪神とか。あと、ソフトバンクの真砂が二度も自打球を当てたが、その度に「イテッ!」とスタンドにもよく響く声をあげ、スタンドからの笑いを誘っていた。こういうのがファーム観戦の醍醐味。

 ナイターの一軍の試合は、松坂と千賀が先発。2回に中日高橋のあまりにもヒドいフィルダースチョイスでソフトバンクが先制したが、この日は千賀がどうにもピリッとしない。毎回のようにランナーを出し、4回は1死後、2者連続で四球。直後、治療と言うことで一旦ベンチに下がったので、このまま交代かと思ったらマウンドに戻ってきて、直後の初球を狙いすましたかのように高橋が捉え、これが自らのミスを取り返す、勝ち越しの3ラン。

 7回には岩瀬が中村晃、柳田、上林に僅か5球で3連打を食らい、1点差に追い付かれるも、最後は鈴木博、田島が危なげなく抑え、何とか1点差で逃げ切った。

 これで松坂は3勝目。すっかりローテーション投手として計算ができる存在になってきたが、となると、もはや投げることだけの価値ではなく、問われるのは内容。この日も2回までで63球を投じ、その後はペースを取り戻したものの結局100球をこえた5回で降板してしまった。もう、「復帰」は完全に果たした。「復活」に近づくために、バタバタしない投球を期待したい。

 そのほかでは甲斐が3イニング連続で盗塁阻止と、抜群の強肩を披露。モイネロに対しては、好調の平田と福田がいとも簡単に高めのボール球を振らされていたので、どんな特徴のボールなのか、じっくりと映像で確認したいと思わされた。

2018年6月5日火曜日

世界少年野球大会@松江

 密かな目標として、47都道府県完全踏破がある。残るは山形県・島根県・宮崎県の3県。

 ただ、踏破することだけが目的で行くのもちょっと違う気がするので、何らかの目的を探そうとするのだが、これが中々見つからない。そんな日々を過ごしていたら、「世界少年野球大会」なるものが今夏島根で開催されるというニュース記事を目にした。

 少年野球とは言え、世界の冠が付いているし、観戦に行くのは十分に目的に値する。そう思って、今年の夏休みの計画に盛り込もうと思ったのだが、よくよく大会の公式サイトを見てみると、大会と言う名称にはなっているものの、別に世界中の少年野球の強豪が集まるわけではなく、どちらかと言うと、世界中から野球少年を集めて野球教室を行ったり、交流イベントを行うのがメインの模様。さすがにそんなのを見に行くのは面白くないなぁ。

 ということで、計画初期段階で、このプランは中止。やはり未踏3県に、行く目的を見出すのは難しいものである。

2018年6月4日月曜日

MLBのオールスターファン投票の内容紹介

 今年、初めてMLBのオールスターファン投票に参加しているので、せっかくなので、投票内容を紹介。35票まで投票できるので、今後、投票内容を変更するかも知れないが、今のところはこのメンバーがオールスターで見たい究極のラインナップかな。ちなみに、シンシナティ・レッズファンなので、若干の偏りがあるのは仕方ない。

Catcher
 AL Russell Martin (TOR)
 NL Tucker Barnhart (CIN)

 ヤディアー・モリナ(STL)、バスター・ポージー(SF)、J.T.リアルミュート(MIA)と、何故かビッグネームがナショナル・リーグに集中するこのポジション。それでも、バーンハートには2017年のゴールドグラブの力をオールスターでも見せつけて欲しい。アメリカン・リーグからは「ビッグデータ・ベースボール」でも取り上げられていたマーティンに一票。

1B
 AL Matt Olson (OAK)
 NL Joey Votto (CIN)

 ナショナル・リーグは、普通に考えるとコーディ・ベリンジャー(LAD)一択だと思うが、レッズファンとしてはチームナンバーワンプレイヤーのヴォトは外せない。アメリカン・リーグは意外とスーパースターが見当たらず、OAKの新鋭に一票。

2B
 AL Jose Altube (HOU)
 NL Scooter Gennett (CIN)

 それぞれ、今年大旋風を巻き起こしている、グレイバー・トーレス(NYY)、オジー・アルビース(ATL)と迷ったが、トップ・オブ・トップのアルトゥーヴェはやっぱり外せないし、今年絶好調のジェネットをオールスターの舞台で見てみたい。

3B
 AL Jose Ramirez (CLE)
 NL Eugenio Suarez (CIN)

 アメリカン・リーグは一択。ナショナル・リーグはノーラン・アレナード(COL)やクリス・ブライアント(CHC)など、スター揃いだがオールスターの舞台に出ても恥じないような選手に成長したスアレスを是非とも推したい。

SS
 AL Carlos Correa (HOU)
 NL Brandon Crawford (SF)

 このポジションは、とにかくアメリカン・リーグにスーパースターが集中。フランシスコ・リンドーア(CLE)、ディディ・グレゴリアス(NYY)、マニー・マチャード(BAL)、アンデルトン・シモンズ(LAA)と、見たい選手だらけだが、華があってオールスター映えしそうなコレイアに一票。逆にナショナル・リーグはスター不在の感。

OF
 AL Mookie Betts (BOS),Aaron Judge (NYY),Mike Trout (LAA)
 NL Rhys Hoskins (PHI),Bryce Harper (WSH),Charlie Blackmon(COL)

 アメリカン・リーグは、もうこの3人しか居ないって感じの超スーパースター。逆にナショナル・リーグはホスキンス以外は、どうにも決め手がなく、消去法で残る2選手を決定。ビリー・ハミルトン(CIN)がせめて打率.250ぐらい打っていれば、その走力見たさから票を投じたと思うが、今シーズンは打てなさすぎ。

DH
 AL J.D.Martinez (BOS)

 大谷がノミネートされて話題になっているが、普通に考えればマルティネスとジャンカルロ・スタントン(NYY)の一騎打ち。スタントンも見たいが、今シーズンは調子が上がってきていないので、絶好調のマルティネスに一票。

2018年6月3日日曜日

MLB関連の書籍

 プロ野球ファンのバイブル的な野球年鑑は「ベースボール・レコード・ブック」だと思っているのだが、同様にMLBの書籍も手元に置いておきたい。そんなことを思い立ち、色々と調べてみた。

 実は、今ほどMLBに興味を持っていなかった頃も、選手の年度別個人成績に特化した「Baseball Resister」や「Who's Who in Baseball」を、輸入本を取り扱っている書店で探しては購入していたのだが、世界的にも紙媒体市場の衰退は顕著であり、それぞれ2007年版、2016年版をもって発行中止。もう、年度別個人成績を紙媒体で発行している出版社は無さそうだ。もちろん「MLB.com」や「Baseball Reference」では、詳細な年度別個人成績が閲覧できるが、紙媒体のひと目で見られるというメリットは享受できない。やはり寂しいものである。

 ただ、紙媒体による野球年鑑が完全に廃れているのではなく、ネットで以下の3冊を発見。輸入本を取り扱っている書店で探したものの、取り扱い範囲が狭まっていて、スポーツ関連の書籍はほとんど無かったので、仕方なくAmazonで購入。せっかくなので、内容を紹介する。

〇Baseball America ALMANAC
 文字通りの年鑑。チームごとに選手の個人成績(打撃・投手・守備)が掲載されているのだが、全てのマイナー組織のそれが掲載されているのが秀逸。但し、MLBが好きそうなセイバーメトリクス指標は掲載なし。凄いのはありとあらゆるプロリーグをカバーしていることで、さすがに詳細な個人成績までは掲載されていないが、打撃トップ10・投手トップ10レベルなら独立リーグから海外リーグ(もちろん日本のプロ野球も)、そして学生野球まで掲載されている。マイナー含め、個人記録を詳細まで見たい人にはおススメ。

〇Baseball America DIRECTORY
 簡単に言うと、選手名鑑のうち、選手の情報以外を掲載したもの。各チームの監督・コーチの一覧だったり、今シーズンの試合日程、本拠地球場の情報等を詳細に記載。こちらもマイナーから独立、海外、学生まで幅広くカバーしているし、興味深いのは各リーグのシステム(日本の場合、143試合制だとか、外国人枠のこととか、ポストシーズンの説明とか)が書かれていること。ただ、記録についての記載が無ければ、選手に関する記載も無いので、マニアの好奇心をくすぐるような一冊にはなってないかも。

〇Baseball America PROSPECT HANDBOOK
 タイトル通り各球団の有望株を紹介した本。球団別にトップ30を紹介していて、ヤンキースのグレイバー・トーレス、ブレーブスのロナルド・アクーニャなど、既に大ブレイクしている選手をそれぞれのチームのNo.1プロスペクトとして紹介している。もちろん、エンゼルスのNo.1は大谷。かなり読み応えあるが、かなり奥深く、かなりマニアック。それでも数年後に振り返って読むという楽しみもありそうだし、少なくともこれは今後毎年購入しようかなと思った。

 それ以外にも色々とネットを探していたら、年度別個人成績に特化してそうな雰囲気のあるものも見つけた。それが「Baseball America SUPER RESISTER」というもの。サイトに掲載されている説明文(The 2018 Super Register features complete career statistics for every active player in the majors and minors in 2017...:メジャー・マイナーの全ての登録選手の通算成績を掲載)を読む限り、間違いないだろう。ただ、残念ながらAmazonなど、日本での取り扱いは無さそうなので、入手することは事実上無理そう。